おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、 
 行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
 この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2008年01月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2008年03月分)

2008年02月29日(金) 曇り/小雨 *** 1633
今日も、天気は曇り空。
時折、小雨も降っていた。
気温は、+5℃。やはり、暖かい。

元観光局長のルッケン氏夫婦が、南アフリカからスイスに帰ってきた。
と言っても、毎年の行事で「スイスに休暇」に戻ってきたのである。
そのルッケン氏夫婦と夕食を共にした。
(ルッケン氏は、我が家の長男のゴッドファザーでもあるのだが・・・)

観光局長として33年間働いてきたルッケン氏が退職してからすでに4年。
住まいをグリンデルワルトから南アフリカに移し、現地にも家を建てた。
そして、1年のうち殆どの期間を南アフリカで過ごし、1〜2ヶ月をスイス・グリンデルワルトで過ごす。
いつ見ても、変わらない。
いつも元気で、若々しい。
おやじの理想とする老後(には見えないが・・・)が、ルッケン氏夫婦の生き方である。
いずれ、おやじも「こうしたいな〜〜」とは思うだが。。。。

ルッケン氏に聞いてみた、
「スイスに戻って来て一番食べたいものは?」
すると、
「パンとチーズだ」と言う。
南アフリカにもパンもチーズもあるのはあるが、スイスのものとは違う。
やっぱり、「スイスのパンとチーズが旨い!」 と。。。。

まあ、そんなものだろうな〜。
日本食だって、外国にも沢山あるが、やっぱり ”日本で食べる日本食が美味しい” に決まっている!(苦笑)
ルッケン氏夫婦から届いた元旦の写真
(後ろに見えるはインド洋。ルッケン氏の自宅にて)
2008年02月28日(木) 晴れ/曇り *** 1632
今日は、晴れ、時々曇り。
午前08時の外気温は、+5℃。暖かい。

事務所の中にいると、余り感じないが、外へ出て、鉄道駅に行くと、多くのスキーヤーでごった返していた。
それを見ると、「スキーシーズンの真っ只中なんだな〜〜〜」と、感じる。

さて、ニュースから・・・
『欧州委、マイクロソフトに過去最高の新たな制裁金  2月27日21時2分配信 読売新聞
 【ロンドン=中村宏之】欧州連合(EU)欧州委員会は27日、ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトが基本ソフトの技術
情報を十分に公開しておらず、EU競争法(独占禁止法)に違反するとして、欧州委では最高額となる8億9900万ユーロ
(約1440億円)の新たな制裁金を科すと発表した。
 欧州委は2004年3月にも、基本ソフト「ウィンドウズ」をめぐってマイクロソフトが支配的地位を乱用し、競争法に違反して
いるとして約4億9720万ユーロ(約795億円)の制裁金を科す決定をした。
マイクロソフトは07年10月にこれを受け入れ、いったん決着していた。
 しかし、欧州委はその後もマイクロソフト側が十分な情報を提供していないと判断した。
ネーリー・クルス欧州委員(競争政策担当)は27日、「(命令に)従うというだけでは十分ではない。
行動で示す必要がある。欧州委の要求はまだ満たされていない」とコメントした。 最終更新:2月27日21時2分』

『【主張】ウィンドウズ 情報開示は時代の流れだ   2008.2.24 02:31
 ソフトウエア最大手の米マイクロソフト(MS)が、パソコン用基本ソフト(OS)のウィンドウズなど主要製品について技術情報
を原則無償公開すると発表した。
 ウィンドウズ支配が続く中でMSの技術情報開示が進めば、競合会社でも互換性のあるソフト開発が容易になる。
相互運用性の向上は利用者の利便性を増す。業界全体の技術革新にも貢献すると期待できよう。
 ただ、ライバル企業や欧米の規制当局には、独占的立場を利用した新たな「顧客の囲い込み策」とする警戒論も根強い。
MSには、あくまでも利用者利便の観点から透明性のある情報開示を求めたい。
 MSは、自社の技術情報を知的財産として秘匿することで他社のウィンドウズ向け応用ソフトの開発をしづらくし、その一方
で、自社の応用ソフトを抱き合わせ販売することで巨大企業に成長してきた。
 だが、こうした排他的なビジネスモデルはもはや通用しなくなっている。
世界の独禁当局から厳しい是正措置を受け続けたことも理由だが、時代にそぐわなくなったことが大きい。
 インターネットの急速な普及で、応用ソフトは今やネット上で無償で使える時代となった。
パソコンごとに有料ソフトが必要なMS方式は、いずれ劣勢に回るとみられている。
ソフト開発も、一般の技術者たちがネット上で無償で知恵を出し合い、開発からサポートまで連携するオープンソース化の
流れが加速している。
 MS自身、3年ほど前から徐々にではあるが自社情報を開示する戦略に転じてきたのもそのためだ。
情報をある程度オープンにすることで自陣営の参加者を増やし、優位性をより長期に維持しようというのがねらいだ。
 今回の動きもその一環だが、基幹製品のウィンドウズまで情報開示するというのは同社としては思い切った決断だ。
並行して進められているヤフーの買収工作とともにMSにとっては懸命の生き残り策といえよう。
 MSにOS情報の開示義務を突きつけてきた欧州連合(EU)の欧州委員会は、今回の対応にも不十分との見解を示して
いる。MS側は、そうした批判を払拭(ふっしょく)する上でも、中途半端な情報開示で終わらせてはならない。』

う〜ん、頭の弱いおやじには、イマイチ理解できないのだが、1企業が時間と、労力と、お金を掛けて開発してきた製品の技術
情報を公開しないのは、EU競争法(独占禁止法)に違反するのがイマイチ理解できない。
どの企業だって、企業秘密と言うものがあるだろし、なんでもかんでも後悔する必要は無いのではないだろうか?
(と、思うのだが・・・)

確かに、「自社の応用ソフトを抱き合わせ販売する」ことは、悪いことはなんとなく理解できる。
しかし、「MSは、自社の技術情報を知的財産として秘匿する」のは、どこでもやることではないだろうか。
逆に、自社の技術、秘密を公開することは、その企業にとってのダメージとなり、特許権や知的財産を脅かすことになるのでは
ないだろうか?
それこそ、利益を生まなければならない会社なわけだから、会社が損をするようなことは、株主だって反対するだろうに。。。
(と、思うのだが・・・・)
良く、分からん・・・・(苦笑)
2008年02月27日(水) 雨/曇り *** 1631
今日は、ひっさしぶりに〜〜、本当に久しぶりに、雨模様。
ただ、気温は、+3℃。やはり、暖かい。

朝からツェルマットへ向かうお客様を車でご案内する。
カンデルシュテッグからゴッペンシュタインまでは、「カートレイン」に乗ってアルプスを抜ける。
初めてこのルートを通るお客様は、必ず興味津々。面白がってくれる。
日本には無いシステムだし、車ごと電車の貨車に乗せること自体が、現場に到着するまでイメージが沸かないのが普通で
ある。
おやじは、提案する・・・。
日本のJRさん、特にJR東海さん、JR東日本さん、そしてJR西日本さんは、日本の鉄道を代表する新幹線があるから、
「早い、頻繁な」サービスで急ぐ乗客を目的地に運んでくれている。ありがたい。
その反面、採算の取れなくなったブルートレイン、貨物列車をドンドンと廃止している。
すると、在来線を走る電車が少なくなっている。
もったいない!
で、おやじの提案、、だが。。。。(前置きがなが〜〜い。苦笑)

廃止して要らなくなった貨物列車とブルートレインの客車を利用して「カートレイン」を作ってみてはいかがだろうか?
特に、年末〜年始、夏休み、行楽のシーズンなど、新幹線や空の便は満席。車は、高速道路が渋滞。動くに動けない状態。
長距離には、カーフェリーが走っている。
これと同じ要領である。
東京、横浜、名古屋、大阪などを夕方〜夜の出発である。
荷物やお土産の一杯積んだ自家用車は貨車に乗せ、乗客は寝台車に移動する。
カートレイン乗り場は、元貨物操車場とか、普段使われないJRの跡地。
渋滞の道路にイライラすることなく、お父さんはお酒を飲みながら、家族と一緒に寝台車でおやすみ。
200%の満員の新幹線や電車に小さな子供の手を引きながら、何時間も立ちっぱなしもなく、子供がワーワーと泣くことも
無く、小さな子供たちのために「子供の遊び場」車両も用意する。(スイス国鉄のように・・・)
目が覚めたら、ふるさとの地。或いは、目的地。
料金は、高速道路利用料+ガソリン代=よりも若干安くする。
1台いくら・・・の料金体系にすれば、子供が多い家、お年寄りがいる家でも助かる。
寝台車はフェリーと同じように、2等寝台、1等寝台とか、家族室とか、特別室とか、、、、作ればいい。もちろん、別料金だが。

どうだろう。。。。このおやじのアイデア。
いいと思うんだけどな〜〜〜。
あれ?
これって、昔にも「つぶやいた」ような気がするなぁ〜〜(苦笑)

