おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、  をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2005年08月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2005年10月分)

2005年09月30日(金) 晴れ *** 0795
今日の天気は、まあまあ。

グリンデルワルトの友好都市であり、ツェルマットの姉妹都市でもある妙高市からの「親善訪問団」がグリンデルワルトを
訪問した。(昨日ツェルマットから到着した)
市長以下12名の訪問メンバーである。
私は、この訪問団を登山電車に乗ってユングフラウヨッホやゴンドラ・バーンでフィルストへご案内する。
天気は、快晴ではなかったものの、山はしっかりと見えており、景色を見て頂き良かったと思う。
ちなみにユングフラウヨッホでの気温は−8℃(マイナス)で、風速80km(時速)で、寒かった!!

夜には、宿泊ホテルにて、グリンデルワルト村長夫妻、観光局総監、観光局長夫妻などと「歓迎夕食会」が開かれた。
2005年4月からは「妙高市」であるが、それまでは「妙高高原町」との友好都市だったのが継続された形であり、この5月
には、グリンデルワルトからの訪問団が妙高市にすでにお邪魔している。
友好都市の仲人は妙高高原町の植木氏である。

歓迎夕食会では、グリンデルワルト村長も、観光局長も
「これらの交流には、日本語観光案内所の安東の力なしでは有り得ない」との言葉を頂き、大変嬉しい。
訪問団は、明日のフライト(スイス・インターナショナル)で日本へ帰国する。

ところで、「世界の車窓から」(スイス編)は、すでに放映されているが、このホームページの中に「スイス撮影日誌2」という
コラム(?)があり、そこにディレクターの中村博郎氏が、おやじのことを書いている。
http://jp.fujitsu.com/train/diary/index.html#002
「世界の車窓から」のトップページは、
http://jp.fujitsu.com/train/

注:このページは、10月01日に書いています。
−8℃、風速80kmの
ユングフラウヨッホは寒かった
標高2200mの
フィルスト展望台で
歓迎夕食会の
全員での記念撮影
2005年09月29日(木) 晴れ *** 0794
今日の天気は、晴れ。
しかし、気温が低いので寒い。
午前08時の外気温は、+4℃である。(一昨日までの日本とはエライ違いである)

夜に、グリンデルワルト唯一の5つ★ホテル、グランド・レギーナ・ホテルに家族で行く。
このホテルの支配人である、MR.ミューラー氏が定年退職でお別れのための、夕食会が開かれた。
ホテル・レギーナは、我々の原点である。
グリンデルワルトで日本語観光案内所を開くとき、このホテル・レギーナの一角を借りた。(20年前のこと)
そこは、冬のスキー靴置き場だった。狭い場所だったが、他には案内所を開く場所はなかった。
(駅から遠いのでは意味がないので・・・)
で、このホテル・レギーナにカウンターを設けてから今の事務所に引っ越すまでの間、14年間場所を借りていた。
(但し、カウンターのみで、事務所は別の場所に借りていたが)

支配人のMR.ミューラー氏と奥様は、私の娘(仁子)のゴットファザーとゴットマザーでもある。
なので、家族ぐるみのお付き合いをしている。
MR.ミューラー氏は40年間、ホテル・レギーナで働いていた。その間には、日本にも何度もセールスに行っているので
日本の事を良く知っているし、日本にも知人は多い。
(ちなみに、大阪のウェスティン・ホテルの支配人とは、スイスのホテル学校の同級生でもある)

10月02日でホテル・レギーナは、休業する。
そして、MR.ミューラー氏の仕事も終了する。
定年後は、1年の半分を南アフリカで過ごすという。
グリンデルワルトの元観光局長のMR.ルッケン氏(長男のゴットファザー)夫婦も南アフリカで定年後を過ごしている。
今、スイスやヨーロッパでは南アフリカブームである。
「物価が安い」「治安が良い」「気候も良い」そうだ。。。。。
近い将来、南アフリカに家族で行って、ルッケン氏夫婦やミューラー氏夫婦と再会する予定でいる。

注:このページは、10月01日に書いています。
ミューラー夫婦と 豪華な食事が ミューラー氏、ローリーさんと
2005年09月28日(水) 晴れ 0793
朝から車をガレージに持ってゆく。
私の車(VW−BUS)は営業車なので、検査が多いのである。

インターラーケンへ向う道路の中で最も被害のあった橋(ルッチェンンタールにある)は、今でも壊れたままになっている
のだが、その近くに緊急用の橋が完成した。
災害後、今までルッチェンタールの旧道を走っていたのが、この新しい橋を利用することになり、信号での片側通行が
なくなっていた。
当然ながら、信号待ちがなくなった分、早い時間で通行する事が出来る。
昔あった橋を作り直して、いずれまた利用するのだと思うが、今のところは、この緊急用の橋を利用するのだろう。
鉄道路線も、あちこちで寸断されているが、こちらのほうも土台を作り直して、元々の場所に線路を敷き直すようだ。
少しの間留守にしていたが、工事の進み具合は早いと思う。

事務所で仕事を行ない、自宅でも仕事を行なう。
夕方になると、めちゃくちゃ眠たい。
そして、夜も早い時間には、またまた眠たい。。。。。
「時差ぼけか?」と、思う。
今まで時差ぼけなどする事が少ないのに。。。。。。
早々と眠る。

「新しい橋の写真」は、こちら

注:このページは、09月30日に書いています。
2005年09月27日(火) 晴れ *** 0792
今日の天気は、晴れ。

成田のホテルからホテルのシャトル・バスに乗って成田空港へ。
いつも思うのだが(すでに、「つぶやき」で何回も書いていると思うのだが)、この成田空港のチェック(検査)は、もう完全に
形ばかりではないだろうか?
調べる係員も、調べられるホテルのバス運転手も、荷物を搬入する業者も、乗客たちも「慣れ」の状態のような気がする。
パスポートや身分証明書を提示するだけで、誰でも簡単に入れる。
荷物だって形ばかりで見るだけで中身のチェックもない。
こんなの、普通の身なりして、普通の身分証明書(運転免許書でも可)を提示して、爆弾一杯詰めたスーツケースを持って
成田空港に入ろうと思えば、誰だって簡単に入れる。(のではないだろうか?)
そして、チェックインロビーでも、到着ロビーでも、荷物を積むカートに爆弾一杯詰めたスーツケースを置いて、時限爆弾
置いておけば、それこそ、10分後には「成田空港で爆発!〜炎上〜死傷者多数・・・」なんてこと、簡単に出来ると私は
思う。
「慣れ」で、あれだけの警察官や係員を雇う費用のほうがもったいない。(と思う)
もっと、効果的な方法があると思う。
アルカイダの手にかかれば、成田空港なんて、あっという間に爆破させる事ができると、私は思う。
もちろん、何事もないほうが良いに決まっているが。。。。。

機内では、着物姿の女性(年配の方)が、私の隣に。
離陸早々、すぐに睡眠に。。。。。
食事時間以外も、睡眠を。。。。。
その女性が、私に話しかけてきた。
「チューリッヒで6時間も待ち時間があるんですが、街中へ行く方法を知ってますか?」と。
聞くと、これからチューリッヒ経由でアルゼンチンに行くという。
「ええ? アルゼンチン?」と、聞き返す。
外務省からの依頼で、世界中で日本の文化を紹介する仕事をしているそうで、今回は南米のアルゼンチンで行なうという。
書道、お茶などの先生だそうだ。
今までにも、北アフリカ、アジア、東ヨーロッパなど、あちこちに出かけているという。
そして、出発直前まで仕事をしていたので、睡眠不足なので眠くて仕方がないとのことだった。
また、南米に行くのも、今ではアメリカ経由だと、色々とチェックがうるさいので、ヨーロッパ経由で行くそうだ。
(色んな人がいるもんだ・・・)

