スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の
内容は、2005年02月当時の内容ですので、
今現在とは異なる内容もあります。
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。

グリンデルワルトは、冬で一番賑やかなシーズンとなりました。
スイス国内、近郊のヨーロッパの国々が、スキー休暇と言われる、日本人には
「えー?そんな休暇あり?」といわれそうな休暇をとることが出来るのです。
2月上旬〜3月中旬は、このスキー休暇の為、村内、ゲレンデ共に多くのお客様でかなりの
賑わいになります。
今年も雪は順調に降り続いているので、既に2月の週末が「満室です」と、FAXを送って
きたホテルもあるほどです。スイスのスキーリゾートの中でも、まだ予約が取り易いグリン
デルワルトですが(ツェルマットやサンモリッツは予約がよりとり難くなりますよ!
この時期は、予約の最低宿泊日数を1週間、と設定しているホテルも多いのです)
当日の予約、特に週末に当たる場合は、大変困難だと思いますので、必ず事前に予約をして
お越し下さいね。
弊社でも、予約手続きをさせて頂きますので、どうぞお問い合わせ下さい。

 
さて、私は先日、今シーズン初めて、フィルストへスノーボードに行ってきました。
グリンデルワルトに住んでいるのに何で今頃初すべり?!と言われそうですが、これが中々条件が良い日が
ないのです。
なんと言っても、たまの休みと雪やゲレンデの状況、天気、体調…のばっちり合う日というのは、滅多に
巡り逢いませんから。(単に怠慢になってしまっているだけじゃないか!と言われればそれまでですけどね)


とにかく、次の休みは雪の降った後、天気も良いという予報で、シーズンに1度出会えるか出会えないかの、
「大チャンス」と思っていた通りになったのです。なんとこの日は「おやじ」も午後が休みとなり、一緒に
フィルストですべることに。
「おやじ」は、ご存知の通り、新雪好きなので、一般ゲレンデを滑る私と滑走場所がちょっと違いましたが、
普段スキーガイドをしている「おやじ」に、「あのリフトに乗りたい」とか「シュレックフェルトには、
どう行くのですか?先に行ってください」とか、まるで休日ガイドをさせてしまったのでした。
私も「おやじ」と一緒に滑りたい!という方は、日本語観光案内所までご連絡くださいね。
残念ながら「有料」にてご案内させて頂きますよ!


その日、フィルストは雪も上々、景色も最高で、やっぱり綺麗なところだな〜とつくづく思いました。
是非、スキーにスノーボードに、そしてウィンターハイキングにお越しくださいね。


ところで、最近質問が多い「キャンセル旅行保険」について、少し案内を。。。

日本では馴染みのない「キャンセル旅行保険」ですが、スイスではとても一般的になっている保険です。
旅行を申し込む時にキャンセルのことなんて…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、万が一直前に
怪我や病気で旅行にいけなくなってしまったら。。。と思うことはありませんか?
突然のキャンセルの場合、どんな理由があろうと、ホテル側は、キャンセル料金をお客様に請求します。
自己都合では保険は利きませんが、病気や怪我で、医師診断書が提出出来る場合は、キャンセル料金が
保険会社によってカバーされる、というものです。
弊社で取り扱っている保険は、弊社での手配分のみに掛けられるものとなりますが。貸し別荘のご予約の
場合は、この保険への加入が義務となります。これは、貸し別荘又は、ホテルのオーナーを保護する保険
でもある、ということをご理解頂きたいと思います。特に貸し別荘のオーナーは、一般家庭の夫婦が多く、
貸し出している部屋も1部屋、2部屋という風に少ないので、1つキャンセルが出ると、期待していた
家庭の収入に大打撃を与えてしまいます。オーナーとしても、突然の病気や怪我でどうしても来られない
人に、キャンセル料金を払ってください、というのはとても言い難いことなので、このような保険が
お互いに有益になる、、、というのはお分かり頂けるのではないかと思います。


私個人も、この保険は良く出来た保険だと思います。スイスから旅行に行く際、飛行機の切符などにもこの
保険を付けることが出来、私は時々利用しています(これは手配を依頼した会社に確認が必要です)
掛け捨てにはなりますが、この金額を払って安心を買うと思えば、結構有意義な保険だと思いますが、
如何でしょうか。


それでは、冬のスイス、グリンデルワルトにてスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております

グリンデルワルト日本語観光案内所
市川 ゆり

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