おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
行動、思い=気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」へ.。
ご批判、激励、賛同、反対、その他、なんでもOKです。
(但し、匿名のメールは無視しますので、お名前をちゃんと書いて来てくださいね)

また、「写真クイズ」などの回答は
「ここ」へ回答をお送りください。
なお、  をクリックして頂くと、その日の写真が御覧頂けます。
「おやじのつぶやき」の写真一覧
「おやじのつぶやき」(2006年09月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2006年11月分)

2006年10月31日(火) 晴れ/曇り *** 1163
今日の天気は、晴れ時々曇り。
雲が多くなってきた。 天気予報では徐々に崩れるという。。。

さて、日本のニュースから・・・
『エンターテインメントニュース - 10月29日(日)11時0分              ちょっとしたひと言が招く“心へのいじめ"
  相次いで発生している小中学生の自殺。その理由の大半は“いじめ"によるものだという。
暴行や虐待など表だって肉体的苦痛を強いるものの場合は、その原因が火を見るよりも明らかなのだが、厄介なのは心に無数
の傷を負わせる“精神的暴力"のケースだ。
  何と言っても、相手を傷つけている言葉を口にしている本人がそれを“いじめ"とは思っていないのだから始末が悪い。
ちょっとしたひと言が招く“心へのいじめ"。
では、具体的にどんな言葉に人々は傷つくのだろうか。10代から40代までの男女に「子どもの頃に他人から言われて傷ついた
一言」というテーマで調査を行った。
  最も多かったのは容姿に対する“からかい"。
「あごがしゃくれてる」(愛知県 20代女性)、「オデコが広い」(秋田県 20代女性)、「きつね目」(宮城県 30代女性)、「たらこ
くちびる」(長崎県 30代女性/他)、「ほくろが多い」(茨城県 大学生男性/他)、「歯がでてる」(長野県 30代男性)、「馬面」
(北海道 30代男性)など顔の“パーツ"を取り上げての一言から、「毛深い」(福岡県 20代男性/他)、「ちび」(大阪府 中高生
女性 他)、「短足」(東京都 20代女性)など“コンプレックス"に直接つながってしまうような指摘までさまざまだが、その中でも
圧倒的な回答数となったのが「でぶ」(広島県 30代女性/他)。
いつの時代もダイエットが“ブーム"である理由がここにある。
  とはいえ、見た目への“ちょっかい"だったら気持ちの持ちようで克服することも十分可能だが(とは言え、言われた本人に
とってはきついことだろう)。
明らかな“悪意"を持ったひと言の場合は、当事者でなければそのつらさはわからない。
「うざい」と回答した大学生女性(埼玉県)は傷ついた理由として「改革の余地がないからどうしようもない」と答えている
(「うざい」には他多数の回答)。
わずか3文字の理不尽な中傷が、相手の存在そのものを否定してしまうのだから恐ろしいというほかない。
これがエスカレートすると「死ね」(岡山県 中高生男性/他)となる。ここまでいくと“いじめ"ではなく、立派な“強迫罪"だ。
これで傷つかないわけがない。
  罵声は本人に向けられるものばかりではない。「誰々の弟」(大阪府 30代女性)というケースもある。
どういうことかというと「女の子なのに、姉の意地悪な友だちから誰々(姉の名前)の弟とからかわれた」とのこと。
本人ではなく肉親に悪口を言う。
同様に「家族の悪口」(京都府 大学生男性/他)、「お父さんいなくてかわいそう」(茨城県大学生女性/他)なども心をズタズタに
する言葉だ。
  ところが、そんな信頼を置いている親からの信じられない言葉も寄せられた。
「お姉ちゃんは勉強できるのに」(福岡県 中高生女性)、「子どものあなたには関係ない」(神奈川県 40代女性)も子どもへの
配慮が足りないひと言だが、どうしようもないのが「あんたなんか産まんといたらよかった」(京都府 40代男性)。
近年親子の殺傷沙汰が増えているが、その要因の一つを垣間見た気がする。
  加害者の範囲は教師にまで広がる。「邪魔だなあ」(千葉県 20代女性)、「うそつき」(鹿児島県 40代女性)なんて、断じて
教育者の吐く言葉ではない。
  また、「しっかりしてるね」(大阪府 専門・大学生)というほめ言葉や、「親に似ているね」(愛知県 30代女性)って言葉に傷つく
なんて回答もあった。その回答に親も十分に傷つくと思うけど…。
言葉って難しい。そして、子供の頃に言われて傷ついた言葉は、けっこう澱のように心の中にくすぶっているものだ。
            (オリコン) - 10月29日11時0分更新』

「子どもの頃に他人から言われて傷ついた一言」の一覧表 はこちらへ。
http://www.oricon.co.jp/news/ranking/38239/#rk

毎日、日本のニュースに出ている「いじめ」「自殺」「セクハラ」などなど。
今の日本の社会が抱えている大きな問題。
おやじが小さい頃も「いじめ」はあった。
おやじもいじめられたし、いじめた気もする。
しかし、その頃は悔しい思いをしたが、自殺するところまで行かなかったし、自殺した子供もいなかったような気がする。
しかし、最近は自殺する子供が多い。
時代が違うといえば、それまでなのだが・・・・・。
おととい(?)には、バスケットボール・クラブでいじめられた女生徒が自殺。
昨日は、校長から注意を受けた女性の先生が自殺した。

どういう社会なのだろうか?。。。。。
2006年10月30日(月) 晴れ *** 1162
今日の天気は、晴れ。

静かな月曜日である。
シーズンオフに入ったので、休業するホテルや商店やレストランが多くなった。
道行く観光客も少なくなった。(ただ、たまに日本人の団体客が居る日もあるが。。。。)

日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 10月28日(土)17時5分       ハロウィーン ハリー・ポッターも一役?日本各地で広がる
   オレンジのかぼちゃやゴーストなどを飾る米国のお祭り「ハロウィーン」が日本でも広がってきた。
各地でパレードが相次ぎ、商戦も年々盛んに。なぜ今、急に広がりつつあるの?【太田阿利佐】
◆アメリカ育ち
  ハロウィーンはもともと古代ケルト族の祭りで、移民によって米国に伝わった。
キリスト教の万聖節の前夜(10月31日)、あの世の扉が開き、悪霊や祖先の霊がやってくる。
魔よけにオレンジのかぼちゃをくりぬき、目鼻をつけた提灯(ちょうちん)を飾るほか、子どもが魔女や怪物に仮装して近所から
お菓子をもらう、米国風の秋祭りとして育った。
  全米小売業協会によると米国の市場規模は約49億ドル(約5800億円)。
かぼちゃ形のランプなどを扱うソニープラザ(東京都)は5、6年前から関連商品の売り上げが年々2〜3割増。
池上みね子広報室長は「商品陳列はバレンタインよりも長く、クリスマスに次ぐイベント」と話す。
おもちゃの「日本トイザらス」(川崎市)は全店舗で売り場面積を昨年の4倍にした。
「特に子供の仮装服が伸びている。この時季は大きな催事がなく、家族や地域で遊べる新しいイベントになっている」。
各地で開かれている仮装パレードはどこも満員状態だ。
◆グローバリズム
  この人気、どうやら2000年前後から急速に広まったようだ。
全国33店舗で子供用仮装服を販売する生活雑貨専門店ロフト(東京都)は「街中でもかぼちゃ飾りが目立ち、ハロウィーンに
火がついた。子供の英語教室やディズニーランドが発信源では」と話す。
東京ディズニーランドは97年からハロウィーンプログラムを実施。当初は1日だけだったが、今年は9月12日から行っている。
また映画「ハリー・ポッター」(01年から)の影響を指摘する声もある。
  ハロウィーン流行は海外でも。郊外に米国資本の巨大スーパーが登場し、米国風の商品を大々的に陳列する光景は世界中
に広がる。
早稲田大学の野谷文昭教授(ラテンアメリカ文学)は「メキシコにはこの時季に骸骨グッズが売られる伝統行事『死者の日』が
あるが、ハロウィーンに置き換えられる傾向にある。グローバリゼーションの影響の一つだろう」とする。
  東大アメリカ太平洋地域研究センターの能登路雅子教授は「ハロウィーンの本質は、地域が子供の安全を見守っていると
いうコミュニティー意識の確認行事に若者のパーティー文化が融合したもの。日本でも『(秋祭りの)みこしの担ぎ手がいない』
都市部でハロウィーンが広がっているとすれば、興味深い」と話す。          (毎日新聞) - 10月28日17時5分更新』

クリスマス、バレンタイン、、、、と、キリスト教でもなんでもない日本人がそんなに大騒ぎすることもないだろう。。。と思う。
そして、今度は、ハローウィンだと。
なんでもかんでもアメリカの真似をしたがる日本人の特性なのかも知れないが、、、、、おやじは、嫌いだ。
(それよりも、日本の祭りや祭事を大切にしたら、どうなんだろう。。。。)
そんなブームの裏には、必ずといっていいほど、企業が絡んでいる。
クリスマスは、ケーキ屋さん。
バレンタインは、チョコレート屋さん。
ハローウィンは、服屋さんか!?・・・・(笑)

それにしても、この売り上げは、相当な数字になるのだろう。(アメリカでは約5,800億円!!)
おもちゃも、服飾も、テーマパークも、売り上げが伸びるということは、それだけ日本の景気が回復したということになるのかな〜。
イヤハヤ。。。。。。(ため息・・・・)