約12時間のフライトで、午後4時ごろ(スイス時間)に、チューリッヒに到着。
涼しいスイスの気候である。
車を運転して、午後7時30分には、自宅に到着した。
ヤレヤレ・・・・・。ホッとする。

注:このページは、09月30日に書いています。
席から見た飛行機の羽
2005年09月26日(月) 晴れ *** 0791
都内から成田のホテルに移動する。

明日は、スイスへ帰るのだが、持って帰る荷物の量が全部で、約120kg!
(スーツケース2個。ダンボール箱4個。布製の袋1個)
いや〜、とても一人では運べない量である。
仕方ないので、持って帰れない分を郵便で送ることにする。
ホテルの部屋で最終的な荷物を詰める作業を行ない、スーツケース2個。布製の袋1個にまとめ、残りの物をダンボール
箱3個に分けた。
そのダンボール箱3個を成田空港の郵便局に持ってゆく。(3階の郵便局は、午後8時までの営業)
SAL便(航空便のキャンセル待ち)で、しめて5万円なり!
結局、荷物の詰め込み作業でバタバタと過ごしてしまった。。。。。

注:このページは、09月30日に書いています。
2005年09月25日(日) 曇り *** 0790
今日の天気は、台風が関東に上陸せずに太平洋に反れていったので、雨は降ることもなく、多少強い風が吹いている
だけで、助かった。

私は、新宿に出て「ビックカメラ」で、パソコン関係の商品の購入などを行なう。
そして、お昼には、クラブの名誉会員であり、業界でも重鎮の「兼松 学」 氏との昼食をご一緒する。
元、国鉄の重役で東海道新幹線の設立に貢献され、日本交通公社(現JTB)の元会長でもあり、元JATA(日本旅行業
協会)の会長でもある。
(「JATA世界旅行博」の前進である「JATAコングレス+トラベルショー」は、兼松氏が始めた行事でもある)

以前から「日本に来たら食事でも一緒にしましょう」とお誘いを受けていたので、今回同席させて頂く事にしたのである。
90歳を過ぎておられ、心臓にはペースメーカーが入っており、あちこち病気がちだと言われる割には、お元気で、
生ビールを2杯飲まれておられ、びっくりしました。

注:このページは、09月30日に書いています。
「兼松 学」氏 「兼松 学」氏と 安東一郎
2005年09月24日(土) 雨/曇り 0789
今日は朝から雨模様。
台風が日本列島に近づいているという。
雨が降り始めると客足が鈍るので、嫌だな〜〜〜〜と、思う。
しかし、雨はそんなに激しく降らず、一時的に上がったりして、良かった。

3日目。最終日である。
昨日は、多くの入場があったようだ。
弊社のブースにも沢山のお客様が訪れていて、多くのパンフレットやグッズ関係がなくなっていた。
今日は、最終日ということもあり、残してはいけない。
ぜ〜んぶ、配布しなければ、いけない。

このような催事の場合、まず初日には、バンバン配布する。気持ちが高ぶっているし、気合も入っているので。
2日目には、最終日にも残しておこうと、配布するにも気を使う。
そして、3日目には、なんでも配ってしまおう、という気持ちが働く。
つまり、手持ちのものがある限り、なんでもかんでも配る、という心理である。
だから、最終日に行くと、色んなものが、いつもより多くもらえる。

更に、終了間際の時間だと、
「えっ〜い! なんでも 持ってけ〜〜!」とばかりに、配布する予定のないポスター、飾り物、展示品なども貰える事も
ある。直接聞いてみると、意外とみんな「OK!」する。

私の場合も同様で、基本的に残ったものをスイスまで持って帰ることはまずしない。
そこで、欲しい人に配るわけだ。
残せば、どうせゴミになってしまうだけだから。。。。

アンケートの方は、合計で1200枚が集まった。
1200分の1の確立で「スイス旅行」が当たる。
いや〜〜〜。大変な確立ですね。
果たして、どなたに当たるのやら・・・・・
抽選発表は、10月中旬を予定しています。
お楽しみに・・・・・。

午後5時。閉場。
途端に、設営を壊す専門家の方々がドドドドドーーーーとやって来て、簡単に壊し始める。
3日間の夢の跡。
さっきまできらびやかで、飾りがつき、電飾があり、綺麗だった会場は、あっという間に、工事現場に変わる。
そして、明日からまた別の催事が、ここ東京ビックサイトで開かれるのだ。

私は、ヴェロゲメルを春日さん宅に、スイスで必要な品物だけを宅配便で成田のホテルに送る。
そして、谷口さん、春日さんと一緒に新橋のレストランへ。
今夜は、夏の「クラブツアー」に参加された方々との夕食会が予定されていた。
また、安東一郎の51回目の誕生を祝う会でもあった。(感謝!)

二次会では、「来年のJATA世界旅行博2006」のブースをいかにするか?
何を配るか?
何を抽選の商品にするか?  などの議論が続いていた。(笑)

パソコンのホームページは、相変わらず更新が出来ない状態であった。
あ〜あ・・・・・・。

「JATA世界旅行博2005」Bの様子

注:このページは、09月29日に書いています。
2005年09月23日(金) 晴れ 0788
今日の天気も晴れ。
ただ、鈍よりしているような天気なので、これが「晴れ」なのか「曇り」なのか、よう分からん、、、、ということもあるが。

今日も、JR浜松町駅から都バスにてビックサイトに向うが、今日は更に車内はガラガラだった。
祭日のため、勤め人の姿がないのだ。

今日から「一般者」の入場となる。
午前09時ごろに行くと、すでに入場を座って待っている人がたくさんいた。
すごい!
入場料1200円(大人)もするのに、すでに開場を待っているとは。。。。。

午前10時。開場。
今日は、やはり「クラブ会員」の谷口さんと山内さんも手伝いに来てくれた。
しかも、本当は休みで「遊びに来た」春日さんも、ブースが混んでいるのをみて、やはり手伝ってくれた。

知らない人が
「安東さん。スタッフの方をスイスから連れて来られて大変ですね!」と、言うので
「いえいえ。あの方々は、みなお客様なんですよ。グリンデルワルト・クラブ会員の方々です」と言うと、
みんな驚いていた。
「お客様がお手伝いですか〜!? 凄いですね〜〜〜」と。

弊社がアンケートを実施し、抽選で1名には「スイス旅行」(無料)が、2等にはオリジナルの「ヴェロゲメル」が当たるの
だが、昨日は宣伝も少なくたったの25名しか応募がなかった。
しかし、今日は谷口さんや春日さんの営業努力が実って(?)、200枚コピーしたアンケート用紙がすぐになくなり、
慌ててビジネスセンターで200枚、300枚と追加コピーして、結局600人の方々のアンケートを集めた。
(だれでも「無料!」と聞くと、なんでも書いてしまう。。。。これが、怖い!?)

会場内は、人の熱気で、どこもかしこも混んでいる。
何かもらえると分かると、そこにはなが〜〜〜〜い、列が出来る。
抽選会やアンケートなどにも、人だかりが出来る。
弊社のブースにも、一人が書き始めると、次に次にと人だかりが出来る。
バッチやステッカーなどを貰っているのが分かると、
「私にも!」
「僕にも!」と、手が伸びてくる。。。。。
いやはや、凄い!

