●グリンデルワルト周辺には、様々な観光地、展望台、見所、大自然、そしてレクレーション施設が用意されています。 しかし、「天気の悪い日には」何をすれば良いのか? 或は、どこへ行けば良いのか?等をご案内します。 |
●ここに記載されている内容は、2012年夏(5月下旬〜10月上旬)に、見学(行ける)施設(場所)です。 よって、それ以前や、以降のシーズンでは、休業(閉館)中となっているところもあります。あらかじめご注意下さい。 |
●各項目にある「中」は、中高年者に。「家」は、家族連れに。そして、「若」は、若者にお勧めです。 |
@:トゥリュンメルバッハの滝へ行く(Trummelbach−falle) (「中」「家」「若」) 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの登山電車に乗り、途中の「ツヴァイリュッチーネン」で下車。 「インターラーケン」方向から来た登山電車に乗り換えます。そして、一駅乗ると「ラウターブルンネン」に到着します。 駅前に止まっている黄色い郵便バスに乗り、約7分ほどで「トゥリュンメルバッハの滝」に到着します。 数ある滝の中でもこの滝は特殊な滝で、「岩の中を流れる滝」なのです。 ここの滝は、「アイガー」「メンヒ」そして「ユングフラウ」からの雪解け水が合流して流れてくるもので、特に雨降りの日や、その翌日には、 物凄い大量の水が流れています。(それは「水」と言うよりも、「鉄砲水」のようです) 大量の水は長い年月を掛けて、渦巻きながら流れ、岩を削り、砕き、擦って来ました。 もし、落ちてしまったら、2度と浮き上がってこれないだろう...なんて思ってしまうほどの物凄い水量なのです。 (毎秒20トンと言われています) ここから流れる水は、「ルッチーネン川」から「アーレ川」となり、やがては「ライン川」に合流し、北海へと流れて行くのです。 入り口で入場料(10フラン)を払い、中に入るとトンネル風の入り口があります。これは「岩の中のケーブルカー」で、まずこれに乗って上に 登り、更に階段を使って奥へと入って行きます。 途中で何ヶ所か、落ちて行く滝、渦巻状に流れて行く滝、ドッドッドッと物凄い音をたてながら落ちる滝などを、見られるようなテラスが作って ありますので、そこから見学します。 帰路は、階段を使いながら、徐々に下の方に降りてゆきます。 雨の日は勿論、晴れている日でも、水飛沫が飛び散っていますので、雨具は絶対に必要です。 帰りは、「シュタウプバッハの滝」を見たり、「ラウターブルンネン郷土博物館」や、その隣りにある「画廊」などを見て、ゆっくりと「グリンデル ワルト」へ戻れば良いでしょう。 (天気の悪い日には、山や展望台に上がっても、何も見えません) |
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A:ベルン(Bern)観光する (「中」「家」「若」) 天気の悪い日は、山のどこへ行っても無駄です。 人によっては、「天気が悪くても、山はそれなりに美しい!」と言う方も居るかもしれませんが。で、そんな日の山は諦めて、いっそのこと 「町」へと行きましょう! 町へ行って気分転換です。或は、ショッピングに、食事に、そしてブラブラしに、行ってみては如何ですか? 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約35分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。(終点) 更に、オスト駅からは「ベルン」方向行きの電車に乗り、約1時間でスイスの首都「ベルン」に到着します。 「スイスの首都」とは言っても、こじんまりとした「中世の都市」(人口14万人)ですので、歩いてでも十分に観光の出来る町です。 駅構内に観光局(案内所)のカウンターがありますので、シティ・マップ(無料)を貰っておくと良いでしょう。 その地図片手に歩けば、約2時間ほどで、徒歩でも充分な市内観光が出来ます。 「アーレ川」に囲まれた旧市街に、見所が集まっています。 「時計塔」「11個の噴水像」「大寺院」「連邦議会」(日本でいう国会議事堂)「熊公園」「バラ公園」(ここから見下ろす「ベルンの街並」みが 美しいです)「スイス山岳博物館」「スイス歴史博物館」「郵便博物館」などです。 また、旧市街には6kmのアーケード付きの商店が並んでいるので、雨の日でも濡れる事無くショッピングを楽しむ事が出来ます。 「ベルン」は、世界文化遺産に指定されています。 |
