この冬にグリンデルワルトへスキーに、観光に、遊びに行こう! と思っていらっしゃる皆様へのご案内です。
グリンデルワルトを含むユングフラウ地方のスキー場は、総延長滑走距離が約200kmもある広大なスキー場です。
(スイスには、総延長滑走距離が300km、400kmというもっと広大なスキー場もありますが)
このユングフラウ地方のスキー場はフィルスト地区、クライネ・シャイデック&メンリッヒェン地区、シルトホルン地区と、3つの地区に分かれています。
これらのスキー場では、登山電車、ロープウェイ、ゴンドラバーン、チェアーリフト、村内バスなどの公共機関に乗りながらスキー場を渡り、滑ります。
それぞれの乗り物のチケットをいちいち購入したのでは、時間のロスもあり、また金額も高くなります。
そこで、「スキーパス」という名前のパス(日本ではリフト券という名前で売られていますが)を1枚購入する事によって、これらすべての公共機関の
乗り物が乗り放題となります。
スキーパスには、3地区共通の「ユングフラウ・パス」と、フィルスト地区とクライネ・シャイデック&メンリッヒェン地区が共通となっている「グリンデルワ
ルト・ヴェンゲン・パス」。そしてシルトホルン地区のみの「ミューレン・シルトホルン地区」の3つのパスが売られています。
「スキーパス」は、半日券(午後12時以降から有効)から、2日券、3日券、7日券、そしてシーズン券(4月中旬まで有効)まであります。
また「スキーパス」だけでは、観光地の「ユングフラウヨッホ」には行けませんが、「ユングフラウ・パス」と「グリンデルワルト・ヴェンゲン・パス」の3日間
以上を持っていれば、アイガーグレッチャー〜ユングフラウヨッホ間の登山電車の運賃が半額となり、61フランで往復する事ができます。
更に、シルトホルンへ上がるロープウェイも、3日間以上の「スキーパス」を持っていれば、ロープウェイで往復する事が出来ます。
(半日券〜2日間券スキーパスですと、ミューレンからシルトホルンまでは登りのロープウェイだけが有効で、帰路はスキーで滑って来る方法となりま
す。もしロープウェイを使って下る場合は、別料金が必要となります)
スキーをしない観光のお客様には、「シュリッテン・パス」というパスがお得で便利です。
これは、そり遊びなどをする方用のパスですが、一般の観光客の方にも有効となっています。
スキー用のリフトには乗れませんが、通常の公共機関(登山電車、ロープウェイ、ゴンドラバーン、村内バス)には有効です。
これを使ってウィンターハイキング、観光、そしてそり遊びなどが楽しめます。
これらの「スキーパス」や「シュリッテン・パス」は、グリンデルワルトの鉄道駅で購入するのですが、当日の朝には、「スキー・パス」を購入するスキー
ヤーや通常の電車のチケットを購入する観光のお客様で非常に混雑する鉄道駅です。
購入する為には、長い列に並ばなければいけませんし、時間も非常に掛かり、出発するまでに大変な労力を必要とします。
そこで、グリンデルワルト日本語観光案内所では、これらの「スキーパス」や「シュリッテン・パス」を前もってのご予約、お申込み頂いたお客様には、
前日までに「パス」を発券(発行)して、ご宿泊のホテルまでお届けするサービスを行なっております。
そして、スキー板やスノーボード用の板、スキー・ブーツやそりなどのレンタル料金が割引となる割引券も、同時に宿泊ホテル宛にお届けしておきま
す。
そうすれば、鉄道駅で並ぶ事もなく、非常に楽に簡単に電車に乗ったり、村内バスに乗って乗り場まで行ったり、そして自分たちの予定時間に出発
でき、スキーもする事が出来ます。
グリンデルワルト日本語観光案内所で発券(発行)する「スキーパス」や「シュリッテン・パス」は、鉄道駅で発券するものと同じスキーパスで、同じ
料金です。
このサービスをご利用頂ければ、とても楽にスムーズに、スキーや観光を楽しめるので、良いのではないかと思います。
(「スキーパス」を宿泊ホテルへお届けするのは、グリンデルワルト村内のホテルに限ります)
ぜひ、この冬はスイス・グリンデルワルトにスキーにお越しになりませんか!?
グリンデルワルトでお会いできますこと、楽しみにしております。
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