BLSのカートレイン(ドイツ語では、autoverlad と言います)のページは、
http://www.bls.ch/d/autoverlad/autoverlad.php
BLSのカートレインは、「カンデルシュテッグ〜ゴッペンシュタイン」間を、15分で結びます。
2008年02月26日(火) 晴れ *** 1630
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、+3℃。 今日も暖かい。

昼間の気温は、外においてある温度計はゆうに50℃以上に針が振り切れている。
なので、直射日光はメチャメチャ熱い!
ジーとしていると、日焼けしようなくらいだ。
だけど、一旦日陰に入ると、スーッと熱さが無くなって肌寒さを感じる。
不思議なものだ。。。

さて、スイスのニュースから・・・
『2008/02/26 - 16:11 流行したスイスの牛、モ?ッと先へ
 1985年にスイスで大ヒットした愉快な曲「Muh! ( モ?!)」は、今でも聞く人を笑わせてくれる。
今回リリースされたリミックスバージョンは、この曲の持つ可能性をもっと引き出しそうだ。
今回の新バージョンは、あるテレビ番組でスイスの大ヒット曲の1つにノミネートされたことがきっかけになった。
ともかく2つのバージョンをこのサイト上で聴いていただきたい。

 体を伝うディスコのビートに、歌う牛、カウベルの音、ヨーデル、アルプホルンをミックスしたオリジナル・バージョンは、PJ、
ステラ・ヴァッサーマン夫妻による「マッターホルン・プロジェクト」の作品だ。

ヒットの秘密
 スイス国外では「モーの歌」として知られるオリジナルバージョンのヒットには、当時の新技術も多少は関わっていたと言う
PJさん。
 「あの頃はサンプリングがまったく新しいことだったのです。
曲作りはフェアライト社のコンピューターを使ったのですが、すごく高かったので、もう少しで破産するところでした・・・・忘れも
しません」と、PJさんは語り、
「結局、8万フラン ( 約780万円 ) もして、それから5年かかって月々返済しました。支払いが終わった頃には、この機械は
まったく価値がなくなっていました。技術がどんどん進んでしまったのです」と、当時を振り返る。
 「Muh!」の成功はヴァッサーマン夫妻にとって思いもよらぬことだったが、ちょうどスイスに民放ラジオ局ができ始めた頃だった
ことも幸いした。

「型破り」
 「公共ラジオではこの曲を流したくなかったのです。
ひとつのチャンネルにはあまりにも型破りで、ポピュラー音楽のチャンネルは伝統的なスイスらしい要素を好まなかったの
です」と、当時を語るPJさん。
 それにもかかわらず、「Muh!」はスイスのヒットチャートで第2位まで浮上し、彼らのアルバム「マッターホルン・プロジェクト」は
南アフリカで第5位に入り、日本やヨーロッパでも発売された。しかし、ヴァッサーマン夫妻は富をなすことはなかった。
 「お金持ちになっていたはずなんです。音楽業界のだれもが、何百億円も稼げたはずだと後になって言っていました。
世界中にこの曲が広まったというのに、わたしたちにはマーケティングをする手段がなかったのです。
腕のいいマネージャーがいなかったのです」と、PJさん。
 「手にできたはずの何百億円というお金で、機器を購入したり、もっと音楽を作れたはずなのです。
お金を稼ぐために、いつもほかの仕事やプロジェクトをしなければいけませんでした」
 生計をたてるため、当初PJさんはCMソング作りのほか、ビデオや映画のための音楽作りをした。しかし、自らの創造性が
奪われていくと感じる時がきた。そこで、ウェブサイト、CD-Rom、データーベースのプログラミングをするソフトウェア方面へと
移った。

クリエイティブな休息
 ソロアルバムを2枚出しているステラさんは、「Muh!」の後に音楽から離れて育児に専念できて幸せだったと語る。
「本当に音楽で息がつまりそうだったので、それから離れてクリエイティブな休息を持てて嬉しかったです。
それからベリーダンスに夢中になりました。研修を受けて、今ではダンスのクラスをいくつか教えています」
 オリジナルの「Muh!」やクラブバージョンと区別するため、新たに「Moo! ( モウ!) 」となって出されたリミックスバージョンは
21世紀のスタイルで復活した。
「今はアップル社のロジックプロを使っています。非常に質の良いシンセサイザーや効果音のソフトウェアがすべて揃って
います。素晴らしい上に、とても安いのです。ただ同然で本物のレコーディングスタジオを持てるのです」と、PJさん。
 現在、ヴァッサーマン夫妻は少なくとも4種類の音楽プロジェクトを手掛けている。
愉快な側面を持つマッターホルン・プロジェクトが順調に進んでいる一方、ステラさんは自らのヒーリング音楽に、PJさんも
ギターなどのほかの要素を取り入れたヒーリング音楽に取り組んでいる。そして、以前からふたりの頭にあったサイケデリック
音楽も始めた。また、ふたりは同じくサイケデリック音楽のジャンルで活動する息子のショーンさんも応援している。

ステージに復帰
 「本当はもうこれ以上やりたくないんです。もうすでにやり過ぎだと感じることもあります。でも、私たちはすべて好きで、ステー
ジに復帰したいのです。おそらく、映像を使ったヒーリング音楽のステージのようなものになると思います」と、PJさんは言う。
 20年前にスイス北西部のヘルスベルク ( Hersberg ) の小さな村にヴァッサーマン夫妻が引っ越してきた時、地元の人びとは
ふたりに対して少し警戒していた。しかし、月日がたつにつれ、村人のよそよそしい態度も変わってきた。
「時々テレビで私たちの姿を目にすると、みなさんちょっとした敬意を払ってくれます。でも、私たちのことを少し変わり者だと
思っているとは思いますけど」
swissinfo、ロバート・ブルックス、ヘルンベルクにて 中村友紀 ( なかむらゆき ) 訳』

一度、この曲を聴いてみていかがだろう。
「モー! (1985年のオリジナル ) モウ! ( 2008年のリミックス )」

もしかして、昔に聞いたことがあるかもしれない。
おやじは、もちろん、1985年度のオリジナルを何度も聞いたことがある。
でも「変な曲だな〜〜〜」と、思っただけで、誰が歌う、何と言うタイトルの曲かは知らなかったが・・・・。

Swissinfoのニュースは、
http://www.swissinfo.org/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=8743599&cKey=1203082011000&ty=st
オリジナルバージョン「Muh! ( モ?! ) 」の
CDジャケット (Matterhorn Project)
2008年02月25日(月) 晴れ *** 1629
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、+3℃。 今日も暖かい。
毎日毎日良く晴れる・・・・といい続けるしか、言うことがない。(苦笑)

さて、スイスのニュースから・・・
『2008/02/24 - 19:20   国民投票、戦闘機の騒音反対と法人税改正案
 2月24日の国民投票では、戦闘機の騒音に反対するイニシアチブと、政府提案の法人税改正案に対するレファレンダムの
是非が問われた。
戦闘機の騒音に反対するイニシアチブは、全州一致の反対68.1%で否決されたが、法人税改正案は賛成僅か50.5%で可決
された。投票率は38.2%だった。

戦闘機の騒音反対、全州一致で否決
 現在スイスではヴァレー州シオン (Sion) 、ベルン州のマイリンゲン ( Meiringen ) 、ヴォー州のパイエルヌ ( Payerne ) の
3カ所に軍の戦闘機離着陸の飛行場がある。土曜日、日曜日と夜17時以降は訓練飛行が行われないが、それ以外は毎日、
夏のバカンス時も飛行が行われている。
 住民の心痛は大きく観光客も減るというので、環境保護者ハンツ・ウエベール氏を中心に提出された「観光地における
戦闘機の騒音に反対するイニシアチブ」は、しかし1州も賛成することなく、スイス全州一致の68.1%で否決された。
 ただ訓練飛行場周辺の市町村は、シオン市の55%を始め、52%から71%でイニシアチブに賛成。
「当地でイニシアチブが可決されたことは、戦闘機の騒音を減らすよう軍と交渉を続けることを住民が求めている証拠だ」と、
マイリンゲン市長スザンヌ・ヒュベール氏は語った。

 政府側は、戦闘機の訓練は国の安全対策、特にダボス会議や「EURO2008」 などの時に欠くことのできないものである。
また週末の訓練停止や、夜間の例外的飛行も22時以降は禁止するなど、今まですでにかなりの対策を行ってきたと主張
してきた。
swissinfo、里信邦子 ( さとのぶ くにこ )』

Swissinfoのニュースは、
http://www.swissinfo.org/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=8774838&cKey=1203921243000&ty=st

