おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
 (但し、匿名のメールは無視します)
 「写真クイズ」などの回答は「ここ」へ回答をお送り下さい。
なお、  をクリックして頂くと、その日の写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2011年06月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2011年08月分)

2011年07月31日(日) 曇り *** 2852
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+16℃。

事務所での仕事を行なう。
2011年07月30日(土) 曇り *** 2851
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+15℃。

事務所での仕事を行なう。
2011年07月29日(金) 曇り *** 2850
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+14℃。

朝から、御家族をグリンデルワルトからチューリッヒ空港まで車でお連れする。
子供さん連れなので、ブルニーク峠(標高1007m)越えを止めて、高速道路でベルン経由で向かう。
(お子さんは、車酔いをする可能性が高いので)

ちなみに、グリンデルワルトからチューリッヒ空港までは、ブルニーク峠越えで約150kmで、所要時間は2時間丁度。
ベルン経由の高速道路だと、約200kmで、所要時間は2時間15分である。
2011年07月28日(木) 曇り、時々雨 *** 2849
今日の天気は、曇り、時々雨。
午前08時の外気温は、+13℃。

TBS「世界遺産」のロケハン2日目。
朝から登山電車でクライネ・シャイデック経由でユングフラウヨッホに登る。
残念ながら、ガスが掛かっており、途中から真っ白で何も見えず。

午後はラウターブルンネンに下り、ここの酪農家を訪問。
その後、グリンデルワルトに戻って、郷土博物館などを見て回る。

この2日間でロケハンは、終了。ディレクター氏は、明日の飛行機で2本目のロケハンに、コルシカ島(フランス領)へと向かう。
1回の海外取材で3本分のロケをするそうで、今回は、「ユングフラウ」(スイス)、「コルシカ島」(フランス)、「エーゲ海クルーズ」
(ギリシャ)だそうだ。

ちなみに、ロケ(撮影)は、08月04日〜13日の期間、グリンデルワルトを中心とした地域で行なわれる。
ユングフラウヨッホの「雪原」 ユングフラウヨッホの「氷の宮殿」
2011年07月27日(水) 曇り *** 2848
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+13℃。

TBS「世界遺産」のロケハン1日目。
朝からゴンドラに乗ってフィルストへ。登山ガイドと一緒にバッハアルプゼーへと歩き、地層を見て回る。
「褶曲」(しゅうきょく)した地層を探す。

午後は、車でベルンの「アルパイン・ミュージアム」(山岳博物館)に行き、館長さんから地層、氷河についての話しを聞く。
フィルストからアイガーを バッハアルプゼー 1870年代のローヌ氷河
2011年07月26日(火) 曇り *** 2847
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+13℃。
朝から車で4名のお客様をグリンデルワルトからチューリッヒ空港にお送りする。
その後、空港で待機。
日本から到着される4名のお客様を待って、グリンデルワルトまでお連れする。


チューリッヒ空港の到着ロビーに「免税店」(Duty Free Shop)が、オープンした。(第1ターミナルと第2ターミナルの両方に)
普通「免税店」は、出発ロビーにあって、これから海外に飛び立つ顧客専用だと思っていたのだが・・・・
ここ、チューリッヒ空港の到着ロビーに新しくオープンした。
いつ見ても、ガラガラ。
帰って来た旅客が、はたして「免税品」を購入するのだろうか・・・・?

今日は、長男の22歳の誕生日。
ホテルのレストランで家族で夕食会を催す。
長男と長男の彼女。そして、その母親。
長女と長女の彼氏。それに、我々で7人である。
月日の経過は、早いものである。


\\\\\\\\\\\\\ BS日テレ「世界水紀行」放送 \\\\\\\\\\\\\\\\\

去る06月03日〜19日までの16日間、スイス各地を取材しました旅番組「世界水紀行」の放送があります。
07月27日(水)よる9時〜 チューリヒ〜ザンクト・ガレン編
08月03日(水)よる9時〜 ユングフラウ編
http://www.bs4.jp/w_mizu_europe/oa/index.html

到着ロビーの「免税店」 長男の22歳の誕生日
2011年07月25日(月) 曇り *** 2846
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+12℃。

午前中は事務所での仕事を片づけ、午後遅くにチューリッヒ空港に向かう。
そして、日本から到着された「常連」のお客様をお出迎えして、グリンデルワルトの貸別荘へと御案内する。

グリンデルワルトの1つ下の駅、グルントには、移動サーカス「モンティ」がやって来た。
今日から3日間、ここでサーカスが見れる。
我が家では、子供が小さい時には必ず見に行ったが、さすがに今では「見に行こう」とは言わない。(笑)


さて、ニュースから・・・
『事故車両を穴に埋める…ネットで反発渦巻く 中国高速鉄道事故   産経新聞 7月25日(月)10時54分配信

 【温州(中国浙江省)=河崎真澄】中国の浙江省温州で23日夜に起きた高速鉄道の追突事故で、消防隊や軍など救援隊が
24日夕までに大破した車両の一部を重機で現場に掘った穴に埋めてしまった問題で、インターネット上では「車内には生存
者がおり、遺体、遺留品もあるかもしれないのに、どうして急いで埋めたのか。
最後まで探したのか」と反発する声が渦巻いている。

