おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2015年07月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2015年09月分)

2015年08月31日(月) 晴れ 4276
午前04時30分にベッドから這い出して外へ。
その前に、一度目が覚めて外に出たら、満月が夜空を照らしていた。

午前05時から朝食。
数名の登山ガイド氏とその客が食事を始めている。
食後、出発準備を整え、すぐに出発したのが午前05時16分。
あたりはまだ真っ暗で、ヘッドランプを頼りに、ザイルを組んだブラヴァンド氏のあとを歩く。
稜線を少し歩くと、固定ザイルのある岩場に到着。
ここで、固定ザイルをつかんで岩盤を登って行く。腕力が必要である。
それを何度か繰り返し、登ってゆく。
小屋を出発して約1時間もすると、あたりが明るくなってくる。
後方には、山小屋やヴェッターホルン、グリンデルワルト村が眼下に見える。
更に、稜線の岩場を上り下りしながら登って行く。
太陽が昇って来る。時間は午前06時46分。小屋を出発して1時間30分後である。
太陽が出るといっぺんに暖かくなる。
アイガーの稜線は幅1m程しかなく、両サイドは2000m落ちている。
当然だが、足を滑らしたら即死である。
30mほどの切り立った岩盤を固定ザイルをつかみながら登るのだが、腕力がないとこれも無理。
疲れて手を離してしまうと、それでおしまい。
登山ガイド氏が上でザイルを固定して引っ張ってくれるので、実際には落ちる事は無いのだが。

午前08時15分。小屋を出発して3時間後。
雪渓に到着。
18年前には多くの雪渓が残っており、そこを歩いたのだが、今年は雪が少ない(気温が高かったので溶けてしまっている)ので、雪渓を
歩く場所が少ない。
雪渓が多いと、でこぼこが少なく歩きやすいのだが、雪が少ないと岩や岩盤が多いので、歩くのに時間がかかる。

我々が山小屋を一番最初に出発したのだが、途中であと組のパーティ2組に追い抜かれた。
今までの登山では、追い抜くことはあったのだが。抜かれることはなかったのだが。。。
(やはり、60歳を過ぎると体力的に衰えているのかな〜〜〜苦笑)

小屋を出発して3時間20分後の、午前08時36分。
アイガー山頂(標高3970m)に到着。
「やった〜〜!!18年ぶり、2回目の登頂だ〜〜!!」
山頂には、先着の2組のパーティ、そして、我々の後に到着した組もここで休憩。
小屋を出発して途中の休憩はなし、
つまり、3時間20分、ノン・ストップで登ってきたのだ。
(いやはや、スイスの登山ガイド氏は早いからね〜〜〜。そのスピードについて来ないと登山できないんだから・・・)
知人のブラヴァンド氏とは、過去に3度山に登っているので、お互いの事はある程度分かるのだが。

山頂での休憩時間は約20分。
写真を撮り、軽く食べたり、飲んだりすると、出発である。
帰路は、2つのルートがあるのだが、今回はメンヒヨッホ・ヒュッテ経由ユングフラウヨッホコースにした。
(18年前は、アイガーグレッチャー下山コースにしたのだが)
今回は、ひざの痛みが残っており、アイガーグレッチャーまでのずっと下山は膝の痛みをさらに大きくするだろうと思ったことと、さらに
腹痛にも見舞われており、早くヒュッテに到着したかったのだ。

私は、てっきり、アイガー登頂後、そのまま下山して氷河の上を歩くのだろう・・・と、勝手に思い込んでいた。
ところが。。。。
アイガー山頂から、岩盤を懸垂下降などで降りて行ったものの、その後、別のピークを3つも登らなければならないと知り、
「え〜〜なんで〜〜!?」と思った。
私が知らないだけなのだが。。。
折角下りたのに、またまた岩盤を登らなければならない・・・・これって、辛いよね。(苦笑)
山頂から出発して3時間後に、最後のピークを登り、ここで休憩。
10分後に、出発。
これからはメンヒの東壁を右手に見ながら氷河を歩く。
太陽が出て、雪に反射し、暑い暑い。。。
そして、午後01時16分。
アイガー山頂から4時間19分後に「メンヒヨッホヒュッテ」(標高3650m)に到着した。
やれやれ・・・・
ブラヴァンド氏、そして別の登山ガイド氏たちと、乾杯!!
いやはや、、、
18年前のアイガー東山稜の時を思い出しつつも、前回とは全く別のルート(後半は)や、氷河の後退と雪渓の少なさで歩くコースも前回
とは異なっており、やっぱり「アイガー東山稜」もしんどいですね。
昨年の「ドム登山」、その前の「マッターホルン登山」も、それぞれ大変だったが。
アイガーも大変です。

メンヒヨッホヒュッテで40分程ビールを飲んで休憩した後、氷河の上をユングフラウヨッホ駅まで歩き、登山電車でグリンデルワルトにと
戻ってきた。
早速、家族やスタッフに結果報告を。
自宅に戻って疲れた身体を休める。
足が痛い。膝が痛い。。。。。
9月には、61歳になる身体。。。
もう若くは無いのかな〜〜〜〜いや、でも、まだまだ頑張るぞ〜〜!(笑)


