おやじの つぶやき

 グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の行動、思い、気持ち、その他を、とりとめなく、 
 つぶやくコーナーです。 多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。 
           「ご意見」は、こちらへ。
 ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。 (但し、匿名のメールは無視します)
なお、  をクリックして頂くと、その日の写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2023年08月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2023年10月分)

2023年09月30日(土) 晴れ * 7027
今日のグリンデルワルトの天気も、晴れ。
気温は+17度。

朝方は気温は低いのだが、日中。
太陽が出ると、気温は一気に上がり、暑くなる。
昼間だけ、夏の様子。
貸別荘の掃除。
今日まで居たのは、中国籍の若い女性1人。
昼間、出掛けた後も、全ての部屋の電気は全部付けたまま。
夜間も、朝方まで、電気は付け放し。
「スイスは電気代は高いので、こまめに消すよう」には、チェックイン時には案内するのだが。
『エネルギーの節約をしましょう!』
『もったいない!もったいない!』
いやはや、困ったもんだ。

9月も今日まで、
明日から、10月か・・・・。早いな〜。
午後2時前の我が家からの景色。
昼食後のコーヒーを飲む時だけ、ひさしをおろしています。暑いので。
2023年09月29日(金) 晴れ * 7026
今日のグリンデルワルトの天気も、晴れ。
気温は+13度。

朝からグリンデルワルトに宿泊していた日本人のお客様を車でスイス南部、イタリア語圏のルガーノへとお送りする。
朝8時にグリンデルワルトを出発し、マイリンゲンからスーステン峠(標高2,260m)を経由してゴッシュネンへ。
ここから「サン・ゴッタルド・トンネル」(長さ16.9km)を抜けてイタリア語圏へ。
通常、夏や冬のシーズン中や週末とかになると、20kmとか30kmとかの渋滞になるトンネルなので、今日はサン・ゴッタルド峠を
越えて行こうかと思っていたが、高速道路を見ると空いていたので、トンネル経由で行くことにした。
トンネルの通行時間は、約20分ほど。
制限速度80kmだが、それよりも遅い速度でみな走っている。
過去、このトンネル内で交通事故が発生し、多くの車両が焼けて大火事になった場所でもあるので、みな、慎重に運転している。
最近でも、やはり事故で火災になって、つい最近復旧したばかりなのだ。

イタリア語圏のルガーノ。
真っ青な空に暑い気温。
ホテルには午前11時20分ごろに到着した。
(走行時間3時間20分。走行距離は約200km)
お客様をおろして、すぐに帰途に着く。
ルガーノ滞在時間は約5分。(苦笑)
同じ道を帰るのだが、今度は、反対側のトンネルには渋滞が起きていた。
ただ、そんなに長い渋滞ではなく、まあまあスムーズに通過する事が出来た。
しかし、朝スムーズに入れたゴッシュネン側は、すでに長蛇の車の列。
正確には分からないが、約10km位の渋滞ではないだろうか。
朝早くて、良かった。
そしてスーステン峠を越えてグリンデルワルトへと戻って来る。
午後5時20分の我が家からのアイガー北壁とグリンデルワルト村。
2023年09月28日(木) 晴れ * 7025
今日のグリンデルワルトの天気も、晴れ。
気温は+15度。

季節も秋となり、朝の日の出も遅くなり、山々の後ろ側を太陽が通るので、明るくなるのは午前7時頃。
そして、夜の8時には真っ暗となる。

日本からのお客様(男性)1名を「ユングフラウヨッホ観光のオプショナル」でご案内する。
朝の8時に鉄道駅に集合。
電車で一駅、ターミナル駅まで下って、そこから「アイガー・エクスプレス」でアイガーグレッチャー駅へ。
まだ、団体客も個人客も少ない時間。
そして、登山電車でユングフラウヨッホへ。
さすがに、ここまで来ると団体客や個人客が沢山やって来ている。
ユングフラウヨッホの見どころを一通りご案内して、登山電車でアイガーグレッチャー駅へと降りる。
ここから、クライネ・シャイデックまでのハイキング。
すでに放牧の牛達はグリンデルワルト村へと降りている。
高山植物も、すでに秋の花に代わっている。
クライネ・シャイデック駅に到着し、ここで終了。
弊社の「オプショナルツアー / ユングフラウヨッホ観光」(日本語ガイド付き!乗車券付き!!)
https://www.jibswiss.com/optional-2023-01-jungfraujoch.html
です。
ユングフラウヨッホには
工事資材運搬のヘリコプターが。
ハイキングの途中にある
「ファルボーデンゼー」とアイガー。
2023年09月27日(水) 晴れ * 7024
今日のグリンデルワルトの天気も、晴れ。
気温は+12度。