ハローウィンとは??
http://allabout.co.jp/children/kidsenglish/closeup/CU20051013A/index.htm
2006年10月29日(日) *** 1161
今日の天気は、雨模様。
久しぶりである。雨の天気は。。。。。

今日は、2名のお客様(ご夫妻)を車でテッシュまでお連れする。
グリンデルワルトは雨。カンデルシュテッグも雨。ゴッペンシュタインは曇り。そして、テッシュは曇り時々晴れだった。
天気が余り良くないけど日曜日でもあってスイス人旅行者の車でまあまあ賑わっていた。カートレインが。。。。
お昼過ぎにグリンデルワルトに戻ってきて、事務所での仕事。
午後の来客は「ゼロ」。
さびしいね〜〜〜〜〜。

ところで、昨日の「つぶやき」に対して、たくさ〜〜〜んのメールをありがとうございました!!
(ジョーダン、ジョーダン、J O D AN,,,,,,/海援隊/....届いたのは3通だけ。。。。笑)
その中に
「お気持ちはわかりますがあんまりカリカリしないでください。 ガミガミムードはお土地柄にあいません」と、頂きました。
ありがとうございます。でも、、、、だいじょーぶですよ。
ちょっと書いてみただけですから。。。。
本人は、ちっともカリカリしていませんから。。。。
52歳ですから、一応、大人のつもりですので。。。。ご心配なく!(笑)

また、もう一通には
「クリックしたら声が聞けるような「おやじ様マーク」があればもっと楽しめそうですね。」と、ありました。
「これっ! いただき!!」
近い将来、そういうページを作りますよ!!
「この意見に賛同の方へ。ここをクリックしてください・・・」って、あって。
クリックすると、いきなり
「アホかぁ〜〜〜! ボケ! ナニ考えとんジャン! ハッタオスゾ〜〜! ボケナス! 」て、おやじが怒鳴るんです。。。。。笑
いかがでしょうか?
ご意見をお待ちしております。。。。。ハイ。
(失礼いたしました。。。。)笑
2006年10月28日(土) 晴れ *** 1160
今日の天気も、晴れ。
気持ちが良いくらいに今日も晴れている。そして、暖かい。

午後 買い物にCOOP(コープ)へ行った。
そこには、ユングフラウヨッホ観光から戻ってきた様子の日本人の団体さんが居た。
それぞれ、フルーツだの、飲み物などを購入している。
その中に大きな声で話す年配夫婦と娘との家族連れが居た。
「これなんやろ〜、わからへんわ〜」
「これって、○○とちゃうの?」
「そうやろな〜」・・・と、大きな声でしゃべっている。
(周りのことなど知らん顔、、、だね)

その家族が レジでは、買い物カゴをドッと、ベルトコンベアーの上に置いたまま。じ〜としている。
(日本のスーパーでは、カゴからレジの係員が品物を出しながらバーコードに機械を当ててるね。だから、だろう・・・)

レジのおばさんが、
「買い物カゴから中身を出して、品物をベルトコンベアーの上に置いてください」とドイツ語で言っているが
「このおばはん なんか言うてるわぁ〜。わからへんな〜」
「なに ゆ〜とるねんやろう〜?」

で、見かねて私が
「・・・・ですよ」と、日本語で教えたら、すかさず、
年配のお父さん(60代)が、
「あんた 日本人か?」
「ええ、そうですが・・・」と、答えると
「もう なん年?」と、ひとこと。
思わず、「?」となった。

「ありがとう」でもなければ「すみません」でもなく、
「あんた 日本人か?」
「もう なん年?」 である。

な〜んや、このおやじ は〜〜〜〜!?
言葉の使い方も知らんし、礼儀もまったく知らん!
ホンマ、ふざけたおやじである。 アホちゃうか! ホンマに。。。。
(同じ日本人として、おやじは恥ずかしいわい! ホンマに。。。。しかも、関西弁やから、余計恥ずかしいわい。。。ホンマに!)

こんなおやじや家族がゴロゴロとヨーロッパにくるんだから、もうまったく持って嫌になるわ〜、ホンマに。
概観だけでは判断したくないけどな〜。しかし、ヨーロッパやで〜。スイスやで〜。ここは。
○○温泉街と同じような格好で来るな! ちゅう〜ねん。
ちっとは、外国に来るんや〜という、ありがた〜い気持ちで来んか〜 ホンマに。
ヨーロッパ周遊115、000円なんかで来るな! ちゅう〜ねん。
(そのおやじの胸には、しっかりと「○○○ツアー」のバッチが光っていた!)

最近の安いツアーなんかは、旅行費用が安い分、昼食や夕食は含まれてへんし、観光もオプションで別料金になってるし、
その分結局は現地で支払うことになるんやけど、それも分からんと。。。。。ホンマに。

え〜〜〜、久々に関西弁でボヤキましたぁ〜!
(もっと、言いたいけど、言うと、きっとクレームのメールがドッ!と 来そうだから、この辺でオシマイ・・・・)
あ〜〜〜〜、スカッ! としたわ。ホンマに。。。(笑)

<<お知らせ>>です。
日曜日(10月29日)の午前2時から、スイスでは「冬時間」となります。
よって、日本との時差は「8時間」となります。
「冬時間」は、2007年03月24日(土)まで実施されます。
以上。
2006年10月27日(金) 晴れ/曇り 1159
今日の天気も、晴れだが、午後から少しづつ雲が出てきた。

朝から、事務所と自宅にある「粗大ごみ」を村はずれにある「ごみ収集場」へ持ってゆく。
小さなごみとか、家庭用のごみなどは、村内にある収集場でそれぞれ区分けして捨てるのだが、電化製品とか、家具、その他の
大きな(特殊)な品々は村はずれの「ごみ収集場」でないと、捨てれない。そして、そこへは車でしか行けない。
しかも、お金がかかる。
なので、そんなに頻繁には行かないので、それこそ半年に1回とか、1年に1回とかの割合でしか行かない。
だから、それまで粗大ごみは医務所の倉庫や自宅の倉庫に眠っている状態となる。

ようやく、今日、それを捨てたわけだ。
自宅からは、古くなったパソコンや掃除機、発泡スチロール、缶など。事務所からは掃除機、コピー器のトナー(インク)や、ラジ
カセなど。
車で持ってゆくと、まず車ごと大型の秤に載せる。(大型ダンプなどが載って重量を測る機械なのでぜんぜん大丈夫)
そして、捨てた後に再度計って、なくなった重量分で料金が決まる。
今回は、電化製品は無料で捨てられると言われたので、測る前にパソコン、モニター、掃除機やラジカセなどを先に車から降ろ
して、そして計った。捨てるものも、ガラス、陶器、発泡スチロール、プラスチック、アルミ缶、などなどいろんな種類があって、
それぞれ捨てる箱が違うので、係員に従った。
で、支払った料金は今回は20フランだった。(前回は大きなソファーが4個あったので、結構とられたが。。。今回は、意外だった)

さて、用事があったのでラウターブルンネンに行った。
ここで、現在工事中のラウターブルンネン〜グリュッチアルプ間を結ぶ新規のロープウェイ工事現場を見た。
今までケーブルカーで運転していたこの区間だったが、ケーブカーの老朽化に伴い、今度は新しく大型ロープウェイの登場で
ある。(ケーブルカーは1891年の開通だったので、すでに115年の年数が経っている)
今までの、ケーブルカーの場合では、1時間に100人の輸送をしていたが、新しくできる大型のロープウェイの場合は1時間に
360人〜500人を輸送可能だそうだ。
ケーブルカーの場合は、11分の所要時間だったが、ロープウェイは4分のみとなる。
開通は、2006年12月16日(土)である。あと、7週間後であるが、果たして間に合うのかな〜?
「今日の写真」から、どうぞ。

なお、ユングフラウ鉄道のHPからも、工事中の写真は見られます。
http://www.jungfraubahn.ch/de/DesktopDefault.aspx/tabid-331/435_read-6263/
2006年10月26日(木) 晴れ *** 1158
今日の天気も、晴れ。
真っ青な秋空で、しかも、暑いくらい。
夜のニュースを見ると「10月にしては29度も気温が上がって久しぶりの暑い日だった」ようだ。
朝焼けも綺麗だが、この時期は夕やけが一段と美しく、しかも、青空をバックにまるで山々が浮き出ているように見える。
すばらしい景色である。

さて、日本のニュースから・・・
『京都ニュース - 10月26日(木)15時29分            清水寺などが最終候補地に 「新・世界七不思議」 
   スイスの財団が実施している「新・世界七不思議」を選ぶ取り組みで、京都市東山区の清水寺が日本で唯一、中国の万里の
長城やフランスのエッフェル塔などとともに最終候補地に選ばれた。
世界文化遺産への登録と同様に外国人観光客にアピールできるという期待が膨らみ、京都府や市などでつくる京都観光振興
会議や清水寺門前会は「当選」に向けて、全国的なキャンペーンの展開を検討している。
  主催する財団は「ニュー・セブン・ワンダーズ(N7W)」で、2000年からスイス政府や国連教育科学文化機関(ユネスコ)など
の協力で「驚くべき建造物」の選定作業を進めている。
全世界で2000万人以上がインターネット、電話を通して候補地を投票し、このほど、建築家の安藤忠雄氏をはじめ選考委員
6人が最終候補地を21に絞った。
来年7月7日午前7時(日本時間)まで世界中で投票を呼び掛け、得票数の多い7カ所を「新・世界七不思議」に認定する。
  ほかの最終候補地は▽ストーンヘンジ(英国)▽タージマハール(インド)▽アクロポリス(ギリシャ)−など。
  N7Wは、9月から最終候補地でメダル授与式と投票参加をアピールするイベントを開催しており、清水寺では11月14日に
実施する。今後、同寺門前会などがホームページ(HP)に投票サイトへのリンクを張ったり、著名人に投票を呼び掛けてもらう
などして、「当選」を目指す。
門前会は「がけからせり出した特異な建築方法や、候補地の中で唯一の木造建造物といった点を訴えていきたい」としている。
  投票できるN7WのHPアドレスはhttp://www.new7wonders.com
  結果は来年7月7日にHP上などで発表する。           (京都新聞) - 10月26日20時37分更新』