「今日の写真」(アイガー東山稜登山2日目)
朝日が出て来た アイガー山頂
2015年08月30日(日) 晴れ 4275
午前08時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+19℃。


最近の天気を見ながら「いつするか?」と考えていたのだが、天気が安定する日を考え、数日前に知人の登山ガイドに電話連絡をした。
そして「08月31日に登頂しよう!」と決めた。
今年、登るは「アイガー東山稜」と決めた。(一夏に一山登る事にしているのだが)

登山準備をして午後01時47分の登山電車に乗り、クライネ・シャイデックで電車を乗り換え、ユングフラウヨッホへ登る途中駅の「アイス
メール」駅で下車。ここで知人の登山ガイドと待ち合わせである。(午後03時15分の待ち合わせである)
同じ電車で、登山客が6人ほど降りていた。

私にとっては、2回目の「アイガー東山稜」である。(1回目は、1997年08月15日に登頂した)
駅で写真を撮りながら待っていると、ユングフラウヨッホからの電車で知人の登山ガイドの「フィリッツ・ブラヴァンド氏」が到着した。
久し振りの再会である。(一緒に山を登るのは、2006年9月の「フィッシャーホルン」以来である)
挨拶を交わすと、早速出発する。
外へ出る専用の階段を使って出口へ。
18年前よりも随分と出口が山側(アイガー側)に変わっていた。(氷河の後退で出口の場所が下がっているのである)
今日は、山小屋の管理人の交代だそうで、新しい管理人も一緒に山小屋まで登ることとなった。
別の登山組は、それぞれ2人一組で山小屋を目指して出発する。

ブラヴァンド氏とザイルを結んで、まず出口から氷河に下りるために、岩場を下る。
氷河の上を歩くと、クレパスに差し掛かるので、ここは早目に通過する。
それが終わると、90度の岩壁を登ることになる。
「おお〜〜」18年前には無かった岩壁である。
ブラヴァンド氏が先に登り、上でザイルを固定すると、私が登る。
しかし、登ると言っても、特に階段が付いている訳でもなく、自分で足元を探しながら岩場を登るわけなので、結構大変である。
この岩場が約30mほどあって、それが終わると、傾斜45度のガれ場をトラバースしながら山小屋を目指す。
左手には、アイガー南壁が覆いかぶさり、氷河も雪渓も残っている。
見ると、その南壁を登る2名の登山家がいた。
やはり、18年前と違って氷河の後退が激しく、氷河の高度が低くなっている分、歩く距離も増え、山小屋へも更に登らなければならない。
アイスメール駅を出発して、約1時間30分で山小屋=ミッテルレギ・ヒュッテ(標高3350m/槇の小屋)に到着した。
やれやれ。。。
18年前は、古い「槇有恒氏」が大正13年に寄贈した小屋に宿泊したのだが、現在は新しい山小屋になっており、当然私も見るのも宿泊
するのも、今日が初めてである。(古い小屋には、3度宿泊した)
古い山小屋から新しい山小屋に変わったのは、2001年09月23日のことである。
(古い山小屋は、現在アイガー・グレッチャー駅の近くに記念館として建っている)

山小屋に到着後、小屋や周辺の景色を写真撮影。
聞くと、新しい山小屋には39名が宿泊できるとの事。(ベッドは、雑魚寝で3階まである)
この稜線に建つ「ミッテルレギ・ヒュッテ」(標高3350m)からはグリンデルワルトの町並みも一望でき、我が家も見ることが出来る。

18年前に来た事を昨日のように、思い出すことが出来る。
今日の宿泊客は、32名。
(最近まで天気が悪かったが、その天気が回復してきたので、登山客も多いのだ)
山小屋を管理する女性(小屋の管理はグリンデルワルト・スポーツ=旧登山ガイド組合であり、そこから雇われている)が一人で切り盛り
しているのだが、彼女が夕食も作る。
宿泊客が多いので2回に分けての夕食である。
まずは、ビール(350ml缶で6フラン)を飲んで景色を堪能する。

2回目の食事の番で、他の登山ガイド仲間と一緒に夕食を取る。
地元の登山ガイドも居れば、他の国から遠征している登山ガイド氏も居る。
中には、登山ガイドを付けないで自分達だけで登るパーティも居るのだが。。。

山の夕景やグリンデルワルトの村などを撮りながら、午後09時にはベッドに入った。
明日は、午前05時の朝食だという。

実は、今日の登山で少し足に痛みが生じている。
「なんで〜〜?」という感じである。
今年は歩く仕事も多く、結構足を鍛えていると自負していたのだが・・・
明日は、長い歩き=登山 なのに、、、、痛みが残ると困るな〜〜。


「今日の写真」(アイガー東山稜登山1日目)
アイガーをバックに乾杯! ミッテルレギ・ヒュッテとアイガー
2015年08月29日(土) 晴れ * 4274
午前07時35分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+16℃。

昨夜は、暑くて窓を開けて寝た。
スイスはまたまた気温が上昇し、夏が戻ったように、暑くなっている。
朝は少々肌寒いが、太陽が出ると一度に暑くなり、日中はまるで夏である。
その温度が下らずに夜間も暑さが残っており、暑いのだ。
おかしいね〜〜。
昨夜、午後11時10分のグリンデルワルト村の夜景
2015年08月28日(金) 晴れ * 4273
午前11時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+24℃。

