おやじの つぶやき

読者のご意見
 ご意見を頂いた方々の了解を取っていませんので、 
 あえて、おやじの方から「匿名」にさせて頂きました。 
もし、不都合な部分がありましたら、
お手数でもお知らせ頂ければ幸いです。
「おやじのつぶやき」(読者のご意見)
(2007年12月分)
「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(読者のご意見)
(2008年02月分)

2008年01月28日(月) *** 男性
「満月のお話 ツエルマット編」
1月20-24日までツエルマットにいましたが 満月の22日はこちらも朝から雪・・・
リッフェルベルグのバーンは空いていましたが リフトがすぐ運休。電車もここが終点でゴルナグラードへは上がらずでした。

実はこの夜は月に一度のムーンライト・スキーという満月イベントで 夜7時にゴルナグラードのホテルでフォンデューを食べ
て、その後満月の光の中で11時半まで滑るという・・トンデモナイ?プランの日でした。 

3時過ぎに雲が切れて 青空が覗いてきたので・・駅に電話して、今晩やるのか・・と聞いてみたら、当然ながら 笑いながらの
<今晩はやらないヨ>という返事でした。
スキーは出来ない?のでも フォンデューぐらいは食えるのでは・・と水を向けても笑うだけ。

明日(23日)はロートホルンでやるから そちらに行ったらどうか・・・と。 
24日朝には帰国予定の上、ここから滑るのは夜にはちょっとぞっとしない・・・ので もちろん行かない。

・・・雲は多少あるが晴れた空にはマッターホルンが黒々とそびえているのに ふとそそのかされて 急いで夕方6時の登山
電車にのる。 ・・駅員が?という顔をしてみている中他の数人のお客を乗せて電車が発車・・・。
雪をかぶったツエルマットのきれいな灯りを見下ろしながら ご存知のあの絶景の夜景・・・を見ながら 電車は上がっていき
ます。
もっとも 一面の雪景色ですがまだ月はあがらず、東の稜線が白んでいるだけ。 
車内の電気が明るく 手をかざして顔をガラスに寄せないと、外の景色はあまり良く見えません。
うーん 失敗かな・・と思ったとたん、電車はリッフェルアルプの駅の手前、スネガを見下ろす地点に差し掛かった時、前方
車窓の空に 満月がポッカリ。 思わず
歓声をかげた私たちに ようよう わがグループの乗車意図が判った車掌どのもニッコリして・・。
他の相客は全員リッフェルアルプで下車、リッフェルベルグまでのお客はワレワレだけ・・。
そうそう この時点でもゴルナグラードへは電車は上がらない・・。 本当は あそこからの満月風景を期待したのですが・・・
ない袖はふれず、ここからの折り返しでガマンガマン。

8分の待ち時間は駅の外に出て 震えながらでも月光の雪景色とマッターホルンを楽しみました。もちろん 独り占め・・。
月は既に見上げるほどの高さです。 雪面も見る見る明るくなっています。

お名残は惜しいのですが 電車も下山?時間です。 
ニッコリ笑ってドアを閉める車掌どのに ダメもと承知で・・車内の電気を消してくれないか・・と頼んでみる。
オドロイタコトに 駅を出て少しすると車内の電気が消える。マックラな車内の外に浮かび上がる月光の雪山ののパノラマ。
空にはまだ中天の手前の満月が・・。
ご想像下さい・・・。

リッフェルアルプ駅手前で電気がつき、数人のお客が乗り込んできました。
多分・・車内の明かりを消したのは イケナイ事なのかもしれません。 私たちだけだったから・・かもしれません。 
なんともステキな経験でした。 またひとつ スイスが好きになった私たちでした。
2008年01月25日(金) *** 男性
「おやじのつぶやき」毎日楽しく拝読しております。
 1月24日の記事で、月の入りの時刻についてご質問がありましたが、下記ご連絡します。
1. 基本的には月の出、入りは一日に約50分遅れます。
   これは、月が地球の周りを27.3日で公転するため、一日には360度/27.3=13.2度だけ遅れるます。
  一日24時間は1440分ですから、その13.2/360は52.8分となります。
2. 満月の後の、十六夜をいざよい(ためらうように遅れて出てくる)、十七夜を立待月(未だでないか背伸びして待つ)、
  十八夜を居待月(座って待っている)、十九夜を寝待月(中々出ないので寝て待つ)と言うのはこの様を表しています。
3. 一日遅れですから、月が前日と同じ軌道上をわたるのなら、9分でなく1時間近く高いところに掛かっていなくてはいけま
  せんが、実は月の軌道は毎日変化します。
  恐らく左側の山に隠れてしまったものと思います。
4. 毎日の月の出、入りとその方向を計算してくれるソフトがあります。
  http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/moonage.htm
  これの「月出没計算」を開き、年月、緯度、軽度、世界時間をインプットすればOKです。
2008年01月16日(水) *** 女性
安東所長様、こんにちは。
ほんとに長らくご無沙汰しておりました。つぶやきにお邪魔するのはたぶん9月以来じゃないでしょうか。
もちろん、その間もつぶやきは欠かさずチェック、毎日スイスに心をはせておりましたが・・(言い訳っぽい・?)