会場出口のゴミ箱には、何でもかんでも貰った各種のパンフレットや、無理やり渡された不要な資料類が山のように
捨てられていた。。。。(もったいないね〜〜〜〜)
だから、私は無理やりには渡しません。
必要な人が必要なものだけを持って帰るようにしています。

ホテルに戻ってパソコンを調べる。
すると、ホームページが更新できない理由が判明。
インターネットの接続には問題がなかった。
問題は、サーバーへの容量オーバーである。
サーバーに連絡しようにも、祭日、土曜日、日曜日・・・と会社が休みが、続く。
一応、緊急連絡先にメールを流して「容量の追加」をお願いしたが、いつごろ解決するのであろうか?
折角、メインの会場にやって来て、リアルタイムの情報を流そうと意気込んでいたのに・・・・これじゃ、がっかりだ。。。。

「JATA世界旅行博2005」Aの様子

注:このページは、09月29日に書いています。
2005年09月22日(木) 晴れ 0787
今日の天気は晴れ。
JR浜松町駅から都バスに乗り、有明の東京ビックサイトへ。
宿泊しているホテルが浜松町だったので、JRで新橋へ。そこからゆりかもめでビックサイトへ、と聞いていたのだが、
調べるとこの都バスが走っている事が分かった。
しかも、乗客は少なく、都心へとは反対方向なので、渋滞もなく、すごく便利だった。
ビックサイトでも、会場のすぐ近くに到着するので、歩く距離も少なく、非常に便利だった。

「JATA世界旅行博2005」の開場は午前10時であるが、その前に行って、ブースの設営の準備をする。
今日は、ブースを手伝ってくれる「クラブ会員」の春日さんも来てくれていた。

バタバタと準備し、午前09時45分の「開会式」を見て、午前10時。いよいよ開場。
しかし、初日の今日は旅行業界、マスコミなどの関係者ばかりなので、そんなに混む事もなく、まあしいて言えば、旅行
専門学校の生徒たちが、ピーチクパーチク、訳の分からんことをさえずっているのが耳障りだった。(苦笑)

弊社のブースの隣りには、「アルプスのハイジ」の小屋と、ぶらんこに乗ったハイジ。子羊のユキちゃん。セントバーナー
ド犬のヨーゼフ。そしてアルムじいさんの人形が置いてあるので、これらを見つけた誰もが、
「あ〜〜〜! 可愛〜〜〜〜〜い!」と、叫ぶ。
そして、10人中10人がユキちゃんの頭をなで、ヨーゼフの背中をなで、これらの前で記念写真を撮る。。。。
(見ていて、おかしかった・・・・)

「JATA世界旅行博2005」@の様子

注:このページは、09月29日に書いています。
2005年09月21日(水) 曇り *** 0786
朝の8時ごろに成田に到着。
5ヶ月ぶりの日本である。

さて、チューリッヒ空港で預けた荷物を受け取り(9個)、2台のカートに載せて税関検査台に。
ここで、若手の係員が
「これらはあなたの荷物ですか?」と。
「そうです」
「多いですね」
「明日から東京ビッグサイトで開かれる世界旅行博で配布するパンフレット類が沢山ありますから」
「その段ボール箱の中身は何ですか?」
「開場で配るパンフレット類です」
「こちらのスーツケースには何が入っていますか?」
「同じくパンフレット類です」
「では、開けてみてください」
「え。開けるんですか?」(折角詰めているのに・・・)
開けると、中にはパンフレット類と、バッチやステッカー類も出てきた。
「これらの価格は幾らですか?」
「開場で配布するもので、スポンサーから無料で貰ったものなので、価格は私は知りません」
「でも、物には価格があるはずです。お幾らですか?」
「だから、貰ったものなので私には分かりませんし、知りません。しかも、無料で配布しているものですから、価格は
 ないと思いますが・・・」
「いえ、物には必ず価格があるものです。無料というものはありません。ですから、価格を教えてください」
「だから、私は知りません。
 あなたは、何でも価格があると言いますが、じゃ、そのパンフレット類にも価格があるのですか?」
「あると思います」
「私は、知りません」・・・・

これらのやり取りを横で聞いていた中年の係員が、やって来て、若者と代わった。
そして、
「税関員として彼は、お聞きしているのですが・・・・」と、ながながの説明が始まった。
私は、
「はいはい」と聞いていた。
「今回は、1万円以下の商品だと思われますので、課税はしませんが・・・」と、説明。
「今後は、出来ましたら商品一覧表をお書き頂き・・・・・」と。
「はいはい」と、私。
「では、どうぞスーツケースをお閉めになって結構です」
この間、約40分間くらい。。。。。
え〜〜〜い! 時間を取られてしまった!! クッソー。
結局、「1万円以下の商品ばかりです・・・」と、私が最初に答えておけば、すんなり通れたのである。。。。。
(次回の反省に・・・・・)

宅配便で、荷物9個のうち、7個を預ける。
グリンデルワルトから持参した「ヴェロゲメル」(自転車型木製そり)も。

日本は暑いな〜〜〜。
台風も近づいているという。

ホテルにチェックイン後、パソコンを繋げるのだが、インターネットがうまく繋がらず、ホームページの更新がうまく出来
ない。そこで、その接続作業に没頭する。。。。。トホホホ。

注:このページは、09月29日に書いています。
2005年09月19日(月) 曇り *** 0785
今日の天気も、うす曇。そして、肌寒い。

昨夜は、結局今朝の午前5時まで仕事をしてしまった。
そして、仮眠し(自宅だが)、午前9時に起きて、事務所に行く。

日本行きは、明日のフライトなので、更に出発前の最終準備、荷物を詰めたり、仕事を片付けたり、、、、と、1日が40
時間くらい欲しい。(09月20日のLX168便です)

実は、今も自宅で残業中であり、スイス時間で午前02時40分である。
さて、明日から日本となる。
きっと「JATA世界旅行博 2005」でお会いする方も多いと思いますが、是非、弊社のブースへお越し下さい。
会場で「アンケート」を実施し、抽選でビッグな賞品が当たります!(会場でのみ行ないます)
 1等賞:スイス・インターナショナル鰍ナ行く、「スイス招待旅行」
 2等賞:グリンデルワルトの「オリジナル自転車型木製そり」
 その他、ホテルの無料宿泊券、無料夕食券、スキーパス、ヘリコプター遊覧券。。。。など 盛りだくさんです!

安東一郎(おやじ)も、ブースに立っております。
なお、「おやじのつぶやきを見た(読んだ)よ!」と、おやじにつぶやいて頂ければ、粗品を差し上げます!
但し、お一人様1日1回のみ有効です。(笑)

グリンデルワルト日本語観光案内所は、スイス政府観光局と一緒にブースを出しており、隣りには、英国やオーストリア
があります。 (ブース番号は、L−6です)
「世界旅行博 2005」の詳細は、
  http://ryokohaku.com/top.html

明日は1回お休みして、明後日からの「おやじのつぶやき」は、日本からお送りします。
(きっと、”おやじのぼやき”になっていると思いますが。。。。。苦笑)
2005年09月18日(日) 曇り *** 0784
今日の天気はうす曇。
そして肌寒い。気温は下がっている。
夕方には、暖炉に薪をくべて火を炊いた。(今シーズン初の暖炉の使用である)

仕事は休みなのだが、日本へ行く前なので、なにかと準備や、片付けておかねばならない仕事が多くあって、自宅でも
仕事をする。
そして、多分朝方までの残業となるだろう。。。。。
2005年09月17日(土) 雨/曇り *** 0783
今日の天気は、うって変わっての雨模様。
朝方までは降っていた雨も、やがて止み、午後からは回復の兆しが。。。。

今朝は、フィルストでの結婚式。
1日違いで大違い、の天気。
山は真っ白で、な〜んも見えず。
でも、感動してくれるカップルだったのでよかった。

さて、今夜は、「グリンデルワルト体操クラブ」の100周年記念がスポーツセンターで行なわれた。
グリンデルワルトには、多くのスポーツ・クラブや文化クラブがあるが、体操クラブもその中のひとつである。
私の長女である「仁子」(にこ)が、このクラブに学校のクラスメイト達と所属しているので見に行った。
体操クラブでは、年に1回、日頃練習しているものを披露する日があり、今日がその日である。しかも、今回は
「100年目」という事で大掛かりな催し物になっていた。
幼稚園児とお母さんのチームから大人までのチームが、日頃の練習成果を披露するわけである。
スポーツセンターの隣にある「カーリングホール」が満席になるほどの盛況である。
もちろん、子供や彼氏や彼女が参加しているところは、親もおじいちゃんもおばあちゃんも見に来るが、好きだからと
子供が出ていなくても、見に来ている人もいる。
ちなみに、「グリンデルワルト体操クラブ」は、1991年に「スイス全国大会」で優勝している。

