おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、 
 行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
 この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
 (但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来て下さいね)

 また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送り下さい。
なお、  をクリックして頂くと、その日の写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2008年07月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2008年09月分)

2008年08月31日(日) 晴れ/曇り/雨 *** 1797
今日の天気も、晴れ。
チューリッヒから遅めに出発し、マドンナのアルバムを聴きながら(ミーハーですね。笑)、グリンデルワルトに戻って来る。
自宅で過ごすが、夕方にはスポーツセンターに。
長男のアイスホッケーの試合が行なわれたので見に行く。

昨夜は、グリンデルワルト・チームでの試合が、4対2で負けてしまったとの事。
今夜は、「ジュニア・チーム」の試合で、7対5で勝った!
(良かった、良かった。。。笑)

さて、スイスのニュースから・・・
『水の価格国際比較   (Tue. 19.08.2008 Smi)
 水の使用量を減らすと水道料金が高くなる。
理由は水道設備の高額な固定費で、60%から80%に上る。
水道管、水路パイプ等は消費水量に関わり無く維持しなければならない。
固定費を賄う為水道会社は少量消費の水道料金を高めに設定しなければならない。
1,000リットルの水の各国の料金は次の通り。
ドイツは3.08スイスフラン、ベルギーは2.99スイスフラン、フランスは2.04スイスフラン、スイスは1.70スイスフラン、
米国は0.76スイスフラン。
スイスの飲料水の消費量は1日1人当たり1981年は500リットル以上だったが、2001年には404リットルになり、
現在では355リットル以下。 (出展:2008年8月19日付キャッシュディリー紙) 』

だ、そうだ。
皆さんの、水の料金は、お幾らですか?
2008年08月30日(土) 晴れ 1796
今日の天気も、晴れ。
お休みの日。
朝から、久しぶりに庭の芝刈りを行なう。
いつもは、長男の仕事なのだが、アイスホッケーのシーズンが始まったため、これからは、毎週土曜日と日曜日は、必ず
どこかで試合が行なわれるので、芝刈りが出来ない。そこで、おやじが、やることになるのだ。
天気は、暑い〜〜〜〜〜!
(汗、タラタラ・・・での半日仕事である。。。。あ〜〜〜あ)

午後には、車でチューリッヒに向かう。
空港近くのホテルに一旦チェックインしてから、電車で目指す会場に。。。
電車は、すでに満員状態。
最寄の駅に着くと、そこには「Madonna Konzert」の文字と、矢印が。

そう、今日は「マドンナ」のコンサートにやって来たのである。
現在、ヨーロッパ・ツアー中のマドンナ。そして、スイスで初のライブ・コンサートである。

いや〜〜〜凄い、人・人・人・・・・・。
会場は、チューリッヒ郊外のスイス空軍基地内。
チケットは完売で、観客は72000人!!!
我々は、座席の席を買って、ゆっくりと午後6時30分ごろにやって来たのだが。。。。
立ち席の観客たちは、きっとドアー・オープンの午後3時30分には、すでに列を作って待っていたんだろうな〜、と、思う。
我々の席からステージまでは、ざっと見渡しても5〜600mはあるだろうか?
双眼鏡で見ても、人間は小さい。(苦笑)
「でも、まあ、雰囲気、雰囲気・・・・」(と、気休め・・・・)

午後7時20分からは、スイス空軍のジェット機による演技。
白煙を出しながら、マドンナのM字や、フェデラーのテニス・ラケットとか、青い空に描いていた。
(マッハで飛びながらの演技、凄い!!)

前座は、イギリスのグループが演奏。
そして、夕日が沈んで暗くなった午後09時30分ごろ。(予定よりも30分遅れ)
マドンナ・コンサートのオープン!
もの凄い音響効果。光の演出。そして、大画面の画像で生のマドンナを鑑賞する。
最近発売した新しいアルバム「ハード・キャンディ」の曲がメインで、50歳とは思えないような、身軽な踊りを休む事なく
見せてくれた。
約2時間。歌と踊りを披露してくれて、観客も踊り、唄い、とても良かった。
観客もスイス人だけに限らず、ドイツ人、アメリカ人、日本人、イタリア人、スペイン人、ユダヤ人、中国人など、とにかく
世界中からの人間で会場は、興奮の渦に。
午後11時30分に終了した。

ちなみに、
準備に1000人のスタッフが3週間かかって設営し、取り壊すのに2週間掛かるという。
当日のスタッフは、1500人。
SBB(スイス国鉄)は、150本の臨時列車を出した。(会場とチューリッヒ中央駅間は、直行便)
2006年の「ローリング・ストーンズ」のコンサートを、はるかに凌ぐスケールだそうである。

ちなみに、こちらのチケットには、SBBの乗車券も含まれている。
当日と翌日の出発地から会場までの往復である。
だから、遠くから来る場合も、近くから来る場合も電車を利用すれば、無料(チケットに含まれている)のだ。
更に、駅で帰りの切符を買う手間もないので、楽である。
(こんな発想、某国じゃ、しないよね〜)

帰り道、会場から駅までず〜〜〜〜と、長蛇の列。
でも、意外と早く、30分で駅に着けて、臨時電車に乗ってホテルへと戻ったのが、午前1時だった。。。
(あ〜あ、疲れた。。。。笑)

しかし、なんだかんだと言っても、やはり「マドンナ」は、世界的な大スターである。
これだけの聴衆を集めてしまうんだから。。。。凄い!
その気になったら、100、000人なんかでも、簡単に集まるんじゃないだろうか・・・?
今後の公演は、オランダ、ドイツ、イタリア、イギリス、フランス・・・と続くそうだから、ヨーロッパに見に来ませんか?

「マドンナ」のホームページ(日本語)は、こちら。
http://www.wmg.jp/madonna/

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月29日(金) 晴れ 1795
今日の天気も、晴れ。
グレッヒェンを出発し、ベルンへ向かう。
ベルンでは、国会議事堂前の広場では「ビーチバレー」の大会が開かれていた。
まあ、某国じゃ、とても考えられない光景である。
しかし、暑い〜〜。
夏がブリ返した、、、そんな感じである。
ベルン市内観光を行ない、午後にはバーゼルに向かう。
そして、4日間ご案内したお客様方をホテルに送り届け、仕事は終了となる。
お客様方は、このバーゼルで開かれる学術会議に参加されるそうである。

おやじは、借りた車を返し、そしてグリンデルワルトに戻ってくる。
案内所のある建物の前には、多くの人だかりが。
今日は、日本語観光案内所のあるBEKB(ベルン州立銀行)のグリンデルワルト支店長の最後の日。
つまり定年退職をするわけで、今日、新支店長のお披露目と、旧支店長のお別れの会が開催されたのである。
「誰でも参加できます」とのことで、何も分からない観光客も混じっていた。(苦笑)

我々、この旧支店長にはグリンデルワルト滞在当初から、色んなことで公私ともども大変お世話になった。
いうなれば、我々の恩人でもある。
BEKB・グリンデルワルトの顔とも言える旧支店長の定年退職は残念でもあるが、しかし、喜ばしいことでもある。
これからは、ゆったりした人生を送るのだろう。
おめでとう! と、言いたい。

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月28日(木) 晴れ 1794
今日の天気も、晴れ。(の様子)
グレッヒェンの町では、ガスが掛かっていたが、その上は紛れもなく青空である。
SF1のライブカメラの映像を見ていたら、スイス中が晴れており、しかも、ツェルマットは真っ青な青空だった。
(今日、行くので気になるのだ)

車でセント・ニクラウスに向かい、ここから登山電車でツェルマットへ。
そして、更に登山電車を乗り継いでゴルナークラート(標高3089m)へ。
景色を堪能した後は、一旦ツェルマットに戻り、その後クライン・マッターホルンへ向かったのだが。。。
残念なことに、3日間は工事のために、トロッケナーシュテックまでしか午後のロープウェイは動かず。
(午前中は動いていたそうだが・・・)
仕方なく、トロッケナーシュテック(標高2979m)まで上がり、ここで景色を見る。
ツェルマットで散策後、登山電車に乗ってセント・ニクラウスまで行き、車でグレッヒェンへと戻ってくる。

