おやじの つぶやき

グリンデルワルトに住む、安東一郎=おやじ が、特にテーマもなく、毎日の変化、
思い、気持ち、その他を とりとめなく、つぶやくコーナーです。
多少、個人的、傾斜的、一方的、一面的、勝手気ままに書いていますが、お許しを。
この「おやじの つぶやき」についてのご意見がありましたら、「ここ」
「おやじのつぶやき」(2003年06月分) 「おやじのつぶやき」 表紙 「おやじのつぶやき」(2003年08月分)

2003年07月31日(木) 天気は 晴れ 写真 0102
グリンデルワルト観光局長であるルッケン氏の最後のお勤めの日。
夕方の5時に、観光局の事務所に集まって観光局のスタッフ全員と、我々(安東)の2名とで、ささやかな「最後のアペロ」
をしました。
ルッケン氏の「さよなら会」は、6月に東京で有志が30名ほど集まり、グリンデルワルトでは約300名ほど集まって行な
われました。
私たちは、ルッケン氏と出会って20年。色々とお世話になりましたし、助けてもらいましたし、アドバイスももらいましたし、
何かにつけ面倒を見てもらいました。
我が家の長男(一康)のゴッドファザーでもあり、本当に公私ともどもお世話になったルッケン氏です。
寂しいですが、仕方ありませんね。。。。
このあと、12月ごろまで南アフリカに行って(毎年行ってますが)ゴルフ三昧の日々を送るそうです。
羨ましいなあ〜〜〜〜〜〜〜。。。。。。。。
2003年07月30日(水) 天気は 晴れ *** 0101
グリンデルワルトの村では、観光客の姿が多く、とても賑やかになっています。
日本からのツアーや、ヨーロッパなどに駐在している日本人家族の姿も多くなっています。夏休みですからね。。。。
でも、知ってますか?
日本人家族の子供の顔って、日本に住んでいる子供と、ヨーロッパなどの海外に住んでいる子供の顔って、違うんですよ。
ですから、カウンターに来る日本人家族が、日本から来たのか、海外に住んでいるのかって、子供の顔を見ればわかり
ます。つまり、環境で人間の顔や体系は変って来るのです。
ですから、ダウン症の子供の顔は、日本人も外人も同じ顔をしています。
なぜなら、彼らには環境の違いがわからないからです。
これが私の考えですが、もし、違うっていう意見があったら、ぜひとも聞かせてください。 待っています。。。。。
2003年07月28日(月) 天気は 晴れ/夕立 *** 0100
「おやじのつぶやき」は、弊社のスタッフにも人気のコーナー(?)で、毎週月曜日にはスタッフ・ミーティングを行なっていま
すが、そのスタッフ達から「嫌な客のこともいいけど、良いお客さんのことも書いて欲しい」というリクエストがあがりました。
確かに、嫌な客も居ますが、届くメールやお便りの多くは、「スイス旅行は楽しかった!」「良い思い出になった!」「案内所
の○○さんのアドバイスで楽しかった!」「○○さんのガイドが良かった!」などなど、たくさんのお礼が届いているのが
実情です。
これらのお礼状やお礼のメール、あるいは、直接カウンターにて御礼を言われると、「ああ、やってて良かった!アドバイス
してあげてよかった!」と心が休まるのです。これは、弊社に限らず、どの職業でも同じだとは思います。

弊社カウンターに来られて、怒ったり、怒鳴ったりするお客様も、きっと、日本で同じようにお客さんに怒られたり、怒鳴られ
たりしてるんだろうな〜? だから、日ごろのウップンを、ここで晴らしているんだろうな〜と、思うわけです。
そうなんでしょうね。。。きっと。。。。

ぜひ、弊社のカウンターに来られたら、「ご苦労さん!」の一言でもかけてくださいな。
スタッフのみんなが元気になれると思いますから。 よろしくお願いしますね。。。。。
2003年07月26日(土) 天気は 晴れ *** 0099
最近、立て続けて起こる問題。それは、勝手に「YES」と返事して、あとで文句を言う客です。