素晴らしいお天気で景色もサイコー。
自宅での仕事を行なう。

夜には久々に子供達が帰ってきた。
週末仕事が休みになった長男と、月曜日からインドネシアに旅行に行く長女と彼氏。
家庭料理で子供たちも喜んでいる。
(普段は自分達だけで、自炊しているので、、、)
子供達が帰ってきた アイガーの夕焼け
2015年08月27日(木) 晴れ * 4272
午前07時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+13℃。

午後から車でツェルマットに向かう。
そして、ツェルマットの観光局長と会って、話しをする。
(ツェルマットの観光局長とは、彼が学生のころからの知人である)

夜には、「ザ・マッターホルン・ストーリ」を見に行く。
登山電車で上がった「リッフェルベルグ」にて上演される。
実は、この劇は去る7月07日に見に行ったのだ。
(プリミエのプリミエ公演だったが・・・)
しかし、上演されて20分もすると、大きな雨雲がやって来て、激しい雨と雷の攻撃。
そこで、休憩。
30分以上も待っても雷がやまずに、急きょ中止になってしまったものだ。

その劇を再度見たく思い、きょう、再びやって来た次第である。
今日は多少の雲が出たものの、良い天気で、最後まで見ることが出来た。

終了後、早速帰る準備に。
(満席の観客が一斉に帰るわけだから、非常に混雑する。そこを、うまく行動して電車で下山することが出来た)
ツェルマットからはテッシュまで電車で戻り、車でグリンデルワルトへと帰って来る。
自宅に戻ったのは、午前0時30分過ぎである。
マッターホルンをバックに 腹ごしらえ
「ザ・マッターホルン・ストーリー」 ここが、舞台(演技中の撮影は不可)
2015年08月26日(水) 晴れ * 4271
午前07時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+9℃。

今日は2名のご夫婦を午前中のハイキングにご案内する。
グリンデルワルトから電車で一駅降りて、グルントからメンリッヒェン展望台へ。
そこからの景色を見て頂き、クライネ・シャイデックまでのコースをアイガー北壁を見ながら歩く。
お客様の手元には、「るるぶ」のハイキング案内が。
「そのコース書いたの私です・・・」というと、
しっかりと内容チェックをしていた。(笑)
クライネ・シャイデックで終了。
グリンデルワルトに戻って来る。

ちなみに、今日の午前中のハイキングは、弊社のプログラムにある「スポット・ハイク」である。
http://www.jibswiss.com/optional-2015-08-hiking-spot.html
ユングフラウをバックに アイガー、メンヒ
2015年08月25日(火) 曇り * 4270
午前07時20分のグリンデルワルトの天気は曇り。気温は+13℃。

今日は3名のお客様を観光ににご案内する。
高齢のおばあさんと娘さんが2名。
車いす利用なので、ハイキングは出来ないが、乗り物を使ってあちらこちらの展望台を巡る。
グリンデルワルトから電車一駅降りて、グルントからはメンリンヘン・バーンのゴンドラでメンリッヒェン展望台へ。
景色を堪能して、大型ロープウェイでヴェンゲンに下る。
そこから、登山電車でクライネ・シャイデックに上がり、ここで昼食。
雲がなかなか動かずに山もしっかりとは見えなかったが、徐々に晴れ間が見え始める。
その後、登山電車でグリンデルワルトに戻り、次はフィルスト・バーンでフィルストの展望台に上がる。
その頃には、雲も完全に無くなり、素晴らしいパノラマの景色を楽しんで頂く。
ここには、新しく「フィルスト・クリフ・ウォーク」が完成した。
そこは、足元が見える世界。高所恐怖症の方には、絶対に行けない場所である。(笑)
シュレックホルン 新しくできた「フィルスト・クリフ・ウォーク」
2015年08月24日(月) * 4269
午前07時30分のグリンデルワルトの天気は雨。気温は+14℃。
今日は2名のご夫婦をチューリッヒ空港に車でお送りする。

最近は訪れる観光客がインド人、アラブ人、そして中国人などが多くなっているが、彼らは電車を利用することは少なく、多くがレンタカー
を利用している。
その理由の一つが、家族が多いこと。
そして、荷物が多いこと。
なので、電車移動だと確かに大変だろう。
そこで、移動が楽で、家族全員を一緒に運べるレンタカー(9人乗りのミニバスが多い)を利用する訳である。
更に、家族が少なくてもお金に余裕のあるアラブ人などの利用する車は、殆どがベンツ。
アメリカ人などはコンパクトカーを選ぶが、アラブ人は必ずベンツの高級車利用である。
しかし、自分の国ではまっすぐな道が多いだろうから、スイスの山道は苦手の様子で、カーブには必ずブレーキを踏んでゆっくりと走る。
すると、マイペースで走るので、渋滞が生じる。
日本人旅行者でレンタカー利用は少なく、電車利用だが。
観光客の国籍が変わると、動き方も変わって来る。
午前07時10分のグリンデルワルト村の景色
2015年08月23日(日) 晴れ * 4268
午前07時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+13℃。

事務所での仕事を行なう。
まだまだ夏休み中か。
訪れる観光客の数も減らないね。
2015年08月22日(土) 晴れ * 4267
午前07時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+11℃。

朝から5名のご家族をグリンデルワルトからシルトホルン・ロープウェイ乗り場のシュテッヘルベルグまでお送りする。
ここでは、丁度インフェルノ・レースの準備で賑わっており、参加者たちも多く集まっていた。
インターラーケンから登って来る車の列がずら〜〜と並んでいた。
まだまだシーズンなのかな〜〜?