この「つぶやき」を書きながら、トロッケナーシュテックの標高を調べようと、ヤフーの検索ページで
「トロッケナーシュテック」と入力したら、他の旅日記に混じって「おやじのつぶやき」が10番目に表示されたので、おやじ
自身もビックリ!
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-yjmsg&p=%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B1%E
3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF&ei=UTF-8
(上記がそのページである。2行を繋いでみてください)

そういえば、ある読者からも「何かを検索していたら、おやじのつぶやき が表示されたので、凄いなぁ〜と思った」という
コメントを頂いたことがある。
「おやじのつぶやき」は、凄いんだぁ〜〜〜。(笑)

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月27日(水) 晴れ 1793
今日の天気も、晴れ。
真っ青な、快晴である。

ホテルの部屋からも、モン・ブランや「エギューデュ・ミディ」の展望台が綺麗に、ハッキリと見えていた。
「エギューデュ・ミディ」行きのロープウェイ乗り場に向かう。
最初は空いていたが、あっと言う間に混んできた。
しかし、スムーズにロープウェイを乗り継いで、「エギューデュ・ミディ」展望台(標高3776m)へ。
ここから更にリフトに乗って「テラス」(標高3842m)に上がると、360度のパノラマが楽しめる。
標高4810mのヨーロッパ最高峰の「モン・ブラン」も目の前にしっかりと見えている。

数日前に、モン・ボランへの登山客を大きな雪崩が襲い、スイス人、ドイツ人、そしてオーストリア人の10名の登山家が
現在でもなお、行方不明になっている。

「エギューデュ・ミディ」展望台からの景色を堪能し、シャモニーに下山し、その後、スイスに戻り、シオン、シエーレなどを
見学しながら、グレッヒェン(標高1619m)の村に到着。
(今夜から2泊する)

ところで、今朝方シャモニーのホテルで朝食を取っていると、日本人家族(両親と、3〜4歳の男の子1名)が朝食を
取っていた。
男の子は英語も話していたので、きっとイギリスに駐在している家族だろう。
両親は、多分30代後半だろうと思う。

このお父さん、食事中、空いている隣の椅子の背もたれに右ひじを置きながら、食事していた。
それも、ず〜〜〜〜と。
こんな食事マナーでどうするんだろう?
親は子供の鏡である。
こんなお父さんの食事マナーを見て、この男の子は育つ。
しかも、外国に住んでいるのなら、もっとしっかりしたマナーをお父さんもしなければならないし、子供にも教えなきゃ
いけないはずなのに・・・。
あ〜あ、人事ながら、情けない。。。。

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月26日(火) 晴れ 1792
今日の天気は、晴れ。

朝の8時過ぎに日本からのお客様をお出迎えし、そのままモルジェのオードリ・ヘップバーンのお墓をお参りし、その後、
世界遺産に指定されたグラン・ヴォーのワイナリーを訪問。
そして、ローザンヌ、ヴェヴェイ、モントルーなどを見学しながらマルティーニ経由でフランスのシャモニーへ。
お客様をモンタンベールの登山電車にお乗せし、その合間にホテルのチェックインをしようと思っていたら、いつの間にか
車のタイヤがパンクしていた!
後輪のタイヤに大きな釘が刺さっていたのである。
どこで刺さったのかは不明だが、高速道路や走っている途中でなくて良かった。

そこで、車を借りているスイスのレンタカー会社に連絡したのが午後4時。
その後、何度か携帯電話でやり取りして、24時間サービスという担当者とは英語で会話。
その後、待つこと2時間30分。
タイヤ修理専門の車が来たのが、午後6時35分。
目の前でパンクしたタイヤの修理を行なってくれて、修理が終了したのが午後7時10分。
ホテルにたどり着いたのが、午後7時25分だった。
(最初の電話連絡から、優に3時間25分掛かった・・・・)

お客様は、先に徒歩でホテルにチェックインしていただき、夕食に出かけてもらっていた。

いや〜疲れました。
スイスのレンタカーでフランスでの修理。
なかなか物事はスムーズには進みません。
いや、今日はそれでも、スムーズに進んだほうかも知れない。
しかも、平日でよかったかも。週末だったら、もっと時間が掛かっていたかもしれない。
ヤレヤレ。。。

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月25日(月) 晴れ *** 1791
今日の天気は、晴れ。
午前08時の外気温は、+13℃。

午後から車でジュネーヴに向かう。
明日の早朝に日本からのお客様がジュネーヴに到着するので、今夜はジュネーヴに宿泊である。
そして、明日から4日間、9名のお客様をジュネーヴからシャモニー、グレッヒェン〜バーゼルとご案内する。

スイスのニュースから・・・
『家庭菜園の需要急増  (Tue. 19.08.2008 Smi)
 町に住む若い層で、町の中心の土地(自然)を耕したり、植物を栽培することに関心を寄せる人々が増えている。
家族菜園、小庭、シュレーバーガルテンなどと呼ばれている賃貸小菜園は、現在再び流行となっている。
以前は特に年寄りや外国からの移住者が、野菜を栽培したり、賃貸菜園に「庭の小人」像を並べたりして週末を過ごした
ものだ。
賃貸小菜園は、当時「小市民的」な意味合いを持っていた。
チューリヒに住む日本人の建築家、原なおこ氏は町の中の自分の「小さい庭」に夢中になり、毎日訪れ、日本のごぼうを
栽培している。原氏は日本の大都市で育ったので、今まで自然に親しむことはほとんどなかったそうである。
年間400フラン(約4万円)で賃貸小菜園を借りることができる。(2008年8月19日付け20ミヌーテンより)』

だ、そうだ。
おやじも同じようなことをやっているなぁ〜最近・・・。
自宅の小さな庭で、野菜を植えたり、花を育てたり、芝生や草花に水をあげたりするのが、最近は好きだなぁ〜〜。笑
2008年08月24日(日) 晴れ *** 1790
今日の天気は、晴れ。
真っ青な、スカッとした青空だった。

久しぶりに「お休み」の日。
庭仕事(?)などをして過ごし、午後にはオリンピックの閉会式をテレビで見る。
なかなか世界的なスポーツの開会式や閉会式のライブ放送は、見るチャンスが少ないのだが。
一昨年の2月に、イタリアのトリノで見た「冬季オリンピック」の閉会式を思い出した。

4年後は、ロンドン・オリンピックがある。
近いので、ぜひ、見に行きたいな〜と思うのだが・・・・。
2008年08月23日(土) 曇り/晴れ/雨 *** 1789
今日の天気は、曇り空。
午前07時の外気温は、+12℃。

今日は、ご家族5名(大人3名+子供2名)を車でテッシュにお連れする。
そして、ご家族はツェルマット観光に出発した。

私は、待っている時間を利用してグレッヒェン(Graechen)に、下見に行く。
10年程前に一度来たことのある村だが、来週久しぶりにお客様を連れて宿泊するので、下見にやって来た次第である。
すると、丁度「アエロ・ジャンプ」(Aero-Junp)という競技が開かれていた。
私は初めて見る代物だが、日本の竹馬のような感じで、足につけ、金属製のバネが効いていて高くジャンプできる器具
である。
このグレッヒェンでは盛んなスポーツらしく、今日は「スイス選手権大会」が開かれていたのである。
ただ「スイス選手権大会」といっても、女子の参加は10名くらい。男子は20名くらいであり、まだまだこれから・・・・という
感じだった。
で、村の広場をスタートし、約3kmくらいを走って帰ってくる競技だった。
見ていると簡単そうで、面白いように見えるのだが、でも走り回ると結構疲れそうだ。
しかも、高いだけに転んだら、痛いだろうなぁ〜と思った。(笑)

