おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。 (但し、匿名のメールは無視します)
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2021年06月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2021年08月分)

2021年07月31日(土) 晴れ * 6313
午前10時過ぎに家を出発。
自転車で走り、途中のジョナサンで昼食。(すかいら〜く・チェーンの店で、支給されるボランティアの食券が利用出来る)
そして、ブラブラと銀座通りを歩き、築地本願寺、築地屋外市場などを見学。
午後3時30分からのスタート(時間が変更になっている)ので、時間がたっぷりとある。
選手村近くのビルに入ると、沢山の店があり、コーヒーショップで時間潰し。
午後3時頃にフリートの事務所へ。
すでに予約は決まっていて、今日はスリランカの関係者を運ぶことに。
スリランカ人は、4時頃にやって来た。
まずは、別のスリランカ人が宿泊しているホテルへ迎えに。
そして、行く先は「オリンピック・スタジアム」である。
あとから乗ったスリランカ人は、日本語ペラペラ。多分日本に住んでいるのだろう。
ここでは、開会式や陸上競技などが開かれている(いた)会場だ。
待っている間、車の中でクーラーをかけて、テレビでオリンピックゲームの男子サッカーと女子バレーを観戦する。
私の拘束時間は、午後3時30分から午後8時までだったが、ひたすら帰って来るのを待つことにした。
(本来、私の仕事は、午後2時から午後11時までの拘束時間となっていたのである)
結局、スリランカ人が戻ってきたのは、午後10時過ぎ。
「お土産に」と、会場内で出されるサンドイッチ2個と、コカ・コーラをもらう。(笑)
彼は、「俺は、いつもこうして飲料や食べ物をボランティアのドライバーに持って来るんだ。君たちは、食べる時間も飲む時間もないだろう?」という。
日本語を話すスリランカ人は、いなかった。
1名だけ連れてフリートへ戻る。午後11時に到着。
そして、午前0時過ぎに帰って来た。
いや〜〜疲れた・・・・
午前2時に消灯。
銀座4丁目 築地本願寺
築地場外市場 オリンピック・スタジアム前
2021年07月30日(金) 晴れ * 6312
朝4時30分起き。
午前06時に家を出発。
自転車で国道をひたすら、銀座方向に向かって走る。
58分で選手村に到着。暑いわ。汗ダラダラ。
今日の仕事は、朝の8時から夕方の5時まで。
仕事は、ギリシャの選手たち4名を、射撃会場のある陸上自衛隊朝霞訓練場へ運ぶ。
場所は埼玉県なので、優に40分ほど掛かった。
「早くて1時、遅くて3時には戻ってくる」と言う。
会場の駐車場に車を止めて、待機する。
「この辺の観光地、見どころはないですか?」と、この会場のボランティアの人に聞くと、
「朝霞自衛隊の広報センターがあって、色々と楽しめる」と言われたので、そこへ行くことに。
行くと「予約制なのだが、今日は空いているので、いいですよ」とのこと。
但し、10時からのオープンだった。
入場の際に名前、住所などを記入し、身分証明書を見せる。
館内は、前回の東京オリンピック時の写真、開会式で演奏したトランペットや、出場した選手たち(三宅義信、ウエイトリフティング・フェザー級)、
円谷幸吉、陸上男子マラソン)などの写真、ユニフォーム、そして今回のオリンピックの出場選手たちの紹介などの展示がある。
その他には、陸上自衛隊の活動の様子、本物の戦車や装甲車、攻撃用ヘリコプターなどの展示。
シミレーションで攻撃用ヘリコプターに乗って、画像でミサイルを撃ったり出来る。
RVで、360度のパラシュート降下、戦車での砲撃、などを体験。
なかなか面白かった。
入場は無料である。
駐車場のある待合室には、我々ボランティアだけでなく、交通整理、警備員などの多くの人々が集まって休憩するのだが。
本当に、こういう世界大会とかになると、色んな種類の社員、アルバイトが多くいる。
この為に集められたのであろう人々。
色んな人に聞くと、沖縄から来たとか、大阪から来たとか。
警察官も、大阪府警、香川県警などの文字が見えるし、走る貸し切りバスも、大阪、滋賀、熊本ナンバーと、日本全国から来ている。