我が家の貸別荘の掃除。
今日まで滞在していたサウジアラビア人の親子。
(若い両親と3歳の男の子)
いや〜、綺麗に使ってくれて、感謝。
最近、良いお客さんが続いているので、嬉しい。(笑)

夜は、グリンデルワルト・クラブ会員の昔からのお客様を自宅にお呼びしての夕食を。
7年ぶり(?)のグリンデルワルト訪問だという。
午後1時45分の我が家からの景色。
2023年09月26日(火) 晴れ * 7023
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+9度。
寒い朝である。

昨年、癌になった私ですが、2月に摘出手術して、抗がん剤や放射炎治療で5か月後の7月に完治しました。
その後、3か月ごとの血液検査を行なっており、今日はその4回目の検査の日。
血液検査と言っても、村のクリニック(当方のホームドクターですが)で血液を採取して提出するだけ。
検査して何か問題があれば連絡が来ますが、何もないと連絡はありません。
お陰様で過去3回の検査では、何の連絡もありません。
癌が転移していないということです。
良かった。
家の庭の芝刈りを行なう。
明日は、グリーン(樹木や芝などのゴミ)を捨てる日です。
2023年09月25日(月) 晴れ * 7022
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+16度。

夏のシーズンも、徐々に後半。
グリンデルワルト村内の観光客の姿も、なんとなく少なくなったような・・・・
そんな感じである。
そして、周りの景色も、一気に、秋模様に。
山々の頂には、真っ白な雪が積もっている。
午後4時の我が家からの景色。太陽が眩しく輝いている。
2023年09月24日(日) 晴れ * 7021
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+7度。
寒い、寒い。
先日までの、あの「暑さ」は、いったいどこへ行ってしまったんだろう・・・・?(苦笑)

今日も、朝から日本へ帰国するお客様を車でチューリッヒ空港へとお送りする。
日曜日。
道は空いていたが、空港内は非常に混んでいた様子。
(乗客が多いという事である)

夜には、私の誕生日の夕食会を家族だけで催してくれた。
いつものレストランで、いつものようなメニューで、いつもと同じお酒も飲んで。(笑)
家族団らん。
幸せなひと時である。
アイガーにも、真っ白な雪が積もっている。 家族だけの夕食会。
あと2名が、やがて参加する事となる。
2023年09月23日(土) * 7020
今日のグリンデルワルトの天気は、雨。
気温は+12度。
一気に、寒くなったグリンデルワルトである。

朝から、団体客の荷物だけを車に積んでチューリッヒ空港へと向かう。
お客様は、電車で移動。
そして、空港で引き渡して終了。

実は、今日は、私、安東一郎の「満69歳の誕生日」である。
いやはや、ナント、69歳!
おじいさん、である。(笑)
自分でも信じられない、この年の速さ。
あと、何年生きられるのだろうか?
そんな事を考えるようになった。
来年は、70歳!
大きなイベントを行なう予定である。(笑)
しかし・・・・69歳とは・・・トホホ。(苦笑)
3歳の時の「安東一郎」。生まれた時の写真がない(らしい)。
可愛かった頃。今では、そんな面影は微塵もないのだが・・・(笑)
2023年09月22日(金) 曇り * 7019
今日のグリンデルワルトの天気は、曇り。
気温は+16度。

ここず〜〜と寒い日々が続く。
数日前までは、あんなに「暑い」と言っていたのに。
季節は、あっという間に「秋」に。
そして、気温も低い。
昨日と今日の天気で、アイガーも、標高1,800mから上は、真っ白になった。
あっという間の、季節の変化である。
午後12時20分過ぎのグリンデルワルト村とアイガー。
2023年09月21日(木) 曇り〜晴れ * 7018
今日のグリンデルワルトの天気は、曇り〜晴れ。
気温は+17度。

