おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
 (但し、匿名のメールは無視します)
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「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2009年04月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2009年06月分)

2009年05月31日(日) 曇り、時々晴れ *** 2071
今日の天気は、くもり、時々晴れ。
今日はお休み。
ゆっくりと自宅で過ごす。

さて、スイスのニュースから・・・
『2009/05/18 - 15:26   電車・バス内の飲食はご法度

 バーゼルのバーゼル・シュタット州とバーゼル・ラント州では5月1日から、公共交通機関の車内で飲食した場合20フラン
( 約1700円 ) の罰金を課すようにした。公共交通機関での飲食禁止は、数年前からすでに実施されてきた。
しかし関係者は「禁止という穏やかな形式では何も前に進まない」として、スイスで初めての罰金制を導入した。
問題は飲食の行為そのものより、むしろその後のごみのポイ捨てや座席につく染みなどの汚れだという

即座に払わなければ2倍の罰金
 「第3列目の窓際にお座りの女性の方、ハンバーガーを食べ続けるなら、次の駅で下車するか清掃費20フランを今すぐ払って
ください」と、バスや電車の運転手がマイクで放送すると、グッと喉が詰まり食欲も落ちることだろう。

 即座に払わなければ2倍の値段に跳ね上がるというこの罰金制度の導入は、数年前からスタートした飲食禁止が、一向に効果が
上がらなかったからだという。
 「20フランの徴収はあくまで清掃費用。警察などの法的な罰金とは異なる。そもそもバーゼル公共交通 ( BVB ) に人を罰する
権限はないからだ」と、BVBの広報担当、ダグマー・ジェニー氏は説明する。

 ケルンなどドイツの数都市で始まった罰金制度をバーゼルは採用したわけだが、現在の所「穏やかな禁止政策」で満足している
他州も、バーゼルのやり方を注意深く見守っている。

座席や床を汚さないことが基準
 罰金制度導入に対する一般市民の反応は肯定的だ。「玉ネギ入りのケバブのにおいには耐えられなかった」、「電車から降りる
まで、食べるのを待つことができないのは信じられない」といったコメントがメディアに送られたからだ。
 しかし、飲食の完全禁止は少々やり過ぎなのでは?
 「水を少し飲んだり、りんごをかじる程度なら容認する。問題は、飲食の行為そのものより、むしろ座席につく染みやごみのポイ
捨て。少数の人による他人に迷惑をかける行動や車内を汚す行為を禁止したいのだ」と、ジェニー氏は言う。
 
 「ベタベタしたもの、汁などが垂れるものを食べている人や、パンくずを落とす人、ごみを投げ捨てていく人などを、車掌が摘発する
こともある」と、ジェニー氏は続ける。
 投げ捨てられた無料新聞が溢れる車内も問題だが、新聞は座席を汚すことはないので罰金の対象にならないという。
要するに、BVBの飲食禁止は、座席や床などを汚すことを禁止の基準にしている。

罰金制度は本当に有効か
 BVBの試みに限らず、スイス全国で「ごみの公共の場でのポイ捨て」は問題になっており、各州は独自の対策を立て、何らかの
成果を上げてきた。一方、連邦環境局 ( BAFU/OFEV ) もさまざまな対策を検討中だ。
 しかし、罰金制度を導入したのはバーゼルが初めて。バーゼル・シュタット州は教育問題でも、怠慢で学校と協力しない親に対し
罰金制度を導入している。「あなたが努力すれば、それに報いる。もし努力しなければ罰する」という原則論に立ってのことだ。
  
 「ごみの公共の場でのポイ捨て」問題に積極的に取り組む共同体組織「イゴラ ( Igora ) 」は、バーゼルの罰金制度導入に中立の
立場を取る。
 「罰金制度はうまく行く場合もあるが、いつもうまく行くとは限らない」と、イゴラの広報担当、ダニエル・フリッシュクネヒト氏は言う。
要するに、現行犯をいかにうまく捕まえられるかということが、その対策がうまく行くかどうかの決め手だからだ。

 ただ、フリッシュクネヒト氏は、「公共の場をきれいに保とう」というスローガンを市民に教育したり、キャンペーンを行ったりする
やり方の方を個人的には選びたいという。
「もちろん、この方法は目的達成までに時間がかかるが」と、付け加えることも忘れなかった。 swissinfo.ch』

http://www.swissinfo.ch/jpn/front.html?siteSect=108&sid=10698583&cKey=1242654167000&ty=st

だ、そうだ。
まあ、日本人観光客は車内での飲食などはあまりしないので、問題ないだろうが。。。。
しかし、他の国々や、風習の異なる国からの人だと、何気なくやっている場合もあるし、最近の若者(・・・と、おやじはつぶやく・・・笑)
などは、あえてわざと汚す者もいるので、始末に負えない。。。。
2009年05月30日(土) 晴れ *** 2070
今日の天気も、朝から晴天!!
マイエンフェルトの朝は、気持のよい朝だった。

ホテルを午前09時に出発し、一路チューリッヒ空港へ。
約1時間30分後の、10時30分に到着。
チェックインを済ませ、おやじはツアー参加の皆様方をお見送りする。

今回の「花を見るツアー」は、天気も毎日良くて、少人数で回るので、家族旅行のような気楽さ。
そして、参加者の方々もみな良い方ばかり。
花も見れたし、3つの有名な急行にも乗車できたし、その電車も写真撮影できたし。。。。
とても素晴らしいツアーだった。
お客さま方も、大満足されて日本へ帰られた。。。。。
「良かった、良かった・・・・」

おやじは、久しぶり(3日ぶり・・・・)のグリンデルワルトに帰って来る。
マイエンフェルトの朝 チューリッヒ空港
2009年05月29日(金) 晴れ 2069
今日の天気も、朝から晴天!!
しかし、今日も気温は低い。

今日は予定を少し変更して、お客様にはサン・モリッツから普通列車に乗車して頂き、ベルギュン経由、フィリズールまで行って頂く。
(そうすると、車内からアルブラ線のループ橋などをゆっくりと見て頂けるからである)
おやじは、荷物を積んで、車でユリア峠経由でフィリズールへと向かう。

フィリズール駅でお客様と合流し、ランドバッサー橋へ。
橋は現在工事中で、真っ赤な工事用ネットが橋全体を覆っている。
電車を頭上から見下ろすポイントに向かい、ここで通過する氷河急行を写真に撮って頂く。
その後、車で走り、レーティシュ鉄道で最も高い「ソリス橋」でも写真を。
そして、スイスの「グランドキャニオン」を通過する電車を、高いポイントからの撮影などを行なって頂いた。
そして、最後の訪問地である「マイエンフェルト」に向かい、「ハイジの泉」「博物館」などを見学して頂き、「ホテル・ハイジホフ」に
宿泊する。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月28日(木) 晴れ 2068
今日の天気は、朝から晴天!!
しかし、気温は低く、風も強い。

お客さま方は、サン・モリッツ駅から「ベルニナ急行急行」に乗車し、一路イタリア領の「ティラノ」に向かう。
おやじは、車で電車に並走しながら、走って行く。

お昼にイタリア領の「ティラノ」に到着。
ここで、本場イタリア料理を食べて、車でスイス側に戻って行く。
途中のループ橋では、電車の到着を待って、写真撮影を行なう。

ベルニナ峠経由で、ディアボレッツアへ。
ロープウエィで展望台に上がるが、残念がら雲でピークは見えず。。。。。

そして、サン・モリッツに戻って来る。
早い1日だった。。。。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月27日(水) 曇り/晴れ 2067
今日の天気は、朝のうちはくもり空だったが、徐々に天気が回復し、やがて晴れ間になる。
ただ、気温は低くなっており、先週よりは10℃近く異なるようだ。

グリンデルワルトを午前09時に出発し、車でルッツェルン経由で、アンデルマット方向へ向かう。
途中のアルトドルフに立ち寄り、ウィリアム・テル像を写真撮影。
その後、ゴッシェネンの「悪魔の岩」と「悪魔の橋」を見学し、アンデルマットに午後12時に到着。
風がメチャメチャ強いアンデルマットだった。

お客様は、12時28分の「氷河急行」に乗車する。
おやじは、車で並走する。
ついでに、テレビの取材のように、走る車から走る電車を撮影する。。。(笑)
そして、おやじは、ユリア・パス(峠)を通って、サン・モリッツに1時間早く到着する。
お客様の到着を待ち、サン・モリッツ湖越しにサン・モリッツの街並みを撮影する。
午後から晴れ間が広がり、真っ青な天気となったが、しかし、気温が低い。。。。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月26日(火) 晴れ/雨 2066
今日の天気は、朝から晴れ模様。
(天気予報も午前中は晴れだが、午後から雨が降るという。。。。。)

ホテルを出発し、歩いてフィルスト乗り場へ。
そして、ゴンドラにて登り始めると、雲がドンドンとわき出てきた。
フィルストの山頂駅に着くと、雨が降り始めた。
「あ〜〜あ・・・・・」
仕方なく、レストランで様子見の休憩を。
雨は徐々に激しさを増していて、今日のハイキングは雨の中を歩くのかぁ〜〜〜〜〜と、思っていたら、激しい雨が止んだ。

雨が止んだのでハイキングに出発。
みなさんポンチョや雨用のカッパなど来て歩き始めたが、雲がドンドンと去って行き、そのうちに、晴れ間になった。
すると今度は、暑くなる。。。。。
雪渓、雪が溶けてすぐに咲く「クロッカス」や「ソルダネラ」などの花が群生して綺麗だった。
更に、エンチアン、春りんどう、たんぽぽ、リュウキンカ、その他の高山植物も咲き乱れており、とても美しい景色を見せてくれた。
お客さま方も写真をバンバンと撮られていた。