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B:ルッツェルン(Luzern)観光する (「中」「家」「若」) 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約35分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。(終点) 更に、オスト駅からは「ルッツェルン」方向行きの電車に乗り、約2時間程でスイス5番目の都市である「ルッツェルン」に到着します。 人口17万人の、こじんまりとした「中世の都市」ですので、ここも歩いてでも十分に観光の出来る町です。 駅を出た「フランケン通り」に観光局(案内所)のカウンターがありますので、シティ・マップ(無料)を貰っておくと良いでしょう。 地図片手に歩けば、約2時間ほどで充分な市内観光が出来ます。 1000年の歴史を誇る交通の十字路、ルッツェルンは、通称「ルッツェルン湖」(正式名称は、「フィアヴァルターシュタッターゼー」4つの森の 地方の湖)のそばに開けた町です。 1993年8月18日に焼けたものの、翌年にはすぐに再建された木製の「カペル橋」(1333年に建築)や、フランス革命時に殉職した スイス兵を称えて作られた、「ライオン記念碑」(瀕死のライオン像)があります。 その隣にある「氷河公園」では、昔の氷河期の面影を垣間見る事が出来ます。 またヨーロッパ最大の「スイス交通博物館」では、自転車からアポロの宇宙飛行船まで、本物の乗り物を見たり、体験する事も出来ます。 「旧市街」には、「ムーゼックの城壁」、木製の「シュプロイヤー橋」(1408年製)や、様々なお店や由緒あるレストランなどが建ち並んでいます。 |
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C:トゥーン、シュピエッツへ散策に行く(Thun,Spiez)(「中」「家」「若」) 「トゥーン」は人口4万人で、「トゥーン湖」の西端に位置する小さな町です。 「シュピエッツ」は、人口1万人の小さな湖畔の町です。ちょっと気分転換に、近くの町に散策に出掛けましょう。 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約35分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。(終点) そのオスト駅からひと駅、ベルン方向の電車に乗ると「インターラーケン・ヴェスト」(西)駅に着き、この裏側からは「トゥーン湖」遊覧の船が 出ています。インターラーケン〜トゥーン間が約2時間の船旅となります。 「トゥーン城」と城内に「歴史博物館」があり、「トゥーン」の風景を絵画にして見られる「ヴォッヒャー・パノラマ館」もあります。 帰りは、「トゥーン」から電車で約30分乗ると、簡単に「インターラーケン」まで戻れます。 時間のある方には、「インターラーケン」の手前の駅「シュピエッツ」で途中下車してみましょう。 駅前から「トゥーン湖」、ワイン用のぶどう畑、小さな教会、ヨットハーバー等の美しい景色が一望出来ます。 更に、時間のある方は、「インターラーケン・ヴェスト」で電車を降り、メインストリートをゆっくりと「インターラーケン・オスト」駅まで歩きます。 (約1時間の散歩コースです) そして、登山電車に乗って「グリンデルワルト」へと戻ってきます。 |
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D:お茶を飲む(Tea Break) (「中」「家」) 「グリンデルワルト」周辺の展望台へ上がれば、きっとどこも「ガラガラ」でしょう。 晴れれば素晴らしい景色も、天気が悪いと「真っ白」で何も見えません。 各展望レストランの従業員達も手持ちぶさたで、のんびりしています。そんな時を狙って、わざと行ってみましょう。 いつもは忙しくしている従業員も、こんな日は話し相手になってくれるかも知れませんね。 もしかして、裏話なんかも聞かせてもらえるかも知れません。 各レストランの一番良い席も、あなたの為にきっと空いている事でしょう。 テーブルの上にあるランチョーマットの絵(地図)を見ながら、天気の良い日を想像しましょう。 或は、持参したガイドブックをじっくりと読むのも良いかもしれません。 天気の良い日と悪い日の、この天地の差をじっくりと御自分の目で確かめて下さい。 こういう日は、多少「長居」をしたって誰も文句は言いませんよ。 |