例えば、弊社でホテルを2食付(朝食と夕食付き)で予約したにもかかわらず、ホテルのスタッフが言った事を理解もせずに
「YES」ばかり、繰り返します。
たとえ、それが「朝食つきの予約ですか?」と、ホテルのスタッフが間違って聞いたとしても「YES」。
「では、夕食は、こちらのメニューから決めてください」と言われても「YES」。
ハッキリと「自分は2食付で予約していますよ」とは言わないで、「YES、YES」と繰り返します。
ホテルのスタッフでさえ間違ってはいけないとはいえ、人間ですから間違いだって起こします。それが、「朝食のみ」なのか、
「2食付」なのか、分からない場合も有ります。そこで、普通は「2食付で予約しています」とさえ言えば、チェックしてすぐに
解決する簡単な問題ですが、それを何も分からないまま「YES」ばかりを繰り返します。
当然、ホテルのスタッフは日本人客が、自分の言っていることを分かって「YES」と言ってるものと思いますよね。
で、セットされた夕食とは別のものを食べても、弊社には何の連絡も寄越しません。

「他に問題はありませんね?」と聞かれても「YES」
チェックアウトの朝、ホテルのスタッフに「よくお休みになれましたか?」と聞かれても「YES」
「ご滞在は楽しかったですか?」と聞かれても「YES」
「また、来てくださいね!」といわれても「YES」

しかし、ホテルをチェックアウトするやいなや、弊社のカウンターにやってきては、大声の日本語で、『予約と違う。金返せ!』
と、怒鳴り散らした53歳のオヤジがいました。
2003年07月24日(木) 天気は 曇り 写真 0098
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の12日目(最終日)です。
ベルンからIC(インターシティ=特急)の電車に乗り、チューリッヒ空港駅へ。
荷物も、チェックインも昨日のうちに済ませておいたので、身軽に空港へ到着しました。
そして、4名の参加者の方々は、そのまま出国手続きを済ませ、中に入りました。
12日間のクラブツアーは、けが人もなく、無事に終了したのです。
2003年07月23日(水) 天気は 晴れ 写真 0097
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の11日目です。
今日は自由行動日。ホームページやインターネット、メールなどの処理を部屋に篭ってしましたが、暑い!!
部屋の中はムシ風呂状態。3つ星クラスには、エアコンがないので、窓を開けるしか暑さをしのぐ方法はなく、しかし、窓を
開けても風が通るわけでもなく、サウナ状態です。(痩せるにはいいかも?)
夕方、成田に送る荷物を駅にもって行ってフライ・ゲペック手続きを行ない。
最後の晩餐を取りました。
2003年07月22日(火) 天気は 晴れ/雨+雷 写真 0096
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の10日目です。
08時35分、ザースフェー発の郵便バスに乗りフィスプへ。ここからスイス国鉄の電車で、モントルー経由で、シオン城へ。
昼食後、シオン城を見学。
その後、モントルー経由でローザンヌに行き、登山鉄道でウーシー港に出て、オリンピック博物館を見学。
それから、ローザンヌから各駅停車に乗って、ワイン農家に行き、ワインの試飲をしました。
そして、再びローザンヌからモルジェ経由で、トロシュナ村へ。ここは、オードリー・ヘップバーンの住んだ村で、彼女の
お墓があります。(オードリー・ヘップバーン博物館は、ある事情で閉館されました)
(これは、ツアーの日程にはないものでしたが、参加者の強い希望により、急遽付け加えたものです)
そして、モルジェ、ローザンヌ経由でベルンへ行き、ホテルのチェックインは、午後09時30分ごろでした。

ベルンのホテルに着いて、やっとインターネットが繋がるようになりましたので、この数日間のクラブ速報などをホーム
ページ上で公開する事が出来ました。
また、その間に、いろんなメールも届いていますが、その中に次のようなメールがありました。

