おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、  をクリックして頂くと、写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」(2006年07月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2006年09月分)

2006年08月31日(木) 晴れ *** 1114
今日の天気は、晴れ〜〜〜〜〜!!。
真っ青な晴天。
気持ちがいい。
こんな晴天は、久しぶりのような気がする。。。。。
最近降り積もった、新雪が眩しい!
しかし、こんな晴天でも山には登れない。
仕事が待っている。。。。あ〜あ。。。。
グリンデルワルト・クラブニュースの作成中である。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 9月1日(金)3時8分        稚内刺殺2少年、両親離婚似た境遇…不満“共有”か
  北海道稚内市内の住宅で、病院パート職員の女性(46)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された女性の長男の
高校1年生(16)から殺害を請け負ったとされる友人の高校1年男子(15)は、両親が離婚したうえ、父親が自殺し、生活
環境が大きく変わっていたことが分かった。
  一方の長男も両親の離婚の不満を口にしており、生活環境変化という共通点のある2人が親密度を深め、殺害への
謀議を重ねたとみる関係者もいる。
  殺害を約30万円で引き受けたとされる友人は昨年4月、両親の離婚で、母親や姉妹と別れ、父親と2人暮らしを始めた。
この冬に父親が自殺。理由は不明だが、父親は短期間に水産加工会社やタクシー運転手など職を変え、当時の同僚に
よると「金に困っていたようだ」という。その後、友人は母親らと暮らし始めた。      (読売新聞) - 9月1日3時8分更新』

う〜〜ん。考えさせられるな〜〜。
でも、この中学生の家庭環境に問題があったとしても、しかし、殺人=良い訳が、絶対に無い。
どんな状況であっても、自分の親を殺害することも、友人の母親を殺害することも、良いことではない。
そういう根底は、人間として判っていなくてはならない、、、と、思う。
そして、殺害=今の自分を変える、ことにはならないのだ。

この前の奈良の放火事件も、最近自殺する若者も、”今の嫌な状況を変えるには=殺人、自殺” では決してない。
学校でも、家庭でも、そういう「人間としての基本」を、もっと教えていって欲しい、と思う。
「人生は、点数ではない・・・」のだから。
ヴェッターホルン アイガー メッテンベルグ
2006年08月30日(水) 曇り/晴れ *** 1113
今日の午前中は雲りの天気。しかし、徐々に回復し始め、午後からは青空が見え始めていた。
一昨日からの雨で、標高1800mあたりから上は真っ白! 
積雪がある。
まあ、今の雪だから、太陽が出ればすぐに溶けるだろうが。。。。

さて、相変わらず殺人や事件、事故の多い日本だが、、、、、
福岡の車の追突事故で、亡くなった幼い子供3人は、本当に可愛そうだ。追突した市役所の職員は飲酒運転で、22歳。
そして、昨日驚いたニュースが、これ・・・

『社会ニュース - 8月31日(木)3時12分         <稚内母親殺害>長男供述「自分で母親殺害は嫌だった」
  稚内市で病院臨時職員の女性(46)が自宅で殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された高校1年の女性の長男(16)
が、「自分の手で母親を殺害するのは嫌だった」という趣旨の供述をしていることが分かった。
稚内署捜査本部は、母親殺害に直接かかわるのを躊躇(ちゅうちょ)した長男が、友人で別の高校1年の少年(15)=
同容疑で逮捕=に現金約30万円で殺害を依頼した可能性が高いとみて、調べを進めている。
  これまでの調べで、長男は8月初旬に少年に報酬を支払う約束をして母親の殺害を依頼。事件前日の26日に殺害に
ついて具体的に打ち合わせをしたという。実際に現金の受け渡しはなかった。
  27日夜に浴室脱衣所で女性殺害を実行したのは少年で、事件当時、長男は2階の自室にいたとみられる。
長男が現場に居合わせなかったのも、母親が殺害されるのを直接目にしたくないという意識があったとみて、捜査本部は
動機などを追及している。            (毎日新聞) - 8月31日3時12分更新』

一体、どんな神経をしているのか、今の高校一年生とは?
自分の母親を殺したい。でも、自分では出来ないから、友人に殺人を依頼する。
殺人の最中は、2階の自室に居たという。。。。
そして、しかも、友人から殺人依頼を引き受ける高校一年生とは?

一体、人間の命をなんと考えているのか!?
まるでゲームの感覚なんだろうか?
叩く、殴る、痛めつける、怪我をさせる、そして、殺す。
リセットボタンがあると思っているのだろうか。。。。
本当に、おかしな人間が多くなっている。

16年前には、生まれてくる赤ちゃんに喜びを感じ、辛い思いをして出産した子供。
そして、16年間、子供のためにと、一生懸命に育てて来た、その大切な自分の子供。
しかし、16年後には、その自分の子供に殺されるなんて、親としては。。。。。。
雲がかかるアイガー メッテンベルグと案内所 案内所から駅方向を見る
2006年08月29日(火) 曇り/雨 *** 1112
今日の午前中は雨も止んで、青空は出ないものの、山などがしっかりと見えていた。
しかし、天気予報どおりに、徐々に崩れ始め、午後には雨模様となった。
最近の雨で、山では雪となっており、真っ白な姿に戻っている。
(7月の、あの暑さが、全く嘘のように、今は気温が低く、天気が悪い。。。)

長男は、毎朝6時30分の電車に乗ってシュピエッツの学校に通っている。
帰って来るのが、午後4時〜5時ごろになる。
今までは、徒歩圏内(約7分)の学校に通っていたが、遠くなれば遠くなったで、それなりに電車通学も楽しんでいる。
もちろん、長男だけではなく、今までクラスメイトだった友達も同じ電車に乗って、それぞれの学校に通っているので、車内
では、まあ、会話も弾んでいるらしい。
そして、今までは昼食は一旦家に帰って来て食べては、午後からまた学校に通う、という生活だったが、今は「お弁当」を
持って行っている。
サンドイッチとか、ご飯とか。。。。(まるで、日本の学生のようだ)笑
チャーハンとかを持ってゆくと、クラスメイトから、
「それは、なんだ?」と聞かれると言う。
まあ、日本人が居ない(多分・・・)学校なので、珍しいのだろう。

長男のアイスホッケーの練習も始まった。
夏の間の練習と言うと身体を鍛えるのが目的だし、インライン・スケートだが、いよいよ氷の上での練習が始まったとかで、
本人は大変喜んでいる。
長男にとって、アイスホッケーは、一番楽しい時間のようだ。
長男は、グリンデルワルトの大人のチームに入った。

長女のほうは、学年が上がって勉強する科目も増えて、更に難しくなったそうで、毎日「大変だ〜、大変だ〜」と繰り返し
言っている。
「7年生では、まるで子供の遊びの時間だった。8年生は、本当に勉強ばかりだ・・・」と、言っている。

しかし、「自分で選んだから、頑張るしかないね!」と言うと、
「判っている!」と、言う。
今年の成績で、来年からの進路が決まるので、厳しい年である。(のは、間違いない)

バレーボール・クラブに入っていて、その練習が好きなようで、今日は
「サインの練習をした」と言う。
「ああ、あの指をいくつ出したりすると、どういう攻撃になるとか、どんな並び型になるとかいう、あれね。。。」と言うと。
「そう」と言う。楽しそうだ。

長女は、とにかく本を読むのが好きなので(もちろん、ドイツ語の本だが)、ブ厚いのを、数日間で読んでしまう。
本を読むことは良い事で、単語も覚えるし、言い回し方とか、使い方とか、言葉の勉強になる。
(まあ、日本語でも同じだね、これは・・・)

それぞれ、好きな道を頑張って欲しいと思う、おやじであった。。。。(ジャンジャン)
2006年08月28日(月) 曇り/雨 *** 1111
今日の天気は、曇り空。
更に、ますます悪くなると、天気予報では言っていた。
午後からは雨が降り出し、夜には激しく降っていた。
気温は低く、肌寒い。
我家では、暖炉に火をつけた。
8月は、本当に天気の悪く、気温の低い月になってしまったようだ。
ニュースでも、8月に行なわれる屋外コンサートや屋外劇などが、この悪天候(雨など)で客足も落ち、悲惨な結果に
なっていると言っていた。
(そうだろうな〜・・・と、思う)

さて、スイスのニュースから・・・
『土曜日 26.08.2006, CET 01:39      アメリカに渡ったスイス人     swissinfo   2006/08/20 15:26
  18世紀始めから20世紀前半までスイスからおよそ10万人がアメリカに渡った。
祖国を離れた理由のほとんどが経済的なものだったが、多くの人がアメリカでも苦労した。そのような中で数は少ないが、
経済、文化面、政界で名を成した人もいる。
 スイスの移民博物館の展示は、移民の新しい祖国となったアメリカに豊かな影響を与えたと考えられる25人をメインと
しており、移民の全貌を紹介するものではない。しかし、普通の移民のインタビューを聴くこともできる。
インタビューではスイスからアメリカまでの旅の苦労やアメリカでの困難な生活などが語られ、興味をそそられる。
  展示の責任者はスイスの移民博物館協会のマルクス・ホデル氏。
ニューヨークのエリス島にある移民博物館を見学したホデル氏とここの責任者が連絡を取り合ったことがきっかけで、
今回の展示の企画が始まったという。
  展示の題「少数で大きな効果」は自分をアピールすることが苦手なスイス人には似合わないほどのインパクトがある、
という記者の感想に対してホデル氏は「われわれにはこのような題をつける勇気はなかったのですが、アメリカ側からの
提案でしたので喜んで受けたわけです」と答えた。しかし、実際「スイス人移民がアメリカに対して与えた影響は、一般に
知られている以上のものがあるのです」と語る。
「平均的なアメリカ人のスイス人像を刷新したかったのです。見学者のうち1人でも、スイス人移民の新しいイメージを
持ってもらえば、わたしたちの使命は達成されたと思います」
  今回の特別展示は博物館の3階に設けられている。博物館になる前には、移民受入れ施設の寝室として使われた
部屋で、壁はタイル張り。アメリカへの入国申請が終了していない移民は、いく夜もこの部屋で過ごさなければなら
なかった。
2階からは移民が申請手続きを行う広いホールが見える。
疲れ切ったあわれな人たちが、ホールにあふれかえらんばかりに、ニューヨーク湾に立つ自由の女神に訴えるかのように
して入国許可を待っていたはずだ。しかし、現在はそうした移民の姿を見ることもない。
  記者が博物館を訪れた8月のある土曜日には、通常より多くの見学者が展示会を訪れていた。
「ここではスイス人のことはあまり聞きません。マイクロソフトの最高経営責任者のスティーブ・バルマーがスイス系という
ことは知りませんでしたし、ジョージ・ワシントン・ブリッジにスイス人が関係していたことも」と先祖がイギリスからの移民
だったという見学者は言う。見学者が指摘したのは、連邦工科大学の建築科を卒業し、ドイツから1904年にアメリカに
渡ったオスマー・H・アンマン ( Othmar H. Ammann ) のこと。
彼はアメリカで数々の橋を建設し、アメリカ国家科学賞を受賞した。
  音楽に影響を与えたスイス人移民のコーナーは特に興味深い。
アドルフ・リッケンバッハー (ここではリッケンバッカーと呼ばれるわけだが ) がメインだ。
彼はエレキギターの共同発明者で、その後の音楽に革命をもたらしたスイス人だ。
ジョージ・ビューチャンプと一緒にリッケンバッカー社を創立し、ビートルズと共にエレキギターはポピュラーになった。
もう1人はブルースのヴァルター・リンガー。1949年ベルンに生まれた。
ミシシッピで白人として初めて黒人と一緒にブルースを演奏した人物だ。
  自動車のルイ・シボレーのコーナーも人気だ。
シェビーの愛称でアメリカでも広く知られる車の創始者がスイス人ということは、この展示会が開催されるまで知られて
いなかった。一方、ナポレオンを相手にルイジアナ州の買収に当たったスイス人のアルバート・ギャラティンのコーナーは
あまり見学者がいない。ギャラティンはジェファーソン、マディスン両大統領に合計13年間、財務長官として仕えた。
  文化面で活躍したスイス人の方が、どうやら興味の対象になるようだ。
第77回アカデミー賞最優秀作曲賞受賞作品『ネバーランド』の監督マーク・フォースターや、ハリウッドスターで2000年と
2003年にゴールデン・グローブ賞を受賞したレネー・ゼルウェガーなどが紹介されているからかもしれない。
また、芸術家のメセナとして有名なグッケンハイム家がスイスにルーツを持つことは、ほとんど知られていない。
19世紀半ば、サロモ・グッケンハイムとユダヤ人の夫を亡くしたラヘル・ヴァイル・マイヤーはスイスで結婚することを
許されず、2人の子供たちを伴ってアメリカに渡った。アメリカの移民の歴史につながるスイスの歴史の1コマである。』