ボルト駅までハイキングしながら歩いたのだが、残念ながらボルトのレストランが工事中で休業していたので、ゴンドラでグリン
デルワルトまで降りて来て、レストランに入ると、またまた雲行きが悪くなり、雨が降り出した。。。

まさに、ハイキング中の2時間だけが晴天で、あとは雨の天気。
その後、雨はやむことなく降り続き、時折激しい雨も降っていた。
お客様は、こんなに激しく移り変わる天気に驚いていたが、しかし、素晴らしい天気、景色、可愛い花たちに喜んでおられた。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月25日(月) 晴れ 2065
今日の天気も、晴れ空。
良い天気である。
そして、今日も暑い天気だった。

モントルー駅から「ゴールデン・パノラマ急行」に、ツアーのお客さま方は乗車。
おやじは、荷物を車に積んで電車の終点であるツヴィイジンメン駅に向かう。
ツヴァイジンメン駅でお客さま方と合流し、車でシュピエッツへ。
この港のレストランで昼食を取り、そしてインターラーケン・ヴェスト行きの定期船に、お客さま方は乗船する。
おやじは、車でインターラーケン・ヴェストに向かい、合流。
そして、インターラーケンで写真撮影を行ない、グリンデルワルトに。

ホテルチェックイン後、おやじの自宅に来て頂き、軽いアペロを。
そして、アイガーの見えるレストランで「フォンデュ・シノワーズ」の夕食をとる。
すると、地元のヨーデル・グループが、たまたま店にやって来てミーティングを。
おやじが知っているメンバーばかりなので、お客様のためにヨーデルを1曲披露してくれた。
予想外のハプニングに、お客様も喜んでおられ、良かった、良かった。。。。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月24日(日) 晴れ/夕立ち 2064
今日の天気は、晴れ空。
良い天気だぁ〜〜〜〜〜。

朝の9時にホテルを出発。車で「Les Avants」に上がり、そこから小さなケーブルカーで「Sonloup」へ。
そして、ここからハイキングを開始。
「Les Avants」までの約2時間のハイキング・コースである。
森を抜け、見晴らしの良い展望台などを通って、目指すは「ナルシス」の群生地。
スイス国内でもこの地方にしか咲かない「ナルシス」は、4月下旬〜5月下旬までの1ヶ月間の限定花である。
「ナルシス」は日本の水仙に似た花で、生まれはヨーロッパだとか。
ギリシャ神話の「ナルシズム」という言葉の由来になった少年「ナルキッソス」の化身と言われているそうだ。。。
この「ナルシス」は、遠くから見ると真っ白に見えるので「5月の花」とも呼ばれているそうだ。

一旦「Les Avants」まで戻り、車で走りながら、別の「ナルシス」の群生地を見てm山の中のレストランで昼食。
その後、「チャーリー・チャップリン」の自宅とお墓で写真撮影を行ない、ヴェヴェイの海岸沿いにある「チャップリンの像」でも、写真
撮影を行ない、そしてモントルーに戻る。

今日は、天気予報でも言っていたが、「今年一番の猛暑」で、スイスのいたるところで、気温が30℃以上もあって、メチャクチャに
暑かった〜〜〜〜のである。
いやぁ〜〜〜〜参ったなぁ〜〜〜〜〜。
夕方には、夕立がザーーーーーと降ったので、気温が幾分か下がった様子。。。

ところで、この「Sonloup」からハイキングを開始したとき、珍しく日本人の女性2名が居た。
すると、「おやじのつぶやき」読んでますよ。。。。と言われ、ビックリ!!!
こんなところにも、日本人が来ること自体珍しいのに。。。。。
いやぁ〜〜〜〜どうも、どうも、でした。。。。。。(笑)

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月23日(土) 晴れ/時々曇り 2063
今日の天気は、晴れ空。しかし、その後、時々曇りが発生。。。

「花を見るツアー」の方々と一緒にジュネーヴのホテルを出発。
ジュネーヴの市内観光を行ない、モルジェにある「オードリー・ヘップバーン」のお墓。自宅、そして、元博物館を見学する。
そして、「アイリスの庭」(庭園)へ。
この「アイリスの庭」は、期間限定で5月中旬から6月中旬までの1ヶ月間しか開園しない。
約500種類のアイリス(日本では、アヤメ科に似た花)が咲き乱れており、各アイリスには番号が付いているので、その番号を言え
ば自宅まで(もちろん、日本宛てでも)球根を郵送してくれる。

その後、ローザンヌに向かい、「国際オリンピック委員会本部」(IOC)で記念撮影をし、昼食はヨットハーバー近くのレストランで。
その後、オリンピック博物館を見学する。
最後に、モントルー郊外にある「シオン城」を見学して、午後6時過ぎにモントルーのホテルに到着する。
夕方には、太陽も西日で、とても暑かった。。。。。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月22日(金) 曇り/晴れ *** 2062
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気は、曇り空。しかし、午後から晴れ間も見えた。

午後からジュネーヴに車で向かい、日本からの到着されたお客様を迎えに行く。
ジュネーヴは、やはり暑い。。。。
市内に入ると、信号待ちに水の入ったペットボトルと手持ちのワイパーを持って、フロントガラスの汚れを落とすアルバイトの男性達
の姿。見たところ、20代〜30代。
お金がもらえないとわかると、たばこを1本貰っていた。。。。
昔、パリやアラブには居たが、ついにスイスのジュネーヴまで現れたかぁ〜〜〜〜〜!!
もちろん、スイス人ではなく、見た感じは東欧か南欧か、はたまたイスラム系か。。。。
不当滞在の人種かも知れない。。。。
2009年05月21日(木) 曇り/晴れ *** 2061
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気は、曇りのような晴れのような・・・・変な天気。
天気予報では、午後から雨が降ると言っていたが、全然降る気配はなかった。

今日は、「昇天祭」のために、会社などはお休み。
木曜〜日曜日まで4日間の連続休日が取れるので、グリンデルワルトにも多くの客が訪れていたし、南方面に向かう車の渋滞が
サン・ゴッタルド・トンネルで午前6時から始まっていたとニュースで言っていた。

ところで、弊社カウンターにもヨーロッパ駐在員家族の方々が訪れているが、カウンターでの応対を聞いていてフト思ったこと。
最近の日本人は「はい」という返事をしないんだね〜〜。
「フ〜〜〜ン、フ〜〜〜ン・・・・」という声がやたら、耳に付く。
弊社のスタッフが、いろいろな情報を説明しているが、その答えの声が
「はい」でもなく、「そうですか」でもなく、「なるほど」でもなく、ず〜〜〜〜と、
「フ〜〜〜ン、フ〜〜〜ン・・・・」という声である。

なんだろうね〜〜〜〜これって・・・・・?
若い子もそうだが、30代〜40代、そして中高年にも多いようだ。
ただ、男性よりも、女性がこういう答え方をするようだが・・・・・
大人が、しっかりした日本語を使わないから、若い子も子供も、ドンドンと言い方(話し方)が悪くなってゆく。。。。

さて、明日の夜には、おやじのほうで企画、募集した「スイスの花を見るツアー」が日本から到着する。
おやじは、ジュネーヴに向かい、お客様の到着をお迎えする。
よって、明日からの「つぶやき」は、インターネットの接続によっては、多少遅れる場合もあります。
また、スイスの美しい花や景色を写真で公開するので、ぜひ、楽しんで頂きたい、、、、と思います。

「スイスの花を見るツアー」の詳細は、こちら・・・
http://www.jibswiss.com/club-2009-05-gyouji-02-haruno-tour.html
2009年05月20日(水) 晴れ *** 2060
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気も、晴れ。
そして、暑い日だった。
いっぺんに夏がやって来たような、そんな陽気だった。

さて、スイスのニュースから・・・
『ロンドンからスイスに大量脱出  (Wed. 13.05.2009 Smi)

 ロンドンの資産管理会社「スコルピオ・パートナーシップ」の調査で、裕福な人々はロンドンを去ってスイスに引っ越すという結果が
示された。
「移動富裕層」と呼ばれる彼らは、高額資産を所有し、一定の場所に縛られていない。
そうした人種は例えば弁護士、企業家、医師等で、EUとの銀行顧客の守秘義務や税金論争にも関わらず、彼らにとってスイスは
世界中で最も好ましい金融センター。
金融センターの順位表は1位スイス、2位ロンドン、3位シンガポール、4位ニューヨーク。スイスは彼らが求める全てを提供、それら
は安定した経済と政治、一流の教育システムと社会基盤等々。 (出典:2009年5月13日付ターゲス・アンツァイガー紙)』

だ、そうだ。
スイスには、ますます裕福な人々が集まって来るのだろうか・・・・・?
各地の建築ラッシュを見ていても、高額な家屋を買うのはスイス人ではなく、オランダ人やイギリス人が多いのだから。。。。
近い将来、スイスに居住する外国人をもっともっと多く見るのだろうな〜〜〜〜と、思う。。。。
2009年05月19日(火) 晴れ *** 2059
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気は、晴れ。

スイスのニュースから・・・
『ソウル:スイス人が優勝、英雄になる!!   (Mon. 11.05.2009 Smi)

 先週、スイス人のサーカス芸術家のフレディー・ノックさんが、ソウル(韓国)で開かれた「第三回綱渡り世界選手権2009」で、
綱渡り世界チャンピオンになった。
漢江の上、高度30メートルの地点に安全網なしに張られた長さ1キロメートルのロープを、ノックさんは、唯一バランスを取る
棒なしで10分17秒で渡り、世界チャンピオンとなった。
それだけでなく、ロープ上でパニックに陥り、助けなしでは渡れなくなった二人のアーティストを救助した。
この行為のために、ノックさんはソウルで英雄と賞賛され、政府から感謝状を送られた。
(2009年5月11日付けターゲス・アンツァイガー、オンラインより)』
http://www.tagesanzeiger.ch/panorama/vermischtes/1-km-auf-dem-Hochseil--Freddy-Nock-schlug-sie-alle/story/20952631