夜には、長男の所属する「グリンデルワルト・アイスホッケー・チーム」の今季初の試合が、スポーツセンターで行なわ
れたので観戦に行った。
グリンデルワルト・チームは、スイス・リーグの中で、A・B・C・1・2・3・4・・・の「第2リーグ」に所属する。
(だから、強くないのだが・・・)
その第2リーグの中に、第1チームと第2チームがあり、長男は第1チームに所属している。
今夜の相手チームは、トゥーンで、トゥーンは、「第1リーグ」に所属している。

さて、試合のほうは、トゥーンが先制点を入れたあと、グリンデルワルトも点を入れ、2点目は長男が今季初ゴールを
決めて、喜んだのもつかの間。
トゥーンにドンドンと点を入れられて、結局は3対9でボロ負けだった。(苦笑)

いよいよ、アイスホッケーの時期が始まった。
一年は早いですね〜〜〜〜。
公民館前に集う住民たち 出発した女子選手たち グリンデルワルト・チーム
2008年08月22日(金) 晴れ/曇り *** 1788
今日の天気は、晴れ。
午後からは、雲が多くなり、雨も降った。
午前08時の外気温は、+12℃。
今日は、久しぶりに1日事務所での仕事を行なう。

さて、スイスのニュースから・・・
『2008/08/22 - 15:26  山の事故

バランスを崩して氷河の割れ目に墜落したり、吹雪の中で凍死するといった山の事故が毎年絶えない。
山で行方不明になった人はこれまで何百人にも上る。
1910年1月、猛吹雪のため2人のドイツ人がウーリ州にあるヒュフィヒュッテ ( Hufihutte / 標高2337メートル ) に足止め
させられた。
下山を試みること5日間。その後ヒュフィ氷河を越えクラリデン ( Clariden ) 峠を下るルートで下山しようと試みた記録が
山小屋ノートに記録されている。

捜索技術の向上
 2人は結局、下山できずに遭難した。それから65年後、ハンターの手により2人の登山用具が発見された。
2人は疲労し切り氷河の上で死んだものと見られる。ウーリ州山小屋協会のホームページにその詳細が書かれている。

 遭難者が大掛かりな捜索でも発見されないということは、現在では非常に珍しい。
捜索技術が当時より格段に向上したおかげだ。救助犬のほかに、ヘリコプターや温度感知カメラなどが救助に使わ
れる。遭難者も全地球測位システム ( GPS ) を使って自分の居場所が分かるようになった。

 州警察、ヘリコプターのレスキュー隊「レガ ( Rega ) 」、スイスアルペン協会の救助隊などによる百回以上の捜索
活動のおかげで、いまや遭難者が見つからないことはほとんどない。
レガのグレイ・バウマン氏によると、その件数ははっきりは分からないが、1年に10件以下らしい。

発見されなければリストから消えない
 とは言え、行方不明者のリストは年とともに長くなっている。ヴァレー州 ( Valey/Wallis ) では、1919年から記録
されているリストには180人の名前がある。このうち25人はマッターホルンで遭難し今も行方の分からない人たちだ。

 グラウビュンデン州 ( リストアップは1945年から ) とベルン州 ( 同1971年か ) の行方不明者リストには、それぞれ
約150人が名を連ねている。山での遭難者もこのリストに記録される。
 遭難者の捜索は、生存の希望がある限り続く。何日もの間、集中して捜査しても発見されないと中止になる。
ベルン州警察のユルク・モジマン広報担当官によると、春の雪解け時や何十年もたった後で登山者が遭難者の遺体を
発見することもまれではない。

 遺骨が発見されると、まず動物の骨か人間の骨かが調べられる。
発見された場所の状況や、DNA検査により遭難者の割り出しが行われる。
完全な身元確認ができない限り、行方不明者リストから名前が消されることはない。
たとえ行方不明者が、100歳の誕生日を迎えたとしてもだ。

山遭難事故 ( スイスアルペンクラブの統計 )
 2007年は123人が山で命を落とした。その内訳は男性105人、女性18人。スイス人71人、外国人52人。
事故となるのはハイキング中がもっとも多く、高山の登山やスキーがこれに続く。
山岳事故の最多年は1986年で154人が死亡した。最も少なかったのは1995年でこの年は88人が死亡した。
事故の原因は転落が最も多く、次に雪崩による事故が続く。』
だ、そうだ。

日本でも夏山の事故は多いようだが、スイスでも同様に起こっている。
天候、体力、などに中止ながら、登山、ハイキングを楽しみたいものだ。。。。

ニュースのページは、
http://www.swissinfo.org/jpn/front.html?siteSect=105&sid=9549399&cKey=1219048674000&ty=st
2008年08月21日(木) 曇り/晴れ *** 1787
今日の天気は、曇り。
今日も雲海である。
午前07時の外気温は、+13℃。

さて、今日は昨日ユングフラウヨッホ観光のガイドをした2名のお客様をツェルマットへご案内する。
といっても、車でテッシュまでお連れして、夕方にグリンデルワルトまで帰ってくるという1日コースなのだが。
(弊社の「ツェルマット日帰りパッケージ」というプログラムである)

帰ってこられたお客さんの声。
「天気が良くて、湖での逆さマッターホルンも綺麗に見えて、ハイキングも出来て、良かった!」
とのこと。
良かった! 良かった!

さて、スイスのニュースから・・・
『2008/08/12 - 10:19  アイガー初登頂の記念碑

  8月11日、ベルン州グリンデルワルトの村と近郊の峠クライネシャイデック ( Kleine Scheidegg ) で、アイガー初登頂
を記念する2つの銘板の除幕式が執り行われた。
アイガーの頂上に初めて人が立ったのは今からちょうど150年前。
それは1人のアイルランド人と2人のスイス人だった。

流行の登山で自分を試す
 ダブリンにほど近い町ブレイ ( Bray ) 出身のチャールズ・バリントンとグリンデルワルト出身の2人の山岳ガイド、
クリスティアン・アルマーとペーター・ボーレンは、1858年8月11日に初めてアイガー初登攀 ( はん ) を成し遂げた。
「ユングフラウ地域マーケティング ( Jungfrau Region Marketing AG ) 」によると、それまでこの山は登頂不可能と
見なされていた。

 アイルランド人のバリントンについてはあまり知られていない。
当時24歳のバリントンは、イギリスで流行していた新しいスポーツ、登山で自分を試そうとしたと推測されている。
登山中、彼は山岳ガイドのあとをついて登るだけではなく、ときには大胆にも先頭を切って頂上を目指したようだ。
 
 この祝典はささやかなもので、チャールズ・バリントンの子孫とブレイ市議会議員、そしてグリンデルワルトの
自治体および観光局の代表らが参列して執り行われた。』
だ、そうだ。

ニュースの記事は、
http://www.swissinfo.org/jpn/news_digest.html?siteSect=104&sid=9489770&cKey=1218531733000&ty=st 
2008年08月20日(水) 曇り/晴れ 1786
今日の天気は、曇り。
雲海である。つまり、標高の低い場所は曇っているが、高い場所は晴れている。。。。のである。
午前08時の外気温は、+15℃。

今日は、2名のお客様を連れて、登山電車でユングフラウヨッホへ向かう。
グリンデルワルトやクライネ・シャイデックでは、曇っていたが、ユングフラウヨッホに到着すると、一面の青空。
お客様も大喜びであった。

ガスが激しく動いていたので思わず写真を撮った。
「今日の写真」を、どうぞ。

ところで、スイスのニュースから・・・
『2008/08/10 - 15:25   「北壁」― ロカルノ国際映画祭 −   

孤高のアイガーに挑むドラマ
 8月6日から開催中のロカルノ国際映画祭4日目のピアツァ・グランデでは、1936年に起こったアイガーの悲劇を描いた
作品「北壁 ( Nordwand )」 が、この秋のロードショーを前に初公開され た。
会場はヨーロッパ版「スリル映画」に息を飲む観客で満席だった。
今年はアイガー北壁初登攀70年周年など、麓 ( ふもと ) のグリンデルワルトでは多くの記念行事が催されている。
この映画は映画ファンに限らず、山岳愛好家や一般人にも注目されることになりそうだ。

