日本人の来訪が少ないのは、とても残念です。
グリンデルワルトは、言わずと知れた世界を代表する高級スキーリゾート地ですが、雪が少なくてもこれだけ多くの方が当地を
訪れるというのは、やはりアイガーやヴェッターホルンを始めとする山々に代表された雄大な景色を眺めるためだけに、お越し
頂く方々がおられるという事になります。

雪質やどれだけ麓まで滑れるかというスキーのみだけならず、何かしら人々を引き付ける魅力というか、オーラのようなものが
グリンデルワルトにあるのかもしれません。

さて、３月のグリンデルワルトですが、初旬はスキーやウィンター・ハイキングを楽しみに訪れる方も多くおられますが、
下旬を過ぎますと春のような陽気の日も出てきて、季節が一定でなく入り混じる時期でもあります。
また、朝夕と日中の寒暖の差も大きな時期でもあります。
しかし、季節としては、まだまだ冬のシーズンです。

暖冬だからと言って服装等に気を付けていないと、突然風雪が強くなるという事もありますので、旅行の準備には、必ず気を
付けて下さいね。

さて、航空券の発売が開始されると、次々に夏のシーズンにグリンデルワルトに滞在希望されるお客様からの予約が弊社にも
入ってきております。
航空券の購入が終わり、日程が決定しましたら、あとはどのような形にて旅行を作っていくのかも楽しみの一つです。

日程が決定していない方々も多くおられると思います。
この暖冬がどう雪解けに影響して、高山植物がいつ咲き始めて、きれいに咲くのがいつ頃の時期になるのか、というのを推測
しておられるかと思います。
高山植物がきれいに咲くのは、一般的には６月下旬〜７月上旬と言われていますが、果たして皆様の予測は、いかがな結果に
なるでしょうか？

今年の夏は、小グループのハイキングやトレッキングを楽しみたい方々のために、新しいパッケージツアーも作ってみました。
タイトルは、「グリンデルワルト・ハイキング・パッケージ」と呼ばれるものになります。
ベテランの日本人ガイドが４日間、ずっとグリンデルワルトを眼下に眺めながらのハイキングをご案内します。
しかも、グリンデルワルトだけに滞在するのではなくて、山小屋にも宿泊します。
ファウルホルンに行かれた方は多いかと思いますが、そのファウルホルンに宿泊をして、日の出や夕闇のきれいな風景を独占
して眺める事が出来ます。
また、クライネ・シャイデックに宿泊しますので、ファウルホルンでの宿泊日、雲がかかって何も見えなかった場合でも、
２回目の日の出や夕闇を眺めるチャンスがあります。
また、その際にグリンデルワルトの夜景は、香港の１００万ドルの夜景にも負けない自然の中のライティングが、とっても
きれいです。そして、このプログラムの中には、スイス人の家庭訪問も含んでいますので、このプログラムを受け入れている
スイス人と、ハイキングを満喫したお客様がグリンデルワルトという言葉をキーワードに、語り合う楽しい一時を過ごして
もらい、グリンデルワルトをより好きになってもらうというコンセプトを元にしたパッケージです。
一言で言えば、「グリンデルワルト好きの人々の、グリンデルワルト好きの人々による、よりグリンデルワルトを好きになる
為のツアー！！」と言えるかと思います。（一言ではなく長くなってスミマセン）

このツアーのお申し込みやお問い合わせも受け付けておりますので、興味のある方は、是非弊社までご連絡下さい。
そして、皆様に「グリンデルワルトに来て良かった！」と思って頂けるようなツアーにしたいと思っております。
勿論、上記以外のパッケージツアーもお申し込みを受け付けております。

是非、皆様のお越しをお待ちしております。