今日は、日本からの某視察グループをユングフラウヨッホの観光にご案内。
グリンデルワルト・ターミナルからゴンドラバーンでメンリッヒェンへ。
朝方は、曇り空で、気温も低かった。
メンリッヒェンからクライネ・シャイデックへのハイキング。
このコースを歩くのは、久しぶり。
数年前までは、日本からの団体ツアーでは必ず歩いていたこのコースも、最近は歩くツアーも無くなっている。

クライネ・シャイデックから登山電車でユングフラウヨッホへ。
今日の天気は、アルプス北側は曇りから晴れ。
南側は、1日中曇りか雨模様。
ということで、ユングフラウヨッホからは真っ白な景色が見えて、しかも、吹雪。寒い!
昼食はユングフラウヨッホで取り、登山電車でアイガーグレッチャー駅へ降りる。
そして「アイガー・エクスプレス」でターミナル駅に降りてグリンデルワルトに戻ると、そこは晴天。
そして暑い。
こんなにも気温と天気が異なるのである。
ハイキング中に見えた「ダイヤモンド・アイガー」 ユングフラウヨッホでは、吹雪で真っ白。
2023年09月20日(水) 晴れ * 7017
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+13度。
もう、朝夕の気温が低い。
肌寒い朝となっている。

我が家の貸別荘に宿泊する客の事で、最近は、ぼやく事が多いが、(苦笑)。
今日出発したアラブ人親子(両親と娘さん)は、サイコーのお客様だった。
サウジアラビア人なのだが、6泊していた。
宿泊2日目に、
「この別荘をとても気に入ったので来年の宿泊予約をしたい」と言う。
今まで、アラブ人家族ではそんなに良い思いをしていなかったので、どうするか?と悩んでいた。
しかし、なんとなく真面目そうで、几帳面そうなので、OKした。
来年は、9泊するという。
そして、今朝、出て行ったあとの部屋を見てびっくり!
部屋は綺麗に掃除してあり、ゴミもちゃんと捨てていて、台所も綺麗になっている。
勿論、お皿やお鍋は洗ったままで放置していないで、ちゃんと綺麗に拭いてある。
更に、リビングルームにはゴミなどは落ちてはいないし、バスルームも汚れていない。
今まで宿泊したアラブ人の中で、10点満点を付けたいほどの使い方。
宿泊中も、静かだったし、朝早くから出かけていたし、几帳面そうな人々だったのだが。
まさか、こんなに綺麗に使うとは!!
もう、驚きでしかない。(苦笑)
来年の9泊の予約。
受けておいてよかった。(笑)

この貸別荘、グリンデルワルト村内だけでも約5、000ベッドはある。
今までの利用者は、ドイツ人、スイス人、フランス人、オランダ人などヨーロッパからの人が多く、みな、使い慣れているので
利用方法も、使い方も、出発の際の処理も、みな、暗黙の了解で分かっている。
しかし、最近は、アジア系、アラブ系、そしてインド系などの利用者が増えると、その利用方法も、使い方も、何も知らないし、
自分たちの生活風習をそのまま持って来るので、どの貸別荘のオーナーも、みな困っているし、文句を言っている。
我が家の場合も同様で、今までとは異なる旅行者が利用すると、全くひどい状態で利用されるし、困っている。
しかし・・・・今日のアラブ人の親子は、サイコーでした。(笑)

今日も、日本人のお客様をグリンデルワルトからチューリッヒ空港へとお送りする。
毎年お越しの常連のお客様。
夏のシーズンも後半なのかな?やっぱり・・・・道路が空いている。
我が家の息子が所属する、グリンデルワルト・アイスホッケー・
チームの今シーズン初の試合を観戦に。
こういう季節になりました。
2023年09月19日(火) 曇り * 7016
今日のグリンデルワルトの天気は、曇り。
気温は+15度。