スイスインフォのページは、
http://www2.swissinfo.org/sja/Swissinfo.html?siteSect=105&sid=6960516&cKey=1155716475000
2006年08月27日(日) 雨/曇り 1110
昨日(26日/土)の夕方の登山電車に乗り、おやじはクライネ・シャイデックへと向った。
天気は、午前中までは晴天だったのだが、午後から雲が出始めて、やがて雨がパラパラと降り始めていた。
クライネ・シャイデックで登山ガイドのフリッツと出会う。
そして、一緒にユングフラウヨッホ行きの電車に乗った。

実は、おやじはフリッツと9年ぶりの登山をしようと計画しており、その日が今日だったわけである。
昨日までの良い天気とはうって変わり、天気予報では崩れるとのことだったが、最近の2〜3日の天気予報が外れており、
もしかしたら、明日は良い天気になるのでは・・・?という、期待を持って行くことにした。

ユングフラウヨッホには、午後5時30分に到着。
あたり一面真っ白のガスの世界だった。(あ〜あ・・・)
ユングフラウヨッホ(3454m)からメンヒヨッホヒュッテ(3650m)まで45分のところ、35分で到着。
「こんな天気だから、宿泊客は少ないだろう・・・」と想像していたのだが、なんと、先客が30名ほど居た。
登山ガイドはフリッツ以外に3人居たが、おやじも登山ガイドと同じ部屋で寝ることにした。

夜のテレビの天気予報では、みんなが集まって注目していた。
が、天気予報では「スイス北部は雨/雪」「スイス南部は晴れ/曇り」に、ざわめきが。。。
「ここは、スイス南部だから・・・」という誰かの声も、なんとなくむなしい。。。。
ヒュッテの外では、激しい風が吹き雪が舞っていた。

夕食をいくつかのテーブルに分かれて取る。
おやじはフリッツと、別の登山ガイドとその客(カップル)、カナダ人の青年(1名)の6人で取った。
カップルはユングフラウに、青年はメンヒに登る積もりだと言っていた。
10時に消灯。
外では、激しい風と雪が舞っていて、果たして明日は・・・・・?

見ると、ピリカンの晴天!
「安東 やったな! 晴れたな!」と、フリッツの声。
「良かった! 良かった!」と、おやじは呟く。
が、
フト、目が覚めたら、すさまじい風の音が、外でわめいていた。
「な〜んだ、夢か・・・・・」
トイレに起きると、午前2時30分だった。
トイレは屋外にあり、ヘッドランプを持ってゆく。
風邪がビシバシ吹いていて、雪もガンガン降っていた。。。(あ〜あ)

午前04時15分。おやじの目覚ましが鳴ったが、登山ガイドも誰も起きず。おやじもそのまま寝ていた。
結局、みんながガサガサし始めたのは、午前7時過ぎ。
おやじも起きてフリッツと朝食を取ったのが、7時30分ごろ。
他の登山客たちは、諦めてユングフラウヨッホに帰り始めていた。
「どうする?」とフリッツが聞く。
「どうしよう・・・」
「9時まで待とう。で、天気が回復しなかったら、ユングフラウヨッホに帰ろう」と、おやじ。
8時45分にヒュッテを出発。
新雪が30cmほど積もっていた。
フリッツは、一応
「メンヒにチャレンジしてみるか・・・」と言っていたので、メンヒの上り口までは行ってみたが、降り続く雪と激しい風に、
「今日は、やめとこう」とおやじが言い、フリッツも
「そうだな・・・」で、結局登山は諦めてユングフラウヨッホに戻った。
本来、目指す山は降雪のために駄目だったが、「天気さえ回復したらメンヒくらいは・・・」というのも、天候が回復せずに
出来なかった。ザンネンだが、仕方ない。

ユングフラウヨッホ発09時45分の電車で下りる。
こんな悪天候だけども、下から登ってくる登山電車には多くの観光客が乗っている。
ありがたや、ありがたや。。。。。

クライネ・シャイデックでは雨模様。
グリンデルワルトに着く頃から、天候は幾分か回復していたが、山にかかった暑い雲はなかなか取れそうもない。
やっぱり、駄目だったな。
フリッツとは、次回(来週)の約束をして分かれた。

「地元に住んでいて、ワザワザ天気の悪い日に登りに行かなくてもいいでしょう?・・・」と言われそうだが、
しかし、おやじも登山ガイドも毎日遊んでいるわけではない。(遊んでいるように見えても、実は働いているのである。笑)
お互い、それなりの仕事の都合と言うものがある。
そこで、二人の都合が合ったのが昨日〜今日にかけての日だったわけだ。
天気が悪くなっているとは言っても、山の天気の事。突然変わる事もある。事実、2〜3日前までの天気予報と実際の天気
は、180度違っていたのだから・・・。
さて、また来週にチャレンジしよう!っと。。。。。

「写真」を参照下さい。(メンヒヨッホヒュッテの様子)
2006年08月25日(金) 晴れ/曇り *** 1109
今朝の天気は、晴れたり曇ったり、ガスがかかったり・・・の天気だった。
私は、久しぶりに事務所での仕事。
天気がハッキリしないのが、嫌だね〜〜。
そして、気温も低い。
過ごしやすい気温だが、ほんの少し前のあの「暑さ」が嘘のような、そんな感じである。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月21日(月)23時47分            持ち込み写真を切手に印刷、郵政公社が新商法
  日本郵政公社は21日、利用者が持ち込んだ写真などを切手に印刷する「フレーム切手」の通信販売サービスを9月1日
から始めると発表した。簡易郵便局を除く全国約2万か所の郵便局で受け付ける。
  フレーム切手は、縦3・8センチ、横3・2センチの大きさで、通常の切手より一回り大きくすることで、写真がより鮮明に
印刷できるようにした。
郵便局に備え付けの専用用紙に、4センチ四方の写真や印刷物を張り付けて窓口で申し込むと、約3週間後に自宅に郵送
される。80円切手のみの販売で1シート(10枚組)1200円(送料別)。
  結婚や子供の誕生など利用者の思い出になる切手が出来るほか、ロゴマークや新商品など企業のPRにも利用できると
して、2006年度中に150万シートの販売を見込んでいる。
ただ、「公序良俗に反したり、他国との間で紛争の火種になりそうな絵柄は断る」(郵政公社)という。
            (読売新聞) - 8月21日23時47分更新』

だそうだ。
スイスでは、持込み写真を切手にするのは、まだだと思うが、切手の代わりに自分のデザインした図柄やマークなどの
好きなものを封筒に印刷して送ることは、随分と前から可能になっている。
おやじの場合は、「グリンデルワルト・クラブ」のマークを専用封筒に印刷して会員宛に発送しているし、また「JIB」のロゴも
封筒に印刷している。
ただ、この場合は、あらかじめマークや図柄を郵便局に登録し、そして1回あたりまとめて500通以上発送するという制約
がある。その代わり、郵便代金が随分と安くなるのだが。。。。
2006年08月24日(木) 晴れ/曇り/雨 *** 1108
今朝の天気も、晴だったのだが、徐々に雲が出てきて、やがて曇り。
更に、雨模様となった。(天気予報どおりだった・・・・)

今日は、去る07月28日に来られて、ず〜とミューレンに宿泊されていたお客様2名を車でチューリッヒへとお連れする。
スイス国内も天気は、変化が多く、曇り、雨、晴れ、ガス、、、、と何でもあり、だった。
チューリッヒでは、激しい雨がスコールのように降り、その後やんだかと思うと晴れ間が見えるという、そんなおかしな天気
だった。
2名のお客様をチューリッヒ空港にお連れして、仕事は終了した。

さて、ところで、ここで珍しく「クイズ」を。。。。。

現在、おやじはある目的を持っています。
その目的のために、ある物事を3つやっています。(やろうと努力しています)
「クイズ」とは、以下の内容です。

Q1) 「おやじ」の持っている目的とは何でしょう?
  ヒント : 「おやじ」は、○○○に○○をする予定(目的)です。

Q2) 「おやじ」は、その目的を達成するために、ある物事をやっていますが、それは何でしょう?(3つあります)
  ヒント1 : 毎日のように「おやじ」は、○○○○○○しています。

Q3)  「おやじ」は、その目的を達成するために、ある物事をやっていますが、それは何でしょう?(3つあります)
  ヒント2 : 「おやじ」は、近々、○○○○○○○○○に○○する予定です。

Q4)  「おやじ」は、その目的を達成するために、ある物事をやっていますが、それは何でしょう?(3つあります)
  ヒント3 : 「おやじ」は、なるべく○○○○○しようと努力しています。

さて、如何ですか?
全問(4問)大正解の方には、粗品をプレゼント致します!
(○の数が回答の言葉の数です。ひらがな、カタカナ、漢字で当てはめます)

回答の締め切りは、2006年08月27日(日)のスイス時間午後11時59分(日本時間08月28日の午前06時59分)。
回答は、
「こちら」から、どうぞ。
当たるかな〜〜〜〜〜?(笑)
2006年08月23日(水) 晴れ 1107
今日の天気は、真っ青な晴天!!
気持ちが良い位の晴天である。

今日は、朝からフィングシュテッグ・ロープウェイに乗り、頂上駅から歩いて1時間30分の所に出来た新しい「ベルグ
ハウス・ベーレッグ」を見るために出かけた。
今までは、シュティーレックだったが、氷河の後退でシュティーレックのレストラン自体が無くなってしまい、新しく作られた
ベルグハウスである。
しかも、最近のアイガー東壁の一部岩崩れの報道で、観光客が多く訪れているという。
さすがに、岩崩れも落ち着いた様子であるが、まだ完全に落ちていないという。

ハイキングコースは、今までのシュティーレックとほぼ同じコースであるが、後半からは新しくできたルートを登ってゆく。
(今までよりは、結構辛いかも?)
なお、おやじが今日歩いた時間で言うと、次のようになる。
 0分   : フィングシュテッグ頂上駅出発
10分後 : 上り坂のスタート
20分後 : アイガー東壁の岩崩れ現場が見えてくる
45分後 : シュティーレックへのコースとの分岐点に到着(但し、シュティーレックへのコースは、通行禁止である)
60分後 : スイス国旗が見えてくる
65分後 : 「ベルグハウス・ベーレッグ」に到着。
おやじは、途中で写真を撮りつつ1時間05分で歩いたが、通常は1時間30分のコースである。

「ベルグハウス・ベーレッグ」は、標高1770mで、2階はドミトリーになっている。
1階のレストランは、屋内とテラスとがあり、今までのシュティーレックと違い、高台に建っているので、見晴らしは抜群!
目の前にフィッシャーホルナー(複数)とフィッシャー氷河。そして、アイガー東壁が聳えており、最高の景色である。
苦労して登ってくる甲斐はある。。。。。
ここから更に「シュレックホルン・ヒュッテ」(標高2529m)へは、登りで3時間のコースである。