車に戻って車内でクーラーを掛けながら、TVでオリンピックの試合を見る。
午後1時になっても連絡なし。
決勝戦に出ているのだろう。
午後3時になっても戻ってこない。
事務所からは、今浸かっている車を5時から使いたいが、戻って来れるか?と連絡が。
この車は、組織委員会からギリシャが借りてる車である。
別の選手たちが使いたいとか。
しかし、今の選手たちが戻ってこないと、車も返せない。
結局、選手たちは5時ごろに戻ってきた。
「遅れて悪い。決勝戦まで行って、表彰式などがあったので、遅れた」とのこと。
「おめでとう!」
選手村に戻ってきたのが午後6時。
選手とツーショットの記念写真を。
家に戻ってネットで調べてみると、この選手は、アンナ・コラカキ(KORAKAKI ANNA)さん。
『1996年04月08日生まれの、25歳。
 出場予定種目は、射撃女子エアピストル、射撃女子25メートルピストル。
 今年夏の東京五輪に向け、ギリシャでスタートする聖火リレーの第1走者に、史上初めて女性が選ばれた。
 2016年のリオデジャネイロ五輪で25メートルピストルの金、10メートルエアピストルの銅メダルを獲得した。
 来月12日に古代オリンピック発祥の地、オリンピアでの採火式で聖火を受け取り、リレーのトップを飾る。
 本人は「とても名誉なことです」「興奮はオリンピアでさらに高まると思う。その瞬間を経験するのが楽しみ。
 生涯にわたって頭と心に刻まれるでしょう」とコメントした。 』
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35149160.html
知らないという事は、怖いね。(笑)
陸上自衛隊朝霞広報センター 館内にある展示物は、本物である。
ギリシャ・チームと 射撃のアンナ・コラカキ さんと。
アテネでの採火を受取り第1走者に リオ大会では、金と銅メダルを。
2021年07月29日(木) 晴れ * 6311
朝の4時起き。
いつものように自転車で選手村(フリート・オフィス)へ。約40分で到着。
朝からケニアの選手(?)を乗せて選手村から出発し、銀座のホテルに立ち寄って役員をピックアップ。
そのあと、ビーチバレーの会場である「潮風公園」へ。
ここで、二人を下ろす。帰りは午後2時ごろだという。
車を待機場に移動して、ここで6時間も待ち時間があるので、歩いて散策に。
この辺りには、色々な施設があって、大江戸温泉物語、海の科学館や「宗谷丸」(南極観測船第1号)がある場所、そしてお台場へと行く。
お台場のビーチでも、別の大会が開かれているので、残念ながら海岸には行けない。
しかも、警備は厳重。
フジテレビ本社に行ったり、お台場の場所を歩き回って、スタバでお茶タイム。
その後、待機場に戻っていると電話が掛かってきたので迎えに行く。次はバレーボール会場の有明アリーナへ。
ここで1時間ほど待つことに。
ただ、私の拘束時間を越える事になるので、事務所に連絡すると戻って来いという。
ドライバー交代である。
ケニアの選手には、その旨伝える。
そして、一旦車で選手村に帰り、ここでドライバーを交代する。
ボランティアの仕事を終了して、一旦戻って、次の居候をするお宅へと向かう。(引っ越しである)
ケニアの選手(左)と役員(右) さすがデカイ! 南極観測船「宗谷」
アクアシティお台場 フジテレビ本社には、卓球の石川佳純選手の大きな像が。
2021年07月28日(水) 晴れ * 6310
朝の4時起き。
本来は、午前7時からの仕事開始のはずが、フリートドライバー事務所から届いたメールを見ると、仕事開始が9時。終了が4時となっている。
2時間も遅くなってる。
そして、今日の予約件数は250件。ボランティア数は452人だそうだ。
早目に午前8時に到着。
チェック・イン(仕事の受付)すると、すでに「仕事依頼のオーダー」が。
国はドイツで、午前9時からとのこと。
車のある駐車場に移動して、ここで待つ。(2台口で、1日中の仕事だが、ドライバーは途中で交代する)
私の仕事相手ではなかったが、スイス人の関係者が居たので話しをすると、フェンシング・チームだという。
(スイス・グリンデルワルト在住だと伝えると、話しが早い。スイス人にも有名な場所。グリンデルワルトである。笑)
早速、記念写真を撮る。

その後、待つこと2時間。
11時に一人のドイツ人が来る。
しかし1台のみで、私の分(車)は、別のドイツ人が自分自身で運転してすでに出発したとか。
(さっきまで駐車場にあった車が無くなっている。なんでやねん!?)
結局、仕事はキャンセルに。

事務所に戻って、内容を話し、ここで「待ち状態」となる。
午後1時30分ごろ、担当者から
「このまま待っていても、新しい仕事は入って来ないので、別のドライバーの車に同乗して下さい」とのこと。
「いいですよ」
そのドライバー(ボランティアの男性)と一緒に駐車場に向かったのだが、私がトイレに行っている間に、このドライバーは一人で出発した様子。
どこを探しても探しても、このドライバーが見つけられなかった。
まあ、私がトイレに行くという事を言わなかったので、私が行方不明になったと思ったのかも知れないが・・・・。
でも・・・、なんでやねん!?
この駐車場で3時ごろまで待ったが、結局その運転手を見つけることができず・・・止めた。
私の拘束時間は、午後4時までである。
仕事なしで、本日のボランティアは終了。
なんか、気の抜けた日だった。(苦笑)
スイスのフェンシング・チーム。 体操男子個人では「橋本大樹」が、金メダル!(テレビ画面)
2021年07月27日(火) * 6309
今日は、本来ならば東京都のボランティアの仕事の予定だったのだが、無観客の為に仕事は中止に。
台風が東北地方に上陸するとのことで、関東地方も朝から雨模様。

ところで、グリンデルワルトでは現在、アイガーの稜線に明かりが灯もっている。
これは、アイガー東山稜初登頂から100年の記念行事としてスイス山岳会グリンデルワルト支部が行なっている催事である。
1921年09月09日。
グリンデルワルトの3名の登山ガイド(フリッツ・アマッター、フリッツ・シュトイリー、サミュエル・ブラヴァンド)が、日本人登山家の槇有恒氏を連れて
ユングフラウ鉄道の電車に乗って、アイスメール駅からアイガー南壁をトラバースして、アイガー東山稜に向かい、稜線でビバーグを行なう。
翌、09月10日。午前7時に出発して、標高3970mのアイガー山頂に立ったのが、19時15分。
これが、アイガー東山稜の初登頂として記録される。
グリンデルワルトの住民は、この偉業を村から固唾を飲んで見守り、花火を打ち上げて応援した。
アイガー西壁を下山してアイガーグレッチャー駅に降りて来たのが、午前2時30分だった。

