スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の内容は、
 2010年09月当時の内容ですので、今現在とは異なる内容もあります。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。


 9月になり、夏は折り返しになりましたが、グリンデルワルトは、まだまだ観光客、
 ハイキング客で大変賑やかです。
 8月下旬にはちょっと少なくなったかな…と思われる日本からの観光客、ハイキング客も 
 9月になると又少し増えるのです。
 飛行機の料金によるものだと思いますが、いつもこのパターンです。


 9月というとスイスにはもう遅い、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな事はありません。
 乗り物はまだ動いていますし(今年はフィルスト、メンリッヒェンのゴンドラが、10月24日までです)、
 ハイキングコースもオープンしています。
 花は少なくなりますが(しかしこの時期にしか咲かない花もあります)、天気さえよければ、真夏と同じ様に
 楽しめます。真夏のように人が多くないのはこの時期の魅力ですね。
 カウンターで案内をしていますと、天気についての質問が本当に多いです。
 スイスは、梅雨はありませんので、日本のように雨が多い時期、という決まった時期はありません。
 雨の日にお越しの方に良く聞かれるのが「いつも雨ばかり降ってるんですか?」と言う質問。
 いえいえ、グリンデルワルトが、山の麓の村といっても、いつも雨が降っているわけではありません。
 晴れの日もあれば、雨の日もあり、日本の殆どの場所と同じです。
 もし仮にグリンデルワルトが、いつも雨が降っていて、滅多に晴れないのであれば、これほど有名な観光地に
 ならなかったのではないか、と思います。
 又、気温、服装の質問も、とても多いのですが、スイスの寒暖の差は、日本では考えられないぐらいの差がある
 ので、案内がとても難しいです。
 まずは、弊社HPの過去の天気予報をご覧下さい。
 http://www.jibswiss.com/kakono-tenkiyoho-01-hyoshi.html

 同じ月でも気温差が10℃以上ある所が見られると思います。
 昨日はとても暑くて30℃近くまで行ったかと思うと、今日はいきなり20℃を切ってしまう。。。と言う事が 
 多々起こります。
 それが夏の間に繰り返されるので、私はいつも朝(又は、前日の夜)に天気予報を見て、服装を決めています。
 夏の間に半袖が着られる日もあれば、長袖にフリースで過ごす日もあります。
 私は特に寒がりなので、風邪防止の為に、殆ど毎日フリースを持って出勤しています。
 とこんな感じですので、ご案内が難しいのがお分かりいただけますでしょうか。
 と言う事で、寒くても暑くても対応出来る服装をご用意くださいね。

 さて、今年は「弾丸トラベラー」の放送で、タンデムフライト(インストラクターにパラグライダーに乗せてもらう) 
 がとても人気ですので、こちらの案内を1つ。初心者の方でも、空を飛べるプログラムです。
 フィルスト展望台(約2000m)から、グリンデルワルト(約1000m)に降りる、20分ぐらいのフライトに
 なります。
 「初めてでも大丈夫ですか?」とよく聞かれますが、殆どの人は初めてです。
 年齢は決まっていませんが、インストラクターに聞いたところ、7歳〜80歳の方を乗せたことがあるそうです。
 こちらのフライトは、スイスフラン現金払いのみとなりますが、1名様当たり170フラン+フィルストゴンドラ 
 片道代(普通で32フラン、パスがあると割引)で楽しめます。
 空を飛ぶプログラムというと、ヘリコプターフライト等もありますが、ヘリポートがグリンデルワルトにはありま 
 せんので、その移動等を考えると、こちらのタンデムフライトの方が、短時間で気軽に出来ます。
 予約は弊社カウンターで行なっておりますので、是非お尋ねください。
 尚、フライト中はかなり寒い(どんな天気のときでも)ので、暖かい服装と、走る必要があるのでスニーカー程度は 
 ご用意ください。
 カメラやビデオは首から下げられれば、お持ちいただけますが、その他の荷物はなるべく少ない方が楽です。
 これからお越しになる方は、是非体験してみてください。
 フィルストからのフライトは、天気の良い日の10月24日まで可能です。
 (10月25日以降はミューレン地区であればフライト可能です)

 グリンデルワルトへのお越しをスタッフ一同楽しみにしております。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 市川 ゆり

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