帰りは、来た道を戻る事になるのだが、おやじは35分でフィングシュテッグ頂上駅に着いた。(通常は1時間である)

今日のハイキング・コースは、
「今月の写真」で、どうぞ。
2006年08月22日(火) 曇り/晴れ *** 1106
今日の天気は、曇り時々晴れ。
午後、アンデルマット駅から5名のお客様(ご家族)を、車でグリンデルワルトのホテルまでご案内する。
(弊社のプログラムの中の「グレッチャー・シャトル・バス」である)
フルカ峠、グリムゼル峠なども、一時期より車やオートバイの数が少なくなっているような気がする。
(シーズンも後半か?・・・・・)

さて、日本のニュースから・・・
『水谷建設の「福島県工事」疑惑解明へ、裏金総額21億
 母親殺害未遂、16歳高校生逮捕…千葉・我孫子
 鹿島、NPO代表にカネ払う…「工事妨害避けるため」
 <シュレッダー事故>2歳児の指切断2件発生 経産省注意
 ハサミ手に暴れる男、警官が発砲し重傷…埼玉・鴻巣
 組長の妻を指名手配=刑務官にわいろの車を提供−大阪
 巨人軍職員、ネット競売に偽サイン野球用品…懲戒解雇
 小学校教諭、量販店で万引き=かまなど11点−福井
 乳児を熱湯につけ虐待、父親の組幹部を逮捕…北九州
 無資格ヘルパー派遣、堺市から介護報酬だまし取る
 平沼、堀内氏らへの接近アピール=懇親ゴルフ、ミラクルショットも−小沢民主代表
 <埼玉警官発砲>ハサミで暴れる男に 左脇腹貫通で重傷
 「裏金で寄付されても…」ユニセフが岐阜県に返還へ
 36万6000世帯で停電=落雷で−群馬県北部など
 <年金ミス>無資格者に22年間支給 遺族に返還請求
 車に3箱分の女性下着=「自宅に持って帰れない」−窃盗容疑で男を逮捕・愛知県警
 盛田さん葬儀 涙こらえ最後の別れ 銃撃・拿捕事件
 社長、工場で殺害される=胸に刺し傷、首に絞め跡−茨城
 府営公園で爆発物騒ぎ=いたずらの可能性−大阪
 <痴漢>ジョギング中の副署長が容疑者逮捕 埼玉・上尾
 高速料金踏み倒し、35歳男逮捕…140回以上も?
 雨で視界不良の岸壁からタクシー転落、2人死亡…熊本
 <詐欺>知的障害者から現金だまし取った容疑者逮捕 岩手
 <高校野球>早実優勝で最高30.4% NHK視聴率
 連続コンビニ強盗で捜査本部=2人組男、外国人装う−大阪府警
 <交通事故>女性はねられ死亡 愛知県内の死者200人に』

これは、今日(22日)のニュース(インターネット)で書かれていた”見出し”の一部である。
いやぁ〜、毎日毎日色んな事件がありますね〜〜〜〜〜。
アンデルマットの町 フルカ峠の「ベルベデーレ」 「ローヌ氷河」を望む
2006年08月21日(月) 晴れ *** 1105
サン・モリッツの朝は、晴れの天気。
3名のお客様が「ベルニナ急行」に乗ってティラノへ行かれるので、私は荷物を積んで電車に併走して同じくティラノに向う。
電車よりも車のほうが早いので、先にティラノに着いて、電車の到着を待つ。
3名のお客様は、このティラノから電車でミラノへ向われるので、その電車の出発を見送る。
そして、6日間の同行の旅は終了した。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月22日(火)1時17分            高齢夫婦の無理心中2件、ともに認知症の妻殺害…大阪
  大阪府内で21日、高齢者夫婦の無理心中とみられる事件が2件起きた。ともに認知症の妻を夫が殺害して自殺したと、
府警はみている。
  午前9時50分ごろ、大阪市住吉区の無職男性(68)方で、男性と妻(65)が死んでいるのを、訪れたヘルパーの女性
が見つけ、110番通報した。
住吉署員が駆けつけたところ、妻は2階寝室のベッドで倒れ、首を絞められた跡があった。男性は1階ガレージで首を
つっていた。
調べなどによると、夫婦は2人暮らし。妻は約15年前に認知症を患って寝たきり状態で、2階に「介護に疲れた」と手書き
された男性の遺書があった。
  同8時40分ごろには、枚方市津田駅前の無職男性(80)方で、男性と妻(77)が死んでいるのを、同居の家族が
見つけ、110番通報した。            (読売新聞) - 8月22日1時17分更新』

なんともやりきれない事件である。
これからますますお年寄りが多くなる。
なんとかお年寄りの周りの人々、地域でなんとか防ぐ方法を考えて欲しい。
スイスでもお年寄りがこれから増えるのだが、まだ、このような事件は聞かないな〜。
サン・モリッツ駅 ティラーノ駅(イタリア国鉄) ラーゴ・ビアン湖と 誰だ?
2006年08月20日(日) 雨/曇り *** 1104
バードラガーツの朝は雨模様だった。そしてガスが低く立ち込めていた。
3名のお客様をバードラガーツからアンデルマットへお連れする。
アンデルマットから氷河急行に乗車。そしてサン・モリッツへ向う。
雨が降ったり、晴れ間が見えたり、ガスがかかっていたり・・・と様々な天気だった。

さて、スイスのニュースから・・・
『ドイツ人が好む移住先はスイス   (Sat. 19.08.06 Smi)
 ドイツの報道雑誌「シュピーゲル誌」によると、ドイツ人移住者が最も好む国が初めてスイスになった。
2005年のドイツ連邦統計局の数字によると、14、409人のドイツ国民がスイスに移住した。
ドイツ人移住者の10人に1人が隣国のスイスへ移住したことになる。
この年ドイツから海外へ移住者した人の合計は144、815人。
スイスを移住先に選んだ外国人は、ドイツ人を筆頭に米国人が13、569人、続いてオーストリア人が9、314人、ポーラ
ンド人が9、229人、英国人が9、012人となっている。
スイスに移住したドイツ人の数は、2000年と比べるとほぼ倍になっている。
スイスが二国間協定を結んでいる旧EU諸国の人々に門戸を開いたことが、こうした現象をもたらした理由とみられる。』


陸続きのヨーロッパでは、隣国に、或いは他国に移住するのは、そんなに珍しいことではないのだろう。。。。
しかし、島国の日本人では、隣国や他国に移住するという考えは、多分ないだろう。
(昔は、ハワイとかブラジルとかに移住していたが・・・)
今の若者には、海外で働きたいという希望者はそこそこ居るだろうが、移住したいと思うものは少ないだろうなぁ〜と思う。
地方の若者が東京に出てみたい! 働いてみたい!と希望するのはあるだろうが、「一旗あげてみたい!」と思う若者は
もう居ないんだろうな〜(笑)
悪魔の橋と悪魔の絵 ギュッシュネンへ下る鉄道 アンデルマット駅
2006年08月19日(土) 晴れ/曇り *** 1103
今朝のグリンデルワルトは、アイガー北壁もしっかりと見える晴天。
3名のお客様(家族)を車で、マイエンフェルトへとご案内する。
途中、ルッツェルンの街中を見学。
マイエンフェルトで昼食を取り、ハイジ博物館などを見学。
そして、バードラガーツのホテルへ到着し、お客様はバードラガーツの温泉に。

スイスのニュースから・・・
『金曜日 18.08.2006, CET 15:32      ちびっこギャングが高級ホテルに潜入 /  swissinfo   2006/08/13 15:26
  世界中の高級ホテルでスイス人が活躍しているのはなぜだろうか。
答えは簡単。彼らは非常に早い時期から準備を始めるのだ。

   皇室や王侯貴族も泊まる超高級ホテル、リッツ。この名前は創業者のセザール・リッツ氏から来ている。
彼はスイス人だった。
  パスカル、ニコール、ジョエルはそれぞれ9歳、10歳、11歳。彼らに国のホスピタリティ産業が熱い視線をおくっている。
  ジョエルは将来のホテル・ビジネスを担う者としてなかなか素質がある。このぷっくりしたほっぺの、野球帽をかぶった
坊やは、ホテル・ゼーブルクの宿泊料が一泊590フラン ( 約5万5000円 ) と聞いても眉一つ動かさなかった。ホテル・
ゼーブルクは、ルツェルンにあるしゃれたホテルだ。
  「ま、このくらいの部屋なら確かに納得する値段だね」。ぶくぶく泡のでるお風呂や、金のふち飾りがたっぷりついた鏡や
洋服ダンス。このロマンチックなスイート・ルームを一通り見て廻ると、ジョエルは感想を述べた。
客室だけではない。子供たちは、洗濯部屋から調理室までホテルの裏側を全部見て廻る。しかも、ただ見学するだけでは
なく、膨大な食料や飲み物がどのように効率よく安全に管理されているか、宿泊客のチェックインをどう段取りするのか、
ということまで細かく知ることができる。
  これはルツェルン市が、子供たちを対象に夏休み特別プログラムとして組んだ「裏の裏まで見せますツアー」だ。
何十人もの子供たちが参加した。これは企業にとっても、若い世代に自らを売り込めるまたとないチャンスだ。
  子供たちのほとんどは、高級ホテルリッツの伝説やスイスの国際的に有名なホテル学校について、まだ耳にしたことが
ないかもしれない。例えばローザンヌホテル学校 ( Ecole Hoteliere Lausanne ) 。
ホテルのマネージメントでは世界で最も由緒正しい学校であり、現在でもここを卒業すれば世界的に通用するお墨付きを
手にすることになる。
  このローザンヌホテル学校を卒業すれば、普通の大学と同じレベルの学位が取れる。しかも2005年からスイスのホテル
学校は、プログラムの基準をより引き上げた。
今までは2年間のプログラムだったのが、2005年からは3年間になったのだ。
  一方、子供たちはスイスのホテル産業の危機についてマスコミが書き立てていることについても、きっと知らないだろう。
過去十数年で閉鎖されたスイスのホテルは約1000軒。だからこそ、若い世代がこんな余計な情報を手にする前に、ホテル
産業に良い印象を持ってもらわなくてはいけない。
  大抵の場合、スイスでは義務教育が終わった16歳から職業見習い期間が始まる。ホスピタリティ業界の就職人気ラン
キングは第6位だ。
 ホテル・ゼーブルクも所属しているスイスホテル協会( Hotelleriesuisse ) のカリン・リッツハルト氏は語る。
「毎年、私たちのセクターは多岐に渡る種類の職業見習い生を受け入れており、全部でその数は8000人ほどになります。
しかし、他の産業の職業見習い人数はそんなに多くないため、私たちのセクターへの応募はかなりの数になっています」
しかし、スイスでも10年以上出生率が下がり続けた結果、少子化は頭の痛い問題となっている。特に2008年はかなりの
人材難が予想されている年だ。「だからこそ、私たちはあらゆる努力をして、若い世代に積極的に売り込みを行っていか
なくてはいけません」とリッツハルト氏は今回子供たちを受け入れた理由を話す。
 というわけで、今回のツアーはジョエルにとっても企業にとってもおいしい企画であるわけだ。
メロンを勢いよく叩き割ってお皿に飾り付けた後、ジョエルは自分がいつの日か白いコック帽をかぶって調理室に立つこと
を夢見るかもしれない。
 10歳のニコールはテーブルにお皿やコップを運ぶことに興味を持ち、クサクシタはディナーのマナーレッスンが理解でき
ないようではいつか困ったことになるかもしれないと思い始めた。
しかし、子供たちがどんなにホスピタリティ産業に興味をひかれようとも、将来も彼らがスイスに残るとは限らない。
スイスでトップのホスピタリティ学校を卒業すれば、観光産業が勢いを持っている場所なら世界中どこでも引く手あまた
なのだ。
  経済発展めざましいアジア太平洋地域や、中東の湾岸地域では新しいホテルが毎日完成しており、ホスピタリティの
プロフェッショナルの需要が急増している。
ホテル協会の求人部門の職員であり、自らもコックであるアレックス・スペールサクソ氏は言う。「バンコクやドバイなど、
世界中でスイス人のコックが働いています」。スイスのホスピタリティ学校の卒業生が活躍する場はホテルだけではない。
優雅なリゾート地や、豪華客船のコックという道もある。
しかし、なんといってもホスピタリティの真髄は「真心」だ。
ツアーもいよいよ終わりに近づき、リッツハルト氏は「私たちは子供たちに、ホテルはあたたかい家庭のようなものだと説明
しています」と言った。
「いつか彼らがホテルの経営者になった時、自分の家で大事なお客さんを招く時と同じ気持ちでいるべきだということを、
彼らに伝えたいと思っています」