そうだ。
世界遺産に次ぐ新しいものだね。
「新・世界七不思議」とのことであるが、世界遺産は今じゃ世界中にゴロゴロできてしまったけど、この「新・世界七不思議」は7つ
しか認定されない(?)のだから、競争率は高いだろな〜〜。
もし、清水寺に決まったら、またまた見物、観光客でごった返すんじゃないだろうか。。。。
みなさんも、清水寺が当選するように、上記のHPからクリックしてね。
(おやじも、しよ〜〜っと。)
2006年10月25日(水) 晴れ *** 1157
今日の天気は、晴れ。

ここ、グリンデルワルト周辺では、いろいろな乗り物が運休している。
例えば、フィルスト、メンリッヒェンなどが現在ではすでに運休中である。
今、日本からのツアー客の姿を多くみかける。
いわゆる、H○Sとか、阪○、とか、トラ○○クスとかなどのツアー客である。
年配の方が多いが、時々家族連れも見かける。

カウンターに来られて
「○○に行きたいんですが。。。」と相談されるが、
「○○は、運休中ですよ」とご案内すると、
「ええ〜! 動いていないの〜! 折角来たのに〜・・・」とおっしゃられる。
まあ、折角来たのに残念な気持ちは分からなくないが、しかし、旅行先の乗り物の運行状況とか、どういう時期なのか、とか、
もう少し調べて来てもいいんじゃないのかなぁ〜と、思う。
日本は「行楽の秋」でも、外国では必ずしも、そうでない場合が多いんだから。。。。
どうしても、「自分中心」に物事を考えたり、見る方が、最近は多いな〜〜〜。

ところで、スイスのニュースから・・・
『スイスの各大学で新学期    (Wed. 18.10.06 Smi
 2006年10月23日の月曜日からツューリッヒ大学では新学期が始まる。
学生数は初めて24,000人を超えた。
3,000人の学生が新しく学士又は修士コースの勉強を始める。
全体では5,000人以上が学士号ないし修士号取得の勉強をする。
これらのコースはこれまでのライセンスないしはディプロマに取って代わるシステムで、この新システムは欧州全域で有効に
なる。女子学生の割合は前年比で又もや増えて55%以上になった。
ETH(連邦工科大学ツューリッヒ校)ではおよそ13,000人の学生が在籍し、建築学科には300人の新学生が学ぶ。
次に多いのは機械技術科学を専攻する学生。』

だ、そうだ。
スイスの教育制度は日本のそれとは大きく違う。
詳しい話しは難しくて、なかなか簡単に説明できないのだが、それでも簡単に言うと、
小学校6年を終えると、7年生から「セコンダーラ・シューレ」(高校進学クラス)と、「リアル・シューレ」(就職コース)とにクラスが
分かれる。そして、8年生が終了すると、9年生は「ギムナジアム」(高校)に進む予備クラスと、普通の9年生(就職コース)とに
分かれる。そして9年生を見事にパスすると「ギムナジアム」(高校)に行く子供と、職業専門学校に進む子供とに分かれる。
その率は、1対9で、圧倒的に仕事(職業)を専門にする子供が多い。
高校予備クラスや、高校に入っても、その勉学についてゆけずに、途中から職業専門学校に移る子供も多いという。
そして、高校の3年を頑張って勉学に励めば、ようやく大学へのコースが開けるわけだが、その大学に入学するのも、また在籍
するのも、そして、卒業するのもスイスでは、それは大変らしい。。。。。
2006年10月24日(火) 曇り/晴れ *** 1156
昨夜から雨が降り出して、夜中には降っていたが、その雨も朝方には止んでいた。
そして、ゆっくりと天気は回復して、また美しい秋空を見せてくれていた。

さて、日本のニュースから・・・
『教諭のいじめで不登校に−鹿児島県奄美大島の中学校
 鹿児島県奄美市の市立朝日中学校で、2年生の女子生徒(14)が1年生だった昨年9月に担任の男性教諭(30)からいじめを
受け、不登校になっていることが24日、分かった。学校側もいじめを認め、生徒の両親に謝罪しているという。
 奄美市教育委員会によると、男性教諭は女子生徒に授業のプリントを渡さなかったり、出欠確認の時に名前を呼ばなかったり
した。女子生徒は昨年10月から学校を休みがちとなり、進級した現在もほとんど欠席しているという。
 男性教諭は「心ない言動で心の傷を負わせてしまった。申し訳ない」と話しており、3月の終業式では1年生全員の前で謝罪
したが、女子生徒が面会を拒んでいることから、直接には謝罪できていないという。
 2月に女子生徒の母親の訴えでいじめを把握した市教委は、3月に男性教諭を口頭での訓告処分とした。
学校側は「教師として許されない。1日も早く学校に出て来てもらえるよう家庭訪問などを続けたい」としている。』

まったく持って、ひどい話しである。
その前には、福岡県の中学校2年の男子生徒がいじめを苦に自殺しており、これも、いじめた生徒はもちろんだが、先生自らが
この生徒にいたずらや嫌がらせをして、それを見た他の生徒が「先生がやっているんだから・・・」といじめたそうだ。
まったく持って、本当に許せないね!

どんな先生なんだろう〜!
なんで、先生になったんだろうか?
これじゃ、学校に安心して子供を預けることなんか、できやしないね! 本当に!!
何のための学校なんだろう。
ただ、勉強を教えるだけでなく、集団生活や、協調性、他人を労わる、、、などの自宅では経験できない生活を教えるのが本当
の学校ではないのだろうか?

最近は、生徒も悪いというが、しかし、先生だって悪い先生が増えてきたのには、情けないな〜〜。
まあ、親にも悪い親も多くなってきているようだが。。。。。
あ〜あ。。。。。。(タメ息)
2006年10月23日(月) 晴れ/曇り 1155
今日の天気も、晴れ。
天気が良いので、秋空の写真を撮った。
「今日の写真」を、どうぞ。

さて、スイスのニュースから・・・
『2006/10/20 - 15:26   人間と猿の先祖が同じだなんて、本気で信じているの?
 スイス人の3人に1人が「人間とサルは断じて同じ先祖を持つわけがない」と思っていることが、アメリカの有名科学雑誌『サイ
エンス』で明らかになった。さて、我々はこのニュースをどれだけ真面目に取ったらよいのだろうか。
これはスイスの宗教的な歴史のせいなのだろうか、はたまた変化を嫌う精神的風土のせいだろうか、それとも教育制度の深刻な
失敗と見るべきだろうか?
 調査を行ったのは、アメリカ・ミシガン州立大学のジョン・ミラー博士。
欧州諸国32カ国、アメリカ、日本から3万4000人以上の成人を対象にした調査結果を「人類は原始生物から進化した、と我々
は認識している」というタイトルの論文で発表した。