 破損車両は事故原因の究明にも欠かせないが、24日深夜に温州で記者会見した中国鉄道省の王勇平報道官は、運転席
など車両の先頭部分を地中に埋めたことを認めた上で、「危険回避の緊急措置だった」と反論した。
車両落下地点の農地は激しい雷雨でぬかるみになっており、救援隊や車両を現場に入れるために必要な措置だったと釈明
した。

 しかし、こうした説明に対し、ネット上では「技術的な問題が引き起こした人災としての事故原因を隠蔽するためではないか」
「安全性の向上のためにも事故車両は保存して徹底研究すべきだ」などとする声であふれている。
ネットユーザーは当局の事故処理への疑念を深めているようだ。  事故車両は24日夕までにすべて撤去された。
最終更新:7月25日(月)12時10分』   (産経新聞の記事を掲載)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000512-san-int

中国って、することが、本当にメチャクチャだ。
移動サーカス「モンティ」
2011年07月24日(日) 晴れ *** 2845
今日の天気は、晴れ。

チューリッヒのホテルから空港へ向かい、そして、09日間御一緒して来たお客様をお見送りする。
お客様は日本へと帰られた。
その後、空港で待機して、午後、日本から到着された御家族を車に乗せてグリンデルワルトへとお連れする。


さて、日本のニュースから・・・
『アナログ放送終了、問い合わせ殺到   TBS系(JNN) 7月24日(日)18時9分配信

 アナログ波での番組の放送は24日正午に終了しました。現在、アナログテレビでは、放送終了のお知らせと問い合わせ先
だけが表示されています。夜12時には電波の送出も完全に止まり、アナログ放送は60年近い歴史に幕を下ろします。

 総務省によりますと、地デジのコールセンターには、受信機の設置や対応方法などの問い合わせが殺到していて、23日は
およそ6万件、24日も午後3時の時点で7万5000件に上っています。
このためコールセンターでは24時間態勢で対応を続けるほか、市区町村の役所などに設置された臨時窓口でも、引き続き
相談を受け付けるということです。

 「さっき(アナログ放送が)映らなくなりましたので、買いに来ました」
 「見られなくなった、じゃあ買おうかと」(買い物客)
一方、都内の家電量販店には、アナログ放送の終了に伴い、地デジ対応テレビやチューナーを買い求める人が大勢詰めかけ、
一部の商品は入荷待ちの状態だということです。
なお、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の3県の地デジへの移行は、来年3月末まで延期されています。
最終更新:7月24日(日)21時9分』  (TBS系(JNN)の記事を掲載)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20110724-00000016-jnn-bus_all

だ、そうだ。

これって、1年も2年も前から、テレビの画面にず〜〜〜〜と案内されていたことだし、「間際になると混みますよ・・・」と言われ
続けていたのに、このありさま・・・・。
7万5千件の問い合わせだって・・・・。
変だよね〜〜〜。
チューリッヒ空港
2011年07月23日(土) 曇り *** 2844
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+10℃。

朝からホテルをチェックアウトし、テッシュから車でモントルーへ。
ここからお客様は「ゴールデン・パノラマ急行」でツヴァイジンメンへ。
私は車で先行し、ここで合流。
その後、スイスの首都である「ベルン」に立ち寄って見学、観光。
そして、チューリッヒへと戻って来た。

4名のお客さま(御家族)とは、07月15日(金曜)にチューリッヒ空港でお会いして以降ず〜〜と、行動を共にしてスイス国内を
車で御案内して来た。
これは、弊社のオリジナル・プログラムである「3大急行列車の旅パッケージ」に御参加頂いたものである。
明日のフライトで日本へお帰りになる。
「3大急行列車の旅パッケージ」とは。。。
http://www.jibswiss.com/package-15-2011-3daikyuko-package.html
シオン城 ベルンの街並み ベルンの時計塔
2011年07月22日(金) 晴れ *** 2843
今日の天気は、真っ青な晴れ。
標高1600mのツェルマットでは気温が+10℃。

登山電車に乗って「ゴルナーグラート」(標高3089m)展望台に上がる。
時間をずらして電車に乗ったので日本人の団体客とは一緒にならず、静かに座って行けた。
車内からも展望台からもマッターホルンの全容が見える。
昨年9月に、あの山頂まで苦しい思いをして登ったのが嘘のようである。

電車でひと駅下った「ローテンボーデン」からハイキング。
途中「逆さマッターホルン」の見える「リッフェルゼー」を経由してリッフェルベルグまでの短いコースである。
リッフェルベルグのレストランで昼食。
その後、一旦ツェルマットに下りて来たが、時間がまだ早いので「シュバルツゼー」へと行く。
ゴンドラで上がる。
マッターホルンが間近に見えてくる。
午後からは雲が多くなって来たが、それでも景色の良さに、お客様は喜んでおられた。
マッターホルン ゴルナーグラート展望台 リッフェルゼー
2011年07月21日(木) 曇り *** 2842
今日の天気は、曇り空、所々で激しい雨。
午前08時の外気温は、+13℃。