稜線に見える一番左側の明かりが、その後、槇有恒氏の寄付(1万フラン)によって標高3355mに建てられた「ミッテルレギ・ヒュッテ」(小屋)の明かり。
(2001年完成)
その右側は、槇氏と3名の登山ガイドが、当時ビバーグした場所。
一番右側の明かりが、アイガー山頂(標高3970m)である。

この明かりは、2021年09月末まで点灯されている。
日本語観光案内所のホームページの表紙「アイガー・ライヴ」で24時間、明かりを見ることが出来ます。
(昼間は、明るいので見えないと思いますが・・・)笑
槇有恒氏(左から2番目)と
グリンデルワルトの登山ガイドたち。
アイガー東山稜登頂100周年の記念誌。
夜になると、全部で6つの明かりが点灯される。
2021年07月26日(月) 晴れ * 6308
今日のボランティアの仕事は、キャンセルに。
電車に乗って、オリンピック・スタジアムを目指す。
千駄ヶ谷駅を降りると、すぐにオリンピック・スタジアムが見える。
周りは厳重に封鎖されていて中にはもちろん入れない。警備も厳重。
オリンピック・ミュージアム前には五輪が立っていて、その五輪とスタジアムをバックに記念写真を撮るためだけに約100mの行列が。
オリンピックが開かれる前はガラガラだったのに、開かれるといっぺんにこのありさま。
無観客でなければ、本来はここで東京都のボランティア(シティ・キャスト)の仕事をするはずだったのだが。残念。

その後、歩いて渋谷の東京都のボランティアのウェアーを交換に行く。
1年以上も前、研修で来た時にユニフォームの試着をして、希望するサイズを提出したのに、希望する物と異なるサイズの物が渡された。
その当日、「交換は事務局で行なう」と言われたが、その後メールが届いて「交換日」を予約するようにと。
つまり、多くのボランティアが私と同じように異なるサイズの物を渡されたようだ。
なんで、こうなるの?
多くの人間(スタッフ)がやっているのに、間違いが多いとは。
いや、多いから間違うのかも?・・・・

その後、昼食を。
ガストというレストランが渋谷駅前に有ったので、そこへ行く。
ボランティアとして出勤(?)すると、食事代として食券を貰っている。
(本当はお弁当だったが、コロナの為に変わった)
この食券も、9月30日までの有効期間があるので使わないと勿体ない。
ガスト系列のレストランで使える。但し、メニューは決まっている。

店内は、多くの若者で賑わっている。
マスクしては食べれないので、マスクを外しているが、食後や食事中に大声で談笑する若者のグループなどを見ていると、
とてもコロナの感染を心配しているようには見えない。
これじゃ、コロナの感染者、陽性者が多くなるはずだわ。

家に戻り、オリンピックの試合をテレビで見る。
柔道、体操、卓球、アーチェリー、バスケなどなど、日本選手のメダル獲得に日本中が湧いている。
あれだけ、「コロナで中止!」と言っていたマスメディアも日本人も、今ではすっかりオリンピックに興奮している。
これが、日本政府のやり方だろう。
「オリンピックが始まれば、みんな、忘れるさ」
オリンピック・スタジアム前で。 五輪の前での記念撮影には、約100mの行列が。
近代オリンピックの父「ピエール・ドゥ・クーベルタン男爵」の墓は、
スイス・ローザンヌにある。
東京都のボランティアのユニフォーム。
2021年07月25日(日) 晴れ * 6307
本来は、東京都のシティ・キャスト(ボランティア)の日である。
しかし、中止になった。
一時期、「無観客であるが他の仕事を探す」との事だったが、結局、ボランティアの仕事は全面中止に。
その後、東京都のボランティア事務局では、幾つかのボランティアの仕事を募集しなおして、私も「有明の聖火台の周辺案内のボランティア」に
応募したが、それも抽選に外れた。ボランティアの仕事は無しに。
オリンピックの試合をテレビで見る。
兄妹で、同日に同種目で金メダルとは、凄い!
2021年07月24日(土) 晴れ * 6306
ボランティアの6日目。
今日も、大勢のボランティアが「仕事」を待っている。
待って約2時間後の午後4時ごろにザンビアの仕事が入る。(英語が出来るドライバーを希望との事)
4時30分頃に、そのザンビアの女性がやって来る。
選手村からまずは、品川プリンスホテルへ向かい、ここで男性2名をピックアップして、両国の国技館へ。
ここで、ボクシングの試合があるというので、その観戦のようだ。
3名を下ろし、待っている間の車を止める為に専用の駐車場に向かうが、その場所が全然分からない。
同じ場所を何度も何度もグルグルと走るが、分からない。
あっちこっちのオリンピック関係の係員(スタッフ)に聞いても、誰も正確な場所を知らない。
なんでや?
係員(スタッフ)が持っているマニュアルに記載の地図も、いい加減。
1時間30分ほど走り回って、結局「第1ホテル両国の地下駐車場」であると判明。
そこに行くと、係員が待っていた。
ハッキリと「第1ホテル両国」の地下駐車場と、記載すれば誰でも分かるものを、「PCxxx」とか「VKxxx」とかの横文字ばかりの記載で誰にも分からない。
なんでやねん?
で、折角車を止めても、15分ほどで出発。
ザンビアの女性からの電話が入った。
「終了したので迎えに来て欲しい」
再び国技館に行って3名をピックアップし、品川プリンスホテルで2名を下ろし、そして選手村へと帰って来たのが、午後10時30分ごろ。
私の拘束時間は、午後2時から11時までなので問題ない。ちなみに、午後11時を越えそうな時には、事務局へ連絡して交代要員を呼ぶ事になっている。
ボランティアの仕事を終了し、家に戻って来たのが午後11時30分過ぎだった。
運転するのは、トヨタの「ノア」。 ハイブリッドカーは、静かだね。
2021年07月23日(金) 晴れ * 6305
ボランティアの5日目。
今日は朝の7時からの仕事。早朝から起きて選手村へ。
今日も朝から暑い。
2時間30分待って、韓国人の関係者を選手村から東京ビックサイトへお送りする。
選手村とビックサイトなどの会場とはすぐ近いのだが、周辺の住民の交通とか、色々とあって、オリンピック専用車に装着されているカーナビには、
あえて近道(というか、周辺住民の迷惑にならないようにと)、大周りのコースで行くように設定されている。
なので、すぐ近くにある目的地でも、カーナビの指示により、遠回りのコースを走る。
地元の道を知っている人(ボランティアの運転手)は、その近道を通るらしいが、規則としてはカーナビ通りに走る事になっている。
普通は、お送りした客(関係者)が再び戻るまで待機するのだが、私が今日乗せた人は、
「待たなくてもよいです。帰って下さい」との事だったので、その後、また選手村へと帰る。