「人類は原始生物から進化した」というのは、進化論の基本である。これに対し、アイスランド、デンマーク、スウェーデン、フラ
ンスの4カ国では、80%以上が「それは絶対的に正しい」と回答した。日本ではこの回答は78%だった。
最低はトルコの25%で、アメリカの40%が最下位になるのを救っている。
スイス人は1000人が回答し、60%が「それは絶対的に正しい」と答えた。これは32カ国中、22位の順位だ。
10%が「よく分からない」と答え、30%が「それは絶対的に間違っている」と答えた。
スイスインフォの取材に対し、チューリヒ工科大学の理論生物学専門、セバスティアン・ボンホーファー教授は「30%というのは、
かなり困った数字ですね」と答えた。
「私の専門分野の視点でも、良くない数字だとは思いますが、それ以上に、客観的証拠より自分の信じたいことを勝手に信じ
たい人々がこんなに存在している、ということが問題です。進化論の科学的見地というより、むしろ社会的な問題のような気が
します」
  スイスの直接民主主義は、各地域にあまりにも自由を認めているため、フィクションと事実を分けることができない人々に
対して手も足も出ない時がある。
  宗教の社会性を専門としているジャーナリスト、ロルフ・シュトラッサー氏もこのような状態を心配している。
彼によると、多くのスイス人が「科学的証拠」の情報にふりまわされている。彼はキリスト教徒だ。
「『進化論は断じて間違っている』と答えた人々の多くは、進化論に納得ができないのです。イデオロギーと科学が一緒になった
読み物が多いせいでしょうね。学校の教科書にしても、『科学的ジャーナリズム』というような類の読み物にしても」「科学を正しく
理解することは、寛容な精神につながります。けれども、科学を前面に出して語るなら、それが科学的根拠のある事実なのか、
まだ仮説なのかはっきりするべきです。盲目的に宗教を信仰する人も、反対に全く神を恐れないような人も、どちらも民主主義
にとって良い存在ではありませんね」
 前出のボンホーファー教授は続ける。
「科学と宗教の敵対、ということなら、そんなに問題ではないのですが、これはどちらかというと、人々の事実に対する認識不足
という問題だと思います。
ここで特別にスイスを非難するつもりはありませんが、この調査結果は、スイスの教育レベルが不十分なことを浮き彫りにしま
した」「進化論を信じない人々というのは確かにいます。けれども、もし本当にちゃんと教育されていれば、納得する人々というの
も、かなりいると思うのです」
「子供たちに『世界はどのように動いているか』などと教えるべきではありません。それよりも、目の前にある事実とどのように
関わっていくか、どのように違う仮説を批判的に分析していくか、ということを教えるべきです」
「もし単なる教義ではなく、ちゃんとした教え方さえ受ければ、人々は、『進化論は無視できないほど多くの事実証拠に裏付けら
れている』という結論に達することができるでしょう
  人間から山羊、エーデルワイスまで、全ての生物をたどると、1つの分子に行き着く。
35億年前、化学反応によって発生したこの分子は自己複製能力を持っており、突然変異や自然淘汰を繰り返しながら、進化
した。つまり、全ての生物は1つの分子から枝分かれした大家族のようなものである。
自然淘汰の過程で、うまく行った種類の有機体は、そうでないものより多く再生産し、それが遺伝子情報として代々伝わっていく。
例えば、暑い所や寒い所に住む生物は、その状況に応じた性質や外見的特長を持つようになる。
自然淘汰による進化は、生物がいかに単純なものかということを証明している。つまり、何万年もの時を経て、単純にその環境に
適して複雑化しており、そこに神のような「超自然的なデザイナー」の存在は必要ない。
進化論が示した証拠は、生物学や地質学だけでなく、物理学や宇宙論にまで圧倒的な影響力を及ぼした。』

スイス人の3人に一人は、「猿は人間の祖先ではない!」と信じている人が居るという。
アメリカ人では、2.5人に一人が同じ考えである。
まあ、日本人はその点10人に2人の割合だから少ない。
これは、結局は、キリスト教に大きく関係があるわけだ。
なんせ、キリスト教では人間はアダムとイブからできたわけであり、決して「猿」ではない。
キリストも、マリアから生まれたけども、神であって人間ではない。
キリストは結婚もしなかったし、子供も作っていない。
(が、かのダビンチコードでは、キリストは結婚し、子供を持っていた!・・・となる)

先日休暇中に読んだ「イエス・キリストの謎」(斉藤 栄 著)では、ナント! 処刑されたキリストは瓜二つのキリストの弟の方で、
本当のキリスト(兄)は弟が殺された3日後に復活した(ように見せ掛け)世間に出て来て、その後ロシア経由で日本にやって、
東北地不に住んで日本人女性と結婚し、子供も作って、そして東北地方にお墓もある、そうだ。。。

すごい!!! じゃ、あ〜りませんか!? キリストは「もともと日本人だった」そうですから!!
ジャンジャン
2006年10月22日(日) 晴れ *** 1154
今日の天気も、晴れ。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 10月20日(金)22時51分        <最高速度見直し>警察庁が検討会発足へ 3年かけ調査
  警察庁は20日、車両の規制速度の見直しなどを論議する検討会を27日に発足させることを決めた。
現行の法定最高速度の上限は一般道が時速60キロ、高速道路が100キロだが、63年以降見直されておらず、規制速度を
決める方法も89年以降、変わっていない。
  検討会はこの間の交通事故の実態や道路事情の変化を踏まえ、規制速度のあり方について今年度から08年度までの3年
かけて調査をする。検討会は同庁や国土交通省幹部、学識者で構成する。       (毎日新聞) - 10月21日0時38分更新』

だ、そうだ。
おやじは日本にいるとき、仕事で車を運転していたし、今でも帰国する折には運転することも多いのだが。
しかし、この「最高速度見直し」とは、今よりも「早くする?」のだろうか? それとも「遅くする」のだろうか?
一般道で60km、高速道路で100kmとあるが、現実は違うでしょ?
一般道路では80kmで走るのが普通だし、高速道路では120kmで走るのが普通じゃないですか?
しかも、高速道路も郊外なら100kmだろうけど、都内の首都高や大阪市内の環状線じゃ、80kmがいいところ。
でも、80kmで走っている車な〜んて1台もないよ。
今の「最高速度」を守って走っていたら、ハッキリ言って、通行の邪魔。
しかも、ところどころに取り付けてある「レーダー」だって、20kmオーバーで走っても、絶対に写真は写らないもんね。
こんなの「あってもうそ」ばかりで、建前と本音の違いのある日本的な行ないだね。

今よりも「早くする?」。。。。。
う〜ん、そんなことは絶対にないだろうね。
あんだけ車の多い日本で今以上に最高速度を早くしたら、
たとえば、60kmを80kmにとか、100kmを120kmにとか、、、、したら、
それこそ、今度は一般道路は100kmで走るだろうし、高速道路では140kmで走るだろうね。きっと。。。。

じゃ、やっぱり、60kmを40kmに。そして100kmを80kmにするんだろうね。
いやはや、すると、これからの日本の道路はノロノロで走る車が多くなり、しかも、高速道路は「低速道路」になるわけだ。
(高い通行料も取っているのに・・・)

ちなみにスイスでは、市内地で50km。郊外の一般道路では80km。そして、高速道路では120kmが最高速度となっている。
そして、どんなに早く走るスポーツカー(ポルシェとか、ランボルギーニなど)でも、郊外の一般道路では80kmで走っていても、
市内地に入ると、スピードを50kmに落とすのが普通。
高速道路でも、120kmを遵守する。
(たまに、10%以内のスピードオーバーで走る車もあるけども。10%以内であればおおめに見てくれる・・・・)
これが、スイス人ドライバーなのだ。
もし、それを越すスピードで走っている車を見たら、それは、スイス人ドライバーではなく、ドイツ人かイタリア人ドライバーである。
(本当です)

おやじは、過去、ベルンの市内地のレーダーで、50kmのところ、51kmで走り、写真を撮られ、1kmのオーバー分の請求書を
警察から郵便で送られてきて、罰金を郵便局から警察に支払ったことがある。スイスらしいね〜〜〜笑。
(1kmのオーバーで20スイスフラン=約2000円だったけど)
2006年10月21日(土) 晴れ 1153
今日の天気も、晴れ。
気持ちよい、晴れの天気。

さて、午後6時からホテル・ベルヴェデーレで開かれたウルス・ハウザー氏の「誕生パーティー」に家族で出掛けた。
こちらでは「50歳」は特別な年として考えている。
人生の50年という節目の年であり、また100年の半分を生きてきたという証でもある。
そこで、どこでも「50歳の誕生パーティー」は大掛かりにする事が多い。
おやじの50歳誕生パーティーでも、家内や子供たちが準備してくれた。
http://www.jibswiss.com/nikki-2004-0901.html
http://www.jibswiss.com/clubtour-2004-s-05.html
(参照して下さい)

招待されたメンバーから「1970年代の服装/衣装で参加するように」との指示が出て、我家もそれに応じて服装や小物などを
早くから用意していた。
特に、おやじは「ヒッピー」(懐かしいね〜!)というテーマで、アフロヘアーや「ピース」のメダルなどを購入していた。
家内も長女もその当時の服装にしていた。

ホテル・ベルヴェデーレのオーナーである「ウルス・ハウザー」氏は、日本にも何度も行っており、親日家である。
ホテルの食事のメニューの中にも「スイス懐石」を取り入れている。

招待客は全部で160名とのこと。
あらかじめ声を掛けられていた参加者は、み〜んな1970年代の衣装で参加した。
(その他の招待者は普通の服装だったが・・・)
ホテルにゾクゾクと集まってきては、それぞれの衣装に驚いたり、笑ったり。
中でも、エルビス・プレスリーとマリリン・モンローがピカイチだった。
また、アフロヘアーの衣装も5人(子供も含んで)居て、目立っていた。(笑)

食べて、飲んで、そして踊って。。。。。。。
結局、家に戻ってきたのは午前3時だった。
(あ〜あ、楽しかったけど、疲れた〜〜〜〜)笑

アイスホッケーの試合があって誕生パーティーに参加できなかった長男は、遅い帰宅に呆れていたが、、、、(笑)
で、アイスホッケーの試合は、3対0で負けた、とのこと。(ザンネン)

「今日の写真」を、どうぞ。
2006年10月20日(金) 晴れ *** 1152
今日の天気も、晴れ。
そして、暖かい。
なんとなく、初春のような暖かさである。が、一旦太陽が沈むと、気温は下がる。
やはり、秋なんだな〜と感じる。

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 10月9日(月)8時0分       「ちょいワルオヤジ」はグラサンでダーツ NTTレゾナントが発表
  サングラスやネックレスを身に着け、ダーツに興じる−。
NTTグループのインターネット関連会社、NTTレゾナント(東京)が8日までに発表した「ちょいワルオヤジ」に関するイメージ
調査でこんな結果が出た。
現在の人気は一過性でなく、男性の一つの生活スタイルとして定着すると予想している。
   調査によると、ちょいワルオヤジに欠かせない物としてサングラスを挙げた人が41・5%と最も多く、ネックレスなどアクセサ
リー、カジュアルな服装が小差で続いた。
知識や教養は酒、レストラン・バー、音楽、映画、外国語と幅広い分野に及び、スポーツはダーツを楽しむイメージが強い。
 女性にちょいワルオヤジをどう思うかを聞いたところ、「雑誌の中にしかいない仮想の人」が32・7%でトップ。
「あこがれの大人」と「ただのオヤジ」が25・1%で同率2位だった。            (産経新聞) - 10月9日8時0分更新』

だ、そうだ。
よしっ!
スイスのおやじで当てはまるのは、「グラサン」と「ネックレス」だな。それに、まあ、「カジュアルな服装」も、当てはまるか。。。。
(普段は、スーツなど着ないからな。。。。笑)

知識と教養では、、、、、
「酒」は、ビールが好きだし、ワインも飲むな〜。
「レストラン・バー」に関しては、余りこだわらないな〜。(なんでもいい、ということ)
「音楽」か、、、、、うん、ビートルズやクィーンも好きだし、エミネムなどのラップも好きだ。
なにしろ、おやじの持つ「i pod」には、現在、沖縄民謡からロック、そして外国の国歌までありとあらゆるジャンルの曲が950曲
も入っているんだ。すごいだろ〜〜!

