さて、グリンデルワルトはと言いますと12月31日の夜は、鉄道駅前からのメインストリートは、車での通行止めが行な
われまして、楽しくカウントダウンが行なわれました。
各ホテルでは、趣向を凝らしたガラディナーでホテル宿泊客の方々をもてなしていました。
また、カウベル隊が村内を練り歩き、新たな年を迎えるのに、改めて雰囲気を盛り上げていました。
日本と比べますと電飾や花火もおとなしいですが、それが日本と違っていて、ヨーロッパらしい落ち着いた雰囲気が
このグリンデルワルトの雰囲気ととっても合っており、リゾート地としてのゆったりした時間の流れを感じされてくれます。
せかせかした日本の時の流れとは、異なり旅情を感じさせます。
さて、日本ではヨーロッパは暖冬の上に小雪と年末年始の報道にて言われておりましたが、スイスでは、これから降雪量が
多くなってきます。
雪質も良くなり、楽しいスキーやスノーボードの他にウィンタ−ハイキングコースも増えてくるかと思います。
フィルストからファウルホルン方面は、今までコース整備の為閉鎖されていましたが、年が明けてからオープンするのでは
ないかと思います。
ファウルホルンまで上がれば、「世界最長のそりコース」と呼ばれている15Kmのコースにてお楽しみ頂く事が可能です。
15Kmのコースとは、ファウルホルン〜ブスアルプ〜グリンデルワルトのコースです。
フィルストからファウルホルンまでは、約2時間30分ほどかかりますから、コースの状況や装備は、必ず当日ご出発前に
状況を確認して頂く必要はありますが、静寂な中での本場ベルナーオーバーランドアルプスを眺める事が出来る素晴らしい
体験になるかと思います。
01月15日からは、グリンデルワルトの駅前広場にて記念すべき25回目の『ワールド・スノーフェスティバル』が開催
されます。今年は、日本チームも1992年以来の参加となります。
この『ワールド・スノーフェスティバル』は、1983年に日本チームがハイジの雪像を作成した事から始まったイベント
です。現在のような競技形式のものになったのは、1986年からです。
日本チームの活躍も期待されます。
また例年通りに01月12日からは、ヴェンゲンでのスキー・ワールドカップ『ラウバーホルンレース』も行なわれます。
男子の滑降と回転、コンビネーションの競技が行なわれる予定です。
01月もグリンデルワルトでは、イベントがたくさんあります。もちろん、雪を被ったアイガーやヴェッターホルンは、
とても綺麗で、写真撮影にお越しになられる方は、冬の時期をお薦めします。
ですので、是非たくさんのお客様に楽しんで頂けるかと思います。
夏にお越しになりたいと考えておられる方々は、まず日程や航空券の確保から始めて頂く時期かと思います。
最近では、6月中旬から下旬のハイキングシーズン開幕くらいの時期にお越しになられる方々も非常に増えてきております。
航空券の座席も貸し別荘の数も限られた数しかありませんので、早い方から希望通りに旅程を立てる事が出来るかと思います。
日本とスイスの間には、スイス・インターナショナル航空が成田とチューリッヒ間で直行便を飛ばしていますので、お薦め
です。(全日空とも共同運航便です)
個人的な事ですが、先日パリの空港でスーツケースを壊された事件がありましたので、懲り懲りしており、スイス・インター
ナショナル航空の直行便にしておけばよかったと後悔しています。
航空券が確保出来ましたら、宿泊施設の予約確保が出来れば、旅程の骨格が決定しましたので、それから旅のパーツである
鉄道パスやガイドやアシスタントの手配、現地での様々なオプショナルツアー等の申し込みになります。
骨格である航空券や宿泊施設の確保にて骨格を決定しない限りは、他のパーツ部分の質問がありましても、明瞭にお答えする
事は非常に難しいですので、順序よく進めていくのが宜しいでしょう。
弊社のホームページでも新しい情報を随時更新していきます。
弊社のスタッフも、皆様とスイス旅行をする人達にとっての聖地であるグリンデルワルトにてお会い出来る事を楽しみにして
おります。
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