おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
思い、気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、「写真」をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2003年12月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2004年02月分)

2004年01月31日(土) 天気は 晴れ *** 0241
今日もいい天気。
朝からぞくぞくとスキーヤーの車が、電車で降り立った人々が、次から次へとグリンデルワルト村に集合していた。
今日は「第14回 スイス社会人スキー大会」がフィルストで開催される日である。
フィルスト・ゴンドラ乗り場には、朝早くからすでに長蛇の列ができていた。

「スイス社会人スキー大会」とは、15年前に、グリンデルワルトの名誉村民でもある「フェニックス社」の田島一男
会長が提唱し、設立された大会である。
日本には、すでに「社会人スキー大会」が志賀高原で開かれていた。(今でも開催されているが)
それと同じように「社会人大会」をスイスでも、グリンデルワルトでも開催したらどうか。
参加選手はもとより、家族や友人、知人などの応援団も来るだろうし、そうすればグリンデルワルトにも沢山のお客
様が来るだろう。。。。。
そして、それぞれの優勝チームをお互いの大会に招待して、参加させたらどうだろうか?
これが田島会長の提唱だった。

当時の観光局長、ルッケン氏も賛同し、すぐに計画され、翌年から「スイス社会人スキー大会」として開催がスタート
したのである。(ドイツ語名は、Schweizer-Firmen-Skimeisterschaft in Grindelwald という)
ただ、滑るルールはルッケン氏のアイデアで、チームメンバーが一緒に滑る、というものになった。
男子は4名で1チーム。女子は2名で1チームなのだが、例えば男子の場合1番目がスタートしたら、すぐに2番目が、
更に3番目が、そして4番目がスタートする。同じ旗門を4人がダダダダダダと滑ってゆく。
ゴールにも4人が、ダダダダダダと、次々に到着する。
1番目のスタートから時計の針が動き、4番目のゴールで針がストップする。そのタイムを競うのである。
だから、4人が4人ともそこそこ早く滑らないと、1名や2名だけ早く滑っても勝てない。
途中で1名でも転んだり、旗門を通過しないと、そのチームは失格となる。
チームワークが重要なレースなのである。

今回は、女子が25チーム(50人)。男子が113チーム(452人)の参加があった。
日本からも日本の「社会人スキー大会」で優勝した男女のチームが招待選手として参加した。
女子は6位で、男子は10位だった。
表彰式は、村の公民館で行なわれ、参加者はもちろん、応援団も一緒になってワイワイガヤガヤと盛大に盛り
上がっていた。チームの中には、金曜日からやって来てグリンデルワルトに宿泊し、明日の日曜日に帰る者もいる。
田島会長の提唱した「グリンデルワルトに客が来る」は、まさに、その通りになっており、今回で14回目を数えている
のである。

週末の今日。村の中のホテルは「全て満室!!!」
メインストリートにもお客さんが溢れています。
明日も天気がいい、という予報です。。。。。。。。。
2004年01月30日(金) 天気は 晴れ 写真 0240
今朝、午前08時ごろのグリンデルワルト村での気温が、「−11度」。今シーズンで最も寒かったそうだ。
昨日までの雪もやみ、今日は朝から快晴!
サイコーのスキーができる日であった。

26日(月)からグリンデルワルトに滞在している「フェニックス・スキーツアー」のスキーレースの日。
(本当は昨日だったが、悪天候のために今日に延期された)
コースは、フィルストからさらにチェアー・リフトで1本上がった「オーバーヨッホ」である。

日本からの参加者と、地元グリンデルワルトのメンバーとの国際交流レースである。
今年で19回目のこのツアーも、最初は「タイムレース」、つまり早い者が勝ち、だったのだが、そうすると毎回優勝者
や上位の入賞者が決まってしまうため、何年前からは「自己申告タイムと実際のタイムとの差」で、最も差の少ない
方が優勝するという方法にルールが変わった。
そうすると、年齢、スキーの腕前、早さなど関係なく、誰もが優勝するチャンスがある。(男女別にはなっている)
前走者のタイムがヒントになり、スタート前に自分でタイムを申告する。
滑るコースは、そんなに難しく作っておらず、本当に普通のスキーヤーが難なく滑れるようになっている。
(ワールドカップ大会じゃないんだから・・・・)

レース後、フィルストのレストランで地元グリンデルワルトのメンバーだけの表彰式が行なわれた。
おやじは、地元グリンデルワルトのメンバーとして参加した。
自己申告タイムが52秒00。実際の滑ったタイムが51秒97。その差、100分の3秒で、見事に優勝!!!!!
ダハハハハハハ。
勝っちゃった。。。
まぐれ、、、、だった。
「フェニックス」のスキーヤッケを賞品に頂いた。ダハハハハハ。ダンケ。
(ちなみに、家内は3位だった。。。。。)

夜の7時に駅に集合。登山電車に乗って「アルピグレン」駅へ。
そこから「夜のそり遊び」である。
1つ下の駅、「ブランデック」まで、約20分ほどの「そり」である。
「ブランデック」のレストランで、日本からの参加者の表彰式、および、「さよならの夕べ」をチーズ・フォンデュを食べ、
白ワインを飲みながら催した。
日本からの参加者の優勝者は、自己申告タイムが50秒00。実際に滑ったタイムが50秒38。その差、100分の
38秒。グリンデルワルトからの賞品を頂いていた。
なごやかなうちに、食べて、飲んで、いい気持ちになって、登山電車でグリンデルワルトまで戻ってきたのである。

来年は、第20回目。記念すべき年。
主催者である「フェニックス社」と「グリンデルワルト」観光局では、大きなツアーにして、大勢の日本からのお客様を
グリンデルワルトに連れてきて頂きたいと願っている。
この「フェニックス・スキー・ツアー」は、誰でも参加できるツアーであるので、ぜひとも来年は「あなた」も参加して
みては如何だろうか?
楽しいツアー、間違いなし・・・・・・。(「写真参照」)

昨夜は遅い時間に帰ってきて、おやじは疲れていて、バタン・キュー。。。。
「つぶやき」をつぶやく間もなく、寝てしまった。
”さぼっている・・・・”と言われていると思ったので、昼に書いた。(笑)
2004年01月29日(木) 天気は 雪 *** 0239
今日は朝から吹雪で、強い風が吹いていた。そして、雪降り模様。
結局、ヨーロッパ中が大雪だったみたいで、スコットランド、ロンドン、パリ、そしてドイツなどでも、大雪のために、
あちこちで事故が多発していたようだ。

今日のニュースは。。。。
『東北ニュース - 1月27日(火)14時43分    給食費「払いたくない」 身勝手な親、滞納が急増 仙台
  仙台市の小中学校で給食費の滞納が急増している。2002年度は滞納が過去最高の1568世帯、約3501万円に
上った。
生活困窮も少なくないが、半数以上は「払いたくない」などの身勝手な理由。滞納のしわ寄せで給食の質を落とさざる
を得ない学校もあり、親の間で不公平感が強まりそうだ。
 <高級車に乗って>
   太白区のある小学校では近年、11月ごろから給食のデザートが1品少なくなったり安い食材が使われたりと、
献立に変化が生じている。独自に給食を作っている「自校方式」の小中学校で見られる光景になった。
   理由は給食費滞納分の帳尻合わせ。教頭は「給食費は独立採算なので、滞納で予算が足りなくなると年度末に
給食の質を落として調整するしかない」と打ち明ける。
   若林区の中学校では「親が高級車に乗っているのに給食費を払ってくれない」と事務長が明かす。生徒数が
約300人の学校で、昨年度の滞納は25世帯、約88万円に上った。
  昨年7月、生徒に気付かれないよう滞納家庭に電話した上、催告書を郵送して支払いを促したが、それでも滞納
分を支払ってきたのはわずか2世帯。最終手段として家庭訪問も行っているが、「義務教育だから払う必要はない」
と抗弁する親もいるという。
 <理由なく過半数>
  仙台市の小中学校では給食費の滞納が増加傾向を強めており、2000年度に初めて3000万円を超えた。その
後も増加に歯止めがかからず、問題が深刻化している。
  市教委が理由を調べると「生活困窮」と判断された家庭は42.0%にとどまり、「転校生の未払い」1.4%、
「その他」56.6%。「その他」は「理由もなく払いたくないと答える家庭」(健康教育課)という。
  「給食費支払いの民事の時効が2年と知った上で納付を延ばす親もいる」と証言する学校関係者もいる。
 <訴訟も見合わず>
  業を煮やした市教委は昨年7月、各学校が保護者に独自で郵送していた催告状を学校と市教委の連名で出す
ようにした。
支払方法を銀行振り込みから手渡しに替えた学校も増えている。支払い手続きに子どもを介在させることで徴収率を
上げようと狙う。
  寺内譲健康教育課長は「訴訟で回収を図ろうとしても1件当たりの訴額が少額なため、弁護士費用などで見合わ
ない。今は個人のモラルに訴えるしかない」と頭を抱えている。  (河北新報)』

