おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、「写真」をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2004年01月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2004年03月分)

2004年02月29日(日) 天気は 晴れ *** 0271
東京都内のある鉄道駅から霊園(お墓参り)に行くために、タクシーに乗った。
行きしなのタクシーの運転手さんは、まだ若かったけれど、丁寧で、まあまあだった。
霊園からの帰りのタクシーに乗ろうとしたが、この運転手は我々が乗る直前まで、運転席でタバコをプカプカと吸い
ながら、客待ちをしていた。
我々が乗る意思を見せたのでタバコをすぐに消し、後部のドアーを開けたのだが、車内はタバコの匂いで臭かった。
しかも、我々は4人なので後ろの席に3人座り、助手席に私が乗るので、その助手席を見ると、な〜んと、そこには
運転手の私物が散乱していた。
てっきり、片付けて後ろのトランクにでも入れるのかと思っていたら、な〜んと、座席の上にある私物をちょっとずらし、
足元の私物もちょっとずらすだけ。
で「どうぞ・・・・」である。
(私物と一緒に座れと言うのか!?)

私は、「車内はタバコ臭いし、次のタクシーに乗ろう」と言い、家族もおろして、待っている次のタクシーに乗った。
次のタクシーの運転手さんは、タバコを吸うようだった(タバコの箱が見えていた)が、車内にはタバコの臭いは、余り
しなかった。しかも、車内は綺麗に整頓されていた。(これが普通だ)
そのタクシーで駅へと向かったのだが、車内で
「さっきのタクシーはタバコの煙が立ち込めていて、しかも助手席には私物が散乱していた・・・」と言った。
運転手さんは、
「私は、1時間30分ほど待っていたから、さっきのタクシーは、もっと待っていたと思いますよ」という。
私は、「そんなことは私には関係ない。とても営業車とは思えない状態だった」と言った。

その後、新幹線で大阪にやって来た。
大阪の実家にある鉄道駅から自宅近くまで、やはりタクシーに乗った。
小さなスーツケース(手で引っ張るタイプ)が3個あるので、後ろのトランクに入れようと、子供たちがトランクに近寄った。
トランクを開けた運転手は、車内から出てきたものの、立って見ているだけで、載せこもうとしない。そこで、私が
「私が積むから車内に乗りなさい」と子供たちに言い、自分で載せこんだ。
(突っ立ってないで、積み込みぐらいしたらど〜なんだ!)

乗り込むと
「どちらへ?」と聞く。
「XXXXへ」と答えると、返事がない。無言である。
「そこの道をまっすぐに」と言っても、無言。
(返事ぐらい、しろ〜〜〜!)
「そこで、いいです」と私が、言い。お金を払うときで、やっと「はい、どうも」だけ。。。。。
な〜んだ、この運転手!

日本の営業車の世界で、JRや私鉄電車などの車掌さんは、しつこいくらいに車内放送で説明をする。
(これは、マニュアル通りなのだろう)
路線バスでは、とりあえず親切そうに見える。
貸し切りバスでは、バスガイドさんが顧客との対応をするので運転手さんは、ほとんど顧客との会話はしない。
タクシーは、なかなかいい運転手さんには当たらない場合が多い。
駅での順番待ちもあるし、タクシーの方でもいい客を選べないだろうが、客のほうでもタクシーを選ぶのが困難だ。
たまたま止めて、乗ったタクシーの運転手さんがいい人か、悪い人かで、「くじ」のようなものである。
まあ、これらは日本に限らず、世界中、どこでも同じなんだろうが。。。。
2004年02月28日(土) 天気は 晴れ *** 0270
昨日、チューリッヒからスイス・インターナショナルに乗って、東京へ到着した。
今回、初めて「エアバス300」に登場した。(昨年の11月からDC10に変わったのである)
今までのDC10と、つい比べてしまうのだが。。。。。

エアバス300には、各座席にパーソナルテレビがついていて、ビデオ、ゲーム、それに機体にテレビカメラが設置されており、
前方や眼下の景色が見られるので良い。(日本の国内線では当たり前だが)
ビジネスクラスでもフラットになる座席はいいようだ。。。(まだ、乗ってないが。。。笑)
ただ、エコノミークラスにトイレが4箇所しかない。
特に後部のトイレは、横が座席になっているので、ここに座った方は可愛そうだ。
なんたって、トイレの出入りは真横だし、並ぶ人も真横だし。。。。

今回、エコノミークラスのスッチャンは、4人だった。(スイス人3名と日本人1名)
搭乗の際、普通スッチャンは、出入り口や通路に立って、笑顔で「ハロー」とか言うものだが、3名のスイス人は笑顔で
挨拶していたが、1名の日本人は客が挨拶しても無言。ただ、突っ立っている状態だった。

飛行中、1杯目のコーヒーをセルフサービスで取りに行き、2杯目をもらおうと座席で、その日本人のスッチャンに
「すみませんが、コーヒーをください。。。」と、お願いしたら、
まず、当方を見、棚を見上げて座席番号を確認し、そのまま立ち去ってしまった。
その間、「はい」も「コーヒーですね」とも「分かりました」などの言葉は一切聞かれず。。。。。
”なんなんだ〜〜〜〜???”と、家内と顔を見合わせた次第である。
もちろん、コーヒーを持ってきたときも、「はいどうぞ」とか「コーヒーです」などの言葉もあるはずがなかった。

J社のように「いつでもニコニコ」しなくてもいいけれど、しかし、挨拶ぐらいしたらどうなんだろう?
物事をお願いしているわけだから、返事の1つくらいあってもいいんじゃないだろうか・・・・?
それとも、スッチャンの仕事つまんないんだろうか?
(ただ、外人さんには、笑顔で話していたが。。。。笑)
2004年02月26日(木) 天気は 曇り/雪 *** 0269
今日は、うって変わって、曇り空。
やがて、小雪が降り始め、やがて結構多く降り始めていた。。。。。

みなさんは「地球の歩き方」をご存知でしょうか?
昔は、「地球の迷い方」なんて、陰口をたたかれたりしたもんですが、しかし、しっかりと旅行会社まで作り、さらには
海外お得な旅行=地球の歩き方、というくらいに大手になった会社です。
海外旅行ガイドブック業界じゃ、1番(?)だと思いますし、普通のガイドブックと違って、体験者の情報を載せている
分野じゃ、やっぱNO1でしょう。。。。

インターネットの世界でも「地球の歩き方」は、大手です。
おやじの会社も、しっかりと『インターネット地球の歩き方「役に立つ旅の専門店」』というところに登録して(有料です)、
多くの方々に見てもらっています。 http://www.arukikata.co.jp/original/

また、それとは別に「地球の歩き方掲示板」 http://bbs.arukikata.co.jp/
というものがあります。
これは、旅行に関する質問を読者(?)が行ない、それに対して、経験者、その他の方々がアドバイスするという内容
です。
これが、またす・ご・い!
質問は世界中に渡り、ヨーロッパならロンドン、パリ、ローマなどの大都市はもちろんのこと、それこそ、
「それ、どこ?」
「それ、ナニ?」
というような小さな事柄にいたるまで、さまざまな質問が掲示されているのです。
しかも、しっかりとそれに答えている人もいるわけで、この掲示板を見る限り、「世界中に行っている日本人」という印象です。
うん。
ただ、掲示板、しかも匿名ですから、「聞きたい放題」の人や、「いいたい放題」の人も居て、まあ、なんだか・・・・・。
(勿論、ウェブマスターの方のチェックはあるようですが)

まあ、暇な方はちょっと覘いてみてください。。。。。
そりゃ〜、いろんな質問がありますから。。。。(笑)
おやじも、時々回答者になってますよ。。。。(笑)

あっ、ところで、明日から、おやじとその家族は日本へ行きます。
10日間だけですが。。。。
もしかして、街角で突然に出会うかも?
もし、見かけたら、声を掛けて下さいね!
「おやじのつぶやき」見て(読んで)ますよ〜〜〜〜!!! ってね。。。。。
2004年02月25日(水) 天気は 晴れ *** 0268
今日も朝からいい天気。
ちょっと用事があって、フィルストのスキー場へと行ったのだが、ゴンドラ乗り場での待ち時間が、な〜んと、50分ほど
かかった。スキー休暇中の真っ只中、どこへ行っても混んでいる。
まるで、日本の観光地のごとく。。。。いやはや、スキーするのも大変だわ。こっちでは。。。。。。