運転の仕事には、様々な要望があるらしく、他の運転手(ボランティア)での話しでは、某国の大使館に行き、待っている間、その大使館で
お茶をご馳走になったとか。
幾つかの都内のホテル(多分選手とか関係者が宿泊しているのだろうが)に立ち寄って「1分だけ待っていて」と言われたら、1時間以上も待たされて、
結局、その客(関係者)はあちこちで買い物をしていたとか。
鎌倉の方に行っている客(関係者)を出迎える事になっていて走っていたら、途中に選手村の事務所から電話が掛かって来て、
「キャンセルになったので、そのまま帰って来てください」と言われたとか。
まあ、色んな要望でオリンピック専用車を予約しているらしい。

その後、私は「待ち」状態。
今日も数少ない予約に大勢のボランティア運転手が来て、待っている。
多分、今日はこのまま無いだろうと思っていた。
そして今日は「開会式」の日。
お昼にブルーインパレスの飛行で五輪を描くとの事。
時間になるとあちこちで、人々が空を見上げている。
選手村は、国立競技場よりも遠いので、遠くに飛ぶインパレスを見る。
私の周りにも多くのボランティアや、住んでいる住民たちも外に出てきて、みな、写真やビデオで撮影する。
この周辺を警備している警察官も日本全国から来て居るのだが、大阪府警の若い警察官と話しをする。
こういう大きな催事とか災害とかなどに駆り出される機動隊の所属で、私も大阪の人間だと言って話しに花を咲かす。(笑)

また、選手村の入口に居ると、各国の選手たちが出入りしているのを見る事が出来る。
ここで、ポルトガルの女子選手と記念撮影を。
柔道の選手だという。
他のボランティアの話では、「ジャコビッチを見た」とか。(笑)
私も、テニスのロジャー・フェデラーと会いたかったが、参加しないと知り、残念だ。

夜は、テレビで開会式の様子を画面で見る。
現場に行っても、暑いし、人だらけだし、全部は見れないからね。
ゆっくりしながらテレビで見るのが一番だ。(笑)
東京ビックサイトには、多くの専用車が待っている。 ポルトガルの女子選手と記念撮影を。
選手村の入り口には、厳重な警備が敷かれている。 ブルーインパルスの飛行。(白い線)
*
2021年07月20日(火) 晴れ * 6304
昨夜、大会委員会のボランティアの担当者からのメールが届いた。

『ドライビングサポーターの皆様へ
当メールは選手村にてご活躍されるボランティアの皆様に一斉送信にてお送りしております。
明日7月20日は車両の運行が非常に少ないことから、皆様の招集を中止させて頂きます。
<招集中止の理由について>
日々、こちらの小さな諸室にて大勢ボランティアの方に集まり頂いておりますが、ご依頼する活動が非常に少ない事により多くの方が
長時間の待機時間が発生しており、また小さな諸室であり非常に密集してしまう点が大きな問題と捉えております。
今後、予約増加に比例してみなさまのご希望の活動日程を調整させて頂きますので、大変恐れ入りますが、ご理解いただけますと幸いです。
また現在、多くの方よりシフト変更の要望があり、反映が追い付いていない状況でございます。
明日以降また皆様にお会いできることを、チーム一同心より楽しみにしております。
選手村フリート輸送オフィス フリートNOC・NPCチーム 』