なんで、こうもまた「身勝手な親=大人」が、多いんだろう。。。。。今の日本。
こんな親に育てられる子供。いずれは、この親と同等、あるいは、それ以上の身勝手な大人になるのだろうか。。。。。
先が思いやられる、日本。
2004年01月28日(水) 天気は 曇り *** 0238
今日の天気は曇り。でも、山の上のほうは晴れていそうな、そんな感じの天気でした。

皆さん、見ましたか? このニュース。
『政治ニュース - 1月28日(水)20時25分   拉致の家族帰国「1人10億円」…中山参与明かす
  中山恭子内閣官房参与は28日、名古屋市内で講演し、日本人拉致問題をめぐり、昨年夏ごろから様々な仲介者を
通して、北朝鮮側から「北朝鮮にいる家族の帰国は、1人あたり10億円」「20億円出しても帰した方がいい」などの
打診があったことを明らかにした。
  そのうえで、「取引になると、再び拉致され、また取引に応じなければならなくなる。身代金と同じことは避けなければ
ならない」と強調した。
  仲介者に関しては、中山参与は過去の講演で、「NGO(非政府組織)、ジャーナリスト、韓国人などが間に入って
いる」と述べている。
  さらに、中山参与は、昨年12月に中国・北京で行われた自民党の平沢勝栄衆院議員らと北朝鮮高官の会談に
ついて、5人の拉致被害者が「ブローカー(仲介者)に中継ぎをしてもらって(北朝鮮にいる)家族が帰ってくることは
避けたい」と話していたことも明らかにした。(読売新聞)      [1月28日20時25分更新] 』

これって何ですか!!??
そもそも、日本人を誘拐したのは北朝鮮でしょう?
それも無理やり。突然に。これって、れっきとした犯罪でしょう?
誘拐された日本人が見つかって、自分の故郷に帰ってきたけど、何十年という月日が経っているですよ。。。。。
この人たちの人生、どうしてくれるんですか!?

さらに、この人たちの家族がまだ北朝鮮に残されていて、今だに日本へ帰れない。1年以上も。
誘拐犯人に、なぜ、日本政府はもっと大きな声で、文句言えないの? 主張しないの?
日本政府は、北朝鮮に何か借りでもあるの? 弱みでもあるのかな〜?
しかも今、「返して欲しけりゃ、金払え」でしょう? ナニこれ?
犯人からの謝罪どころか、さらに脅迫を受けてるんですね。日本は。。。

イラクで殺害された外交官の2名が遺体で成田に戻ってきたとき、小泉首相は空港に出迎えに行かなかった。
外交官は国家公務員で、しかも勤務中の事件。小泉さんは、その公務員のトップの人。
「空港に出迎えに行かなかった、小泉首相はおかしい・・・」と、どこかのコラムに書いてあったが、本当におかしい。
仕事中に殺害された社員が日本に戻ってきたのに、社長は出迎えに行かなかった。。。。 なぜなんだ?
行きたくない理由でも、あったのかな〜?

今の日本政府って、結構冷たいよね〜〜〜。
国民を守る気持ち、国民を助ける気持ち、国民に対する思いやりの気持ちって、ぜんぜんないのかな〜〜。。。。。
2004年01月27日(火) 天気は 雪 *** 0237
今日は、雪模様。山のほうではガス(霧)で、真っ白。な〜んにも見えない、そんな天気でした。
朝のグリンデルワルト駅には、多くの日本人客の姿がありました。
スキーウェアーのフェニックス社主催のスキーツアー、世界の航空会社の日本支社で働く日本人社員のスキーツアー、
そして、スイス政府観光局東京支局主催のスイス研修ツアーなどの方々が一同に会したのです。
久しぶりに、多くの日本人の姿を見た、今朝でした。
特に、フェニックス社のスキーツアーは、今回で19回目。19年目となります。
このツアーの提案者であり、グリンデルワルト名誉村民だった、田島一男会長は、昨年の6月に97歳で亡くなられた
のが残念です。(つぶやき2003年06月03日参照)

ところで、今日見たニュースで。。。。。。
『海外ニュース - 1月27日(火)19時34分      <中国>動物園でクジャクとラクダを料理
【北京・浦松丈二】中国南部の広西チワン族自治区の動物園が春節(旧正月=22日)休みの呼び物として、飼育して
いるクジャクとラクダを料理して入園者にふるまっていたことが分かった。地元紙「南国早報」などが27日までに報じた。
 同自治区南寧の「南寧動物園」が今月24日、ラクダ肉80キロの焼き肉とクジャク2匹(1匹約3キロ)のスープを、
訪れた市民に先着順で無料提供した。園入り口には「歓迎!無料試食会」の横断幕が掲げられたという。
 動物園側は取材に対して「うちの動物園は食用動物も開発している。市民からの苦情や批判はなく入場客も増えて
いる」と話した。一方、27日付の中国紙「新京報」は「動物園の役割は動物愛護の意識を高めることだ」と批判している。
 中国では、かつて国営だった動物園が独立採算に移行したのに伴い、飼育動物が過酷に扱われるケースが増えて
いるといわれている。(毎日新聞)      [1月27日19時34分更新]』

いや〜ビックリしましたね〜〜〜。
動物園は、動物を保護し見せるところと、なんとなく親にも学校でも教わったと思うのですが、まさか、動物肉を試食
させるところだとは、思いませんでした〜〜〜。
そのうち「人間肉の試食」な〜んて。。。。。あ〜あ、イヤダ!!!
いや〜、中国。することが違いますね〜〜〜。

まあ、お隣りの韓国では「犬料理」があるというし。。。。。
我が日本国でも、「すずめ料理」や「ヘビ料理」(ウナギ)、そして、「カエル料理」や「蜂の巣」。さらに「馬刺し」もあるわけ
だから、ヨーロッパ人にしてみれば、「ゲテもの」料理を食べている民族かも知れませんね。。。。

ところで、「おやじのつぶやき」のカウンターが1000件を越えました。
おやじは、単純に嬉しいです。。。。アハハハ。

私的メッセージ:
フミオちゃん から ヤスヨちゃん へ
「無事に着きました。安心してください」
2004年01月26日(月) 天気は 曇り 写真 0236
今日は、曇り空。天気予報では、やがて雪が降るという。
「写真クイズ」の答えです・・・・。

昨夜、いや正確には今朝方、アメリカからの生中継(LIVE)を見た。
「ゴールデン・グルーブ賞」の授賞式の様子である。
例年だと、ほとんど興味がなく、「○○作品が受賞した」というニュースをあとから見る(知る)くらいなのだが、今回は
あの「ラスト・サムライ」に出た渡辺謙が、助演男優賞にノミネートされており、彼自身もLA(ロスアンジェルス)に
向かったというニュースを見たからである。また、我が家でも全員で「ラスト・サムライ」をドイツ語で見たので、子供たちも
興味を持っている。(01月12日と13日を参照)
アメリカからの生中継を子供たちも見たいのだが、スイス時間で深夜になるので、娘から「撮っといて!」と言われ、
二つ返事でOKした「おやじ」であった。(笑)

午前01時00分からのスタート。新聞のテレビ欄を見ても、「01時00分スタート」としか書いてなかった。
でも、まあ「2時間くらいだろう・・・」と高をくくって、録画しながら、私も見ていた。
ドイツ語のテレビ局なのに、映像はNBCからの、そのまんま。全て英語だった。
日本だったら、きっと、司会者、解説者がいて、なんだかんだと、御託を並べるところだが、NBCの番組では、男性の
進行役が1人。スターにインタビューする女性が2名。それだけだった。
会場のLAビバリーヒルズ・ヒルトン・ホテルに、続々と到着するハウッドのスター達。
豪華絢爛。女性たちは、もうド派手。男性たちは、タキシードやスーツ姿。
わが、渡辺謙も英語のインタビューに英語で答えていた。用意してあった内容だろうが、ちゃんとした英語で答えていた。
う〜ん。立派。
でも、スーツ姿でなく、江戸城にあがるお侍の正装である、羽織袴に、腰には刀を二本つけて来て欲しかった。残念。。
(やっぱ。目立たなきゃ〜。お祭りなんだもん)
トム・クルーズと久しぶりに会うのだろう。お互いの頭付近を叩き合っていた。(愛情表現だと思うが)
そのトム・クルーズは、母親としっかりと手をつないで入場していた。う〜ん。さすが、ハリウッドスター。
お母さん孝行をしたかったのだろう。。。。お母さんにもこの晴れ舞台を体験させたかったのだろう。
な〜んと、スター達が続々とやってきて、入場するシーンだけで、優に1時間もかかった。えっ〜〜〜?