だ、そうだ。
確かに、夏の晴天時に「ゴォー」というけたたましい音で戦闘機がアイガーの横をすり抜ける時には、うるさい音ではあるが、
昔からこの音を聞いているおやじにとっては、スイスからこの音がなくなること自体考えられない、、、、ような気がする。
スイスの空が静かになったら、スイスじゃないような気がする。
それは、例えていうと”スイスから軍がなくなることを意味”するような。。。。そんな感じである。
しかし、飛行場の周辺に住んでいる住民とっては、騒音はうるさいだろうな〜。
でも、伊丹空港などのように2〜3分おきに旅客機が下りて来る、飛んでゆく地域に比べると、まだまだスイスの飛行場は
静かだと思うのだが。。。
マイリンゲンでの戦闘機訓練
2008年02月24日(日) 晴れ *** 1628
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、+3℃。 今日も暖かい。

今日はお休み。
自宅での〜〜んびりと過ごす。。。。
と言いながら、実は殆どパソコンの前に座っているのだが。。。。(苦笑)

日本のニュースから・・・
『消えるブルトレ…去りゆく老戦士たち   2月23日16時43分配信 産経新聞
 ブルートレイン(ブルトレ)の愛称で親しまれてきた寝台列車が3月14日、関西から相次いで姿を消す。
新幹線、航空機に加えて高速バスに時間、料金の面で押され続けているのが原因だ。
国鉄時代、全国の主要路線を走ったブルトレは30本。しかし今春のダイヤ改正で急行「銀河」(大阪−東京)と特急「なは・
あかつき」(京都−熊本・長崎)が消え、関西発着の定期列車は「日本海」(大阪−青森)1往復だけとなり、東京、上野両駅
発着も計4本を残すのみ。
交通機関の進化に取り残されたブルトレの「ゆとり」や「癒やし」を探った。(藤浦淳、小野木康雄)

■お向かいさん
 JR東海道線の夜の主役・急行銀河。午後10時16分、電気機関車EF65に牽引(けんいん)されて大阪駅10番ホームに
ゆっくりと入線した。 カメラを構えていたある男性は3歳ほどの男の子を連れて乗車。
「息子と2人で銀河にお別れしようと明朝、東京でちょっとした仕事を入れ、すぐ大阪へ帰る計画にしたんです」と話した。
 静かな車内。切符を見ながらたどり着いた、2段ベッドが向かい合うB寝台では、お向かいさんがすでに手慣れた様子で
ベッドメーク中だ。
 あいさつを交わすとすぐに話が弾んだ。茨城県へ出張するという、木材劣化診断士の田中康則さん。
朝の新幹線で行けば仕事にかかれるのは早くて昼だが、朝6時半すぎに東京駅に着く銀河だと、9時には始められるのが
魅力だという。
 「便利な銀河がなくなるのは、利用者としてもファンとしても残念です」。
寝ている乗客をはばかって声をひそめつつ、ほんのひととき鉄道談義に花を咲かせながら、ブルトレの旅の極意はお向
かいさんと仲良くなることだと悟った。

■レトロ
 京都駅で出発を待つ特急なは・あかつき。
牽引する機関車EF66は古ぼけていたが、特別急行だけに許されたヘッドマークが誇らしげだ。
 ホームではカメラを構えていた大阪市の会社員、山崎雅史さんは撮影が好きな“撮り鉄”。
国鉄時代の古い車両が好きで、この日は37度台後半の熱をおしてカメラを構えていた。
 「気をつけて」と見送られたが、新大阪駅にも姿があった。新快速で先回りしたといい「次の大阪駅までに、普通電車が
追い抜くので、それに乗ってまた先回りです」。それほどまでのんびりした列車はやはり特別だ。
 深夜、窓の外がなぜか気になる。夜の闇が続き、時折止まる駅だけが自分の居場所を教えてくれる。
意外に寝つけない。旅の高揚感が気持ちを落ち着かなくさせるのか。新幹線なら必ず寝てしまうというのに。
 一方車内を見回せば設備は木製のハンガーや浴衣、スリッパなど。通路側の頭の上にはボタンを押し込む
旧式の読書灯−。レトロといえば聞こえはいいが、前進を止めた老戦士のようだ。

■引退へ
 ブルトレが誕生したのは50年前の昭和33年。
20系といわれるブルーの寝台客車で東京と博多を結んだ「あさかぜ」は当時、特急の名にふさわしい最先端の乗り物
だった。
 高度成長とともに交通機関へのニーズが多様化し、国鉄も新幹線をデビューさせる一方で、ブルトレの快適性を追求した。
食堂車、シャワー、個室…。しかし全国の主要都市に空港が整備され、高速道路が張り巡らされていく中、限界は近づいて
いた。 JR西日本によると、現行の3本のブルトレはいずれも利用率は30〜40%。
子会社を通じて運行する高速バスは、東京−大阪間の夜行が最安で5000円。新幹線のぞみ号の指定席(1万4050円)
より高額の銀河(B寝台で1万6070円)にとって、価格で対抗する術はない。
 加えて客車の老朽化や、夜間の要員確保が難しくなったという事情が追い打ちをかけた。
 ダイヤ改正に伴う最終日、両列車上下3本の計1058席は発売開始から30秒で完売。
他の日も平日でさえ9割が埋まっている。JR西の担当者は「廃止は時代の流れかもしれないが、もう少し利用者が多かった
らと思います」と話した。   最終更新:2月23日16時55分』

だ、そうだ。
「つぶやき」でも、以前に話したことがあるが、「鉄道少年だった」おやじにとって、ブルートレインが消えるのは寂しい。
日本はとにかく「早くて便利」が一番らしいから、「遅くて不便な」電車は消えてゆく。
でも、廃止されると聞くと、チケットが売れる。予約が一杯になる。。。。
変な話だ。
利用者が少ないから廃止になるんだね。
だったら、普段から使ったらいいだろうに。。。。。
でも、普段は新幹線を利用しておきながら、廃止となると利用する。。。。
これも人間の性かなぁ〜〜〜?

早朝のJR東京駅

2008年02月23日(土) 晴れ *** 1627
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、+3℃。 今日も暖かい。

お昼からチューリッヒ空港にお客様を迎えに行くが、もうどこの町もどこの村も雪の姿はなく、まるで春の陽気になっていた。
今後、雪は降るのだろうか・・・・?
それとも、5月ごろになってドカ雪が降るのだろうか?(昨年のように・・・・)
心配だ。

ニュースから・・・
『ポラロイド、インスタントフィルムの生産終了   2月22日15時15分配信 ITmediaニュース
 日本ポラロイドは2月21日、インスタントフィルムの生産を2008年夏までに終了すると発表した。
カメラのデジタル化が進み、フィルム需要が減少したため終了を決めた。
 インスタントカメラは昨年4月に生産を終えている。
1948年に初のインスタントカメラ「ポラロイド・ランド・カメラ」を発売してから60年。
同社の代名詞にもなっていたアナログインスタントカメラ・フィルム事業から、完全撤退することになる。
 同社によると、インスタントカメラ・フィルムは1980年代後半から90年代前半が需要のピーク。その後は減少が続いていた
が、医療用途や顕微鏡用カメラ、警察の捜査証拠品撮影など画像の改ざんが許されない法人利用が9割を占め、「35ミリ
カメラほど急激な需要減ではなかった」(同社広報部)たためこれまで生産を続けてきた。
 しかしデジタル化が進み、法人用途でもデジタル画像が受け入れられ始めたことで需要がさらに減少。販売終了を決断
した。製品ごとの販売終了予定時期はWebサイトで確認できる。
 インスタントカメラを発明した米Poraloid創業者のエドウィン・ハーバード・ランド博士(故人)は「将来は、デジタル化も視野
に入れたインスタントカメラを開発したい」と語っていたといい、夢の実現に向けた製品第1弾として今夏、「インク不要で出力
できるプリンタ内蔵型デジタルカメラ」を米国市場に投入する予定だ。最終更新:2月22日15時15分』

ポラロイドカメラ。おやじのところにもあった。
簡単に写せて、簡単に見れる。
画質はイマイチ良くはなかったが、しかし、手頃で写真を撮っては、アルバムに即張って、みんなから「ひとこと」を書いて
貰ったりしたものだ。。。
今は、デジカメで撮って、すぐにプリントアウトできるからね。しかも、画質は断然良い。。。
これも、時代の移り変わりだね〜〜。
2008年02月22日(金) 晴れ *** 1626
今日の天気は、良い天気。
気温は、+3℃。 暖かい。

我が家の庭に、今年初の「花」が咲いた。(写真参照)
残念ながら、名前は分からないが、とにかく「今年1番の花」である。
しかも、写真を撮るときに蝶ちょもやって来て、花の蜜を吸っていた。
「春じゃの〜〜〜」(笑)

ニュースから・・・
『ナンバープレート「1」、過去最高の15億円で落札    2月18日11時19分配信 ロイター
 [アブダビ 17日 ロイター] アラブ首長国連邦のアブダビで16日、「1」というナンバープレートが競売に掛けられ、
1400万ドル(約15億円)で競り落とされた。
主催元によると、落札額はこれまでの世界最高で、ギネスブックに申請された。
 落札したのは25歳の男性。これまでの最高記録は、昨年9月にこの男性の親類が打ち立てたものだった。
 競売の収益金は、救急病院の建設に使われる見通し。 最終更新:2月18日11時19分』

だ、そうだ。
さすが、石油成金の国。
金額が桁外れ。
ナンバープレート1枚が、15億円でっせ!?
しかも、25歳が持っているお金ですよ!
どこのボンボンだか。。。。。(いやはや・・・)
しかも、この男性の親類が持っていたもの(?)を買ったんでっせ!?(なんで?)
「今年1番の花」(蝶ちょも止まっている)
2008年02月21日(木) 曇り/晴れ 1625
朝から、曇り空。
小雨も降っていたような、そんな感じの朝だった。
気温は、+3℃。
暖かい。

お昼ごろには、太陽も出てきて、またまた晴天になった。
ぜ〜〜んぜ〜〜ん、雪が降りません。
ヨーロッパ南部のギリシャのアテネなどでは、積雪があるというのに。。。。

我が家(南斜面)の回りも雪が溶けて、緑の牧草が徐々に生えだしている。
このままじゃ、本当に花も咲きそうだ。。。。
どうなるんだか・・・・・?