今日は、4名のお客様を御案内し、まずはインターラーケン・ウェストへ。
ここからトゥーン湖の船に乗船して頂きシュピエッツへ。
ここで合流して、一路テッシュへ。
アルプスを越えて、晴れ間を期待したが、場所によって晴れたり、雨が降ったり・・・。

ツェルマットに到着後、地下ケーブルカーで「スネガ」展望台に上がる。
が、しかし、マッターホルンには厚い雲が掛かって山頂は見えず。

ところで、昨日事務所で仕事をしていると、カウンターからお客様の声が聞こえる。
何気なく聞くと、
「昨日、チューリッヒ空港に到着し、空港駅に移動し、電車に乗ってグリンデルワルトに向かったのだが、その空港駅で盗難に
 あった・・・」とのこと。
「またか・・・・・」
必ず、夏のシーズンになると日本人の顧客が狙われて、そして必ず被害に遭う。
弊社のホームページの表紙にも、ハッキリと、大きく、分かるように記載しているが、当然ながらみんながみな弊社のホーム
ページを読んでいるとは限らない。
(ただ、昨年度は、弊社のホームページを見て、盗難があるそうだから気を付けようと・・・とやって来たお客様も空港駅で盗難に
 遭われていたのだが・・・)

弊社のような小さな会社が言ってもキリがないし、チューリッヒに住むガイドさんが言ってもラチが開かないだろうからと、おやじ
はベルンの日本大使館の小松大使に直接メールを送り、「大使館からチューリッヒ空港駅の警察に対し、日本からの飛行機が
到着する時間に警備を強化して頂けないか」との依頼をお願いした。

『さて、夏のシーズンになるとチューリッヒ空港駅にて日本人客を狙った「置き引き」が多発します。
昨年も多く、弊社のホームページでも注意を呼び掛けたり、弊社と取引のある旅行会社には 注意をお願いしていますが、
なかなか個人客までには情報が伝わりません。
昨日も、被害に遭ったというお客様が弊社カウンターに来られております。

犯罪は、日本から到着したばかりの「何も分からず、長旅でぼ〜」としている日本人客で、親切心を装って、荷物の運搬や車両
への持ち込みなどを手伝うふりをしながら、手荷物を盗んで行きます。
電車が発車してから盗難にあったことを知るので、空港駅では何もできずに、そのまま電車に乗ってベルンやグリンデルワルト
まで到着してから被害届けなどを提出します。

そこで、大使館からチューリッヒ空港駅に警察に依頼してせめて日本からの到着便が着く時間前後に 空港駅での警備を強化
して頂くようにお願いできませんでしょうか?

犯罪を起こすのはプロの集団ですから、人の良い日本人には全く警戒心がありません。
日本人の被害を少なくするためにも、空港駅での警備を強化したり、何か、案内をしてもらうようにして頂かないと、日本人の
被害は益々増えるばかりだと危惧しております。』

すると、小松大使からすぐに返信のメールが届いた。
『メール拝読しました。
 当館としても最近の日本人旅行者に対するすりや置引き被害の急増を懸念をもって認識していたところでしたので、今回
ご指摘いただいたこともあり、早速対策をとろうと思います。
具体的に誰に対してどういう方法で警備強化依頼するのか早急に検討するよう関係者に指示したところです。
また、NHKの「海外危険情報」(JSTVでも放送されているのを見ます。)に当館として注意喚起の情報提供をすることも検討
するよう指示しました。また、結果をご報告します。』

安全なスイスで盗難や置き引きなど、好ましくない事件だが、しかし、本当に被害に遭うのは日本人のみで、しかも、その数は
本当に多い。
プロの連中にしても、日本人は狙い安いし、現金を沢山持っているし、稼ぐのには一番の「カモ」なのだ。
そんな連中がノホホンと空港駅で犯罪を犯しているのを、ただ指をくわえて見ているのが腹立たしいのである。
トゥーン湖の船 トゥーン湖 スネガの展望台
2011年07月20日(水) 曇り *** 2841
今日の天気は、曇り空。
午前08時の外気温は、+13℃。

今日は自宅での仕事を行なう。

やっぱり、今年の夏は「冷夏」の様子。
毎日の天気も悪いし、気温も低い。
まあ、暑い夏の日本に比べると過ごしやすいが、しかし、夏は多少でも暑くないと。
2011年07月19日(火) 晴れ/曇り/雨 *** 2840
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+13℃。

登山電車に乗って「ユングフラウヨッホ」へ。
多くの観光客で電車内は満席。
ここ数年、1日の乗車人員の制限を設けている。
1日当たり、5000人分のチケットしか発売できないようにコントロールされている。
なので、どこの駅でも5000人近くなるとコンピューター上で「あと何席」と表示される。

