さて、2010年の夏の予約も始まっております。
ここ数年で人気が急上昇している貸し別荘の予約は、人気のある物件や繁忙期の時期の予約が、どんどん弊社にも毎日入ってきております。
滞在型の個人旅行を楽しむ方が増えてきているという傾向ですね。
グリンデルワルトのような天候によって、行動が大きく異なるようなデスティネーションでは少しでも長く滞在するのが、旅行日程を作成する上で
とても重要な事になります。
航空券の予約も始まっているでしょうから、移動時間も考慮しながら行程を作成されれば宜しいかと思います。
行程を作成する上でチューリッヒ空港に到着後、直接列車にてグリンデルワルトまでお越しになられる方もおられるかと思います。
列車にてグリンデルワルトに来る際には、必ずベルン (Bern) とインターラーケン・オスト
(Interlaken Ost) の2ヶ所での乗換えが、必ず必要に
なってきます。
昨年12月のSBB(スイス国鉄)のダイヤ改正により、ベルンでの乗り換えが少し不便になった時間帯が発生する事が判明しました。
ベルン駅は、島型プラットフォームがたくさんある駅です。ですので、一つの島(フォーム)に線路が二つある形になっており、1番線と2番線は、
同一ホームになります。
3番線と4番線が同じホームになるという形になっています。
昨年までは、同一ホームでの乗り換えでしたが、列車の時間帯によっては、4番線から5番線という形で地下通路か橋上陸橋等を渡り別のホー
ムに移動しなければならないという事態が出てきました。
大きなスーツケース等を持って、10分弱の乗り換え時間しかなく、慣れていない地域で移動しなければならないのは、とても大変な事です。
しかも、長距離での航空便での移動の後での公共の列車での移動は、体力的にも精神的にも大きな負担になり、とても大変です。
そこでお勧めするのが、「シャトルバス」利用です。
空港からホテルや別荘まで連れて行ってくれて、車内でもゆっくりする事が出来ますし、寝ていても安心で安全で、早いという利便性がとても
高い、弊社のお勧め移動手段になります。
小グループで人数が集まったり、シャトルバスの時間に合わない航空便を利用されるのであれば、専用車として車をチャーターした方が変に
都市部や空港周辺の都市(チューリッヒやジュネーブ)に宿泊して列車での移動費が加算するよりは、最後までアイガーを眺めてからの出発で、
そのまま航空便に搭乗するという形が、より旅の感動が残ったまま帰国出来て、宜しいのではないかと思います。
それから、東の有名な山岳リゾート地としてサンモリッツがありますが、このサンモリッツからティラノまでのベルニナ急行路線は2008年に世界
遺産に登録されました。
このスイスの中でも最も眺望の良い路線(はっきり言って氷河急行と比べ物にならないくらいの絶景の連続です)であるベルニナ線は、今年で
ちょうど開業して100年になりました。
昔の人々の知恵と努力は、凄いです。
先月もSL等の100周年記念列車等が運行されておりまして、冬のシーズンも夏のシーズンも特別列車の運行やイベントの開催が予定されて
います。様々なイベントがありますので、レーティッシュ鉄道(Rhb)の下記ホームページから様々な体験をされてみては、いかがでしょうか。
満月の夜のベルニナ急行乗車というのもありますよ。
ホームページのアドレスは、 www.mybernina.ch です。英語のページもありますので、ご覧下さい。
様々な旅行プランがあるかと思いますが、ゆっくりとした滞在になりますように計画を立ててみて下さい。
グリンデルワルトにてお会い出来る事を楽しみにしております。
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