政治に利用されたアイガー
 1936年のドイツ。ベルリンオリンピックを前に、アイガー北壁を制した人には金メダルを贈るとヒトラーは発表し、ドイツ
民族の「優秀さ」を世界に示そうとした。
ドイツ軍兵士のトニー・クルツ ( ベノ・フュールマ ) とアンディ・ヒンターシュトーサー ( フロリアン・ルカス ) の2人は政治
にはほとんど興味がない。しかし、ザイルを利用し宙づりで、勢いをつけて横飛びに山の壁を渡ることが得意だった。
アンディは言う。
「僕たちならできると、世間に示すチャンスだ」

一方慎重なトニーは
「山登りは、誰かに何かを示すためにするのではない。自分の喜びのためにするものだ」
とあまり乗り気ではない。しかし結局、挑戦を決意する。

 トニーのガールフレンドのルイゼは、駆け出しのカメラマンとして大衆紙のジャーナリストと共に、アイガーの麓クライネ
シャイデックに待機した。北壁の様子はここから望遠鏡を通し手に取るように分かる。
滞在するホテルには社交界の富豪たちが、タキシードやドレスをまとい、ホテルのテラスから「古代ローマのグラディ
エーターの戦い」を見物するかのように、彼らの挑戦をかたずをのみながら見守っている。

君たちは別のルートを選ぶべきだった
 7月18日、トニーとアンディは夜明け前に登り始めたが、すぐ後にはオーストリア隊が続いた。
午後15時半、雪の上に道を作りながら登り続ける。雪用のアイゼンは途中で失ってしまった。
3100メートル付近で野宿した翌日は曇りとなり、オーストリア隊のヴィリが、落石で頭を負傷した。
この日も結局野宿だ。悪天候に見舞われながらも、ドイツ隊はほぼ順調に頂上を目指すのだが、ヴィリの頭から流れる
血は止まらない。
「君たちは別のルートを選ぶべきだった」と怒りながらも、トニーは北壁初登攀を断念し、20日には下山することにした。

 しかしここから本当の悲劇が始まる。
登りで横飛びをした場所まで降りるが、横渡ししたザイルは、先を急ぐあまり取り払ってしまっていた。
ここでも横飛びを試みるアンディだが、今回は上手く行かない。
こうして吹雪の中4人の彷徨 ( ほうこう ) が始まる。
21日、ザイルを岩に止めるハーケンが抜け出て、トニーを残して3人は谷底に散っていった。

 一方、ルイゼは腰の重いスイス人山岳ガイドたちをやっとの思いで動かし、登山電車の最終地アイガーヴァントから
トニーの救助を試みる。愛するトニーにはここから声が届くのだ。果たして救助隊はトニーを救助できるのか。
重苦しいスリリングに観客の心は奪われていく。

クルー全員が山を好きになる
 ドイツ人のフィリップ・シュテルツィ監督によると「北壁」は「できるだけ史実に忠実に作った」というが、
「当時の社会状況を象徴するために」ルイゼと大衆紙の記者はフィクションだ。
「フィクションを入れることで、一般観衆にも分かりやすくした。この映画を通して、歴史的な背景を説明し、こうした悲劇
を多くの人たちに思い出して欲しいと思った。『タイタニック』もそのように作られている」
 とシュテルツェイ氏は9日の記者会見で語った。
そのほか、山のシーンなどはアイガーばかりではなく、多くの映像の切り貼りで作られた。

 一方、主役の俳優4人は、役作りのため実際に登山の訓練を受けたという。
横飛びのアンディ役のルカス氏は、それまで氷河を見たことがないという登山の素人。
しかし、役を終えて登山が好きになり、ロカルノ映画祭が始まる前にアイガーの頂上まで登った。
「山登りは心臓がどきどきする。不可能だと思っていたことを可能にするという魅力がある。
普段の生活にはこれといった目標がないが、登山には目標がある」 と語った。

 そのほかカメラマンもすっかり登山家になったという。
「山のシーンは肩にカメラを担いでの撮影だ。これまでの山の映画は山の美しさを表現することが重要だったと思う。
しかし、この映画では、役者の間にカメラが存在するアングルを意識した」 とシュテルツェイ氏は言う。

 「北壁」の一般公開を間近に控え、山での事故が目立っている。
「今の山登りは、限られた休暇の中で無理に登ろうとする登山家が多い。
また、それを助長する観光業も問題だ。撮影のクルーは待つことを覚えた」
 とシュテルツェイ氏は、現代の山登りの問題点もこの映画を通して再認識されることを願っているという。』

この映画、この秋には公開されるらしい。。。。
ニュースのHPは、
http://www.swissinfo.org/jpn/front.html?siteSect=109&ty=st&sid=9462712&front=br
2008年08月19日(火) 晴れ/雨 *** 1785
今日の天気は、晴れ模様。
午前07時の外気温は、+15℃。

今日は、4名のお客さまをユングフラウヨッホの観光にお連れする。
登山電車でクライネ・シャイデック経由でユングフラウヨッホへ。
なんとなく、一時期よりも観光客の姿が少なくなったような、、、、そんな気がする。

帰りの電車も混んではいたが、これも一時期よりは少ないような気がする。
今年のユングフラウヨッホ観光客は、最高で1日あたり7、500人来たそうだ。
(例年だと、最大で5、000人と言うのに・・・)

そして、今日の地元の新聞に、ユングフラウ鉄道の次期CEOであるウルス・ケスラー氏のインタビューが載っていたが、
例年だと年間の利用客が500、000人なのに、今年はすでに702、000人は来ているという。
この数字を見ても、いかに多くの観光客がユングフラウヨッホに登っているか、分かるだろう。。。。

それでも、9月1日からCEOになるウルス・ケスラー氏は、観光客をもっと増やしたいと言っているし、その為には新しい
企画も用意していると言う。
(やり手のCEOですからね〜。きっと、新しいアイデアを沢山持っているのでしょう・・・・)
ユングフラウ鉄道CEO ウルス・ケスラー氏
2008年08月18日(月) 晴れ *** 1784
今朝のマイエンフェルトの天気は、晴れ模様。
ホテルを出発し、車で一路チューリッヒ空港に向かう。
そして、今までご案内したお客様とお別れする。
その後、グリンデルワルトへと戻ってきた。

天気は、スイス中が良くて、ベルン郊外からもヴェッターホルン、シュレックホルン、フィンスターアールホルンをはじめ
アイガー、メンヒ、ユングフラウ、ブライトホルン、チンゲルホルン、そしてブリュームリスアルプ連山が一望できた。

スイスのニュースから・・・
『スイスドイツ語コース盛況    (Sat. 11.08.2008 Smi)
 特にチューリヒ地方で、多くのドイツ人が、スイスの方言である「スイスドイツ語」を学ぼうとしている。
「スイスドイツ語」は主に会話のみで、文章としては通常使われない、ドイツ語圏スイスの口語である。
スイスには214,000人のドイツ人が住んで働いているが、この多くが「スイスドイツ語」を習うことを望んでいる。
授業料は雇用者が負担することが多く、スイス方言の語学口座は近年急増している。
ドイツ人はもっとも難しいとされる「台所の戸棚(訳者註:カタカナで表記不可能)」を完璧に発音したいと願っている。
(2008年8月11日付けcashdailyより)』

ということだ。
スイス・ドイツ語は、ドイツ語が元になっているとはいえ、全然異なる言葉である。
ドイツ人の悪口をドイツ人の前でスイス・ドイツ語で言っても、ドイツ人には理解できないだろう。。。。
(日本で言うなら、鹿児島弁とか、沖縄の言葉を言われているようなもの・・・かな?)