午前02時過ぎから会場(ホテルの宴会場)での授賞式が始まった。
これまた、あっけなく始まった。
日本なら、司会者、アシスタントの女性が2名。さらに、会場内にはインタビュアーが3人ほどいて、なんだかんだと、
挨拶が始まるだろうに。。。
始まってすぐに、助演男優賞の発表が行なわれた。
渡辺謙。受賞すれば日本人初となる大快挙。まるで、札幌オリンピックのジャンプ競技を見ているような、そんな祈る
気持ちになった。(ふる〜いな。。。。)
が、、、、、、ハズレ、た。
まあ、しゃ〜ないね。遠い海の向こうの世界に住んでいる、ハリウッドでは無名の日本人俳優なんだから。。。。。
で、期待していた日本人初受賞のストーリーは、たったの5分で終わってしまった。え?

で、なんだかんだと、ありまして(中略)、
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」が作品賞(ドラマ部門)、監督、作曲、主題歌の4部門を制覇してチャンチャン。
まあ、見てない映画やアメリカのテレビドラマなども候補作品なので、ちっとも知らないものばかり。
どれが受賞しても、どおってことない、、、そんな気持ちで見ていたが、それよりも面白かったのが、受賞者のスピーチ。
だいたいが、
「この受賞には、共演者たち、スタッフの方々などの協力があって・・・感謝します。ありがとう・・・・」と、話すのが普通。
まあ、日本でもそんなスピーチは多いだろう。
が、中にこんなスピーチもあった。
「この受賞には、そこにいる私の
美しい家内と、可愛い娘がいたからこそ受賞できたのです。二人に感謝します。
愛しています。ありがとう・・・」
うわ〜〜〜。こんな歯が浮くような台詞。さすが、ハリウッドスター(だったかな?制作側だったかな?)
このスピーチをもらった「美しい家内と可愛い娘」二人に、カメラがドアップ。
見られているのを十分に意識している二人。
会場内の出席者も、二人に注目。で、うん。納得。。。。。。
大きな拍手。

日本じゃ、ここまでは言わないよね。
いくら日本の映画スターでも、「美しい家内と可愛い娘」までは言えないよね。(例え、居たとしてもね)
「ありがとう。感謝しています」は言えても、「愛しています」とも言えないよね。やっぱ。

こんな台詞言って、周りが二人を見て、「えっ? どこが〜?」ってなったら、こりゃ〜もう最悪だよね。
会場内がザワザワし始め、コソコソ、ヒソヒソ話しが始まって。もう授賞式どころじゃなかったりして。。。(笑)
家に帰ってからもう、夫婦喧嘩。子供からも、もう口を利いてもらえないだろうし。。。。
”あんなこと、言わなきゃ良かった・・・・”って、きっと後悔するんだろうな。。。。
アメリカ人はすごいね。やっぱ。
昨日まで「愛しています」も、一旦離婚になったら、慰謝料ゴバッ!!!て払うんだよ。これまた大変だ〜〜〜。

で、午前01時00分から見始めた「ゴールデン・グローブ」授賞式は、4時間後の午前05時00分に終了したのでした。
(えっ? おやじですか? もちろん、ず〜と見てましたよ。眠い目をこすりながら。。。。。アハッ)
2004年01月25日(日) 天気は 小雪/晴れ *** 0235
今日は、小雪がチラホラ、と舞っていた。でも、薄い雲。その上は晴れてるんだろうな〜と思っていると案の定。
お昼ごろから晴れ間が見え始め、またまたサイコーーーのスキー日和となっていた。
さすが、天気が良いと分かると、周辺からの日帰りスキーヤーがやって来るので、村の中も混雑してくる。
これを「現金なやっちゃー」と言うのだろうか。。。。。

「つぶやき」ファンからのメールが。
『以前「地球の歩き方掲示板」でスイスに関する情報に関し、『グリンデルワルト観光局の「おやじのつぶやき」コーナー
の情報は要チェックだ』という書き込みがありました。やっぱり見てる人はしっかり見てるんだなあと思いましたよ。

という書き込みがありました。やっぱり見てる人はしっかり見てるんだなあと思いましたよ。

とあったので、早速どこだろう〜〜??と、地球の歩き方の掲示板を探したのである。
おやじの会社は、「地球の歩き方」のWEBサイトにも広告を出しているのに、今まで掲示板を見たことがなかった。

残念ながら、つぶやきファンの見たはずの書き込みは見つけれなかったが、しかし、あの膨大な視聴者(?)からの
情報量は、スゴイ!!と思った。(ナント、この「地球の歩き方」へのアクセス数は、1日あたり10万件だそうだ!!)
世界中のさまざまな場所の情報(質問だったり、旅行先からだったり、旅行から帰って来てからだったり、などなど)が
とにかく、ず〜らと並んでいる。
私も、その中で、私の興味を引いたタイトルを覗いてみた。
ハンドルネームが、「旅行会社選択委員会」という名前である。
そして、これがまた長文なのだが「旅行会社選択は慎重に」というタイトルである。
要は、
パリ旅行に、日本の○○○会社のパック旅行で行った。
シャンゼリゼ通りを歩いていると、バイクに乗った者に奥さんのバックをひったくられ、奥さんも10mほど引きずられた。
近くの有名ブランド店に駆け込んで助けを求めたら、親切に対応してくれた。
次に、○○○会社のパリ支店に電話したら、そんなのパリじゃ当たり前と笑われながら言われた。しかも、病院行きも
緊急連絡先への電話も、全て自分でやってほしい。そういうサービスはやっていない。と言われた。』
で、○○○会社の会社の体質、社員教育、更には海外に住む日本人の生活や性格、その他モロモロの怒りが書か
れている。

これに対して、またさまざまな意見が書かれているのだが、まあ、軽る〜く見たところ、約8割がこの意見に否定的だ。
「海外旅行に危険はつきもの。考え方が甘い」
「正直なところ「これって本当にあった話しなの?」という印象を持ちました。
 何か件の会社との間にイヤなことがあり(書かれている事が全て事実という場合も含めて)、その腹いせに書いたの
 ではないかという思いさえよぎりました。」
「○○○会社から謝罪がないというが、そんなのくるわけない」
「このような掲示板で特定の旅行会社を「くどくどと非難する」方の人間性疑います。
 世の中、全てが自分の思い通りになると思ってるのですか?」
「一般に日本式のサービスは外国では通用しないと思った方が気が楽です。
 たまたま親切な外国人にも会いましたが、だからといって日本の方が不親切だとも思いません。」
「自分の責任を他人になすりつけて、他の人に悪口を言いふらすような人は、あまり関わりにならない方がいいと思い
 ますよ。」
「自信のない人は海外へ行くな!」とは言えませんので、そういう人は、いたれりつくせりのフルパッケージの高額な
ツアーもあるのでそれを利用したほうがいいのでは?と思います。」
「遭遇したトラブル自体が全てチョット調べていれば(今のインターネット環境が有ればですが^-^;)回避できた可能性
の高いもので有り、以降の旅行時の参考になっています。」
他人の悪口を公共の場でブチマケルのは理解できません。ある旅行会社の対応が悪いことを情報として伝える目的
 よりも自分の感情のはけ口のように感じたので。」

「某ツアーの場合、在フランス十数年というXXX社の社員が朝から夕方まで待機していて観光のアドバイスやトラブル
などに対応してくれるとのこと。旅行会社選択委員会さんのパックって、こういうの無かったのですか?
 旅行会社選択委員会さんの求めてるいい対応ってこういう事も指しておられるんですか?
 添乗員さんはいなかったのですか?」
「私は個人的には、過去に○○○を利用してきて不愉快な思いをしたことは、ありません。航空券の手配をしてくれる
以上のことを、旅行会社に求めていないのです。」
「旅行会社選択委員会さんがここまでサービスを要求されているのであれば、当然旅行保険には入っていたんです
よね?
 ならば旅行会社に連絡するよりも、まずは保険会社に連絡を入れて、その後の指示を仰ぐのが筋だと思うのですが」
「こういうパブリックな場で、名前が分かるようにクレームをつけるのは、それなりのリスクを伴うことをお忘れなく。
 (事実であったとしても、名誉毀損になる可能性もあります)
 ちゃんとそういうクレームに対応する機関があるのですから、まずそこに言ってください。」
「添乗員同行のツアーであれば、あなたの発言は妥当であり、「ひどい旅行会社」と言えるでしょう。
 添乗員が同行しないツアーで、「滞在中はデスクが相談をお受けします。」の一言があれば、やはり「ひどい旅行
会社」でしょう。しかし、手配しただけの旅行であれば、たいていの場合は「自己責任」となるのが通例です。
 要は、あなたとの関係において、現地デスクの役割がどのように定義されているかが重要ポイントです。
 これは、たとえ業界最大手の旅行会社であっても、あまり結果は変わらないと思います。」