昔、1日に8000人ほどの観光客が登って来る時があって、その時は東京の満員電車並みに、凄い人出と喧騒と怒号と、押し
あいへし合いで大変だった。その後、改善されて今のこの制度になった。

天気は徐々に崩れ、ユングフラウヨッホではガスで真っ白。
戻ってきたら北側は雨が降っていた。
アイガーグレッチャーからクライネ・シャイデックまでの区間、ハイキング。
雨の中のハイキングとなった。
晴れた日の「アレッチ氷河」 ガスの中の「スフィンクス展望台」
2011年07月18日(月) 曇り/雨 *** 2839
今日の天気は、曇り空。
サン・モリッツからお客様は「氷河急行」に乗車されアンデルマットまで向かわれる。
私は、車で先回りしてアンデルマットでお待ちする。
アンデルマットからは、フルカ峠、グリムゼル峠を越えて、グリンデルワルトへと向かう。

今年の「氷河急行」の乗車するお客さんの数が昨年より減ったような・・・・そんな感じがするのだが・・・。
(まあ、昨年の横転事故の影響とは思えない。単に客足が減ったのだろうが・・・)

さて、日本のニュースから・・・
『<なでしこ世界一>各国に驚き…メディアがトップ級の扱い  毎日新聞 7月18日(月)21時9分配信

 ◇欧州「組織力の勝利」
 【ブリュッセル斎藤義彦】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)での、日本(なでしこジャパン)の初優勝を欧州のメディアは
「驚き」(仏ルモンド紙、電子版)をもってトップ級のニュースとして報じた。プレーの正確さや「粘り強さ」を称賛するとともに、
東日本大震災を克服しようとする「何か大きな力」(米ゴールキーパー・ソロ)が勝利を呼び込んだとの見方を伝えた。

 開催地ドイツのメディア(電子版)の多くは他の政治、経済ニュースを押しのけて日本の優勝をトップで扱った。
フランクフルター・アルゲマイネ紙は、「今大会で最も粘り強いチームの組織力の勝利」とたたえた。
南ドイツ新聞は、鋭い縦パスでチャンスを作り出した攻撃を「すし職人の包丁さばきのようにピッチを鋭く切り裂いた」と称賛した。

 一方、英ガーディアン紙は「3月の地震と津波でいまだに動揺している国民に、心の安らぎを与えるという偉大な目標に日本
チームは常に動かされていた」と分析。米FWワンバックも「米国以上に日本はチームが勝つことを必要としていた。
彼女らは決してあきらめなかった」と話した。

 ◇米国「被災地励ます」
 【オークランド(米カリフォルニア州)小坂大】日本に敗れた米国のメディアも「なでしこ」の奮闘を称賛した。
米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)は「希望と忍耐で数少ない幸運を生かして勝利に酔った日本が被災地を励ました」と
たたえ、歓喜に沸く日本の様子にも触れた。

 決勝戦を全米に中継したスポーツ専門局ESPN(同)は敗れた米国の無念に多くのスペースを割きながらも「被災した日本の
人々が得た充実感は熱狂的な米国のファンだろうと、だれであろうと感じることはできない」と記述。
日本が特別な思いで試合に臨み、優勝が日本国民にとって大きな意味があることに理解を示した。
 オバマ米大統領もツイッター(短文投稿サイト)で途中経過の感想を投稿し続け、試合後は「日本おめでとう」と結んだ。

 ◇中国「美しい奇跡」
 【北京・成沢健一】サッカー・女子ワールドカップ(W杯)でこれまでアジア最高の成績を誇っていた中国だが、国営新華社通信
は18日、日本の優勝をさまざまな角度から論評する記事を配信し、「疲れを知らぬ走りと2度追いついた強靱(きょうじん)な
精神は女子サッカーの斬新なイメージを打ち立て、アジアの地位を高めた」と称賛した。

 中国は99年の女子W杯で準優勝したものの、その後は低迷が続いている。
「中国サッカーへの啓示」と題した論評は「なでしこは世界のサッカーの歴史を書き換えると同時に、中国チームの灯台にも
なっている」と表現し、日本の強化策やサッカーを巡る社会環境から中国が学ぶべきことが多いと指摘した。
 また、別の記事は「パワースタイルのチームを相次いで破り、テクニックスタイルのチームとして初の優勝を果たした」
と評価し、「美しいサッカーと美しい奇跡は(東日本大震災で)被災した民族に自信をもたらすだろう」と締めくくった。
最終更新:7月19日(火)4時7分』   (毎日新聞の記事を掲載)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110718-00000074-mai-cn

だ、そうだ。
おやじも昨夜は、午後08時45分からライブ放送で最後まで見ていた。
相対的にアメリカ・チームの方が一枚上手でパスもシュートもチームワークも優っていたように思うのだが。
しかし、日本チームの粘り強さに、そして日本全体の「勝ってほしい!」という願いが通じたのだろう。
おやじも、FB(フェイスブック)で一喜一憂していたのだが・・・(笑)
新雪が積もった「ユリア峠」 「ライン川」の灯台が建つ
オーバーアルプ峠
大リゾート開発が進む
アンデルマットの町
2011年07月17日(日) 晴れ *** 2838
今日の天気は、曇り。
サン・モリッツ以外の地域では全体的に雨模様だった。