だ、そうだ。
へ〜〜〜〜スイス人もやるね〜〜〜〜(笑)
ロープ上でパニックに陥った二人のアーティストを救助した
2009年05月18日(月) 曇り *** 2058
午前8時の外気温は、+13℃。
今日の天気は、曇り。
そして、太陽が出ない分、肌寒く感じる。

さて、日本のニュースから・・・
『新型インフルエンザ:首都、不安じわり 薬局「うがいで防げる」

 大阪や兵庫で新型インフルエンザ感染が拡大する中、感染者が出ていない首都圏でも、薬局でマスクを買い求める客が
増えるなど影響が出始めている。
自治体の発熱相談センターに寄せられる電話の件数も急増。
「大阪に行っても大丈夫か」などと不安を訴える市民もいたが、準備を進める東京都などは冷静な対応を呼びかけている。

 東京都千代田区のオフィス街の一角にあるドラッグストアでは18日朝から、マスクやうがい薬、除菌薬などの売り上げが
急増した。女性店員(40)もマスク姿で接客。例年ならマスクはほとんど売れない時期だが、例年の10倍近い売れ行きで、
使い捨てタイプがよく売れている。「ウイルスに対応できるマスクはどれか」などの問い合わせが多いという。

 中央区の薬局も午前8時半の開店直後から、マスクを買い求める客が普段の10倍程度になった。
多くが出勤途中のサラリーマンで、「関西に送らないといけない」との理由もあった。既に在庫はなく入荷待ちの状態だが、
「出し惜しみするな」と抗議する客もいたという。
店員は「パニックにならないよう、うがいをすれば感染は防げると説明している」と話した。

 ◇発熱相談の件数も増加
 東京都は石原慎太郎都知事を本部長とする「感染症対策本部」を設置。1回目の会合を16日に開き、都内で確認された
場合の医療体制の確保を確認した。
近県や都内での発生が確認されていないことや、ウイルスが強毒性でないことを考慮し、休校やイベントの中止には至って
いない。都は「弾力的に対応する」として都民にも冷静な対応を求めている。

 一方、都の発熱相談センターには、16日正午から17日正午までに889件の相談が寄せられた。
相談件数はこれまで1日400件程度で、ほぼ倍増。都感染症対策課によると、渡航歴のない人からの相談が増えており
「最近関西に出かけたが感染していないか心配だ」「大阪に行く予定があるが、行っても大丈夫か」といった相談が目立つと
いう。

 神奈川県と保健所設置市5市が開設している発熱相談センターにも、16日に541件、17日に818件(午後5時現在)の
相談が寄せられた。窓口を設置した4月26日〜5月15日の平均相談件数約340件の1・6〜2・4倍。16〜17日に県内
最多の計578件の相談が寄せられた横浜市役所のセンターは、電話がひっきりなしに鳴り、「回線がパンク状態」
(同市職員)になったという。   毎日新聞 2009年5月18日 東京夕刊』
http://mainichi.jp/select/science/swineinfluenza/archive/news/2009/05/20090518dde041040019000c.html?inb=yt

こちら(スイスやドイツ)のニュースやCNNニュースでも、この異常な日本の様子をテレビで放映している。
世界的な豚インフルエンザとはいえ、こんなに大騒ぎするのは、相変わらず日本だけだ。
それをさらにマスコミが連日連夜テレビや雑誌や新聞などで、煽っている。
昔の大日本帝国時代と同じように、マスコミに踊らされている日本人は、マスコミの力には、弱いね。。。。
気持もわからないでもないが、それにしても、ちょっと騒ぎ過ぎ、、、、のような気がするね〜〜。

こんな日本の報道をこちらで見ていると、「日本には行くな!」「日本が危ない!」「日本人全員が病気持ちだ!」という風に
思ってしまうね。。。。
で、スイスに降り立った日本人観光客が、みんながみんな真っ白なマスクをしていると、伝染病患者の団体さんと、本当に
こちらの人は思ってしまう。。。。。
スイスや外国に居る方が、全くもって安全だ〜。(こちらでは、マスクをしている人など、ほとんど居ない・・・)

『週内にも対策切り替え=「季節性と変わらず」−新型インフルエンザ・舛添厚労相  5月18日18時14分配信 時事通信

 新型インフルエンザの感染者が急増した18日、舛添要一厚生労働相は同省内で記者会見し、政府の専門家諮問委員会
から新型インフルエンザは季節性と大きく変わらないとの報告を受けたとして、週内にも対策を切り替える方針を示した。
軽症患者の自宅療養などを検討する。
 舛添厚労相は、致死率の高い鳥インフルエンザを前提とした政府の行動計画は実態に合わないとし、「軽めの症状に
合わせた形の対応に変えたい」と述べた。
 行動計画は現在の「国内発生早期」段階では、軽症者も含めて患者全員の入院を定めているが、今後は軽症者の自宅
療養を認める方向。また、感染の疑いのある人が発熱外来だけでなく通常の病院を受診できるようにすることや、感染者と
接した人にタミフルを予防投与する原則の見直しも検討する。 .最終更新:5月18日23時11分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090518-00000128-jij-soci

と、厚生労働大臣も言っているんだから、もう少し冷静になったらどうなんだろうか・・・・・?
マスコミも、日本人も。。。本当に。。。。。
ドリームジャンボ宝くじ売り場にも、
マスク姿の販売員が並んだ
(大阪市北区で)
マスク姿の人が目立つ
神戸市の三宮センター街
2009年05月17日(日) 晴れ/曇り *** 2057
午前8時の外気温は、+14℃。
今日の天気は、午前中は真っ青に晴れていたが、午後から雲が出てきていた。

長女の仁子は、昨夜インターラーケンに行き、多くの友達と会って(学校がインターラーケンなので)、ディスコでカウントダウン
をし、今朝がたの午前4時頃に友達と戻ってきた。(親が、車で迎えに行ったのだが・・・)
こちらの若者の間では、午前0時にカウントダウンするのが、流行っている・・・・(?)

そして、今日のお昼には、家族でハッピーバースデーの歌を歌って、誕生日のお祝いをする。
長女も今日で17歳。
セブンティーンである。
昨年の丁度今日、16歳の誕生日に、長女には内緒で企画して、多くの友達を呼んでビックリさせたのを、思い出す。
あれから、早くも1年が経過したわけだ。。。。。
(早いね〜〜〜〜〜!!)

誕生日プレゼントも、最近では自分の希望するものを欲しがる。(当り前か。。。。苦笑)
今年は、自分がお金を半分出すので、と、新しいPC(ノートブック)を購入。
(今までのデスクトップは、動きが遅いとか。。。。)

いつまで、こうして家族揃って誕生日を祝えるか分からないが、長男が生まれてから19年間こうして続けて来たので、これ
からも、できるだけ続けようと思っている。
次は、長男の20歳の誕生日が、07月26日に待っている。。。。(笑)

「昨年の長女の誕生日」
2009年05月16日(土) 晴れ *** 2056
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気は、晴れ模様。

今日はお休みで、久しぶりで家族4人でお出かけする。
このあたりでは一番大きな町のトゥーンに行くが、久しぶりの都会(?)と、人ごみに、疲れたぁ〜〜〜〜(笑)
町に来ると、色んな人がいる。
人間ウォッチングもいいが、でも、疲れます。。。。

スイスのニュースから・・・
『ヌードハイキングを禁止する法律

4月26日、アッペンツェル・インナーローデン準州のランツゲマインデ ( 青空議会 ) は世界で初めてヌードハイキングを禁止
した。同議会では議論もなく、大多数の出席者がヌードハイキングを公犯罪として認めた。
これにより、ヌーディストたちの間で人気のアルプシュタイン ( Alpstein ) 地方のヌードハイキングには200フラン ( 約1万
7000円 ) の罰金が課されることになった。

1992年、連邦刑法からは風紀に関する記載が削除されたため、ランツゲマインデで可決されたこの法律は連邦刑法に
反する。
「裸は人を不快な気持ちにさせることはあっても罪にはならない」と言う人がいる一方、この「自然な」スポーツの反対者は
「州にはこのような禁令を敷く権利が当然ある」と主張している。
この問題が連邦最高裁判所で争われる可能性は十分にある。   swissinfo』
http://www.swissinfo.ch/jpn/society/detail.html?siteSect=601&sid=10640573&cKey=1241092954000&ty=st

だ、そうだ。
ヌードハイキングをするのは、地元スイス人ではなく、ドイツ人などの外国人(団体)観光客だそうだ。
スイスの自然の中で「自然に裸になって歩こう!」な〜〜んていう、ツアーでやって来ている観光客だそうだ。
海にもヌーディストビーチがあるような感覚で、山を裸で歩こう。。。と思っているのだろう。
保守的な山間のスイス人が黙っているはずはない、と思うね。やはり・・・・(苦笑)
雪山でも身に着けているのは
リュックサックと登山靴だけ
2009年05月15日(金) 曇り/雨 *** 2055
午前8時の外気温は、+14℃。
今日の天気も、曇り空で、やがて雨が降る。

最近、また日本の地方からの団体ツアー客の姿が多くなった。(話す言葉でわかる)
グリンデルワルトに宿泊してくれるのは良いのだが。。。。
しかし、カウンターに来ての質問は、
「ここでは、何を見ればよいか・・・・?」
「ナニが、あるのか・・・?」
「どこへ行けば良いか・・・・?」
「ここでは、ユーロしか使えないか・・・・?」

折角遠くから、スイス旅行に来るんだから、もうちょっと日本出発前に、スイスの小勉強でもして来て欲しいなぁ〜〜〜と、
思う。「ナニしに来てるんだろう・・・・・・?」

さて、スイスのニュースから・・・
『2009/05/07 - 9:31 女性のスイス衛兵が現れる?