その他の意見では。
「特定会社をくどくどいうのは『見苦しい』とかいてありますが、それは、少し言い過ぎでは・・・・?」
「私も含めていろんな性格を持った人がいるからこんなに皆さんからキツイ事言われると・・・かなりへこみますねって
 感じですかね。」
「あとは旅行会社選択委員会さんの表現のしかたですね。冷静な批評でなく、鬱憤を一方的にぶちまけてるように
見えるから。長文で改行がないのもそういう印象を強めますし、「旅行会社選択委員会」という強気なハンドルネームも、
人々が反応を起こしやすいお名前かも。。。」

皆さんも、ぜひ覗いてみてください。
http://bbs.arukikata.co.jp/
2004年01月24日(土) 天気は 晴れ *** 0234
今日も、朝からいい天気。
オーストリアのキッツビュールで開かれている、スキーのワールドカップ。
男子滑降競技でスイスのホフマン選手が3位になった。今シーズン初の表彰台である。
3位は嬉しいけど、今シーズン初とは情けない。男子スイス勢。 女子スイス勢も悪い。

東のダヴォスで開催中の「ワールド・エコノミー・フォーラム」に、今日はUSAの副大統領が出席した。
ダヴォス内は、厳重な警戒態勢が敷かれている。
近くのクール、ランドクオーツなどでは、会議やUSAに反対する人々による大掛かりなデモや集会が開かれていた。
さらに、近くの高速道路を封鎖していた。
デモも集会もいいが、物を投げたり、建物のショーウィンドーを壊したり、建物にペンキを投げつけたり。
することが悪い。しかも、一般市民にも迷惑を掛けている。
ほとんどが若者である。
主催者よりも、「ついで」に集まっているやつ。暇つぶしに来ているやつ。遊び半分で来ているやつ。
こういったやつらが、最も悪いし、始末が悪い。
こんなやつら、何とかしてほしい。
2004年01月23日(金) 天気は 晴れ *** 0233
今日は、朝から晴天である!!(予報は曇りだったのに。。。)
あ〜あ、スキーに行きたい〜〜! スノーボードに行きたいよ〜!!

さて、もうお気づきの方も多いと思うが、「おやじのつぶやき」の表紙にカウンターを設置してみた。
いつも思うのである。
「いったい、何人の人がこのつぶやきを読んでいるのだろう〜?」と。
「つぶやきファンですよ」と、いろんな方からメールはもらうのだが、正確な数字がわからない。そこで、
カウンターをつけてみた。
日本時間の、今日の午前07時00分ごろ(?)から設置したので、まる1日たった同じ時間に数字を見てみた。
すると、、、、な〜んと、「180」の数字だった。
すごい!! 180人近くの人(1人で何回か表紙を開けた人もいるだろうから)が見てくれていた!
これは驚異である!
私は、せいぜい「50」人くらいかな? と、思っていたのだ。
じゃ、これからも「しっかりと書こう!」と心に誓ったおやじである。
(まさか、1人で10回も20回も、表紙を開けた人いないだろうな〜〜〜?)笑

ところで、今、我が家では日本の歌が、朝から夜までこだましている。。。(笑)
なんでか?
お客様が送ってくれた年末の「NHK紅白歌合戦」のビデオを見てから、子供たちは気に入った歌を覚えようとしている。
日本の歌の情報は、このビデオテープからしか入ってこないのである。
昨年は、やはり「紅白」で見た、「涙そうそう」が気に入っていたのだが。
今回は、長男が「175R」の「空に唄えば」が好きである。
長女と奥さんは「SMAP」の「世界に1つだけの花」が好きである。

子供たちは、画像の歌詞では読めないので(長男はひらがなとカタカナまで。長女は、ひらがなも少しだけ)、家内に
長男はぜんぶ「ひらがな」に、長女はローマ字に書き写してもらって、それを読んで唄っている。
これらの歌をマスターし、次の日本でのカラオケで披露するつもりである。

あと、「ゆず」、「見上げてごらん夜の星を」、「上を向いて歩こう」などなども、盛んに唄っている。
スイスで日本の歌を唄うのも、変な気がするが。そこは日本人家庭である。やっぱり。
まあ、我が家は昔から日本の歌を、子供たちに歌って聞かせて育ててきたので、子供たちも不思議に思っていない。
勿論、今、ヨーロッパやアメリカで流行っているポップスやラップも、英語やドイツ語で唄っているから、いいだろう。。。。

そして、おやじは、というと。。。。。
井上陽水の「少年時代」や「リバーサイドホテル」も好きなのだが、中島みゆきの「ひとり上手」が好きである。
(今、密かに練習している。。。。笑)
2004年01月22日(木) 天気は 晴れ 写真 0232
今日は、朝はガスって居ましたが、お昼ごろからは良い天気!
雪が降ったあとだけに、サイコー!のスキーが、スノーボードが出来る日!!
なのに、、、、、おやじは、事務所で、家で、相変わらずPCの前に座っている。トホホホホホ。。。。。。

あるお客様からのメールである。
『今年は暖冬と 気象庁が宣言したばっかりに 猛烈な吹雪がやってきて北海道の空港は 3日間全面stop
 スキー客も 一般客も 泣いてました
 Seatle Marinersのrelief pitcher 大魔王の佐々木が契約半ばで 止める事になって 大騒ぎ 残る一年の年棒
 9億円が「パー」になったと 他人事なのにマスコミが騒いでいます
 原因は肘の故障で 思うように投げられなくなったそうだとしたら ソットとしてあげればいいのに
 相変わらず 馬鹿騒ぎのマスコミ。

 自衛隊がイランに出動しましたが 兵隊さんが 他国の兵隊さんに守られるという奇奇怪怪な現象が大真面目で
 論じられてる 
 小泉さん言うところの この際出動するのが世界貢献の常識ならば この辺も常識どおりに願わないと 
 恥ずかしくて 他所の国へは 行けませんワ

 山口県の畜産鶏がインフルエンザで大量死  どこやらの養殖鯉がこれまた大量死
 多くのサラリーマンが大量リストラ...まだ死んじゃーいないが...

 でも良い話しもありますヨ
 今年の芥川賞 18歳と20歳の若い女性が受賞 直木賞も含めると4名の受賞者のうち 3名が女性

 河島英五 「酒と泪と男と女」の文句じゃないが.. 「またひとつ女のほうが偉く思えてきた...」』

う〜ん、親が付き添う入社式、成人式、新婚旅行。
親離れしない子供と、子離れしない親。
自衛隊も、日本じゃ〜過保護なんだ〜、やっぱり。。。。

スノーフェスティバルの写真です。また、「写真クイズ」もありますよ。応募してくださいね!
2004年01月21日(水) 天気は 曇り *** 0231
昨日(01月20日)は、スイス中に低気圧が押し寄せ、スイス中に雪が降りました。
そんな日に限って、仕事で車に乗ってチューリッヒへと朝から行きました。
標高1000mのグリンデルワルトでは大雪。
朝、7時30分の段階で、メインストリートではすでに20cmほどの雪が積もっていました。
インターラーケンでも雪。標高540mのベルンでも雪が積もっていました。

高速道路では、順調に走っていたものの、ところどころでスピードダウンによる自然渋滞がありました。
また、事故は少なかったのですが、もし事故が起きてもスイスの場合は、処理が早いので事故による渋滞もすぐに
解消する場合が多いです。
なぜなのか?
1)きっと、救急車などの出動が早い。
  (誰もが、すぐに警察に知らせるのだろう)
2)けが人をすぐに助け出し、急ぐ場合は救急ヘリコプターで病院へ運搬する。
  (救急ヘリコプターは、高速道路でも着陸する)
3)事故車も、すばやく片付ける。
  (事故検証もすばやく済ませるのだろう)

