スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の内容は、
 2007年06月当時の内容ですので、今現在とは異なる内容もあります。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。
 6月になりました。
 グリンデルワルト周辺のゴンドラやロープウェー等も動き始め、
 これから夏のシーズンが始まるという感じです。
 この夏にスイスを旅行される予定の方は、行程を決定されて、
 これから実際に予約手配が必要になってくるという段階ではないでしょうか。


 氷河急行も今年も相変わらずの人気ですし、ベルニナ急行の路線もここ数年非常に人気が高くなってきています。
 既に満席になっている電車や日時もある様子ですので、早く日程を決定されることをお勧めします。

 今年は、春の訪れがグリンデルワルトでも日本同様に早かった気がします。
 しかし、5月に入ってからは天候が不順で雨の日も続きました。
 月末には、雪も降り積もりましたので、これがこれから夏の時期に影響をしてくるでしょうか?
 高山植物も咲き始めてきています。
 今の時期は、1600m付近にとてもたくさんの植物が咲いています。
 例年と比べると少し早いかもしれません。
 アルピグレンやボルトという、ガイドブックにはあまり掲載されていないポイントのレストランやテラスで腰を
 落ち着けて山々を眺めながらゆったりした時間を過ごすのが、6月の最も贅沢な楽しみ方ではないかと思います。

 『ローマを見ずして死ぬなかれ』という諺があります。スイスにお越しになられる方にとっては、
 『グリンデルワルトを見ずしてスイス旅行を楽しむなかれ』という感じでしょうか。
 グリンデルワルトには、私達日本人がイメージしているスイスがそのまま残されています。
 緑の牧草地にシャレースタイルの建物、そしてのどかな雰囲気(メインストリートは、除きますが)
 雄大な山々が地元の人々の努力によって残されています。

 まだ、行程も決まっていない方々は、弊社で作成している『グリンデルワルト・パッケージ』や
 『グリンデルワルト・ハイキング・パッケージ』などでゆっくり滞在するというのは、いかがでしょうか?
 グリンデルワルトをガイドブックに記載のないところを探して歩くのも良いでしょうし、ガイドブックに掲載されて
 いるコースを歩かれるのも宜しいでしょう。

 4泊や5泊するとなっても雨が降ったりする場合もあるでしょうし、展望台でゆっくり時間をとっても良いでしょう。
 フィルスト方面に1日。ユングフラウヨッホに1日。シルトホルン方面に1日と時間を過ごしても、まだまだ
 この地域の展望台だけでも行き足りていません。
 シーニゲプラッテもあり、バスで行ける展望台にもありますし、フィングシュテーグやベーレックへのハイキング
 コース、湖での遊覧船やブリエンツロートホルン鉄道にも乗りたいと考えると、グリンデルワルトに1週間や10日間 
 滞在しても時間は、足らない見所が本当に多くあります。

 これらの皆様の経験を弊社のホームページ内にある掲示板や経験者からの投稿のページを利用して頂き、また来年以降に 
 旅行をされるお客様に対しまして、適確なアドバイス等を行って頂ければと思います。
 色々なサイトがありますが、弊社のホームページに掲載されているお客様からの情報がより一層役に立つようになればと 
 思っております。

 そのためには、この風景を眺めて頂くのは、『百聞は一見に如かず』の世界です。
 是非、皆様のお越しをお待ちしております。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 上西 洋一

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