「映画」は、、、、まあ、これまた洋画から寅さんまでなんでもOKだもんね〜。(笑)
(但し、ホーラー物、おばけ物、ゲテ物は、一切駄目!である)
「外国語」に関しては、まあ、英語、ドイツ語、大阪弁、更には、福岡弁を少々、これでOKだんべ!(笑)
「スポーツにダーツ!?」とは、、、、、
まあ、出来ない事はないが(ロンドンで生活中にしたことあるよ)、でも、ダーツって、暗いよね〜〜〜。
スイスのテレビの「ユーロ・スポーツ」にダーツの試合の放送もしているが、見ていてもつまんないよね〜!
(ちなみに、スイスの新聞には、ダーツの試合の結果まで掲載されるんだよ!)
おやじの得意スポーツは、、、?
ナント 「卓球」である!
(中学時代は卓球部だった!のだ〜〜〜。ちなみに、高校では鉄研部を創立したのだ! そう、鉄道研究部で、あ〜る!)
どちらにしても、暗いよな〜〜〜(笑)
でも、球技はなんでもやるよ。
野球、ゴルフ、サッカー、バスケ、バレーボール、ハンドボール、ボーリング、などなど。。。(笑)

で、「雑誌の中にしかいない仮想の人」か、「あこがれの大人」と「ただのオヤジ」では、、、、、。
当然ながら、「ただのおやじ」だね。こりゃ!(爆笑)
2006年10月19日(木) 晴れ *** 1151
今日の天気は、晴れ。

どうも、どうも、一週間のご無沙汰でした。
今夜、8時過ぎにグリンデルワルトに戻ってきました。
10月12日からカナリア諸島のフェルテヴェントゥラ島に行っていました。
チューリッヒ空港から飛行機で約4時間弱。
アフリカ大陸北部の西側(大西洋)に浮かぶスペイン領の島々です。
http://www.spain.info/JP/TourSpain/Destinos/CCAA/Datos+Generales/E/0/Geografia.htm?language=ja

http://www.canarias-saturno.com/

約200席ある飛行機(ボーイング737)は行きも帰りも満席。
もちろん、ほとんどがスイス人の休暇客です。
我家が申し込んだのはスイスの旅行会社(本社はドイツ)のツアーでした。
ツアーといっても、団体ツアーではなく、飛行機のチェックインも、ホテルのチェックインも、何から何まで自分でするもので、
旅行会社の現地係員は、ある時間になればホテルに来ますが、客側から質問しなければ、な〜んにもしてくれません。
某国の「手取り足取りのツアー」とはエライ違いです。(苦笑)

空港からは、それぞれのホテルに向けてバスは走りますが、ホテルに到着すると、自分でチェックインします。
ホテルの事、滞在の仕方、その他については、ホテルのフロントで自分で聞くのです。
翌日からは、ホテル内で過ごしますが、これも客自身でします。
(もし、情報が欲しければ旅行会社が用意している本=案内書 を読むか、ホテルのフロントに自分で聞きます)

我家の場合は、朝の7時30分に起きてホテル周辺のビーチをジョギングしました。(約1時間)
ホテルに戻ってシャワーを浴びて、着替えて、朝食に。その後、ホテルのビーチで日光浴と読書にふけりました。
昼食はかる〜く軽食をつまんで、ビールを飲んで、読書と昼寝を。
午後遅くにはサウナやジャグジーに浸かって、部屋でお風呂に入って、着替えて、夕食に。
夕食後は、ホテルの催し物である音楽や歌や、手品などのショーを見て、部屋で持参のDVD(映画)を見たりして、消灯。。。。。
そんな毎日でした。
日曜〜火曜の3日間は、レンタカーを借りて島内一周に。また、月曜日にはゴルフをしました。
毎日晴天でしたし、気温も高いので海でもプールでも泳げました。

この島は、同じ「カナリア諸島」でも、他の島に比べて開発が遅かったようで、今現在が開発中でした。
島自体は、元々黒い岩と砂と赤い土地ばかりですが、そこに開発が進んでおり、新しく建てられた分譲別荘や大型ホテル、ショ
ッピングセンター、住宅などが、まるでディズニーランドにある建物のような色使いでした。

ところで、朝食と夕食はツアー費用に入っており、ホテルでのビュッフェです。
350室ある大型のホテルでしたが、アジア人は我家のみ。
当然ながら、目立ちます。(笑)
他の宿泊客も
「何人だろう?」
「何語を話すのだろう?」と、興味津々で見ていました。
我々が、食事中に日本語を話し(多分、日本語だとは判らないだろうけど・・・)、すると突然、ドイツ語でも会話する、この奇妙な
アジア人を、きっと耳をダンボのように大きく開いて興味津々で聞き耳を立てていました。(笑)

島やホテルの滞在客は、スイス人もまあまあ多いのですが、一番多いのがドイツ人、そしてオランダ人や英国人です。さらに、
北欧やアメリカ人も来ていました。そして、もちろんスペイン本土からの休暇客も多いのです。
(日本で言うところの、沖縄かハワイみたいな感じです・・・)

ホテルやレストランのスタッフは、みなスペイン人ですが、陽気で気さくで、英語も、ドイツ語も流暢に話します。
ですので、言葉には不自由しません。
スタッフにも我家は目立ちますので、すぐに顔を覚えてくれて、便宜を図ってくれるので、助かりました。(笑)
ちなみに「オッラー」(おはよう、こんにちは、こんばんは、などの意味)を言えば、すぐに打ち解けます。

ホテルの食事(ブッフェ)は、種類が色々とあるのはあるのですが、しかし、毎朝食、毎夕食と食べてゆくと、やはり飽きてきます。
レンタカーで島内一周の時には、ある町で中華レストランに入りました。(苦笑)
そのレストランの若いオーナー(中国人)は、
「自分のおじさんは、日本で中華レストランをやっているが、我々はここで店をやっている」と言っていました。
(みんな、頑張っていますね・・・・)

今回は、長男が初めて家族旅行に不参加でした。(アイスホッケーの試合や練習があるのと、仕事の見習いがあるので)
そこで、遊び仲間の居ない長女は、今回の旅行は余り面白くなかったそうです。
(まあ、仕方ないですね。子供はどんどんと大きくなってゆくのです。いつまでも、親と一緒には旅行しなくなるでしょう・・・)

部屋からは、残念ながらインターネットへの接続が出来なかったので、毎日の詳細はお知らせできませんでしたが、しかし、
まあ、のんびりした一週間でした。(ホテル内には、インターネット・コーナーがあり、長女はそこでメールの確認をしていましたが)
そのうち、お話しする機会があれば、お話ししましょう。。。。。

でも、やっぱり、「スイスは国中に緑があり、綺麗で、美しい国ですね!」(イヤ、ホンマ!)
2006年10月11日(水) 晴れ *** 1150
今日の天気も、晴れ。
良い天気が続きます。
グリンデルワルトの村の中は、徐々に静かなシーズンになっています。
まだ、オフではないので、ホテルも商店も営業していますが、しかし、平日は観光客の姿が少ないような。。。
でも、ユングフラウヨッホに向う登山電車は満員とのこと。
今は、1時間に1本の割合で電車が出ているので、訪れた観光客で電車は溢れかえっているそうである。
(ハイシーズン中は、電車は30分に1本の割合で運行されているのだが・・・)
週末ともなると、近郊からの観光客やハイキング客が多く訪れており、夕方になるとグリンデルワルトからインターラーケン方向に
向う車の列で渋滞となっている。

さて、午後8時30分からグリンデルワルト・アイスホッケーチームの試合がスポーツセンターで行なわれた。
我家の長男も出場した。4つのブロックのうちの3番目である。
ユニフォームは残念ながら間に合わず、希望する番号ではなく、他人のユニフォームを着ての出場である。
試合のほうは、相手チームの方が、グリンデルワルトよりも1枚も2枚も上手で、相手チームはパスもよく通るし、動きも早くて
敏速なのだが、グリンデルワルト・チームは、パスは通らない、動きは遅い、でいいとこなし。
結局6対1で完敗だった。
(長男の第3ブロックも途中から出場の機会なし。第1ブロックと第2ブロックでの試合になっていた)

まあ、シーズンは始まったばかり。
これからに期待しよう。。。。(苦笑)