スイスの道路と、日本の道路と両方を走っている経験者として、私が思うに。。。。。
1)スイスの車の台数は、日本とは桁違いに少ない。
  (スイスの人口が726万人。日本は1億2000万人?)
2)高速道路の幅が、スイスは広い。
  (正確にはわからないが、片道2車線あっても、さらに側道に車1台が走れるスペースがある。しかし、緊急車両用
  なので、もし渋滞でもその側道を走る一般車は、ほとんどない。日本じゃ、その側道までも走行する車で渋滞する
  だろう)
3)運転マナーが、スイスは良い。
  走行車線は、普通に走行する車が走り、追い越し車線には、追越する車が走る。
  (日本では、追い越し車線が数珠つなぎで、走行車線がすいている。しかも、黒塗りの高級車などが悠々と追い越し
  車線を走っていても、誰も注意しない。すると、撃たれるかも?)
4)スイスの車は、交通規則を守って走っている。制限速度+10%で走るのが普通である。
  (たまに、超スピードで走っていたり、無茶な運転をする車も見かけるが、スイス以外の車だったり、スイス人以外の
  運転者だったりする)
5)平日は、トラックや大型貨物車が走っているが、土曜日〜日曜日は、スイスでは走行禁止なので、大型車両が
  居ないので道路がすいている。ただし、その分、マイカーが多くなるが。
  (日本じゃ1日中、トラック、ダンプ、大型貨物車が走り回っている)
6)トラックや大型貨物車の運転手さんも、運転マナーは、非常に良い。
  (日本のトラック、ダンプなんか、マナーは悪いし、交通法規無視だよね。信号無視。遮断機が下りている踏み切り
  へも突っ込んでくる。目の前の乗用車なんかに、ピッタリとくっついては、圧力を掛ける。。。。。)
2004年01月19日(月) 天気は 晴れ 写真 0230
今日は、天気予報は「曇り」だったのに、晴れました。良い天気でした。

ところで、01月11日にお願いしました、NHKBS2で放映された「トレッキングへの招待」という番組のコピーは、
おかげさまで、グリンデルワルト・クラブ会員の方から連絡を頂きまして、コピーをDVDで送って頂くことになりました。
また、その後、数名の方々よりも「録画しましたよ」とのメールも頂きました。ありがとうございます。
また、今後、もしスイスに関する番組の放映がありましたら、どうぞお知らせ下さい。
(私も、私自身が関わっている番組や取材に関しては分かるのですが、知らない間に取材されているものに関しては、
な〜んにも知らないのです。。。。)

次に、01月14日の「写真クイズ」の回答です。(「写真」を参照してください)
10名の方々より、回答を頂きましたが、残念ながら「2問ともピッタリ」の方は、いらっしゃいませんでした。
また、次回をお楽しみに!!!
2004年01月18日(日) 天気は 曇り *** 0229
今日は、朝から小雪が舞っていた。
おやじは、お客様(カップル)を連れて、クライネ・シャイデック〜メンリヒェン方面にスキーガイドに行った。
昨日は中止になった、ワールドカップ(滑降競技)だが、今日のスラローム(回転競技)は、予定通りに行なわれた。
2回滑っての結果は、
1位:RAICH Benjamin(AUT) 2位:SCHOENFELDER Rainer(AUT) 3位:KOSTELIC Ivica(CRO)である。
日本期待の佐々木選手(昨年の当地での大会では2位だった!!)は、ハリキリ過ぎて1回目にコースオーバーで
棄権となった。入賞者のリストは、http://www.lauberhorn.ch/ からどうぞ。

ところで、古いニュースだが、
社会ニュース - 12月18日(木)19時18分      平均寿命、健康寿命とも日本が世界一…WHO報告
【ジュネーブ=長谷川由紀】世界保健機関(WHO)は18日、平均寿命や健康でいられる期間を示す「平均健康寿命」
をまとめた2003年版世界保健報告を発表した。
日本は平均寿命81・9歳、平均健康寿命75歳といずれも加盟192か国中トップだった。
  平均健康寿命は、平均寿命から重度のけがや病気の期間を差し引いた指数で、WHOが2000年版の報告から
導入した。日本は4年連続で首位を維持。続いて、サンマリノ(73・4歳)、スウェーデン(73・3歳)、スイス(73・2歳)
などとなっている。日本人は男女別でも、男性72・3歳、女性77・7歳とそれぞれ1位だった。
  平均健康寿命が最も短かったのはシエラレオネ(28・6歳)で、日本との差は46歳以上に及ぶ。
WHOは、健康面での先進国と発展途上国間の格差拡大に懸念を表明している。(読売新聞)

忙しい日本で、空気の悪い日本で、ストレスのたまる日本で、どうして世界で最も長寿国になるのだろうか?
不思議だ。。。。。
2004年01月17日(土) 天気は 曇り *** 0228
今日のワールドカップ男子滑降競技(ラウバーホルン・レース)は、強風と雪が多く降ったことなど悪天候のため、
中止となりました。残念!去年は、素晴らしい良い天気で行なわれたのだが。。。
明日は、回転競技が行なわれることになっている。

ところで、久しぶりにNHKの「プロジェクトX」(DVD版)を見た。そして、「え〜そうなんだ〜」と驚いたことがあった。
もちろん、「プロジェクトX」は、どれを見ても感心し、感嘆し、そして感動するのだが。
今回見たのは「巨大台風から日本を守れ」というもので、富士山頂に気象レーダーを建設する話しだった。

当時の日本には、性能の良い気象レーダーがなく、そのため上陸する台風が直前まで感知できなかった。
昭和34年9月の伊勢湾台風では、5000人以上もの人が亡くなった。そこで、気象庁では標高4000mのところに気象
レーダーを作る計画ができた。その総責任者は、気象庁測器課の藤原寛人(ひろと)補佐官だった。
そして、富士山での工事は昭和38年8月1日に始まった。現場監督は、大成建設の伊藤庄助であったが、4000m
近い富士山の現場では作業員が高山病などにかかり、次々と居なくなってしまった。伊藤庄助自身も心臓病を患うこと
になる。
しかし、作業員たちに「子供や孫たちに自慢できるものを作るんだ!」と、励ましながら仕事を続けさせていた。
雪のない時期しか富士山での工事はできないので、秋からは、伊藤庄助は都内での仕事に従事していた。

大手町にある気象庁と富士山との間では、遠隔操作でレーダーを動かすのだが、その中間点に大きなホテル建設が
始まった。(ホテル・オータニである)
高層ホテルが出来上がってしまうと、富士山からの電波が届かなくなってしまうと、折角作った富士山頂の気象レーダー
は無意味になってしまうので、気象庁の藤原寛人補佐官がホテルの工事現場に抗議に行くと、そこには大成建設の
伊藤が現場監督として働いていた。
(これで、自尊喪失していた伊藤庄助は、不思議な縁を感じて再び富士山のレーダー建設に戻るのである)

色んな問題を克服し、昭和39年9月に世界最大の富士山気象レーダーは作業を開始する。
出来上がった気象レーダーは、半径800kmを見渡すため、それ以降の台風接近にはいち早く予報を出したりして、
日本での被害を少なくしている。
35年動き続けた富士山気象レーダーも、その後の気象衛星の働きにより、お役目ご免となり、閉鎖された。
その2年後、9000人もの人々で完成した「富士山気象レーダー計画」の総責任者だった、気象庁測器課の藤原寛人
補佐官は気象庁を退官し、作家「新田次郎」となり、日本人の夢と挑戦の物語を多く、書くこととなる。(昭和55年没)
そうなのだ。あの作家「新田次郎」は、富士山気象レーダーを作った責任者だったのだ。

知ってますか?
新田次郎の記念碑は、クライネ・シャイデック駅の後ろ側(ラウバーホルン側)にあるんですよ。
奥様の藤原ていさんが、毎年命日にはクライネ・シャイデックへやって来ては、新田さんの記念碑をお参りしていました。
そのときには、必ず私にも「週刊新潮」と「あられ」のお土産を持ってきてくださっていました。
が、最近はお姿を見なくなりました。藤原ていさんは、お元気なんでしょうか。。。。。?
2004年01月16日(金) 天気は 曇り/雪 *** 0227
今日も、山のほうでは風が強い様子。時折、「ドカ〜ン!」いう大きな音が鳴り、山をこだましている。
これは、ダイナマイトで山の雪を落としているのである。
先に、人工的に雪崩を起こし、除雪してから登山電車が通ることになっているのだ。

また、ニュースから・・・
『海外ニュース - 1月15日(木)19時35分     <大量殺人>老人ホーム看護師が24人 スイスで起訴
【ジュネーブ大木俊治】スイス中部ルツェルン州の司法当局は14日、同州など5カ所の老人ホームに勤務していた
看護師(34)が、95〜01年の間に薬物の過剰投与やタオルで窒息させる方法などで計24人の入所者を殺害したと
して起訴した。
スイス放送によると、州当局はこのほか看護師の行為が直接の死因と断定できなかった3件についても、殺人未遂罪
で起訴した。被害者は66歳から95歳の入所者。
調べに対し看護師は、病気などに苦しむ被害者への同情心を殺害の動機に挙げる一方、入所者の世話が過剰負担に
なっていたとも供述したという。
捜査当局は01年6月、同州の老人ホームで9人の入所者を殺害した容疑でこの看護師を逮捕、余罪を追及していた。
同州以外のスイスの一部の州では安楽死が合法化されており、事件発覚当時は安楽死の是非をめぐり論議を呼んだ。
(毎日新聞)      [1月15日19時35分更新]』