朝からお客様は「ベルニナ急行」に乗車し、イタリア領の「ティラノ」に向かう。
私は、車で並走して「ティラノ」へ向かう。
曇り空がやがて雨模様に変わる。
ティラノでは曇り空だったが、午後サン・モリッツに戻る頃、全体的に雨が降っていた。

ところで、スイスのニュースから・・・
『さらば最後の皇太子=O・ハプスブルク氏葬儀に1万人―ウィーン   時事通信 7月17日(日)11時57分配信

 【ウィーンAFP=時事】オーストリア・ハンガリー帝国の元皇太子で4日に98歳で死去したオットー・フォン・ハプスブルク氏の
葬儀が16日、帝国の首都だったウィーンで営まれた。
葬儀には欧州の王族や政治家のほか、帝国時代の伝統衣装などをまとった市民ら約1万人が参列した。
 同氏の遺体はウィーンにあるハプスブルク家の墓所に安置されるが、同家の伝統に従い、心臓はハンガリー北西部の修道院
に納められる。
 ハプスブルク氏は父カール1世の皇帝即位に伴い1916年に皇太子となったが、2年後に帝国が崩壊した。
その後は反ナチス、反共産主義の立場で、欧州統合を呼び掛け、長らく欧州議会議員を務めた。 
最終更新:7月17日(日)14時57分』   (時事通信の記事を掲載)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000030-jij-int

だ、そうだ。
日本では大きなニュースになっていないだろうが、ハプスブルク家といえば、過去、オーストリアを中心にスイスやハンガリー
全土を領土にしていた強力な帝国である。
そのハプスブルクは、今のスイスから出た家系であり、その後スイスをも領土にしていた大帝国である。
スイスがハプスブルク家から独立する際に活躍したウィリアム・テルの物語は世界的にも有名である。

ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B
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ラーゴビアンコ(湖)沿いを走る イタリア領の「ティラノ」駅前 「マドンナ教会」
2011年07月16日(土) 晴れ *** 2837
今日の天気も、晴れ。

チューリッヒを出発し、サン・ガレンへ向かう。
ここで、大聖堂と図書館(世界遺産)をご覧頂き、その後、リヒテンシュタイン経由のマイエンフェルトへ。
土曜日というこもあって結構混んでいた。日本人の団体さんも5グループ来ていた。

その後、カートレインに乗車し、サン・モリッツへ。
標高1800mほどあるので、気温が低い。そして風も強い。
サン・ガレンの大聖堂 サン・モリッツ湖と町並 サン・モリッツ
2011年07月15日(金) 晴れ *** 2836
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+16℃。

朝から4名のお客様をグリンデルワルトからツヴァイジンメンまでお連れして、パノラマ急行にお乗せする。
お客様が電車で移動中、私は車で先回りし、モントルー駅へ向かう。
モントルーの町は、間もなく始まる「モントル・ジャズ・フェステシバル」の準備で町中が活気づいていた。
今年は、サンタナやサイモンなどが出演するという。

モントルー駅でお客様と出会い、ここで荷物をおろして、この仕事は終了。
私は、今度はチューリッヒに向かう。
日本から到着される4名の御家族を出迎えに空港へ。そして、チューリッヒ市内のホテルへお連れする。
パノラマ急行に新型車両が モントルーの町とレマン湖
2011年07月14日(木) 晴れ *** 2835
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+17℃。

午前中は自宅での仕事。
お昼からはチューリッヒ空港に日本から到着の2名様(母親と娘さん)を迎えに行き、グリンデルワルトのホテルに御案内する。
今年の夏は、グリンデルワルトでは、日本人客は当たり前だが、韓国人、中国人、インド人、更には、アラブ圏の家族連れなど
国際的な観光客の姿を多く目にするようになった。
良い事ではあるが。。。。。。
2011年07月13日(水) *** 2834
今日の天気は、曇り、やがて雨降り天気に。
午前08時の外気温は、+15℃。
朝から事務所にて仕事をし、午後からは2名のお客様をチューリッヒ空港にお連れする。

夜は、家族4名と、それぞれ長男の彼女、長女の彼氏を含んでの夕食を食べに行く。
水曜日の夜は、歩行者天国となり、レストランからの屋台が出て、スイス音楽の演奏があったり、するのだが、生憎の雨。
今夜は中止となった。
雲の奥にヴェッターホルンが
2011年07月12日(火) 晴れ *** 2833
今日の天気も、晴れ。
午前08時の外気温は、+19℃。