ところで、成田空港って、いつ行っても混んでませんか!?
あの9.11のあとも、イラク戦争でも、SARSでも、成田空港だけは混んでいたような気がするのは私だけでしょうか?
私の実家は、大阪ですから、本来は関西空港を使用するのです。
が、昔は、ず〜と、成田空港利用でした。
スイス航空(今のスイス・インターナショナル)は、成田にしか飛んでいませんでした。
生まれたばかりの子供を連れて、沢山の荷物を持って、グリンデルワルトから成田までは快適でした。が、成田からが
大変でした。
成田〜羽田〜伊丹〜自宅か、成田〜東京〜新大阪〜自宅のコースで、半日以上かかっていました。
ところが、そのスイス航空が関西空港に乗り入れしました。「やった〜〜〜!!!」でした。(笑)
グリンデルワルトで朝食を食べ、チューリッヒから乗って、翌朝の朝食は自宅で食べていました。
あるいは、自宅で朝食を食べて、関西空港から乗れば、同日の夜にグリンデルワルトの自宅で夕食が食べれました。
な〜んと、快適な飛行だった、あるいは、空港だったことか。。。。。
ところが、「9.11」です。
私たち家族も丁度、あのあとのスイス航空で関西空港に帰ってきたものの、スイス航空の倒産、関西空港からの引き
上げ。さらには、「帰りのチケットは紙くず同然だよ・・・」などと言われました。
結局、スイス政府などから緊急にスイス航空への援助があって、成田から無事にスイスに帰ってきたものです。
でも、大阪〜成田への交通費、そして、成田での前泊代金などは、結局自腹でしたが。。。。。
(まあ、飛んだだけでもヨシと思いましたよ。当時は・・・・)

いやいや、前置きが長くなりましたが、
私が言いたかったのは、そんないろんな事件などが起こっていた、日本経済が悪くなっていた、、、、、
口々に、「今は、旅行どころではない」「景気が悪いのに海外旅行なんか行かない」などなど、言われていたのに、成田
空港に行くと、なぜかいつも混んでいた。
な〜〜んで? と不思議に思っていた。
みなさんも、思いませんでしたか〜〜???

で、その意味がようやく、今日分かったのです。
では、今日のニュースより。。。。。。

『千葉ニュース - 2月25日(水)19時10分 
 [それってなぜ?]千葉の「不思議」に迫ります 成田空港第2ビルの混雑 /千葉
◇国内2大航空が入居、バブル後「近距離」が拍車
  成田空港は第1、第2の旅客ターミナルビルを合わせ58社ものエアラインが乗り入れる。年間約3000万人の旅客で
にぎわうが、第2ビルの旅客数が突出している。
実は、第2ビルには発着回数の多い日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の2大航空会社が入居しており、これが
偏りの大きな原因のようだ。それでは、なぜライバル2社がともに第2ビルに乗り入れているのだろう。
両ビルの歴史をひもときながら謎に迫った。【神澤龍二】
  新東京国際空港公団によると、第1ビル(6階建て・事務棟含む)の敷地面積は26万平方メートルで、第2ビル(6階
建て・同)の30万平方メートルと比べて大差はない。しかし利用客数では、第1ビルの年間900万人と比べ、第2ビル
は2100万人と2倍以上。これでは込むのは当然だ。
  第1ビルには米国系を中心とする航空会社が16社、第2ビルはその2・5倍の42社が入居している。さらに1日当たり
の発着回数が乗り入れ航空会社のうち1、3位を占めるJAL、ANAが第2ビルに乗り入れており、混雑に拍車をかけて
いる。なぜ、このような「いびつ」な配置となったのだろうか。
  高度成長後の78年に開港した成田空港はバブル期に突入した80年代、海外旅行ブームもあって年間1600万人が
第1ビルに押し寄せた。
当時を知る担当者は「空港構内はまるで満員電車。ビルの外の歩道に旅客がはみ出ていたほどだ」と言う。
事態を重く見た公団は84年、2番目のビル建設を決定。92年にアジア最大規模を誇る第2ビルの供用を始めた。
  しかし、期待された第2ビルに難題が浮上した。それまで約40社が乗り入れていた第1ビルから第2ビルへの配置
替えだ。各社とも多大な移転コストを理由に及び腰だったため、政府は「外国(の会社)に頼めない」と、国内大手の日本
航空と全日本空輸に第2ビル移転を指示した。これで二つのビルを利用する旅客数はほぼ半々となった。
  誰もが「絶妙の配置」と思ったが、誤算が起きた。バブル崩壊後、近距離のアジアやハワイへの団体ツアーが急増。
JAL、ANAに寄せられる信頼感から、一般旅客やツアー客が2社に集中した。さらに、海外の航空会社が搭乗手続き
や手荷物検査などの地上サービスをこの2社を頼りに第2ビルに続々と移転したため、第2ビルの「肥大」が常態化する
ことになったのだ。
  「時代の流れですか、日本の2大航空会社を同時に移転させたのは無謀だったかもしれませんね」と公団の経営
計画部施設計画グループの神頭秀夫リーダーは振り返る。公団が第1ビルの増改築を決めたのは91年だった。
  現在、第1ビル南ウイングが増改築の工事中で、06年夏をめどにANAが移転、07年春には各社の再配置を終える
見通しだ。これで航空会社は5対5の比率になり、混雑は大幅に改善されるという。
  神頭リーダーは「混雑を十数年以上にわたって改善できなかったことを大きな教訓にしたい」と表情を引き締めた。
(毎日新聞)    [2月25日19時10分更新]』

ということで、成田第2ターミナル・ビルは、いつ行っても混んでいるのである。。。。。。ナルホド。。。。。
2004年02月24日(火) 天気は 晴れ 写真 0267
今日は朝からうって変わって、晴天。
雪が降った翌日の晴天である。
なんたって、雪がサイコーなのは、いうまでもない。
だが、指をくわえて、事務所での仕事であ〜る。う〜、残念。。。。。(笑)

その雪も、お昼ごろにはもう解け始めていた。
まあ、村の中では気温が高いので、解けるのも早いのだ。
でも、ご心配なく、山の上、スキー場では、気温が低く、雪はサイコーの状態である。。。。

「今日の話題」は、正直言って、、、、、ない。
なので、「写真」だけ見て欲しい。
題して、、、、「事務所から見える風景」、、、、で、ある。。。。。
2004年02月23日(月) 天気は 雪 *** 0266
朝から天気が悪い。午前08時の気温が丁度0度。
小雪がチラホラ舞っていたが、時間が経つにつれ、小雪から雪に変わり、その量も増えてきた。
まさしく「雪降り」天気になっていた。
そして、1日中雪が降っていた。。。。

さて、今日は珍しい話題をご紹介しよう。。。。
通称「トラジャ」(トラベル・ジャーナル)という旅行業界誌がある。
基本的には、世界の旅行情報が載っていて、週刊で発行されているものである。
おやじも、長年、この「トラジャ」を購読しており、日本から航空便で毎週送ってもらっている。

その中の記事に「業界人のためのメディア時評」というコーナーがある。
元、旅行会社に勤務して、今は、評論家(?)になっている山田静という女性が、話題の本や映画などを評論している。
その中に、思わず「ニヤリ」としてしまったものがあった。
以下、その山田さんの評論である。。。。

『あなたが女性で、合コンの幹事だったとする。で、参加予定の男性たちにこう告げる。
「今日はスッチー入れといたから」(注1)
うおぉ・・・・。どよめきがそこには発生するはず。では、これは?
「今日はツアコン入れといたから」(注2)
へ〜・・・・(沈黙)。なにこの温度差?
同じように旅行者をお世話して、語学も堪能、海外通。いったいなにが違うの?
「そりゃ、制服のあるなしですよ」
ツアコンだって定番の紺ジャケットとパンプスがあるじゃん。ちょっとダサイが。
「あっちはほんとに美人だろうが」
いや、失礼ながらここ数年は諸事情により粒が揃っているとは言い難くないか?
さらに、世間には「CA体験ツアー」なんてのがある。
制服をお借りして、接客訓練体験させていただくというもので、全日空のは2日間7万6800円から。
これって、バリ島で1週間遊べる金額じゃないか。
私だってツアコン出身だ。なんで、あっちばかり憧れられるのさ。