日本のニュースから・・・
『3500万円で麻酔科医を募集 市立泉佐野病院    2月20日16時46分配信 産経新聞
 大阪府泉佐野市立泉佐野病院が、公立病院では異例の高額となる最高3500万円の年間報酬を条件に麻酔科医3人を
募集していることが20日、分かった。
最近の医師不足に加え、現在の常勤麻酔科医4人が3月末で辞職することが確実になっていた。
病院は「救急対応を含む手術には麻酔科医は不可欠。拠点病院としての機能を維持したい」と説明している。
 病院によると、年間報酬は勤務日数に応じて2500万〜3500万円。
経営トップで特別職の病院事業管理者の2倍以上となる。病院の常勤医師は平均1350万円程度という。
最終更新:2月20日18時44分』

だ、そうだ。
そうなんだ〜〜。今、日本じゃ 麻酔科医は足りないんだ。
とすれば、今から麻酔科医になれば、近い将来は、高給取りになれるんだ〜〜〜で、
どうやったら、麻酔科医になれるんだろう・・・・?と思って探したら、あった!・・・

『Q: 麻酔科医になるにはどうしたらいいのか、調べてもわからなかったので教えてください。
    競争率は高いのですか?

A: 麻酔科医の仕事に興味を持ってくださる方がいて、とても嬉しく思います。
   麻酔科医になるためには、まず医師になることが必要です。
   大学医学部(6年間)を卒業して医師国家試験に合格すれば、医師になれます。
   それから2年間の初期研修(外科や内科なども含めた研修)を行い、その後に更に麻酔科だけを最低(1〜)2年間修行
   すると「麻酔科医」を名乗ることができるようになります。

  だから医学部入学から最短(9〜)10年間で「麻酔科医」になれます。
  一人前の麻酔科医として認められるようになる「麻酔科専門医」という資格のためには、更に3年ほどの経験が必要です。

  日本では麻酔科医はとても不足しているので、競争はありません。
  医師になった後に麻酔科医を希望してその道を研修すれば、まず確実に麻酔科医にはなれますから、競争で一番厳しい
  のは大学医学部入学だと思います。
  それ以外の医師国家試験や研修などは、他人との競争ではなく自分との戦いです。

  ご存知かもしれませんが、麻酔科医は手術という体への大きなダメージから患者さんを守るという、とても重要な使命を
  負った仕事です。多くの専門的知識と経験が必要で実にやりがいがあり、毎日が充実しています。
  よかったら、いつか一緒に働いてみませんか?
  そんな日が来ることをお待ちしています 』

だ、そうだ。
な〜〜んだ、まずは医師にならなくてはならないんだ〜〜。(苦笑)
医学部入学から最短で9〜10年かかる。そして、更に3年の経験が必要、とな?。
とすると、おやじの場合、この4月に何億分の一の確立で医学部に入学できたとしても、一人前の麻酔科医になるためには
最低でも13年はかかる訳だから、66歳になったら、ようやく一人前で、約3000万円の年収が取れるわけだ。
アハハハ・・・
その前に、息絶えるかもしれないね。。。。苦笑。

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年02月20日(水) 晴れ *** 1624
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。

朝からインターラーケンの歯医者に行く。
歯の掃除なのだが、最近、冷たい水などを飲むと歯がしみるので医者に聞くと、
「歯茎が弱くなっているからだ。年齢とともに、みなそうなるんだ。。。」と言われ、薬を貰って帰ったが、おやじも徐々に身体の
部分が年寄りになってゆく。。。
あ〜あ、嫌な気分。。。。(苦笑)

さて、ニュースから・・・
『ゴッホとモネは回収、美術館近くの車から…スイス  2月20日11時44分配信 読売新聞
 【ジュネーブ=大内佐紀】スイス・チューリヒの市警当局は19日、同市内のビュールレ美術館から今月10日に強奪された
名画4点のうち、ゴッホとモネの2点を同館近くに放置された乗用車から回収したと発表した。
 残りのセザンヌとドガの2点については依然、行方がわかっていない。
4点の被害総額は計約1億8000万スイス・フラン(約175億円)で、今回、戻ってきた2点の価値は計約7000万スイス・
フラン(約68億円)だという。
 警察によると、同館から約500メートル離れた病院の職員から18日夕、病院駐車場に不審な乗用車があると通報があり、
調べたところ後部座席に2点の絵があった。絵画はいずれも良好な状態で回収できたという。
最終更新:2月20日12時2分』

去る、02月11日におやじもつぶやいた、このニュース。
スイスでは、もう大騒ぎ、、、、である。
館長さんなんか、もう円満の笑みでインタビューに答えていたが、でも、まだ2点見つかってないんでしょう!?
そんな有頂天になっていいの?・・・・・
そもそも、「ここは、絵画が簡単に盗まれるような美術館だ」と、警察でも指摘していたが。。。

このニュースは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080220-00000171-reu-ent.view-000
インタビューに答える館長さん(左)
2008年02月19日(火) 晴れ *** 1623
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−5℃。

今日は、別のお客様をご案内してシルトホルンへスキーに行く。
昨日同様に、気持ちの良いスキーが楽しめた。
ただ、日中は天気が良いので、もう汗が出るほど、暖かい。
まるで「春スキー」をしているような、そんな感覚である。

さて、スイスのニュースから・・・
『スイスの貧者とワーキングプア (Wed. 13.02.2008 Smi)  
 連邦政府統計局(BFS)は、スイスの貧困者に関する最近の数字を発表した。
この基準は、家族構成の規模と生活に必要な最低限の収入。
2006年の統計によると、貧困基準を下回る所得層が38万人(9%)に達しており、この貧困率は2000年のレヴェルと同じ水準。
勤労収入で生活出来ない、いわゆる「ワーキング・プア」は2006年では4.5%、146,000人だった。
(出典:2008年2月13日付ターゲス・アンツァイガー紙)』

スイス=み〜んな裕福。。。。という感じを持つが、この統計で言うと、人口の9%(38万人)の人々が、貧困基準以下の
生活をしているという。。。。

もう1つのニュース・・・
『世論調査:外国人犯罪者は国外退去 (Mon. 11.02.2008 Smi) 
 <Demoscope>研究所の調査によると、69%のスイス国民は、若い外国人が重大な犯罪を犯した場合、即刻国外退去させる
べきだという意見。
スイスのドイツ語圏で、即刻国外退去を求めた国民は72%で、ティチーノ州では67%、フランス語圏では72%だった。
この調査は新聞各紙で報道され、50%の回答者は罰を与えるだけではなく、教育もすべきだと言う意見だった。
およそ20%が犯罪者の親も罰すべきだと答えた。(出典:2008年2月11日付ターゲス・アンツァイガー紙)

 連邦移民局は、更に犯罪者に対する対策を強化する意向。
公共の秩序を犯した場合には滞在許可は剥奪され、更生する為の教育を無視した場合には、親も国外追放される。
(出典:2008年2月14日付NZZオンライン)』

これは、最近ティチーノ州で、外国人の若者にスイス人の若者が殺された事件も影響している。
特に、最近は元東欧圏からの外国人が多くスイスに入国し、滞在しており、しかも、問題を色々と起こしている。
例えば、スイス人は基本的に温厚な国民だが、東欧圏の人々の中には、暴力的な人も居る。
すぐにカッ!となったり、キレたりする者も多いようだ。

上記で述べたスイスの貧困層とスイスに住む外国人との間に、関連性があるような気がする。。。。
2008年02月18日(月) 晴れ *** 1622
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−5℃。

今日は、やはり6名のお客様をご案内してシルトホルンにスキーに行く。
ここは、標高が高いだけあって、雪質が大変良い。
シルトホルン山頂からの上級者コースも、滑りやすく、快適なスキーが楽しめた。