まあ、スイスにも悪い奴はいるわけで、時々、世間でも注目の事件も起きるのである。
さらに、隣りのドイツでも子供の誘拐、ワイセツ行為、殺人などなど、日本国並みに毎日いろんな事件が起こっている。

明日から、ヴェンゲン(ラウバーホルン)でスキーのワールドカップが行なわれるのだが、悪天候で予定通りに進まない
様子。1年に1回の大きな行事だけに、残念である。。。。。

01月14日の「写真クイズ」。応募者が少ないですね〜〜〜。
当てれば賞品がありますよ!
奮って、なんでも良いから書いてメールしてみて!
2004年01月15日(木) 天気は 吹雪 *** 0226
昨夜から強風が吹き始め、雪が降り始め、今日は1日中吹雪でした。
おかげで、グリンデルワルトの村の中も、真っ白になっています。
ただ、風が強いので、登山電車もゴンドラも、リフトも、み〜んな止まっています。

またまた、ヤフーのニュースより・・・
『海外ニュース - 1月15日(木)9時1分    写真撮影に反抗? 米機長を拘束=入管制度めぐる論争で火種−ブラジル
【サンパウロ14日時事】ブラジル連邦警察は14日、入国する米国人に義務付けている顔写真と指紋の登録に際し、
反抗的態度を示したとして、米アメリカン航空の男性機長(52)の身柄を拘束した。入国管理制度をめぐる両国間の
論争で、新たな火種となりそうだ。
  この機長は米マイアミからサンパウロの国際空港に到着後、顔写真を撮影される際に右手の中指を立てて抗議の
意思を示した。連邦警察によれば、入管事務所での「不正行為ないし係官の指示への不服従」で有罪となった場合、
最高で2年の禁固刑に処されるという。 (時事通信)     [1月15日9時1分更新]』

これはまず、アメリカ側が、アメリカに入国するブラジル人の顔写真の撮影と、指紋を取る処置を始めたことに対して、
ブラジル側がアメリカ側に、対抗処置として行なっているのです。
理由は、テロを防止するために、入国する人間の証拠を取っておくと、いうことです。
しかし、このアメリカ人の機長の態度(右手の中指を立てるという行為は、アメリカに限らずどこでも、最も品がなく、
相手を侮辱する態度である)こそ、今の多くのアメリカ人が他国(人)に思っている気持ちを表していますね。
つまり、
「俺たちゃ〜、アメリカ人だぞ〜。俺たちの言うこと聞かんと、ぶっとばすぞ〜!」
「俺たちゃ〜、アメリカ人だぞ〜。イラク攻撃して何がわる〜い!」
「俺たちゃ〜、アメリカ人だぞ〜。お前の国守ってあげてんだぞ〜!」
「俺たちゃ〜、アメリカ人だぞ〜。俺たちが世界を守ってんだぞ〜!」
「そんな俺たちアメリカ人に向かって、顔写真を撮るだと〜?。ふざけんな〜!!」

アメリカ人や、アメリカがいろんなところで、いろんなことをしてきても、それが「俺たちゃ〜、アメリカ人だぞ〜」で済まし、
他国の人々が嫌がっていても、苦しがっていても、気にしないでやってきたし、これからもするでしょう。。。。。
そんなアメリカ人の代表が、この機長です。
2004年01月14日(水) 天気は 雨/晴れ 写真 0225
今日も雨模様で、時々雪も降ってはいたが積もるほどの量はなく、やがて晴れ間が覗いていた。
駅前駐車場では「スノーフェスティバル」が月曜日から始まっている。
同じ雪祭りでも札幌の雪祭りと違って、こちらでは1週間の間に氷像を作り、それを観光客などが見て採点し、土曜日
に完成と共に成績が発表されると言うものである。
今年で22回目を迎えるこの行事は、元々日本人のアイデアで始まったものだ。そして第1回目は、日本チームの参加
もあって結構盛り上がったのであるが、その後、日本人チームは過去に2回の参加(第1回目を含めて)しかない。
雨でスタートした今週だが、果たして土曜日にはどのチームが優勝するであろうか? 楽しみだ。

今日の写真は、その「スノーフェスティバル」の様子である。
なお、「写真で見るクイズ」には、賞品を出すことにした。 奮って答えを寄越して欲しいものだが。。。。

ところで、ヤフーのニュースより・・・
『海外ニュース - 1月13日(火)7時25分   町ぐるみで「日本人守れ」 サマワで友好協会初会合
【サマワ(イラク南部)13日共同】陸上自衛隊の派遣先、イラク南部サマワで「日本友好協会」が結成され、12日に
初会合が開かれた。出席した経済人や地元当局者ら約50人は「日本とともに水、電気、失業問題の解決を」
「町ぐるみで日本人を守ろう」などと発言、日本への期待の高さをうかがわせた。
 会議の議長を務めたエンマール・フドル氏は「市民には日本の友人を守る義務がある。自警団を作り、武器流入を
見張らなければならない」と訴えた。サマワの警察幹部エインマド・モハマド氏は「警察内に(旧支配政党)バース党に
親近感を持つものがいる。彼らを辞めさせなければならない」と発言、出席者の拍手を浴びた。
 元セメント工場長のカリム・ムハンマド氏は「(第二次大)戦後の日本の経験を学べば、イラクも(経済復興で)奇跡を
起こせる。イラクの天然資源開発に、日本の部隊を利用するべきだ」などと述べた。(共同通信)』
とのこと。
嬉しいね〜〜〜。そうなんだよ。日本人はアメリカ人やイギリス人とは違うんだ。
日本人の基本。「誠実」、「勤勉」、そして「友好的」をもってあたるしかないんだよね。
イラクの人たちも、我々日本人を分かってくれる人が居て、おやじは嬉しい。。。。。。

でも、、、、、、イラク人だって、いい人ばかりじゃないよ。
両手を挙げて「私たちは敵ではない・・・・」て歩く練習をしていた、イラクへ赴くマスコミの人たちのニュースもあったが、
そんなの「ババババ」て、撃っちゃえばイチコロだよ。
誰も「両手なんて上げてなかった」、「見えなかった」、「日本人かアメリカ人か遠くて見分けが付かなかった」。。。。て、
言われれば、それでオシマイだよ。誰が責任取ってくれるの?
最近は、アメリカ兵がテロの人間だと思って撃ったら、イラクの警察官だった、、、って記事多いよ。
おやじは、やはり反対だ! 自衛隊のイラクへの派兵は。。。。。
2004年01月13日(火) 天気は 雨 *** 0224
今日も朝から、雨模様。昨日と同じである。気温が高いのだ。
また、雨と強風とで、スイス国内のあちこちに、土砂崩れ、雪崩、そして線路や道路が寸断されている様子。大変で
ある。

さて、昨日の「ラスト・サムライ」の続きだが、、、、、
私たちはドイツ語吹き替えで映画を見た。通常、英語で話している部分がドイツ語であり、日本人たちの日本語の部分
は、そのまま日本語だった。
我が家の子供たちは、ドイツ語も日本語も分かるので、こういう映画は助かる。
日本で、英語版を見ようとすると、子供たちは嫌がる。英語も、日本語字幕もまだよく分からないからだ。

ところで、渡辺 健(この字で合ってる?)の演技はすごい。トム・クルーズも、まけた、ね。
やはり、お家芸、サムライであるからして、迫力がすごい。
英語の部分は、やはり渡辺自身が話しているのだろうか?
であれば、あれだけの英語を話して演技できる役者は、すごい。
これで、オスカーの助演男優賞でも取れば(日本人男優では初だそうだが)、三船敏郎に次いで、世界でも通用する
日本人俳優になるのだろうか? いや、なって欲しい、と思うのである。

日本人の子役(男の子)も良かった。なかなかの名演技、である。
「昔の」日本人女性の鏡のような、オタカ(だっけ 名前は?)も、とても良かった。
あんなひたむきな気持ち、外人女性にはとうてい理解出来ないだろう。。。。。。きっと。
最後に、敵(サムライ)に頭を下げる明治政府軍の日本人たち。
なぜ、頭を下げるのか? 外人の男たちには、とうてい理解できないだろう。。。。。。きっと。
昨日の映画館の中で、あの日本人たちの気持ちが理解できたのは、20名中、きっと4名だけだったに違いない。うん。