で、本書である。
サブタイトルが「誰でもステキに見えちゃう」
スッチーを見習って、あなたもきれいに!って内容だ。
もててるからっていい気になっちゃって。むっとして読んでいると、あら?
「はっきりいえばスッチーは、美人でステキな女性に見せかけることを最も得意とするプロフェッショナルなのだ」
「日本の社会で女性が生き残るには、まずは徹底して外見から入ること」
ぱちぱちぱち。そうそう。いいか悪いかは置いといて、日本の社会では美人はあからさまに得。
スッチーは、それがどれだけ武器になるかをちゃんと自覚している。
「スッチーは誰よりも自分が一番キレイと思っている」んだそうで、それをキープするためのメイクやスキンケア、身の
こなしのコツが本書には詰まっているのだ。
「ハデメイクでも<上品>で<お嬢様>っぽく見えるのは、きちんと凹凸のあるメリハリの利いた顔に仕上げているから」
「アホと思われても、鏡に向かって練習すれば、どんな状況でも、どんな精神状態でも、笑顔でいられるようになる」
う〜む、恐らく男性には共感不可能な体育会系の頑張りである。
ここで私は理解した。ツアコンとスッチーの違いを。
スッチーが気にするのは周囲全体の目。ツアコンが意識するのはツアー客の目だけ。

ロス(注3)のホテルでこんな女性添乗員を見た。
「○Xツアーの皆さん!明日はぁ、9時ロビーでぇす。暑いから帽子、忘れないでくださいね。ではお疲れさまでしたぁ!」
声を張り上げ、ぺこりと頭を下げ、フロントに向かって小走り。
ここはホテルのロビー。いろんな客が居るのだ。頑張る彼女はほほ笑ましくもあるが、ツアー客以外には正直、うっとうしい。
加えて見た目。会社の方針だろうが、例のジャケット&パンプス、地味メイク(ベテランになると、非常に個性的装いをされる
方が多い。これも、謎)
お客から「息子の嫁に」と請われることはあろうが、運命の出会いは期待しにくい。
地味にしないと波風たつから?いやいや、スッチーだって条件は同じだ。
本書もスッチーの処世術は読みどころのひとつ。
「(セクハラ親父は)不感症のごとく無感動な対応をしてシラけさせるのが一番」
「(オバさま集団は)リーダー格のオバさまの顔をたてて、ご協力をお願いする」
新人ツアコン諸君、こういう生々しいノウハウは勉強になるぞ〜。

ここまでやるかはさておき、ツアコンももっと自意識を持ってもいいんじゃないかな。
旅先にいるのはツアー客だけじゃないし、ツアコンは非常に目につく存在。
彼らの目を意識することで、ツアコンのレベルがぐぐっとアップするかも。んで、
「今日の合コン、ツアコン仕込んでよ」とリクエストされようではないか!』

注1:スッチー / スチュワーデス。
注2:ツアコン / ツアー・コンダクター(通常、添乗員)/ツアー・コーディネイターともいう。
注3:ロス / ロス・アンジェルス(アメリカ西海岸にある都市)。

この本書とは、「スッチー式八方美人術」(柏木理佳 著)実業之日本社 発行(1300円)である。
面白そうだな〜。
2004年02月22日(日) 天気は 晴れ/曇り *** 0265
登山電車の一部区間が、雪の除雪作業のために朝から止まっていた。
開通時間が不明なので、スキーバスに乗って、メンリッヒェン・ゴンドラ・バーン乗り場へ行った。
同じような考えの方が多く(?)、み〜んなメンリッヒェン・バーン乗り場に集中していた。
ドイツなどでは「カーニバル休暇」でお休み。スイスでは「スキー休暇中」。そして、今日は日曜日ということもあって、乗り場
には多くのスキーヤーで溢れ返っており、結局40分待って、やっとゴンドラに乗れた次第である。
今日は、中高年の男性ばかり5人を案内してのスキーコースガイドだった。
2日前からの暖かい南風が吹いているおかげで、気温は高く、どのゲレンデの雪も「ザラ目」状態であり、コンディションは、
良くなかった。
天気予報では、「明日は雪降り天気」である。

実は、弊社では「コンピューター管理者スタッフ」募集を行なっていた。
それようの求人広告に出して、募集をかけたのである。
合計で20人からの応募があり、その中から数人の面接者を絞り込んだのだが、中には、条件だけ聞いて、無返信する
ものも居て、おやじは「憤慨する」のであった。
条件が気に入らないなら、それでもいい。自分が思ったような会社じゃないなら、それでもいい。
しかし、「条件が気に食わないので応募をやめます」くらいのメール1通書いて来い!
聞くだけ聞いて、知らん顔はないだろう・・・・。
メールで、簡単に質問、応募して来るのだから、「断る返信」でも簡単にできるだろうが。。。。
そういう「世間常識」(あるいは、マナー)のない人は、次回は、最初からこちらからお断りさせていただく。

あ〜あ、またおやじは、怒ってしまった。。。。(笑)
また来るんだろうか〜「あなたの意見は独りよがりですよ!!」っていうメールが。。。。。
2004年02月21日(土) 天気は 晴れ/強風 *** 0264
今日は、朝から風が強く吹いていた。
結局、登山電車もロープウェイも、ゴンドラも、山へ上がる郵便バスもぜ〜んぶ、運休となってしまった。
夜のテレビ・ニュースを見ると、今日の風は、風速150〜200kmもの風が吹いていたそうだ。
しかも、この風は遠く、アフリカ大陸から吹き上げていた風なので、スイス南部のイタリア語圏(ルガーノ、ロカルノ)では、
サハラ砂漠からの砂が舞って、薄く積もったそうだ。
南風なので、当然気温が高いわけで、積もった雪も解けそう・・・・。

ところで、「つぶやきファン」からのメールで、、、、
『我が家では雛人形が狭い部屋を占領しています。
今思うと何故7段飾りを買ってもらったのかと悔やむばかり。
ダンボール7ケースからお雛さまを出す時に、いつまで出せばいいのかと人形達に問い掛けています。
若い時は良かったけど今は老体に鞭打ってる状態だから出してしまえば、綺麗だねと子供と眺めてるんだけど。
3月3日には片ずけないと、嫁に行き送れるらしいので、別に遅れてもいいから1年中出しとこうかな(面倒なだけ)。
あ〜あ〜。ケース入りの雛人形にしとけばよかったなぁ〜(後の祭り)。
おやじさんとこは雛人形飾っていますか?』
というご質問である。

そこで、おやじからの返信は、、、、
「雛人形ですね。。。。小さいのがありますよ。
長女が生まれた時にプレゼントしてもらいました。
ちなみに、鯉のぼりもありますよ。結構長いのが・・・。
鯉のぼりを釣る(?)竿がなかったので、家の2階の窓から3匹を垂らしていたら、近所の人が
「やはり、日本人は魚が好きなんだね〜」と言われ、それ以降だしていません。(笑)
雛人形も、いつからか出していません。
今では、子供たちも「端午の節句」や「おひな祭り」よりも、「クリスマス」や「バースデー・パーティー」のほうが、楽しみに
なっています。。。。(仕方ないですね。。。。笑)」
2004年02月20日(金) *** *** 0263
あっ! そうだ。
言うのを忘れていた。
去る、02月14日(土)に、ニッポン放送(ラジオ)の番組に出演したのだが、その時の放送内容を今からでも聞けることを。。
もし、聞き忘れた人、あるいは、放送自体が入らなかった人、ぜひ、次の手順でお試しあれ。。。。
まず、ニッポン放送のHPへ。http://www.1242.com/
そこから「昼間の番組のホームページ」 → 「<土曜日>お願い!DJ!小林克也のはっぴぃウィークエンド」 →
「NECトレンドナビゲーター」 → 「★2月14日のON AIR!★ 放送を聞く」へ。
(多分、これが02月22日までしか、この欄にはないと思うので、そのあとは、「バックナンバー」を見れば、あります)
なお、この放送(オンデマンド放送)を聞くにはWindows Media Playerが必要となります。
ない方は、画面上から「無料」でダウンロードできますよ。
2004年02月20日(金) 天気は 晴れ/強風 *** 0262
今日は、天気も回復し、晴天になる。。。との天気予報だったので、お客様を連れてシルトホルンへスキーに行った。
2日間待ち焦がれていた外人スキーヤーやスノーボーダーも同様で、シルトホルンへのロープウェイは混んでいた。
天気は良くなっていたが、上空では風が強く吹いており、山々の峰々の雪は舞っていた。
ビルク(Birg)で数本滑り、「いざ、シルトホルンへ!」と、乗り場に行くと「強風のため運休中」の看板が・・・・・。
ありゃ〜。
結局、風はやみそうになく、ロープウェイも動きそうにないので、ビルクで昼食。そして、そこから下に滑り始めた。
ミューレン周辺の乗り物(リフト、ケーブルカーなど)は、シルトホルンへ行けなかったスキーヤーやボーダーなどで
混んでいた。。。。。(この頃には、ビルクへ上がるロープウェイも止まっていたのである)