朝から我が家の隣りの牧草地にヘリコプターがやって来て、ヒョイと止まる。
「何事か・・・?」と見守っていたら、我が家の更に高台にある家の工事用の道具を運ぶ準備で、隣りの牧草地に着陸した様子。
今、牧草地も草刈りのシーズンなので、草刈り前では着陸できないので、草刈り後の隣りの牧草地に着陸したようだ。
スイスじゃ、こんなこと良くあるが、しかし、日本じゃ、絶対にあり得ないね。(苦笑)
スイスのパイロットの腕も確かで、取材でも何度も乗ったが、どこでも簡単に着陸してしまうのが、スイス人のパイロットである。

午後には、テッシュに2名のお客さまを迎えに行き、グリンデルワルトまでお連れする。

ところで、先日取材した「日テレBS」「世界水紀行」の放送が、明日の夜、あります。
07月13日(水)よる9時〜 レマン湖編
07月27日(水)よる9時〜 チューリヒ〜ザンクト・ガレン編
08月03日(水)よる9時〜 ユングフラウ編
http://www.bs4.jp/w_mizu_europe/oa/index.html
ぜひ、ご覧下さい!!!!
隣りの牧草地にヘリコプターが フィルストから見たアイガー フィルストにて結婚式
2011年07月11日(月) 晴れ *** 2832
今日の天気は、晴れ。
午前08時の気温は、+17℃。

グリンデルワルトから車でテッシュに2名のお客様をお乗せして走る。
ヨーロッパの夏の休暇も始まったので、ドイツ、オランダ、そしてスイスからの休暇客も多くなってきた。
ローヌの谷 トラックも乗ります「カートレイン」
2011年07月10日(日) 晴れ/曇り/雨 *** 2831
今日の天気は、晴れ。
午前04時起き。
午前06時15分には自宅を出発し、車でテッシュ駅へ。
ツェルマットから到着の5名のお客様を迎えに行く。

午前08時30分頃のテッシュ駅。驚いた!!
駅前には、日本人団体用の貸切バスがスラ〜〜と、20台ばかり並んでいる。
(スイスだけでなく、ドイツやイタリア・ナンバーなど、あちこちから来ている)

ツェルマットから電車が到着すると、同じような格好のおばちゃん軍団が、ドバ〜〜〜〜と、トイレに向かって競争。
我先に!!!!!!
おっちゃんの数は少ないので、余り見当たらず。(苦笑)
で、トイレから戻って来ると、ドワ〜〜と、並んでいる貸切バスに向かって走る、走る。
怒号が、叫び声が、添乗員さんの顧客を探す姿が、大声が。。。。。テッシュ駅の構内からバス乗り場に向かってこだまする。
外人客は、ただ口を開けてポカ〜〜ンと見るばかり。

まるで京都の金閣寺、銀閣寺、清水寺。或いは、奈良の東大寺、、、のさまであった。
凄いぞ、日本人の団体さん!
頑張れ! ニッポン!

夕方のグリンデルワルト。
雷雨と激しい雨。
夜のニュースを見ると、スイス東部で、床下浸水、土砂崩れなどの災害が起こったそうだ。
朝方のアイガー。真っ赤に燃えていた。
2011年07月09日(土) 曇り/雨 *** 2830
今日の天気は、曇り。
朝から車でルッツェルンに向かい、昨夜日本から到着された4名のお客様をお迎えに行く。
ルッツェルンの市内観光をして、ピラトス山に登り、その後、ルッツェルン駅から「パノラマ急行」にてインターラーケンへ。
その後、グリンデルワルトの貸別荘にお送りする。
途中で激しい雨が降ったり、晴れたり・・・の天気である。
ピラトス山行き登山電車
2011年07月08日(金) 晴れ *** 2829
今日の天気は、晴れ。
午前08時の気温は、+18℃。
今日はお休み。でも、家での仕事を片づける。

夕方には、常連のお客様を自宅にお呼びして軽いアペロを。
すでに20年以上もグリンデルワルトにお越し頂いており、80歳以上の御夫婦である。
朝方のアイガー 常連のお客様をお呼びして
2011年07月07日(木) 晴れ *** 2828
今日の天気は、晴れと曇り。
天気は徐々に崩れ始めている。

午前08時。ツェルマットをあとに、テッシュまで電車で戻り、そこから車でチューリッヒに向かう。
チューリッヒ中央駅からお客様はTGVでパリに向かう。
見送りしてから今度はチューリッヒ空港に向かい、ここで待機。
午後8時30分頃に日本から到着のお客様をお迎えし、グリンデルワルトのホテルまで向かう。
チューリッヒを始め、スイス各地で激しい雨。
ドシャ降りの雨だった。
グリンデルワルト到着は、午後11時30分。

ところで、先日、スイス各地で取材した 日テレBSの「世界水紀行」の放映時間が変更になったとディレクター氏からの連絡。
新しくは、
07月13日(水)よる9時〜 レマン湖編 
07月27日(水)よる9時〜 チューリヒ〜ザンクト・ガレン編
08月03日(水)よる9時〜 ユングフラウ編

だそうだ。是非、ご覧になって下さい。
パリ行き「TGV」 チューリッヒ国際空港
2011年07月06日(水) 晴れ *** 2827
今日の天気も、真っ青な快晴。
午前08時の外気温は+14℃。