ということで、私の仕事は急遽、お休みとなった。
残念だが、仕方ない。

しかし、「やる・やらない・・・」とか、判断の遅い組織委員会の対応に、現場で働くスタッフは、大変だし、可哀想だ。
きっと、連日残業残業で、寝る時間もなく、色んな調整をしているだろう。
これが、多分1年以上も前から、行なわれているだろう。
見ていると、スタッフ自体が、何が何だか分からない状態だと思う。
このメールだって、届いたのは夜の9時過ぎだった。
去る07月13日に、松本市役所に市長を表敬訪問した時の新聞記事
2021年07月19日(月) 晴れ * 6303
今日は、知人と会って昼食を。
梅雨が明けた東京。
連日35℃以上の暑さで、いやはや、大変。
でも、それを承知で東京に来ているので「暑い」とは言わない事にしている。
たとえ、言っても仕方ないし、涼しくもならないから・・・(苦笑)
今話題の、新宿駅東口の大型街頭ビジョンで、
3D映像による飛び出す猫。
東京都は、アルコールの販売禁止中。
なので、ノンアルコールのビールを。
2021年07月18日(日) 晴れ * 6302
居候している知人宅で、午前中は、PCで作業を。
12時ごろに家を出て、レンタル自転車で有楽町へ。
走りながら、写真を撮ったり、ビデオを撮ったりで、まっすぐに選手村の隣りにあるフリートオフィスへ。
今日も、ここでの「待ち仕事」。
午後3時ごろに、300名のロシア人を迎えに8台口で成田空港まで行く仕事があるとのこと。
そこで、A駐車場に行き、まずは6台が先行して行くことに。
私とおじいさんは、次を待つことに。
(車のキーは、それぞれの国の関係者が持っていて、その車を使用する事になっているので、その人間が来ない事には車で走れないのだ)
しかし、待つこと3時間!。何も変化なし。誰も来ない。
ボランティアの担当者も、どこへも連絡できない。
ただ、ひたすらその国の人間が来るのを待つだけだと、いう。
やがて先行して行った6台が帰って来た。
最初の話しでは、300名の選手を車(乗用車!?)でピストン輸送するので、夜中まで時間が掛かるだろう・・・・という事だった。
しかし、300名の人間と多量の荷物を、乗用車とノアの8台の車で運ぶ事なんて、絶対にありえない・・・・と、思っていたが・・・・。
普通は、大型バスで運ぶでしょう?
戻ってきた6名に話しを聞いたら、乗ったのは6名だけ。1台の車に一人づつ乗って来たそうだ!。
帰りの道が、事故渋滞で混んでいたそうだが。
結局、我々2名は忘れられていた事が判明。
ロシア人の女性の関係者が最初に乗って行く時に、「次を待っていて」と言っていたので、我々は待っていた。
その彼女が、6台の車と一緒に帰って来たので、
「3時間待っていた」と言うと
「えっ!?待ってたの?」と、あきれ顔で言われた。(驚)
なんやねん!
ボランティアの担当者曰く、
こういうのは、しょっちゅうあるそうだ。
我々が来た時に、我々の前に居たボランティアの場合は、6時間待って、何もなし。
遅れるとか、キャンセルとかの連絡も、一切なし。
我々のあとから来た4名も、2時間待って、結局連絡なしのキャンセルに。
こういうシステムおかしいよね。
せめて30分待ったら自動的にキャンセル・・・とかにならないと。
ボランティアの担当者と話をしたが、これはどうにもならないとか・・・・。
お国柄という事で片付けらえた。

午後6時過ぎになったので、待ってばかりだったと、ボランティアの担当者に事情を話して、早目に帰ることにした。
(私の拘束時間は、午後2時〜11時までなのだが、6時になっても予約が無いと、仕事は無いとの事なので)
帰りも自転車で。
途中の有楽町で自転車を返却して、そこから歩いて帰ることにした。
夜のビジネス街をテクテク歩く。結局、有楽町から歩いて30分かけて家に戻った来た。
日本人だったら、「えええ〜〜!!・・・30分も歩いて帰るの〜!?」と驚かれるだろうが、別に気にしない。
歩いて行くのも、気持ちいいですよ。
スイス、グリンデルワルトと違って、山もないし、起伏もないし。東京は・・・・(笑)
東京駅。丸の内側。 みんな、待ち状態。
話題の、選手村にある韓国選手団の国旗と標語の垂れ幕。 夜の銀座通り。
2021年07月17日(土) 晴れ * 6301
居候している知人宅から、レンタル自転車で選手村へ向かう。
距離にして約6.5km。時間にして約30分の場所。
今日も、午前中は居候宅で仕事を行ない、着替えていざ、出陣。
レンタル自転車で有楽町を経由して選手村へ。
午後1時30分頃からチェックイン(受付)して、あとは「仕事が来る」のを待つばかり。
昨日、一緒に車の運転の練習をした男性と話す。彼は、沖縄から来ており、仕事を休んで居るそうだ。
やっぱり、あっちこっちから仕事を休んで来ているんだな。
結局、C駐車場から3人のドライバーを載せてA駐車場へ送る仕事のみ。
また、パラリンピックでは多くの身障者を載せるだろうから、車いす用の車の研修を行なう。
そして、また4人一組で色んな施設に交代で運転して、代々木のオリンピック競技場とかに行く。
どこの会場も警備が厳重だが・・・・
無観客試合なので、建物の観客席がむなしく、見える。
それで、帰って来て、終了。
一緒した3人は、名古屋からと神戸から来ているそうだ。
勿論、都内にマンスリー・マンションを借りて滞在しているという。
みんな、それなりにボランティアの仕事に力を入れて来ているのに・・・・
残念だ。
これもあれも、全て「某国のコウモリ」から始まったコロナのせいで、こうなってしまった。