午後には、自宅の芝刈りを行なう。
自動芝刈り機「愛くん」が出来ない隅っことか、急な坂などを私が機械を使って芝刈りする訳だが、「愛くん」が居ない時には、4時間
掛かっていた芝刈りが、今では1時間で済む。
大助かりである。
芝刈りの日 芝刈り機と「愛くん」(右)
2015年08月21日(金) 晴れ * 4266
午前07時15分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+13℃。

今日は、5名のご家族をツェルマットへご案内する。
と言っても、車でテッシュ駅までお送りし、帰りもグリンデルワルトへとお連れする「ツェルマット日帰り」コースであるが。
http://www.jibswiss.com/package-2015-11-zmt-higaeri.html
テッシュの屋内駐車場 テッシュから見える「ブライトホルン」
2015年08月20日(木) 晴れ * 4265
午前06時15分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+12℃。

朝から2名のご夫妻(常連さん)を車でチューリッヒ空港にお送りする。
昨日までの雨模様で、アイガー北壁も白くなってしまった。(新雪が降っている)
午前06時の我が家から見えるアイガー(新雪が積もっている)
2015年08月19日(水) 曇り * 4264
午後12時50分のグリンデルワルトの天気は曇り。気温は+21℃。

今日はお休み。
家での雑用を片付ける。
あれだけ暑かった夏も、今は。。。秋・・・?のような涼しい気温に。。。
グリンデルワルトに戻って来るとホッとする。

夜には、グリンデルワルトの古い知人夫婦に夕食に呼ばれる。
彼らは、我が娘のゴッドファザーとゴッドマザーであり、一緒に呼ばれた夫婦は、我が息子のゴッドマザーでもある。
(元ホテル・レギーナの支配人夫婦と、元ホテル・サンスターの支配人夫婦である)
午後12時50分の我が家から見える景色
知人夫妻と夕食に呼ばれて
2015年08月18日(火) 晴れ * 4263
現在ツェルマットに滞在中。天気は晴れ。
今日は、9日間ご一緒したご夫婦を車で観光しながらジュネーヴ空港にお見送りする。
テッシュから車にてレマン湖沿いのラヴォー地区へ。
ワイン農家にて試飲をしてからローザンヌで昼食を。
その後、ジュネーヴ空港に到着し、ご夫妻をお見送りする。

私は、グリンデルワルトに戻って来る。
やっぱり、グリンデルワルトが最高である。(笑)
ラヴォーのぶどう畑(ワイン) おやじです・・・
2015年08月17日(月) 晴れ/曇り * 4262
改築されたばかりの「ヘルンリ・ヒュッテ」(標高3260m)に宿泊した。
午前06時30分ごろから朝焼けのマッターホルンを眺め、06時45分ごろには、リンフィッシュホルン(標高4199m)から出てくる朝陽を
眺め、しかも、雲海であり、素晴らしい景色を堪能する。

朝食後、ヒュッテを出発。
昨夜も少し新雪が降った様子。
下りは、シュバルツゼーまで1時間30分で下山する。
そして、ツェルマットにゴンドラで戻り、今度は登山電車でゴルナーグラート(標高3089m)まで上がる。
雲に隠れてマッターホルンなどは見えなかったが、リッフェルベルグまでのハイキングを行なう。
そして登山電車でツェルマットに戻る。
朝日に輝くマッターホルン 日の出と雲海
マッターホルンとヘルンリ・ヒュッテ リッフェルベルグで「ビールが旨い!」
2015年08月16日(日) 曇り * 4261
現在ツェルマットに滞在中。天気は曇り。

今日も2名のお客様をハイキングにご案内する。
ゴンドラバーンにてクライン・マッターホルン(グレッシャーパラダイス/標高3883m)に登る。
ガスの中に入っておりなんにも見えない。
が、たまに、ガスの合間から見えることもあるのだが。。。
氷の宮殿などを見て、ゴンドラバーンでシュバルツゼーまで下りてくる。
ここのレストランで昼食を。
その後、今回のハイライトである「ヘルンリ・ヒュッテ」へと登る。
道はやがて雪が積もる道に変わり、ガれ場も雪だらけ。
結局、シュバルツゼーから2時間でヒュッテに到着。(標高差は677mで、普通は2時間15分)
今年の7月14日に再オープンした新しい山小屋である。
(その7月14日の再オープンに招待されていたのだが。。。来れずに残念だった)
小屋に入る前に、マッターホルンのとっつき岩壁へ。
このとっつきに、固定ザイルが2本あり、これをまずは目指して走ったことを思い出す。