              関連情報
  ‐スイスには3万軒ものホテル、レストラン、バー、カフェがある。これは住民235人に1軒の割合。
  ‐ホテルやレストランなどでお客に出される食事は1日200万食。
  ‐記録に残っているものだけで、ホテル5600軒に1年間3200万泊の宿泊数。』

http://www2.swissinfo.org/sja/Swissinfo.html?siteSect=105&sid=6951594&cKey=1155040039000

だ、そうだ。
スイスやドイツのテレビ番組でドキュメンタリーなんかでも、中東の最高級ホテルのマネジャーや料理長がスイス人を取り
あげているものも多い。
昔、傭兵として世界中に散らばったスイス人が世界の情報をスイスにもたらし、それが現在のスイスを作り上げたのだが、
現在では世界中に散らばったホテル・マン(ウーマン)が世界の最新情報をスイスにもたらしているのかも知れない。。。
温泉の入り口 マイエンフェルトの山を眺めて バードラガーツの中心地
2006年08月18日(金) 曇り/晴れ *** 1102
今朝のグリンデルワルトは、ガスに覆われており、いわゆる「曇り」の状態だった。
しかし、そのガスも徐々に晴れて来るようなそんな感じだった。

3名のお客様を弊社のプログラムにある「チーズ作り」にご案内する。
グリンデルワルトから専用バスに乗って、標高2000m近くにある牛小屋に行く。
ここで、「アルプ・チーズ」を製作中の酪農家の牛舎にお邪魔して、「チーズ作り」の体験をしていただく。
これを、農家の方が熟成し、約4週間後に完成。(短い時間で作る”ミュッツリ”というもの)
やがて日本に発送するのである。
(通常の「アルプ・チーズ」は、約2年間熟成させるのだが・・・)
その後、フィルストまでハイキングし、ゴンドラでグリンデルワルトへ戻ってきた。
天気は、その後晴れになって、結構暑い気温となった。

さて、スイスのニュースから・・・
『金曜日 18.08.2006, CET 16:30     /  スイスで人気のある名前ランキング /   swissinfo   2006/08/12 15:26

  連邦統計局が発表したところによると、去年スイスで生まれた赤ちゃんの名前で人気があったのはレオニー、ダヴィッド、
エマ、テオ、サラにマティアだった。
人気順位が最も伸びたのはアンジェリーナとシラス。どこかで聞いた名前ではないだろうか。

 2005年、スイスで生まれたのは男の子が3万7569人、女の子が3万5334人。
2004年と比べて全体で180人減った。連邦統計局は1987年以来、ドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏、ロマンシュ語
圏別に人気のある名前のリストを発表している。

言語別に人気の名前を見てみると
 ドイツ語圏で最も人気のあった女の子の名前は順に@レオニー、Aアンナ、Bララ、Cラウラ、Dユリア。
男の子の名前は聖書から取った名前が主流で、@ダヴィッド、Aノア、Bジョエル、Cティム、Dルカと続く。
ルカは1997年からずっとナンバーワンの座を保っていたが、今回5位に順位を下げた。
時代によって人気のある名前の順位は入れ替わる。
統計局人口統計部のマルセル・ハイニガー氏は語る。「なぜ人気があがって、なぜ落ちるのか、正確な理由は分かりま
せん。まあ、ルカという名前が一時スポットライトを浴びていた、ということでしょうね」

 フランス語圏では女の子の名前として、エマが他の名前を断然引き離した。
次に続くのがAレア( 1998年から2003年まで首位だった )、Bサラ、Cカミール、Dクロエ。
男の子の名前は僅差でテオがルカを抜いて1位となり、続いてBノア、Cマキシム、Dナタン、となった。

 イタリア語圏で人気の高かった女の子の名前は、@サラ、Aジャダ、Bジュリア ( 2004年には首位だった )、Cアリス、
Dソフィア。男の子の名前は@マティア、Aマテオ、Bアレッサンドロ、Cルカ、Dアンドレア。

   現在、スイスの公用語の1つであるロマンシュ語は3万5000人しか話す人がいない(2005年時点)。
ロマンシュ語の名前で最も人気の高かった名前は女の子がヤナ、男の子がラウリンだった。

  昔からスイスの親は、子供に名前をつける時にあれこれ思い悩んだりしない。つまり、奇をてらった名前というものは
ほとんどなく、聖書から伝統的な名前をつけることも多い。
理由の1つとして、親が人と違う名前をつけようと思っても、実現が難しかったことがあげられる。
地元の登記局が「不適当」と判断すれば、その名前は登録を拒否されてしまうのだ。

 10年前、スイスのミュージシャン、クリスティネ・ラウテルブルクが自分の娘に「レキシコン」という名前をつけようとしたが、
登記局に拒否されてしまった。しかし、このような例も今では過去のこととなった。
チューリヒの市民登記局が「その子供の利益を侵さない限り、基本的に親は子供の名前を自由に選べる」という決定をし、
他の地域の登記局もならったためだ。
このため、ハリウッド・スターやベストセラー小説の登場人物の名前をつける親も多くなってきた。今回、最も順位を上げた
名前は「アンジェリーナ」だ。2003年には121位だったが、今回 (2005年)には41位にぐんと順位を伸ばした。
科学的根拠があるわけではないが、ハリウッド・スター、アンジェリーナ・ジョリーの影響だと見て間違いないだろう。
彼女は「今、1番ホットな有名人」として、メディアをにぎわせている人気女優だ。
                         
「シラス」という名前がなぜ73位から39位になったのか、これも正確な背景は不明だが、これもベストセラー小説
( 後に映画化 ) である『ダビンチ・コード』の中心人物の名前だ。
 ハイニガー氏は「人気のある名前の順位に、ポップ・カルチャーがある程度影響しているのは間違いないでしょう」と語る。
「フィオナという名前は2005年から2003年にかけて倍増しました。これは去年、ミス・スイスに輝いたフィオナ・ヘフティの
存在が大きいのだと思います」

 ハイニガー氏は、「この傾向からすると、来年はワールドカップにちなんだ名前が軒並み順位を伸ばすのではないで
しょうか」と見ている。「これまで、ヤコブという名前はありきたりすぎて人気が落ちていましたが、ワールドカップ・スイス
代表の監督、ヤコブ・クーンのおかげで2006年にはヤコブという名前の赤ちゃんがたくさん生まれるかもしれません」』

だ、そうだ。。。。。
子供の名前をつけるとき、普通親は苦労しますよね!
まあ、我家の場合は、簡単、明瞭、判り易さ、を念頭においてつけた名前ですが。。。
一番目の男の子は「いっこう」。2番目だが長女は「にこ」。
麻の布ですくいあげます 型にはめ込みます 昨日作ったチーズです
2006年08月17日(木) 曇り/晴れ *** 1101
今朝のジュネーヴは、曇り。
しかし、気温が高く、暖かくなりそうな感じだった。
ジュネーヴの市内観光後、ニヨンの町に。
その後、ローザンヌ、モントルーと訪問し、グリュエールで昼食。
そして、夕方にはグリンデルワルトへ到着した。
今日は、南風が吹き上げており(「フェーン現象」という)、いたるところで、晴れ間が広がり、そして気温も高くなって、
暑いのなんのって!(寒くなったり、暑くなったり、とめまぐるしいな〜)

日本のニュースから・・・
『超高額ツアー売れてます 世界一周350万、2泊で50万…
 旅行各社が販売する100万円を超える高額ツアーが好調な売れ行きをみせている。
世界一周や豪華客船クルーズなど、数百万円の“超高額ツアー”も完売が出るほどの人気だ。
申し込みのほとんどが定年を迎え、生活にゆとりが生まれた団塊世代や、シニア層。
団塊世代の退職ラッシュを来年に控え、今後もさらに趣向を凝らした高額ツアーも発売される予定で、「団塊マネー」を
狙う旅行各社の競争はますます激しくなりそうだ。(橋本亮)

 富裕層向けの旅行商品を販売するJTBのロイヤルロード銀座は6月末に、平成20年4月出発の世界一周クルーズを
発売したところ、1人の料金が最低でも260万円という高額商品にもかかわらず完売した。
 同店では、平均150万円の「ビジネスクラスの利用」に絞ったツアーも完売が出るほどの人気。
通常のツアーでもビジネスクラスを利用した場合、通常旅行代金の3割増しになるが、申込者全体の3割の人が利用
するという。
 足元の景気が明るさを取り戻したのが影響しているとみられ、同店で販売する1人の料金が100万円を超える高額
ツアーの申込件数は昨年に比べて20%近く増加している。

 近畿日本ツーリストも今月、1人あたりの料金が350万円の世界一周ツアーを発売した。日本旅行が発売した豪華
客船「飛鳥II」のチャータークルーズは2泊3日の短期間ながら、旅行代金は1人あたり最高50万円。それでも好調な
売れ行きをみせているという。

 こうした高額ツアーの申込者のほとんどが、団塊世代やそれより上のシニア層で、時間やお金に余裕があり、活動的
なのが特徴。海外旅行経験の豊富な人も多く、長期間、ゆっくりと自由に各地を旅行するツアーや高級客船チャーター
など、普段味わえない高級感あるものが特に人気だ。

 「価格にはこだわらず、趣味や知的好奇心を十分に満たしてくれる高付加価値なツアーを求めている」(JTB首都圏の
原沢章営業部長)ことも好調の背景。また、「バブル期と違い、内容が伴わなければ相手にされなくなっている」(同)ため、
ツアー内容を充実、結果として料金が高くなったケースもあるという。

 旅行各社は引き続き高級ツアーを相次ぎ発売する予定だが、顧客の選別が厳しくなるのは確実。従来のツアーで
立ち寄らない場所への訪問や予約の難しい高級レストランでの食事など、同じ高級でも他のツアーとの違いを図るのに
必死だ。   【2006/07/30 東京朝刊から】』

だそうだ。
安いツアーも相変わらず、シーズンオフの時期にドッとやってくるが、その反面、高いツアーも売れているという。
同じ顧客1名を送り出すのに、1名が10万円のツアーよりも、100万円のツアーを出すほうが利益が多いのは当然。
1名が10万円 X 10人 = 100万円だが、 1名が100万円 X 1人 = 100万円 も 同じだ。
高いツアーでも、顧客が納得し、それだけ支払える余裕のある方なら、当然ながら100万円のツアーを選ぶだろう。
安いツアーには、安いだけの理由がある(と、おやじはいつも思っている)。
でなければ、旅行会社はやってゆけない。倒産してしまう。

そうすると、スイスでも品質が良くて、内容が良くて、料金の高いツアーを作らなければならない。。。。。
果たして、何が良いかな〜〜〜?

