スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の
内容は、2006年04月当時の内容ですので、
今現在とは異なる内容もあります。
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。


 スイスの特産品といえば”時計”と”チョコレート”をイメージして、”スイスワイン”は、
なかなかすぐには思い浮かばないですよね。
1万5000ヘクタールという、フランスの約70分の1の面積の土地で採れるブドウによって、
少量生産されるワインは、実は世界でも稀少価値を誇る飲み物なのです。
スイスのワイン愛飲者は、週末になると地元の生産者のところまでワインを買い付けに行きます。
生産者とその年のワインの出来などをあれこれ話しながら、実際に試飲も楽しみながら、自分が
納得するワインを探し出します。
そこまでしないにしても、地元スーパーのワイン売り場には、スイスワインが所狭しと並んでいます。 
稀少なワインのわりには手ごろな価格で手に入るのがスイスワインの嬉しいところなのです!



スイスで生産されるワインは7割が白、3割が赤とされています。
代表的な銘柄などはいろいろなガイドブックで紹介されていますので、ここでは割愛しますが、
これまでに飲み残してしまったワインの保存方法に、頭を痛めた経験はないでしょうか?
ワインは空気中の酸素に触れると酸化してしまいますので、飲みかけで保存するとすっぱくて味が
変わってしまいます。
一度栓を開けたらその時に飲みきるのがベストではあるのですが、どうしても残ってしまった時の
知恵袋をご紹介しましょう。

(1)ワインを酸素に触れさせないようにする方法

 瓶の口から静かにオリーブオイルを注ぎ、ワインが酸素に触れないように被膜を作ります。
 飲むときは布などにオリーブオイルを染み込ませて吸い取り、取り除きます。


(2)ワインを保存する瓶の中の酸素をなくしてしまう方法
 ワインを開ける時にコルクの栓を取っておいて、これにマッチ棒の柄の方を刺します。
 そこに点火し、マッチが刺さっている方を下にして、残っているワインが入った瓶に素早く栓を
します。こうすると瓶の中の酸素が燃えてなくなり、さらにマッチの硫黄分が燃えて出てきた
亜硫酸ガスが発生するので、ワインを酸化させずに保存できます。


ご興味のある方は、是非お試し下さい。

さて、地理的にフランス・ドイツ・オーストリア・イタリアの4つの国に囲まれ、スイスの中でも
地域によって周辺の国々の影響を受けていますので、こんなに小さな国でも豊富な種類のワインが
楽しめるのです。そこで、スイスワイン探訪の旅もいかがでしょうか?
思いがけず珍品・絶品ワインを手にする事が出来るかもしれませんよ。

なお弊社では、ハイジで有名な「マイエンフェルト産」のスイスワインの通信販売を行なっております。
専用のフォームにてご注文頂くだけで、商品をご希望の日にち、宛先に直送します。
お支払いは、商品との交換となります。
ご自分用、プレゼント用に、如何でしょうか?
「通信販売」の欄より、ご覧になってください。

グリンデルワルト日本語観光案内所
森 美香

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