朝から車でグリンデルワルトに宿泊中だったお客様をチューリッヒのホテルへとお送りする。
平日だったが、朝が早かったせいか、道路も混んでおらずにスムーズに走ることが出来た。
今は、2時間15分で到着することが出来る。
午後4時前の我が家からの景色。秋の様子に代わっている。
2023年09月18日(月) 曇り〜雨 * 7015
今日のグリンデルワルトの天気は、曇り〜雨。
気温は+18度。

久しぶりに天気の悪い日。
朝から曇っていたが、やがて雨降り天気となり、気温も下がっている。
肌寒い日でもある。
午後1時過ぎのグリンデルワルト村とアイガー。
2023年09月17日(日) 晴れ * 7014
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+19度。

お休みの日。
夜は、我が娘のゴッドファザーとゴッドマザーに夕食に招待されており、その家庭にお邪魔する。
こちらの夫妻は、グリンデルワルトの5つ★ホテルの元支配人夫妻。
昔、日本にも何十回もセールスに行っており、日本の旅行業界ではそこそこ知られた人物である。
その夫妻に長女のゴッドファザーとゴッドマザーになって頂いている。
こちら、キリスト教の世界では、子供が生まれると、実の親に何かあった場合に親に代わって育ててくれる制度があり、
どこでも、ゴッドファザーとゴッドマザーを決める。なので、実の親と同じように「親代わり」でもある。
(娘が16歳になった時点で、一人前の成人として認められるので、本来はもうゴッドファザーとゴッドマザーからは
 卒業してるのだが)

ちなみに、我が家の長男には、グリンデルワルト元観光局長と4つ星ホテルの元支配人になって頂いている。
アメリカ映画「ゴッドファザー」とは、そういう制度で生きるイタリア系マフィアの家庭を描いた映画である。
家内の新しい愛車 「TIGUAN」 は、白です。
2023年09月16日(土) 晴れ * 7013
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+15度。

朝から車でチューリッヒに向かう。
昨日日本から到着した御夫妻を宿泊ホテルに迎えに行き、そのままグリンデルワルトへとお連れする。
週末の土曜日の朝は、車の交通量も少なくスムーズに走れるが、その後、観光や行楽客の車が増えてきて、どの道も混雑して来る。
土曜日は、お客さん(観光客)の交代(移動)日でもある。

朝夕の気温が下がってきたが、日中は太陽が出ると、まだまだ暖かい。
午後2時ごろのグリンデルワルト村とアイガー。
2023年09月15日(金) 曇り * 7012
今日のグリンデルワルトの天気は、曇り。
気温は+18度。

朝からチューリッヒ空港に向かい、日本から到着の団体のお客様の荷物運搬の仕事を行なう。
団体のお客様は、今日チューリッヒに宿泊し、明日の電車でルッツェルン観光をしながらグリンデルワルトへと到着する。
私は、その荷物を車に積んでグリンデルワルトの貸別荘やホテルにお届けするのである。
これで、重い荷物を持ちながら街の観光をしないで済む訳である。
午後7時20分。アイガーの夕焼け。
2023年09月14日(木) 晴れ * 7011
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+18度。

今朝まで我が家の貸別荘を借りていた韓国人の若い新婚カップルが、今朝出発したのだが、
そのあとの部屋を見て、余りのひどさに、家内が怒った。
まず、食器類や鍋類などは洗ったままで、ふきん等で拭かずにそのままの状態で放置。
(韓国の人々は、食器類を拭かないで洗ったまま放置する人が多いので、これは国民性かとも思うが)
スイスの水は硬水で、カルキが入っているので、拭かずにそのまま放置しておくと、食器類が白くなる。