さて、ニュースから・・・
『「007」気分で水中ドライブはいかが=スイスのメーカーが潜水乗用車を開発  2月16日12時38分配信 時事通信
 【ジュネーブ15日AFP=時事】
スイスの自動車メーカー、リンスピード社は15日、ジェームズ・ボンドばりの水中でも走行できる乗用車を開発したと発表
した。3月にジュネーブで開かれる国際モーターショーでお目見えする。
 この水陸両用自動車はスキューバと命名された。
「007」シリーズの英諜報機関員ジェームズ・ボンドの大ファンの同社社長は、「ここ30年間、どのようにすれば水中を自由
に走る乗用車を作ることができるかを考え続けてきた。やっと夢が実現した」と語った。
 スポーツカータイプのスキューバは、乗っている人は水中では酸素マスクをつけて呼吸する。
同社長は、防水や水圧など解決しなければならない難しい問題はあったが、最も苦労したのは水中で魚のように動かす
ことだったと述べた。
 電気モーターで推進するスキューバは、10メートルの深さまで潜航が可能。
オープンカーのスタイルにしたのは、水中で緊急事態が起きた際に乗っている人がいち早く脱出できる安全面を考えた
のと、窓を閉め切るタイプにした場合に掛かる大きな水圧を避けるためだという。
 スキューバは、ジュネーブで開かれる国際モーターショーで3月4日に報道関係者に公開され、6日から16日まで一般に
公開される。同社はこの日の発表では、スキューバの値段は明らかにしなかった。
最終更新:2月16日19時23分』

だ、そうだ。
まさに、映画007で見たような水中自動車である。
実用化されたら、面白いだろうが、でも、お値段も相当な金額になるのだろう。。。。

それにしても、スイスに自動車メーカーがあることを、おやじはぜ〜んぜ〜ん知らなかった。お恥ずかしい。。。。

この、ニュースは、、、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000043-jij-ent
「007」気分で水中ドライブはいかが=
スイスのメーカーが潜水乗用車を開発
2008年02月17日(日) 晴れ *** 1621
今日も、良い天気。
気温は、−5℃。

今日は、日本からのスキーツアーのお客様6名をご案内して、クライネ・シャイデック〜メンリッヒェン方面にスキーに行く。
天気は毎日晴天で、真っ青な空に、気持ちが良い。

ところで、先週の02月13日(水)に、新しい記録が生まれた。
それは、アイガー北壁を2時間47分33秒で登った男が出現した。
名前は、インターラーケン近くに住むスイス人、Ueli Steck(ウエリ・シュテック)で、早登りのチャンピオンである。
彼は、昨年の2月にもそれまでの記録を破る3時間54分で登ったのだが、今年は、それよりも更に1時間07分も短縮
する偉業である。

スイステレビの放映で、彼の登っているシーンを見たが、確かに早い!
「チンタラチンタラ」の登山ではなく、「タッタッタッタ」という感じ。
両手両足をフルに動かしてのスピード登山である。
しかも、速さに挑戦しているだけあって、持ち物は、少量の水と、緊急用のザイルなどで、余分な荷物は持っていない。
彼は、この3月末には「アンナプルナ」に挑戦するという。

凄い!
2時間47分で、アイガー北壁を登ってしまうんだから、凄い!
(おやじは、富士山でさえ、3時間05分も掛かったのに。。。。)苦笑・・・

2007年02月26日のニュース(3時間54分で登頂)は、
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*c1bfb081=ivxPU=87988b4r

2008年02月14日のニュース(2時間47分で登頂)は、
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*7a60a041=ivxPU=879872lh
2時間47分の時計を示す
「ウエリ・シュテック」
早く登るのは、ユングフラウ鉄道の計画
だけではない、との風刺漫画
2008年02月16日(土) 晴れ *** 1620
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。

さて、日本のニュースから・・・
『路面から充電! 最新型ハイブリッドバスが羽田空港で運行  2月15日11時52分配信 産経新聞
 30分充電で15キロ−。
最新技術によって電気だけでも走行できる非接触給電ハイブリッドバスが15日、羽田空港の無料連絡バスとして運行を
開始した。
車庫に設置した給電装置から車内のバッテリーに急速充電でき、国内に1台しかないスグレモノ。
2週間の試験的運行だが、乗客を乗せて事業に利用するのは国内初めて。
 このバスは通常のディーゼルエンジンとともに大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。
路面の電源コイルの真上に停車することで床下部分の車載コイルに電気が流れ、バッテリーに電力をためていく仕組み。
IH調理器と同じ電磁誘導の原理だ。30分の充電で15キロ走行できるという。
 車内は静かで振動も小さい。運転した羽田京急バス乗務員、刈込千春さん(37)は「感覚は従来のバスと変わらない。
エンジン音がしないので、停留所に近づいてもお客さんが気付かないかもしれない。気をつけて運転したい」と話していた。
 国土交通省が進める低公害車の実用化プロジェクトの一環で、平成22年の実用化を目指す。
同省自動車交通局は「将来的には、停留所で充電しながら走行する都市部の路線バスとして普及させたい」としている。
 車両は日野自動車が開発。
第1、第2、国際線のターミナルを結ぶ連絡バスはほかに4台あり、うち2台はブレーキのエネルギーを利用して充電する
従来型ハイブリッドバスが導入されている。最終更新:2月15日13時36分』

だ、そうだ。
乗用車だけでなく、バスの世界でもドンドンと環境にやさしいバスが開発されているんですね〜〜。
でも、日本の車は世界でも有数の「環境にやさしい」とか、ガソリンを沢山使用しない「燃費の良い車」とかの、開発が激しい
が、アメリカ車やヨーロッパ車などは、どうなんだろうか?
そんな日本車だからこそ、人気があって、売れ行きも良いのだろうけど。。。。
路面の給電装置(下)から充電を終えた
非接触給電のハイブリッドバス
2008年02月15日(金) 晴れ *** 1619
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。
どうして、毎日毎日こんなに
良い天気が続くのだろう?・・・・・・というくらい、晴天が続いている。
しかも、雲1つない、真っ青な青空である!

午後に、ベルンにある在スイス日本国大使館の阿倍大使が、グリンデルワルトを訪問された。
今度日本で講演をするとかで、その下見に来られたという。
グリンデルワルト村長からも、おやじ夫婦に来るように言われており、そして時間に行った。
阿倍大使とは、過去2回、12月上旬にベルンで開かれる「天皇誕生日祝賀会」でお会いしているので、初めてではない。
また、阿倍大使もグリンデルワルトには数回いらっしゃっているとの話しを祝賀会でお聞きしていたので、初めての訪問
でもないようだ。
グリンデルワルト役場でグリンデルワルト村の3役と会い、お話しをしてから村内の散策に向かう。
グリンデルワルトの新村長「シュラッピー」氏から色々な説明を受けておられた。
日本語観光案内所にも立ち寄って頂いた。
その後、ホテル・シュヴァイツァーホフにて、アペロを行ない、会話をした。
阿倍大使は、19日にスイスを発って米国経由で日本へ一時帰国されるそうである。
案内所前で メッテンベルグ 左から、収入役、大使、村長、
書記長、大使館員の方々
2008年02月14日(木) 晴れ *** 1618
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。

お昼ごはんは、一旦家に帰って食べる。
今は、長男も仕事が昼休みになるので帰ってくる。
長女は、インターラーケンの学校なので、帰ってこない。
で、家内と3人での昼食となる。

食後には、太陽がサンサンと光り輝く中、テラス(ベランダ)で、コーヒーを飲む。
目の前には、アイガー北壁が聳えたち、雪山、メンリッヒェンのスキー場などを眺める。
まさに、「至極のとき」。
おやじは、幸せだなぁ〜〜〜。(笑)

今日は、世界的に「バレンタイン・デー」です。
多くの皆さんは、きっと愛する奥様や彼女からチョコレートのプレゼントを貰われたことでしょう。
まあ、中には「義理チョコ」しか貰えなかった方も居るかも知れませんが。。。。
(「義理チョコ」でも、貰えるだけマシだと思うほうが良いと思いますが。。。。笑)

スイスでは、プレゼントするのはチョコレートではなくお花です。
しかも、女性から男性ではなく、男性から女性へ贈るのが習慣です。
で、おやじの場合も、毎年の行事ですが(笑)、家内と娘と女性のスタッフに「真紅のバラ」をプレゼントします。
で、おやじの事務所の真向かいにある花屋さんに行くのですが、そこには、知った顔の男性がすでに4名居ました。
そして、同じようにバラの花を購入してゆきます。
お互い、顔を見合わせながらの苦笑い。
言葉で言わなくても、お互い心で分かり合っています。。。。。。(苦笑)
真紅のバラ
2008年02月13日(水) 晴れ ** 1617
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。

お昼時になると、太陽が輝いて、屋外でもすがすがしいくらいに暖かい。
我が家の庭の雪も溶けてきて、もうすぐ花が咲くのでは・・・・?
という感じである。
直射日光は熱く、まるで夏のよう。。。。
空は、もう、真っ青で、日本の方に見てもらいたいくらいに、良い天気である。