まあ、参加者も見る客も、殆ど全部が村の住民であるので、日本で言うならば「村祭り」的なところもある。
なので、会場には知った顔がほとんどである。

結局、午後8時から始まって終わったのが午前1時過ぎだった。
(抽選会が最後に開かれる。1枚1フランでくじを買って、スキーだの、マウンテンバイクだの、ヴェロゲメルだのという
 賞品を楽しみにするのだが。。。。。おやじは、10枚買って、見事にぜ〜んぶ外れた。。。。笑)
入り口には、100年の歴史が 会場は、満席だった 出演者全員のフィナーレ
2005年09月16日(金) 晴れ/曇り *** 0782
今日の天気も、快晴。そして、秋晴れの気持ちよい天気だった。

午前中は、フィルストでの結婚式を行なう。
天気が良くて、新郎新婦も喜んでいた。
アルプスの大パノラマを前にしての、結婚式はきっと思い出に残ると思う。
(ちなみに、おやじは、ハワイのワイオリ教会で、地元の友人達に出席してもらって挙式した。今から、もう22年前のこと
 になる。。。。笑)

夕方から雲行きが悪くなり、やがて雨となった。
明日の天気予報は、悪い。
しかも、明日も結婚式があるというのに。。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『政治ニュース - 9月13日(火)23時10分           参院・中曽根元文相ら11人、「郵政」賛成の意向
  参院旧亀井派会長の中曽根弘文・元文相は13日、都内で記者会見し、先の通常国会で郵政民営化関連法案に反対
票を投じた中曽根氏ら同派参院議員11人(離党した荒井広幸氏を除く)が、21日召集の特別国会に再提出される同
法案に賛成する意向であることを明らかにした。
  これにより、同法案は参院でも可決され、成立することが確実となった。
  8月8日の参院本会議採決では、自民党から22人が反対、8人が棄権・欠席した。しかし、旧亀井派以外でも既に、
鴻池祥肇・元防災相、真鍋賢二・元環境庁長官ら数人が反対から賛成に回ることを表明している。
  中曽根氏は、賛成する理由について「衆院選で国民の意思が明らかになった。国民の明確な意志を重く受け止め、
これを尊重して郵政改革問題に対応していきたい」と説明した。他の同派反対票組については、12日夜、都内で会合を
開き、直接意思確認した。
  中曽根氏は通常国会で、参院本会議の採決直前の8月5日に法案に反対する意向を表明。賛否を決めかねていた
旧亀井派議員数人が同調し、法案否決の流れを作ったと指摘された。
  小泉首相は13日夜、「民意を尊重していこうということだと思う。(法案成立は)確実になったと思う」と首相官邸で
記者団に述べた。
  一方、首相は13日、首相官邸で自民党の武部幹事長と会談し、特別国会での法案処理について、衆院で先に審議・
採決し、参院に送付する方針を決めた。自民党参院幹部らには、法案を参院で先に審議するよう求める声が出ていた。
            (読売新聞) - 9月13日23時10分更新』

なんだろうね。。これって。
全く持って、「ポリシー」が全くない!
コロコロ変わる意見。情けない。
ナニが、「衆院選で国民の意思が明らかになった。国民の明確な意志を重く受け止め、これを尊重して郵政改革問題に
対応していきたい」だ。本当に。
まあ、中曽根さんは現役時代から(今でも現役?)も、「風見鶏」と言われていたから、驚くこともないのかも。。。。
あ〜あ。。。。。。(ため息、です・・・・・)
チャペル「セント・ペトロネッラ」 シュレックホルンとアイガー(右) シュバルツホルン(右)
2005年09月15日(木) 晴れ *** 0781
今日の天気は、快晴。
秋晴れである。

私の日本行きまで、一週間を切ってしまった。
その準備で、毎日忙しい。

東京のビッグサイトで開かれる「JATA世界旅行博2005」に、出展するための準備。
ブースで配布するパンフレット類の作成や、用意。
各関係機関から頂く各種の景品(賞品)集め。
その他、こまごまと何かと準備しなければならず、スイスから持参する荷物の重さは、約130kgにもなる。

ぜひ、09月21日〜23日には、ビッグサイトでお会いしましょう!
沢山の賞品をご用意して、グリンデルワルト日本語観光案内所のブースでお待ちしております!!

ニュースから・・・
『経済総合ニュース - 9月15日(木)6時45分          米航空2社が経営破たん 原油高で資金繰り悪化
  【ニューヨーク14日共同】経営難に陥っていた米航空大手のデルタ航空とノースウエスト航空は14日、米連邦破産
法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請し、経営破たんした。
原油価格上昇に伴うジェット燃料費用増大が経営を圧迫、資金繰りも悪化し、自力再建を断念した。
   これにより大手7社のうち、ユナイテッド航空の親会社UALとUS航空と合わせて計4社が経営再建を図りながら
運航を続けることになる。
  デルタ、ノースウエストとも破たん後も営業を続ける。
デルタは営業継続に向け金融機関から約17億ドル(約1870億円)規模の支援を受ける見通し。
両社は今後、破産裁判所の監督下で再建計画の策定を進めるほか、大幅なリストラ策で経営立て直しを図る。
            (共同通信) - 9月15日6時45分更新』

アメリカの航空会社も破綻する時代。
オイルで我々の生活は安定している事を実感するな〜。
オイルが上がると、我々の生活は厳しくなる。
ガソリンを始めオイルで作られている製品は、山ほどある。
2005年09月14日(水) 晴れ *** 0780
今日の天気も、晴れ。
しかし、気温が下がっているようで、朝のうちはなんとなく肌寒い。
ただ、太陽が出てくる昼間は暖かいのだが。

グリンデルワルトでは、のどかな日々である。
「夏のシーズンは過ぎてしまった・・・・」というような感じである。
これからは、秋の季節。
秋の模様が美しい季節でもある。

さて、スイスのニュースから・・・
『アッペンツェル州に革新的起業家群   (Fri. 09.09.05 Smi)
 アッペンツェル州は辛口アッペンツェル・チーズが有名なだけではなく、賢くて先進的な企業が消費者の好みに合った、
新しくて魅力的な製品を開発している事でも知られる。
アッペンツェルのカール・ロッヒャー・ビールは、「満月」や大麻ビールなどの美味しい名物地ビールを製造、広く消費者の
関心を集めている。
ビールの他には、「スイス高地ウィスキー」という名のマイルドで、美味しいスイス産ウィスキーの需要も伸ばしている。
農家のセップ・デーラー氏は1999年以来「日本の神戸牛」をコンセプトにして牛の飼育をしている。
牛達を日に2回菜種油とビールの原料を混ぜてマッサージする。餌はビール製造の副産物、ビール酵母、麦芽等が
与えられており、この飼育方法のお陰でカール・ロッヒャーは、ビール製造の副産物を再利用してもらえる。
この牛肉は非常に柔らかくて、牛の成長も素晴らしく良い。この特別な牛肉の需要は大変多い。
このコンセプトのブランド名は「カビール」。』
だそうだ。
ついに、スイスの牛達にも「神戸牛」の育成方法が取り入れられているということである。
スイスで売られている牛肉には「霜降り」はない。全て赤身の肉である。
これから、この「カビール」が流行り出してくると、スイスにも「霜降り肉」が店頭に並ぶ日もそう遠くないかも知れない。
http://www.kabier.ch/
http://www.appenzellerbier.ch/
http://www.appenzell.ch/d/index.php
2005年09月13日(火) 晴れ *** 0779
今日の天気は、晴れ。(ツェルマットでの天気です)