午後6時を回ると、もう仕事(の予約)はないそうだ。
帰りは、やはり自転車だが、夜の銀座通りや皇居を横に見ながら走る。気温も下がっていて涼しい。
今まで、何度も来た場所だが、こうして自転車で走ることなど無かったが、気分がいい。
まるで、ニューヨークを自転車で走るニューヨーカーになった気分だ。(笑)
レンタル自転車の駐輪場。 車いすの乗せこみ、下ろす作業の研修。
2021年07月16日(金) 晴れ * 6300
居候している知人宅から、レンタル自転車で選手村へ向かう。
距離にして約6.5km。時間にして約30分の場所。
レンタル自転車(シェアリング)は、日本全国規模で行なわれているが、都内でも11か所の区が参加している。
月額で支払いし、30分以内は無料。30分を越えると追加料金が発生するという仕組みである。
しかも、借りて返す場所が、都内に何百か所も合って、自由に、借りたり返却が出来るので便利だ。
多くの人々が利用しているのは、少々驚いた。

さて、私のボランティアの初日。
勤務時間が、午後2時から11時までとなっている。
初日から、まだ運転したことのないTOYOTAの車で人を載せて走るのは、嫌だなぁ〜〜〜と、思っていたら案の定、まずはテスト運転を行なう。
他のボランティアの人を乗せて、周辺をドライブ。交代で運転する。
これで、まずは車の操作方法が分かった。
その後は、「待ち」時間。
基本的に、私のする仕事は、オリンピック関係者が車を必要になった時に予約をして、その予約に応じて、選手村から競技会場へ。
或いは、空港に到着した関係者などを選手村、或いは、宿泊ホテルへとお送りする。
そんな仕事だと言う。
ただ、コロナの影響で訪れる関係者も少なくなったし、開会式までは、まだまだ訪れる関係者も少ないらしい。
なので、仕事が少ないので、呼ばれるまで「待合室で待機する」事となる。
走行練習で一緒に走った人たち話をしながら時の経過を待つ。
やがて、午後5時ごろに、4台の車で羽田空港のホテルへ迎えに行く仕事が入った。
セルビアの選手(?)か関係者で、羽田空港で隔離されていて、テスト検査で陰性となった為、釈放された(笑)人たちの様子。
車に乗り込み、出発するまで、空港の検疫官が同行していた。
(話しを聞くと、最後まで見届けるのが義務らしい。確かに、最近途中で行方不明になった選手も居たことだし・・・)苦笑
セルビア大使館の人が来るのを待って、結局選手村に着いたのが、午後8時。
今日の仕事は「もう無い」との事で、「帰っても良い」という。そこで、帰る事に。
(私の本来の拘束時間は午後11時までなのだが・・・)

帰りもレンタル自転車で。
朝は、道にも慣れていなくて約1時間掛かったが、帰りは45分で済んだ。
上出来だ。(苦笑)

先週まで、東京も雨雨雨だった。
熱海では土石流が流れて多くの方々が亡くなった。
今週に入って、梅雨もあけたそうで、一気に夏となった。
蒸し暑い。
日本の夏だ・・・・・

ところで、グッド・ニュースが届いた。
『●日本時間07月18日午前0時以降、スイスからの日本入国者及び帰国者について、入国時の検査で陰性と判定された方は入国当初3日間の
 検疫所長の指定する場所での待機及び入国後3日目の検査が必要なくなります。

●但し、引き続き出国前72時間以内の検査証明書の提示、空港検疫での検査、14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の
 保存・提示、接触確認アプリの導入等についての誓約書の提出等が求められています。
 また、スイス連邦政府により認められたワクチンを接種した方(2回接種済み)であっても、引き続き現地出発前72時間以内に実施した検査の
 陰性証明書が必要です。

●現在、日本入国時の検疫検査には大変時間がかかっていると、帰国した邦人の方からご報告が寄せられています。
 特に、入国後に検査や書類の審査を行う検疫エリアには売店がないという情報もあります。
 小さいお子様をお連れの方やご高齢の方など、長時間の待機に備えた準備(お水、スナックを準備するなど)をお薦めします。 』

つまり、今回私が経験した成田空港周辺のホテルでの3日間の強制隔離が無くなったという事。
成田空港でPCR検査をして、陰性であれば、そのまま自宅へ帰れると言う事である。
今年の2月頃と同じ処置になる訳だ。
走行練習で乗った「プリウス」プラグイン・ハイブリット・カー。 セルビアの選手達。
セルビアの選手を載せた「ノア」ハイブリット・カー。 選手村(自国の旗とかを掲げている)
2021年07月15日(木) 晴れ * 6299
オリンピックのボランティアには、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会TOKYO 2020 Field Cast運営事務局」のボランティアと、
「東京2020シティキャスト運営事務局」のボランティアと、2種類のボランティアがある。
簡単にいうと、「組織委員会のフィールド・キャスト」と、「東京都シティ・キャスト」。