ところで、昨日の「つぶやき」に関して、「つぶやきファン」からのメールが届いた。。。。
『子供の添い寝の件ですが、我が家も現在11才・8才の子供がいますが、3年前と2年前に、スイスとドイツを旅行した
時に、個人旅行向けのホテル手配会社(割と大手3社)に同じ事を言われました。
基本的にヨーロッパでは、添い寝という習慣はなく、消防法で部屋の広さに対する?人数で規制があるとの事で、特に
ドイツのホテルでは断られました。当時子供は8才・5才です。
ドイツでは、ツインを2部屋とりました。トリプルもダメでした。現地での回答だそうです。
スイスでは、トリプルに4人で宿泊させてもらいました。
日本の手配旅行会社は、そういうの実際、多いと思います。
ちなみに、ローマではホテルにインターネットで直接、予約をしたらトリプルで4人、OKでした。
(子供11才・8才現在で) 2つ星の安い所でしたが。』

だそうです。
ですから、日本の旅行会社の言う「法律上、1部屋に4人は無理」というのは、あながち間違いではないようです。
が、「スイスの法律」というのが、気になりますが。。。。。
現実問題として、グリンデルワルトをはじめ、スイス各地のホテルでは「3人部屋」も「4人部屋も」ちゃんとありますし、
予約も取れます。(HPの「ホテル料金表」を参照してください。ちゃんと「3人用料金」が記載されていますから)

ただ、子供といっても年齢の大きな子供の場合では、親と一緒にツイン・ベッドルームを4人で使用すると言うと、
これは確かにホテルから断られます。
(4人用の部屋か、ツインベッドルームを2室か、3人用+1人用をそれぞれ取るか、、、ですね)
普通、赤ちゃんだと「ベビーコット」(赤ちゃん用ベッド)を使用し、それ以上の年齢の子供では通常のベッドを使用する
のが、こちらでの習慣ではあります。(添い寝はしませんね)
ですから、親から見れば「子供」でも、世間からみればちゃんとした青少年では、子供ではなく、1人前になる場合も多いの
です。
蛇足ですが、以前、ある家族(大人2人と中学生2人)からホテル予約がありました。
その親は、
「子供とは同じベッドで寝ますから、ツインで十分です・・・・」と言うのです。
それを聞いて、おやじや弊社のスタッフが顔を見合わせ
「いまどき、親と一緒に寝る中学生って、どんな子?」
「中学生と一緒に寝る親って、どんな親?」・・・・・てな顔をしました。

家に帰って、我が家の子供たちに、この話しをすると、二人とも揃って
「げ〜!!いやだ〜!!気持ち悪い〜〜〜!!」と叫んでいました。。。。(笑)
(我が家では、赤ちゃん時代から寝室は別々にしていたので、それが子供にとっては当たり前になっています)
2004年02月19日(木) 天気は 曇り/小雪 *** 0261
今日もまた、天気は曇り空。小雪がチラホラと舞っていました。
でも、きっと「雲海」のような気がします。
なんたって、上空ではジェット戦闘機がマッハで飛んでいる音がしていましたから。。。。

今日、事務所に次のようなメールが届きました。
『質問ですが、
この6月から大人2人と子供2人で、ルガノとグリンデルワルドに旅行する計画で、ホテルを探しています。
子供が小さいため(4歳と6歳)、4人で同じ部屋にして欲しいと日本の旅行代理店で、リクエストしましたが(添い寝可)、
スイスの法律上、1部屋に4人は無理との回答でした。実際はどうでしょうか? 以上お願いします。』

「スイスの法律上、1部屋に4人は無理」。。。。。という。
凄いね〜、この回答。
メールを見て、ビックリしたね〜〜〜〜。
どこの誰がそんな風に回答したのか知らないけれど、「スイスの法律上」・・・がすごい!
スイスのどこの法律だ〜、そりゃ〜???

「調べてから回答します」と言ったのか、どうか?
「調べないで、勝手に言ったのか」?
「調べた結果、スイスの法律・・・」となったのか、どうか?
しかし、よくもま〜、こんなデタラメな回答を、よく平気で言えるよね。

インターネットで調べれば、そんなこと「うそ」ってすぐに分かるのに・・・。
この日本の旅行代理店の担当者、どんな顔して、こんないい加減な回答したのかね〜。
こんなことばかりしていると、もう誰も日本の旅行会社の窓口には行かなくなるよ。。。。
ちゃんと調べて、ちゃんとした回答をしないと、そのうち、飽きられるよ。旅行者に!
2004年02月18日(水) 天気は 曇り/小雪 *** 0260
今日は、久々に「天気が崩れ」て、朝から曇り空。
午後からは風も強くなって、小雪が舞っていた。。。。

では、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 2月16日(月)21時40分      偽造ナンバー摘発拒否し警視に体当たり、警部補を逮捕
  群馬県警交通指導課は16日、太田署地域課係長で警部補の大河原宗平容疑者(50)を公務執行妨害の現行犯で
  逮捕した。
  調べでは、大河原容疑者は同日午前8時ごろ、高崎市片岡町の自宅マンション入り口付近で、近くに止めてあった
 大河原容疑者の乗用車を、道路運送車両法違反の疑いで差し押さえに来た交通指導課の警視(47)に体当たりを
 するなどして暴れ、警視の肩に約1週間のけがを負わせた。
  大河原容疑者は、偽造された架空のナンバープレートを取り付けていた疑いがもたれ、警視は車を差し押さえる際、
 大河原容疑者に立ち会いを求めた。
  県警によると、偽造プレートは車の前部だけに取り付けられ、大河原容疑者は車を他人名義のまま自家用に使って
 いた。同課は今後、大河原容疑者から、この車を使うようになった経緯などを詳しく聞く。(読売新聞)
 [2月16日21時40分更新] 』

これって、みなさん分かりますか?
体当たりした警部補は、警察の方ですね〜。
体当たりされたほうは警視で、やはり警察の方ですね〜。つまり、
身内同士で、体当たりしたって訳ですね〜。う〜ん、ナルホド・・・。

しかも、体当たりした警部補は、偽造ナンバーを取り付け、乗り回していたそうです。
偽造ナンバーを取り付けるってことは、普通に考えれば犯罪ですね〜。
この「地域課係長」って肩書きは、普段は一体どんな仕事をしてるんでしょうか? 群馬県の太田署ね。。。。

体当たりされた警視は47歳。
体当たりした警部補は50歳。
ちゃんと家庭もあって、子供も居る、いいおとな。いや、いい「おやじ」ですね〜。
(この場合の「いい」は、「良い」ではありません。念のため。。。)

両方とも警察官だから、当然柔道の有段者でしょうし、この格闘技は結構見ごたえがあったのかも?
さすがに、拳銃は使わなかったようですね。
やはり、身内同士 だ・か・ら???
でも、この取締りに来た警視さんは、相手が警部補だと知っていたのかな〜?
それとも、「あとでビックリ!」なのかな〜。聞いてみたい。。。。。
2004年02月17日(火) 天気は 晴れ 写真 0259
今日も、いい天気。
登山電車で「ユングフラウヨッホ」へ上がり、観光をする。穏やかないい天気と、素晴らしい景色だった。
スキー場は、今日も混んでいて、登山電車も、駅も、スキーリフトも、人・人・人・だらけ・・・・。

ヨッホから降りてきて、クライネ・シャイデックからひと駅「ヴェンゲルンアルプ」駅まで「スノー・ハイキング」をした。
いつもは、スキーでビュッ!と吹っ飛ばしてゆくコースなのだが、こうしてのんびりと歩いて見るのもいいもんだ〜。
普段は、写真も撮れない(取る暇のない)区間なので、今日は珍しい風景を撮る事ができた。
(「クライネ・シャイデック」駅から「ヴェンゲルンアルプ」駅まで、約40分)

しかし、余りのいい天気に、「暑〜い! 暑〜い!」。
まるで春スキーの陽気。気温が高く、しかも雪の照り返しで・・・・・。
めっちゃ、日に焼ける。(今更、言うほどの顔ではないが・・・笑)
すでに「汚く」焼けていて、志村ケンの、”変なおじさん”状態である。。。。(笑)
分かるかな〜。この状態?