今日は、登山電車でゴルナーグラートに上がり、その後ローテンボーデンからリッフェルベルグまでのハイキングと、
一旦ツェルマットに戻り地下ケーブルでスネガに上がり、そこからフィンデルン村を経由してツェルマットまでのハイキン
グを行なう。
天気が良かったので、気分よくハイキングできたが、しかし、季節は秋。
元々高山植物の少ないツェルマットなので、咲いてる花もほとんどなくて、ちょっと寂しい感じだった。
ツェルマットの街中も、なんとなく客が少ないような、そんな感じがした。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『政治ニュース - 9月12日(月)0時50分        <衆院選>社民元職の辻元清美氏、比例代表で復活当選
    第44回衆院選は11日、秘書給与詐取事件で執行猶予中の社民元職、辻元清美氏(45)が、大阪10区で敗れた
ものの比例代表で復活し、3度目の当選を果たした。
議員への返り咲きは事件で辞職してから約3年半ぶり。約50人の支持者が詰めかけた事務所では「清美とゴー」の
声がはじけ、辻元氏は何度もガッツポーズして応えた。辻元氏は「声の出せない弱い人たちや地域の活動と連携し、
政治の中に市民の力を生かしていきたい。憲法9条については、小泉(純一郎)首相にきちっと論戦を挑みたい」と
語った。
   選挙期間中、辻元氏は事件への反省も口にしながら、小泉首相を徹底的に批判。郵政民営化反対や憲法9条
堅持などを訴え「小泉さんにものが言える私をまた国会に送ってほしい」と繰り返しアピールした。【鵜塚健】
            (毎日新聞) - 9月12日2時14分更新』

『政治ニュース - 9月12日(月)0時13分         新党大地・鈴木宗男氏が返り咲く…比例選北海道
    返り咲きを果たし牛乳で乾杯する鈴木宗男氏(札幌市中央区で)
比例選北海道ブロックで、新党大地が1議席を確保し、名簿1位の元衆院議員、鈴木宗男氏が7回目の当選を決め、
国政復帰を果たした。
  鈴木氏は、2002年1月、アフガニスタン復興支援会議への民間活動団体(NGO)の出席問題で、当時の田中
真紀子外相と対立して衆院議院運営委員長を辞任し、その後、自民党を離党した。
同年7月、林野庁への不正口利き事件を巡りあっせん収賄罪で起訴され、一審では懲役2年の実刑判決を受け、
現在は控訴審が行われている。
  前回の衆院選は、病気治療を理由に立候補を断念したが、昨年の参院選では北海道選挙区から無所属で立候補。
落選したが、48万票を集め、国政復帰に強い意欲を示していた。
  鈴木氏は、外務政務次官や北海道沖縄開発庁長官、官房副長官などを歴任している。
            (読売新聞) - 9月12日0時13分更新』

日本の衆議院選挙は、自民党の圧勝で終わったようだが、政治の社会はおかしくないか。
犯罪を犯した人間。
一般社会では、「犯罪者」として、後ろ指を指されながら、残りの人生を過ごす(ことが多い)。
昨日までエリートだった人も、一夜で「犯罪者」となり、その後の人生は暗い(ことが多い)。
そして、誰にも知られないように、ひっそりと暮らす(ことが多い)。
なのに、代議士となると話しが違う。

犯罪を犯しても、有罪になっても、とりあえず次の選挙で勝てば、また「議員(先生)」である。
大手を振って外を歩く。国会の中で話す。議論する。威張る(?)。
周りから「先生! 先生!」と呼ばれ、お出かけは公用車。外遊では飛行機はファーストクラス。世界中の日本大使館の
スタッフがお世話する。
絶対に、おかしい。。。。。(と、思う)
議員さんの給与は、誰が払っているの?
日本国民でしょう?
その国民よりも、優遇されているなんて。。。。
やっぱり、おかしい。

議員さんも、芸能人も、やっぱ、一種の「麻薬の世界」なんでしょうね。。。。。
一回入ったら、抜けられない(抜けたくない)世界。。。。。。なんでしょう、きっと。。。。。
朝日のマッターホルン ライゼー ツェルマット
2005年09月12日(月) 曇り〜晴れ *** 0778
今日の天気は、曇り〜晴れにと、ゆっくりと回復していた。

午後からツェルマットに仕事で行く。
天気は、どこもイマイチであったが、天気予報では明日から回復するという。

車で行ったのでテッシュで駐車場に車を駐車するのだが、工事中の駐車場がドンドンと完成しているために、行くたびに
その様子が変わってきている。
今日は、新しくできたビルのほうに車は入り、そこからカートを使って、ホームに行くようになっていた。
そして、昔の切符売り場はなくなり、新しいビルのほうに変更になっていた。
新しく建設中の駐車場 昔の切符売り場 新しい切符売り場は駐車場に
2005年09月11日(日) *** 0777
今日の天気も雨。

今日はお休みで〜す。
一日中家で過ごすのだが、家にいると家での仕事があるので、のんびりとはゆかない。。。。

今日は、「9.11」。
あのNYのテロから4年目である。
ドイツのテレビも、特番を放映していた。
あれから、すでに4年・・・・時の経過は早い。
そして、「9.11」から世界が変わった。
私の人生も、周りも変わった。。。。。

スイスのニュースから・・・
『海外ニュース - 9月12日(月)3時26分           テロなき世界へ祈り 米中枢同時テロから4年
  【ニューヨーク11日共同】テロリストに乗っ取られた旅客機がニューヨークの世界貿易センタービルとワシントン郊外の
国防総省などに突っ込み、約3000人の犠牲者を出した米中枢同時テロは11日、発生から4年を迎えた。
2749人が亡くなった同ビル崩壊現場では午前8時半(日本時間同日午後9時半)すぎから、犠牲者の遺族ら
約2000人が追悼式典を開催、故人をしのび「テロのない世界」を願って祈りをささげた。
   「テロとの戦い」を政権の最優先課題に掲げるブッシュ大統領はアフガニスタンに続いてイラクを攻撃。
フセイン政権を倒し「世界はより安全になった」としているが、イラク情勢は泥沼化し、今年7月にはロンドン同時テロが発生。
テロの拡散に加え、ハリケーン「カトリーナ」をめぐる政府の危機管理のずさんさが表面化し、漠然とした不安が
米社会に影を落としている。            (共同通信) - 9月12日3時26分更新』
2005年09月10日(土) 曇り〜雨 *** 0776
今日の天気は、雲り〜雨。
気温も低い。
事務所で仕事に励む。

さて、日本のニュースから。。。
『社会ニュース - 9月9日(金)19時1分         「龍馬」が1位に=飲んでみたい歴史上人物−アサヒビール調査
   坂本龍馬と飲んでみたい−。
アサヒビールが9日発表したインターネット調査によると、「一度でいいから飲んでみたい歴史上の人物」の1位に幕末の
志士、坂本龍馬が選ばれた。
   男女ともにトップで、性別にかかわらず高い人気を裏付けた。
「現在の日本が何をしなければいけないのか意見を聞いてみたい」などの理由が多かった。
   2位に織田信長、3位に聖徳太子が続いたほか、徳川家康(4位)や豊臣秀吉(6位)ら戦国武将が上位に並んだ。
また、女性からの回答ではクレオパトラ(4位)や紫式部(5位)、マリー・アントワネット(7位)ら、「男性社会で輝いた女性
への高い関心が示された」(同社)という。             (時事通信) - 9月9日19時1分更新』