さて、スイスのニュースより・・・
『スイスワイン:地域の産物が流行   (Wed. 06.02.2008 Smi)
 スイスの消費者は外国のワインより国産のワインを好むことが、昨年2007年、ワインディーラーによって確認された。
その理由として、国産ワインへの関心が高まったこと、「地域」産の製品が流行となっていること、またユーロが高いため、
外国産のワインの価格が上がったことなどが挙げられる。
国内消費の約50%はスイスのワインが占めており、売り上げの推定総額は8億スイスフラン。
スイスワインは向上しつつある品質と、価格において、外国産のワインと比べて大変魅力的である。
(2008年2月6日付けcashdailyより)』

だ、そうだ。
昔から、”スイスワインはスイス国内で消費されるので輸出物は少ない” 、、、、と言っていた。
まさしく、その通りである。
最近は、スイスワインをお土産に買って帰る旅行者も増えてきたが、しかし今では、飛行機機内への持込が出来なくなった
ので、手で持って帰ることが出来なくなった。
(スーツケースに入れればOKだが、しかし、途中で割れたら悲惨だが。。。。。)

日本語観光案内所では、日本の業者との契約で、注文さえメールやファックスでして頂ければ、日本国内から配送する
サービスをやっているので、どうぞご利用ください。
ハイジのふるさとのスイスワインをお届けします。
「お世話になった方々へのお礼に如何ですか!?」
詳細は、こちらからどうぞ。
http://www.jibswiss.com/tsuhan-2008-0101-hyoshi.html
2008年02月12日(火) 晴れ 1616
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−4℃。

去る、02月07日の「つぶやき」に、
”  冬には、アイガー北壁の裏側を通る太陽も、徐々に高度を上げており、地元では
 「02月15日には、グリンデルワルト村内中に太陽が輝く」そうだ。
 あと、1週間。
 本当に太陽がアイガーの上を通るのか、この目で確認してみよう。” と書いた。
ところが、おやじの自宅ではもう太陽はアイガー北壁の上空を通過している。
そこで、今日は念のために証拠写真を撮った。(笑)
案の定、太陽はアイガーの上を通過していた。
しかし、同じグリンデルワルトでもグルント駅周辺では、まだ日陰になっている。
つまり、グリンデルワルトの村全体が太陽で輝く日にちが、02月15日ではないだろうか???と、思う。

あと3日。
この目で確認してみよう。。。(笑)

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年02月11日(月) 晴れ *** 1615
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。

午後からチューリッヒ空港にお客様を迎えに行く。
グリンデルワルトの駐車場は、スキー客で満車だが、時間的にまだ帰る客もなくて、道は空いていた。
(これが、夕方になると、もう大渋滞。インターラーケンを過ぎてシュピエッツ方向まで車のなが〜い列が続くから、優に
 30km近くの渋滞となる)

パリ乗換えのお客様は、エアーフランスのストライキ。
他の乗り継ぎ客の延着、などで、結局チューリッヒ空港に着いたのが、予定よりも1時間遅れの午後7時だった。
で、グリンデルワルトに到着したのが、午後10時すぎ。
「これが、電車だったら、大変だったけど、車だったので助かった〜!」とは、お客様の弁である。

他の乗り継ぎ客の荷物は、チューリッヒ空港では出てこなかった。
つまり、人間の乗換えだけが時間ぎりぎりで、荷物までは間に合わなかったのだ。
だから、乗り継ぎ便は、困るね。

ニュースから・・・
『スイスの名画一斉盗難、被害額は約175億円   2008年02月12日 00:40 発信地:チューリヒ/スイス
 【2月12日 AFP】
 スイス・チューリヒ(Zurich)の警察当局は11日、セザンヌ(Paul Cezanne)、ドガ(Edgar Degas)、
ゴッホ(Vincent Van Gogh)、モネ(Claude Monet)の絵画4点、総額1億8000万スイスフラン(約175億円)相当が
ビュールレ美術館(Buehrle Foundation Museum)から一斉に盗まれたと発表した。
 警察が発表した声明によると、絵画は10日の午後4時半(日本時間11日午前0時半)ごろ、武装した3人の男によって
盗まれた。犯人は銃で美術館スタッフを脅し、白い車両でチューリヒの南東Zollikon方面に向かったという。
 盗まれた作品は、モネの「Poppies near Vetheuil」(1879)、ドガの「Count Lepic and his Daughters」(1871)、ゴッホの
「Blossoming Chestnut Branches」(1890)、セザンヌの「赤いベストを着た少年(Boy in a Red Waistcoat)」(1888)の4点。
美術館の館長は、「どれも有名な作品で、公開市場で売却することは不可能」としている。(c)AFP』

皆さんもすでにご存知の、このニュース。
スイスでも連日ニュースになっています。

しかし、プロの仕業ですね〜〜〜。
開館中の、しかも白昼に堂々と武装した泥棒ですからね。。。。。
しかも、絵画だって大きなものだろうに。。。。
そんな絵が数分の間に持ち去られるんだから。。。。

それにしても、簡単に盗まれる絵画も絵画だし、そのように陳列する美術館も美術館ですね。
安全なスイスだからこそ、狙われるんですね。

それにしても、175億円だって!凄い。。。。

絵画盗難のニュースは、
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2349587/2629103
ゴッホの
「Blossoming Chestnut Branches」
(1890)
ドガの
「Count Lepic and his Daughters」
(1871)
モネの
「Poppies near Vetheuil」
(1879)
セザンヌの
「赤いベストを着た少年
(Boy in a Red Waistcoat)」(1888)
2008年02月10日(日) 晴れ *** 1614
今日も、真っ青な良い天気。
午前08時の気温は、−3℃。
今日はお休みなので、自宅でゆっくりと過ごす。

さて、日本のニュースから・・・
『日本の研究チーム、「折り紙」飛行機を宇宙から地球へ    2月8日14時33分配信 ロイター
 [柏市 6日 ロイター] 日本の研究チームが、紙飛行機を国際宇宙ステーション(ISS)から飛ばし、地球に帰還させる
ことを計画している。
東京大学の研究者は6日、特殊な紙で作った小さな「折り紙」飛行機で風洞実験を行い、摂氏250度、音速の7倍の風速
の中で30秒間飛ばすことに成功したと発表した。
 紙でできた飛行機はスペースシャトルに比べて非常に軽量なため、大気圏再突入時に生じる摩擦や熱の影響を軽減
できる可能性があるという。
 鈴木真二教授(航空宇宙工学)は「紙ヒコーキは非常に軽いので、空気の薄いところで減速しゆっくり下りてこられる」と
指摘。「折り紙」飛行機の技術を、将来的に無人の高高度飛行などに応用できる可能性を示唆した。
 研究チームでは、特殊な紙で作った長さ20センチの飛行機を、ISSから日本人宇宙飛行士に投げてもらう計画。
鈴木教授によると、地球に到着するまでは数カ月かかる見通しで、着陸場所についてはまったく予想できないという。
 鈴木教授は「メッセージ・イン・ア・ボトルの宇宙版。いつか誰か拾ってくれれば」と話している。
                   最終更新:2月8日14時33分』

だ、そうだ。
やることが、凄い。
海岸で、浮いている空き瓶を見つけ、その中に手紙が入っていないか?、、、と子供心に、関心を持ったことがある。
それの宇宙版だとか。
しかし、紙飛行機が宇宙から地球に飛ばせると、誰が考え付いたのだろう。。。
さすが、東大の研究者たち、考えることが普通じゃない。(苦笑)

当日、まっすぐ紙飛行機が飛ばなかったら、日本人の宇宙飛行士は、きっと何機か飛ばすんだろうな。
すると、まっすぐ地球へ飛ばなかった紙飛行機が、何機か宇宙を放浪しているんだろうか。
コントロールの良い飛行士でないと、紙飛行機が何十機も必要になるな。。。。

この紙飛行機の尾翼には、日の丸を描くのだろうか?(J○Lと、勘違いされないだろうか?)
少々、気になるなぁ〜〜。(笑)

紙飛行機のホームページは、
2008年02月09日(土) 晴れ *** 1613
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−4℃。

朝早くから車がドンドンと上がってくる。
メンリッヒェンの駐車場も午前08時30分ごろには、満車の様子。
そう、今日は晴天の土曜日である。
しかも、スキーシーズンの真っ最中。ハイシーズンである。
どこの駐車場も混んでいる。。。。。

実は、おやじの家の1階が「貸し別荘」になっている。
今朝出発したドイツ人家族(両親と12歳の娘が一人)が「ゲストブック」に書き残して行った言葉。
「グリンデルワルトには初めて訪れたが、このシャレーから見る最高の景色、美しいグリンデルワルトの村、そして、雄大な
 ユングフラウヨッホからの景観に大変驚いた。また、来ます」と。
 そこには娘が描いたアイガーの山の絵もあった。

 昨夜、会ったときに父親が
「来年の予約もしたい」と言うと、「ホントに〜パパ〜!」と、12歳の娘が飛び上がって喜んでいた。

このドイツ人家族は、今年の8月の予約と、そして来年2月の予約をして帰っていった。
こうして、おやじの貸し別荘にも、常連さんが少しづつ増えてゆく。
(グリンデルワルトの貸し別荘には、こういう何十年も通い続けている常連さんが宿泊する貸し別荘が沢山あるのだ)