スイスのテレビ番組でも、スイス・ドイツ語で話す番組も多い。
これがニュースになると、ドイツ語であったり、スイス・ドイツ語であったりと、見ているほうはややこしいが、スイス人には
当然ながら、両方が理解できるのである。
スイスのニュースをドイツの局で放送することがあるが、その場合は、当然ながらドイツ語の字幕が画面に登場する。

我が家では、長女の仁子は、友達との会話では、完全にスイス・ドイツ語のグリンデルワルト方言である。(笑)
娘が何を言っているのか、おやじには、ちっとも分からない。(苦笑)

おやじも、スイス・ドイツ語を覚えたいという希望はあるが、そう簡単ではない。。。。
昨夜も、
「お父さんも、スイス・ドイツ語を勉強したいな〜」と、言ったら、
「その前に、ドイツ語を勉強したら・・・?」と、子供たちに言われてしまった。(トホホ。涙)

ちなみに、記事にある「台所の戸棚」( Chuchichaeschtli )は、あえてカタカナで書くと、
「キュッヒハシュトリ・・・」のような発音となる(?)が、必ず、スイス人には笑われてしまう発音である。
昨夜も、長男に笑われた。
まあ、日本語でいうところの「坊さんが屏風に坊主の絵を上手に書いた・・・」とか、「東京特許許可局」みたいな、
言いにくい言葉を言うことである。
2008年08月17日(日) 曇り/晴れ/雨 *** 1783
今朝のサン・モリッツの天気は、曇り空。
お客様はベルニナ急行でティラノに。
(1等車の2両のうち1両は空席が。2等車の3両は、満席だった)
おやじは、車でティラノへ。
ティラノ駅前が綺麗になっていた。(ロータリーのようになっていた)
また、イタリア国鉄の窓口は、閉まっていた。
お昼休みというのかでなく、完全に係員が居ない、、、、そんな、感じで閉まっていた。
「切符はどこで買うのだろう・・・?」と、素朴な質問が。。。。

昼食を取って、車でサン・モリッツに戻り、そのままカートレインでクロスター経由でマイエンフェルトに行く。
マイエンフェルトのハイジ博物館(と、郵便局とお土産店)は、午後5時までのオープンなので、それに間に合うように
向かった。
最近は、この博物館周辺は、日本人、スイス人やドイツ人はもちろん、韓国人やアラブ人の家族なども訪れている。
(きっと、日本のアニメの影響だろう・・・・さすが・・・)

宿泊は、「ハイジホフ」である。
おやじたち以外にも、1組の中年カップルと1組の家族連れが宿泊していた。
2008年08月16日(土) 曇り/晴れ 1782
朝起きると、まだ真っ白なガスの中。
しかし、天気予報では徐々に晴れるということだったので、ガスの中でもフィッシャーアルプからロープウェイの始発に
乗り、エッギスホルンへ。
やはり、まだあたり一面ガスで真っ白。
しかし、待つこと30分。
ガスが晴れ始め、遂にあたり一面が真っ青な青空に変わってゆく。
「やったぁ〜〜!」
待った甲斐があった。
ユングフラウ、ユングフラウヨッホからアレッチ氷河、そしてマッターホルンまで全て見渡すことが出来た。

その後、下山して車でフルカ峠を経由し、アンデルマットへ。
お客様はアンデルマットから氷河急行に乗車し、おやじは車でサン・モリッツに。
サン・モリッツでは、曇り空で、吹く風が冷たく、秋の様子だった。

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月15日(金) *** 1781
今日の天気は、雨。
スイス全国的に、雨模様。
車でテッシュに向かう。
ツェルマットからのお客様と合流し、アレッチ氷河を見るためにベッテンへ行き、お客様には、ここからロープウェイで
ベットマーアルプに上がっていただき、そこからフィッシャーアルプまでのハイキングをしていただく。
(これが、最初からのスケジュールだったので・・・)

ただ、天気が悪く、ガスも多く、どうかな〜〜〜?と 思ったのだが。
おやじは、車をフィエッシュに回し、そこから荷物を持ってフィッシャーアルプへロープイウェイで上がった。
あたり一面真っ白!
しかも、激しい雨。。。。。
あ〜あ・・・・・。

お客様とフィッシャーアルプのホテルで合流。
「いや〜ガスで真っ白だった・・・」とは、お客様の声。。。

その後、白い雪も混じって振ってきた。。。。
イヤハヤ・・・・・

今日は雨だが、明日は晴れる。
それを期待しよう・・・・
2008年08月14日(木) 曇り/晴れ *** 1780
今日の天気は、晴れ。
午前8時の外気温は、+15℃。

8月に入ると、急に秋の様子になる。
景色も、気温も。。。。
今年の夏は、暑い日が少なく、寒い日が多かったような気がする。

今日は事務所で仕事をする。

事務所に掛かってきた電話・・・
「あの〜。○○のホテルを予約しているんですが・・・」
「はい」
「予約書を見ると、大人3人なのに、ツインだけなんです。」
「はい」
「ツインとシングルにしたいのですが、お宅から言って貰えませんか?」
「は?」

「ご予約は、弊社からですか?」
「いえ。インターネットで自分でしました」
「では、ご自分で変更の連絡をしたら如何ですか?」

「でも・・・」
「あの〜、言葉が出来ないので・・」
「でも、ご自分で予約したんでしょう?」
「はい」

「日本語でしたんですか?」
「いえ。英語です・・・」
「じゃ、英語でしたらいいんじゃないですか?」
「・・・」(無言)

一体、なんやねん。
自分でした予約なら自分で責任もてや・・・。
ホンマニ・・・・。
2008年08月13日(水) 曇り/晴れ 1779
今日の天気は、曇り。
しかし、薄い雲が掛かっているだけで、徐々に晴れそうな、そんな雰囲気だった。
午前7時の外気温は、+15℃。

2名のお客様をご案内する。
インターラーケンからトゥーン湖の定期船に乗っていただき、シュピエッツでお出迎え。
その後、カンデルシュテックからチェアーリフトに乗ってエッシネン湖に向かう。
あの、チェアーリフトも今夏限り。
12月の冬からは8人乗りのゴンドラ・バーンに変わるとのことで、駅舎などの工事中だった。

エッシネン湖に来るのも久しぶりだった。
結構、賑わっていた。

その後、カートレインに乗ってゴッペンシュタインに向かい、テッシュまで走る。
お客様は、ここで下車。ツェルマットに向かう。

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月12日(火) 曇り/雨 *** 1778
今日の天気は、曇り。
そして、天気予報では徐々に崩れてゆくという。
午前8時の外気温は、+16℃。

今日は1日中、事務所での仕事を行なう。
天気がイマイチなので、カウンターに訪れるお客様も多い。
質問は、
「今日の天気は?」「どこへ行けばよい?」 そして、「何を見れば良い?」である。
夕方には、
「食事はどこですれば良い?」「何が美味しい?」「お勧めレストランは?」である。

さて、ニュースから・・・
『インド初の個人種目金メダリスト、電車に一生乗り放題に   8月12日17時55分配信 ロイター
  [ニューデリー 11日 ロイター]
 インドに史上初めて個人種目での五輪金メダルをもたらした射撃男子10メートル・エアライフルのアビナブ・ビンドラ
選手。
飛行機嫌いでも知られる同選手には、メダルへのご褒美として「電車に一生乗り放題」パスが贈られる。
  競技生活で世界中を飛び回っているビンドラ選手だが、今後はエアコンの効いた電車のファーストクラスで移動を
楽しむことができるようになる。
  金メダル獲得に沸く国民の歓迎を楽しみにしているかとの質問に「そうでもない。飛行機の旅が好きじゃない」と
答えたビンドラ選手。その心配はもう必要なくなりそうだ。   最終更新:8月12日17時55分』

だ、そうだ。
お国柄とはいえ、こういうプレゼントは嬉しいだろうな〜。
日本でも、JRさんとか、JALさんとか、「一生無料券」なんて贈ってみてはいかが?
少しは、ユーモアがあってもいいと思うのだが・・・・。
(日本人の性格じゃ無理かもね〜〜〜。苦笑)

ニュースは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080812-00000127-reu-int
2008年08月11日(月) 晴れ/曇り/雨 1777
今日の天気は、晴。
しかし、天気予報では徐々に崩れてゆくという。
午前8時の外気温は、+14℃。

2名のお客様を連れてハイキングに向かう。
グリンデルワルトからグルントに行き、ゴンドラでメンリッヒェンへ。
そして、クライネ・シャイデックまでのコースを歩く。

クライネ・シャイデックからは登山電車でユングフラウヨッホへ。
少しは景色が見えていたが、すぐにガスで真っ白になった。
ユングフラウヨッホにある「映写室」で、久しぶりにDVDを見る。
ユングフラウ鉄道が制作した「宣伝用」(?)であるが、ここのおやじがガンガンと登場するのである。(奥さんと・・・)
今まで見た方は、ありますか?
もうかれこれ10年ほど前に撮影したもので、2〜3回に分けて撮影したもの。
一観光客になって、ユンングフラウヨッホを観光するというストーリーになっている。
まだ見ていない方は、ぜひ次回のユングフラウヨッホ観光の際に見て下さい。(それまであるのかな〜〜?このDVD?)

