スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の
内容は、2002年08月当時の内容ですので、
今現在とは異なる内容もあります。
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです
 日本のみなさん、こんにちは。
スイス連邦、ベルナー・オーバーランドにある氷河村、グリンデルワルト。
ヴェッター・ホルン(3701m)、シュレック・ホルン(4079m)、アイガー
(3970m)の麓に位置し、首都ベルンや、トゥ−ンといった市街地にも近く、
また水深約300m、水温20℃前後でスイスで一番冷たいブリエンツ湖、有名な
木彫り学校が在るブリンエンツの街や、トゥ−ン湖など大自然に囲まれた絶好のリゾー
ト地と言えるでしょう。
スイス・アルプスのイメージというと、ハイキングはもちろんですが、乗り物が
充実しているスイスだからこそゴンドラ、登山鉄道などを利用した展望台観光なども
お薦めです。
@ 展望台観光の楽しみ方(お酒を飲まれない方編)。
まず日本出発前にスイス(出来ればグリンデルワルトに関係のある)の本を購入します。
それから一眼レフのカメラ。本はいくつか例を挙げますと、新田 次郎著シリーズ。
『銀嶺の人/上・下巻』、『アイガー北壁気象遭難』、スイスに関係ありませんが
『アラスカ物語』など。
新田氏の他には、ハラ−氏著の『白い蜘蛛』などです。
これらを持参し、朝はノンビリと目覚め、服装はラフなスタイルで風除けのヤッケを
持って行き、じっくりと読み込む。目の前の雄大な景色と照らし合わせながら読書し
眺める山々は、最高のリアル感に
浸ってしまい、感動の一言に尽きません!
 それから、堂々たるアルプスを撮りましょう。
空気が澄んでますので、大気中のゴミやチリといった不純物が少なく、特に赤や黄色
(お花など)、淡色は鮮明に現像が上がる筈です。(50、100のフィルム)
グリンデルワルトならではの撮影だからです。山々は時には雲で覆われる事もあります。
しかし微妙に風が吹いていれば雲の間から山が顔を出してくれますし、雲の形もいろ
いろと変化があって山の様相を
一段と際立たせてくれます。(ずっと同じ場所で山の変化を見続けられるのもいい
チャンスですよ!)
そしてあまり冷え込まないうちに15時頃下山して村を散策しホテルへ帰る。
(お薦めエリア、フィルスト、メンリッヒェン、フィングシュテッグ)
 A 展望台観光の楽しみ方(お酒を飲まれる方編)
まず日本からの持込は一切止めましょう。この際、雄大なアルプスをつまみながら
スイスのお酒を徹底的に楽しんでしまいましょう。ここで大事なのは『今日は展望
観光だから・・』と言って朝から飲まな
い事です。ゴンドラ、列車内では気分が悪くなってしまいます。
それから2千メートル付近まで登るわけですから、上でまず体を慣らしてから頂き
ましょう。ホテル出発は、ゆっくりめでお昼少し前位に着くようにしましょう。
周辺を散策したらレストランに入ります。もちろん席はテラスを確保しましょう。
食事はあまりヘビーな物は控え、サラダとビュンドナー・テラーなどにします。
サラダはいろんな種類がありますが、小さい物を選びます。ビュンドナー・テラーは
スイスの代表的な乾燥肉やベーコン、自家製チーズなどを盛り合わせた料理です。
チーズ大好きな人は、ホーベル・ケーゼだけのつまみにしてもいいと思います。
  こういった自家製の材料をふんだんに使っているのが、中でも一押しの『ベルグ・
レストラン/フィングシュテッグ』。
教会からほんの少し下った所で、日本語観光案内所辺りからでも歩いて15分位の所に
あり、(パンフ、チケット、インフォなどは案内所でピックアップして行きます)
たったの5分で、1400mの展望台へ連れて行ってくれます。アイガーや氷河、
ベルナー三山の景色もいいですが、反対にフィルトなどが見える方向もお薦めなの
です!
さぁ、ワインもいいですが、ビールも美味しいです。
『リューゲン・ブラゥ』でまずは喉を潤し、次に焼酎を頼みます。
基本的に果実酒です。アルコールは約40%くらいで、チーズや脂っこい料理を食べた
あとなどは、この強いアルコールで余分な脂を燃やしてくれます。
この焼酎もたくさん種類がありますが、そのレストランに置いてある種類をショット・
グラスで、それぞれ飲まれてみてはいかかでしょうか?
それではいつかグリンデルワルトでお会いできる日をお待ち致しております。
プロッシット(乾杯)!!

グリンデルワルト日本語観光案内所
榎本 隆

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