「スキー場でハイキング!?」と、日本の方はすぐに変な顔をするが・・・・。
写真を見ての通り、「スノー・ハイキング」って、気持ちいいんだよ〜。
道は圧雪されているので歩きやすい。水さえしみ込まないような靴であれば、なんだっていいのだ。

今日は、休憩をしなかったが、途中のレストランのテラスなどに座って、冷た〜いビールや白ワインを飲みながら、
このアルプスの山々を眺めてご覧・・・。
そりゃ〜もう〜。サイコーなんだから・・・・。
皆さんも、ぜひ一度、お試しあれ!
2004年02月16日(月) 天気は 晴れ *** 0258
今日も、いい天気。
6人乗りのゴンドラ・バーンに乗って、フィルストへ。
朝、9時過ぎだったが、すでに乗り場には、長い列ができていて、ゴンドラに乗り込むまで約30分ほど並んでいた。
(これが、昨日の日曜日は、道路まで行列ができていて、1時間30分ほど待ったそうだ)
いやはや、大変・・・・・。

ユングフラウ鉄道がグリンデルワルト村が所有していたフィルスト・バーンの株を、全部買い取ってしまったので、今では、
フィルスト・バーンと、周辺のスキー・リフトは全て、ユングフラウ鉄道傘下となってしまった。
まあ、大資本経営となったので、宣伝、新しいリフトの建設、その他の施設が新しくなったり、大きくなったり、また、ユング
フラウ鉄道の考えが100%入ってくるので、今までとは違うフィルスト・バーンになっているのだが。。。
これを歓迎する声もあれば、当然ながら「ユングフラウ鉄道」一色になるのを嫌う人も居る。
今まで、スキーパンフレットは、フィルスト/クライネ・シャイデック+メンリッヒェン/シルトホルンの3地区が1冊でできて
いたのに、今シーズンは、シルトホルンを除く形で、別々に作られている。
利用者としては、まったくもって不便である。(スキーパスは、3地区共通で購入できるのだが・・・・)
なんとなく「シルトホルン」を「村八分」しているような感じである。
きっと、ユングフラウ鉄道のやり方に対して、シルトホルン側が反対していることも多いのだろうが。。。。。

ベルナーオーバーランド・バーン、ヴェンゲルンアルプ・バーン、ユングフラウ・バーン、シーニゲプラッテ・バーン、ハルダー
クルム・バーン、さらに、フィルスト・バーンを傘下にもち、メンリッヒェン・バーンやグリンデルワルト・バスなどの交通機関とも
兄弟(姉妹)関係にある「ユングフラウ鉄道ホールディング梶vが、次に狙うものは ナニ?
ユングフラウ鉄道のホームページ:http://www.jungfraubahn.ch/
シルトホルンのホームページ:http://www.schilthorn.ch/
2004年02月15日(日) 天気は 晴れ *** 0257
今日も、いい天気。
午前08時00分のグリンデルワルト村内の気温は、−5℃。

今日から4日間は、小グループを連れてのスキー・ガイドが始まった。
いや〜、混んでる、混んでる、混んでる。。。。。どこもかしこも・・・・
”♪あ〜いやんなっちょうよ!!♪”である。

毎年夏と冬にグリンデルワルトに2週間づつ宿泊される常連さん(日本の方)に、元観光局長のルッケン夫妻と我が家の
家族が、夕食に招待された。(毎回の恒例行事なのだが・・・)
ホテル・シュヴァイツァーホフでの夕食である。
(ここのホテルは団体客は一切取らず、個人客の常連さんが多いホテルである。勿論、食事も美味しいし、オーナー夫妻の
教育も厳しく、スタッフのサービスも良いホテルである)

まあ、いろいろ話しをしたのだが、ルッケン夫妻がゴルフを始めたのは約10年前。
今では、ご夫妻共にハンディキャップは12、だそうだ。
スポーツ夫婦なのでスキーも、勿論上手である。
そのルッケン夫妻の会話の中で、ルッケン氏の奥様は、
「主人は、スキーを教えてくれた時は、下の方で”はやく、ここまで滑って来い!”と言うだけだった」
「ゴルフの時には、説明ばかり多くて、なかなか実技は指導してくれなかった」と、言う。

ルッケン氏は、
「夫婦で教えあうのは良くない。喧嘩の元だ・・・」と言う。

日本からの常連さん夫婦も
「その通り! 我が家もそうだった・・・」と、同調。

さらに、おやじの夫婦も
「その通り!」と、納得する。

夫婦で、兄弟で、親子で「物事を教える」という行為は、よくない!!!(?)
喧嘩の元であるということが、世界中でも共通するのだと言うことが、判明したのである・・・・。
2004年02月14日(土) 天気は 晴れ *** 0256
今日も、いい天気。
週末。しかも「スキー休暇」が始まっている週末。天気がいい・・・・
となると、もうどこもかしこも込んでくる。
村の中も、スキー場も、車も、駐車場も、スーパーも・・・・。

今日、早速バレンタインデーの「深紅のバラ」を2本購入しました。
奥さんと、長女用です。(今、スタッフの女性郡は、み〜んな休暇中なので)
行きつけの花屋さん(事務所の前にある)に早々と注文し、お昼に取りに行った。
お金を支払う段階で「幾らですか?」と聞くと、
花屋のおばちゃんが「24フランよ」と言う。

思わず「絶句」してしまった。おやじ。。。。。。
「あっ、あ〜。はい。これ」とお金を渡す。
「2本で24フラン。1本で12フラン。。。。つまり、1本が1000円!!!!?」(ええええ〜〜心の中でつぶやく・・・)
「エライ、高いな〜。。。。ぼられたんちゃうかな〜?????」と、思う。

家に帰って、早速奥さんに渡して、ひとこと。
「これ、1本12フラン=1000円やで〜〜〜ぼられたんちゃうかな〜〜?」と。すると、
奥さんが「ひとこと」
「深紅のバラは、それくらいします。当たり前です!」と、キッパリ。
「あ〜、そうなんや〜。。。。。」(と、思う、おやじ)
しかも、続けて、
「安い花を、贈るつもりですか!?」と、キッパリ。
「いえいえ、めっそうもありません・・・・・」
あとの言葉が出てきませんでした。。。。(ジャンジャン)
2004年02月13日(金) 天気は 晴れ *** 0255
はい。今、ニッポン放送のラジオ出演(?)が、終わったところです。(笑)
深夜(午前01時30分すぎ)の電話って、話しにくいよね〜。
電話の音や話す声は、静かな家の中では結構響き渡るし、かといってヒソヒソ声じゃ聞こえないだろうし。
私以外は、み〜んな寝ているし。。。
ということで、聞いていただいた方、如何でしたでしょうか?

裏話を1つ。
どの番組でもそうですが、だいたい話す原稿があります。
今回もありました。
で、原稿の通りに小林さんも話していましたが、でも、ところどころ話す内容を忘れていましたね。(笑)
私も原稿の通りに話すのですが、棒読みじゃいけないだろうと思って、話し方を自分なりにしています。
ところが、
原稿になかったものを突然聞かれて「えっ?」と思ったのです。
「スイスで最大のお祭りは?」って。  (原稿にないじゃん〜!)
で「バーゼルのファスナハトですね」って。  (これは間違いないだろう・・・と、思う)
で「いつですか?」
「え〜、もうすぐですね。3月ごろでしょうか・・・」  (これは、いい加減です。ごめんなさい。。。。笑)

ところで、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 2月10日(火)22時29分      <雑記帳>ハワイの日系人18人が「地吹雪体験ツアー」
  青森県金木町の冬の名物イベント「地吹雪体験ツアー」に10日、ハワイの日系人観光客18人が参加し、
モンペにカンジキのいでたちで銀白の津軽平野を歩いた。
北国を悩ます地吹雪を逆手に取ったツアーは17年目。今年は雪が少なく、最終日の10日も地吹雪にはならなかった。
それでも参加者は、雪の感触を楽しんだ。(毎日新聞)      [2月10日22時29分更新]』
いいね〜、これ。
「地吹雪体験ツアー」ですよ。
雪などめったに見ない方々だからこそできるツアー。
普通の日本人じゃ、こんなこと誰もしないよね〜〜〜笑。

スイスの冬。
日本人スキー客が少ないのです。
日本人客を増やす、いい方法(アイデア)は、なにかありませんか?
でもね・・・・なんでもある日本。
夏でもスキーができるスキー場(ザウス/今はもうない)、冬でも波ができて泳げる室内プール(宮崎フェニックス)、夏には
北海道へ行けば涼しく、冬は南九州や沖縄へ行けば泳げる。。。。
な〜んか、アイデアないですかね〜〜〜〜。
2004年02月13日(金) 天気は 晴れ *** 0254
今日は、晴天。