そして、今日から宿泊しているドイツ人夫婦は、グリンデルワルトは2回目だというが、貸し別荘に2週間の滞在で、到着
早々、「わぉ〜〜〜!、なんてすばらしい景色なんだ〜〜〜!」と、喜んでいた。

グリンデルワルトが好きになってくれるファンが増えることは、おやじは嬉しい。
それが、日本人だけでなく、ドイツ人でも他の外国人でも。。。。

夕方、駅前周辺は行き交う車、人々で混雑していた。
スキーから帰ってきた人々。今日から宿泊する人々。電車や車で到着した人々・・・・・。
おまわりさんが二人も出てきて、交通整理をするくらいだから、どんなに混んでいるかお分かりだろう。
(夏のハイシーズンでも、交通整理まではしないから・・・・)
2008年02月08日(金) 晴れ 1612
今日も、真っ青な良い天気。
気温は、−3℃。
でも、昼間には直射日光が当たる寒暖計の針は、50℃になっていた。

日中は天気が良く、気温も高いので、雪かきして積もっている雪が溶ける。
これが、翌朝には凍る。
車が走る道路には、小さな小石を撒いてスリップ事故などを防ぐようになっているし、氷を溶かす塩なども撒いている。
おやじの自宅前も朝には凍っているので、溶けている昼間に凍っている氷を砕き、捨てる作業が、最近は増えた。
雪が降ると、雪かきで始まり、暖かくなると氷を砕き捨てる。
いやはや、冬の労働作業が増えて大変。
雪国の人の苦労が少しは分かるようになりました。
そして、あちこち、身体中が痛い。。。(苦笑)

「雪が降ったら、しっかりと雪かきをしないと、あとで氷になって、また大変なんだから・・・」と、近所のおばさんが言っていた
言葉の意味がようやく分かった。(苦笑)

夜には、満天の星。
今日は、すばらしい天気だった。
「今日の写真」を、どうぞ。

昨日、つぶやいた「ユングフラウ鉄道」の新しい計画の件。
今日の新聞の表紙には「風刺漫画」があった。(下の図)
題して「旅行者用大砲。ヨッホまで、20秒!」
新聞は、
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*3e9e820f=ivxPU=879872rg
大砲では、ヨッホまで20秒で到着です!
2008年02月07日(木) 晴れ *** 1611
今日は、うって変わって青空の広がる良い天気。
気温は、+1℃。

お昼ごろには、太陽がサンサンと輝き、積もっている雪も氷も溶けていた。
(直射日光が当たる温度計では、気温は、+48℃だった!!)
まるで、春の陽気である。。。

冬には、アイガー北壁の裏側を通る太陽も、徐々に高度を上げており、地元では
「02月15日には、グリンデルワルト村内中に太陽が輝く」そうだ。
あと、1週間。
本当に太陽がアイガーの上を通るのか、この目で確認してみよう。

さて、スイスのニュースから・・・
『Joch-Express | 06. Februar 2008   In 20 Minuten aufs Joch?
Jungfraubahnen planen eine zweite Verbindung aus dem Lauterbrunnental
Vielleicht braucht man ab 2014 nur noch knapp 20 Minuten, um aufs Joch zu fahren.
Die Jungfraubahnen wollen 200 Millionen Franken fur eine zweite Rohre aufs Jungfraujoch investieren,
die im Perimeter zwischen Trummelbach und Stechelberg entstehen soll.
Noch steckt das Projekt in den Kinderschuhen.

 2014年 ユングフラウヨッホまで、所要時間は、たったの20分!

 ユングフラウ鉄道鰍ヘ、2014年にはラウターブルンネンのトリュンメルバッハの滝近く、または、シュテッヘルベルグの
近くから、トンネルを作って、ユングフラウヨッホまで約20分で観光客を連れてゆく計画を発表した。
その理由として、アジアからの観光客の場合、日本人観光客は平均1.7泊の滞在に対して、韓国人や中国人の観光客
は、1.5泊の滞在である。
しかも、彼らは、ルッツェルンなどに宿泊し、そこからやって来て、短い滞在時間をユングフラウヨッホで過ごし、そのあと、
ジュネーヴへと移動して行く。
だから、早くユングフラウヨッホに到着することができれば、彼らのユングフラウヨッホでの滞在時間が長くなるわけだ。
6.5kmの長さの傾斜のあるトンネルを作ることは不可能ではない。
実際に、約100年前には、ユングフラウ鉄道の創始者であるアドルフ・グィイェール・ツェラーは、この不可能に見える
計画を実行し、実現させている。
新しいルートの実現には、20億フラン(約2000億円)のお金が掛かる。
これから地質学者をはじめ、様々な分野の研究者からの報告書を待って、実現に向けて計画を進めてゆくという。
計画は、まだ子供が靴を履いたようなものである』 (おやじの訳+アルファ)

なんでまた、そんなに急いでどこへ行く。。。。
(ジュネーヴからパリか。。。。。)
これから増える中国人観光客などを目当てにしているんだろうけど。。。。。

今のような、ゆっくりと上がるから価値があるわけであって、これが20分で到着してしまうと、どこかの展望台のように
上ったはいいけど、頭痛や吐き気や眩暈などの高山病患者がドット増えるわけで、そうなると、楽しい旅行もつらくなる。
「旅なんだから、もっとゆっくりと しようじゃ あ〜りませんか・・・・」ね〜〜?

新聞記事は、
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*6c6804ac=ivxPU=879872uw
ユングフラウ鉄道が目指しているのは、
高速登山ケーブルカー(?)
2008年02月06日(水) *** 1610
今日、雨の天気。
山沿いでは雪になるとの予報だったが、結局は雪にはならずに、夕方から青空が見え始めてきた。
あ〜あ・・・・。

今日は、お葬式に行く。
先日亡くなったグリンデルワルト新聞社の記者の葬式である。
彼の名前は、Fritz Balmer (フリッツ・バルマー)氏。
ジャーナリストだけあって、多くの参列者が来ていた。
彼はまだ55歳。(おやじよりも2つ年上)
聞くところによると、つい先日も病院で、
「あと、少しで退院だからね・・・」と言われていたそうであり、それが突然の死。
やはり、薬の投与に問題があったようだが。。。。

彼の長男は、我が家の一康よりも2つほど上だが、小さい時にはアイスホッケーの同じチームでゴールキーパーをして
いて、いつも同じように試合とか練習とかに、お父さんの彼も来ていた。
その息子さんが泣いていた。
おやじも、もらい泣きした。
可哀想だ。。。。。(涙)

ご冥福をお祈りする。

彼の新聞記事。
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*3109beb6=ivxrw=879872wi
フリッツ・バルマー氏
2008年02月05日(火) 曇り *** 1609
今日の天気は曇り空。
気温は、0℃。

さて、日本のニュースから・・・
『<円周率>暗唱11万けた…夜通しの挑戦失敗   2月3日18時57分配信 毎日新聞
 奈良県大和郡山市で3日開かれた「第4回記憶力大会」の会場で、円周率暗唱10万けたの世界記録保持者、
原口證(あきら)さん(62)=千葉県茂原市=が自身の世界記録更新に夜通しで挑んだ。
しかし記録更新はならなかった。
原口さんは「まだまだ挑戦を続けていきたい」と、夢の11万けた達成に改めて意欲を見せた。
 挑戦は2日午後1時に、やまと郡山城ホールでスタート。
17時間経過した3日午前6時15分、4万1828けたでリタイアした。  最終更新:2月3日20時31分』

だ、そうだ。
世の中、すごい人が居るもんだ。
おやじも、昔は「3.1415」まで覚えたもんだが、今の学校では、ただの「3」だけだという。
でも、円周率を覚えても、社会では役に立たないな〜〜〜(ごめん・・・)

今じゃ、おやじは、昨日の食事のメニューさえ覚えていない。。。。(苦笑)

原口證(あきら)さんのホームページには、11万桁の数字がズラ〜〜〜〜〜と、並んでいる。
http://www.worldrecord314.com/percent/10manketa.html
2008年02月04日(月) 曇り *** 1608
今日は、うって変わって曇りの天気。
そして気温も、+1℃と、また暖かくなった。

昨日のあの混雑さがうそのように、今日は静かである。
昨日は、たぶん今シーズン最高の人出だったのではないだろうか?
メンリッヒェンでは、「ミグロ・スキーレース」が開かれ、ブスアルプでは「ヴェルゲンメル大会」が開かれたからである。
特に、「ミグロ・スキーレース」にはスキーのうまい子供たちがスイス中から集まってきて、タイムレースをするのだが、勿論
将来有望な選手は、スイスのナショナルチームに引っ張られる可能性があるらしく、今スイスのナショナルチームで活躍
している選手たちは、殆どみな、この大会から出てきた選手たちである。
子供が出場するとなると、当然ながら、両親はもとより、姉妹兄弟、そしておじいちゃん、おばあちゃんまで応援に来るだろう
から、当然ながらスキー人口(や、観客数)が増えることになる。