私のメインのボランティアは、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会TOKYO 2020 Field Cast」であり、車による送迎の仕事である。
これが出来ない日には、「東京2020シティキャスト」のボランティアとして登録していて、代々木のオリンピック会場周辺での仕事である。
その「東京2020シティキャスト」のユニフォームを受け取りに、指定会場へ。
東京都でも、無観客の開会式、試合となるので、受け取りに来ているボランティアの数も少ないような・・・・
そんな感じである。
やっぱり、無観客になった事で、スタッフも、ボランティアの人々も、拍子抜け。気分が落ち込んでいるのではないだろうか?
そんな雰囲気である。
頂いたユニフォームは、ほぼ大会組織委員会と同じような物。
色遣いが異なっているだけだが。

そして、明日から始まる仕事のベースとなる選手村に下見に行くが、厳重な警戒。
そして、多くの関係者が、行き来している。
さぁ、明日からのボランティア。
楽しみだ。
大会組織委員会フィールドキャストのユニフォーム。
いやぁ〜〜どっかにでも居るおじさんですな〜。(笑)
東京都シティキャストのユニフォーム。
半袖バージョンもある。
*
2021年07月13日(火) 晴れ * 6298
松本市役所に向かい、市長へ表敬訪問を行なう。
松本市長は、新しく 臥雲 義尚(がうん よしなお) 市長になった。
我がグリンデルワルト村長も、新しく Beat Bucher (ベアート・ブッヒャー) 村長となった。
そこで、グリンデルワルト村長と観光局長からの「親書」を持って、表敬訪問した訳である。
来年(2022年)は、グリンデルワルト村と旧安曇村(松本市)が、姉妹都市提携をしてから、丁度50年目。
コロナのせいで、交流が出来なくなった姉妹都市交流を、是非来年は再開しましょう、というグリンデルワルト村長からのメッセージである。
2022年には、5月にグリンデルワルト村中学生を松本市へ派遣予定。
7月に、松本市訪問団がグリンデルワルト村を訪問予定。
9月には、グリンデルワルト村訪問団が松本市を訪問する予定である。
松本のマスコミ支局から4社が、取材にやって来られていた。

午後には、あづさ号に乗って東京(新宿)へと向かう。
今夜からは、2軒目の知人宅に居候することに。
松本城にて。 記念撮影(中央右が臥雲市長)
2021年07月12日(月) 晴れ * 6297
ほぼ予定時間通りに、夜行バスは、大阪なんばに到着。
それから、私の奥さんの実家のある泉大津市へと向かう。
ここで、私の奥さんの家族などと再会。
しばらくして、泉大津市を出発し、新大阪駅へ向かう。
ここから新幹線で名古屋経由。しなの号に乗り換えて、松本へ。
(松本市は、我が、グリンデルワルト村と姉妹都市である)
1年半ぶりの松本市へ。
やはり、ここへ来ると、ホットして、気が休まる。
松本市に住む知人と再会。
懐かしい。
新大阪駅の新幹線乗り場。 名古屋駅に停車中の「しなの号」。
2021年07月11日(日) 曇り、雨 * 6296
日本入国後14日間の待機も、終了した。
無事に「娑婆」に出る身(笑)。
都内の知人宅を出て、夜行バスで大阪に向かうことに。
昼間の新幹線を使えば簡単なのだが、久し振りに夜行バスに乗ってみたいと思いたった訳である。
昔、一度だけ夜行バスに乗って大阪から東京に向かった事があったが、途中の通勤ラッシュ(渋滞)に合って、到着時間が大幅に遅れて、困った事が
有ったので、それ以来、乗った事がない。
今回は、時間もゆっくりなので、「久し振り」にと乗ることに。
更に、最近の夜行バスもなかなか良い・・・との情報もあったので。

結構、朝早い時間から時間があったので、その時間を潰すのに苦労した(苦笑)。
新宿の「バスタ」発21時15分の大阪なんば行き。
3時間前から、バスタで待った(笑)。
バスは、民間会社の大型バス。(JRではなく、某民間バスである)
バスタからは、10人程度の乗車だったが、途中の2〜3か所の停車駅(横浜など)から乗る乗客も居て、最終的にはほぼ満席状態。
隣の人との間には、ビニール・シートで仕切ってあるが、これって「密」じゃないのかな〜?と、思う。
結局、私が想像した最近の優雅な夜行バスではなく、昔からある一般的な夜行バス(団体ツアーに使うような観光バス)であり、4人シート(座席)。
優雅な夜行バスは、当然料金も高い。
(私は、料金が安いから、夜行バスを選んだのだが・・・)
結局、昼間仕事してから乗るには良いが、料金が高い優雅な夜行バスに乗るんだったら、さっさと新幹線で行った方が、いいな・・・と、思う。(苦笑)
途中、3か所のサービスエリアで休憩。
ドライバーが2名乗っていて、その運転の交代でもある。
そのたびに起きてトイレへと向かう。
新宿の「バスタ」から、乗車する。 途中のサービスエリアには、沢山の長距離トラックが停車中。
2021年07月10日(土) 晴れ * 6295
日本入国14日目(自宅待機12日目)。
都内の知人宅にて過ごしている。

今日も、入国者管理センターから「居住確認」のテレビ電話が掛かって来た。
「届けている住所にいらっしゃいますか?」との事。
「はい、いますよ」と、画面を室内に向けて、返事する。
「今日で自宅待機期間が終了します。ご協力ありがとうございました。」との事。
「はい、お世話になりました」と応答する。
また、入国管理センターへの現在地の報告も、スマホを浸かって数時間おきに、ボタンを押して連絡する。
更に、厚生労働省からの「本日の体調について」の回答もメールで行なう。
これらの作業が、今日で終了した。
明日から、自由の身に。(笑)

