スタッフからの「ひとこと」

お知らせ
 この「スタッフからのひとこと」の内容は、2013年03月当時の内容です。 
あらかじめ、ご承知置きください。

弊社「グリンデルワルト日本語観光案内所」スタッフからの、
「ひとこと」 メッセージです。


3月を迎えましても、春の訪れはもう少し先の様です。
 気温は毎朝零度を超える事は無く、高く盛り上がった雪の山も、量が減る事無くとどまります。
 今年の冬は特別美しい、真っ白なメルヘンの様な村です。

 グリンデルワルトにはオリジナルのブランド名が有ることをご存知でしょうか?
 その名は“Eigerness アイガネス”.
 Eiger はもちろん山のアイガー ness は「性質」や「状態」を表す抽象名詞で、アイガーの麓、
 グリンデルワルトならではのスペシャリティーに付けられる名です。


 アイガネスには、ウェルネス、食文化、伝統文化、アクティビティー、環境 の5部門に分かれています。
 ウエルネスでは、素晴らしい自然環境の中、迫力的なアルプスの景観と澄み切った空気の中での森林浴や地元高山
 植物を利用した香草湯などの紹介。
 
 食文化では、地元産の材料で考案された新しい料理の紹介や、毎週土曜日に、地元で作られたチーズ、ヨーグルト、
 乾燥肉、ハム、ハーブ、パン等を販売しております。
 
 伝統文化は、チーズ作りや、オリジナル自転車型そりベロゲメルの工場を見学、フォークローレダンスを体験したり、
 博物館訪問を通し、グリンデルワルトの伝統を知って頂くお手伝い。

 アクティビティーでは、実際に体を動かし、グリンデルワルトを感じて頂く事。野生動物を探しに、或いは、
 月明かりのハイキング等、ユニークなアクティビティーがあります。

 環境では、環境変化や氷河の後退の中で、如何に生態環境や牧草地を守り、利用継続してけるか新しいエネルギー
 確保の試み等を共に体験、発展させていくものです。

 グリンデルワルトの各地で、以下の様なマークを目にされたら、「あっこれはグリンデルワルトオリジナル」と是非
 一度は拝見、体験、吟味してみてください。

   
   

 最近私のお気に入りグリンデルワルトオリジナルを二つ三つご紹介いたします。
 グリンデルワルトのメイン通りにパン屋が有りますが、ここで作っているアイガーチョコレートはおいしいです。
 アイガー型の一粒一粒は、大きくなく又小さすぎず、甘すぎず、でも上品な甘さ。
 箱入りなので、お土産にも最適です。

 ついでにもう一つ、隣のお肉屋のオリジナル・サラミ“Treumli トロイムリー”はそのまま薄くスライスして頂き
 ます。ワインにぴったりの一品!
 
 そして私が一番気入っているのが、生まれも育ちもグリンデルワルト産の友人“Mr.ハンス!”
 長年グリンデルワル観光局のアクティビティー責任者でしたが、無事定年を迎え時間が出来たハンスがお供して
 くれるハイキング。
 へーこんな所、へーこんな事、へーこれ何?が盛りだくさん。
 加えてハンスの奥さんのおいしい料理!オリジナルシロップやジャム。
 これは私だけ楽しんでいるのは勿体無い。。。。と思い、早々弊社のオリジナルプログラムにする予定です。

 乞うご期待ください。

 グリンデルワルト日本語観光案内所
 安東 康代

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