私たちも年のせいかあちこちにがたがきており、いろんな病院がよいに精を出しておりますが、なんとか平和に新年を迎える
ことができました。
日本ではあんまりいいニュースはないですけど、とりあえず今年もスイスに行けるようにがんばろう!
これが我が家の抱負です。
グリンデルワルトもあちこち変わっていっているようですね。
駅の改装、いつも利用するスーパーの改装、ホテルの近くの巨大な建築工事も気になるし(駅の前)、鉄道もヴァリス地域
とのアクセスが良くなったみたいだし、楽しみです。

先日つぶやきファンの方が「世界の車窓から」ベルニナ線やりなおし?!のことを書いておられましたが、関西地方は放映が
ずれているので、昨日やっと晴天のアルプグリュムに到着〜♪なんですよ。
毎回映像を見ながら「このうしろにおやじ様がいてはるねんな〜」と思っています。

ワールドカップ(ウェンゲン)は日本でも生中継してましたよ。

あまりにも久しぶりで何かいたらいいかわかりませんが、またぼちぼちよろしくお願いいたしま〜す。
2008年01月09日(水) *** 女性
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年は、親父様とツェルマットの駅で7月22日の夕方すれ違い、親父のつぶやきに投稿させていただきました。
今年は1200000人目のカウントをゲットでき、なにか幸先が良いような気が致します。
夕食後、観光局のHPを開け、ホテルを調べようと思い、何人目のアクセス番号か見ましたら、あと20人くらいで切りの良い
番号でしたので、ひたすら、アクセスを続けました・・・・
そうしましたら、この番号を手に入れることができました。
昨年は、シャモニーのホテルに5日間。一昨年は、サンモリッツのホテルを取っていただきました。
今年は、主人とどこに宿泊しようかと考えています。
また、ホテルを取っていただこうと思っております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
1200000人目のカウントを記念に添付させていただきました。
2008年01月09日(水) *** 男性
毎晩 あっという間の放送時間の「世界の車窓から」を追いかけています。
いま、晴天下のベルニナ急行、掟破り?の再チャレンジ版。
今晩はようやくアルプグリュム到着です。
雪景色も捨てきれず、さりとて前回(何年前でしょう?)の悪天候版のせいもあってか、晴天下の再撮影にどうもスタッフ一同
舞い上がっているのか、確かに見事な景色と楽しげな車内が毎回展開はしますが・・・
撮ったシーンは、全部放映するつもりではないかと思えるほど先へすすみません。
いえ文句ではありません。
すばらしい展開に引きこまれる間もなく またまた長いコマーシャルに邪魔されて終了というパターンに毎晩イラダッている
だけです。
この後のランドバッサー周辺も含めてもしかすると、春先までスイス編がえんえん続くのでしょうか。
楽しみのような 困ったような・・・。
あっ、おやじ殿の影の活躍であのステキなシーンの連続が誕生しているのですね。
拍手!。
2008年01月04日(金) *** 男性
安東様、こんにちは。

先ほど放送された「トレッキング紀行」を見ました。
すでに2回も旅行し、スイスを取り上げたテレビやDVD・本をいくつも見ているのに、また行きたくなってしまいました。
ハイキングや氷河トレッキングで目にする景色の素晴らしさはもちろん良かったですが、私は手塚さんが民家の路地裏・軒先
でのんびりしている場面が印象に強く残りました。
ガイドブックで紹介されたり旅行者が多く訪れるようなところは大体どんな雰囲気かはわかるのですが、民家の路地裏や軒先
の様子は、観光地でもないし紹介されることもまず無いので、とても新鮮に映りました。
3回目はいつ行けるかわかりませんが、その時は街の路地裏を散策して、村民の皆さんの生活の雰囲気を肌で感じたいと
思います。そして安東様にもぜひガイドしていただいて、グリンデルワルド、スイスを知りたいです。
その時はよろしくお願いします。