 5月6日、バチカンで32人の新しいスイス衛兵が宣誓式に臨んだ。
総勢110人という世界最小の軍隊には、ドイツ語圏から19人、フランス語圏から10人、そしてイタリア語圏から3人が新たに
加わり、ローマ法王の護衛に当たる。
隊長も新たに任命されたが、そのダニエル・アンリク氏は宣誓式が行われる前に、「将来はスイス衛兵軍に女性が投入され
る可能性もある」と世間を驚かせる発言をした。

特定の分野に女性を投入?
 スイス衛兵軍は1506年からローマ法王の護衛を行っている。
これまで衛兵に立候補できたのは、独身のカトリック教徒で、スイス軍の兵役に就いている男性だけだった。
しかし、アンリク氏はイタリアのANSA通信社に対し、
「特定の分野に女性を投入することもできるかもしれない」
 と、将来は女性にも門戸を開放する可能性があることを示した。

 それらの女性には別棟の宿泊施設を用意しなければならないが、それも無理なことではないとアンリク氏はみている。
一方、歴代の隊長は全員、女性の受け入れを拒否してきた。

 宣誓の儀式は、伝統的に1527年5月6日の記念行事の中で行われている。
当時、スイスの兵士は「ローマ略奪 ( Sacco di Roma ) 」の中で神聖ローマ皇帝カール5世の軍と戦い、148人が命を失った。

 謁見 ( えっけん ) ホールに集まった新衛兵の32人は、ベネディクト16世とその後に続く法王に対し、忠実に、誠実に、
そして立派に、また有事には命を懸けて仕えることを誓った。
スイスからはジャン・フランソワ・カンマー大使とアンドレ・ブラットマン・スイス軍新総裁が出席したほか、今年はチューリヒ
州政府のメンバーも賓客として招待された。  swissinfo.ch、外電』
http://www.swissinfo.ch/jpn/news/swiss_and_the_world/detail.html?siteSect=126&sid=10668559&cKey=
1241762710000&ty=st


だ、そうだ。
スイス兵がローマ法王を護衛しているのは有名な話しだが、しかし、今まではずっと男性だけの仕事だった。
そこで、新しく女性兵士が登場するという。。。。
まあ、これも時代の流れでしょう。。。。。。
新衛兵たちは、ジュル・レポンド衛兵が約90年前に考案した
制服に身を包んで宣誓式に臨んだ (Keystone)
2009年05月14日(木) 曇り/晴れ *** 2054
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気も、曇り空で、時々晴れ。
天気予報では、お昼から雨が降ると言っていたが、ぜんぜん降る様子はない。

今、グリンデルワルトの景色は、緑の牧草地と、黄色のたんぽぽが咲いていて、とっても美しい。
この景色をみなさんに見てほしいと思うのだが。。。。
だが、なかなか綺麗な写真を撮れないのが、残念である。。。。
是非、ご自分の目でじかに見てほしいと思う次第である。。。

ニュースから・・・
『89歳のナチス戦犯、独移送=ユダヤ人虐殺で逮捕状−米当局    5月12日14時47分配信 時事通信

 【ニューヨーク12日時事】米当局は12日までに、第二次大戦中にナチスの絶滅収容所で看守を務め、ユダヤ人2万9000人
の殺害に関与した疑いが持たれているウクライナ出身で米国在住のジョン・デミャニューク容疑者(89)をドイツに移送した。
独裁判所は今年3月、同容疑者の逮捕状を発行していた。
 ロイター通信によれば、車いす姿の同容疑者は11日、オハイオ州クリーブランド近郊の自宅から救急車で空港に向かい、
独ミュンヘン行きのチャーター機に移された。
同容疑者はこれより先、健康状態が悪く耐えられないとして移送に異議を申し立てたが、米最高裁がこれを退けていた。 
最終更新:5月12日16時30分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000095-jij-int

だ、そうだ。
ドイツでは、まだ戦争は終わっていない。
特に最近は、ヒットラー率いるナチ党の残虐な行為に関して、ユダヤ人社会が、今だに戦争の責任をドイツ政府に求めている
ようだ。そして、ドイツ政府もその要求に対して自ら調査し、解決を行なっている。
果たして、某国はどうだろうか・・・・?
戦争責任者が戦後日本政治の中枢にいたし、その後も何らかの形で力を持っているのは、腑に落ちないが。。。。
緑の牧草地と、黄色のたんぽぽが咲いている、グリンデルワルトの景色
2009年05月13日(水) 曇り/晴れ *** 2053
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気も、曇り空で、時々晴れ。
場所によっては、雨が強く降っていたとか。。。。

ところで、スイスのニュースから・・・
『2009/05/08 - 15:31 「赤十字の父」アンリ・デュナン

赤十字を創設したアンリ・デュナンは、しばしば理想主義者で人道主義者の「聖人」と見なされている。
実際にはどんな人物だったのだろうか。

デュナン生誕の5月8日は「世界国際赤十字・赤新月社デー」。特に今年は、「赤十字国際委員会 ( ICRC ) 」創設の契機と
なったソルフェリーノの戦いから150周年、ICRCから生まれた各国の赤十字・赤新月社を統合する「赤十字国際赤十字・
赤新月社連盟( IFRC ) 」誕生から90周年、ジュネーブ条約誕生から60周年にあたる。

ソルフェリーノでの精神的痛手
 「アンリ・デュナンの名は、世界中の通りや広場に使われているが、実際の人物像については、ほとんど知られていない」
 と伝記『アンリ・デュナン、人道法を創設した人』を書いたジェラー・ジェゲー氏は語る。
 「もしデュナンが聖人だとしたら、彼は変わった聖人だ。その性格も人生も多くの矛盾に満ちていて、幾つものデュナン像が
描ける」とデュナンについての演劇の脚本を書いたミッシェル・ベレッティ氏は、彼の多様性を強調する。

 デュナンは1828年5月8日ジュネーブで、人道主義的な気風の漂う敬虔なプロテスタントの家庭に生まれた。しかし学業の
方はあまり振るわず、カルヴァン高校 ( College Calvin ) を中退した後、両替の仕事に就いた。その後26歳で実業界に入り、
アルジェリアで広大な土地を開発する工業、金融の会社を興した。

 31歳の年、事業に必要な水利権の獲得をナポレオン3世に直訴しようという大胆な考えを思いつき、北イタリアに向かう。
当時ナポレオン3世は、イタリアからオーストリア軍を退却させようとイタリア・フランス連合軍を指揮していた。
 こうしてデュナンは、北イタリアのソルフェリーノの戦いに遭遇する。イタリアの独立を目指し戦うフランス・サルディニア
連合軍とオーストリア軍の激しい戦いはガルダ湖の近くで、1859年6月24日に始まった。

 戦いが終わるころ、両軍の4万人を越える兵士が深い傷を負い、戦場でもがき苦しんでいた。その悲惨な有様にデュナン
は、即座に地元住民の助けを借り救助隊を組織した。
 「これはデュナンにとって大きなショックだった。このとき、消しがたい精神的痛手を負い、生涯に渡って回復することは
なかった」とベレッティ氏は言う。
 ジュネーブに戻ったデュナンはこのときの体験を一冊の本『ソルフェリーノの思い出』にし、戦争の悲惨さを緩和し、より
人道的な「傷ついた兵士を援助する組織」の構想を発展させていった。

 赤十字の創始者、アンリ・デュナン   (Keystone)赤十字国際委員会 ( ICRC ) の誕生
ソルフェリーノでの記憶がまだ生々しい1863 年、デュナンは4人の友人と、後の「赤十字国際委員会 ( ICRC ) 」の基礎と
なる「5人委員会」を立ち上げた。
 「ICRCがこうして始まったことを思うと愉快な気分になる。わずか5人の男がジュネーブのアパートの一室で、国際的組織
をスタートさせたとは。本当に信じられないことだ。こういったことをやるのはジュネーブ人だからで、いわばジュネーブ人の
自惚れ ( うぬぼれ ) に近い性格のお陰だ」とベレッティ氏は分析する。

 1年後5人の交渉力に支えられ、スイス政府は16カ国を招待して国際会議を開催し、最初の「ジュネーブ条約」の調印式が
行われた。条約は戦争のルールを規定し、戦場での負傷兵の取り扱いと白地に赤十字の旗を制定している。

深く失望
 しかし、その後の30年間はこうした輝かしい人生の前半とは大きなコントラストをなす。アルジェリアでの事業は、人道問題
に力を注ぎ過ぎたことも災いし難航する。1867年ジュネーブの金融機関の倒産はデュナンも巻き込み、翌1868年には詐欺罪
に問われる。
 多くの友人を巻き込んだこの事件の後、デュナンはジュネーブの社会から事実上追放され、数年後には、ほとんど物乞い
をするような生活を送るようになる。
 「一緒に5人委員会を立ち上げたギュスターブ・モワニエは、金融機関の倒産事件とデュナンの悪評が新しい赤十字国際
委員会 ( ICRC ) のイメージを崩してしまうとして、デュナンをICRCから遠ざけた」とジェゲー氏は言う。

 深く失望したデュナンは、ジュネーブを去り1875年、アッペンツェルン・インナーローデン州の小さな町ハイデン ( Heiden )
に移り住む。
 「人道援助への真摯な思いと必要性から、力を注ぎ込んだICRCから遠ざけられたことは、深い傷として残った」とジェゲー
氏は続ける。
 その後1892年には病気でハイデンの病院に入院。ここで残りの生涯の18年間を過ごすことになる。
 「人々はデュナンは亡くなったと思っていた。この間ICRCは発展を続けていた。彼を一人取り残して」