寝室の中、居間の中、どこもが食べ散らかしたまま。
床には、飲み物をこぼした跡がくっきり。それも数か所も。
バスルームの床は水浸しの状態に。
貸し別荘内に置いてある全ての物を使っているが、それも汚し放し。
更に、使った鍋を焦がしてあったのだが、出発の際には、一言も言う事もなく、詫びる事もなく、黙ったままで出発。
その焦がした鍋は、それを隠すように他の鍋の一番下に置いてあった。
「本当にひどい!」と、家内。
「どんな家庭で育ったのか!?」
他人の物なら、なんでも汚すとは・・・・自分の家でも、同じことをしているとは思えない。
今、日本の旅館やホテルでも、外国からの旅行者が、汚して、壊して去って行くという問題が多いらしいが。
本当に、ひどいね。全く。
今日の我が家から見るアイガーとグリンデルワルト。
2023年09月13日(水) * 7010
今日のグリンデルワルトの天気は、雨。
14日ぶりの雨模様。
13日間、ず〜〜〜〜と晴れていたグリンデルワルトだった。
気温は、+18度。
朝方は肌寒くなった。
朝から車で2名のお客様をグリンデルワルトからテッシュ駅へとお送りする。
朝方は道も空いていたが、午後になると、多くの車で混雑しており、途中乗るカートレインも、待ち状態となった。
今日のグリンデルワルト村とアイガー。
雨の天気で、ガスが出ている。
2023年09月12日(火) 晴れ * 7009
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+21度。
朝方は肌寒くなっているが、太陽が出る日中は、やっぱり暑い。

スイスには、Rega=レガ という救助組織がある。
そのReagaを視察する為、日本からの方が居たので、チューリッヒ空港にあるRega本部(センター)に行く。

以下、『ウィキペディア(Wikipedia)』 からの引用です。
スイス・エア=レスキュー(英語:Swiss Air-Rescue ドイツ語:Schweizerische Rettungsflugwacht
フランス語:Garde aerienne suisse de sauvetage 略称:Rega レガ)は、スイス・チューリッヒに本拠を置く民間の非営利組織となる航空救助隊。
主に山岳での捜索救難活動と緊急医療支援を行なう。
また、Regaは海外で医療支援を受けられない会員に対し本国への送還と医療助言サービスなども行ない、夏期は高地の酪農家に対し、
死亡した家畜の回収支援作業なども行なっている。
1952年4月27日、トゥワンで開催されたスイス救助協会(Schweizerische Lebensrettungsgesellschaft, SLRG)代表者会議の中で、
航空部門の必要性を説いたルドルフ・ブヒャー(Rudolf Bucher)医学博士によって設立された。

1946 年11月、アメリカの DC-3 ダコタ航空機がベルナーオーバーラントのガウリ氷河で立ち往生した。
その時、スイス軍パイロットのヴィクトル・フグとピスタ・ヒッツは、2機のフィーゼラー・シュトルヒ軍用機を氷河に着陸させることに成功し、
乗員乗客全12名の救助に成功。これが航空救助隊設立の契機となっている。

Regaは政府からの財政援助を受けていない完全な非営利組織となり、費用の大半は民間からの寄付と賛助会員費によって賄われている。
人口の38%となる320万人が会員として加盟しており、会員はRegaによる救助サービスの利用費は無料となっており、外国人など非会員
である場合の利用料金は各種保険によって賄われている。

Rega は、救助ヘリコプターを活用して、空から専門家の助けを提供し、最新の医療を患者に直接届ける。
スイス全土に14 か所の拠点がある為、遠隔地へも飛行機でわずか数分でアクセスできる。
救助ヘリコプターは、病気だけでなく、ウィンター・スポーツ、交通、仕事、山岳事故などの理由で任務に就くことが最も多い。
病院から病院への搬送便も業務範囲に不可欠な部分である。
Rega のヘリコプターミッションのほぼ4分の1 は夜間に行なわれており、これは乗組員にとって厳しい任務である。
ヘリコプターの乗組員は常に次のメンバーで構成される。パイロット、救急救命士、救急医の3名。

RegaのWEBサイトから見ると、
2022年度の出動回数は、20,992回。
ヘリコプターによる出動回数は、16,256回。
救急ジェット機による出動回数は、1,045回。
救急車による搬送やスイス アルパイン クラブ (SAC)、Speleo-Secours、Redog などの代理ミッションの出動回数は、3,444回。
Regaの会員数は、3,679,000人。
Regaの常駐スタッフは476人。これに非常勤のスタッフが加算されます。
ヘリコプター基地はスイス国内の14箇所にあり、Rega の乗組員はヘリコプターで15分以内にスイス国内のどこにでも到着できます。
年会費は、40スイスフラン(1名あたり)
スイス人に限らす、日本人でも、誰でも会員になれます。
緊急電話番号は、スイス国内であれば、1414。 国外からは、+41 333 333 333 です。
https://www.rega.ch/en/