*アイデアをお持ちの「つぶやきファン」の皆様方、アイデアを募集します。
  アイデアが採用された場合には、粗品を差し上げます!(苦笑)
  沢山のアイデアをお待ちしております。。。。。
ニヨン城(外観) 各国語で「こんにちは」と話す 城からレマン湖を望む
2006年08月16日(水) 雨/晴れ *** 1100
今朝は、雨模様だったが、その雨も止み、やがて太陽が出てきた。
天気予報では、雨と曇りだったのだが、南からの暖かい風が吹いてきた様子。

私は、午後から車でジュネーヴ空港に向う。
日本から到着されたご家族(3名さま)を出迎えて、ジュネーヴ市内のホテルにお連れする。
ジュネーヴも、太陽が出ており暖かい。
夜には、雷雨があって、少し気温が下がった様子。

さて、日本のニュースから・・・
『飛雄馬超えるか…「巨人の星」40年ぶりリメーク
    新連載の“巨人の星”で主役となった花形は、原作の花形とは髪形などイメージが大分変わっている
中高年男性には忘れられない不朽の名作漫画「巨人の星」が、原作の連載開始から40年ぶりにリメークされて話題と
なっている。
  新約「巨人の星」とのサブタイトルで、先週発売された週刊少年マガジン(講談社)で連載が始まったマンガのタイトル
は「花形」。星飛雄馬のライバルだった花形満が主人公なのだ。
果たして「花形」は、スポ根漫画の象徴・飛雄馬を超えられるか?
  「花形」は主役が甲子園の決勝戦でバッターボックスに立つシーンから始まるが、すぐに話は数年前の中学時代へと
飛ぶ。
 花形を主役にした狙いの一つを、担当者は「今の子供は貧乏生活から這い上がるといった設定よりも、何不自由もない
子供にした方が共感が得られて、感情移入がしやすいでしょう」と語る。
 また、「花形が主役とはいっても、当然、飛雄馬もクローズアップされる。
原作の飛雄馬の凄みに近づくのは大変なことで、主役の敵、ライバルという立場におくことで、より原作の凄みに近づける
のではないかとも考えました」という。
 新連載の花形は、あの特徴的な髪形ではなく、まずは中学校の野球部を仕切る不良たちと対決するのだが、これは
原作にない話だ。
 初回を読んだ読者からは「あれは花形ではない」「巨人の星のブランドだけ使ったのでは?」といった疑問の声が早くも
出ている。
 担当者は「今回のストーリーは基本的に原作に忠実にします。ただ、多少は原作を膨らませる部分もある。
初回の話は、原作で不良少年だった花形が、不良になる前の話です」と解説。だから「新約」なのだ。
 ならば当然、花形や飛雄馬がプロになり、大リーグボールも登場するはず…だが、そこには大きな壁もあるようだ。
 「プロまでたどり着けるかどうかは分からない…」と担当者が語るように、今のマンガ界は、人気がでない作品はすぐに
打ち切られる宿命にある。原作は5年に渡り連載され、プロ入り前の話だけでもかなり長い。
 原作は、故梶原一騎氏のストーリーに川崎のぼる氏が絵をつけたが、今回は梶原・川崎の両氏が原作で、作画は新人
の村上よしゆき氏(24)が抜擢された。
 村上氏は、川崎氏から直接に薫陶も受け、ペンネームも最初は漢字だったが、川崎氏から「名前は自分と同じひらがな
の方がいい」と勧められて変えたという。
 最近のマンガ界では、鉄腕アトムをリメークした「プルート」が大ヒットするなど、リメーク作品に注目が集まっているが、
新約「巨人の星」は成功するのか。
 マンガ評論家の伊藤剛氏は、初回を読んで「花形の眉が太くないじゃないですか! パッとみてキャラが花形とは認識
できないですね」との第一印象を語り、作品をこう分析する。
 「現代の青春野球少年マンガの初回としては、よくまとまっているとは思う。ただ、設定が現代でキャラがあれだけ違う
と、原作とのつながりは、どうするのか。今の時代、巨人入りを目指す親子というのもなんだし、一徹は下手すりゃ児童
虐待ですよ(笑)。
巨人の星は60年代から70年代の時代背景に抜き差しならない形で張り付いていた作品ですから」
 担当編集者は「野球人気がない今だからこそ、野球に命をかけるみたいなキャラが際立つところもあるのでは」とも語る
のだが。
 果たして、中学生の花形は、どうやってクルマを運転するのか? 
今後、中高年と少年の興味を引き続けられるかは、お手並み拝見ということになりそうだ。 
ZAKZAK 2006/08/16
http://www.shonenmagazine.com/kikaku/hanagata_cm/hanagata.html   』

やはり、色々と問題が多いようで。。。。。
2006年08月15日(火) 晴れ 1099
今日は、8月に入って初めての「晴天」。
雲ひとつない、真っ青な快晴である。

今日は、4名のお客様を車でテッシュまでご案内する。
弊社のプログラムの1つ、「ツェルマット日帰りパッケージ」である。
グリンデルワルトからテッシュまでは、きっかり2時間30分で到着する。(途中でカートレインに乗車するが・・・)
テッシュからはお客様だけでツェルマットへ行き、自由行動となる。
おやじは、その間、テッシュで待ち時間となるので、読書などして、過ごした。
今日は、とにかくスイス中が晴天。
しかし、天気予報では明日からまた崩れるらしい・・・・。

テッシュ駅では、ツェルマットへ向う客が切符の購入で、長蛇の列。
車も混んでいたし、電車も混んでいる。
帰りは、午後3時45分にお客様が戻ってこられ、そしてグリンデルワルトまで帰る。
午後04時00分にテッシュを出発し、午後06時30分にグリンデルワルトに到着した。

さて、スイスのニュースから・・・
『スイスの7月は142年来の猛暑 (Fri. 28.07.06 Smi)
 2006年7月スイス北部と山岳部は観測史上最高の気温となり、長期平均気温は5.5度を上回った。
スイスの体系的な気温の記録は、1864年から始まった。
各地で熱波は気温を更に35度以上にまで押し上げ、河川の水温も29度まで温めた。
この暑さで対流圏オゾン負荷が高まり、空気中の許容量が1立方メーター当たり120マイクログラムを超えた。
殆どの雷雨は山岳部だけに降った。
7月の終わりと8月の初めには雷雨で涼しくなり空気が浄化された。
山岳部では当分の間早冬模様で、降雪限界が2,200m程となり、30cmまで新雪が積もった。
山の峠では雪に覆われ、チェーン付きで走行可能となったところがある。』

あの7月の「バカ暑さ」が、まるで嘘の様な毎日である。
朝夕には、気温が下がりセーターなどが必要である。
日中は、太陽が出ると半袖でも十分なくらいに暑いが、太陽が一旦雲に隠れると気温はガタッと下がる。
夜には、暖房が欲しいな〜というくらいにもなる。

今後、果たして気温はまた上がるのだろうか?
それとも、このまま秋の天候になってしまうのだろうか?・・・・

「今月の写真」です。(遅くなりました・・・)
2006年08月14日(月) 曇り *** 1098
今日は、お昼前から2名のお客様をご案内して車でテッシュへ向う。
天気は、イマイチ、パッとしないのだが、カートレインを使ってバレー州に入ると、青空が見えていた。
テッシュでツェルマットへ向う電車をお見送りし、私はそのままとんぼ返りでグリンデルワルトに向う。
山の北側では、まだまだ天気はイマイチだった。

さて、今日からグリンデルワルトの学校が始まった。
しかも、新学期(新学年)である。
長男の一康は17歳となり、今日からシュピエーツにある学校に通い始めた。
今まで、幼稚園から9年生までずっと徒歩での通学だったのだが、今日からは電車での通学となった。
朝2番目の電車(06時39分発)で通う。
「新しい学校はどうだったの?」と聞くと、
「先生も楽しいし、知っている生徒もいるので、やってゆけるよ」と、言う。
(アイスホッケーで知り合った生徒が何人かいるそうだ)

長女の仁子は14歳で、8年生である。
今年が勝負の年。
しっかりと勉強しないと、自分の夢が叶えないのだ。
「新しいクラスはどうだった?」と聞くと、
「8年生は同じメンバーだけど、7年生は新しい生徒が来た」とのこと。
(つまり、6年生までは5つの学校に分かれていた生徒たちが、7年生から1つの学校に集中するのである)
そして
「ラテン語の授業が難しい・・・」と言う。
(新学期からは、ラテン語の授業を受ける事にしたのだ)

おやじとしては、二人共に
「頑張れよ!」という言葉しか見当たらない。
(どちらにしても、おやじには出来ないことだから・・・・苦笑)
テッシュ駅の改札口 ツェルマット〜テッシュ間の電車 カートレイン
2006年08月13日(日) 雨/曇り *** 1097
今日は、久しぶりのお休みです。
そのため、昨夜は、ちょっと遅くまで起きていました。
お客様から送って頂いた日本のビデオ(「さんまのからくりテレビ」)を見て、ワッハッハと、気軽に笑って寝ました。
そのお陰で、今朝は、しっかりとよく寝て、気分も爽快です!(笑)

今日は、グリンデルワルトでは「アイガー・チャレンジ」というマウンテンバイク・レースが開かれていたのですが、一日中
家の中で過ごしたおやじには、その催事の様子がちっとも判りません。

さて、スイスのニュースから・・・
『スイス人、米国の飛行機搭乗を避ける  (Sat. 12.08.06 Smi)
 ロンドンのテロに対する警戒で、スイス人旅行者の不安が高まっているという旅行会社の調査結果が出ている。が、
大量の航空券のキャンセルは出ていない。
米国の航空機に対して計画されていた攻撃の為、スイス人搭乗者は米国以外の航空会社に変更し、又ロンドンのヒース
ロー空港着を避けている。搭乗客はまだ持込が許される手荷物に関して疑問を持っている。
秋の旅行シーズンは、ロンドン行きの航空機への需要がある程度減るものと予想されている。
スイス発ロンドン経由米国行きの飛行機の荷物は、英国でも再検査される。』

というもの。
まあ、そういう気持ちもわかりますね。
狙われている航空会社の飛行機に乗るのには、勇気が要りますね。
「今の時点で、アメリカ行き、或いは英国発の飛行機に乗るほうが安全だ!」という意見もあるでしょうが。。。

スイスに来る予定の方は、ぜひとも安全な「スイス・インターナショナル」をご利用下さい。
なんたって、どんな時でも一番安全ですよ!
(なお、スイス・インターナショナル鰍ゥらは、特に宣伝費用は貰っておりません。。。。念のため。。。。笑)


====私事です===(お許しを)
来る09月23日(土)の巨人対阪神戦(東京ドームで開催)のチケットを3枚お譲りくださる方は、いらっしゃいませんか?
或いは、入手できそうな方は、いらっしゃいませんか?
出来れば、阪神側の応援席を希望します。
おやじ
2006年08月12日(土) 雨/曇り/晴れ *** 1096
午前04時30分起床。
そして、午前05時30分にグリンデルワルトのホテルから、7名のお客様を車でチューリッヒ空港にお送りする。
7日間ご一緒したご家族である。

今朝のグリンデルワルトは、雨模様。
ツェルマットでは天気が良くてマッターホルンも「もう見飽きるくらい」に見たのだけど、アイガーやユングフラウはしっかりと
見てもらえなかったのがザンネンだ。
チューリッヒまでの道中も雨模様。
空港には午前08時に到着。
そしてお別れした。

帰り道、晴れ模様に変わって来た。
インターラーケンでは、太陽が出て、突然暑いくらいに!
グリンデルワルトでも、所々に青空が。。。。。
と、すると、グリンデルワルトのあの雨模様は、あの7名のお客様の中に「雨女」か「雨男」が居たのでは?
(な〜〜んて、思ってしまう。。。笑)

英国の飛行機テロ未遂事件で、きっと日本では英国以上に大騒ぎしているんだろうな〜
(と、思う。いつものことだが・・・・)
で、今日のチューリッヒ空港のチェックイン・カウンターでは。。。。
(どうだったか、というと・・・・・)