ダイナミックな推進力と執念
 だがデュナンは完全に忘れ去られたわけではなかった。1895年ドイツのジャーナリスト、ゲオルグ・バウムベルガーがデュ
ナンについての記事を書き、それが世界の新聞に取り上げられたからだ。デュナンは再び世間の注目を浴びるようになった。

 1901年、デュナンは国際赤十字運動の基礎を築き、ジュネーブ条約を創設した功績をたたえられ初のノーベル平和賞を
贈られた。だがその後、1910年10月30日に特別な葬儀もなくチューリヒで埋葬された。
しかし、ノーベル平和賞に対するICRCからの公式の祝辞には以下のよう言葉が記され、デュナンの名誉を回復しているよう
に見える。
 「あなた以外にこの賞を受けるに値する人はいないでしょう。あなたは、40年前戦場での負傷者を救助する国際組織の
礎を創設しました。あなたがいなければ、19世紀最大の人道援助の結晶であるICRCは恐らく生まれなかったでしょう」
 デュナンがいなければ、4人の友人だけであれほどまでに人道援助運動が前進することはなかっただろうとジェゲー氏は
考えている。
 「物事が早く進んだのは、デュナンのダイナミックな推進力と執念のお陰だ。歴史的観点からは ( 彼がいなくても ) 50年後
には世界のどこかで ( 違う ) 赤十字組織が誕生していたかも知れない。しかしデュナンは時代の先を行った。彼は理想
主義者だった。そして自分の考えを具体的な行動に移す人だった」

( ICRC創設の契機となったソルフェリーノの戦いから150年を数える今年、スイスインフォは、赤十字運動をさまざまな角度
から捉える特集を組み、まずデュナンの人物像に光を当てた )
サイモン・ブラッドレー、swissinfo.ch
( 英語からの翻訳、里信邦子 )』
http://www.swissinfo.ch/jpn/front.html?siteSect=108&sid=10674257&cKey=1241778566000&ty=st

だ、そうだ。
たった5人で組織されたのが「赤十字国際委員会 ( ICRC ) 」の基礎となったとは、、、、嘘のような話しである。
今でも、中立を保つために「赤十字国際委員会 ( ICRC ) 」の主要メンバーはスイス人だけで構成されていると聞く。

昔、ガイドをやっている時に聞こえたお客様の声・・・
「さすが、スイスには、病院がたくさんあるんですね〜〜〜〜〜」
つまり、街中や建物にあるスイス国旗(白十字)を見て「赤十字」だと勘違いしたお客様の声。
スイス人が創立したので、スイス国旗の色を逆にしたのが赤十字。
しかし、アラブ圏では「赤十字」は、「十字軍」(キリスト軍)と同じなので、赤新月マークを使用している。

現在では、ICRCの創立後に世界で徐々に形成された国際赤十字・赤新月社連盟もある。
国際赤十字・赤新月社連盟 ( IFRC )

赤十字国際員会 ( ICRC )
http://www.icrc.org/

日本赤十字社のページ
http://www.jrc.or.jp/
赤十字の創始者、アンリ・デュナン スイス国旗 赤十字・赤新月社のマーク
2009年05月12日(火) 曇り/晴れ *** 2052
午前8時の外気温は、+15℃。
今日の天気は、曇り空で、時々晴れ。
ここ最近の天気は、変な天気。
天気予報では、午後から雨。。。。。というのに、雨どころか太陽が出て晴れ間になったり。。。。
ちっとも雨など降らない。
よく分からんなぁ〜〜〜〜。(笑)

さて、先日の長女たちの演じたミュージカルの記事が新聞に掲載された。
なかなか評判が良かったようだ。(ヤレヤレ・・・・)笑
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*893da91a=ivxPU=87987rp0
(05月10日分)
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*7585fa17=ivxPU=87987r1m
(05月08日分)
長女は、左から2番目 バンドのメンバー
2009年05月11日(月) 曇り *** 2051
午前8時の外気温は、+12℃。
今日の天気は、曇り空。

おやじの休暇(2週間)も終了。
今日から仕事に復帰である。
でも、休暇といっても自宅に居て日曜大工だし、事務所にも時折顔を出していたのであまり休暇を取った〜!という感じは
少ない。(苦笑)
今の時期、グリンデルワルト村は商店もホテルも休んでいるので静かなものだが、日本人の団体さんと韓国の団体さんの
姿をよく見る。
日本人の団体さんの場合は、新婚旅行客が多いような感じである。。。
韓国からの団体さんは、中高年のおじさんとおばさんが多いが。。。。

スイスのニュースから・・・
『スイスの一部で地震  (Wed. 06.05.2009 Smi)

 火曜の朝3時39分にマグニチュード4.5の地震が発生し、地方によってはそれにより目が覚めた人もいる。
震源地は、バーゼルの自治体リーエンから10キロメートル離れた、ドイツの国境沿いの町、ロェラッハであった。
スイスの多くの地域で、地震が観測され、連邦工科大学チューリヒ校地震サーヴィスに報告が寄せられた。
被害はなかった。
大勢の人が、騒音を近所での強盗だと思って警察に電話をした。
バーゼルのいわゆる3国国境地帯は特に地震の危険が高く、1356年に大地震が起きているが、この300年間では、
微震しか発生していない。スイスでは10軒に1軒しか耐震建築になっていない。
(2009年5月6日付けターゲス・アンツァイガー紙より)』

だ、そうだ。
スイスでは地震が少ないという。実際、この300年間に微震しか発生していないそうである。

Schweizerischer Erdbebendienst (SED) スイス地震協会(?)のホームページ:
http://www.seismo.ethz.ch/
2009年05月10日(日) 晴れ *** 2050
午前8時の外気温は、+11℃。
今日の天気も、晴れ模様であり、気温も高くなっている。
日中は、少々汗ばむくらい。暖かい。

周辺の草花も色とりどりの花を咲かせ、木々も美しい花を咲かせている。
牛たちも、徐々に外へと出てきている。
「春だね〜〜〜〜」

夕方には、長女達のミュージカルを再度見に行く。
(親たちが見に行かないで、誰が見に来てくれるんだ。。。。苦笑)
最終日の今夜は、みんな頑張って演じていた。

ニュースから・・・
『20年後には世界旅行も宇宙経由で=ヴァージン   5月9日11時2分配信 ロイター

 あと20年もすれば、長距離旅行は飛行機ではなく宇宙船でする時代が来るのかもしれない。
宇宙旅行を手掛けるヴァージン・ギャラクティックのウィル・ホワイトホーン社長がロイターのインタビューに答え、そうした
未来などについて語った。
 リチャード・ブランソン氏率いるヴァージン・グループ傘下の同社は、車いすの物理学者スティーブン・ホーキング氏や
元F1ドライバーのニキ・ラウダ氏など、宇宙旅行を希望する人から総額4000万ドルの予約金を集めており、2年以内の
商用宇宙旅行を計画している。
 ホワイトホーン社長は、同社の宇宙旅行計画はまだ第1段階だと強調。将来的には、宇宙科学の分野や宇宙空間での
データセンター、長距離フライトなど、企業にもさまざまなビジネスチャンスを提供できると語る。
 また、1回20万ドルの宇宙旅行に300人の予約が集まったことで、ビジネスとして十分やっていけることを確信できたと
し、現在はテスト飛行を繰り返すとともに、近く米連邦航空局(FAA)から認可が下りることを期待しているという。
 ヴァージンが採用する技術は、ジェットエンジンを積んだ母船に宇宙船を搭載し、空中で切り離して大気圏外に投入する
というもの。この方が地上からロケットを打ち上げる従来の方法に比べ、地球環境にも優しいと主張する。
 ホワイトホーン社長によると、米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルなどに比べ、同社の宇宙船に使用している素材
は軽いため、必要とする推進力も小さくて済む。
 将来的には、宇宙船を使って1度大気圏外に飛び出し、英国とオーストラリアを2時間半で結ぶ長距離旅行も可能だと
語る。ホワイトホーン社長が見据えるその実現は「20年後」だという。  最終更新:5月9日11時2分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090509-00000084-reu-int

だ、そうだ。
世界旅行を宇宙船で飛ぶという。
凄いね〜〜〜。
いったん宇宙に飛び出して、その後大気圏に再突入するわけだから、宇宙旅行と世界旅行の2つを同時に体験できるわけ
で、こりゃ〜お得かも・・・・・?(笑)
英国とオーストラリア間を2時間で結ぶ計画。
早いのはいいが、、、、しかし、人間の身体が果たしてこの動きについて行けるんだろうか・・・・?
(おやじも乗りたいが、、、、しかし、20年後というと、、、、おやじは、、、、、75歳かぁ〜〜〜〜まだまだ若いね〜〜〜
 大丈夫だろう・・・・・? でも、問題は20万ドルという金額だね。。。。。苦笑)
ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙旅行用母船
2009年05月09日(土) 晴れ *** 2049
午前8時の外気温は、+10℃。
今日の天気も、さわやかな晴れ模様。

朝から不燃ごみを村はずれのゴミ捨て場に持って行く。
土曜日なので、多くの村人たちも家のゴミや、木々のゴミ、日曜大工のゴミなどを持って来ていた。
ゴミを捨てるのは有料なので、おやじの場合は、錆びた鉄類、古びた木々、板、その他の雑貨ゴミを70kg捨てて、28フラン
支払った。(但し、紙類、段ボール類、電化製品、木々、草類、などは無料なのだが・・・・)
午後は、日曜大工や車の洗車に精を出すお父さんを、今日も演じた。(苦笑)