しかし、これらの作業を毎日24時間(?)で行なっているスタッフの皆さん。
お疲れ様です。
中には「うるさい!」とか、なんだかんだと文句を言う人間も居るだろう・・・・。
スタッフの皆さんもボランティアやアルバイトが多いのだろうが、それにしても、毎日毎日日本に入国する何百人、いや何千人(?)の
人々に、こうして電話しなければならない。
大変だと思う。
感謝です。
(まあ、中には、日本へ入国しても、別ルートで専用車に乗って高級ホテルにチェック・インする御仁もいらしゃるのだが・・・)

スイスから持参したコロナの簡易テストで、自分自身で検査してみた。
綿棒を鼻の中に入れて、検査液の入った特殊容器に入れて検査すると云う物。
(04月13日に 地元の薬局で貰ったもの)
http://www.jibswiss.com/nikki-2021-0401.html
結果は、「陰性」である。
スイスでワクチンも2回接種しているし、陽性になる事はないとは思っているが。
日本に来て、初めての(?)晴天。 コロナの簡易テストキット。
*
2021年07月08日(木) 曇り * 6294
日本入国7日目(自宅待機10日目)。
都内の知人宅にて過ごしている。

スイスに居る娘が、スイスの司法試験に合格した。
娘(仁子=にこ)は、インターラーケンの高校卒業後、アメリカ等に半年間の長期旅行をして、(スイスでは、皆する事であり、普通)、
その後ベルン大学に入学。
大学は4年。スイスの大学では、3か月毎に試験があり、赤点だと落第し、やがて大学を去る事となる。
在学中に間に、フィンランドのヘルシンキ大学に半年の交換留学へ。
学年末には試験があり、ここでも赤点だと落第=やがて大学を去る事になる。
ベルン大学法学部を卒業したのが、高校を卒業してから5年後。
大学卒業後、18か月の3か所での実務見習い研修を行なった。(法律事務所を2か所と、地方裁判所で)
その後、半年間は、司法試験の勉強だけを行ない、今年の春から3か月に渡る司法試験にようやく合格したという訳である。
インターラーケンの高校卒業後、約9年位掛かっての合格となる。長いね。
これで、娘も一人前の法律家となった。
これから、働く場所(所属する会社、法律事務所など)を探さなければならない。
これもまた、大変だ。
なお、スイス国籍ではなく日本国籍である我が娘は、スイスでは「検事」にはなれない事になっている。
娘の司法試験合格書 娘の仁子(にこ)です。
2021年07月07日(水) 曇り * 6293
日本入国7日目(自宅待機9日目)。
都内の知人宅にて過ごしている。
家の中に居なければならないので、家の中でTVをボ〜〜と見たり(苦笑)、PCで仕事したりと、まあ、それなりに過ごしている。

今日は、妙高市教育委員会のご要望により「キャリア教育フォーラム講演」として、妙高市の3つの中学校へのオンライン講演会で
お話しする事になっており、午後から45分間に渡ってお話しさせて頂いた。
内容は、私の今までの人生。
お役に立てば幸いである。
妙高市のホームページ
*
2021年07月03日(土) 曇り * 6292
日本入国7日目(自宅待機5日目)。
都内の知人宅にて過ごしている。

連日降り続いている雨で、遂に災害が出始めた。
箱根での土砂崩れ、平塚での冠水、そして熱海での土石流は、まるで東北地震の際の「津波」を思わせるような激しいもの。
多くの住民が巻き込まれたとか。
無事に助かることを祈るばかり。
オリンピックが始まる前に、コロナで大変な時期に、更に大雨と、踏んだり蹴ったりである。

テレビの番組を見ていると、どこも同じような番組が並んでいる。
お笑いタレントやイケメン達が、街中を歩いて、タクシーに乗って、観光地を巡ってグルメ、名産品、などを紹介している。
海外へ取材に行けなくなった今、こういう方法しか番組を作れないのだろうが。
でも、どこも同じような番組、内容だね。
熱海での土石流の様子。 静岡の黄瀬川大橋が折れた様子。
2021年07月02日(金) 曇り&雨 * 6291
日本入国6日目(自宅待機4日目)。
都内の知人宅にて過ごしている。
おとといから日本海側の地域では雨が降り続いている。
梅雨前線が停滞しているというが、毎日、こう雨ばかりだと、気分が滅入る。
私の滞在先は、都内でも北の方なので、降る雨の量も少ないようだ。
テレビのニュースでも、大雨のニュースが多い。
2021年07月01日(木) * 6290
日本入国5日目(自宅待機3日目)。
都内の知人宅にて過ごす。
朝から、テレビから流れるワイドショーを、ボ〜〜〜と見ている。(苦笑)
同じ局だと、同じような画像とニュースが次の番組でも流れ、ゲストも同じような人が出てくる。
チャンネルを変えても、別の局でも同じようなMCとゲストが出て、同じようなニュースを流している。
そして、MCやゲストが、自分なりの意見を言っている。
これが、朝から夕方までず〜〜〜と続く。
日本って、平和だな〜と、思う。
それを見続ける、私も私だが・・・・(苦笑)