改築されたヘルンリ・ヒュッテでは、温水シャワー(有料)もあり、トイレは水洗。洗面所も綺麗になっており、部屋も4人用の個室もある。
(ただし、2段ベッドの上段には、昇る階段が小さく、柵も無いので夜中に落ちる心配があり、危険だな〜)
夕食は、しっかりと3コースであり、味もうまいし、量もある。
クライン・マッターホルンの展望台(ガスで真っ白) マッターホルンの最初のとっつき箇所
2015年08月15日(土) 晴れ/雨 * 4260
現在ツェルマットに滞在中。天気は晴れから雨に。
今日は2名のお客様をハイキングにご案内する。
地下ケーブルでスネガに登り、そのあと、ゴンドラバーンでブラウヘルト、そして大型ロープウェイでロートホルンへ。
朝方には晴れていた天気も徐々に雲が多くなる。
(天気予報でも、午後から崩れるとのことだったが・・・・)

早速、ロートホルンからハイキングをスタートする。
登る「オーバーラー・ロートホルン」(標高3415m)は、ガスの中。なんとなく真っ白な感じ。。。
登るに従い雪が混じって来る。
昨日降った様子。
ところどころ、道が雪で消えていたりする。
頂上付近は雪の世界。
結局、ロートホルンを出発して1時間で登頂。(通常は1時間30分で、標高差は、約312m)
下りにはエーデルワイスの群生を発見!
ロートホルンに戻り、昼食を取っている最中に雨が降り始め、やがてみぞれに。。。
今日のハイキングは、ここで中止。
オーバラー・ロートホルンは真っ白で新雪が 下山中に見つけたエーデルワイス
2015年08月14日(金) 曇り&雨 * 4259
午前06時30分のグリンデルワルトの天気は曇り&雨。気温は+17℃。

今日は、2名のお客様を車でベルンの市内観光のあとツェルマットへご案内する。
ベルン市内は、多くの観光客で賑わっていた。
時計塔の前には、時間になると人々が集まって来て、仕掛け人形の動きを写真に撮ったり、ビデオに撮ったりと忙しい。
熊公園は工事中で熊は見れない。
大聖堂内部も半分が工事中。
山岳観光地とはまた別の動きを観光客は行なっている。

午後には、テッシュまで車で行き、そこから登山電車に乗り換えてツェルマットへ。
生憎の天気でどこも雨が降っている。
ベルンの時計塔
2015年08月13日(木) 晴れ * 4258
クレイネ・シャイデックで朝日を見て、朝一番の登山電車でユングフラウヨッホへ。
天気は晴れ。
朝一番(午前08時)なのだが、すでにグリンデルワルト方向やラウターブルンネン(或いはインターラーケン)方向からの観光客で電車は
満席状態。(立ち席も何名か居た)
凄い込みよう。
今日のユングフラウヨッホ行きのチケットも昨日の段階で売れ切れ状態だから・・・。

ユングフォラウヨッホでは見どころを全て見てから、アレッチ氷河の上を歩いて、メンヒヨッホ。ヒュッテ(山小屋)へ。
45分のところ35分で走破。
ここで、ソーセージ入りのスープとパンを食べて満足。
山小屋のおばちゃん(知り合い)が言っていた。

「登山客の朝食が午前3時〜4時ごろ。出発後部屋の掃除をして、ようやく一息入れる時間には、登山電車で上がってきた観光客が
やって来て、昼食。その後、登山客の到着・・・忙しい・・・」と。
確かに、昔は登山客しか来なかった「メンヒヨッホヒュッテ」に最近は観光客がやって来る。氷河の上(雪の上)を歩くのだが、スニーカー
とかの靴で身軽な服装と恰好でやって来る。

ユングフラウヨッホに30分で戻り、登山電車で下山。
帰りの電車も混んでいた。
グリンデルワルトに戻り、お客さまをホテルにチェックインして終了。

夜には、ベルンにある在スイス日本国大使館の公邸に向かう。
前田大使からグリンデルワルト村のシュラッピー村長夫妻と私たち(安東)の4名が夕食のご招待を受けていた。
(ユングフラウ鉄道のケスラー社長夫妻も招待を受けていたのだが、来れなかった様子)

昨年の、スイスと日本国の国交締結150周年記念の行事にお手伝いさせて頂いたお礼だという事だった。
(皇太子殿下のユングフラウ地方ご訪問など)
美味しい食事と、お酒を頂き、楽しいお話しをさせて頂きました。
ヴェッターホルンからの朝日 ユングフラウヨッホ(中央)とユングフラウ(後方)
日本大使公邸にて
2015年08月12日(水) 晴れ * 4257
午前06時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+16℃。

今日は、2名のお客様をお連れしてグリンデルワルトから徒歩でメンリッヒェン乗り場に行き、そこからゴンドラでメンリッヒェンへ。
その後、クライネ・シャイデックまでのハイキング。
そこから登山電車一駅上の「アイガーグレッチャー」へ向かうのだが、その登山電車が満席状態。
積み残しをするほど。
(今日のユングフラウヨッホ行きのチケットも完売状態)
30分おきに発車する電車に乗ろうとする乗客の押し合いへし合いの混雑。
子供が居たりするし、年寄りも居る。
乗客同士のけんか状態となる。
(整列乗車る訳でもなく、来た電車に我先に乗ろうとする訳だから・・・。しかも世界中からの観光客であり、国民性の違いである・・・)