日本のニュースから・・・
『大相撲 東関親方、定年で夏場所が最後に…外国出身で人気   5月8日20時22分配信 毎日新聞

 大きな体と長いもみあげ、オレンジ色のまわしで人気を集めた元関脇・高見山の東関親方が6月の誕生日で65歳定年を
迎え、大相撲に別れを告げる。ジェシーの愛称で親しまれた東関親方にとって10日初日の夏場所(東京・両国国技館)は
最後の場所。
ハワイから19歳で単身来日し、力士として20年、親方として25年にわたって日本の国技を支えた。
同じハワイ出身の曙を横綱に育てるなど相撲の国際化にも貢献した外国出身力士のパイオニアは「もう少し頑張ってみた
かった気持ちとホッとした気持ち、半々ですね」と“千秋楽”を待つ心境を語る。

 40歳直前まで土俵に立ち続けた力士時代を振り返り、「新十両、新入幕、新三役、優勝とうれしかったことはたくさんある。
一番悲しかったことは、母が亡くなった時にハワイで葬式に出席できなかったこと」。76年5月、母リリアンさんが53歳で
他界。夏場所が迫っていたため帰国せず、小結として15日間を全うし、勝ち越した。

 パワフルな相撲で横綱、大関を圧倒して、幕内在位や幕内連続出場などで数々の記録を残した。
「一番の誇りは(歴代1位の)幕内在位97場所。シコ、スリ足、テッポウといった基本をしっかりやったから、大きなけがが
少なかった」。
テレビCMでもお茶の間の人気者になり、力士を身近な存在にした功績も見逃せない。

 力士暴行死事件や力士の大麻汚染など相撲界に問題が続出している。「親方衆がもっと若い力士を教えないと」と苦言を
呈し、「厳しさを守っていくこと。甘くなれば大相撲は変わってしまう」と力説する。
 夏場所に向け、幕内・高見盛は「しこ名をつけてくれた親方のために最後の場所も部屋を盛り上げたい」。
十両・潮丸は「いい相撲を一番でも多く親方に見てもらいたい」。弟子たちもそれぞれの決意を胸に場所に臨む。
 東関親方は6月の退職後も東京に住む予定。「娘がハワイにいるので、1カ月くらいハワイでゆっくり過ごしたい」と里帰り
を楽しみにしている。【大矢伸一】

 【略歴】あずまぜき・だいごろう 本名・渡辺大五郎(旧名ジェシー・クハウルア)。44年6月16日、米ハワイ州生まれ。
ハワイ巡業に来た高砂親方(元横綱・前田山)にスカウトされ、64年2月に来日。同年春場所、ジェシーのしこ名で
初土俵。続く夏場所から高見山に改め、67年春場所新十両、68年初場所新入幕。72年名古屋場所で外国出身と
して初めて幕内優勝を遂げた。80年に日本国籍を取得し、84年夏場所限りで引退。86年2月に高砂部屋から独立
して東関部屋を創設した。   最終更新:5月9日11時51分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090508-00000024-maip-spo

東関親方、高見山時代の懐かしい写真満載
http://mainichi.jp/enta/sports/graph/2009/takamiyama/?inb=yt


『朝青龍、理事長に謝罪も報道陣には“逆ギレ”? 大相撲ゴルフ問題   5月9日18時28分配信 産経新聞

 10日に初日を迎える大相撲夏場所(東京・両国国技館)直前の8日に白鵬(24)、朝青龍(28)の両横綱ら複数のモン
ゴル人力士がゴルフコンペを行った問題で、日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は9日、両横綱と白鵬の
師匠である宮城野(元十両金親)、朝青龍の師匠である高砂(元大関朝潮)両親方を呼び、厳重に注意した。

 武蔵川理事長は「軽率だよね。場所に集中しなくてはいけないときに、ゴルフをやっているのはよくない。
今までにないこと。集中して相撲を取るように厳しく注意した」と述べた。
朝青龍が初日に対戦する新小結鶴竜(23)ら両横綱以外の参加力士については、今後それぞれの師匠を通じて注意する。

 初、春場所の優勝を分け合った両横綱は東京場所前恒例の優勝掲額贈呈式に出席後、そろって理事長室へ直行。
注意を受けて「申し訳ありませんでした」と謝罪したという。しかし理事長室を出た朝青龍は、報道陣に対して不機嫌そうに、
「おまえら、何を騒いでるんだ」と“逆ギレ”とも取れる発言。白鵬は「理事長に注意されたのか」と聞かれ「まぁ…」とぶ然と
した表情を見せた。

 また、朝げいこ後に取材に応じた鶴竜は「自分は師匠に『ゴルフをやるな』といわれているので『できませんよ』といったの
ですが、モンゴル会(モンゴル人力士の親ぼく団体)の幹事なので呼ばれました」と言葉少な。
師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)は「番付発表後は行くべきではない。ゴルフはやらなかったようですが、注意します」と話し
た。   最終更新:5月9日18時28』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090509-00000600-san-spo

同じような外人力士でも、ぜ〜〜んぜ〜〜ん異なる二人。
高見山は、人気があった。日本人に好まれる外国人力士だった。おやじは好きだった。。。。
おやじは、あまり知らないが、、、でも、朝青龍は嫌いだ。
ただ強いだけで、勝っても「おーら! 強いだろう〜!」という態度は嫌いだ。
日本人を小馬鹿にする態度も嫌いだし、日本の国技の相撲を小馬鹿にしているのも嫌いだ。
ただ「強いから・・・」と、横綱にしておく相撲協会も嫌いだ。

日本の国技であるならば、もっとしっかりと規約を作って、ただ強くても横綱にはなれない。。。という風にすればいい。
相撲協会がもっと襟を正して、横綱になるためには。。。。
1:日本国籍を持っていること。
2:日頃から品行方正であること。
3:過去において、刑事事件を犯していないこと。
4:日頃から日本人と日本国、そして国技の相撲を尊敬していること。
なんていう決まりを作ればいい。

「ただ強いだけ・・・」では、横綱にはなれないようにすればいい。
日本の国技なんだから。。。。
もっと、強くなればいい。。。。
八方美人になる必要はない。。。。
相撲界での思い出を語る東関親方 朝青龍
2009年05月08日(金) 晴れ 2048
午前8時の外気温は、+10℃。
今日の天気も、さわやかな晴れ模様。(天気予報では、曇り〜雨だったのだが・・・・)

昼間は、日曜大工に精を出すお父さんを演じた。(苦笑)

夜には、インターラーケンに家族で行く。
インターラーケンにある高校のホールにて、長女達のミュージカルが発表されるのである。
長女が通うインターラーケンの高校は、スイスでも結構優秀な学校で、精力的に様々な行事などを行なう学校らしい。。。
高校2年〜4年生で、いくつかのテーマにそってそれに参加を希望する生徒たちが集まって物事を行なう。
長女は「ミュージカル」を選んだ。
1年間かけて、その練習などを行なう。
企画、パンフレット作り、スポンサーの募集、宣伝、、、、などを生徒たちが自分たちで行なう。
演出と音楽は、専門のプロに依頼し、脚本や振り付けは、卒業生が担当。
演じる生徒たちは、歌を唄う練習を始め、演技、踊りなども練習する。
音楽(バンド)も、同じ学校の生徒たちが行なう。

学校の行事とはいえ、そこには学校の先生の姿はない。
そこに居るのは、演じる生徒たちと教える専門家と担当する卒業生たちだけである。

入場料は大人20フラン、お年寄りは15フラン、そして学生は10フランである。
また、親たちが作ってくれたケーキなどを休み時間に、観客に販売するのも生徒たちの仕事でもある。
(売上が、会場の費用などの経費と、専門家への謝礼となるという)

本日がプレミエ公演で、明日と明後日の3回公演である。(座席は予約制)
(ただ、学生たちの観劇希望が多かったので、今日のお昼にも公演したそうだが・・・・)

午後7時30分公演開始。
お芝居と歌と踊りとがあり、11人の出演者の中でソロで歌うのが3人。(長女もその一人・・・)。
お芝居の内容は、簡単にいうと、「ウェストサイド・ストーリー」のような内容で、高校のクラス内に2つのグループがあって、
日頃はお互いに敵対し合っている。ある日、女子の転校生がやって来て、2つのグループが仲間に入れようと動く。
ある日、2つのグループの男子生徒たちが喧嘩をし、相手の生徒をナイフで刺す。
その後、刺した男子生徒が反省し、謝罪し、2つのグループは仲良くなって「一緒にやってゆこう・・・」と、まあこんな物語で
ある。

まあ、高校生の演じることなので、もちろんプロと同じようには行かないが、しかし、プロの専門家に指導してもらい、音楽も
プロ顔負けの演奏をするし、こちらの高校生たちは身体もデカイし、化粧もしっかりと日頃からしているので、プロが演じて
いるようにも見える。。。。(笑)
うちの長女が一番小さい。。。。(苦笑)
しかし、歌は一番うまかったと、思う。。。。(親ばか・・・・笑)

しかし、日本の高校生の現況は知らないが、おやじが高校生時代の事を思うと、やっぱり、こちらの高校生たちがする事は
しっかりしているわ〜。。。。と思う。
しかも、学校行事なのに、学校の先生が一切タッチしていないのも、凄い。
(日本では、先生方が色々と言うもんね。。。。。あれしちゃいかん、これしちゃいかん。こうしなさい・・・、ああしなさい・・・)

ミュージックのホームページは、
http://come2gether.npage.ch/

生徒たちの親兄弟はもちろん、クラスメイト、幼馴染、友達、、、、、多くの観客が見に来ていた。
おやじは、しっかり全編をビデオに録画し、その後編集してミュージカルを演じた生徒たちにプレゼントすることにしている。