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E:ホテルのベランダで、ゆっくりと読書する(Hotel & Restaurant) (「中」「家」) 天気の悪い日にはどこへも出掛けずに、宿泊しているホテルの部屋や、レストランのベランダで、ゆっくりと、のんびりと読書などして過ごす のも「贅沢な休暇」です。 プールやジャグジー、サウナ等を持っているホテルに宿泊しているのならば、それらの施設を上手く使いましょう。 お子様と一緒に泳いだり、ジムナスティックで汗を流したりするのも、たまには良いじゃありませんか? きっと日本に居る時には、お子様と一緒にプールなどに行く機会の少ないお父さんでしょうから、旅行中くらいはお子様とのスキンシップも 良いですよ。 よく、外国映画でお金持ちがホテルのプールやベランダで、読書したり、昼寝をしている風景を見ませんでしたか? 舞台は「スイス・グリンデルワルト」。主人公はあなたです! 隣りにでもカッコイイ男性か、ブロンドの美人でもいれば、更に舞台は最高ですが....。 あるいは、お部屋で本を読んだりするのも良いかと思います。 お父さんが本を子供に読んで聞かす、なんて絶対に日本では考えられない行為(?)ですからね。 きっとお子さんも見直しますよ。 読書したり、お酒でも飲みながらの「休暇」は、まさに「天国」です。 |
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F:グレッチャーシュルフト(Gletscherschlucht) (「中」「家」「若」) 「シュレックホルン」と「アイガー」との間にある峡谷を、「グレッチャーシュルフト」と言います。 その名の通りに長年の年数を掛けて氷河が削り、そして作り上げた峡谷です。 「グリンデルワルト」から徒歩で約40分ほど下がった所にそれはあります。 (教会の手前を右折し、道なりに進みます) あるいは、1日に5本の定期バスに乗っても行けます。 入場料は6フラン(ゲストカードがあれば割引き)で、細い作られた道を奥へ奥へと進んでゆきます。 流れる川の水は、当然雪(氷河)溶け水ですので、とても冷たく、吹く風もひんやりとしています。 入り口から約20分ほど歩くと行き止まりとなり、その先に「グリンデルワルト・ウンタラー氷河」の末端が見えます。 帰りは同じ道を引っ返します。 帰りのバスを待たずに、歩いて帰る場合には、教会の塔を目指して歩けば約1時間位で駅前に到着します。 |
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G:ローゼンラウイシュルフト(Rosenlauischulucht) (「中」「家」「若」) 「グリンデルワルト」から黄色い車体の郵便バスで約35分乗ると、「グローセ・シャイデック」(標高1961m)に着きます。 天気が悪くて何も見えない「真っ白」な景色なら仕方ないですが、少しでも見えるならば、ここで頭上を見上げると「ヴェッターホルン」 (標高3701m)の北壁が覆い被さって見えます。 (標高差1740mもあります!) 更に、郵便バスに乗れば「シュヴァルツヴァルトアルプ」を経由し、「マイリンゲン」へと路線は繋がっています。 「マイリンゲン」への途中に「ローゼンラウイ・シュルフト」(峡谷)があります。 ここでは、約30分ほど歩くと「ローゼンラウイ氷河」の末端に出ます。帰りは、同じ道を引き返します。 再び郵便バスに乗り、「マイリンゲン」へと出ます。 この近くにも、もうひとつの峡谷「アーレ・シュルフト」や「シャーロック・ホームズ」の作品の舞台となった「ライヒェンバッハの滝」などがあります。 「マイリンゲン」からは、電車に乗って「ブリエンツ」に行き、「ブリエンツ湖」の遊覧船に乗って「インターラーケン・オスト」へと戻ります。 (電車を使って戻る事も可能です) そして、「グリンデルワルト」へと戻り、周遊の旅は終了です。 |
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H:サン・ベアトウス鍾乳洞(St.Beatushohlen) (「中」「家」「若」) 有史以前に人類が住居として使用し、更に、地下水が川を作り、湖を作り、幻想的な鍾乳洞を作りました。それらの自然の驚異をご覧下さい。 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約40分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。(終点) オスト駅前から「トゥーン」行きのバスに乗車します。(このバスは、「ヴェスト」(西)駅を経由して行きます) 約30分程走ると「ベアトウスヒューレン」に到着しますので、バスを下車します。少し坂を登ると入り口に着きます。 ここでは、ある程度人数が集まると、必ず専門ガイドが案内してくれます。自分勝手には見れません。 ガイドの説明付きツアーは、約20分毎に出発します。 ガイドは、ドイツ語、英語、フランス語で、それぞれのお客さんに合わせて説明してくれます。 日本人には日本語で書かれた説明書をくれますので、その説明書とガイドの話しを照合すれば何となく分かります。 