何とか乗れて、一駅目の「アイガーグレッチャー」で下車。
ここのレストラン(は、穴場です・・・)で昼食を取る。
「アイガートレイル」(ハイキングコース)をアルピグレンまで歩く。
そして、登山電車でクライネ・シャイデックに戻り、今夜の宿は「グリンデルワルト・ブリック」(山小屋)である。

ところで、ニュースから・・・
『 不明邦人の死亡確認=スイス   時事通信 8月12日(水)12時18分配信

スイス南部バレー州警察は11日、アルプス山脈のマッターホルンで日本人登山者1人の遺体が見つかったと発表した。
悪天候に見舞われて遭難し、凍死したとみられる。同行していた別の日本人登山者も行方不明になっているという。
在スイス日本大使館が遺体の身元確認を急いでいる。

 警察によると、2人は8日にマッターホルンに登った。
天候が悪化したため近くの避難小屋に逃れようとしたが、何らかの事情でたどり着けなかったもようだ。
付近を通ったポーランド人登山者の通報を受けて救助部隊のヘリコプターが10日に遺体を発見し、収容した。
外務省は12日、行方不明になっていたもう1人の登山者の遺体も確認されたと明らかにした。
 2人は60代男性。遺族の意向で詳しい身元は公表しないという。
最終更新:8月12日(水)12時25分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150812-00000042-jij-eurp

だ、そうだ。
多分、登山ガイドを付けずに自分達(2名)で登っていたのだろう。
私は、いつも言うが、知らない土地の知らない山に登るわけだから、必ず地元の登山ガイドと一緒に登った方が良い。
いくら今までの経験が豊富であってもだ・・・・
メンリッヒェンから見たヴェンゲン、ラウターブルンネン 「アイガートレイル」コース
2015年08月11日(火) 晴れ * 4256
山岳ホテル「ファウルホルン」にて、朝日を望む。
そして、2名のお客様を「シーニゲ・プラッテ」までのハイキングにご案内する。
約4時間で走破。
登山電車に乗ってヴィルダースヴィルへ降りて、電車を乗り換えてグリンデルワルトへと戻って来る、
朝日 ハイキング・コースの途中で。
2015年08月10日(月) 曇り * 4255
午前06時30分のグリンデルワルトの天気は曇り。気温は+16℃。

今日から2名のご夫妻をグリンデルワルト周辺のハイキングにご案内する。
まず、今日はポストバス(グリンデルワルト・バス)に乗車して、グローセ・シャイデック(標高1961m)へ上がる。
そして、フィルストまでのハイキングを。
フィルストで昼食後、バッハアルプゼー経由で、ファウルホルン(標高2686m)へと登る。
今夜の宿は、ここ「ファウルホルン」である。
昔ながらの山小屋は、寒い。
グローセ・シャイデックから見たグリンデルワルト村 ファウルホルンの山小屋
2015年08月09日(日) 晴れ&曇り * 4254
午前11時のグリンデルワルトの天気は晴れ&曇り。気温は+22℃。

午後には、車でチューリッヒ空港に向かい、日本から到着のお客様をお迎えする。
そして、グリンデルワルト村までお連れする。
2015年08月08日(土) 晴れ * 4253
午前06時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+17℃。

グリンデルワルトからグローセ・シャイデックまでのハイキングを行なう。
途中、ヴェッターホルンの麓では雪渓が残っていた。
グローセス・シャイデックまでグリンデルワルトから1時間50分で到着。

ところで、一昨日のニュースで
「スイス山中から邦人2遺体=45年前に不明の登山家」と書いたが、すると、次のようなご連絡を頂いた。

『おやじのつぶやきを見て驚きました。 小林君の遺体が見つかった事です!
 横浜大桟橋に見送りに行き現地で日本人とパートナーを組みマッターホルンに登って途中で二人共滑落したニュースは聞いていま
 した。
 当時は、遺品はおろか遺体も見つからず諦めていました。私達のロッククライミングのメンバーの知り合いです。
 遺体が見つかった事をみんなに早速、連絡をしました。』

こういう事もあるんですね〜〜。
驚きました。
ヴェッターホルンの麓には雪渓が グリンデルワルト村をバックに
2015年08月07日(金) 晴れ * 4252
午前06時35分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+17℃。

今日もミニ・ハイキングでブランデックに登って行く。
まずは、グルントから登り始め、アスペンからは森の中に入り、そして、ブランデックへ。
ここは、冬のスキーコースでもある。
ヴェッターホルン(左)とメッテンベルグ(右) 黄色の花々が咲いている
2015年08月06日(木) 晴れ * 4251
午前09時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+17℃。

我が家からブスアルプ(標高1800m)まで、登りを歩いて行く。
標高差約800m。通常時間は約2時間10分のところ、約1時間50分で到着。
(今日は、結構しんどかったです)苦笑