今日、子供たちに聞いてみた。
「昨日の映画、どうだった?」
「サムライの気持ち。敵に頭を下げる人たちの気持ち、分かったか?」と。
そしたら、二人とも口をそろえて答えた。
「分かったよ!」と。
おやじは、嬉しかった。。。。。(泣き笑い)
2004年01月12日(月) 天気は 雨 *** 0223
今日も朝から、雨模様。昨日と同じである。

今夜、村の映画館でトム・クルーズ主演の「ラスト・サムライ」(Last SAMURAI)を見た。
映画は、昨日、今日、そして明日の3日間、しかも夜の08時30分からの1回しか上映しないのだが、今夜はおやじの
家族を入れても約20人の客だった。そのうちの半分は、知っている人たちである。(笑)

「ラスト・サムライ」は、すでに見た方も多いだろうし、世界各地で上映していて、話題になっているので、私もそれを
承知で、見た。
今までの外国映画での日本、或いは、日本が取り上げられている映画といえば、戦争映画の悪者か敵。或いは、
馬鹿にされている日本人。日本か中国か、はたまたインドネシアか?といわれるような、いい加減な描写が多く、見て
いても不愉快になるものばかり。
日本を題材にしたり、日本人を取り上げていても、妙におかしかったり、間違ったものを海外で見ていると、今同じよう
にこの映画を見ている外国人は、み〜んな、「これが日本」「これが日本人」だと思うんだろうな〜〜〜と、嫌になること
が多かったのだが。
しかし、今回は違った。いい映画だ。こんなにも日本人、日本人の気持ちをよく表している映画は、少なかったと思う。
これが、「大和魂」である。「武士道である」。でも、「昔の・・・・」という言葉を、頭に付けなければならないだろう。
「昔の日本人は」「昔のサムライは」、、、だろうか。
「今の日本人」には、なかなかこんな精神持った人、少ないよ。。。。
(昨日の、成人式、みてごらん。。。。情けないから。。。。)
2004年01月11日(日) 天気は 雨/雪 *** 0222
朝から、雨模様。気温が高いのである。だから、雪にならない。残念ながら。。。。。

またまた、インターネットで見た日本のニュースには、『荒れる成人式』という項目が多かった。
記事を読んでみると、これまた、ひどいものばかり。。。。。

まず、
1)「成人式」とは、いったい何ぞや?
2)中学生からタバコ吸って、ビール飲んで、高校生になってフーゾクなんか出入りして、大学生ではアルバイトに
  励んでいる今の若者たちが20歳になったからといって、自治体でまとまってお祝いをする必要があるのだろうか?
3)「成人式」をぶち壊す輩がいるなら強制排除すればいい。なぜ、主催者側の大人たちは黙ってみているのか?
4)「成人式」を主催している大人たちも、会場に来ている「まともな新成人たち」も、わざと邪魔する者がいるのなら、
  なぜみんなで怒らないのか?
5)形式だけの「成人式」なら、しなくてもいいんじゃないの?
  20歳を祝うなら、家族、友達、知人たちですればいい。何も、赤の他人と一緒にしなくてもいい。関係ない来賓者の
  あいさつなどなくてもいいと思う。
6)自治体で行なう「成人式」って、結局は税金を使うわけでしょう?
7)どこかの自治体では「成人式に着物は禁止」だって。(昔からの風習で?)
  で、着物を着て来た女性には、門前払いをしたって。これって変だよね。

スイスには、「成人式」は、もちろん、ない。
でも、20歳はやはり記念日である。だから、親、兄弟、親戚、友人、知人が集まって、ファミリー・パーティーをする。
それで、みんなで祝う。これで十分だと思うが、いかが???

ところで、10日の土曜日、午後07時45分から10時00分まで、NHKBS2で「トレッキングへの招待」という番組が
放映されたそうです。そこで、2000年の10月にやはりNHKBSで放映された、「スイス・トレッキング紀行」の番組で
手塚理美さんと、安東(おやじ)が歩いた内容も放映されたそうです。御覧になりましたか?
そこで、「おやじのお願い」ですが。。。。。
もし、どなたか、10日の番組を録画された方はいませんか〜〜〜?
いたら、ダビングしたコピーをおやじに譲ってください。
実費(テープ代)と郵送料のみで、お願いしたいのですが。。。。。
2004年01月09日(金) 天気は 曇り/雨 *** 0221
今日は気温が高く、雨模様。
山のほうでは多分、雪降りでしょうが。。。。。

最近見たニュースの中で。。。。。。
『経済総合ニュース - 1月2日(金)9時1分
「牛肉を食べ続ける」=米大統領が安全性PR
【ワシントン1日時事】「きょうも牛肉を食べた。これからも食べ続けるよ」−。
ブッシュ米大統領は1日、休暇先のテキサス州内で記者団に対し、米国産牛の安全性を自らPRした。
米国初のBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)感染例が発表されたのは昨年12月23日。
大統領は、農務省が牛肉の安全性を確保するために適切な措置を実施していると指摘し、「米国民は
安心して牛肉を食べていい」と強調した。 (時事通信)』

アメリカは牛肉大国だから、安全性を大統領自らアピールしないと、次の選挙で牛肉生産業者、流通業者、その他
関係各位の票はもらえないもんね〜。
でも、同じような光景は数年前にも某列島国でも、大臣たちがステーキを食べていた光景を思い出すな〜。
やっぱり、あの大臣たちもブッシュ大統領と同じ気持ちなのだろうか????

01月06日の「答え」は、、、、、、、
3)久しぶりのスキーに行って、疲れていて書く元気がなかった?   でした。
日曜〜月曜日と、2日間も続けてスキーガイドをすると、もうメチャメチャ疲れまんねん。。。。。(笑)
「おやじ」ですから。。。。。。。
今日は、昨日の「そり」での痛みが、両太ももと、両足に来てまんねん。。。。(苦笑)
2004年01月08日(木) 天気は 晴れ 写真 0220
2名のお客様と一緒に、「そりの遊び」に行きました。
グリンデルワルトから登山電車に乗って、「アルピグレン」駅へ。
ここから1つ下の「ブランデック」駅までの3.5kmのコースが、「アイガーラン」と名づけられたそり専用コースです。
そりといっても馬鹿にしちゃいけません。大人でも立派に楽しめるスポーツです。
急な斜面では、結構スピードもでますし、コーナーを曲がるときにはテクニックも必要です。
スノーボード用のちゃんとした靴。スキー用のウェアー。スキー用の手袋。ゴーグル。などは必需品です。
2回滑りました。案内所で作っているオプショナルツアーです。(午前中の3時間コース)
おやじ自ら、久しぶりにそりをしました。
これって、結構腹筋力が必要なんですよね。で、なぜか腕に力が入ります。
よって、明日はきっとお腹と腕が痛くなることでしょう。。。。。。笑
2004年01月07日(水) 天気は 曇り/晴れ *** 0219
インターネットで見た日本のニュースに、いや〜ホンマに驚きましたわ〜。

『社会ニュース - 1月7日(水)19時1分
 校長を恐喝、中学教諭2人逮捕=「過去ばらす」と3000万要求−和歌山

中学校の校長(54)から3000万円を脅し取ろうとしたとして、和歌山県警妙寺署は7日、恐喝未遂の疑いで、
同県高野口町立高野口中学校教諭三浦吾楼(40)、同新家貢(41)の両容疑者を逮捕した。
2人の中学校は校長とは別で、10年ほど前、ソフトボールの部活動を通じ知り合ったという。容疑を認めている。
 調べによると、2人は昨年2月初旬から9月下旬にかけ数十回にわたり、電話や郵便などで校長の過去の女性関係
について「ばれたら職場にいられなくなるぞ」などと因縁をつけ、3000万円を脅し取ろうとした疑い。 (時事通信)』

これ、ナンデッカ?
中学校の先生が、中学校の校長先生を脅すやて〜!?
おやじは、2003年12月22日に「学校の先生のハレンチ行為」に嘆いたけども、今度は恐喝でっせ!。
開いた口がふさがらへんわ〜。イヤ、ホンマに。
しかも、40歳と41歳の「おやじ予備軍」でんがな。。。。ワヤヤ。
子供に教育する学校の先生が、犯罪手本を子供に見せてどないすんねん!!
この二人にも子供がおるやろうに。その子供たち、もう学校行かれへんで〜。。。
「お前のおやじ、犯罪者や〜〜!!」って、みんなにいじめられるわ。
この「おやじ予備軍」ナニを考えてまんねん! アホちゃうか!? イヤ、ホンマに。