なるほど。
面白いアンケートである。
ちなみに、おやじとしては・・・・・
やはり、坂本竜馬かな〜・・・・・・(当たり前すぎて面白くないな〜〜〜と、自分でも思う。苦笑)
2005年09月09日(金) 晴れ/曇り/雨 *** 0775
今日の天気は、午前中は晴れていたものの、午後から雲が多くなり、夕方から久しぶりの雨が降り始めた。
空気が乾燥しているので、丁度良い湿り具合かも。

インターラーケンに用事で出た。
インターラーケンの場合は、水害だった。それも床上浸水である。
特にひどかったのがインターラーケン・オスト付近だそうで、オスト駅前にあるCOOPの地下駐車場は使用中止。
駅前のレストランは休業中。
オスト駅からちょっと行った「COOPのDo It Yourself」も、土砂のために休業中。
また、中心街でも地下に倉庫や駐車場などがある場所では、商品が水浸しになったり、使えなくなったりしており、今でも
休業中の「Inter Discount」(電気専門店)や、休業中のホテルもある。

グリンデルワルトへ通じる道路の中で、橋が無くなったリュッチェンタール村では、現在新しい橋を建設中である。
(現在は、旧道を使用して通行している)
BOBの鉄道のほうも、土砂を被った路線は、一旦線路を取り外し、地盤を固めなおして、再度同じ場所に線路を敷いて
いるし、線路が崩壊した場所も、土台を作り直している。
日に日に、徐々に変わっている(良くなっている)のを見ると、スイスの復興の速さを感じる。
みんな、頑張っているんだ! と。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『海外ニュース - 9月8日(木)0時54分             「生活の豊かさ」日本は世界11位に後退
  【ニューヨーク=大塚隆一】国連開発計画(UNDP)は7日、世界177か国・地域の生活の豊かさを比べた「人間開発
報告書」を発表した。
  日本は前年まで5年連続で9位だったが、11位に後退した。
  ベスト3はノルウェー、アイスランド、オーストラリア。以下、ルクセンブルク、カナダ、スウェーデン、スイス、アイルランド、
ベルギー、米国と続いた。アジアでは香港が22位、シンガポールが25位、韓国が28位に入った。
中国は前年の94位から85位になった。
  報告書は一人当たり国内総生産(GDP)や平均寿命、識字率などから生活の質を示す「人間開発指数」を割り出して
比較した。            (読売新聞) - 9月8日0時54分更新』
だ、そうだ。
2005年09月08日(木) 晴れ *** 0774
今日の天気も晴れ。

最近は、グリンデルワルトやユングフラウヨッホ、更にスイス全体の観光客の数が減っているように思う。
例えば、グリンデルワルト村内を歩く観光客の姿も少なく感じるし、鉄道駅周辺も客の姿が少ないように思う。
インターラーケンから到着する振り替え輸送のバスからも降りる乗客が少ない。
シーニゲプラッテへ上がる登山電車を見ていたら、乗客は数えるほどだった。
やっぱり、スイスへの観光客は減っているのかも知れない。

ところで、来る09月22日から3日間に渡って開かれる「JATA世界旅行博2005」に、おやじのグリンデルワルト日本語
観光案内所も、スイス政府観光局東京事務所と一緒にブースを出すのだが、グリンデルワルト日本語観光案内所の
今回のテーマは、「冬のスポーツ・楽しみ方」である。
グリンデルワルトのオリジナル自転車型そり(”ヴェロゲメル”という)を持参し、展示する。
会場では、アンケート&クイズを実施し、回答して頂いた方の中から抽選で、スイス・インターナショナル鰍ナ行く
「スイス招待旅行(無料)」が当たります!!


また、グリンデルワルトのオリジナル自転車型そり(”ヴェロゲメル”)もプレゼントします!
さらに、来年の2月にグリンデルワルトで行なわれる「第11回 ヴェロゲメル世界選手権大会」に出場する日本人選手も
募集します!(自転車に乗れて、健康な男女であれば、どなたでも参加できます!)
その他には、スキーパス、乗り物券、ホテル無料宿泊券や夕食無料券など、様々な賞品が当たります!
(但し、「アンケート&クイズ」は、会場でのみ行ないますので、奮って会場にお越し下さい!)

グリンデルワルト日本語観光案内所のブースは、東京ビッグサイト 東第1ホールの「L−6」にあります。
隣りには、スイス政府観光局、英国、オーストリアなどのブースがあります。

「JATA世界旅行博2005」は、
09月22日(木) 午前10時00分〜20時00分(旅行業界/報道関係者のみ。一般は入場不可)
09月23日(金) 午前10時00分〜18時00分(旅行業界/一般者)
09月24日(土) 午前10時00分〜17時00分(旅行業界/一般者)

「JATA世界旅行博2005」の詳細は、
http://ryokohaku.com/top.html

もちろん、グリンデルワルトから”おやじ”も参加し、毎日ブースに立っています。
”おやじ”を見たい方は、是非グリンデルワルト日本語観光案内所のブースにお立ち寄り下さい。
なお、見物の際には、”おやじ”にエサを与えないように、刺激を与えないように、お願いします。。。。。
(但し、アルコール類の差し入れは歓迎します! 笑)
これが「ヴェロゲメル」 和気あいあいの大会の様子 女性でも、気軽に乗れます
2005年09月07日(水) 晴れ *** 0773
今日の天気も晴れ。
暖かいのだが、なんとなく「秋の様子」。
今年の夏は、冷夏で終わるような気がする。

スイスの洪水だが、だいぶ復興が進んでいる。
そして、ホームページでも、写真を載せたり、最新情報(鉄道が運行した・・・・)とか、記載しているにも関わらず、今だに
「登山電車は動いていますか?」
「○○展望台へは行けますか?」・・・という質問をしてくる方がいる。
その質問も、電話ではなくEメールでの質問である。
当然ながら、弊社のホームページを見てから質問するのだろうが、ちゃんと読んでいるのだろうか?
読んで分からないのだろうか?
「不思議」である。。。。。

『海外ニュース - 9月7日(水)3時4分          米の自信 揺らぐ 救助される立場「ニューオーリンズで死者1万人も」
    【ニューオーリンズ=気仙英郎】ハリケーン「カトリーナ」は、米国史上最大の被害をもたらし、米国が自然災害に対し、
いかに脆弱(ぜいじゃく)であるかを浮き彫りにした。だが、それ以上に米国民にとってショックだったのは、世界の災害や
紛争に迅速に対応してきた米国の自信が揺らいだことだ。
放置された死体、飢えに苦しむ住民、略奪や暴行が横行する市街地。カトリーナの教訓とは何か。
米国民は自問を始めている。
   東西冷戦終結後、唯一の超大国となった米国は民主主義、自由主義の体現者として行動してきた。
2001年9月の米中枢同時テロ以降、イラクなど世界中でテロとの戦いを展開してきた。さらに、昨年末のインド洋大津波
では政府、民間とも真っ先に支援活動を行うなどしてきた。
  だが、今回は欧州や日本、中国はじめキューバまでもが資金援助を申し出、世界中のNGO(非政府組織)が緊急援助
隊を米国に派遣した。
テロとの戦いの一方で、米国では人々の暮らしや安全は確保されていたのだろうか。
水面に浮かぶ死体や家の中で座ったまま死んでいる老人の姿。市民らがテレビカメラの前でスーパーや商店から物を
盗み出し、暴徒が武器を持って警官らと銃撃戦を展開する内戦のような状態。
死者はニューオーリンズだけで「一万人でも非現実的ではない」(ネーギン同市長)。そんな現実に、米国民の多くが衝撃
を受けた。            (産経新聞) - 9月7日3時4分更新』