緊急お知らせ!!!
02月14日(土)の朝、日本のラジオ番組に出演(声だけ)します!!
日にち:2004年02月14日(土) つまり、明日!
時間 :午前09時30分ごろ(〜5分ほど。。。笑)
番組 :ニッポン放送「お願いDJ!小林克也 はっぴいウィークエンド」の
    「NECトレンドナビゲーター」です。
内容 :スイスのバレンタイン・デーと、「なまはげ」について・・・・・
ホームページは、http://www.1242.com/dj/  です。
ぜひ、お聞きになってくださいね!!
2004年02月12日(木) 天気は 晴れ/曇り 写真 0253
今日は、晴天。つまり、雪が降った後の晴天は、スキーもスノーボードもサイコー!!にできる日である。
しかし、もちろん、おやじはデスク・ワークである。。。。。(トホホホホホ)
午後から雲が多く出始めた。
雪が降ったとはいえ、外気温が高いので、雪は重く、湿り気の多い雪だった。

今夜は、常連のお客さまと一緒に、おやじの家族は「そりの夕べ」に行った。
午後7時00分発の登山電車に乗り、アルピグレン駅まで。(スキーパスを持っていると、1人が10フランかかる)アルピグレン
から、一駅下のブランデックまでの約3kmのコースである。
コースには、照明がついているので明るいし、整備されているので安心だ。
木製のそり、プラスティック製のそり(子供たちが使う)、そして、ヴェロゲメル(自転車型そり)の3種ある。
普通に滑って約10〜15分コースだが、これがなかなか面白い。
1週間に3日しか電車は動かないのだが、平日の今日も若いグループや、カップル、家族連れなどが乗ってきて、電車は
込んでいた。
電車の車掌に聞くと、今夜だけで、約200人が「そり遊び」をすると言う。。。凄い!!

アルピグレンのレストランとブランデックのレストランと2軒が営業して、チーズフォンデュなどを食べさせてくれる。
我々は、ブランデックのレストランを予約しておいた。
チーズ・フォンデュと、トマト・フォンデュを食べた。初めて、トマト・フォンデュを食べた!のだが意外とおいしくて、チーズ・
フォンデュよりもあっさりとしている感じだ。
ブランデック発午後10時00分の電車に乗って、グリンデルワルトまで戻ってきた。
なかなか、楽しい「そり遊び」である。
皆さんも、次回、ぜひ試して欲しい、と思うのである。
2004年02月11日(水) 天気は 雪 *** 0252
朝から「雪降り」天気。昨日の晴天とはうって変わっての今日の天気である。
ただ、村の中の雪は重たい。
きっと気温が高いので、湿った雪になっているのだろう。。。。。

ところで、昨日のニュースの続き。
きっと、起こるだろうな〜・・・と思っていたら、やっぱり起こってしまった。
『社会ニュース - 2月11日(水)15時16分        <吉野家>牛丼なくて、客暴れる 茨城・神栖町
  吉野家で牛丼を食べられなかったことに腹を立てて暴れ、客に暴行した暴行容疑で、茨城県神栖町のトラック運転手
(35)が11日、鹿嶋署に現行犯逮捕された。
  調べでは、運転手は同日午前9時10分ごろ、神栖町大野原1の「吉野家124号神栖店」で牛丼を注文。
店員が販売中止を伝えると「牛丼屋なのに、なんで牛丼がないんだ」とテーブルをたたいて騒いだ。隣に座っていた男性
会社員(24)が注意すると、男性の顔を殴り、止めに入った別の男性会社員(21)の頭髪をつかむなどした疑い。
  運転手は来店前にビール大瓶2本を飲んだといい「販売中止は知らなかった。(牛丼が)ないので頭にきた」などと
供述している。同店では11日午前2時に牛丼が売り切れていた。【長野宏美】(毎日新聞)    [2月11日19時6分更新]』
本当にレベルが低いよね〜。
しかも、トラック運転手が、店に来る前にビールを飲んでいた、だって!? ナニ、これ?
午前9時過ぎの出来事だよ。。。。。ナニ考えてんだか・・・・。35歳。。。。。

さらに、もう1つ。
『海外ニュース - 2月11日(水)17時2分      吉野家牛丼が大盛況=国内産使用、鶏肉丼にも行列−中国
 【北京11日時事】
吉野家の牛丼、中国では大盛況−。牛丼チェーンの吉野家ディー・アンド・シーが日本国内の牛丼販売を順次休止する中、
中国(香港を含む)の77店舗では11日、牛丼が飛ぶように売れた。
  同社によると、中国は海外では米国の82店舗に次ぐ規模で、内モンゴル自治区や河北省にも店舗がある。
北京市内の28店舗でも、米国産牛肉を使用していたが、BSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の影響で店内在庫が切れた1月
中旬までに、すべて中国産牛肉に切り替えた。 (時事通信)      [2月11日17時2分更新]』
ですよ。。。。。。
本家が「食べ収め」といっているころ。お隣りでは国産牛で大繁盛。
そしたら、今度は日本では米国産を止めたあとは、国内(日本)産の牛肉で「再開」するそうだ。
ただ、値段が今までの倍になるとか。
「食べ収め」に並んだ人。また「再開」で並んでみたら?
高い、国産牛の「牛丼」は、きっと今までの2倍のうまさがあると思うよ!!(笑)
2004年02月10日(火) 天気は 晴れ *** 0251
いや〜、今日も快晴! 気持ち良いくらい、サイコーの天気でしたよ〜。
でも、おやじは、事務所でPCをず〜っと覗いていましたよ〜。
(なんか、覗くという表現、いやらしいな〜)
画面を見て仕事をしていました。アハ。決して変なページは覗いていませんので。念のため。。。。笑

さて、グリンデルワルトでのつぶやきも、最近は「カウンターでの出来事」や「仕事で会った人」の話題を書くと、すぐに
「あれって、私のことですか〜?」って、メールが来るので、書けません。 書きたくても。。。。笑
かといって、匿名で書くのは、私のポリシーに違反するし。。。
1ヶ月くらい経過したら、ボチボチ書きましょうか。。。。笑
(ということは、「あれって、1ヶ月前の私ですか〜?」って、メール来そうだな〜〜〜笑)

さて、今日のニュース・・・・・
も、、、、、読んでいる皆さんのほうが、敏感になっていて、
「きっと、今日はこれを書くぞ〜〜〜!!」って、思っている話題ってありませんか!?
そうです! 今日の話題は、これです!!
『社会ニュース - 2月10日(火)14時47分      <吉野家>牛丼「食べ納め」に列
 11日で牛丼販売の休止を発表した牛丼チェーン「吉野家」の店舗に10日昼、「食べ納め」の客が一斉に詰めかけ、列を
作った。
 通常、吉野家の店では、客の回転が早いため、長い列はできない。ところが、東京都千代田区のJR有楽町駅高架下に
ある吉野家有楽町店では、午前11時半ごろから入りきれない客が店の前に列を作り始め、正午には約50人にも達した。
  注文はほとんどが牛丼。同僚3人と来た男性会社員(28)は「吉野家にはめったに来ないが、なくなると聞くと食べたく
なって……」と話していた。
 11日は店ごとに在庫がなくなり次第、牛丼の販売を休止。同日中に、牛丼販売を続ける一部の店を除く全店で牛丼が
メニューから消える見通しだ。【小林理】(毎日新聞)      [2月10日14時47分更新]』
やっぱり、そうだ〜〜〜!と思った人、手を上げて!