ところで、おやじと家族は明日(10月12日)から、一週間の休暇に出ます。
(長男は、アイスホッケーの試合があるので、旅行には参加せず)
休暇の行き先は、カナリア諸島の「Fuerteventura」/フェルテヴェントゥラ島 です。
休暇先でインターネットが繋がれば、また「おやじのつぶやき」も、現地からつぶやきますが、インターネットが繋がらない場合は、
次の「つぶやき」は、10月19日(木)の夜(スイス時間で)と、なります。
あらかじめ、ご了承下さい。。。。。

では、皆様 お元気でお過ごし下さい・・・・・。
2006年10月10日(火) 晴れ *** 1149
今日の天気も、晴れ。
正に、秋空。空が青く、子供が描く空の色。
白い雪をかぶったアイガー、ユングフラウ、ヴェッターホルンなどが美しい。

仁子(長女)のゴット・ファザーとゴット・マザーであるミューラー夫妻(元ホテル・レギーナの支配人)を昼食に呼んだ。
ミューラー夫妻は、夏の期間はグリンデルワルトで過ごすが、冬は南アフリカで過ごす。そこで、来週には南アフリカに帰って
しまうので、今日は我家に招待したのである。
南アフリカに帰ると、グリンデルワルトの友人やその他の知人たちが次から次にやって来るので、忙しいと言っていた。
つまり、スイスから休暇に南アフリカに行く人が多くて、来るとあちこちを案内するそうだ。
(観光、遊び、食事、ゴルフなどに毎日付き合うそうだ。。。大変だね〜〜)
これからは、南半球は夏になるので、休暇に行く人が多いし、今は南アフリカブームでもあるので、観光客も多いそうだ。
子供たちに「この冬に来ないか?」と誘ってくれた。
「クリスマスは自宅で過ごしたいので、2月のスキー休暇にもしかして行くかも?」な〜んて答えていたが、ついでに親の我々も
一緒に押しかけようかな〜!?(笑) と、思っている。。。。。

ところで、一康(長男)がグリンデルワルトのアイスホッケー・チーム(大人のチーム)のメンバーに正式に登録された。
長男はまだ17歳なので、年齢的には一番小さいのだが、本人はメンバーに登録されるかどうか、不安でいたようだ。
(特に、最近の練習試合やトレーニングで、余り活躍できていなかったので・・・・)
しかし、今日のグリンデルワルトの新聞にメンバーとして登録された記事が出ていたので、本人はヤレヤレの様子。
もちろん、親のおやじも「良かった」と喜んでいるのだが。。。。。
(ただ、これからは激しくチェックをされて怪我などをする機会が多くなるので、少々心配でもあるが・・・)

そして、明日の夜、グリンデルワルト・アイスホッケー・チームの公式の初試合がグリンデルワルトのスポーツセンターで行なわ
れる。長男は第3ブロックで出場するという。
そして、今までは背番号はまあ決まっていたが、名前などが無かったユニフォームだったが、明日からは、ちゃんと名前と
背番号入りのユニフォームを着るという。
一康は、77番を希望して背番号となっている。
明日の試合が楽しみだ。
グリンデルワルトの新聞記事は、ここから。
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*8b010e55=ivxPU=87988ge1

ところで、中日ドラゴンズが巨人に勝って、優勝したんだね。。。。
阪神、おっしい〜〜〜〜! あとちょっとで優勝だったのに。。。。ざんねん。。。。来年に期待しよう〜〜!!(笑)
ミューラー夫妻を呼んでの昼食
2006年10月09日(月) 晴れ 1148
今日の天気も、晴れ。
気持ち良いくらいの晴天である。
朝から、4名の客様を車に乗せてチューリッヒ空港へと向う。
途中では、雲海の下になり、雲に掛かっていたが、しかしそれでも、晴れると気持ちよい。
周りの景色は、秋の様子。
どこへ行っても、黄色の葉をつけた木々がまぶしく輝いていた。

空港へお連れした後は、とんぼ返りでグリンデルワルトに戻ってくる。
グリンデルワルトでの景色が美しく、写真を撮った。
「今月の写真」をどうぞ。

さて、日本のニュースから・・・
『社会ニュース - 10月9日(月)8時0分        子供の持久力が最低レベル 朝食抜きなど生活習慣が影響
  子供の持久走の成績が20年前に比べ5〜9%悪くなり過去最低レベルにあることが8日、文部科学省が実施した「体力・
運動能力調査結果」で分かった。
男子の17、19歳のタイムは過去最低記録を更新し、女子の16、17、19歳は過去10年間で最も低かった。
順天堂大の青木純一郎名誉教授(運動生理学)は「途中から歩く子供が増えている。
肉体的な体力に輪をかけて、粘り強く頑張る精神力が衰えている」と指摘している。
  調査は昨年5〜10月に実施。6〜79歳の男女約7万1500人のデータを集計し、「体育の日」に合わせて公表した。
  「持久走」の平均タイムは、12〜17歳の男女のすべての年代で20年前より大幅に低下。
男子(1500メートル)で18〜24秒、女子(1000メートル)で17〜27秒遅くなった。
年齢別では、男女ともに16歳が最も悪化している。
  持久力と生活習慣との関係について「20メートルシャトルラン」(往復持久走)の結果を探ると、「朝食を毎日食べる」層の
折り返し回数は、男女とも年齢を問わずに「毎日食べない」層よりも多かった。
テレビやテレビゲームの1日の視聴時間が「3時間未満」の層は、「3時間以上」と比べて多かった。
  全般的には、男子は持久走のほかに18歳の握力が過去最低。
女子は「ボール投げ」(17、19歳)、「立ち幅とび」(8、9歳)、「握力」(30〜39歳)が最低となった。
一方、「反復横とび」は中高年層で好結果が相次ぎ、男子の30〜59歳のほぼすべてと女子の45〜49歳、55〜59歳で過去
最高となった。            (産経新聞) - 10月9日8時0分更新』

一番身体が大きくなる年代の時期に、過去最低レベルとは。。。。(トホホホ)
どうなる? これからの「ニッポン!」

子供に比べ、中高年層で過去最高!とは。。。。(アハハハ)
これからのニッポンは、中高年層で支えるのか!?。。。(トホホホ)
2006年10月08日(日) 曇り/晴れ 1147
今日の天気は、晴れ。
スイス全土的に、一面の快晴である。
(しかし、標高1242mのミュスタイアのこと、気温は低く、霜が降りていた)
午前08時30分にホテルを出発。一路北上し、ツェルネス経由で、カートレインに乗ってアッペンツェルに向う。
紅葉ならぬ黄葉で山々は飾られており、また白い新雪で、青い空とマッチして、とても美しい景色を見せてくれていた。

アッペンツェルは、一面の丘陵地帯に広がる酪農業のメッカである。
牧歌的なイメージ。エメンタール、グリュエールと共に「スイス三大チーズの産地」としても、有名である。
標高は789m。そして保守的な土地柄(女性参政権が認められたのは、15年前の1991年のこと)
ここで昼食を取る。
その後、ザンクト・ガレンへ向う。
ここで、世界遺産の「修道院」と「大聖堂」そして「修道院図書館」を見学する。
612年にアイルランドの修道僧「ガルス」が僧院を建てたのが始まりで、聖ガルスの名前を取って「ザンクト・ガレン」という。
「修道院図書館」は、2000冊を越える8〜12世紀の本などが展示されている。また「大聖堂」は、1755〜69年に後期バロック
様式で建てられたもので、絢爛豪華な内部である。
旧市街などを散策し、午後3時30分にザンクト・ガレンを出発し、グリンデルワルトへと向う。
午後6時30分すぎに我が故郷のグリンデルワルトへと戻ってきた。
青空をバックに白い新雪をかぶるアイガーを見ると、「やっぱり、グリンデルワルトが一番美しい!」とつくづく思う。
こうして、JIBの研修旅行は終了した。(今日の走った距離は、約450km)

「今日の写真」を、どうぞ。
2006年10月07日(土) 曇り/晴れ 1146
今日の天気は、雨模様。
午前9時にホテルを出発。まずは、鉄道駅へ。
そこから皆は歩いてバードラガーツの中心街へ。温泉やホテルなどを見学する。
その後、車でランドクオーツ経由、フェライナのカートレインに乗り、サン・モリッツ方向に。
(山を抜けると、雨模様から曇り時々晴れ模様に変わった)

グアルダの村へ。(標高1653m)
ここは、グラウビュンデン地方でも美しい村と言われており、1985年にはスイス文化財保護地域に指定された。
そして、アロイス・カリジェの絵本の舞台(ウルスリの鈴)になった村としても有名であり、また、建物には、「スグラフティ」という
模様が描かれており、それも美しい。
ここで昼食を取る。
その後、サン・モリッツ方向に走り、途中のツェルネスからスイス唯一の国立公園を抜けて、ミュスタイアの谷へ。
そして、世界遺産に登録されている「聖ヨハネ・ベネディクト会修道院」(ミュスタイア)へ行く。
ここは、北からローマへ抜ける重要なルート上にあり、フランク王のカール大帝の命で8世紀に建てられたそうで、12世紀からは
女史の修道院となっている。(現在12名の修道女が居るそうだ)
中の博物館でガイド付きで説明を聞いた。(ガイドのおばさんは、一生懸命に、細かく説明してくれた)
今夜の宿は、このミュスタイアで取る。(走った距離は約100km)