ところで、ニュースから・・・
『スイス山中から邦人2遺体=45年前に不明の登山家      時事通信 8月7日(金)1時4分配信

 【パリ時事】スイス南部アルプス山脈のマッターホルンで、1970年に行方不明となった日本人の登山家2人の遺骨が見つかっていた
 ことが6日、分かった。
 遺骨は昨年発見され、地元のバレー州警察がDNA鑑定で身元を確認した。
 在ジュネーブ領事事務所によると、遺骨は行方不明当時、千葉市に住んでいた及川三千雄さん=当時(22)=と、東京都墨田区在住
 だった小林正幸さん=同(21)=。標高約2800メートルにある氷河で登山者が見つけた。
 領事事務所は遺骨発見の事実を既に遺族に伝えた。マッターホルンでは温暖化の影響で雪解けが進み、過去に遭難したとみられる
 登山家の遺体がたびたび見つかっている。 最終更新:8月7日(金)1時11分』
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150807-00000007-jij-eurp

ということだが。
氷河の後退(減少)で、こういうことが起こるんだね。。。
行方不明者が発見されることで、遺族も安堵する事だろう。
グリンデルワルト村内の景色 ハイキング・コースの標識(所要時間が記載されている)
2015年08月05日(水) 曇り/晴れ * 4250
午前09時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+14℃。

午後からチューリッヒ空港に日本から到着のお客様をお迎えに行く。
チューリッヒ空港は相変わらず、大工事中だが、徐々に出来上がっている。
日本からの飛行機は満席の様子。
家族連れの姿も多く見るようになった。

ところで、夕方我が家の1階の貸別荘に、多人数の大きな声がする。
見ると、アラビア人の家族が7〜8人やって来て、盛んに写真を撮っている。
珍しいとは思いながらも、今、一階を借りている日本人のご夫婦の友人(知人)家族がやって来たのかと思っていた。
(どこかで知り合って別荘に会いに来たとか・・・。とにかく写真をバシバシ撮っていたので・・・)
暫くすると、玄関のチャイムが鳴った。
出て見ると、そのアラビア人家族の中の男性が
「あなたがここの主人か?」と。
(もしかして、別荘を気に入ったので借りたいのか・・・・?)
「そうですよ」と。すると
「私の知人がこの貸別荘を少し前に借りたのだけど、覚えていますか?」
「ええ。。。」とあいまいな返事をすると、
「その時に借りていたコンセントを持って帰ってしまったので、持ってきました」と、笑顔で言う。
「ああ、ありがとう!」と、戸惑いながら返事をする。
「私達は、サウジアラビアから来たんだ。借りた友人を覚えているよね?」と、彼(お父さんだと思うが・・・)は、終始笑顔で話しをする。
「ああ、覚えていますよ」と、私。
(私は、覚えていないのだが・・・)
周辺にいる彼の子供達(全部で8人ほどか)も、みな笑顔で写真をバシバシ撮っている。
(きっと、サウジアラビアに帰って、借りていたコンセントをちゃんと返した事、友人が借りていた別荘に来た事などを証拠写真を撮って
 いるのだろう・・)
「じゃ、これで。バイバイ・・・」と、握手して別れた。
大家族は、賑やかに去って行った。(レンタカーのミニバスで動いている)

我が家の貸し別荘にも、最近はアラビア人(正確には、サウジアラビアとか・・・)や、中国人、韓国人、ドイツ人やオランダ人などが借りて
いるが、概してアラビア人は、おとなしくて、汚さず、フレンドリーである。
今回もこうしてわざわざ借りていたコンセントを返すくらいだから。。。。恩義には忠実なのかも・・・?)

しかし、全然関係のなかった1階を借りている日本人ご夫婦は、さぞ、びっくりしただろう。
突然、見知らぬアラビア人家族がドドドドとやってきては、写真をバシバシ撮りまくっているのだから。。。。(笑)
「柿の種」にも、色んな種類が
2015年08月04日(火) 晴れ * 4249
午前07時15分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+15℃。

常連のお客様と1日観光に。
車で約40分ほど走って「ニーセン」(Niesen) へ。
ここからケーブルカーを2回乗り継いで、標高2336mの「ニーセン展望台」に上がる。
朝のうちは雲一つない青空だったが、徐々に雲が出てきて、山頂に着いた時には多少のガスが掛かっていた。
昼食後、ケーブルカーで降りている頃から雨が降り出した。
(良い時に下りて来て良かった)

ちなみに、ここのケーブルカー横にある階段が11674段あって、「世界で最も多くの階段を持つケーブルカー」としてギネスブックに
記載されている。
その後、車でベルン郊外の「Kambly」という「スイス・ビスケット工場」に向かう。
スイスでは有名なビスケット・メーカーだが、ここでは商品として売れない「半端もののビスケット」を安い価格で購入できるとのことで、
多くの客が訪れる。
いつもは少ない客(多分)が、今日はナント・・・大勢やって来ており、しかも大量に購入しているのにびっくり!!
(そういう我々も大量に購入したのだが・・・)笑
ここでは、試食、販売、子供達へのクッキーの作り方教室、など行なっていて、なかなか面白い。
http://www.kambly.com/en/710/News.htm
(別に、ここの会社の宣伝費をもらっているわけではありません。。。笑)
ニーセンのケーブルカー ニーセンの展望台でアイガー、メンヒ、ユングフラウを望む
カンブリのクッキー
2015年08月03日(月) 晴れ * 4248
午前06時15分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+13℃。