非常に、素晴らしい組織である。
昔、中曽根総理時代に、日本の自衛隊機を使って、この組織を作ろうという計画があったそうだが、経ち消えてしまっている。
実は、私も、このRegaのヘリコプターで助けられた経験があります。
Reagaとは、ドイツ語のRe と フランス語のGa を組み合わせて作られた略称とのことです。
ヘリコプターは、現場から病院へ輸送します。 小型ジェット機は、ヨーロッパ諸国からスイスへと輸送します。
2023年09月11日(月) 晴れ * 7008
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+19度。
昼間は暑い。

午後の便で日本から到着する2名様をチューリッヒ空港に迎えに行く。
そして、グリンデルワルトのホテルへとお届けする。
今回も、眠っている間(約2時間15分)にグリンデルワルトへ到着。
しかも、車内はクーラーが効いているので、暑くない。
乗り換えの心配もないし、安心、安全である。
チューリッヒ空港前に新しく完成した商業ビルの「ザ・サークル」。
高級ホテルやブランドのショップ、大学病院などが入っている。
チューリッヒ空港駅ビルの内部。
ここには大手のスーパーがあるので、日曜日は買い物客で賑わう。
2023年09月10日(日) 晴れ * 7007
今日のチューリッヒの天気は、晴れ。

10日間ご一緒(ご案内)した御夫妻の帰国の日。
チューリッヒ空港へと走り、チェックインのお手伝いを。
空港内は、チェックインする乗客の列がずら〜〜〜〜と。
いやはや、凄く混んでいる。
それだけ、世界中に旅行しようとする乗客。
帰国しようとする乗客が多いという事だ。
コロナ禍前の状態に戻っている。
誰もが、旅行したくてウズウズしていた。
それが解禁となり、多くの人々が動いているのだ。
(スイスの場合は、昨年の春から解禁となっているが)
まあ、これはスイスだけに限った事ではなく、日本でも、アメリカでも、ヨーロッパ各地でも、同様の混雑だと、
ニュースでは言っている。
お見送りしたあと、夕方の日本から到着のお客様を出迎える為、ここで時間を費やす事となる。
いや〜〜〜それにしても、チューリッヒも暑い暑い。
ホテルの部屋にはクーラーがあるから、まだ助かるが。
屋外は、とても我慢できる状態ではない。
暑い暑い。
そして、夕方の日本からの便で到着した4名のお客様をグリンデルワルトの貸別荘までお送りする。
高齢の方々なので、重いスーツケースを持って、電車を乗り換えて行くなど大変な事。
しかも、遅い時間に。
弊社の専用車をご利用になっているので、車内で眠っている間に、約2時間15分ほどでグリンデルワルトに到着する。
電車だと、こうはいかない。
空港内のチェックイン・カウンターには、なが〜〜い列が。 空港内の「展望デッキ」には、沢山の家族連れが
見学(遊び)にやって来ていた。
2023年09月09日(土) 晴れ * 7006
今日のサン・モリッツへの天気も、晴れ。

車でスイス北部に走って行く。
まずは、マイエンフェルトの村。「ハイジの故郷」である。
今日も、沢山の家族連れの観光客がやって来ていた。
次は、更にその先にあるリヒテンシュタイン公国の首都「ファドーツ」へ。
お客様に、記念の入国スタンプを押してもらう(5フラン掛かる)。
その後、スイス北部のザンクト・ガレン(サン・ギャレン)へ。
ここにある「ザンクト・ガレン修道院と付属図書館」が、世界遺産に登録されている。
そして、チューリッヒへとやって来る。
「ハイジの故郷」マイエンフェルトのハイジ博物館。 世界遺産に登録されている「ザンクト・ガレン修道院」。
2023年09月08日(金) 晴れ * 7005
今日のサン・モリッツへの天気は、晴れ。
但し、標高が1800mと高い場所なので、朝方の気温は低かった。
が、太陽が出るとドンドンと気温は上がって行く。