さて、スイスの洪水のあと、アメリカのニューオリンズのハリケーンと、洪水などの大被害。
アメリカ史上最大の被害だそうだ。
そして、九州〜四国の台風。
どこもかしこも「自然災害」に見舞われている。
ドイツのテレビ(ドキュメント番組)を見ていると、これらの自然災害の一番目の原因は、「地球温暖化」だそうだ。
気温が1度上昇するだけで、例年以上にハリケーンの発生する率が高くなるそうだ。
やっぱり、長年の人間のツケが回ってきたのであろうか。

あと、どうしても理解できないのが、、、、、、
『社会ニュース - 9月7日(水)1時15分       布団に落とし3か月長男死なす、傷害致死容疑で母逮捕
  生後3か月の長男を布団に落として死亡させたとして、岩手県警遠野署は6日、同県遠野市綾織町、無職菊池美千恵
容疑者(24)を傷害致死の疑いで逮捕した。
  調べによると、菊池容疑者は今年2月16日午前10時ごろ、自宅で長男の優斗ちゃんを敷き布団に落とし、頭の骨を
折るけがを負わせて死なせた疑い。
  菊池容疑者はぐったりした優斗ちゃんを近くの病院に運んだが、脳の損傷が激しく3月20日、入院先の病院で死亡
した。同署で動機などを調べている。            (読売新聞) - 9月7日1時15分更新』
どうして、自分が苦労して生んだ子供を、いとも簡単に殺してしまうのだろう。。。。。?
本当に、理解できない。。。。。。。。
グリンデルワルト村内の風景(山はヴェッターホルン)/2005年09月07日撮影
2005年09月06日(火) 晴れ *** 0772
今日の天気も晴れ。

朝から車の定期検査に行く。
私の乗る「VW BUS」は営業車なので、一般の車よりも定期検査の頻度が多いようだ。
指定されたインターラーケンのガレージ(車工場)にある、定期検査場に行く。
担当者が、ライト各種、ブレーキの効き具合、ハンドルのゆれ、その他の項目をチェックする。
最後に、交換すべき部品、修理すべき内容などの書いた用紙をくれて、それで検査は終了。
時間にして、約30分ほど。
その後は、本人が地元のガレージ(車工場)に行き、用紙に書かれた部品を購入したり、修理したりする訳である。

久しぶりに、インターラーケンの街中に行ったが、洪水の跡が一部で見られた。
どこでも、復旧作業を行なっているので、随分と良くなっているようだが。

さて、スイスのニュースから・・・
『スイスのガソリン価格史上最高値   (Fri. 02.09.05 Smi)
 スイスで今週、1リットル当たりの無鉛ガソリンの価格が史上最高値の1.75スイスフラン(約152円)にまで跳ね上がった。
1週間前の価格は未だ1.65(約143円)スイスフランだった。
短期間にこれ程価格が上昇した事はかつて無かった。
米国のハリケーン「カトゥリーナ」が原因で、石油の精製と基地を麻痺させた。米国が大量の石油をヨーロッパから輸入して
いるので、価格が極端に上昇しているのだ。
米国の戦略備蓄の放出は原油なので事態を収拾する効果は無い。米国の石油精製施設の規模が不十分。
スイスでは代替燃料に天然ガスを勧めている。天然ガスの価格は1kg僅か1.38フラン(約120円)で、石油よりおよそ
47%安い!
高めの天然ガス自動車でも高額のガソリンをたちまち償却出来る。』

で、今日インターラーケンのガソリンスタンドで見ていたら、安いスタンドでは1リットルが1.75フラン(約152円)もあった
が、多くは、1.76〜78フラン(約153円〜155円)で、最も高いスタンドでは1.80フラン(約157円)だった。
私の車には、満タンで約70リットルほど入るが、この0.05フランの違いでは、約350円も違ってくる。
2005年09月05日(月) 晴れ *** 0771
今日の天気も晴れ。
朝のうちは、少し涼しいが、日中には暑くなる。

今日は、メンリッヒェン〜シャイデック間のハイキング・コースを歩く。
個人的に、ビデオの撮影をするために歩いたのだが、もう秋の装いだね。
山は少しもやっていたし、咲く花も秋の花ばかりだ。

しかし、ハイキングする人は家族、赤ちゃん連れ、犬連れ、お年寄り、中年、若い人たち・・・と、様々な多くの人が歩いていた。
日本人も、数人居たが、時間がずれていたので団体客には会わなかった。
久しぶりに歩いたが、コースの丁度真ん中あたりの休憩する場所に、新しく「簡易トイレ」が設置されていた。
(写真中央の青いもの)

さて、スイスのニュースから・・・
『洪水:TV映像で不安な旅行者  (Sat. 03.09.05 Smi)
  過去10日間、TVで映像とレポートが放映されたため、スイス各地の観光産業は大打撃を蒙っていると、地方の観光
業界の責任者達が述べている。
  観光施設、ホテル、レストラン、山岳鉄道等の幾つかの例外を除くと、全く通常と変わらないサーヴィスを提供できる状態に
ある。興奮したTVレポーターが不確かな、又は誤った情報を広めたケースもあり、極東やアメリカの観光客はスイス全土が
水に浸かっていると思っている!
  そのために沢山の観光客が不安になって、観光地から遠ざかっている。観光地は甚大な損害を蒙っている!
  スイス観光業は現在「陽光と乾燥」のスローガンでマーケティング・キャンペーンを始めている。
  地方の中には収入の90%以上を観光業に依存しているところがあるので、観光客に来てもらわなければ困る。
  旅行をキャンセルする理由はまったく無い。スイスは最高のもてなしと癒しを提供できる。
  スイスの観光地をお見捨てなく!』

本当に、全く、その通り!!
アイガー(左)とメンヒ(右) ヴェッターホルン(中央) メンヒ(左)とユングフラウ(右)
2005年09月04日(日) 晴れ *** 0770
今日の天気も晴れ。

今日は、1日だけのテレビのガイドの仕事をグリンデルワルト観光局から依頼されて、そのチームの取材に同行する。
まずは、ゴンドラでフィルストに上がる。
ここからバッハアルプゼーまでのハイキング。その撮影。
山の上に1匹の鹿を発見!(早速、撮影する)
バッハアルプゼーに映るヴェッターホルン、シュレックホルン、そしてフィンスターアールホルンなどを撮影する。
帰りには、アルペンマーモット(ナキウサギ)を発見した!が、「遠すぎる」と、却下された。(トホホホ)

フィルストで昼食の後、グレチャーシュルフト(峡谷)に行く。(ここでも撮影)
その後、スポーツセンター地下にある「核シェルター」に行き、ここでも撮影する。

取材班は、09月07日までグリンデルワルトに滞在し、ユングフラウヨッホ、アレッチ氷河、シルトホルンなどを取材すると
いう。ただ、全てのコーディネイトは各地の観光局が行なっているので、私には詳細は分からない。

なお、番組は、10月よりスタートする新番組だそうで、そのスイス編が12月03日(土)から始まるという。

放送時間は、午後7時00分〜07時15分までの15分間。
またWOWOWは、契約者のみ見られる放送だそうだが、この番組はBSアンテナさえあれば、契約者以外でも見る事が
できるそうだ。
詳細は、
http://www.wowow.co.jp/chikyu/
をどうぞ。
フィルストから(前方はアイガー) バッハアルプゼー(湖) グレッチャーシュルフト(峡谷)
2005年09月03日(土) 晴れ *** 0769
今日の天気も晴れ。でも、少しづつ雲が出てきていた。
夕方には夕立があった。

今日は長男を連れて、フィルストに行く。
そして、ハイキング・ビデオを撮る。

ゴンドラから見ると、結構土砂崩れの痕が残っていた。
そして、フィルストからバッハアルプゼーへ向うハイキング・コースでも1箇所。大きな土砂崩れの痕があったが、しかし
しっかりと片付けられており、ハイキングするには何の問題もない。