「今日の写真」を、どうぞ。
2006年10月06日(金) 曇り/晴れ *** 1145
今日の天気は、曇りのち晴れ。
久しぶりの青空を見るような、そんな気がする。
村の中も、夏のシーズンの後半となり、お客の数も減り、商店やホテルなども休業前の追い込みに入っており、そして、工事が
始まるところも出ている。
周りの木々は、緑の葉っぱから黄色や茶色の色に変わり、落葉しているものもある。
これからますます、秋の気配が濃くなり、そしてシーズンオフになってゆく。

さて、事務所を閉めた午後6時30分からスタッフ達との「研修旅行」に出発する。
今まで同行していた我家の子供たちも、さすがに今回は「行かない」と言う。
そこで、スタッフ5名と我々2名の計7名である。
私の運転する車で、グリンデルワルトを出発後、ブルニーク峠、ルッツェルン、ツークを経由し、高速道路でバード・ラガーツへ。
途中で軽い夕食を取り、午後10時にバード・ラガーツのホテルに到着。(距離にして、約200km)
今夜は、そのまま解散とする。
2006年10月05日(木) 曇り/晴れ *** 1144
今日の天気は、曇り。しかし、雲海が広く広がっているだけの雲なので、雲の上に上がると当然ながら晴れている。
気温は低い。
おやじの自宅では、夜にはすでに暖炉に薪をくべている。
いやはや、あっという間のこの気温の違いである。

日本のニュースから・・・
『大阪 小学校に侵入し靴盗む 警官を逮捕
 大阪府警の警察官が小学校に侵入し、児童の靴を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで4日に逮捕された。
逮捕されたのは、大阪府警都島署の京橋交番に勤務する巡査・中西規総容疑者(24)。
調べによると、中西容疑者は先月30日午後1時過ぎ、大阪・四條畷市内の小学校にフェンスを乗り越えて侵入し、げた箱から
男子児童の靴1足を盗んだ疑いが持たれている。
 中西容疑者は「男の子の靴が欲しかった。靴のにおいに興味があった」と供述しており、勤務を終えて直接、この小学校に
向かっていたという。
大阪府警は「厳正に処分する」とコメントしており、余罪についても厳しく追及する方針。 [5日18時42分更新』

う〜〜ん。なんと言うのだろうか。。。。。
「男の子の靴が欲しい。。。。。靴の匂いに興味がある・・・・・」
24歳の警察官。
変な世の中だね〜〜〜〜〜。
「?」としかコメントのしようが、ない。。。。。。
2006年10月04日(水) 曇り *** 1143
今日の天気は、曇り。気温が下がっており、少々肌寒い感じである。
今夜、グリンデルワルトの地元の大人のアイスホッケー・チームの試合があった。
結果は7対3で圧勝した。
長男も出場した。しかし、残念ながら長男にはいいところが無かった。
周りは20歳前後の大人ばかりのチームであり、長男は16歳。周りの体格は大きいが、長男は小さい。
仕方ないか・・・。

さて、スイスのニュースから・・・
『2006/10/02 - 15:27   ホテルの星数
  スイスホテル協会が星の数で評価するホテルランキングを発表した。
今回発表されたランキングは来年から有効で、ホテルの入り口などに表示される。
今回初めてランキングにスペリオル・クラスが設けられた。
一方で、安全の保障ができないホテルもリストアップ。覆面審査官の極秘チェックも導入された。
  スイスホテル協会は1979年からスイスのホテルをチェックし、ホテルの星の数を与えてきた。しかし、ホテルとレストランを
まとめるガストロ・スイスも今年からランキングを始めたため、スイスにはヨーロッパでは稀に見る2つのランキング制度が
できた。両者は対立し「星の戦争」とも呼ばれている。
  今年ランキングの対象となったのは、会員およそ3500軒のうち、ホテルの会員2125軒で、スイスのホテル全体の7割以上に
あたる。5つ星に選ばれたのは83軒 ( 前年比3軒減 ) 、4つ星443軒 ( 同4軒増 )、3つ星976軒 ( 同36軒減 ) と続く。
 安全が保障できないとされたホテルは、94軒あった。このカテゴリーは今年初めて導入されたもの。
「スイスには個人経営のホテルが多く、チェーンホテルが少ない。アメリカの旅行会社などは、安全が最優先条件。
このホテル協会のランキングがその目安になれば」と会長のギリエルモ・ブレンテル氏は言う。
特に良い成績を上げたのは高級ホテルで、その5割がスペリオル・クラスと評価された。表示は星の上に王冠で示される。
また、旅行者に健康志向が強くあり、ウェルネスや、山歩きなどのスポーツをアピールするホテルが昨年と比較し25.7%も増加
した。レストランに宿泊施設が付属しているといった特別なスタイルも好調という。
一方で、3つ星ホテルで特徴を出し切れていないホテルは不調。中には経営不振で廃業に追い込まれたところもあるという。
このカテゴリーでも「安くともシック」「小さいがスマート」といったホテルは人気だ。
 今年からは覆面審査官による「ミステリー・チェック」も行われた。
今回21軒が対象となったが、今後は毎年50〜70軒の目標で行う予定だ。チェックの項目はハードとソフトの両面。
施設や家具・じゅうたんなどの損傷の有無、救急医への連絡先の表示や料金表の明示の有無、ミニバーに置かれた食品や
飲料水の質、泊り客の期待に応えられたか、特別な要望への応じ方などがチェックされる。
あわせて、バスルームの湯船、便座、シャワーカーテン、レストランのドアのノブなど衛生チェックも、行われた。
現場で、無菌処理された綿棒でチェックの対象を拭い、これを試験用液に浸し、変化した色具合で衛生状態を調べ、科学的な
データを作る。21軒のうち14軒のホテルが「向上の余地あり」と評価された。
「スイスのホテルは衛生的といわれるが、それに安穏していてはいけない。世界でも初めての試みだが、衛生さを数字で明示
することで、ホテルの質を向上させる」とブレンテル会長は語った。
 スイスホテル協会のホテルランキングはインターネットで公表されている。スイスへの旅行の参考になるかもしれない。

a.. <スイスホテル協会のランキング>
b.. 5つ星83軒、4つ星443軒、3つ星976軒、2つ星301軒、1つ星62軒、星なし166軒、安全が保障されないとされたホテル94軒
c.. <クレーム件数>
d.. 2155件。協会が現場で調査に当たったのは1870件。うち協会にホテルに非があると判断されたのは92件。
  協会を脱退したホテル45軒。』

スイス旅行をした事のある方なら、必ず宿泊したであろう「スイスホテル協会」に加盟のホテル。
ホテルの玄関口に貼ってある星のマークを見た方もあるだろう。
私も、スイス国内の多くのホテルに宿泊したが、一応「観光立国のスイス」のホテルであり、世界でも有名なホテル学校を
有するスイスからして、本来ならばどのホテルも「しっかりしたホテル」のはずなのだが、しかし中には「?」というホテルもある。
家族経営の小さなホテルも家庭的な雰囲気の反面、おざなりのサービスもある。
大きな立派なホテルなのに、フロントが新人でな〜んにも判っていない割りに、威張っているところもある。
しっかりと、客の足元を見る高級ホテルもある。
まあ、結局は人間一人一人が動いているわけだから、全て100%とは行かないだろう。
グリンデルワルトのホテルでも、オーナー自ら現場に出てスタッフの教育にしっかりと目を見張っているホテルもあれば、誰でも
いいから雇っていて、サービスやホテル業が何かを教えていないホテルもある。

日本も同然で、しっかりと教育されているホテルや旅館もあれば、な〜んにも教育されていないホテルや旅館もある。
まあ、どこに行っても人間のすることだから、仕方ないのかも・・・・(ザンネンだが・・・)

SWISSINFOのページは、
http://www.swissinfo.org/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=7110296&cKey=1159896409000
2006年10月03日(火) 曇り/雨 *** 1142
今日の天気は、曇り。午後から雨模様となった。
そして、気温も低い。