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月07日(木) 晴れ 2047
午前8時の外気温は、+10℃。
そして、今日の天気も、さわやかな晴れ模様。

朝からタイヤ交換をした車を引き取りに行き、石のプレートを買って帰る。
午後には、日曜大工として庭の石畳を整える。

日本のニュースから・・・
『海外の日本ファンを登録=訪日客増へ200万人目標−観光庁    5月7日6時6分配信 時事通信

 観光庁は2009年度、海外の日本ファンのデータベース構築に乗り出す。
専用のウェブサイトを通じて航空券などの景品が当たるアンケートを実施し、日本に関心を持つ外国人を登録する。
登録者には観光情報をメールで配信する一方、「行きたい場所」など、アンケート結果を活用して訪日観光客の掘り起こし
につなげる。
 日本を訪れる外国人旅行者は、世界的な経済危機が影響し、1、2月は前年同期比30%減となった。
データベース構築に当たり、米、英、中、韓、タイなど12カ国・地域を重点市場に指定。現地の新聞・雑誌にそれぞれの
言語で広告を出し、専用サイトを宣伝する。同庁は200万人以上の登録を目指している。
 回答者とアンケート結果はデータベース化し、希望に応じた観光案内の提供などを通じて双方向の関係を築く。
これにより、将来繰り返し日本を訪れるリピーターになりそうなファンを囲い込む。
最終更新:5月7日16時53分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00000013-jij-pol

だ、そうだ。
「いいんじゃないの・・・・・」と、思う。
しかし、日本に興味を持つ外人の中には、凄い外国人も居るから、ビックリするね。
それこそ昔は、日本語を話す外人さんは、イーデスハンソンさんのように「綺麗な日本語」を話したものだが、今じゃ、ボビー
みたいに、乱暴な日本語、各地の方言などを話す外国人も多いからね〜〜〜。
しかも、外国人専用の芸能プロダクションがあるんだから。。。。
日本に来る外国人も、まぁ〜〜変わったもんだ〜。。。。。(笑)

2008年 外国人が最も注目した日本の観光スポット - トリップアドバイザー
http://www.tripadvisor.jp/HotSpotsJapan

日本にいる外国人が行うとびっくりする行動ランキング - 1位は「難しい漢字が書ける」。gooランキング
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/999/foreigner_action/

「今日の写真」を、どうぞ。
2009年05月06日(水) 晴れ *** 2046
午前8時の外気温は、+10℃。
そして、今日の天気は、晴れ。
気持ち良く晴れている。

朝からおやじの車のタイヤ交換と修理にインターラーケンのガレージに持って行き、その後は買い物をする。
自宅の庭に植える花とか、その他の家庭菜園道具を購入する。
午後には、自宅の庭やその他の日曜大工をするが、、、、、日頃は余り使わない筋肉を使う作業が多いので、身体のアチ
コチが痛い。。。。(苦笑)

さて、ニュースから・・・
『「世界最高の仕事」最終選考会 日本人女性は惜しくも落選    5月6日15時45分配信 J-CASTニュース

 オーストラリア・クイーンズランド州の観光公社が募集していた「世界最高の仕事」に向けた最終選考の結果が2009年
5月6日、発表された。約3万5000人の応募者の中から最終選考に残ったのは、わずか16人。その中には日本人女性1人も
含まれていたが、惜しくも落選した。34歳の英国人男性が「島の管理人」の座を手にした。

■珊瑚礁の島の管理人、報酬は半年で1000万円
 この「仕事」は、世界最大の珊瑚礁「グレート・バリア・リーフ」をPRするというもので、珊瑚礁の中にある「ハミルトン島」の
管理人を半年にわたって務める。仕事内容は、島内の巡回、PRブログの更新、魚の餌やり、郵便物の回収などだ。
報酬は、半年間で15万豪ドル(約1000万円)という破格の額だ。

 募集は、自己PR動画をネット上にアップロードする方式で09年1月中旬に始まり、約200か国から3万4684本もの動画が
寄せられた。
 最終選考では16人にまで候補者が絞り込まれ、会社員の小林美絵子さん(31)が、日本人としては唯一の候補者と
なった。
最終選考は5月3日から6日にかけて現地で行われ、水泳のテストや面接のほか、現地を視察した上で書いたブログの審査
などが行なわれた。その上で見事管理人に選ばれたのは、英国人のベン・サウスオールさん(34)。
プロジェクトマネージャーや、慈善事業の資金調達(charity fundraiser)を行っているという。
小林さんは残念ながら落選した。サウスオールさんは7月1日から「世界最高の仕事」につく予定だ。
最終更新:5月6日16時15分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090506-00000001-jct-soci

だ、そうだ。
このニュースは、CNNでも放映されていたのでおやじも見たが。。。。
しかし、こういうのは国にとっても、島にとってもいい宣伝である。。。。
こういうのを某国や某地もやれば、世界的ないい宣伝になるのになぁ〜〜〜〜〜〜。。。。

最終選考の16人の中に入った日本人女性、見事!! である・・・・(笑)

豪「世界一素晴らしい仕事」の職場、ハミルトン島とは
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2599842/4110897
「世界最高の仕事」のサイトでは、
選考会にのぞむ小林美絵子さんを
撮影した動画も公開されている
2009年05月05日(火) 曇り *** 2045
午前8時の外気温は、+8℃。
今日の天気は、曇り空。

今、休暇中になっており、毎日日曜大工をする予定でいるのだが、なかなか天気が良くならないので、困る。
午前中は、植えている桜の木を手入れしたり、午後には牧草地と我が家の庭を仕切る杭の手直しなどをする。
いやぁ〜〜〜、まさかグリンデルワルトで牧草地の杭の手直しまでするとは、、、、昔は想像もしなかったことだが。。(苦笑)

さて、日本のニュースから・・・
『客室乗務員は男性ばかり 日本航空「こいのぼりフライト」    5月5日16時5分配信 J-CASTニュース

 「こどもの日」の2009年5月5日、日本航空(JAL)は、運航にかかわるスタッフ全員が男性のフライト「こいのぼりフライト」を
行なった。
男性の客室乗務員だけでフライトするのは同社初の試みだという。
 スタッフ全員が女性の「ひなまつりフライト」(09年3月)が好評だったことから、社内の有志が企画した。
同社には44人の男性客室乗務員が所属しており、今回のフライトにはそのうち6人が搭乗した。
客室乗務員のひとりは、
 「女性だと接客に固さが見られる部分があるかも知れませんが、今回の企画では、男性ならではのフレンドリーさを出して
いければ」と出発前に意気込んでいた。

 羽田空港第1ターミナルの搭乗ゲートは、兜やこいのぼりで飾り付けられ、こいのぼりに願い事を書くコーナーも登場。
こいのぼりは後日「桃太郎神社」(愛知県)に奉納されるという。
パイロットの制服も貸し出されたほか、模擬操縦席もお目見え。多くの親子連れが「パイロット姿」の撮影を楽しんでいた。
 フライトは鹿児島行き1873便(ボーイング767-300型機)。14時半頃、約240人の乗客を乗せて出発した。
折り返しの1876便(17時20分鹿児島発羽田行き)でも、往路と同じ客室乗務員が乗って、こいのぼりフライトが実施される。
最終更新:5月5日16時25分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000001-jct-soci

お堅いJALさんだが、こういうユニークな企画はもっとももっとすればいい、、、、と思う。
なんたって、サービス業なんだから。。。。
いっそのこと、男性乗務員が、みんな「お魚くん」の衣装だったら、もっと楽しめただろうに。。。。(苦笑)
JAL初の試みだという
2009年05月04日(月) *** 2044
午前8時の外気温は、+7℃。
今日の天気は、朝から雨模様。

朝から家内の車を近くのガレージに持っていって、冬用タイヤから夏用タイヤに交換してもらう。
1年に2度の行事である。
午後は、自宅の1階にある貸し別荘の内壁をペンキで塗る作業に没頭する。
本当は、よく晴れた日にやりたいのだが、なかなか天気が良くならないので、今日にした。

さて、スイスのニュースから・・・
『豚インフルエンザ:統治は予見  (Wed. 22.04.2009 Smi)
 
 「統治は予見」はフランスの教訓。
政府は自国民に対して責任(危機に備える)を負えるか否かにかかっていると言えよう。
ジュネーヴの世界保健機関によると、スイスはヨーロッパで最高の世界的流行病への備えをしており、WHOは2007年に
240頁に及ぶ長い計画書を検証していた!
点検表は世界的流行病で予想される段階別の個別対策を詳述している。
スイス政府には確かに先見性があった。何故なら、2005年1月20日(!!)既に発生現場の司令塔と共に「スイスで起きた
流行病」という設定で共同訓練を行っていたから。
現実的な災害訓練は、スイスで豚インフルエンザが発生したと想定、ヴィールスが爆発的に全国で蔓延しているという
前提で行なわれた。
30頁に及ぶ計画は、この種の流行病が経済や医療、公共交通等に及ぼす影響をシミュレーション、訓練は36時間に及び、
およそ500人の国家公務員が参加した。締め括りには訓練が成功したとの報告書が作成された。
現在の深刻な状況下で、スイス政府と関係省庁はこの災害訓練の経験から糧を得ている。
(出典:2009年4月28,29日付ターゲス・アンツァイガー紙)』

『タミフルは大ヒット薬品  (Fri 01..05.2009 Smi)