でも、もう空は秋の様子だね。
8月までは「暑い」のだが(今年は冷夏だったが)、9月になると、途端に風が涼しく感じられる。不思議なものだ。。。。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 9月3日(土)21時8分        小泉首相見たい、エスカレーターの女性3人転倒しけが
   3日午後4時半ごろ、北九州市小倉北区京町のJR小倉駅前で、小泉首相の演説を聞こうと、歩道橋のエスカレーター
に乗っていた女性3人が転倒、足を切るなどのけがをし、病院に運ばれた。
   現場は、小倉駅前の空中回廊(高架歩道・広場)から商店街へ抜ける歩道橋。
自民党候補への首相の街頭応援演説を前に約1万3000人(自民党本部発表)が詰めかけていた。
首相の演説はこの後、予定通り行われた。
  管理会社によると、エスカレーターは安全のために停止させていたが、乗っていた人たちの重みで下方に動き、女性らは
バランスを失って転倒したとみられる。
商店街も大勢の人でごった返し、女性5人が気分が悪いなどと訴え、救急車で病院に搬送された。
                                    (読売新聞) - 9月3日21時8分更新』

何だろうね。これって。
日本人の「物好き」は、国民的なものだと思う、が。。。。
首相も、ヨン様も、立って歩くタヌキ(だっけ?)も、皇居のあひる(だっけ?)も、エリマキ・トカゲも、映画スターも、何も
かも。。。。。「もの見たさ」で集まる群衆。
なんか、、、、ね〜〜〜〜〜。。。。。
ハイキング途中の土砂崩れ現場 (普通に通行可能です)
2005年09月02日(金) 晴れ 0768
今日の天気も快晴。

おやじは、事務所で仕事です。
天気はいいし、写真など撮りました。
「今月の写真」です。
ご覧下さい。

シーニゲプラッテへ行く登山電車は、今日から再開しました。
ブリエンツ・ロートホルン鉄道も、明日から再開です。

今日、事務所に来られたお客様の声です。
『大雨で被害が出ていたのでキャンセルしようと電話したら、スタッフの方が「大丈夫ですよ」と言われたので、来てみたけど、
来て良かったです! 天気はいいし、被害など全然感じません。しかし、復興のスピードが速いですね。日本じゃ、こうは
早くないと思いますよ』と。
そこで、おやじも答えた
『どこの村も、観光客に少しでも早く帰って来て欲しいから、住民総出で復興を頑張るのです。だから、ぜひとも、来て欲しい
ですね』と。

さて、日本のニュースから・・・
『 政治ニュース - 8月31日(水)13時3分         選挙演説妨害の作業員逮捕=「朝から名前連呼でうるさい」−警視庁
   衆院選立候補者の演説を妨害したとして、警視庁捜査2課などは31日、東京都大田区大森北、作業員伊藤潤容疑者
(37)を公選法違反(自由妨害)の現行犯で逮捕した。今回の選挙での逮捕は全国初。
伊藤容疑者は「朝から名前の連呼ばかりで、郵政のことも何も言わないので頭にきた」などと容疑を認めているという。
   調べでは、伊藤容疑者は31日午前8時15分ごろ、大田区の駅前で候補者が街頭演説中、運動員が持つのぼり旗を
松葉づえで2回たたいた上、雑誌1冊を投げ付け、演説を一時中断させた。  (時事通信) - 8月31日13時3分更新』

まあ、したことは犯罪であるからして、良くない事だが・・・・・でも、気持ちはよく分かるな〜〜〜。
日本の選挙って、名前を連呼するだけだもの。
これって、周りにはいい迷惑だと思うよ。
これって、どこかの騒音を撒き散らした「○○おばさん」と同類じゃないのかな〜。。。。
それに、選挙のスピーカーって、右翼の宣伝カーと同類じゃないのかね〜?
怒りたくなる気持ち、分かるな。。。。。(苦笑)
2005年09月01日(木) 晴れ *** 0767
今日の天気も快晴。そして、今日も暑い。

今日は、中高年のご夫妻をお連れして車でツェルマット日帰り観光を行なう。
朝の8時にグリンデルワルトを出発し、カンデルシュテックから「カートレイン」に乗り、テッシュからは登山電車でツェルマット
へ。グリンデルワルトを出発してから約3時間30分で到着。(途中の道路工事で少し時間が多くかかった)
ツェルマットから登山電車でゴルナーグラートへ。
展望台からマッターホルンの姿を見学し、写真を撮る。(頂上は雲がかかっていた)
ゆっくりと見学後、電車で1つ下の駅のローテンボーデンへ。
ここで「逆さマッターホルン」を見るのだが、やはり頂上には雲がまとわりついていた。
ローテンボーデンから更に1つ下の駅「リッフェルベルグ」へ。
ここでマッターホルンを見ながら昼食を取る。
昼食後、登山電車でツェルマットに戻り、少し買い物をして、お客様が「ツェルマットは、もういい」とのことなので登山電車で
テッシュに戻る。(ツェルマットでの滞在時間は、約3時間20分)
テッシュを午後3時30分に出発し、グリンデルワルトに到着したのは、午後6時30分だった。
(片道3時間が、車で移動する場合の平均時間である)

ツェルマットに行ったのは、一週間ぶりであるが、な〜んとなく、客の姿が少ないように感じた。
また、先週はゴルナーグラートでは約20cmほどの積雪があったが、さすがに今日は雪のかけらは見当たらなかった。

さて、アメリカのハリケーン被害。
スイスの洪水とは比べ物にならないくらい、大きな被害が起きている。
『海外ニュース - 9月2日(金)1時55分           ハリケーン救援、米軍史上最大の活動を展開
   【バトンルージュ(米ルイジアナ州)=白川義和】米政府は1日、超大型ハリケーン「カトリーナ」の被災地に、略奪行為
への対処や救援のため新たに1万人の州兵を追加派遣し、空母1隻をメキシコ湾に送ることを明らかにした。
   すでに現地には州兵約1万8000人が派遣されており、計2万8000人の軍投入は、米軍史上最大級の救援活動に
なる。
  「おそらく数千人の死者」とされるルイジアナ州ニューオーリンズ市では、1日も水が引かず救援活動は難航、依然として
多数の被災者が孤立している模様だ。
被災地では略奪行為が増えており、警察が治安維持に追われて救援に手が回らず、警官1人が略奪者の銃撃を受け、
負傷するなどニューオーリンズは無法地帯の様相という。連邦緊急事態管理庁(FEMA)も活動を一時停止した。
  被災地ではハリケーン通過後は天候が回復し気温と湿度が上昇。真水が確保できず、衛生状態が悪化しており、コレラ
やチフスの発生も懸念されている。
  一方、約2万人が避難していた同市のアメリカンフットボールのドーム競技場は、衛生状態が極端に悪化したため、31日
からバスなどで560キロ離れたテキサス州ヒューストンに移動を始めた。しかし1日には、重病者などを運ぶ軍用ヘリに
向けた銃撃があり、救援活動が一時中断するという事件もあった。
また、フォークリフトを使って商店を壊し、略奪に及ぶ者も現れた。
市役所職員までもが倉庫から備品を持ち去るなど、混乱は拡大する一方だ。      (読売新聞) - 9月2日1時55分更新』

世界で最も裕福な国。世界のリーダーを自負する国。なんでも世界一でないと気がすまない国。
そんな国にも、貧困がある。貧富の差がある。
だから、「被災地では略奪行為が増えており」「フォークリフトを使って商店を壊し、略奪に及ぶ者も現れた。
市役所職員までもが倉庫から備品を持ち去る」とのこと。
スイスや日本じゃ、絶対に考えられない行為だね。。。。。
でも、これが現実のアメリカである。
そして「1万人の州兵を追加派遣し、空母1隻をメキシコ湾に送る」そうだ。
やることがまるで映画のシーンのようだ。

被災地と被災者の一刻も早い回復を心より願うものである。