鍾乳洞の中は、当然岩の中なので雨に濡れる事はありませんが、気温が低いので必ず上着は持参して下さい。 そして、鍾乳洞などには絶対に触れないようにして下さい。見学は、約1時間ほどで終了します。 帰りには、博物館も見てください。同じチケットで入場できます。 帰りは、今度は「トゥーン」湖の遊覧船に乗って「トゥーン」の町に行きましょう。 「トゥーン」は人口4万人で、「トゥーン湖」の西端に位置する小さな町です。「トゥーン城」とその城内に「歴史博物館」があり、「トゥーン」の風景を 絵画にして見られる「ヴォッヒャー・パノラマ館」もあります。 帰りは、「トゥーン」から電車で約30分乗ると、簡単に「インターラーケン」まで戻れます。 そして、登山電車に乗って「グリンデルワルト」へと戻ってきます。 時間のある方には、「インターラーケン」の手前の駅「シュピエッツ」で途中下車してみましょう。 駅前から「トゥーン湖」、ワイン用のぶどう畑、小さな教会、ヨットハーバー等の美しい景色が一望出来ますよ。 |
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I:ルッツェルン交通博物館へ行く(Luzern Transport Museum)(「中」「家」「若」) 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約40分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。(終点) 更に、オスト駅からは「ルッツェルン」方向行きの電車に乗り、約2時間程でスイス5番目の都市である「ルッツェルン」に到着します。 1000年の歴史を誇る交通の十字路、ルッツェルンは、通称「ルッツェルン湖」(正式名称は、フィアヴァルターシュタッターゼー/4つの森の 地方の湖)のそばに開けた町です。 1993年8月18日に焼けたものの、翌年にはすぐに再建された木製の「カペル橋」(1333年に建築)や、フランス革命時に殉職したスイス兵 を称えて作られた、「ライオン記念碑」(瀕死のライオン像)があります。 その隣にある「氷河公園」では、昔の氷河期の面影を垣間見る事が出来ます。 「旧市街」には、「ムーゼックの城壁」、木製の「シュプロイヤー橋」(1408年製)や、さまざまなお店や由緒あるレストランなどが建ち並んで います。 ヨーロッパ最大の「スイス交通博物館」では、自転車からアポロの宇宙飛行船まで、本物の乗り物を見たり、体験する事も出来ます。 「ルッツェルン」中央駅前の市内バス乗り場から2番のバスに乗り、「フェアキャースハウス」で下車すると目の前が入り口になっています。 (駅前から遊覧船に乗って行く事も出来ます) 広大な敷地に、色々な本物の乗り物が陳列されており、乗り物ファンや子供達には人気のある場所です。 また、360度の画面でスイスの主要都市を見られる「スイソラマ」や「プラネタリウム」などもあり、1日中遊べる博物館です。 (セルフサービス・レストランもあるので、昼食もOKです) |
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J:ボーリング(Bowling) (「家」「若」) グリンデルワルトのメインストリート中央に「ホテル・ヒルシェン」があり、その地下にはスイスでは珍しい「ボーリング場」があります。 近代的な日本のボーリング場をイメージして行くとガッカリしますが、2レーンあって、木製のボールを転がします。 「暇つぶし」には良いかもしれません。 毎日午後10時まで営業しており、19分で5フランです。 |
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スポーツセンターで遊ぶ(Sportcenter) (「家」「若」) 「グリンデルワルト」のスポーツセンターには、「スケート・リンク」「カーリング・ホール」「屋内プール」「ジムナスティック」「クレッターバンド」 (岩のぼりの練習用の壁)、「屋内ザイルパーク」(ザイルを付けてコースを歩きます)、「ゲームコーナー」そして、「サウナ」等の設備が 完備されています。 入場料金が必要ですが、宿泊しているホテルから貰う「ゲストカード」を提示すると、料金が割り引きになったり、無料になったりします。 水着の無い方は入り口のキオスクで借りれますし、またスポーツ店でも購入できます。 入り口で入場料を支払い(或はゲストカードを見せ)、更衣室で着替え、プールへ行きます。 ちょっと冷たい感じですが、泳げば丁度良い温度になります。 バスタオルのない方は、やはり入り口で借りる事が出来ます。 |