 スイスの製薬会社ロシュの流感治療薬「タミフル」は英語で「ブロックバスター(大ヒット)」と呼ばれている。
薬がこのような地位を与えられるのは、年間売上高が10億米ドル以上に達した場合で、2006年鳥インフルエンザの流行で
初めて達成された。
2008年度この薬の売り上げは6億9百万スイスフランに達し、同社の売上高12位になった。
タミフルは1990年代から使われており、様々な流感には頼りになる薬になっており、豚インフルエンザ(A/H1N1型)にも
効果は明らかなようだ。日本ではタミフルが最も頻繁に使用されている。
タミフルの製造は多岐にわたり、開発費を含まない発売コストは5億米ドルに上る。
スイスではタミフルは医師の処方箋が必要で、薬局で86.5スイスフラン(約8千円)する。
米国政府はこの程2億5,100万ドルの流感薬を注文、この内80%がタミフルで20%がグラクソ・スミスクライン社のリレンザ。
(出典:2009年5月1日付ターゲス・アンツァイガー紙)』

共に、豚インフルエンザ(A/H1N1型)に関するスイスの話題であるが、さすがスイス、早い時期から訓練を行ない、そして
薬も作っている。。。。。
その点、某国はどうだろうか・・・・・・・?
2009年05月03日(日) 晴れ 2043
午前8時の外気温は、+10℃。
今日の天気は、朝からピリカン!! 晴天である。
村内の風景を写真に収める。

午後には、昨日チューリッヒ空港からグリンデルワルトにお連れした4名のお客様がユングフラウヨッホ観光からラウター
ブルンネンに到着するので、お迎えに行き、インターラーケンからブリエンツ行きの船(定期船)にお乗せし、ブリエンツで
再びお出迎えしたあと、ルッツェルンのホテルまでお送りする。

ブリエンツやルッツェルンあたりの標高の低い場所では、すでに「たんぽぽ」が満開で、しかも、牧草地の1回目の草刈りが
終わっているところもあった。。。。(早いなぁ〜〜〜〜)

「今月の写真」を、どうぞ。
2009年05月02日(土) 曇り *** 2042
午前8時の外気温は、+10℃。
今日の天気は、曇り。午後からは雨が降ると言っていた。

午前中に、事務所や自宅の紙ごみとダンボール箱などのゴミを村のゴミ捨て場に捨てに行く。
グリンデルワルトでは、ごみをいくつかの種類に区分けして捨てる。
通常、紙ごみ(段ボールなどを含む)、ビン類、あき缶類、アルミ缶類、ペットボトル、電池、ネスプレッソの容器は別々で、
その他は家庭用の生ごみも含めてみんな一緒に決められたビニール袋(1枚1フラン=約90円)に入れて捨てる。
専用のごみ箱は、村内のあちこちに置いてある。
ところが、紙ごみと段ボール箱類だけは、決められた日(1か月に1回)にしか集めに来ない。
そこで、普段たまっている紙ごみと段ボール箱類を自分で捨てに行くのである。
村のゴミ捨て場は、村の出口(インターラーケン方向)にあるが、余り目立たないようにしてあるので、観光客は気付かない。
粗大ごみや、草、木々、工事用の大きいゴミなど、とにかくどんなゴミでもここで捨てることができる。
(なお、ごみ捨て代は有料である)
季節の変わり目で、多くの村人がそれぞれいろんなゴミを捨てに持って来ていて、行列を作っていた。。。。(苦笑)

ところで、ニュースから・・・
『47歳の歌姫スーザン・ボイルさん、22歳時のビデオ見つかる    5月2日15時51分配信 CNN.co.jp
 (CNN) 英国のオーディション番組で突出した美声を披露し、突如注目を浴び始めたスーザン・ボイルさん(47)が、
22歳だった25年前にコンテスト会場で歌っていたビデオが見つかった。
当時の様子を撮影していた男性がビデオを探し出し、スコットランド紙に渡して1日に公開された。
ボイルさんが歌う様子をおさめた、最も古いビデオと見られる。
 ビデオはスコットランド紙デイリー・レコードのウェブサイトで視聴できる。

 ビデオは1984年、スコットランドのサッカークラブ、マザーウェルFCの本拠地フィア・パーク・ソシアル・クラブで開かれた
コンテストを撮影したもの。
撮影者のゲリー・マッギネスさん(61)が、最近のボイルさんの報道をみて当時のことを思い出し、ビデオを探したという。

 ボイルさんがステージで歌ったのは、バーブラ・ストライサンドの「追憶(The Way We Were)」。
マッギネスさんはこの夜のことを鮮明に覚えており、「彼女はとてもシャイな若い女の子で、後ろ姿が魅力的だった。
あまりにもおとなしすぎて誰も注目していなかった。けれど、歌い始めた途端、みんなが彼女に気づいたんだ」と、当時の
様子を語っている。  最終更新:5月2日15時51分』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090502-00000006-cnn-int

だ、そうだ。
25年前の動画(見る時は、アドレスを繋げてください)
http://www.dailyrecord.co.uk/news/special-reports/susan-boyle/2009/04/30/video-exclusive-susan-boyle-s-
earliest-singing-performance-on-film-revealed-86908-21321999/



『英オーディション番組、47歳女性に喝采 ネットでも人気
 英国のオーディション番組に出場、突出した歌唱力で一躍スターとなった47歳のスーザン・ボイルさん(CNN) 英国で
11日放送のオーディション番組「Britain's Got Talent」に出場した47歳女性が、突出した歌唱力で満場の喝采を浴びた。
この映像は動画共有サイト「ユーチューブ」でも、アクセスがここ数日間急増している。

この女性スーザン・ボイルさんは、華やかな衣装なしでステージに登場。番組から浮いている雰囲気のボイルさんが、
エレイン・ペイジのようなプロの歌手になるのが夢だと語ると、客席からは失笑が漏れた。

しかしミュージカル「レ・ミゼラブル」のナンバー「夢やぶれて」をボイルさんが歌い始めた途端、客席の反応は一変。
ボイルさんの素人離れした歌唱力に3000人近い観客は驚嘆し、立ち上がって大きな拍手を送った。
最初は冷めた目でボイルさんを見ていた審査員の音楽プロデューサー、サイモン・コーウェル氏も太鼓判を押した。
既にボイルさんとのレコード契約に向けて動き始めたという。

ボイルさんはスコットランド・ウェストロージアンの自宅に、飼い猫と暮らしている。
慈善活動に携わっているものの無職で、結婚歴や男性との交際歴はない。
テレビ番組に出るのは、2年前に他界した母親との約束だった。教会の礼拝では歌っていたものの、美声を誇示した
ことは一度もなかったとされる。今回の番組出場で、ボイルさんは初めて歌唱力を公に認められた。

ユーチューブに掲載されたボイルさんの動画は、既に500万人が視聴した。英プレス・アソシエーション(PA)によると、
米女優デミ・ムーアさんと米俳優アシュトン・カッチャーさんのカップルもユーチューブの動画を見たもようで、既に
ボイルさんの大ファンになっている。』
http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200904160008.html

You Tube 画像
http://www.youtube.com/watch?v=RxPZh4AnWyk

まさに、現代のシンデレラ物語。
これもインターネットが発達し、ユーチューブなどが世界中で簡単に見られるようになった影響である。。。
スーザン・ボイルさん(47歳) 25年前のビデオ画像
2009年05月01日(金) 晴れ *** 2041
午前8時の外気温は、+6℃。
今日も寒い朝である。
天気は、晴れ。

早くも今年は3分の1が終わった。残すところ、あと3分の2(7か月で今年も終了だ。。。。苦笑)
月日の経つのが早い。。。。
何度も言うが、つい最近まで「雪かきが大変だ〜!」って言っていたのに、今では草花が綺麗に咲いている。。。

ところで、「豚インフェルエンザ」。。。。
スイスでもニュースに取り上げられているが、それ以上に日本のマスコミの報道が激しいようで。。。。

弊社への問い合わせも「スイスは大丈夫ですか・・・・?」が、最近は多い。
スイスに住んでいる人間として、ひとこと。
「全然、大丈夫です!!」(キッパリ・・・)

例えば、北海道の地方に発病者が1名出たとする。
そこに、日本への旅行(行き先は、東京、京都、奈良など)を予定している外国人旅行者が居て、東京に住むあなたに
「日本は大丈夫ですか・・・・・?」
と、聞く。
あなたは何と答えるでしょうか・・・・?
「日本は危ないので、来ない方がいいですよ!」・・・か、
「発病者はいますが、場所が全然違います。日本への旅行に来ても、大丈夫ですよ!」・・・か・・・・?
日本に住むあなたは、あなた自身が発病する危険を感じますか・・・・?

スイスが病気の発生地ならともかく、その発生地は遠くメキシコであり、アメリカで亡くなった幼児もメキシコからの旅行者で
あった訳である。そして、欧州における感染確認事例は、全てメキシコからの帰国者に関するものである。
声を大にして言いたい・・・
「スイスは大丈夫です!!!」と。。。。。

病気が不安で旅行を取り消したい・・・と言っても、
「スイスでは、現段階で特に大きな被害も出ていないので、単に病気が不安だからといって旅行をキャンセルすると、
 単純に ”個人の都合での取り消し” となり、取消料金は規定通りにかかりますのでご注意ください」

なお、在スイス日本国大使館(ベルン)が発表した「スイス国内における危機度」は、次の通りである。
『スイスでは、2009年4月29日、新型インフルエンザウイルスA/H1N1(豚インフルエンザ)が初めて確認されました。
 基本的には、過去7日以内に感染発生地域から帰国した旅行者の中から、更なる感染事例が発生することは十分に
 考えられます。
 しかし、スイスの住民にとっては、現時点で、新型インフルエンザウイルスA/H1N1が流行する危険性はないものと考え
 られます。』

 細かい情報(内容)については、次の「在スイス日本国大使館」のホームページをご覧ください。
http://www.ch.emb-japan.go.jp/ryojihan/swine_flu/bag_news.htm