グリンデルワルトに下りてきたと同時に、激しい雷雨。
いや〜、凄かったなぁ〜。
そのあとの虹は綺麗だった。

「今日の写真」を、どうぞ。

さて、日本のニュースから・・・
『費用節約のため牛が草刈り 鳥取・大山    8月9日16時11分配信 産経新聞
  鳥取県の国立公園・大山の中腹にある上の原スキー場で、ゲレンデの草刈り費用節約のため牛3頭を放牧して草を
食べさせる試みが始まった。
  放牧には県が協力。触れると弱い電気が流れる柵で初心者用ゲレンデ約0・5ヘクタールを囲む。
草の状態を見ながら柵を移動し、11月まで続ける。
  牛は、高原の風に吹かれて黙々と草をはんでいる。同スキー場は「草刈りに年間約160万円かかる。
効果があればゲレンデ全体に広げたい」と期待している。    最終更新:8月9日16時34分』

だ、そうだ。
いいことではないだろうか?
牛にとっても、ミルクにとっても、スキー場にとっても、そして酪農家にとっても、いいことばかりじゃ、ないか、と思う。
ぜひ、スイスを見習って、全国各地で放牧を始めてほしい。

ニュースは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080809-00000106-san-soci
2008年08月10日(日) 晴れ 1776
今日の天気は、晴。
昨夜から朝方にかけて、ホテル周辺では若者達の騒ぐ声でうるさかった。(週末だから仕方ないか・・・)

午前中は、ベルンの市内観光を徒歩にて行なう。
天気も良いし、空気も新鮮で、日曜日なので、静かで。気持ちよかった。
その後、車でヴェヴェイに行き、チャップリン像を見る。
そして、モントルーでは「シオン城」を見学し、2名のお客様をモントルー駅にご案内し、「ゴールデン・パノラミック」列車に
お乗せし、私は車で走り、ツヴァイジンメン駅にてお客さまと合流し、グリンデルワルトへお連れする。

今日は、1日中が良い天気だったので、気分も良い。
そして、グリンデルワルトでも夕焼けが綺麗だった。

「今日の写真」を、どうぞ。

ところで、ニュースから・・・
『枕と毛布、必要なら買って=米航空大手がケチケチ作戦   8月9日14時46分配信 時事通信
  【ニューヨーク9日時事】原油高に伴う燃料コスト増に耐えかね、一部の米大手航空会社が、機内で無料貸し出しして
きた乗客への枕と毛布を、有料販売に切り替え始めた。
これまでも、機内食やアルコール飲料は有料となっていたが、サービスを犠牲にしてでも経費節減に走らざるを得ない
各社の苦しい台所事情が垣間見える。
  米格安航空会社ジェットブルー・エアウェイズは、枕と毛布のセットを7ドル(約770円)で販売。
衛生寝具メーカーが開発した商品で清潔さを強調し、家庭用品小売りチェーンの割引券も付けて新サービス導入を
装っている。
  だが、積み込み備品の削減と洗浄コスト抑制が狙いなのは明らか。
USエアウェイズ・グループも追随するもようだが、ニューヨークのタブロイド紙アンケートでは、約7割の市民が「利用客を
失う愚策」と非難した。 最終更新:8月9日14時48分』

おやじは、長距離飛行機内の食事を有料化して、希望者だけに配ればよいと思う。
動かない機内ではおなかも空かない。でも、食事が出て来ると、仕方なく起きて食べる。でも食べきれないから残す。
バターや塩や胡椒や、全然使わないものも、そのままゴミ箱行きである。
(まさか、○場○兆のように、残った材料を使い回ししていないと思うが。。。。)
こんなに勿体無いことはない。
それが毎日何十便も何百便も世界中で捨てられていると思うと、本当に勿体無い。

有料化すれば、本当に欲しい人だけが購入するだろう。
有料化の分、航空運賃を下げて欲しい。。。。

ニュースは・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080809-00000092-jij-int
2008年08月09日(土) 晴れ *** 1775
今日の天気は、晴。
午前8時の外気温は、+15℃。

お昼から車でチューリッヒ空港に向かう。
日本から到着するお客様を迎えに行く。
夏休み中ということで、便は満席。
そして、家族連れが多かった。
この時期に家族連れでスイス旅行である。
スイスも身近になった証拠だ。

そして、ベルンへお連れし、ベルンでの宿泊となる。
ベルンの町も、土曜日ということもあり、遅くまで賑わっていた。
2008年08月08日(金) 曇り/晴れ/夕立 1774
今日の天気は、曇り空。
ガスが一面に広がっている。
午前8時の外気温は、+15℃。

2名のお客様(ご夫妻)をご案内して、登山電車でユングフラウヨッホに登る。
下界は雲の中だったが、ヨッホでは晴れ模様。(雲の上に出たのである)
ヨッホ観光後、雪の上を歩いて「メンヒヨッホ・ヒュッテ」へ。
(これは、弊社の「氷河の上を歩く」プログラムである)
http://www.jibswiss.com/taiken-2008-03-hyoga01.html

普通は、ユングフラウヨッホからメンヒヨッホヒュッテまでは、45分掛かるところを、40分で到着。
(若いご夫妻だったので歩くのが早かったため)
標高3650mのヒュッテは、夕方や朝方には登山客で賑わっているが、昼間になると登山客の姿はなく、ヨッホからの
ハイキング客が数組居ただけで、静かだった。
ここで、昼食を取り、そして再び雪の道をユングフラウヨッホへと向かう。
帰りは、下り坂なので、さすがに早かった。(25分で到着した)

登山電車でアイガーグレッチャーに下ると、そこはまだ白いガスの世界だった。
ここからクライネ・シャイデックまでのハイキングなのだが、雨が降りそうだったので、少々急いで歩く。
クライネ・シャイデックに到着後、雨が降り始めた。

「今日の写真」を、どうぞ。

さて、いよいよ「北京オリンピック」が始まった。
我が家でも、夜に開会式の様子(ビデオ)を見る。
これから2週間。オリンピックを中心に見ることになるだろうな〜〜〜。
2008年08月07日(木) 晴れ/夕立 1773
今日の天気は、晴。
午前8時の外気温は、+17℃。

午後から、シルトホルンにある「ノースフェイス・トレイル」を歩く。
これは、アルメントフーベルから12の北壁を見ながら歩くというルートで、それぞれのポイントに12枚の看板があって、
12の北壁の説明が書かれてある。
12の北壁とは、アイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)、シュヴァルツメンヒ(2649m)、
グレッチャーホルン(3983m)、エベネフリュー(3962m)、ブライトホルン(3780m)、グロースホルン(3754m)、
ミッタークホルン(3892m)、ユングフラウ(2回目)、グスパルテンホルン(3436m)、ヴェッターホルン(3701m)。

アルメントフーベルからミューレンまでのコースで、所要時間は約1時間30分〜2時間コースである。
雲行きが怪しくなってきて、ミューレンに到着したあと、突然の激しい雨。
(ヤレヤレ、助かった!)

「今日の写真」を、どうぞ。
2008年08月06日(水) 晴れ/夕立 *** 1772
今日の天気は、快晴。
真っ青な空。
午前8時の外気温は、+18℃。

今日は、事務所での仕事をする。
天気が良いので、観光客で村の中が賑わっている。
パラグライダー(タンデム)の申し込みも、夕方まで満員とのこと。
さすが〜、天気の良い日は違いますね〜〜〜。

ところで、某インフォメーションが実施した「なるほどスイス」の質問です。
あなたは、いくつ答えられますか?