チェックイン・カウンターには「アメリカ方面の飛行機の機内には、ジェル状のもの、液体などは持ち込めません」という
空港からの通達が1枚貼ってあるだけ。
係りのおばさんも、な〜んにも言わないし、荷物を調べるわけでもない。
通常通りで、な〜んにもない。
緊迫感もないし、警戒をしているわけでもない。
本当に「いつもと同じ」で、土曜日だったので、休暇に向うスイス人の家族連れなどで混雑していた。

アメリカ行きの搭乗ゲートでは、きっと、身体検査や、手荷物検査がいつもよりは厳しくなっているだろうけど、それは
ほんの一部のこと。
アメリカ以外へ飛ぶ飛行機では関係ないと思う。
特に、スイスの場合は、どんな場合でも一番安全、一番確かである。

昨日からの雨で、山沿いでは雪が降り、標高2000mあたりからは一面真っ白になっている。
標高2200mのスーステン峠では、20cmの積雪があった。
(いや〜〜、日本はめっちゃ暑いと聞くが、、、、、こっちでは、雪だもんね・・・)
2006年08月11日(金) 曇り/雨 *** 1095
グリンデルワルトは、今日も曇り。そして、雨模様だった。
気温が下がっており、少々寒い。
我家では、すでに暖房が入っている。

今日は、7名のお客様のうち、2名の方が「わらのベッド」で宿泊する施設に昨夜から泊まっておられたので、それを迎えに
行く。その2名のお客様は、チーズ作りのオプショナルにも参加された。

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 8月8日(火)14時40分        ホンダが米国に航空機会社を設立、2010年の量産目指す
  [東京 8日 ロイター] ホンダ<7267.T>は8日、米国に航空機の開発と製造、販売を担う完全子会社を設立したと発表
した。
  新会社ホンダ・エアクラフト・カンパニーは、ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピートモントトライアッド国際空港内に
設立した。10月から本格稼動し、小型ジェット機の受注を開始する。
2010年の量産開始を目指して、量産型機体の開発、認定取得、生産準備を進めるほか、米企業と提携して販売と整備
のネットワーク作りも進める。
  小型ジェットの世界需要は7割程度が米国だが、ホンダジェットの開発を担当したホンダR&Dアメリカの藤野道格・
副社長は「欧州や中国でも富裕層が育っているため、将来的に有望な市場」として、米国以外での販売も視野に入れて
いることを示した。
  販売するのは6―7人乗りビジネスジェット機。価格は「他社機と同等の400万ドル(約4億6000万円)程度になる」と、
藤野副社長は言う。同クラスの小型ジェット機は米国で年間200機程度売れており、セスナ社の売れ筋モデルは40―
50機が販売されている。
ホンダのジェット機は、セスナ機より小型ながら機内の広さや巡航速度では同等か上回る水準のため、藤野社長は「50
機以上(の販売を)目指したい」と述べた。            (ロイター) - 8月8日14時40分更新』

だそうだ。
「世界のホンダ」が、F1に続いてジェット機産業に進出する。
すごいね!
まだまだ日本じゃ、大会社の社長さんも小型ジェット機など持てない世界だけど、アメリカやヨーロッパじゃ、大会社の
社長さんでなくてもジェット機を持っている方も多い。
だから、ホンダも生産を始めるのだろうけど。。。

昔、テレビの仕事でサン・モリッツの隣町「サメダン」にある飛行場で待っているとき、40代らしい女性と10歳くらいの
女の子、そして、犬が一匹、飛行場の外(建物がある場所)で何かを待っていた。
すると、そこへ1台の中型ジェット機が到着。
降りて来たのは中年の男性が1名。
簡単な入国手続きを飛行機のタラップのところで行なった後、この男性は手ぶらのまま、迎えに来ていた女性と女の子と
犬と一緒に、女性の運転するベンツで走り去って行った。
きっと、週末をサン・モリッツで過ごすために帰ってきた(或いは、やってきた)お父さんだろう。。。。
手ぶらで、自家用機で、スイスでの週末を、家族と過ごす。。。。
さすが、決まっていたね〜〜〜!
2006年08月10日(木) 曇り/雨 *** 1094
今朝のグリンデルワルトは曇り。
7名のお客様をご案内してユングフラウヨッホ方面に向う。
但し、ご年配のご婦人2名を登山電車でクライネ・シャイデックへ。
他のご家族は、メンリッヒェン〜クライネ・シャイデックをハイキング。
クライネ・シャイデックで合流する。
ユングフラウヨッホではガスで真っ白!(ザンネン!)
しかし、観光客多いね〜〜〜。
時間的に日本人団体客は少ない時間なのだが、インド人、韓国人、オランダ人、ドイツ人、そしてスイス人などなど。。。。
やはり、ユングフラウヨッホも観光地だと感ずるね。。。。
夕方から雨が降り出した。
でも、それもやんで、なんとなく青空が出始めているような、そんな気がする。

さて、日本の旅行業界ニュースから・・・
『団塊世代・プレ団塊世代、今後大事にしたい時間、「旅行・レジャーを楽しむ」が上位       [掲載日:2006/08/11]
  インフォプラントが提供する生活情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」は、1944年から1946年生まれの「プレ
団塊世代」、および1947年から1949年生まれの「団塊世代」のインターネットユーザーに対して「団塊世代のエンタメ消費」
に関する調査を実施、合計1000人の回答を集計した。
  調査結果によると、今後大事にしたい時間(複数回答形式)について、女性は「旅行・レジャーを楽しむ時間」がトップで
65.2%、「趣味を楽しむ時間」が2位で61.8%、「のんびりする時間」が3位で52%、「夫婦で過す時間」が4位で50%。
一方、男性は「夫婦で過す時間」、「趣味を楽しむ時間」がそれぞれ61.2%でトップ、続いて「旅行・レジャーを楽しむ
時間」が61.8%で3位となった。
  また、「趣味を楽しむ時間」は国内旅行が最も多く、59.5%を占めた。中でも「近いうちに予定のあること」のトップ5では、
プレ団塊、団塊世代共に1位が国内旅行(プレ:57.5%、団塊:50.9%)。
海外旅行は団塊世代が26.4%で国内旅行に次いで2位、プレ団塊世代は20.5%となり3位であった。
なお、調査は今年7月7日、8日の2日間にわたり実施した。』

まもなくやって来る「団塊世代」の定年退職。
JTBを始め、多くの旅行会社が、これら「団塊の世代」を狙ったプログラムや企画を練っている。
色んな趣味を生かすだろうが、その中にあって「旅行」もそのひとつ。
国内旅行や海外旅行。
ロングスティや海外生活体験。

皆さんの中にも、当てはまる方が居るのでは?
あなたは、何をしますか?
2006年08月09日(水) 晴れ *** 1093
今朝のツェルマットは晴れ。
そして、ツェルマットを出発する。
登山電車でテッシュに出て、そこから車で移動。
シュピエッツからは、お客様は定期船に乗船し、インターラーケンへ。
私は、車で先回りしてインターラーケンで合流。その後、グリンデルワルトへとやって来た。
グリンデルワルトでも天気は良くて、久しぶりに見るアイガーが懐かしい!

さて、スイスのニュースから・・・
『月曜日 07.08.2006, CET 22:45          チューリヒ市では3人に1人が外国人(30年前までは5人に1人だった。)
  チューリヒ市に住む外国人の出身は165カ国、11万892人にのぼる。
過去10年で10%も増え、市の人口の30.2%を占める。
最も多いのはドイツ人で1万9309人、1995年に比べて倍増した。
反対に90年代半ばに2万人以上と最も大きな比率を占めていたイタリア人は、2005年では1万4241人に減った。

  一方、チューリヒの市内に住むスイス人は近年、減少傾向にある。
チューリヒ市に住む外国人が最も多かったのは第一次世界大戦が勃発した頃で、比率は35%だった。
第二次世界大戦の頃になるとこの割合は大幅に減少して、10%を切った。しかし、1950年代からこの割合はずっと増加
してきた。
   スイスの人口統計を分析する「移民・人口調査スイス・フォーラム」のマルコ・ペコラロ氏によると、チューリヒ市はスイス
で最大規模の雇用市場だ。
「スイスの給与や生活レベルは他国と比べても高い方ですから、スイスに住みたいとかスイスで働きたいと多くの人が外国
からやってきても不思議ではありません。1960年代には安い労働力が求められていたので、イタリア移民が多くやって
きました。しかし、1990年代には、特に金融市場で高い技術を持った労働力の需要が伸びました」

  ペコラロ氏は語る。「最近ではイタリア人も高い技術を持った人が多くなってきたので、最盛期ほどではないでしょうが、
またイタリア移民が増加すると予想しています。一方、チューリヒ市はドイツ語圏のため、ドイツ人が有利なのでしょう」。
ドイツ人はスイスで働く外国人の11.3%を占めた (2005年 ) という統計もある。
  チューリヒ市に外国人が住む理由は多岐に渡る。
働いている人、学校に通っている人、研修を受けている人、政治的難民として逃げてきている人、そして、移民の子供と
してここで生まれた人々。彼らはすでに第2世代、第3世代になっている。
  また、ペコラロ氏は、外国人の増加の背景には、2004年にスイスがEU加盟国の労働者を受け入れたことも関係して
いると見ている。

スイスの人口は740万人。
  - スイスで働く外国人は、82万9000人(2005年)。
  - 外国で働くスイス人は、63万4216人(2005年)。
 ‐チューリッヒで働く外国人のうち、ドイツ人とイタリア人に続いて多いのが、セルビア・モンテネグロ人(1万
  3169人)、ポルトガル人(7553人)、スペイン人(5360人)、トルコ人(5047人)。』
だそうだ。

まあ、おやじもおやじの家族も、外国人(日本人で〜〜す!)なので、この数字の中に含まれるわけだ。
そして、どこの国でも外国人労働者が街中に住み、そこの国の人間は郊外に住むようになる。
やがて、そこの国の街中には外国人だらけになってしまうのだろうか・・・・?
東京でも、新宿西口とか、渋谷あたりに行くと、
「ここは、日本か? どこなんだろう?・・・」と最近思う事が多くなっている。
それだけ、日本にも外国人が増えてきているのだろう。。。。。
(そして、その分外国人による凶悪な犯罪も増えているようだが・・・・)
物騒な世の中になっている。。。。。あ〜あ・・・・
2006年08月08日(火) 晴れ *** 1092
今朝のツェルマットは晴れ。
朝からしっかりとマッターホルンが100%見えていた。
今日は、7名のご家族をお連れして登山電車でゴルナーグラートに登る。
天気は良く、山もしっかりと見え、しかも、気温もそんなに寒くなく、風も少なく、良い天気だった。

帰りのローテンボーデンからリッフェルゼー(湖)を見ながら、リッフェルベルグまでのハイキングを楽しむ。
行きも帰りも一緒になった台湾系の団体さん。
まあ、賑やかで、楽しそうで、マッターホルンを盛んに写真に撮っていた。
昼食をリッフェルベルグで取ったあと、一旦ツェルマットに下り、そして今度は地下ケーブルカーでスネガに上がる。
いつもなら、午後から雲が出てきてマッターホルンを隠してしまうのだが、今日は雲が出てもすぐに取れて、いつまでも
山の姿を見る事が出来て、お客様も喜んでおられた。
そして、ツェルマットの町に降りてきて、一言
「マッターホルンはもう十二分に見たので、明日は早くグリンデルワルトに行きましょう!」

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月8日(火)23時23分       花形が主役の新「巨人の星」、少年マガジンで連載開始
  1966〜71年に「週刊少年マガジン」(講談社)に連載され、スポ根ブームを巻き起こした「巨人の星」が、35年ぶりに
新作漫画として“復活”した。
  星飛雄馬(ひゅうま)のライバルだった花形(はながた)満を主役にし、舞台設定も現代に移すなど、往年の名作が
大胆にリメークされている。
  タイトルは、「新約『巨人の星』 花形」(村上よしゆき画)で、きょう発売の同誌8月9日号から連載開始。
梶原一騎原作、川崎のぼる画によるオリジナル版は、少年期から父・一徹(いってつ)のスパルタ教育を受けた飛雄馬が、
ライバルとの激闘を繰り返しながら巨人軍のエースになる物語だが、今回、花形を主役にした理由について、同誌では
「今の中高生には、貧しさからはい上がる飛雄馬より、恵まれた環境にある花形のほうがリアリティーがある」と話して
いる。            (読売新聞) - 8月8日23時23分更新』

あ〜あ・・・・だ。
ハッキリ言って、復活などして欲しくない!
「巨人の星」は、星飛雄馬が主人公で良いのだ!
花形満はあくまでも脇役であって、主役なんぞにならなくてもいいのだ!