朝から登山電車でゴルナーグラートに向かう。
但し、朝早い時間の電車は避けているので、日本人の団体さんとはかちあわず。
ゴルナーグラートからは360度の展望が開け、お客様も喜んでおられた。
帰りは、ローテンボーデンで下車。
そして、リッフェルベルグで下車して、マッターホルンを見ながら昼食を。

しかし、日本の団体さんは、仕方ないとはいえ、みな、同じ格好、同じ動き、同じようにされている。。。。
(また、こう書くとお叱りのメールが届きそうだが・・・・・)苦笑
ゴルナーグラート展望台 モンテ・ローザとゴルナー氷河
2011年07月05日(火) 晴れ *** 2826
今日の天気も、真っ青な快晴。
午前08時の外気温は+14℃。

2名のお客様を車でグリンデルワルトからテッシュまでお送りし、そこから登山電車でツェルマットにやって来る。
そして、地下ケーブルカーで「スネガ」の展望台に上がり、ここからマッターホルンを眺めつつ昼食を取る。

ツェルマットの町も日本人の団体さん(ハイキングの中高年)が多いし、外人客も多い。
賑わっている。

日本のニュースから・・・
『閣僚辞任は4人目、「政権末期の象徴」との指摘   読売新聞 7月5日(火)20時42分配信

 菅内閣での閣僚辞任は、松本龍氏で4人目となった。

 最近では、自民党の安倍政権でも、閣僚が次々に辞任する事態が起こった結果、短命政権に終わっており、「政権末期の
象徴」との指摘が出ている。

 安倍政権では、安倍首相が2007年6月、自殺した松岡利勝農相の後任に赤城徳彦氏を起用したが、赤城氏の政治団体に
不適切な会計処理問題が発覚したことに加え、顔にばんそうこうを張って記者会見に臨み、理由を明確に説明できなかった
こともあり、同年8月に更迭した。
安倍氏は内閣改造で新たな農相に遠藤武彦氏を起用したが、今度は遠藤氏が組合長を務めた農業共済組合が、国から補助
金を不正受給していた問題が発覚、遠藤氏は就任8日目に辞任に追い込まれた。

 約3か月で農相3人が交代する異常事態で政権基盤は弱体化し、安倍氏は同年9月に退陣に追い込まれた。
最終更新:7月5日(火)20時42分』   (読売新聞の記事を掲載)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000957-yom-pol

だ、そうだ。
本当に、我が国の政治が情けない。
日本のみなさん、何とか言って、何とかして 下さいよ! ホンマに。。。。
ツェルマットの教会 ツェルマットのメインストリート
2011年07月04日(月) 晴れ *** 2825
今日の天気も、真っ青な快晴。
午前08時の外気温は+11℃だった。

今日は、2名のお客様をご案内して「ユングフラウヨッホ」に向かう。
いやぁ〜〜〜〜観光客が多くて、大変だった。

中国人の団体さん、声がデカイ、うるさい。
インド人の団体さん、居なくなったあとには、大量のごみの山。
韓国人の若者たち、ユングフラウヨッホ駅で無心に韓国製のカップヌードルを食べている。
日本人の団体さん、みな同じカラーの服装なので、誰が誰だか、分からない。
山のポスターに落書きが 夜のアイガー北壁
2011年07月03日(日) 晴れ *** 2824
今日の天気も、晴れ。真っ青な快晴。
午前06時の外気温は+9℃。寒い朝だった。

朝から4名のお客様を車でシュピエッツ駅までご案内し、ミラノ行きの特急電車にお乗せした。
チューリッヒ空港から3日間御一緒したふた組の御夫婦である。
見送ったその足で、今度はチューリッヒ空港にあるホテルへ。
昨夜日本から到着した一組の御夫婦をお迎えに行く。
そして、ルッツェルン経由、ブリエンツ湖で遊覧船(定期船)にお乗せしてインターラーケンからグリンデルワルトへお連れする。
ルッツェルンは、駅前からライオン記念碑近くまでの道路が道路工事で全面通行止め。
車がウロウロ。溢れ返っていた。(参ったなぁ〜〜〜)
そこで勝手知ったる裏道を通って、カペル橋方向に。

我が家の1階の貸別荘にはドイツ人夫婦が2週間借りている。(昨日の土曜日から)
で、今日は天気も良いのでユングフラウヨッホに行ったそうだが、帰って来てからひとこと。
「ユングフラウヨッホには、日本人観光客しかいなかったよ。あなたの所、儲かって仕方がないだろう・・・・」って。
まさか・・・・。
グリンデルワルト日本語観光案内所は、忙しいけど、儲かってません。(苦笑)
我が家の花壇に咲く「エーデルワイス」と「薔薇」の花
2011年07月02日(土) 晴れ 2823
今日の天気は、晴れ。
しかし、寒い朝だった。