さて、スイスのニュースから・・・
『2006/10/01 - 15:26    オイルマネー、スイスの農民に死刑宣告
 アルプスの素朴なたたずまいを残すウーリ州アンデルマット。
豪華なリゾート地やゴルフ・コース建設の巨大プロジェクトを前に、この村で農家を営む人々はただ立ち尽くすばかりだ。
レグリさん一家は、プロジェクトに必要な土地の売却を拒否した。
彼らは「丹精をこめた牧草地をつぶしてゴルフ・コースを作るのは、多くの村人にとって生きる道を断つようなものだ」と語る。
 エジプトの大富豪が持ってきたこの巨大プロジェクトは、過疎のこの町で、当初住民に拍手を持って迎えられた。しかし
その時の説明では、リゾート開発にはスイス軍が撤退した跡地が使われるというものだった。
 誰にとってもハッピーなプロジェクトに見えた。地元政府は喜んで土地を売り、仕事のない人は職にありつき、エジプト人
ビジネスマン、サミー・サヴィリス氏はヨーロッパへの足固めをここで作ることができる。 
 去年の年末にサヴィリス氏がこのプロジェクトを発表した時には、地元政府も議会も住民も、諸手をあげて歓迎したものだ。
ところが今年7月に入って、雲行きが変わってきた。
サヴィリス氏が「世界的に通用するゴルフ・コースを建設するには、もっと土地が必要だ。農家から土地をいくらか買わなければ
いけない」と発表したのだ。
そして9月に入ると、さらにもっと土地が必要だということを明らかにした。土地の所有者たちに与えられた時間はわずかだった。
もし土地を売らないのなら、このプロジェクトを白紙に戻すと脅しをかけ、今年12月初旬までに売るかどうか決めよと最後通達を
出したのだ。
この結果、住み慣れたアンデルマットを離れた者あり、未来のリゾート地の社員になるためにこの地に残った者あり。
15軒あった農家のほとんどは、こうやって先祖から守ってきた土地を売る決心をした。
ところがレグリ家だけが売るのを拒否したのだ。            
 レグリ家に対して、もちろん地元政府や、プロジェクト撤廃を心配する住民からの圧力はまったくないという。それでも、レグリ
家の人々は、売るか売らないかを表明する12月初旬のことを思うと緊張する。
しかし、セバスチアン・レグリさんの意志は強い。「どんな値段を付けられても絶対に売らない」。
土地を売って、企業の社員になるなんて、セバスチアンさんにとっては考えられないことだ。
「何年も同じ事を繰り返しやらされた挙句、ある日突然、今度は人間としての尊厳もないような仕事が与えられる。そしてしまい
には、ぽいと道ばたに放り出される。そんなケースを、いくらでもあげることができる」
 彼によると、もしサヴィリス氏の言うなりに山の斜面にゴルフ・コースを作れば、アンデルマットの村から牧草地はなくなって
しまうだろう。サヴィリス氏の指定した場所は、村で最も肥沃な土地なのだ。
そうなれば、アンデルマットの魂は永久に失われてしまう。「私はそれを恐れているんだ」とセバスチアンさんは言う。
手入れの行き届いたアルプスの美しい風景。絵葉書に出てくるような光景が、そこにある。
「だからこそ、観光客がスイスにやってくるのだ」。もしこの風景がなくなってしまったら、果たして観光客は来るだろうか。
 「この巨大プロジェクトが完成した暁には、アンデルマットは本物のアルプスの村ではなくなり、どこからかヤギでも買って
きて村を練り歩かなくてはならなくなる。観光客のためにね」とセバスチアンさんは言う。
これは有名な観光地、ツェルマットで実際に取られている手法だ。
 レグリ家の土地は2.5ヘクタール、そこで一家は30頭の家畜を飼っている。
 「サミー・サヴィリス氏は『ゴルフをしながら牛を見れたらいいな』といつも言っています。
ゴルフ場で牛を放牧するのは実際には不可能でしょうから、本物の牧草地を例外的に認めて下さったらいいのです」とマヤ
さんは強い口調で語る。「そうでなければ、彼は嘘つきということになります」
 レグリ家の人々は「地元政府はサヴィリス氏に従順に従い、投資家が求める全てを叶えることに躍起になっている。
ここで長年培われてきた生活が破壊されることなんてお構いなしだ」と感じている。
 彼らの25歳の娘、カロリンも両親に同感だ。しかし彼女は両親より少し楽観的らしい。
「あのエジプト人は、フェアウェイの近くに牛を飼うことについては最初の約束を守るのではないかしら」
 夢は広がる。「もしいつの日か、この村に観光客が押し寄せる日が来れば、農家を魅力的に見せるためにチーズ作りの
デモンストレーションを始めるのもいいかもしれないわ。チーズを作るには土地が必要じゃないの。そうしたら、ゴルフ・
コースの真ん中に農家が必要じゃない?牛にからんからんと鳴る大きなベルをつけて観光客を呼び込むの」

サヴィリス家が実権を握るオラスコム・グループは世界的に事業を展開するエジプトのビジネス・グループ。
通信、建築、旅行の3つの部門に分かれており、サミー・サヴィリス氏は旅行部門のトップ。
現在、紅海沿岸で3つのリゾートを経営しており、4つ目をアラブ首長国連合、5つ目をオマーンで建設している。
同社の企業戦略は「ロケーションの良い未開発地を買収し、充分に地元に受け入れられた開発を行う」。
中でもエジプトのエル・グウナ ( El Gouna ) は最大規模で、ホテルやレストラン、ショッピング・センターなどが併設されている。
このリゾートには空港や学校、病院まであり、1万人が住んでいる。

a.. アンデルマットは、海抜1444メートルにある、人口1264人の村。
b.. 現在、20軒のホテルとゲストハウスがあり、宿泊収容人数は800人。
c.. サミー・サヴィリス氏はこの数を2倍にする計画』

氷河急行の途中駅として、あるいは、スイスを南北に結ぶサン・ゴッタルド・トンネルの上にある町として有名なアンデルマットが
今、揺れている。
このエジプト人のビジネスマン、サミー・サヴィリス氏の巨大プロジェクトがGOとなれば、あの静かな山村のアンデルマットが
大きく変わる。巨大なリゾート兼ゴルフ場に変わる。
果たして結果は・・・・?

SWISSINFOのページ
http://www.swissinfo.org/jpn/front/detail.html?siteSect=105&sid=7099689&cKey=1159255307000
2006年10月02日(月) 晴れ/曇り 1141
今日の天気は、晴れ、時々曇り。

今日は、朝の午前7時から夜の7時までの間、グリンデルワルトのメインストリートは歩行者天国となり、年に一度の「グリンデル
ワルト・マルクト」(市場)が開かれた。
まあ、日本でいうところの「村祭り」のようなもの。
ただ、日本と違って、踊りや催事はなく、あくまでも露天商があって、食べ物屋があって、お店が特別割り引き料金で販売して
いる。。。。。そして、村人が総出で出てきている、、、、そんな感じである。
この通りに来れば(居れば)、必ず知人と出会い、懐かしい人との出会いがある。
至る所で、知り合いや知人が立ち話しをしている。
「いよぉ〜、元気かい?」
「懐かしいの〜」
「○○はどうした?」
「元気にしちょるかい?」
「おっ、病気かい。そういえば最近見ないからの〜」・・・な〜んて会話をしているのだ。

我家の子供たちも、長男は朝の9時から出かけ、長女は10時から出かけていた。(帰ってきたのは、それぞれ夕方だった)
で、長女なんか、駅前からホテル・サンスターまでのこの区間を友人たちと5回も往復したと言っていた。(笑)
そして、「安かったのよ」と言いながら、セーターやソックスなどを買っていた。

「今日の写真」を、どうぞ。
2006年10月01日(日) 曇り *** 1140
今日の天気は、曇り。
時折、小雨も降っていた。

暦は10月に入った。もう秋の装いである。

長男のアイスホッケーの試合がグリンデルワルトのスポーツセンターで行なわれた。
今日は、インターラーケンとグリンデルワルトの合同チーム「Beo Ost」(Berner Oberland Ost)である。
長男には、得点のチャンスが何度かあったものの、それを生かせる事が出来なかった。(ザンネン)
試合は、5対2で「Beo Ost」チームが勝った。(ヤレヤレ)

さて、日本のニュースから・・・
『経済総合ニュース - 10月1日(日)23時4分        阪急阪神HDが統合スタート、戦後初の大手私鉄再編
  阪急ホールディングス(HD)と阪神電気鉄道が1日、経営統合し、阪急阪神ホールディングス(大阪市)が発足した。
戦後初の大手私鉄同士の再編で、売上高で業界3位となる。
  阪急阪神HDは同日の臨時取締役会で、社長に阪急HDの角和夫社長、代表取締役に阪神の坂井信也社長らが就任する
首脳人事を正式決定した。
  同日付では、ホテル事業を統合した。プロ野球・阪神タイガースは、阪神電鉄子会社のまま変わらない。
阪急、阪神の主要路線では、同日、両社の電車をデザインした記念のヘッドマーク付き電車が運行し、統合気分を盛り上げた。
            (読売新聞) - 10月1日23時4分更新』

『経済総合ニュース - 10月1日(日)20時23分           旧JAL・旧JAS合併、新生日航が記念セレモニー
  日本航空は1日、子会社の日本航空インターナショナル(旧JAL)と日本航空ジャパン(旧JAS)が同日付けで合併し、新生
「日本航空インターナショナル」が発足した記念セレモニーを羽田空港第1ターミナルで行った。
  16種類ある旧JALと旧JASの歴代の制服を着た客室乗務員が一列に並び、搭乗客を出迎えた。
西松遥社長は「安全運航の追求やサービス向上に努力する」とあいさつした。
  2002年の持ち株会社設立から4年で最終的な経営統合が完了したが、相次ぐ運航トラブルや経営陣の内紛で利用客が
離れ、業績は低空飛行が続く。
この日も、西松社長自ら国内線の新しい早期割引制度をPRするなど、顧客獲得に懸命だった。
            (読売新聞) - 10月1日20時23分更新』

皆さんご存知の記事である。
世界的な傾向では有るが、大きな会社同士の合併統合が、色んな分野で行なわれている。
世界で勝ち抜くために。。。様々な分野で生き残るために。。。そして、会社を存続するために。。。
今までは「他社に勝ち抜け、勝ち越せ」と戦ってきた敵同士が、今度は同じ会社の同僚となる。
ただ、中にはこれを機に退社する人間も多いのだろうが・・・・
(厳しい世界ではある・・・)

ところで、先日の日本の「JATA世界旅行博」の記事が、グリンデルワルトの新聞に掲載された。(09月27日号)
以下のページで見れます。
http://www.echo-von-grindelwald.ch/artikel/?cq_*a2d61c45=ivxPU=87988gmz
グリンデルワルトの新聞に掲載された