ナニが「今の中高生には、貧しさからはい上がる飛雄馬より、恵まれた環境にある花形のほうがリアリティーがある・・・」だ。
そんな今の中学生達に、おやじ達の「巨人の星」を書き換えたような、「ニセ 巨人の星」など読ませなくても良いのだ!

一旦「巨人の星」が終了してから、その後「新 巨人の星」が出たが、結局は受け入れられなかった。
だから「巨人の星」は、あくまでもオリジナルの「巨人の星」だけで良いのだ!
”二番煎じ”や”柳の下のどじょう”は、探さなくて良いのだ!

新しく書くなら、新しい野球漫画で書けばいい、なにも「巨人の星」を引っ張り出す事は要らないのだ!
おやじたちの「巨人の星」を、星飛雄馬の「巨人の星」を、いじくりまわさないで、何もしないで、そのまま置いておいて
欲しいのだ!
ゴルナーグラート 出たぁ! おやじ(マッターは右) モンテ・ローザ(余り写さない)
2006年08月07日(月) 晴れ/雨/曇り/晴れ *** 1091
今朝のサン・モリッツは晴れていた。
しかし、まだ雲が多い。
7名のご家族のうち5名はこのサン・モリッツから氷河急行に乗車。
2名の方は、途中のクールから同じ列車に乗車である。
私は、車を走らせて一路テッシュへ向う。
3つの峠(マロヤ、オーバーアルプ、フルカ)を通るが、雨、ガス、霧、晴れ、風、雨と天気はめまぐるしく変わっていた。
で、ツェルマットは晴れていて、マッターホルンもしっかりと見えていた。

ニュースから・・・
『海外総合ニュース - 8月8日(火)1時1分 
                        レバノンの死者1千人突破=イスラエル軍が攻撃拡大−生活基盤さらに破壊も
  【エルサレム7日時事】イスラエル軍は7日、レバノンでの空爆と地上作戦を続行した。
AFP通信によると、7月12日以降の軍事作戦によるレバノン側の死者数は1000人を超えた。9割以上は民間人という。
イスラエル軍は、6日のイスラム教シーア派武装組織ヒズボラのロケット弾攻撃により、国内で15人の死者が出たことを
受け、軍事作戦をさらに拡大する方針。犠牲者の増加に歯止めが掛かる気配はない。
 イスラエル紙ハーレツが軍高官の話として伝えたところによると、イスラエル軍は新たに「戦略的な社会基盤施設」や
「レバノン政府の象徴的な施設」を標的にする計画。同軍は既に発電所など住民の生活基盤を繰り返し爆撃しており、
攻撃がさらに
激化すれば、ヒズボラ以外のレバノン当局者や民間人の巻き添えが拡大するのは必至だ。 
            (時事通信) - 8月8日1時1分更新』

またまた中東戦争のようだ。
いつになったら、イスラエルとイスラム圏の戦いは終わるのだろうか?
(きっと、2つの民族が生きている限り、永遠に続く戦争、、のような気がする)
そもそも、イスラエルとイスラム圏は、最近まで静かな時を過ごしていたのだ。
それを、イスラエルのシャロン(の、おやじ)が、エルサレムのイスラム寺院に土足で押しかけて行ったのが、最近の紛争
の始まりである。(と、おやじは、ずっと思っている)

そして、今回のミサイル攻撃も、「力でねじ伏せる」某国と同じやり方であり、おやじは嫌いだ。
(某国は、あの国に攻撃を仕掛けたことを後悔している事だろう・・・)
確かに、2名のイスラエル兵を拘束してイスラエルに返さないレバノン側も悪いのだが。。。。。

ところで、サン・モリッツの街中も、今日、車で走って来た途中の村にも、なぜかイスラエル人(いわゆる、ユダヤ教に
熱心なユダヤ人)の姿が多い。
ドライブしている車を運転しているのもイスラエル人が多い。
もちろん、スイスに住んでいるイスラエル人ではなく、ヨーロッパに住んでいてスイス旅行に来ているイスラエル人だが。。
もしかして、戦争が拡大してきているのでスイスに避難して来ているのではないだろうか?(と、つい思ってしまう)

イスラエルとレバノンの戦争が早く終わることを祈る。
(いつも、被害を被るのは一般庶民であり、子供や老人なのだから・・・)
マッターホルンと町並み テッシュ方向(誰も見向きもしない)
2006年08月06日(日) 雨/曇り *** 1090
今日も、朝から雨模様。そして、気温も低い。
おやじの家では、すでに暖炉を使っている!
(なんたって、寒いんだもん! 苦笑・・・)

午後からチューリッヒ空港に向う。
今日から7名のご家族をご案内して、サン・モリッツとツェルマット、そしてグリンデルワルトを回ることになる。
フランクフルト経由の便で到着。
そのまますぐにチューリッヒを午後6時ごろに出発し、一路、マイエンフェルトに向う。
ここのホテル・ハイディホフでお母さんとお嬢さん(10歳)は、今夜宿泊する。
その他のご家族をそのまま車でサン・モリッツへ。途中、フリューリアパス/2300m(峠)を越えて行く。
雨が降っていたが、雪にならずにすんだので、良かった、良かった。
サン・モリッツには、午後9時30分に到着した。

日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 8月5日(土)15時29分       北米トヨタ セクハラ訴訟和解 元秘書女性と、金額公表せず
  【ニューヨーク=長戸雅子】トヨタ自動車の北米事業を統括する北米トヨタ(ニューヨーク)は4日、同社の元秘書の
日本人女性が、元社長によるセクハラ行為で精神的苦痛を受けたとして元社長と同社を相手取って起こした損害賠償
請求訴訟で、女性側と和解したと発表した。
   慰謝料などの請求額は1億9000万ドル(約217億円)と、個人が起こした同種の訴訟では過去最高規模の請求額
だったが、和解金の額など詳細は明らかにされていない。
   訴えによると、元秘書は昨年3月に北米トヨタの大高英昭元社長のアシスタントに採用された。
大高氏は出張先のワシントンのホテルで性的関係を持つよう迫るなど、セクハラ行為を繰り返した。
元秘書は会社に相談したが、「当事者間で解決するように」とアドバイスがあっただけで、適切な対応を怠ったとして
トヨタ側の責任も問い、今年5月にニューヨーク州地裁に提訴していた。
  大高氏はセクハラの事実を否認したが、トヨタ側は提訴された後に大高氏を事実上更迭した。
米国の同様の訴訟では企業側が敗訴するケースが多く、訴訟の長期化とともにダメージも大きくなるため、トヨタ側は
法廷で争わずに和解に踏み切った。元秘書は休職していたが、和解に伴い依願退職した。
            (産経新聞) - 8月5日15時29分更新』

う〜〜〜〜ん。(思わず、うなってしまいますな〜)

日本でもセクハラの問題は、最近多いだろうけど、さすが、アメリカの217億円には、足元にも及ばないだろうな〜〜。
もし、セクハラを問題にするんだったら、いっそ、アメリカで採用されていたほうが、分がいいようだ。
企業側は、問題を大きくしたくないために、賠償金を支払ったというが・・・きっと、この女性が一生働かなくても良い金額
なんだろうな〜(と、つい思ってしまう・・・)

もし、これが日本企業でなくアメリカ企業だったら、どのようになるんだろうか?(とも、思ってしまう・・・)
”米国の同様の訴訟では企業側が敗訴するケースが多く、、、、、” とのことなので、やはりアメリカ企業でも同じように
なるんだろうね。
それにしても、217億円とは、す・ご・い!

なお、アメリカでは「女性社員にお茶くみをさせれば、米国人スタッフは不愉快に感じるだろう・・・・」だ、そうだ。

==業務連絡==
おやじのつぶやきファンの「○柳 悦○」さん、メールが戻ってきております。
正しいメールアドレスをお知らせ下さい。(おやじ)
2006年08月05日(土) 雨/曇り *** 1089
今日も、朝から雨模様。そして、気温も低い。
午前中は、フィルストでの結婚式セレモニーが行なわれた。
生憎の天気ではあったが、新郎新婦も、感動されていた。
(良かった、良かった・・・)

午後からは、2名のお客様を車でチューリッヒ空港にお連れする。
約8日ほど前に4名で来られて、2名はミューレンで1ヶ月の滞在をされており、2名はグリンデルワルトで一週間、ホテル
で過ごされたお客様である。
(ちなみに、昨日、ツェルマット日帰りオプションで行かれたものの、急遽宿泊する事になったお客様でもある)

チューリッヒ空港までは、いつもと同じ約2時間30分で到着。
(途中のルッツェルンで車の渋滞があったものの、大丈夫だった)
空港では、「ファーストクラス」でのチェックイン。(さすが!)

さて、08月03日にお出ししたクイズの答えですが、正解は以下のようになっています。

 1.B ) ウィーン会議 (1815年 ) で認められた
        国際法で決められているわけではなく、スイスが永世中立国であると宣言しただけ。これを国際社会が認めた
     のはウィーン会議だった。

   2.B ) 地方が民主主義の下独自の政治を行なっていた 

   3.C ) 任期1年で、7人の閣僚の1人が輪番制でなる 
         今年の大統領は、モリッツ・ロイエンベルガー環境・運輸・エネルギー・通信相が兼任。2度目。

   4.B ) 女性の入隊は自由意志による
         以前は武器を持たない仕事に就いたが、現在は男子兵と同じ条件で兵役に服する。

   5.B ) 国連加盟以前からスイスは、外国に平和監視軍などを送っている
           最も古いのは朝鮮半島北緯38度線での監視。

   6.B ) ユネスコ ( UNESCO )
            ユネスコはパリに本部を置く。

   7.B ) 議会が決定した法案に異議を唱え、有権者にその是非を問うこと

   8.A ) 有権者10万人の署名を集め憲法改正を要求すること

   9.A ) 200億フラン ( 約1兆8000億円 )

10.A ) これまでの最高は4位。他に誰もいない

11.B ) スモーク・オン・ザ・ウォーター ( ディープ・パープル )

12.C ) バーゼル

13.C ) ウィユ・ドゥ・ペルドリ
           ヤマウズラの目というフランス語の名前がついたワイン。ブドウの種類はピノ・ノワール。

14.B ) 10年
           アメリカ人は5年で永住権をもらえる。居住権と永住権は違います。

15.B ) 16%
           2050年には、4人に1人が64歳以上になるという。

如何でしたでしょうか?
なお、このクイズは、「スイス・インフォ」が出しています。
http://www2.swissinfo.org/sja/Swissinfo.html?siteSect=105&sid=6926663&cKey=1153984295000

ちなみに、おやじは、15問中8問しか当たりませんでした。。。。(トホホホ・・・)
2006年08月04日(金) 雨/曇り *** 1088
今日の朝も、雨模様。そして、気温も低い。
グリンデルワルトからツェルマットへの日帰りオプションでお客さまを車でご案内する。
グリンデルワルトなどの北部では雨模様だったが、カートレインに乗ってゴッペンシュタイン側に到着すると、青空が見え
始めてきて、お客様も大喜び。
更に、ツェルマットに到着すると、晴れの天気に変わっていた。
地下ケーブルカーでスネガに上がる。
青空が広がっているのに、残念ながらマッターホルンに取り巻く雲はなかなか取れそうも無かった。
「じゃ、ここで雲が取れるまで待ちましょ!」といっていたお客様だが、
「なんなら、ホテルを取ってお部屋から夕焼け、朝焼けを見たらどうですか!?」と、おやじが冗談半分で言ってみたら、
「じゃ、そうしましょ!」となり、結局4名のお客様は、ツェルマットの4つ★ホテルを予約して、今夜は泊まる事になった。
日帰りツアーで来たのだから、特に着替えも何も用意していなかったのだが、ぜ〜んぜ〜ん気にする様子もなく、
「安東さんも良かったら、泊まりますか?」と、聞かれたが、
「いえいえ、私はグリンデルワルトに帰ります」と、答えた。(笑)
そして、ホテルにチェック・インして、明日の迎えの時間を確認して、お客様と別れた。
明日のお客様からの報告が楽しみだ。
(果たして、夕焼けや朝焼けのマッターホルンは、見えたのだろうか・・・・・?)