では、言わせていただこう・・・・ひとこと
「そこまでして、食べたいの〜牛丼?」
たかだか牛丼。日頃は食べないで、無くなるから。。。。って。自分で作れよ、そんなもの。
何が「食べ納め」だよ。年末じゃあるまいし。。。

こういうの良くあるよね。
「店じまいセール」といいながら、なかなか店閉めない店。
「大売出し」といいながら、いつも同じ商品が並んでいる店。
「特価」と書いて、高い金額を黒マジックで消しているけど、高いほうが「うそ値段」じゃないの!?
新聞広告で「1円安い」「50円お得」って知って、そこまで車でわざわざ走って買い物してるけど、そのガソリン代や、車代、
人件費、時間、どっちが「得」なの? 「損」なの?
あ〜あ。こういう話題事欠かないけど。。。。な〜んか、情けないね〜・・・・。
2004年02月09日(月) 天気は 晴れ 写真 0250
昨日の強風や雪もやんで、今日は徐々に天気が回復した。
おやじは、日本からのお客様(男性2名)を連れてスキーコースガイドに出た。
行き先は、クライネ・シャイデックとヴェンゲン。メンリッヒェン方面である。
新雪、晴天・・・・言うことなし!!
まあ、「写真」でも見てやってください。
これを見れば、何も言わなくても、分かるでしょう〜〜!?(要は、つぶやくことが、ない・・・・笑)
2004年02月08日(日) 天気は 曇り/強風 *** 0249
今朝から風が強く吹いており、リフト、ゴンドラ、登山電車などが止まっていた。
お陰で、「第9回 ヴェロゲメル世界選手権大会」は、延期となってしまった。
出場予定だった、おやじは、残念ながらマイ・ヴェロも使えず、昨年に引き続き、この大会には出場できなくなってしまったので
ある。順延になったものの、次回は02月29日(日)の開催日には、おやじは日本に滞在中なのである。
(昨年も同様に、悪天候で順延となり、次の開催日にはおやじは日本に居たのである)
まあ、これも仕方ない。。。。。

さて、今日のニュースは?
『社会ニュース - 2月8日(日)19時4分      ゴーン日産社長が接触事故 ポルシェ運転中にバイクと
  8日午前10時45分ごろ、東京都港区赤坂の都道で、日産自動車のカルロス・ゴーン社長の乗用車が2人乗りのバイクと
接触した。バイクの男女が足などに軽いけがをしたが、ゴーン社長にけがはなかった。
  警視庁赤坂署が原因を調べている。
  調べでは、現場は片側2車線で、ゴーン社長は中央寄りの車線からポルシェをUターンさせようとして、直進してきたバイク
と接触したという。ゴーン社長は1人でポルシェを運転していた。(共同通信)    [2月8日19時57分更新]』

このニュースを読んで、2つの事柄に驚いた。
みなさんは、驚きましたか?
1)日本の大企業、日産自動車の社長が乗っている車が、日産でもなく、元々居たルノー(日本には輸入されているのかな?)
でもなく、ライバルのドイツのポルシェ。という点である。
  日本の社長ならば、絶対にこんなことはあり得ないよね。
  社員にも「自分の会社の車に乗れ!」と命令するのが普通であり、従業員も当然ながら、「自分の会社の車」と誇りに
  思って(?)、自分の会社の車に乗るだろうし、安く買えるだろうし。。。。

  あの愛知県豊田市にはトヨタ車以外は走っていないとか、広島市にはマツダ車が多いと、聞いたことがある。
  なのに、日産のトップがライバル会社の車に乗っているとは!? (驚いた)
  これもひとえに「パワーのある社長」のなせる技なのだろうか?
  (赤字の会社を黒字にしたんだから、ゴーン社長はエライ!)
  いやいや、仕事とプライベートは別、だと考える外人だから、こうできるんだろう・・・・。

2)このカルロス・ゴーン社長は、1954年3月9日にブラジルで生まれた人。
  つまり、まもなく50歳になるのだ。
  ということは、おやじと同じ年齢なのだ。(ちなみに、おやじは09月23日生まれである)
  えええええ〜〜〜〜〜。
  カルロス・ゴーンとおやじは、同い年である。信じられな〜〜〜い。
  外人は日本人よりも年上に見られる事が多いのだが、このカルロスおやじと、このおやじが同い年だとは。。。。

  方や日本を代表する自動車メーカーのトップ。
  方や、アルプスの山の中に居て、毎日ブツブツとつぶやいている。。。。。。
  う〜ん、人生いろいろだな〜〜〜。(笑)

  カルロス・ゴーン社長の詳細は、
  http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2002/ghosn.html
  から、どうぞ。 なかなかカッコいいぞ。
2004年02月07日(土) 天気は 曇り/雨 *** 0248
今日から天気が崩れるという予報どおりに、今朝は雨が降っていた。
山沿いでは、当然ながら「雪」である。

今日のニュースから・・・
『社会ニュース - 2月8日(日)1時11分    <入学試験>会場間違えた! 受験生をパトカーで送る 九条署
  京都府警九条署が、大学の受験会場を間違えた女性を正しい会場までパトカーで送り届けていたことが7日、分かった。
パトカーはサイレンを鳴らし赤色灯を点灯させて“緊急”走行していた。
  同署の説明では7日午前10時ごろ、京都市南区の同署山王交番に「試験会場を間違えた。何とかしてほしい」と女性が
泣きながら駆け込んだ。試験は午前10時からで、女性の試験会場は京都府京田辺市の同志社大京田辺キャンパスだった。
  しかし、女性は間違えて京都市上京区の今出川キャンパスに向かっていたといい、同署は「女性の人生にかかわる緊急
事態」として、桐村富男署長が口頭で許可し、特別にパトカーを出動。女性を乗せ、交番から南へ約20キロ離れた京田辺
キャンパスまで送り届けたという。女性は10時25分ごろにキャンパスに到着。あと5分遅いと受験資格を失うところだった。
同署は「警察として妥当な判断だった」と話している。【酒造唯】(毎日新聞)
  [2月8日1時11分更新]』

こういう話題。いいね〜。
中には「警察がけしからん!」と怒る方も居るだろうが、おやじは、好きだな〜。こういうの。
なんか、人々のお役に立っている警察官、、、って、感じがするんだな〜。
よく、アメリカななんかで、狭い水道管かなんかに、猫が入って身動きできずにいるのを、大勢の警察官や消防士たちが、
集まって、助けているような、そんな「ほのぼの」というか、「よくやるね〜」という感じでいいね〜。。。。。
2004年02月06日(金) 天気は 晴れ *** 0247
今日も、いい天気。でも、暖か〜い。
いつまで続く、この暖かさ・・・・

ところで、古いニュースで恐縮ですが・・・

『経済総合ニュース - 1月14日(水)9時48分      フィルム式カメラから撤退 主要地域で米コダック
【ニューヨーク13日共同】米イーストマン・コダックは13日、従来型の35ミリフィルム式カメラの米国、カナダ、西欧地域
での生産を年内に打ち切ると発表した。同時に、フィルムの大きさが一回り小さいアドバンスト・フォト・システム
(APS)カメラ事業からも撤退する。デジタルカメラの急速な普及を受け、主要市場ではフィルム式カメラの製造・販売
から完全に手を引くことになる。
  APSはコダックや富士写真フイルムなど5社が、新たな利用者発掘のために1996年に鳴り物入りで発表した
新方式。コダックの撤退はほかのメーカーにも影響しそうだ。
  コダックは既存の利用者向けにAPSフィルムの供給や在庫カメラの販売は継続する。また、従来型フィルム式
カメラが普及しているインド、中国、東欧などでは35ミリカメラの新商品も投入し、事業を強化する。(共同通信)』

いや〜、まったくデジタル・カメラの普及はすごいですね〜。
スイスに来るお客さんの持っているカメラの多くが、もうデジタルですから。
今どき「一眼レフ」とか、いわゆる「バカチョン・カメラ」なんか持っている人を見ると、なんとな〜く「場違い」という印象を
持ってしまいます。(持ってる方、ごめんなさい・・・)
もちろん、一眼レフの画質にはデジタルは負けますが、しかし「手軽」「便利」「簡単」なうえ、
1)いくらでも撮れる。(撮った画像はPCに落とせば、カメラの中はまた空っぽ状態になる)
2)不要な写真は、いつでも消せる。(ジャンジャンと、とりあえず撮っちゃう)
3)撮ったすぐその場で見れる。(うまく撮れていなかったら、撮り直しできる)
4)世界中、どこへでも簡単に送れる。
5)PCを使って、どんな風にでも修正、手直し、加工ができる。
などなど、いいことばかり。

写真を商売にしている人。趣味の人。こだわる人は、まだまだ「一眼レフ」派でしょうが、一般ピープルは、もうデジタル一色
ですね。まあ、これも時代の流れ。仕方ないでしょう。。。。。。

「おやじのつぶやき」の写真や「今月の写真」、あるいは「グリンデルワルト・クラブ・ニュース」など、おやじもデジタルカメラが
便利になって大変に助かっている一人です。
2004年02月05日(木) 天気は 晴れ 写真 0246
今日も、またまた いい天気。
今日は、シルトホルンへのスキーだった。
もちろん、日本からのお客様を連れての3日目のスキーコース・ガイド日である。
「写真」でご覧のように、天気もバッチリ!雪質もグー! サイコーのスキー日和だった。(毎日がサイコーだ〜〜!)

