スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
 この「スタッフからのひとこと」の内容は、2019年04月当時の内容です。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。
 4月になりました。
 日本の本州では、桜が咲いている頃かと思います。
 グリンデルワルト(1034m)も麓や村内は、暖かい日も出てきましたが、クライネ・シャイデック(2061m)やフィルスト
 (2168m)などは、まだまだ残雪も多く、少し天候が悪化しますと冬に急に戻ってしまうような気候になってしまいます。
 まだまだ、手袋やウールの耳まで隠れた帽子、ダウンジャケット等が手離せない気候が続きます。
 ハイキングは、上旬ですとクライネ・シャイデック方面であれば、Brandegg(ブランデック)から歩けるのではないかと
 思います。
 下旬以降になりましたら、フィルストの中間駅でありますBort(ボルト)から歩けるのかな? どうか?という状況です。
 ガイドブックに記載のありますようなEigergletscher(アイガーグレッチャー/2320m)やBachalpsee
 (バッハアルプゼー/2370m)のようなコースは、6月になりましてからの歩き始めになりますので、暫くの間雪解けを
 お待ち頂く事になります。


 これからスイス行きを計画しておられるお客様は、6月初旬から中旬の爽やかな季節にお越しになられるのが特にお薦めです。
 まだ、空いていますしホテルや貸し別荘の料金も7月や8月の繁忙期と比べましたら、安いので経済的です。
 ハイキングは、2,000m付近のコースであれば充分堪能出来ますし、高山植物も新芽の咲き始めですので、本当に綺麗で可憐な花を咲かせています
 ので、是非計画を進めてみて下さい。

 2019年の夏シーズンに関しましては、弊社でも新しいサービスを提供させて頂きます。
 事務所を移転しましたので、営業時間の変更や場所が狭くなっておりますので、下記のようなサービスを開始させて頂きます。

 @「ユングフラウ・トラベルパス」、「ユングフラウVIPパス」、「ベルナーオーバーランド・リージョナルパス」の3つの鉄道パスに関しましては、事前に
 お申込みのお客様には、予約済みのグリンデルワルト村内のホテル宛てに事前に届けさせて頂くサービスを開始します。
 しかも、この3点に関しましては、事前にお申込みを頂きました場合でも弊社手配料金やクレジットカード手数料は別途頂戴いたしません。
 このサービスをご提供させて頂く事によりまして、弊社にてお待ち頂く時間もなく、よりスムーズに出かけて頂く事が出来ますし、今年から日曜日はお休み
 を頂いていますので、曜日を気にせずに活動して頂く事が出来ます。
 遅くても使用開始日の5日前までに正式にお申込みを済ませて頂ければ、手続き可能ではないかと思っております。

 Aグリンデルワルトを始めとするユングフラウ地方からチューリッヒ空港に向かわれるお客様には、弊社のシャトル・ミニバスをご利用して頂く事になり
 ますが、昨年同様に事前の航空便へのウェブチェックイン・サービスをさせて頂きます。
 チューリッヒ空港では、日本への直行便のあるスイス・インターナショナル・エアーラインズを始め、多くの航空会社では機械によるチェックイン手続きが
 主流になってきております。
 機械には日本語の表記はありませんので、英語でお客様自身にてチェックインの手続きをされて、それからカウンターに並んで頂き、荷物を預けるという
 2段階で待って頂く事になります。
 このうちの1つを事前に済ませてしまう事によって、少しでもスムーズに空港での待ち時間を短くするという事が可能です。
 ストレスなく、最後までグリンデルワルトに滞在して頂く事が出来ますので、是非ご利用して頂ければと思います。

 また、色々なサイトでもご紹介しておりますが、2019年夏はメンリッヘンのゴンドラは、V−Bahnへの架け替え工事の為、運休します。
 06月22日〜10月13日までの間は、1時間に1本の割合にて代替バスが運行しますので、そちらに乗車して頂きまして、メンリッヘンからの風景を堪能
 して頂く事が可能です。
 詳細は、こちらのメンリッヘン・ゴンドラのページにも記載されています。
 https://www.maennlichen.ch/en/summer/information/timetable.html
 ウェンゲンからメンリッヘンへのゴンドラは、いつものように動いていますので、ご安心下さい。

 今年の夏もたくさんの観光客の方々で賑わいそうです。一時は、混雑するくらいになるかと予想しております。
 ユングフラウヨッホへの切符もより争奪戦が激しくなりそうです。
 利便性の高いツアーできちんと朝食を召し上がって頂き、出来る限り空いている時間帯に行くのが高山病対策の1つにもなりますので、乗車券付き・
 日本語ガイドでの説明付きユングフラウヨッホ観光ツアーへのお申込みもお待ちしております。
 http://www.jibswiss.com/optional-2019-01-jungfraujoch.html

 それでは、平成最後の時代、令和元年に皆様とグリンデルワルトにてお会い出来る事を楽しみにお待ちおります。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 上西 洋一

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