『1. 2月10日、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴッホの4枚の絵画が盗まれました。その後モネとゴッホの2枚は発見されましたが、
  セザンヌの「赤いジャケットの子ども」とドガの「ルドヴィク・レピクとその娘」は行方不明のままです。
  美術愛好家の仕業ではなく、絵の身代金を狙った犯行とも見られています。こういう行為をなんと言いますか ?
A ) アートナッピング
B ) アートドーピング
C ) アートキッピング

2. 4月中旬、チューリヒ州が2003年に押収した日本の暴力団山口組系旧五菱会のヤミ資金およそ58億円が、一部日本
  に返却されることになりました。日本に返却されるお金の割合は ?
A ) ほぼ全額日本に返却される。
B ) 2国間で折半。
C ) 日本へ2割返却される。

3. スイスには日本のような大規模な自動車産業はありません。とはいえ、スイスで作られる車はユニークです。
  今年のジュネーブ国際モーターショーで発表されたスイス製のエコカー「スキューバ ( sQuba ) 」の特徴は ?
A ) 最高200メートルの距離をおよそ2メートルの高さで飛び跳ねる。
B ) 水中の深さ10メートルを時速3キロで走行する。
C ) ガソリン1リットルで110キロメートル走る。

4. ベルナーオーバーラントにあるアイガーは今年、初登攀から150年記念、北壁初登攀から70年記念など記念日が
  重なりました。アイガー北壁で起こった悲劇をテーマにした映画「北壁」も今年上映される予定です。
  さて、富士山とアイガーの標高差はいくらでしょうか ?
A )  194メートルアイガーの方が高い。
B )  94メートル富士山の方が高い。
C ) 富士山とアイガーは同じ高さだ。

5. 6月は欧州サッカー選手権 ( EURO2008 ) で開催国のスイスは大きくにぎわいました。スイスの成績は ?
A ) リーグ戦で全敗 
B ) 準々決勝まで進んだ
C ) リーグ戦でポルトガルに勝った

6. スイスでは7月1日に鉱油税条例が発効され、バイオガス、バイオエタノール、バイオディーゼルが鉱油税の免除
  対象となりました。末端価格も旧来のガソリンより低く設定することが義務付けられています。
  その最低割合は ?
A ) 1割
B ) 3割
C ) 5割

7. 北京オリンピックが8月8日から開催されます。
  国家体育競技場はスイス人建築家ヘルツォーク&デ・ムーロンがデザインしました。
  この建物は現地の人たちにも愛されその外見から愛称が付けられています。その愛称とは ?
A ) 鳥の巣
B ) クモの巣
C ) アリの巣


8. スイスでも身近で地球温暖化対策が講じられています。
  スイスで10年ほど前に考案され、光熱費を従来の半分以下に抑え、外国からも注目される省エネ建築の名前は ?
A ) ミネルギーハウス
B ) ミッキーマウス
C ) ミニマルハウス

9. スイスは外国企業の誘致に力を入れています。
  7月末にはバナナの「チキータ」がスイスへヨーロッパ本社を移動すると発表しました。
  次の有名な企業のうち、スイスにヨーロッパ本社を置いていない企業は?
A ) イーベイ
B ) 日産
C ) マイクロソフト

10. スイスは風光明媚な国としても有名です。
  スイスでユネスコの世界遺産に指定されている場所は9カ所あります。
  A、B、C ともに世界遺産に指定されていますが、今年新たに指定された場所は ?
A ) ベルン旧市街
B )  レーティシュ鉄道
C ) ラヴォーのワイン畑


11. ホメオバーシーをはじめ自然の力を利用した治療が注目されています。
  こうした治療にかかわるヒーラーは一般的には認められていませんが、資格を発行するなど認めてきたスイス唯一
  の州は ?
A ) アッペンツェル
B ) ジュラ
C ) ベルン

12. スイス独特のフリブール牛は1975年に絶滅してしまいましたが、このほどチリで、その同種らしい牛が発見されたと
   いうニュースがありました。
   フリブール牛はなぜスイスで絶滅してしまったのでしょうか ?
A ) 狂牛病に特に弱い種だった。
B ) 美味しい肉としても有名で、食べつくされてしまった。
C ) ホルスタインと掛け合わされた。

13. スイスインフォ日本語編集部は今年から、日本語のビデオを製作しています。
  「マイピュア・スイス」で紹介されているラインフェルデンの街とドイツの国境の間を流れる川は ?
A ) ライン川
B ) イン川
C ) リマット川

14. 夏にアルプスへ牛を連れて行く牛追いでは、花などで飾られた牛たちが首に大きなベルをつけます。
  牛追いの男性もカウベルを対でそれぞれ両手に持ったり両肩にかけて歩きます。
  このカウベルのお値段は2つでいくらぐらいしますか ?
A ) 約20万円
B ) 約50万円
C ) 約100万円

15. 9月1日から発効する動物保護法は、あらゆる動物の権利を尊重する法律です。
   以下、新たに定められたことは ?
A ) ブタ小屋にはシャワーを付ける。
B ) テンジクネズミは最低2匹で飼う。
C ) 熱帯魚を生きたままトイレに流すことは禁止。

16. スイスには原子力発電所が5基あります。
  スイスの原子力発電からの電気供給量は、全必要量の約何割を占めるでしょうか ?
A ) 約2割
B ) 約4割
C ) 約6割   』

答えは、次回に・・・・
2008年08月05日(火) 曇り/晴れ *** 1771
今日の天気は、曇り空。
午前7時の外気温は、+18℃。

ご家族(4名さま)を車でテッシュにお送りする。
弊社の「ツェルマット日帰りパッケージ」にご参加のお客様である。
ツェルマット観光をしていただき、再び午後4時にテッシュ駅で終え出迎えし、その後、グリンデルワルトまでお連れする。
今日の天気は、雲が多かったが、午後には徐々に晴れ始めていた。

ニュースから・・・
『ABBA人気が再燃=英チャートで再びトップ  8月5日9時16分配信 時事通信  【ロンドン4日AFP=時事】

  1970年代半ばから80年代にかけて活躍したスウェーデンの人気ポップグループ「ABBA(アバ)」のアルバムが英国の
週間ヒットチャートで再び1位となり、最も古いヒットアルバムの記録を更新した。
  このアルバムは1992年に最初に発売された「ABBAゴールド/グレーテストヒット」。
ABBAは82年に実質的に解散しているが、ABBAのヒット曲に彩られたミュージカル「マンマ・ミーア」の映画版がヒット
して人気が再燃し、同アルバムが再び1位を獲得した。
  オフィシャルUKチャーツ社の統計によると、「ABBAゴールド」は英国では歴代4位の売り上げ枚数を誇っている。
世界でも2600万枚以上を売り、歴代上位40位に入っているという。』

だ、そうだ。
おやじも「ABBA」世代でもある。
イギリス滞在中にもよく聞いた。
「ABBA」の音楽は、万人受けする曲なので、スイスのラジオでも、「ABBA」の曲が流れない日はない。
(おやじも、「ABBA」のアルバムを持っている。。。。笑)

ニュースのページは、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080805-00000037-jij-ent

「ABBA」のページ(曲も聴けます)
http://www.abbasite.com/start/index.php?ret=/start/index.php&flash=yes
2008年08月04日(月) 晴れ *** 1770
今日の天気も、晴れ。
真っ青な、快晴!
午前8時の外気温は、+15℃。

