スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
この「スタッフからのひとこと」の内容は、
 2009年12月当時の内容ですので、今現在とは異なる内容もあります。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。


 1ヶ月少々続いたグリンデルワルトの”冬眠”も終わりに近づき、
 まもなく賑やかな冬のシーズンが始まります。
 ゴンドラは12月05日から再開しますが、積雪が十分にあれば、各スキーリフトも動き始め、
 スキーシーズンの到来です。
 この冬の雪はどうでしょうか。
 
 今月は、冬のイベント情報をちょっとだけお届けします。




 本格的なシーズンは2月なのですが、冬の大イベントと言えば、1月中旬に毎年開かれるLauberhornrennenというスキーの世界選手権です。
 今回は80回目を迎えます。
 クライネシャイデックの上方、ラウバーホルンからヴェンゲンまでが滑降のコースになっていて、この時は、仕事しながらテレビにかじりついている 
 地元の方も多いです。
 選手の背景に、アイガーやユングフラウが見えるなんて、素敵だと思いませんか。

 グリンデルワルトでは、World Snow Festivalという、雪で彫刻を作るコンテストが毎年1月に開かれ、世界各国から彫刻の”つわもの達”が集まり、 
 雪のいろんなモダンアートが人々の目を楽しませてくれます。

 シーズン終わりに盛り上がるのは、Snowpen Air Concertです。
 クライネシャイデックで行なわれる野外コンサートですが、いつもすぐにチケットが売れてしまう人気です。
 スイスだけでなく、ヨーロッパの複数のアーティストが歌いに来てくれます。

 この他にも、大小様々なイベントが冬の間ユングフラウ各地で行なわれます。
 スキー以外には、スプラッシュ(仮装して水に飛び込む)、ヴェロゲメル(ソリ型自転車)などの大会もあります。

 冬にお越しになる日本の方は年々減っています。
 山が雪を被ると、同じ景色も夏とは違って見えますし、寒空も、ホットワイン(Gluhwein)を飲んで体を暖めれば大丈夫。
 また、12月の村内はクリスマスのイルミネーションが綺麗な季節です。
 スキー以外にも、いろんな楽しみ方がある冬のグリンデルワルトに、是非お越し下さい。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 大黒 啓子

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