スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
 この「スタッフからのひとこと」の内容は、2011年08月当時の内容です。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。



 グリンデルワルトは、8月のハイシーズン真っ盛りです。
 08月01日は、スイスの建国記念日。
 グリンデルワルトでも、毎年、イベントを行ない、最後は花火が上がります。
 日本の花火大会のように長時間ではないですが、アイガーをバックに綺麗な花火が見られます。
 グリンデルワルトでは、ハイシーズン中(07月〜08月17日まで)の水曜日の夜、20時00分〜24時00分の間、
 メインストリートを歩行者天国にして、ストリートフェストを行なっていますが、08月01日は、このストリート・
 フェストも一緒に行ないます。




 07月は天気が不安定だったこともあり、メンリッヒェンでの民族音楽イベントも08月に延期になり、08月14日に開催される予定です。
 08月14日は、毎年行なわれている、自転車レース、「アイガーバイク・チャレンジ」の開催も有りますので、この週末はホテルが大変
 混みあいます。
 予約をされていない方はお気をつけ下さいね。
 そして、08月28日には地元チーズ等の販促イベントもあり、地元民も楽しみにしています。
 是非、グリンデルワルトに遊びに来て下さい。

 ところで、以前より『スリ被害』については、何度もお伝えしておりますが、最近の手口がいつも同じなので、今後旅行をされる方も参考に
 して充分注意するようにしてください。
 ここ最近聞いた『スリ被害』は、殆どが、列車に荷物を運びいれる時に起こっています。
 特にチューリヒ空港駅で一緒に乗って荷物を手伝い、チューリヒHB駅で荷物を持って逃げる、というパターンです。
 スーツケースと手荷物を持って列車に乗る際、『手伝いますよ』と親切に声を掛け、荷物の運搬を手伝い、旅行者の隙を見てカバンを持ち
 去る…というものです。
 大型スーツケースが盗られることは殆どありませんが、貴重品の入った手荷物がいつも狙われて、実際盗難にあっています。
 本当に親切で手伝ってくれる方もいると思いますが、手伝ってくれる人が複数の場合は特に要注意です。
 参考に、スイス人では無かった…という話が多いです。

 その時にその親切な方に、一緒に写真を撮らせて下さいと言ってみたらどうなるでしょうか?
 カメラを手に持って撮りまくっているのも良いかもしれませんね。
 とりあえず、親切で言ってくれる方がいるとしても、これだけ同じ話を聞きますと、手伝いを申し出られても断った方が無難だと思います。
 その際は本当に親切な方も居るので、失礼の無いように断って下さいね。
 また、なるべく大荷物は「ファースト・バゲージ・サービス」等を利用して別送するのもお勧めです。
 スーツケースを持っていると、直ぐ旅行者であることがわかりますし、大荷物があるとそれを運ぶのが大変なので、注意も散漫になりがちです。
 荷物はご自身で持てる範囲に纏めて頂く事が重要ですね。
 誰かに手伝ってもらわないと運べない位の荷物であれば、やはり「ファースト・バゲージ・サービス」を利用して下さい。
 スイスでは、脅かして盗る、という凶悪な『スリ被害』は有りませんし、引っ手繰り等も聞いたことが有りませんので、旅行者の方が注意を
 していれば避けられます。又、お金やカードを分けて持つのはとても良いと思います。
 是非、被害を増やさない為にも各自が注意をして、楽しいご旅行となるようにして下さいね。

 グリンデルワルトにて皆様のお越しをお待ちしております。


 グリンデルワルト日本語観光案内所
 市川 ゆり

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