お知らせ |
この「スタッフからのひとこと」の 内容は、2004年08月当時の内容ですので、 今現在とは異なる内容もあります。 あらかじめ、ご承知置きください。 |
弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、 「ひとこと」 メッセージです。 |
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いよいよ夏休みに入り、グリンデルワルトにも多くの家族連れのお客様の姿が 見られるようになりました。 しかも、ここはグリンデルワルト。世界を代表する山岳リゾート地ですから、 世界各国の方々がアイガーやヴェッターホルンの山々を眺めながらハイキングを 楽しんでいます。 ハイキングを楽しむ際には、天候が気になるところですが、天候と共に服装も 気になるところです。 |
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グリンデルワルトは、1,034mの標高ですので、日中暖かくなれば半袖で過ごす事が出来ます。 しかし、曇ってきたり、雨が降り始めてしまうと気温が急に下がる事にもなりますので、風邪をひかない 為にトレーナーやフリース、ヤッケ等の服装が必要になります。また、晴れている日でもゴンドラや 登山列車にて標高の高いところに行ったりする時には、展望台の気象条件とグリンデルワルトの気象 条件は全く異なります。 3,454mのユングフラウヨッホ展望台は、暖かい日でも4〜5℃くらいしか気温が上がりません ので、上着が必要になります。また、朝や夕方は、山岳地方特有の気温が日中と比べると下がります。 寒暖の差が大きくなるので、重ね着が出来る服装が一番良いです。 半袖で出かけて、標高の高い所で風が出てきたり、雲が出てきた時に長袖の服を上から重ね着して、 ハイキングが始まって汗をかき始めたら、上着を脱ぐという形で寒暖調節を行って下さい。 ですから、『備えあれば憂いなし』という形で上着類も必ず持参してお出かけ下さい。 また、夏特有の夕方になると雲が出てきて、雷雨を伴う可能性がありますので、朝ホテルを出発される 際にも雨具を持参する事と、午後からの雲の出方や動きにも充分気を付けて頂き、ハイキング中に急な 雨に合わない様に行程を考えて下さい。 雨具と言っても雷雨のとき傘は適しませんので、充分にご注意下さい。 もし、半袖しか持参していない場合でも村内にあるブティックやスポーツショップにて雨具やヤッケ、 フリース等の商品も販売されています。スイスらしいデザインのある商品も多く販売されていますので、 気に入った商品があれば購入して旅の思い出にされれば宜しいかと思います。 ハイキングコースの案内や過去の天気予報、今後の天気予報も弊社のホームページの別の欄に記載されて いますので、そちらのページをご覧頂き、事前に少し調べてから旅行にお越しになられましたら、 帰られた後、写真を整理したりする時にでも簡単に思い出されるかと思います。 ですので、一度ゆっくりご覧下さい。 是非、世界を代表する山岳リゾート地にて皆様のお越しをお待ちしております。 |
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グリンデルワルト日本語観光案内所 上西 洋一 |
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