しかし、いや〜。マイッタマイッタ。。。。どうしてかって?
生まれて初めて、スキー用のチェアーリフトから落ちてしまった!!のだ。
案内しているグループの、日本人客の男性(60台中盤〜後半)と一緒にチェアー・リフトに乗った。
座った途端に、男性がスキー・ストックを落としてしまった。
男性はそれを拾おうとして、前かがみになった。
当然、リフトは動いているのである。
前かがみになっても拾えない。さらに前かがみになった。すると、男性は
そのままつんのめって、頭から落ちそうになった。
「危ない!」と、男性の体を引っ張ろうとしたが、すでに男性の体は半分以上もリフトから外れていた。
しかも、男性のスキー板と私のスキー板が絡んでしまい、私も引きずられ、そのまま頭から一回転してド〜ンと、落ちて
しまった。
リフトはすぐに止まったのだが、周りに沢山の客は居るし。。。。最悪。
まあ、リフトに座ってすぐのところだったので、高さも1mくらいだったので、私も男性も怪我がなくて良かったのだが。

板をはずして、再度列に並んだのだが。男性に言った。
「落としたストックなんか、拾わないで下さいよ。危ないんだから・・・・」と。
もちろん、男性は恐縮してました。。。。
いや〜、生まれて初めて。チェアーリフトから落っこちたのは。。。。。笑
2004年02月04日(水) 天気は 晴れ 写真 0245
今日も、いい天気。
今日は、久しぶりに「ユングフラウヨッホ」観光に、日本からのお客様を連れて上がった。(「写真参照」)
クライネ・シャイデックからの登山電車内は、最近ビデオ画面が登場しており、鉄道の歴史、路線案内などを3Dを使って、
画像も豊富に紹介してくれるので、車内で説明するのが困難になってしまった。
昔は、なが〜い40分間のトンネル運行中に、お客様に声を張り上げて、ユングフラウ鉄道の歴史や、さまざまなお話しを
していたのだが。。。。
さらには、帰りの車中ではほとんど全員が眠ってしまうので、眠らないようにヨーデルを歌ったり、歌唱指導なんかを、
したものだが。もう、昔の物語である。(このことを知っている人は、少ない)

私がグリンデルワルトで案内所を始めてから、どのくらいの回数ユングフラウヨッホにお客様を連れて、登山電車で上った
か、計算してみた結果を公表しよう。
1985年6月から記録が残っているので、それ以前の事に関しては不明なのだが。
1985年が75回。1986年が85回。1987年が108回・・・・と続き、2002年が18回。そして、2003年が6回で、
合計848回となっている。
この数字、まあまあ当たっていると思われる。
スタッフが増えるに従って、私がユッホに行く回数は減っている。またユングフラウヨッホへの観光には日本人ガイドを
徐々に付けなくなっているのも事実。さらに、新規参入の日本人ガイドが周辺に増え始めたことによる、仕事の分散もある。

ところで、アメリカの「スーパー・ボール」のハーフ・タイムで、ジャネット・ジャクソンの「おっぱい」がポロリと出てしまった
ハプニング。やるね〜〜〜。
最初は、アクシデント、ハプニング、などなど弁解していたが、結局はジャネット・ジャクソンらの「演出」だったらしい。
(たわわな右ムネをさらしてしまったジャネットは、一夜明けて、世界10億人の視聴者に向けて謝罪文を発表した)
世界中で10億人が見ていたというこの番組で、わざと自分の「おっぱい」をポロリと出してしまう、この根性に脱帽。
こんなの日本の芸能人、それもトップの芸能人なんかじゃ、絶対に「やれっ!」て命令されても、やらないだろうね。
マイケル・ジャクソンも公判中だし、兄弟揃って世界中の「目」を集めているね。ご立派!!
2004年02月03日(火) 天気は 晴れ *** 0244
今日も、いい天気。
今日から3日間、日本からのお客様をスキーで案内する仕事で、毎日スキーに出かけます。
初日の今日は、フィルスト地区へ。
スイス国内でスキー休暇が始まりましたので、学校からの子供たちも多く、ゴンドラ待ちが約10分ほどありました。
天気予報では、2000mでも気温は+4℃。
だから、暑いのなんのって。
お昼ごろには、もう汗をかきかきのスキーでした。
雪も緩んできて、まるで「春スキー」状態です。
でも、天気はサイコー。景色もサイコー。スキーもサイコー。で、お客様たちに喜んでもらえたようです。

明日の天気予報では、標高3000mを越えると、ようやく0℃になるそうです。
明日も、暑くなりそうだ〜〜〜〜〜。
2004年02月02日(月) 天気は 晴れ *** 0243
今日も、いい天気。
でも、今日は暖かい風が西側(スペイン方面)からスイスやオーストリア側に吹いていたので、とても暖かくスキーに行った
お客様の声は「暑かった〜〜〜!!」だった。

グリンデルワルト村内には、先週末から「スキー休暇」が始まった事もあって、多くの人出で賑わっていた。
「スキー休暇」とは、スイスやドイツなどで「スキーをするための休暇」として設定されているもので、州ごとに学校や会社が
休みとなるので、子供たちや家族連れが多く、スキーにやってくるのである。
休みの期間は1〜2週間で、州や地域が順番で休みが異なる為、スキー場にはひっきりなしにスキー客や休暇客が訪れる。
雪があって、天気がよければどのスキー・リゾートのホテルは満員となり、スキー場も込んでくる。
こういう休みが、日本にあれば、もっとスキーヤーも増えるだろうし、スキー場やスキー産業界ももっと活発になるだろうに。。

ところで、今日のニュース
『政治ニュース - 2月2日(月)20時58分     <小泉首相>高校生のイラク復興支援署名で教育に注文
  小泉純一郎首相は2日、宮崎県の高校3年生が武力に頼らないイラク復興支援を求める5358人の署名を提出したこと
について「よくイラクの事情を説明して、なかなか国際政治、複雑だなあという点を、先生がもっと生徒に教えるべきですね」
と述べ、教育のあり方に注文をつけた。首相官邸で記者団に感想を聞かれ答えた。
  首相は「署名を読みましたか」との記者団の質問に「いや、読んでません」と述べた。さらに「読む考えは」と聞かれ
「自衛隊は平和的貢献するんですよ。学校の先生も、よく生徒さんに話さないと。いい勉強になると思いますよ。
この世の中、善意の人間だけで成り立っているわけじゃない。なぜ、警察官が必要か、なぜ軍隊が各国で必要か」と語った。
(毎日新聞)     [2月2日23時3分更新]』

これを読んで、小泉さんという人は、「心の狭い頑固おやじ」みたいだと、感じた。
頭から高校生を「小馬鹿にしている」と思う。
5358人の署名を集めるということは、大変なことだと思う。それを頭から否定し、しかも「もっと勉強しなさい」という言い
草は、「わからずやのおやじ」そのままである。
しかも「読んでいないし」「読む気もない」そうだ。

自分のやっていること(自衛隊派遣)を正当化することだけに目が向いていて、その他が見えない。(裸の王様状態)
高校生といえども、1人の日本国民である。しかも5358人の署名である。
これが、高校生でなく「有権者」だったら、きっと小泉さん、態度が違うんだろうな〜〜〜と、思う。
そんな「心の狭い頑固おやじ」が、日本の首相なのか。
2004年02月01日(日) 天気は 晴れ *** 0242
今日も、朝からいい天気。
朝、8時に「フェニックス・スキー・ツアー」のお客様を見送った。(チューリッヒ空港から日本へ帰るのだ)
来年も、またお会いしましょう!!

今日は、日本からの9名のお客様を連れてのスキーコース・ガイドの日。
天気が良いので、続々と地元のスキーヤーやスノーボーダーたちがやって来ていた。
クライネ・シャイデックへと上がる登山電車も満員。
クライネ・シャイデック駅周辺も、各リフト乗り場も込んでいた。
「昔の日本のスキー場並だね」とは、お客様の声。
(今の日本のスキー場では並ばないそうだ)
しかし、午後になると、もう帰るスキーヤーが多いのか、どこも空いてきた。

今日は気温も高いので、ヴェンゲン方面にスキーで下って行くときなんかは、春スキーのような陽気だった。
汗ばんでいた。
無事に夕方にはグリンデルワルトに到着し、スキーガイドの仕事は終了した。
ず〜と1日中が晴天で、雪も良くて、気分の良いスキー日和だった。

最近、スキーをしているにも関わらず、夜になると身体がだるい。
PCに向かっていても、うつらうつらと眠くなる。(今も、PCの前でボ〜〜〜〜としている)
そして、疲れている。。。。。やっぱり、年のせいだろうか。。。。。。(苦笑)
「つぶやき」読んでいますよ。。。とのメールを頂いた方々。ありがとうございました。