今日は1名のお客様をツェルマットからチューリッヒへと車でご案内する。
朝の7時にグリンデルワルトを出発。途中カートレインに乗車してテッシュへ。(所要時間約2時間30分)
テッシュでお客様と会って、そこから高速道路(マルティーニ、ベルン経由)でチューリッヒ市内のホテルへ向かい、お客さまを下す。
(約4時間20分の所要時間)
そして、グリンデルワルトまでが約2時間の所要時間。
本日の走行距離は592km。走行実質時間は8時間。
カートレインには、貨車に車を乗せます。 今日の走行距離は592km。実質走行時間は8時間。
2015年08月02日(日) 晴れ 4247
午前06時30分のグリンデルワルトの天気は晴れ。気温は+14℃。

寒かったスイスが、またまた暑くなりはじめた。
昨日の雨で、多少は湿気が戻った感じ。

「今月の写真を、どうぞ。
窓から見える「アイガー」 窓から見えるベッターホルンと、メッテンベルグ
2015年08月01日(土) 曇り/雨 * 4246
午前10時のグリンデルワルトの天気は曇り、気温は+20℃。
今日は「スイス建国記念日」。
今から724年前の1291年にオーストリアのハプスブルグ家から独立した。
家じゅうにスイスの旗や州旗、村旗などを飾ってお祝いするので、我が家も飾り付けしている。

ホテル・クロイツ&ポストにて、例年お越し頂く常連のお客様と「建国記念日」の夕食を御馳走になる。
昼間から雨が降り出し、なかなか止まない。
夜のパレードは、雨の中でも実施され、村長による記念日の挨拶やヨーデル、アルプホルンなどの演奏も雨の中行なわれた。
そして、恒例の花火は、その雨の中に打ち上げられた。
(昨年は、機械の故障で花火の打ち上げは中止になったが・・・)


ところで、日本のニュースから。。。
『<露空港に日本人>「偽りの土地に帰りたくない」 男性2カ月生活    毎日新聞 8月1日(土)9時38分配信

 【モスクワ真野森作】モスクワの玄関口、シェレメチェボ国際空港の乗り継ぎ区域で36歳の日本人男性が5月末から約2カ月にわたって
生活している。
ロシアの主要メディアが7月31日報じた。男性の観光ビザは5月末で期限が切れており、ロシア国籍の取得を希望しているという。
在モスクワ日本大使館は同日、職員を派遣して本人と接触し、自らの意思で滞在しており、健康に問題がないことを確認した。

 露ラジオ局「ベスチFM」などによると、この男性は5月1日に観光ビザでロシアに入国した。同29日に帰国予定だったが、復路便に
搭乗する直前に「政治的な動機」で帰国しないことを決めたと話している。
露メディアの取材にジャーナリストだと名乗り、「米国流のウソを書くのに疲れた」「偽りだらけの土地へ帰るより、ここでおなかを
すかしながら暮らす方が良い」と説明している。

 男性はフロアの片隅で寝泊まりしているが、空港当局は「違法性はない」とみている。
所持金はほぼ底をついたようで、ロシア語と英語で「食べ物をください」と書いた張り紙を荷物に掲げて援助を募っている。
黒ぶちめがねをかけ、ストライプのシャツとえんじ色のネクタイ。その淡々とした振る舞いに空港職員や売店従業員もすっかり慣れた
様子。食事などをくれる人もいる模様だ。

 この男性は露テレビ取材カメラに自身のパスポートを撮影させている。
放映された映像によると、パスポートの所持人自署の欄には漢字で「安保鉄也」と書かれ、姓名の欄にはローマ字で「ABO TETSU
YA」とあった。生年月日は1978年12月15日。本籍の欄には静岡県と記されていた。

 同空港の乗り継ぎ区域には、米国家安全保障局(NSA)の活動を暴露した米中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者も2013年
6月下旬から約1カ月間滞在。カプセルホテルに宿泊していたとされる。
その後、ロシア政府から入国を許可され、現在も亡命生活を送る。

 国際空港の制限エリアで旅客が長期滞在した例はほかにもある。
中国の人権活動家、馮正虎(ひょう・せいこ)さんは中国政府に日本からの帰国を拒否され、抗議の意思を示すために2009年11月から
約3カ月間、成田国際空港で寝泊まりした。
難民証明書類をなくしたイラン人男性が20年近くパリの空港で暮らしたケースは、トム・ハンクス主演の米映画「ターミナル」(2004年)の
下地となった。
最終更新:8月1日(土)12時37分』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150801-00000005-maiall-int

だ、そうだが。。。
それにしても、みじめな日本人を晒して欲しくないね。
こんな事をすれば、誰でも亡命できるなんて思わせるような愚かな行動でしかないね。
雨の中花火の打ち上げが ホテルでホルンを吹き歌う、ビリー、サミー、ハインツ(左から)