昔は「いまどきの若いもんは。。。」って言ってたし、「若気のいたり」で済んでたけど、こうなったら「最近のおやじ予備
軍は。。。」で、「中年のいたり」に変えなあきまへんな〜。
どうなってまんねん!! 今の日本。。。。もう、サッパリやで〜〜〜〜〜。
2004年01月06日(火) 第2弾 天気は 曇り/晴れ 写真 0218
今日、01月06日は、こちらでは「Drei Koenige Tag」(3人の王様の日)といい、1つの行事が行なわれる日です。
キリスト教の世界では、12月25日がキリストの誕生日ですが、このとき、1つの流れ星がイスラエル方向に流れ、
キリストの生誕地で止まります。それを見た3人の王様が3つの贈り物を持ってキリストの元に行き、そして会うことに
なっています。その会った日が、01月06日で「3人の王様の日」と呼ばれています。

こちらでは、「Drei Koenige Tag Brot」(3人の王様の日のパン)を買ってきて、一人づつ5つに分かれた部分を
食べますが、その中に1つだけ王様の人形が入っているので、それを当てた子供は「1日王様」になれます。
(ただ、それだけですが。。。。。笑)
12月の1週目から「アドヴァンス」(準備期間)が始まったクリスマスも、この「3人の王様」のキリストへの訪問日(01月
06日)を持って、キリストの生誕祝いごとが終了することになっているので、クリスマスツリーなどを片付けることになる
のです。
これらの話しは、子供の学校の宗教の時間でも教えられますし、ちゃんと「新約聖書」にも書かれています。

マタイによる福音書(ふくいんしょ) 第2章 2−1〜12
『イエスがヘロデ王の代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになった時、東から来た博士たちがエルサレムに着いて
言った。
「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか?私たちは東のほうでその星を見たので、その方を
拝みにやって来ました」
ヘロデ王は、このことを聞いて不安を感じた。エルサレムの人々もみな同様であった。そこで、王は祭司長たちと民の
律法学者たちとを全部集めて、キリストはどこに生まれるのかと、彼らに問いただした。
彼らは王に言った「それは、ユダヤのベツレヘムです。預言者がこうしるしています」
(略)
そこで、ヘロデ王はひそかに博士たちを呼んで、星の現れた時について詳しく聞き、彼らをベツレヘムにつかわして
言った。
「行って、その幼な子のことを詳しく調べ、見つかったら私に知らせてくれ。私も拝みに行くから」。
彼らは王の言うことを聞いて出かけると、彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、
その上にとどまった。
彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。そして、家に入って、母マリアのそばにいる幼な子に会い、ひれ伏して
拝み、また宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬などの贈り物を捧げた。』
(新約聖書では、3人の王ではなく、博士たちとなっています)

「新約聖書」は、長男が洗礼式を行なった1989年にグリンデルワルト教会の牧師さんから、日本語の物を頂きました
ので、読んでみると、これが以外にも(失礼!)、面白いんですよ。
『目には目を、歯には歯を』と言われていたことは。。。(マタイによる福音書 第5章 38)
『誰かが、あなたの右の頬を打つなら、他の頬をも向けてやりなさい』(マタイによる福音書 第5章 39)
『隣り人を愛し、敵を憎め』と言われていたことは。。。(マタイによる福音書 第5章 43)
『聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな』(マタイによる福音書 第7章 6)
『求めよ、そうすれば、与えられるであろう』(マタイによる福音書 第7章 7)
などなど、今まで、どこかで聞いたことのある台詞、文章が沢山出てくるのです。
2004年01月06日(火) 天気は 曇り/晴れ *** 0217
「つぶやき」が、2日間も滞ってしまいました。
「つぶやきファン」にとっては、イライラの2日間だったのではないでしょうか?(笑)
「つぶやき」が滞った原因は?
1)仕事が忙しくて、書く暇がなかった?
2)正月3が日の延長で、飲みすぎて書く元気がなかった?
3)久しぶりのスキーに行って、疲れていて書く元気がなかった?
4)「つぶやく」要因がないので、書けなかった?
さて、答えはどれでしょうか?????

こちらでは、正月ムードもなく、01月01日(元旦)のみ休んで、02日からまたいつも通りの生活が始まっています。
クリスマス〜年末・年始客(休暇客)のほとんどが、03日と04日の日に帰ってしまったので、スキー場もガラガラに
なっています。ちょっとだけ、静かになっているグリンデルワルトです。
しかも、2週目に入り、ますます正月ムードは、とっくの昔に去ってしまった、、、、そんな感じです。。。
2004年01月03日(土) 天気は 曇り/晴れ 写真 0216
もう、早くも1月3日です。
今日は土曜日。クリスマス〜年末年始休暇の方々が、徐々に移動開始する日です。
と、同時に、週末ですから土曜日〜日曜日にかけてスキーに来るお客さんも多い日です。
お昼ごろ、フィルスト乗り場前を車で通過したら、ナント、ホテル・サンスター前までリフトに乗るスキーヤーの行列
でした。スゴイ!!
さらに、鉄道のグルント駅周辺では、駐車場を探す車が何台も、ウロウロと走り回っていました。
そして、メンリッヒェンのゴンドラ乗り場への駐車場の入口では、係員が「満車だ〜!」て、次々とやって来る車に叫んで
いました。スゴイ!!

グリンデルワルトは雲の下でしたが、標高1600m辺りから上は、雲ひとつない真っ青な「晴天」。
しかも、木曜日の夜から金曜日に掛けて雪が降っていましたので、スキー場は最高のコンディションだったでしょう。。

「今月の写真」は、また趣向を変えて撮ってみました。どうぞ御覧になってください。

エジプトでチャーター機が紅海に墜落。150名ほどの乗客と乗員全員が死亡。ほとんどがフランス人の休暇客でクリ
スマス〜年末年始を過ごした人々。その中に国際結婚した日本人女性と、その子供2名も含まれていたそうです。
人事とは思えない、、、、、そんな痛ましい事故です。
2004年01月01日(木) 天気は 曇り *** 0215
日本全国の「おやじのつぶやき」ファンの皆様へ。
新年あけましておめでとうございます。
今年も、昨年同様、ブツブツと、とりとめなくつぶやきたいと思いますので、温かい目と心で見守ってくださいますように、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦の天気は、曇り。
昨夜は、結構遅くまでワイワイと村の中は騒いでいたようです。

おやじの家では、ナント、2002年12月31日のNHK紅白歌合戦(ビデオ)を、午後9時ごろから見始めました。
好きな歌、まだ聞ける歌を聞き、興味のない歌は「早回し」で飛ばしながら。。。。。
歌が後半になってくると「いよいよ。。。。」てな気持ちになりますね。やっぱり。

午前0時前後には、テレビでヨーロッパ各地の様子を見ました。
ドイツでは大晦日には花火を打ち上げる習慣がありますが、スイスには基本的にはないようです。
(ただ、ドイツ人観光客の多い地域では、最近では、花火を打ち上げるようになったようです)
ドイツのテレビでは特に、ベルリン(首都)でのカウントダウンが一番賑わって、込んでいる様子。
スイスのテレビでは、ベルナーオーバーランドからの中継でしたが、火を燃やしていました。
(スイスで花火を打ち上げるのは、08月01日のスイス建国記念日と相場が決まっているのです)

おやじの家では、その後2002年12月31日のNHK「行く年来る年」を見ながら、日本の大晦日を味わいました(笑)。
あるお客様から毎年送って頂いている「NHK紅白歌合戦」のビデオが届くと、スタッフを集めて新年会をするのが、
おやじの家での恒例行事になっています。

このように、スイスに住んでいながら日本の大晦日をするのは、変に思われるでしょうが、きっと、海外に住んでいる
日本人の90%の人々は、おやじと同じようなことをやっているように思います。(多分。。。。)
海外生活が長くなればなるほど、故郷が恋しくなるもんですね。
と、、、、、きっと「おやじ」が、年を取って来た証拠でしょう。(笑)
なんたって、おやじも若い頃は
*NHK紅白歌合戦は、見なかった (裏番組を見ていた)
*おせち料理は、嫌いだった (食べるものがないと思っていた)
*煮物料理は、嫌いだった (年寄りの料理だと思っていた)
*演歌も、嫌いだった (オジン臭いし、オバン臭い歌だと思っていた)
*「最近の若いもんは。。。」と言われると「ムカッ」ときていた。(笑)
のに、最近は、これらの物が好きになっているし、好むようになってきましたね。(笑)
しかも、「おやじが若い頃は、、、」と子供に言うようになってきて、子供から
「もう、その話し何回も聞いたよ!」と言われ、スッ〜と子供は居なくなってしまいます。。。。。(苦笑)