今夜のグリンデルワルトは雨模様。そして気温も低い。
気温が低くても、さすがに家全体の暖房などは入らないので、仕方なく(?)、暖炉の薪に火をつけた。
まだ、08月03日だというのに・・・・・(?)
日本じゃ、38度の高温度だというのに。。。。。。。(苦笑)

日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月4日(金)20時29分           <列島猛暑>群馬で38.6度 今夏最高
  本州付近を高気圧が覆った4日、北海道と九州、南西諸島の一部を除き、ほぼ全国的に晴天となり、気温が上昇した。
群馬県伊勢崎、館林両市では、全国で今年最高の38.6度を記録。
このほか岐阜県揖斐川町37.7度、埼玉県熊谷市37.5度、大分県玖珠町36.8度など、各地で猛暑となった。
東京・大手町でも33.9度を観測した。
  気象庁によると、5日は北海道や九州でも晴れる所が多くなり、各地の予想最高気温は大阪、名古屋両市36度、
東京・大手町、福岡市34度。週明けまで同様の天気が続くが、その後は西日本から次第に雲が多くなりそう。
【五味香織】            (毎日新聞) - 8月4日20時29分更新 』
スネガ展望台から見たマッターホルンは、雲に覆われていた
2006年08月03日(木) *** 1087
朝から雨模様。そして、気温も低い。
アイガーはガスにかかって真っ白!
テレビのライブ放送を見ていると、標高2970mのシルトホルンの展望台には真っ白な雪が積もっていた!!
3日前に行ったときには、まだまだ夏の様子だったが、あっという間に秋モードに変わってしまったようだ。
1日中雨模様で、折角訪れている観光客には可愛そうなくらいである。。。。。

さて、スイス建国記念日にちなんで、某所からのクイズです・・・
『 あなたはスイスをどれだけ知っていますか?
1.スイスが国際的に永世中立国として認められたのはいつですか。
    A ) 建国年の1291年
    B ) ウィーン会議 ( 1815年 ) で認められた
    C ) 連邦憲法が発布された1847年

2.1848年にスイスは連邦制になりました。それ以前の政治体制は? 
    A ) 王制
    B ) 地方が民主主義の下独自の政治を行っていた 
    C ) ドイツ語圏はドイツの、フランス語圏はフランスの領土だった

3.スイス連邦の大統領は誰がどのようにしてなれるのでしょうか。
    A ) 成人したスイス人なら誰でもなれる
    B ) 議員の中から議会の選挙で選ばれる
    C ) 任期1年で、7人の閣僚の1人が輪番制でなる

4.スイスは国民皆兵制です。女性にも兵役がありますか。
    A ) 20歳以上のスイス人は男女を問わず兵役の義務がある
    B ) 女性の入隊は自由意志による
    C ) スイスの軍隊は女性を受け入れていない

5.スイスは2002年に国連に加盟しました。国連軍にも派兵していますか。
    A ) 外国への軍隊派遣は憲法で禁止されている
    B ) 国連加盟以前からスイスは、外国に平和監視軍などを送っている
    C ) 法的には派遣は可能だが、実際は民間人の人道援助のみに限っている

6.以下の国際機関でスイスに本拠地を置かない機関はどれですか。
    A ) 世界サッカー協会 ( FIFA )
    B ) ユネスコ ( UNESCO )
    C ) 国際オリンピック委員会 ( IOC )

7.スイスでは国、州、市町村において直接民主制により政治が動いています。
  さて、スイスにおけるレフェレンダムとは、いったいなんでしょうか。
    A ) 国民、州民、市民などによる投票一般のこと
    B ) 議会が決定した法案に異議を唱え、有権者にその是非を問うこと
    C ) 有権者による法案の提出

8.有権者にはイニシアチブの権利があります。連邦におけるイニシアチブとは何を指しますか。
    A ) 有権者10万人の署名を集め憲法改正を要求すること
    B ) 連邦政府が新法の是非を国民に問うこと
    C ) 連邦議会が決定した法案に異議を唱え、国民にその是非を問うこと

9.スイスの経済雑誌 「ビランツ 」 は年末に長者番付を発表します。2005年のスイスに住む1番のお金持ちは、
  スウェーデンの家具メーカー 「イケア」 の創始者イングファー・カンプラト氏でした。彼の推定資産額は?
    A ) 200億フラン ( 約1兆8000億円 )
    B ) 20億フラン ( 約1800億円 )
    C ) 2億フラン ( 約180億円 )

10.今年のミス・ユニバース・コンテストで3位になったのはスイス人のロリアン・ジリエロンさんでした。
   これより以前に入賞したスイス人は?
    A ) これまでの最高は4位。他に誰もいない
    B ) これまで5人のスイス人が1位になった
    C ) コンテストには今年初めてスイスから参加した。

11.モントルージャズフェスティバルが今年、40周年を迎えます。このフェスティバルから生まれた有名な曲の名前は?
    A ) サティスファクション (ローリング・ストーンズ)
    B ) スモーク・オン・ザ・ウォーター ( ディープ・パープル )
    C ) ムーンリバー ( ヘンリー・マンシーニ )

12.プロサッカーの中田浩二選手が入団したスイスのチームは?
    A ) チューリヒ
    B ) シオン
    C ) バーゼル

13.以下のスイスワインのうち、ロゼはどれですか。
    A ) デザレー
    B ) ドール
    C ) ウィユ・ドゥ・ペルドリ

14.税金対策のため日本からも、税金の安いスイスに移住する富裕層が増えています。日本人がスイスで永住権を
   得るためには、スイスに連続して滞在し生活する必要があります。その年数は?
    A ) 1年
    B ) 10年
    C ) 20年

15.スイスの人口はおよそ740万人です。その中で64歳以上の人が占める割合は?( 2005年の統計 )
    A ) 8%
    B ) 16%
    C ) 25%     』

さぁ、みなさんはいくつ答えられますか?
2006年08月02日(水) 晴れ *** 1086
今日は、朝のうちは少し曇っていたが、徐々に晴れてきた。
晴れると気温も上がるが、しかし、今までのような「暑さ」ではなく、涼しい暑さである。
グリンデルワルトの村内も、夏休みの観光客で混んでいる。
例えば、日本人旅行客の場合は、日本からの客よりもヨーロッパ駐在(或いは、住んでいる)家族連れの姿が目立って
多いように、感ずる。
ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス、イギリスなどに住んでいる方々だ。
もちろん、日本人以外では上記の国々の方も多いし、アメリカ、ロシア、スペイン、東ヨーロッパ諸国、インド、韓国、中国
や台湾からの客も増えている。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 8月2日(水)14時34分       東京駅復元、着工9か月延期…米クレームで競争入札に
  約500億円を投じ東京駅の駅舎を開業時の姿に復元する工事について、JR東日本が当初、随意契約で発注しようと
したところ、「外国企業も参加できる一般競争入札にすべきだ」という内容のクレームを米国がつけ、着工が9か月間
延期されていたことがわかった。
  JR東が、世界貿易機関(WTO)の「政府調達に関する協定」の対象リストに入っていることが米側主張の根拠。
JR東は「完全民営化を果たしており政府機関ではないのに」としながらも、紛争化の恐れがあるとして、泣く泣く競争
入札に切り替えた。
  空襲によって部分的に焼失した丸の内駅舎(国の重要文化財)を、1914年(大正3年)当時の3階建て、丸いドーム
型屋根の姿に復元する工事は、当初、国内業者と随意契約を結び、今年4月に着工する予定だった。
            (読売新聞) - 8月2日14時34分更新』

どうして、「泣く泣く競争入札に切り替え」なければならないんだろう。。。。。
しっかりと、主張すればいいものを。
「紛争化の恐れがあるとして」とは、典型的な”八方美人的”な日本人の考え方だね。

こんなのアメリカ本土だったら、絶対に「アメリカ企業優先」で「聞く耳持たぬ」アメリカ人だと思う。
しかし、日本人は、、、、、すぐに「折れちゃう」のね〜〜〜〜。
あ〜〜〜〜〜あ。
2006年08月01日(火) 1085
今日は、朝から雨模様。
そして、気温も低く、少々肌寒い。

午前中は、フィルストの”セント・ペトロネッラ・チャペル”での結婚式があった。
生憎の雨模様の天気。
ゴンドラからの景色も一面ガスで真っ白。
フィルストでもガスで真っ白。
天気は最悪だったが、アルプスで聞くアルプホルンの響きとヨーデルの歌声に新郎新婦は感動していた。
そして、今日が誕生日だという新婦は、参加者みんなで歌った「ハッピー・バースディー」に感動し、涙していた。。。。。
(良かった、良かった・・・・)

夕方から「スイス建国記念日」の催事が開かれた。
朝から雨模様だし、お昼になっても雨は上がらず。
夕方でも雨はやんだものの、雲が低く鈍よりとしている。
午後09時からブラスバンドを先頭にパレードが行進を始める。
そして駅前広場にやって来た。

ブラスバンドやアルプホルン、スイスの旗振り、フォークローレ・ダンスなどを披露する。
観光局長や村長の挨拶があり、再びアルプホルン、スイスの旗振り、フォークローレ・ダンスなどを披露して、ブラスバンド
による「スイス国歌」の演奏の後、お目当ての(?)「花火」が打ち上げられる。
天気はイマイチだったが、なかなか良かった。。。。

ところで、会場に居たある日本人カメラマン。(60代のおやじさん)
地元の子供の写真を撮ろうとしていたが、その子供がスイス国旗の提灯を持っていなかったので、近くに居た別の子供の
提灯をひったくって、その子供に手渡しし、写真を撮る。
提灯を取られた子供の母親は血相変えて追っかけてきたが、日本人カメラマンは「許可を取った」と主張。
しかし、子供の提灯を取られた母親は、追っかけてきているんだから、納得したとは到底思えない。
おやじは、頭にきて
「勝手にひったくって来るんじゃないよ!」と怒る。
「ちゃんと 聞いて、持ってきた」とカメラマン。
「母親が追っかけて来ているんだから聞いていないんじゃないの!」と、おやじ。
「ちゃんと話しをした」とカメラマン。
とても、言葉を話しそうにないのに・・・・
おやじとカメラマンと押し問答をしている間にも、カメラマンは提灯を写したい子供に渡して、バシバシと何枚かシャッターを
押していた。
取られた提灯が何に使われているか判った母親は、それからは何も言わずに、写すところを見ていた。

そのカメラマン、胸には「PRESS」の札を下げているが、グリンデルワルトでもスイスでも取得したものではない。
「PRESS」なら何でもOKだと思う根性がおやじは、嫌いだ。
結局、何枚か写真を撮って、提灯を子供に返し、おやじに
「どうも・・・」で去って行った。
”なんじゃ、あのカメラマンは・・・・”

「今日の写真」です。ぜひとも、御覧下さい。