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K:マクドナルドで昼食(Mac Donald) (「家」「若」) 世界に知れ渡った、「マクドナルド」ハンバーガーを食べに「インターラーケン」へと行きましょう。 「スイスまで来てマクドナルドを食べるなんて..?」と、お父さんの声が聞こえそうですが、とにかく子供はマクドナルドが好きなんです。 そして「ハッピーミール」の中に入っている景品(商品)が楽しみなのです。 更に、滑り台があるので、遊べるから楽しいのです。1日ぐらいは、子供孝行でもしてみては如何ですか? |
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L:シャーロック・ホームズとライヒェンバッハの滝 (Sherlock Holmes Museum & Reichenbachfalle) 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約35分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。(終点) 更に、オスト駅からは「ルッツェルン」方向行きの電車に乗ると、約50分で「マイリンゲン」に到着します。 駅から徒歩5分の所に「シャーロック・ホームズ博物館」があります。 1987年に「ロンドン・シャーロック・ホームズ会」の援助で建てられた小さな博物館で、ロンドンにあるホームズの家を再現してあります。 見学後、メインストリートを更に進み、「アーレ川」を渡ると「ライヒェンバッハの滝」へと登るケーブルカー乗り場に到着します。 (駅から徒歩約20〜25分) 「シャーロック・ホームズ最後の事件」でモリアーティ教授と格闘して、ホームズが落ちた事になっている滝です。 (余談ですが、「シャーロック・ホームズ最後の事件」から数年後、ファンからの要望でシャーロック・ホームズシリーズが再開されて います。再開第一作目である『空き家の冒険』の中で、ホームズは『滝から落ちたのはモリアーティ教授だけで、自分は崖をよじ登って 姿をくらました。』とワトスンに語っています) ケーブルカー乗り場近くから「シュヴァルツヴァルトアルプ」方向の郵便バスが出ているので、それに乗車し、「ローゼンラウイ峡谷」へと 向かいます。「ローゼンラウイ・シュルフト」(峡谷)でバスを下車。約30分ほど歩くと「ローゼンラウイ氷河」の末端に出ます。 帰りは、同じ道を引き返します。 更に郵便バスに乗車し、「シュヴァルツヴァルトアルプ」を経由し「グローセ・シャイデック」(標高1961m)へと出てきます。 頭上を見上げると「ヴェッターホルン」の北壁が覆い被さって見えます。(標高差1740mもあります!) そして、更に郵便バスに乗って「グリンデルワルト」へと戻ってきます。 |
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M:リバーラフテイングをする(River Rafting) (「若」) 「グリンデルワルト」から「インターラーケン」行きの茶色の登山電車に乗ると、約35分で「インターラーケン・オスト」(東)駅に着きます。 ここで、出迎えのバスに乗り、救命道具を付けスタート場所へと向かいます。 同行するのは、世界中から集まった若者達(英語圏の人間がなぜか多い)と、インストラクター達です。 大きなゴムボートを皆で川へと下ろし、いざ、出発! 雪解け水の冷たい、そして荒れ狂った川の中を、右に左に大きく揺れながら流れてゆきます。 若者達ばかりなので、歓声と笑いと、そして感動が溢れ返っています。 約40分程下って行くと、そこはもう終点です。あっと言う間の楽しい「リバーラフティング」です。 天気の悪い日にこそ、雨に濡れ、水に濡れ、騒いで、嫌な気分を吹っ飛ばしたい方にお薦めのスポーツです。 詳しくは、「グリンデルワルト日本語観光案内所」にてお尋ねください。 |
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N:映画を見る(Cinema) (「家」「若」) インターラーケンに映画館が1軒あります。(Kino Rex といい、中央郵便局の近く) 最新映画も、アメリカと同時にロードショーされていますので、日本で見るよりも半年早く見る事も出来ますし、見逃した映画をここで見る事も 出来ます。 上映は、1日1回(午後08時15分頃より)ですが、子供用の映画であれば、土曜や日曜日の午後2時すぎからでも上映される事もあります。 子供用の映画だとドイツ語の吹き替えですが、その他のアメリカ映画では英語を話し、字幕にドイツ語とフランス語が書かれてあります。 映画のプログラムは、各ホテルや新聞、そして映画館に掲示されています。 |
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