今日は、まず、車でスイス東部、オーストリアとの国境に近い「ミュスタイヤ」に向かい、「聖ヨハネ・ベネディクト会修道院」を見学。
スイスで唯一の国立公園を通って行く。
教会内の全ての壁に描かれた壁画は9世紀の美しいフレスコ画を見ることが出来る。
その後、サン・モリッツへと戻り「ベルニナ急行」にお客様が乗車し、ポスキアーボまでの電車の旅。
私は車で並走してポスキアーボでお客様を迎え、次はディアボレッツア展望台にロープウェイで上がり、雄大な氷河と山々を堪能する。
そしてサン・モリッツへと帰って来る。
ミュスタイヤの「聖ヨハネ・ベネディクト会修道院」
(世界遺産です)
ディアボレッツア展望台からの雄大な景色。
真ん中の「ピッツ・パリュ」(標高3905m)には、
2017年08月22日に登頂しました。
2023年09月07日(木) 晴れ * 7004
今日のツェルマットの天気も、晴れ。
朝からマッターホルンの朝焼けが綺麗に見えていたと、お客様の感動の話を聞く。
そして、今日、御夫妻は「氷河急行」でスイス東部のサン・モリッツへと向かわれる。
私は、お客様の荷物を積んで車で並走する。
といっても、車の方が早いので先にサン・モリッツへ到着してお客様の到着を待つ事になる。
お客様は、重たい荷物を持たずに、身軽に氷河急行に乗車して車窓の景色を堪能して頂くのである。
車では、途中「新フルカ・トンネル」をカートレインで通過する。 レーティッシュ鉄道は、箱根登山鉄道と姉妹鉄道である。
2023年09月06日(水) 晴れ * 7003
今日のツェルマットの天気も、晴れ。
すでに暖かくなっている。

御夫妻をゴルナーグラート観光にご案内。
9時30分頃の登山電車に乗ったが、いや〜〜〜中国人、韓国人の団体さんの大声がすさまじい。
ドアーが開くと、走って電車の座席を取ろうと・・・・猛ダッシュ!
いやはや・・・・。

ゴルナーグラート展望台で写真を撮り、一駅降りてローテンボーデン駅から少し歩いて、逆さマッターホルンの見えるリッフェルゼーへ。
その後、登山電車でツェルマットへ。
いつもながら、大勢の観光客でゴチャゴチャしている。
特に、午後の時間は、到着客と山の観光から降りて来た観光客が一緒になるのっで、ものすごい混雑となる。

毎日、天気が良いのでお客様も大満足。
しかも、今泊っているホテルの部屋からは、ベッドに寝ながらマッターホルンの夕焼け、朝焼けが見えるお部屋。
勿論、私の所で旅行をアレンジして予約したホテルとマッターホルン側指定のお部屋である。
グリンデルワルトではアイガー側。
弊社での手配です。
団体旅行では、こうはゆきません。個人旅行の強味です。
スイス旅行は、弊社、グリンデルワルト日本語観光案内所にご予約下さい。
大満足して頂ける旅行手配(予約)を行ないます。(笑)
ゴルナーグラート駅からのマッターホルン。 「逆さマッターホルン」が写る「リッフェルゼー」。
マッターホルンには、2010年08月26日に登頂しました。
2023年09月05日(火) 晴れ * 7002
今日のジュネーヴの天気も、晴れ。

車でジュネーヴから東方向、ザースフェーへと向かう。
今日も暑くなる。
先週と違って、今週はずっと天気が良くて、気温もまたまた上がっている。
9月だと言うのに・・・・。

ザースフェーからは、大型ロープウェイと地下ケーブルカーを使って、標高1600mから3500mも「ミッテルアラリン」まで上がる。
正面には、「アラリンホルン」(標高4027m)がド〜〜んと聳えている。
また、午前中はスキークラブ、スキーチームの合宿やトレーニングでスキーヤーの姿が、多いのだが、
すでにみな、下山していて、静かになっている。