2名のお客様(親子)を車でグリンデルワルトから出発し、スーステン峠を越えて、アンデルマットへ。更に、レアルプ駅まで
御案内する。
そして、レアルプ発の「フルカSL登山鉄道」に乗車された。
土曜日ということもあり、ほぼ満席。(ドイツ人の団体さんも乗車)
今有名になった「フルカSL登山鉄道」である。昨年からオーバーヴァルトまで開通した。
レアルプからオーバーヴァルトまで、約2時間10分で走る。

私は、車でオーバーヴァルトへ先回りし、到着したお客様をグリムゼル峠経由でグリンデルワルトまでお連れする。

昨日、高校を卒業した娘たちは、「卒業旅行」で今朝早くにフランスのニースへ1週間の旅行に出発した。
(こっちの学校は、本当に良いなぁ〜〜〜。羨ましいなぁ〜〜〜)笑

「フルカSL登山鉄道」のHP
http://www.furka-bergstrecke.ch/eng/index.php


「今月の写真」を、どうぞ。
レアルプ駅 フルカ峠を望む オーバーヴァルト駅に到着
2011年07月01日(金) 晴れ/曇り *** 2822
今日の天気は、晴れ。
サン・モリッツの朝は、寒かった。標高1600mあるわけだから、涼しいのは当たり前。

朝、サン・モリッツ駅にお客様をお連れし、氷河急行の電車に御案内する。
昨年は、脱線横転事故を初めて起し、日本人客が1名亡くなったが、今日も満席という位、乗車するお客さん(日本人、ドイツ人、
その他)で、混んでいた。

ただ、今日はサン・モリッツ駅発の氷河急行ではない。
氷河急行に連結された普通急行列車である。(1等車)
これは、前回のクラブツアーでも利用したが、サン・モリッツ〜クール間を普通急行列車にすると、多くの特典がある。
1つは、普通急行列車の場合、ガラガラなので、座席を自由に移動、変更できる。
(氷河急行は満席になると、身動きできない)
2つ目は、窓が開く。 つまり「ランドバッサー橋」では、窓を開けて、電車の走りを写せる。
 しかも、普通急行列車は氷河急行の前方に連結されるので、氷河急行が橋の上を走る所が写せるのだ。
(氷河急行に乗っていると、窓は開かない。しかも、自分が乗っている氷河急行の車体は写せない)
3つ目は、普通急行列車も氷河急行も、同じ場所を同じ時間帯で走っているわけだから、何の差別もない。(笑)

クールからは、ダヴォスからやって来た氷河急行に乗り換える。
4つ目は、ヴヴォスからの氷河急行には、いまだに「食堂車」が連結されているので、昼食は「食堂車」で食べることが出来る。
(サン・モリッツ発の氷河急行は、全て座席での昼食となる)

アンデルマットでお客様と合流し、車で、フルカ峠、グリムゼル峠を越えてグリンデルワルトにやって来る。

さて、先日の「おやじのつぶやき」で、我が子供達の卒業試験の話しを書いた。
昨日(06月30日)に、娘から電話が。(仕事先に電話が掛かる事は珍しいのだが)
「なに?」と、聞くと。
「卒業試験、合格だよ!」との涙声の知らせ。
「良かったね〜〜〜!」と、おやじも嬉しくなる。
最後の最後に落ちることもあるので、子供達も真剣である。

そこで、今日は「卒業式」。
娘は晴れて、高校を卒業する事が出来た。(ヤレヤレ・・・である)
4年間の高校生活。
演劇に、歌に、旅行に、学業に、と、高校生活をエンジョイした娘。
娘の口癖は「インターラーケンの高校に、”安東仁子という学生が居た”という事実を残したい・・・」である。
十分に、残ったように思う。
そして、日本人夫婦の子供としてインターラーケン高校を卒業した「初の日本人の子供」だと、思う。

午後7時30分。
インターラーケンのカジノ・ホールにインターラーケンとグスタードの2つの高校(姉妹高校)の卒業生が集まる。
合計で約100人。(落第したのは3名だけだったそうだ)
会場には、卒業生は勿論、担任、父兄、知人、親戚などが多く詰め掛けていた。

各クラスごとに、ショート劇(や、ビデオ、など)を披露する。
4年前、幼い顔の子供達も4年後、立派な男女に変わっていた。(スライドショーで紹介された)

その後、ベルン州の教育委員会(みたいな?)の来賓のあいさつ、学校長の挨拶などがあり、そして、各時に「卒業証書」(みたい
なもので、成績表だが)が名前を呼ばれて渡される。薔薇の花も一緒に。。。。。

その後、水とジュースでのアペロ。

我が家は、娘と彼氏。彼氏の両親。に我々家族。
娘の親友の家族と一緒に外のレストランでワインで乾杯。

今日、卒業したクラスメイトには、長女の幼馴染も居る。(それこそ、生まれた時から一緒の友達も居る)
みんな、大きくなった。立派になった。感慨深いものがある。

娘たちは、その後クラスメイト、彼氏や彼女たちと一緒にインターラーケンの町中で、朝方まで飲むそうだ。
娘のクラス全員 ファミリー安東 仲良し3人組