午前中は、インターラーケンに行き、午後は事務所で仕事する。
夏休み中。
どこもかしこも人出は多く、しかも、家族連れが多い。

さて、ニュースから・・・
『ガソリンではなく天ぷら油で走行   (Thu. 24.07.2008 Smi)
 ノールカップ(ノルウェー)からシドニー(オーストラリア)まで4万キロメートルをドライブした一人のルツェルン出身者に
とって、ガソリンの高騰は問題ではなかった。
愛車「メルセデス・コンビ1981」は使用済みの天ぷら油だけを使用して、4万キロを走破した。
「天ぷら油」でエンジンが動くように、エンジンには、スイスで生産されている特別の「オイル・メタル・フィルター」が取り
付けられた。
100キロメートルの走行に必要な油は約7リットルのみ。
4万キロに及ぶ長旅は、大きな技術的な問題もなく完走することができた。
旅の途中、付近のレストランで使用済み天ぷら油を分けてもらい、ガソリンタンクに詰めたそうである。
このドライブをドキュメンタリーフィルムにし、それによる収入を、ロシアとウクライナへの援助物資の輸送に当てる方針
だという。   (2008年7月24日付け20ミヌーテンより)』

だ、そうだ。
天ぷら油で車が走るなんて、いいじゃないですか〜。
しかも、100kmを7リットルの油で走れるとは。。。。
(ちなみに、おやじのベンツは、100kmは10リットルの軽油が必要です。苦笑)
2008年08月03日(日) 晴れ 1769
今日の天気は、晴れ。
真っ青な、快晴!
午前7時の外気温は、+15℃。

今日は、朝から6名のお客様を車でグリムゼル峠+フルカ峠を越えて、アンデルマットまでお送りする。
日曜日の、しかも、天気の良い日とあって、どの道も、峠も、自転車、バイク、車などで混んでいた。
アンデルマットでお送りした後は、スーステン峠を越えて、グリンデルワルトに戻ってくる。

グリンデルワルトでも、当然ながら観光客で賑わっていた。

「今月の写真」を、どうぞ。

さて、日本のニュースから・・・
『<富士山>バイオトイレのし尿あふれる恐れ 登山者想定超え   8月2日11時5分配信 毎日新聞

  富士山の山梨県側の登山道に環境省が今年の山開き(7月1日)から本格稼働させたバイオトイレで、し尿があふれる
懸念が出ている。
世界遺産登録を目指す取り組みなどで注目が集まり、今シーズンの登山者が設置当初の想定人数を大幅に上回った。
世界遺産登録に、ごみの不法投棄など環境問題がネックとなってきた富士山で、環境に配慮したトイレがピンチに陥って
いる。
  同県富士吉田市によると、7月中の登山者数は延べ約9万9000人。
前年同期比で約3万5000人増えた。3連休初日となった7月19日には約1万1000人が訪れ、統計を取り始めた
1981年以来、27年ぶりに1万人を超えた。
  問題のトイレは吉田口登山道7合目にある。
登山者の大幅増に伴い、一日の想定利用者1000人を大幅に上回る状況が続いており、環境省は「想定処理能力の
限界を超えている」という。
例年、大勢の登山客が訪れるお盆休みが近付いてきたため、管理している市も「毎日(し尿があふれないか)ハラハラ
している」と警戒を強めている。
  吉田口登山道の公衆トイレは5合目から山頂まで全部で4カ所ある。
このため環境省は他のトイレを分散して使うよう呼び掛ける看板を6合目や山小屋に設置して登山者に協力を呼び掛け
ている。【田上昇】

  ▽バイオトイレ くみ取り式や水洗式などに代わる新しいタイプのトイレ。おがくずや土などを入れた処理層にし尿を
通し、微生物で水と有機物に分解する。富士山7合目では、処理層にスギチップを利用。分解後の有機物は気体として
放出され、水分は水洗用の水に循環利用している。97年の設置以前は、し尿を焼却処理していた。』

どうして、日本の行政って、見通しが甘いんだろう。。。。
いつも後手、後手に、回るよね。
2008年08月02日(土) 晴れ *** 1768
今日の天気は、晴れ。
午前7時の外気温は、+13℃。

午前8時に家内の母と、母の友人の方々を車に乗せてチューリッヒ空港に向かう。
そして、母たちは日本へ帰っていった。

おやじは、帰りも高速道路経由でグリンデルワルトに向かったが、土曜日は観光客などの移動日。
高速道路は混んでいるし、しかも事故渋滞があって、ノロノロ運転だった。

日中は、暑くて、まさに「夏日」ではあったが、日本の36度以上に比べると、涼しいもんである。

さて、ニュースから・・・
『漫画家の赤塚不二夫氏死去 「おそ松くん」「天才バカボン」 8月2日21時22分配信 産経新聞
  「おそ松くん」「天才バカボン」などで知られる漫画家の赤塚不二夫(あかつか・ふじお、本名・藤雄=ふじお)さんが
2日午後4時55分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。72歳だった。
旧満州(現中国東北部)出身。自宅は東京都新宿区中落合1の3の15。葬儀・告別式などは未定。
  終戦で大陸から引き揚げ、奈良県で育つ。
小学生時代に手塚治虫作品に感激し、漫画家を志した。
中学を卒業して3年間、新潟市の看板店に勤めた後、昭和28年に上京。化学工場で働きながら、漫画雑誌への投稿を
重ねた。
  31年、「嵐をこえて」でデビュー。
東京都豊島区椎名町にあったアパート「トキワ荘」に転居し、石ノ森章太郎や藤子不二雄らと腕を磨いた。
34年には“赤塚ギャグ”のはしりとなる「ナマちゃん」が好評に。
37年には「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」が爆発的にヒット。続いて「天才バカボン」「もーれつア太郎」などの
ヒット作を連発し、“ギャグ漫画の王様”となった。
  ニャロメ、ウナギイヌ、レレレのおじさんなどのユニークなキャラクターを生み、「シェー」「ダヨーン」「これでいいのだ」
などの流行語も数多く誕生させた。
  平成9年12月に自宅で吐血して入院、食道がんが判明。その後も急性硬膜下血腫や脳内出血で緊急手術を受け、
14年以降は創作活動を休止していた。
  昭和40年に小学館漫画賞(おそ松くん)、47年に文芸春秋漫画賞(天才バカボンなど)を受賞。
平成10年に紫綬褒章を受章。15年には東京都青梅市に「青梅赤塚不二夫会館」がオープンした。』

だ、そうだ。
おやじも、子供の頃、「おそ松くん」はよく見た。
ニャロメも、書いた。
シェーも、やった。
「これでいいのだ」も、よく言った。

最近は、つぶやきの中で「天才バカボン」の「バカボン」の意味を知りたいがため、赤塚氏に手紙を書いたが、返信は
貰えなかった。
なぜなら、「バカボン」は、エルトン・ジョンの歌詞の中に登場するのである。
(いつの「つぶやき」だったかは、書いた本人も忘れてしまったが・・・・・)苦笑

「赤塚氏」死亡のニュースは、こちら。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080802-00000949-san-ent
2008年08月01日(金) 晴れ/曇り/雨 *** 1767
今日の天気も、晴れ。
午前8時の外気温は、+13℃。
その後、雲が出てきて、夕方には雨の天気となった。

今日は、スイス建国記念日。
夕方からパレードがあり、夜には花火が打ち上げられるのだが、この天気では果たして・・・・。

おやじの家では、家内の母が最後の日であり、明日、日本へ帰るので、知人を呼んでの「アペロ」を催した。
天気が良ければ、ガーデンでバーベキューを予定していたが、雨模様なので、家の中でのアペロとなった。

夜の10時。
珍しく雨が上がったので、予定通りの花火が打ち上げられた。
例年(昨年まで)は、ず〜〜と、駅前駐車場に行って、ここでパレードを見て、ヨーデルやフォークダンスを見て、村長や
観光局長のメッセージを聞いて、そして花火を見るのが、恒例だったが、今年から自宅で花火を見ることにした。

駅前駐車場で見るときは、音楽も同時に流れていたが、ずっと立ち放しで疲れるが、自宅だと椅子に座って見れるし、
お酒でも飲みながら、の〜〜んびりと見ることが出来る。
しかも、グリンデルワルト村内で個人的(ホテルなどでも打ち上げるのだが)な花火も見れるので、最高の観客席である。
知人を呼んでの「アペロ」