ここでも、気温が高いので氷河も解けている。
天気が良い。
太陽が眩しい。
そして、暖かい。

下山して、車でテッシュへ。
登山電車に乗り換えてツェルマットへと到着。
いや〜〜〜物凄い観光客だぁ〜。
ザースフェーのから見るアラリンホルン。 アラリンホルン(4078m)。
2017年10月05日に登頂しました。
2023年09月04日(月) 晴れ 7001
今日のジュネーヴの天気も、晴れ。
朝からすでに暖かい。
宿泊してるホテルの隣のアパートが火事で、沢山の消防車、警察車両が集まって物々しいい雰囲気だった。
結局、ボヤだったようだ。(苦笑)

御夫妻を「シャモニー・モンブラン観光」にご案内。
車でシャモニー・モンブラン(フランス領)に向かう。

エギュー・デュ・ミディ行きの大型ロープウエイの駅はすでに多くの観光客、登山客で賑わっており、ロープウェイに乗車するのに
1時間待ちとなる。
昔と違って、今はチケット購入時に「何時のロープウェイで行けるか?=乗れるか?」が分かるようになったので楽だ。
11時過ぎのロープウエイに乗り、途中で1回乗り換えて標高3842mの「エギュー・デュ・ミディ展望台」に到着。
見学して、13時過ぎのロープウェィに乗って下山。
標高3842mの展望台でも、雪が溶けていた。
それだけ、気温が高いという事なのだ。
そして、車でジュネーヴへ戻って来た。
シャモニーも、多くの観光客で賑わっていた。
もう、今は、どこでも大勢の観光客で賑わっている。
(オーバーツーリストでもあるが・・・)


「今月の写真」を、どうぞ。
エギュー・デュ・ミディ展望台から見る「モン・ブラン」(4810m)。
モン・ブランには、2011年10月05日に登頂しました。
グランド・ジョラスや奥の方にマッターホルンも見える。
2023年09月03日(日) 晴れ * 7000
ジュネーヴの天気は、晴れ。

朝から2名のご夫婦を徒歩にてジュネーヴの市内観光に。
その後、ジュネーヴからの遊覧船(定期船)に乗ってニヨンへ。
私は車で先回り。
ニヨンからは、車でモルジュ、ローザンヌのIOC本部、オリンピック博物館、そしてヴェヴェイ近くにある建築家のル・コルビジエが建てた
「レマン湖の小さな家」(世界遺産)を見学して、ジュネーヴに戻る。
ジュネーヴからの遊覧船(定期船)。 ローザンヌにあるオリンピック博物館。
2023年09月02日(土) 晴れ * 6999
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
気温は+15度。今日も朝方は寒い。

2名の御夫妻を車でグリンデルワルトからツバイジンメンまでお送りする。
ここからは、「ゴールデン・パノラマ急行」でモントルーへ。
私は、車で先回り。
モントルーで昼食後、シオン城、ヴェヴェイのチャンプリン像、ラボーのブドウ畑(世界遺産)を見学後、スイス西部のジュネーヴへ。

ジュネーヴまで来ると、さすがに暑い。
そして観光客で溢れかえっている。
ゴールデン・パノラマ急行(新型車両)。 ジュネーヴのレマン湖の大噴水。
2023年09月01日(金) 晴れ 6998
今日のグリンデルワルトの天気は、晴れ。
久しぶりの晴れの天気に。
気温は+13度。寒くなった。

朝から、昨日日本から到着されたご夫婦をユングフラウヨッホの観光にご案内。
行きは、アイガーエクスプレスに乗ってアイガーグレッチャーから登山電車でユングフラウヨッホへ。
帰路は、クライネ・シャイデックまで登山電車で降りて、クライネ・シャイデックで昼食。
その後、登山電車でグリンデルワルト・ターミナルへ。
そして、今度は車でスイス時計の産地「ラ・ショード・フォン」へ。
時計博物館を見学し、世界遺産に指定されているベルンの街へ。
車窓からの見学でグリンデルワルトへと戻って来る。

「今月の写真」を、どうぞ。
世界遺産のアレッチ氷河。ユングフラウヨッホからの眺め。 グリンデルワルト村とヴェッターホルン。