夕方から、雪が舞い始めた。
天気予報では、今夜は雪という。。。。。
(昨夜は、南風=フェーンが、吹き荒れて、すごい風だった)

さて、ニュースから・・・
『<マイクロソフト>ヤフーに買収提案 総額4兆7000億円     2月1日21時15分配信 毎日新聞
 【ワシントン斉藤信宏】
 米マイクロソフトは1日、インターネット検索大手ヤフーに対して総額446億ドル(約4兆7000億円)で買収提案したと
発表した。
現金と株式の組み合わせによる買収提案で、ヤフーの株式を1株当たり31ドルで購入する意思があると伝えた。
 ナスダック市場での1月31日のヤフー株の終値に62%の上乗せをした価格にあたる。
買収提案の発表を受けて、ナスダック市場の時間外取引でヤフー株は急騰、60%近く上昇して29.95ドルをつけた。
 マイクロソフトは06年にもヤフーとの提携を模索し、両社で交渉を進めていた。ただ、ヤフー側の買収への反発が強く、
実現していなかった。
ネット検索事業を次の成長の柱と位置づけるマイクロソフトは、大手のヤフー買収により、最大手のグーグルを追撃する
狙いと見られる。
 マイクロソフトは、スティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)名で声明を出し、「(統合により)我々は一般消費者や
広告業界にすばらしいサービスを提供し、市場での競争力を高めることができる」と述べた。
 マイクロソフトはヤフーの買収で、両社に10億ドル(約1060億円)規模の効果が期待できるとしている。

 ▽マイクロソフト 米ワシントン州に本社を置く世界最大のコンピューター・ソフトウエアメーカー。
ビル・ゲイツ氏らが75年に設立。パソコン基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」が主力商品で、圧倒的な世界シェアを持つ。
最近はインターネット事業やゲーム機にも力を入れている。07年6月期の売上高は511億2000万ドル(約5兆4000億
円)、従業員数は約7万8000人。

 ▽ヤフー 米大手のインターネットサービス会社。検索サービスやポータル(玄関)サイトの運営を主力事業としている。
検索の世界シェアは約14%で、グーグルに次ぐ世界第2位。
07年1年間の売上高は69億6900万ドル(約7300億円)。日本の「ヤフー」はソフトバンクが約44%の株を保有する
筆頭株主となっており、米ヤフーは約33%の株を保有する2位の株主。 最終更新:2月1日22時8分』

なんか、桁がでかくて、ピンと来ない話しである。
それにしても、ビックカンパニーがビックカンパニーを買収する。そして更にメガ・カンパニーになってゆく。
どこまで大きくなれば気が済むんだろう、か。。。。。(いやはや・・・・)
2008年02月03日(日) 晴れ 1607
今日は、晴れの天気。
しかも、真っ青なサイコーの天気である。
気温は、−8℃と、寒い。

さて、今日は「第13回 ヴェロゲンメル・レース」におやじは、参加した。
13年前の1995年の第1回大会に出場して以来、なかなかチャンスがなかったのである。
例えば、レースの日として予定していても、仕事が入れば、それでおじゃん。。。。。
来年へ持ち越しだ〜〜〜〜、てな具合だった。。。。

で、今回は、念願叶っての2回目の出場である。
しかも、「マイ・ヴェロ」持参で、である。。。。(笑)

朝09時40分のバスに駅前駐車場から乗車するが、すでにレースに出場する選手や関係者や、レースとは関係ない
そり遊びや、ウィンターハイキング客などでバス乗り場はごった返していた。
グリンデルワルトからバスで約50分。
ブスアルプに到着。
ここで、ゼッケン(番号)をもらう。(おやじは、45番だった)
今回は、個人で予約していたが、団体競技に参加する組でメンバーが足りないとの事で、団体競技(3人で1組)にも出場
することになっていた。
同じメンバーは、インターラーケンに住む女性で過去の優勝経験者。もう一人は、昔グリンデルワルトの観光局で働いて
現在はスイス政府観光局のミラノ事務所で働いている女性。
(グリンデルワルトが好きで、しょっちゅうグリンデルワルトに来ているらしい)

天気が良い。景色も良い。気持ちもよい。
午後12時にスタート。
我々は早めのスタートだった。
30秒ごとに一人づつスタートして滑ってゆく。
結構急斜面もあり、緩斜面も少しあった。
なかなかしんどい。(日ごろの運動不足を痛感する。。。笑)

足で漕いだり、走ったり、スピードが出ると腹筋に力が入る。(笑)
で、約3〜4分でゴール。
次から次にゴールに到着。

その後、午後3時から表彰式が、途中の山小屋で行なわれた。
チームとしては、39チーム中で14位。
(タイムは3人の合計で10分58秒29。ちなみにトップのチームは、8分34秒85なので、差は2分23秒44となる)

個人としては、優勝経験のある女性も、観光局の女性も上位に入賞していたが、おやじは、遅かった。
つまり、みんなの足を引っ張ったのは、おやじだった。。。。(笑)
(おやじは84人中の53位で、タイムは3分50秒19。トップは、2分36秒76で、その差は1分13秒43だった)

上位3人(男女、シニア、ジュニア)には、メダルが贈呈され、その他の参加者には、グリンデルワルトの色々なクーポンや
賞品がもらえた。
(今回の参加者は、133人。棄権者は、7人だった。)

さあ、みなさんも、来年の「第14回 ヴェロゲンメル・レース」に参加してみませんか!?
楽しいですよ!!

「今日の写真」を、どうぞ。

新聞記事は、こちらを。
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*58e8d331=ivxPU=879872w2
2008年02月02日(土) 曇り/晴れ *** 1606
今日は、曇りの天気。
気温は、+1℃。
昨夜遅くから、雪が降っていた。
そこで、朝から雪かきの仕事で始まる。
その曇り空も、やがて回復し、青空が見えはじめていた。

午後から、インターラーケンにある学校の体育館で、長女が所属するバレーボール・チームの試合を見に行く。
圧倒的な強さで、相手チームが快勝し、長女のチームは惨敗だった。。。。(苦笑)
でも、ミスしても、負けても明るいチームなので、バレーボールを楽しくやっており、それはそれでいいんじゃないかと思う。
日本みたいに学校の活動ではなく、あくまでも地域のチームなので、コーチを始め、メンバーもみんな明るい。(笑)
それこそ「東洋の魔女」な〜〜〜んて雰囲気は、これっぽちもない。(ある訳ないよね・・・)

夜には、長男の所属する「グリンデルワルト・アイスホッケー・チーム」の試合を、グリンデルワルトのスポーツセンターに
見に行く。
スイス・ナショナルチームの第2リーグ第1チームは、今シーズンはプレイオフまで進むことができた。
これから、勝ち抜き戦で進んでゆくのだが、先日はバーゼルのチームと戦い、負けた。
そして、今夜同じくバーゼルのチームと戦い、勝てば再度バーゼルのチームとの試合があるのだが、今夜負ければ、今
シーズンの全ての試合が終了する。
試合は、第1ピリオドで2対0になり、第ピリオドで4対0となった。(勝っているのは、バーゼルのチームである)苦笑
しかし、第3ピリオドでは、グリンデルワルトのチームが5分間で2点も入れて、「もしかして。。。。。。」と強い期待を抱かせ
てくれたものの、その後、全然 アカン。。。
その後、相手チームに更に1点を献上し、結局は5対2で負けてしまった。
ということで、長男のチームの今シーズンは、今夜で終了した。
ジャンジャン。
2008年02月01日(金) 曇り *** 1605
今日は、曇り空。
気温は、0℃。

今年も早くも2月。
新年になってから、なんだかんだで1ヶ月も経過した。
月日の経過が、いつもながら早い。。。。

グリンデルワルトの新聞社で働いている記者が、今朝方亡くなった。
と、長男から聞いた。
(アイスホッケーの試合に毎回来ては写真を撮り、記事を書いていたし、彼の息子も昔はキーパーをやっていた・・・)

彼はずっと、癌を患っていたのだが、治療も受けて、順調に治っていると思っていたのだが、それが、急に亡くなった。
彼は、グリンデルワルト周辺のニュース記事を書いており、写真と共にいつも新聞に載せていた。
おやじも、日本への訪問団とか、秋のJATA世界旅行博の記事なども彼に書いて送っていた。
まだ、確か若いはずなのだが。。。。残念・・・・

夕方になって、今度は長女が、友達からの話として
今朝亡くなった彼は、インターラーケンの総合病院に入院中だったのだが、そこで治療用の薬を間違えて投与されたので、
急に今朝方容態が悪化し、亡くなった、、、らしい・・・。
日本でもよく聞くニュースだが、まさか、スイスで、しかも知人が同じようなケースで亡くなるなんて、、、、、
もし、事実なら、家族は、やるせないだろうな〜〜〜〜〜と、思った。

もし、おやじの家族だったら、おやじは、きっと狂うかもしれない。。。。
と、思った。