『 「グリンデルワルトにおける客引き反対」に賛同します。
地道にやっている地元商店などを守ることは非常に大切なことと思います。
そして、日本人観光客の方々のグリンデルワルトのイメージを壊さないように、という日本語観光案内所の方々の主張は
もっともだと思います。
しかし、「観光客のイメージ」という点に関しは、大きな日本語観光案内所がグリンデルワルトというスイスの小さな村の
しかも駅前にあることが、ある意味残念でした。あくまでこれは私の個人的な意見です。
「客引き反対」の賛同者がさらに多く集まることを祈っています。』(女性からのご意見)

これは、私も常々感じる矛盾です。
何もしなければ村は守れる。しかし、観光地であるグリンデルワルトに日本人客を誘致する。これが、私たちの宿命です。
私たちが、ここグリンデルワルトに初めて案内所を作った当時、日本人客は少なかったです。しかも、案内所はホテル・
レギーナの隅っこにあり、誰も気づいてくれませんでした。(訪問客ゼロという日も多かったのです)
私と家内は、「この小さな案内所を大きくするため!」に、1年365日休まずに働いてきました。
正直に、まじめに、地元の人々と喧嘩しないように、日本人を好きになってもらうように、商売仇にもならないように、日本人
として笑われないように、そして、日本人としての誇りも忘れないように。。。。。。
事務所は少しづつ広くなりましたが、案内カウンターはいつまでもホテル・レギーナ内のままでした。何故なら、案内カウン
ターを貸してくれる適当な場所がなかったからです。駅から遠い場所では、いくつか候補もありましたが、案内所が駅から
遠ければ案内所の意味はありませんし、誰も来てくれないでしょう。
今から5年前。ベルン州立銀行グリンデルワルト支店を改築する計画が起こり、テナントを誰にするか悩んでいました。
そこで、メンリッヒェン・バーンの支配人が「まじめにやっている安東に貸したらどうか?」という提案を銀行の支店長に
言いました。
ベルン州立銀行グリンデルワルト支店は、私たちのメイン・バンクでもありますので、支店長も良く知っています。
案内所を始めるとき、「君たちの働きぶりは良く知っている」とだけ言って、何の担保もない私たちにお金を簡単に貸して
くれたのは、この支店長です。

長年の私たちの働きぶり、評判などを知っているがゆえに、ベルン州立銀行グリンデルワルト支店のテナントになる事が
出来ました。
今年、私たちは案内所を始めて18年になります。私たちの力も多少あってこそ、日本人客がグリンデルワルトに増えて
来た、と自負しています。日本人客が来なくなったら、やってゆけない村になっています。それだけ、日本人客に対する
期待感は大きく、村人も、私たちの案内所への期待感も大きいです。
さまざまな出版物、雑誌、テレビ、その他の案内なども、全てグリンデルワルトを中心にやってきました。グリンデルワルトが
有名になったからこそ、さらに次の観光客が訪れるようになっています。今、グリンデルワルトにやって来てくれている方々
でも、もし、グリンデルワルトが有名でなく、誰も知らないような小さな村だったら、きっと、ここには誰も来てはくれないで
しょう。有名だからこそ、観光客は来るのです。

グリンデルワルトは、年間100万人の観光客が世界中から訪れる有名な観光地です。もう、スイスの小さな村ではありま
せん。マッターホルンを有するツェルマットと、スイスを2分する立派な観光地です。

私と家内は、グリンデルワルトが好きで、ここに暮らしたいという希望を持って、裸一貫でやってきました。
そして、今年がグリンデルワルトに住んで20年になります。一生懸命にやってきた証拠が、駅前に建つ案内所であり、
これが私たちの自慢できる財産であり、誇りです。
そして、これからも、益々日本人客をグリンデルワルトに来てもらい、更にリピーターとして好きになって、何度でも来て
もらえるような、そんなグリンデルワルトにしたいと、頑張りたいと思っています。

今の結果だけでなく、今までの歴史を知ってもらいたいと思い、長々と書いてしまいました。でも、書きたいことは、もっと
もっと一杯あるんですよ。これが。。。。笑
2003年07月21日(月) 天気は 晴れ/雨+雷 写真 0095
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の9日目。
朝の09時00分頃にザースフェーのホテルを出発し、ゴンドラと地下ケーブルカーを乗り継いで、標高3500mのミッテル
アラリンへ。天気はガス。夏スキーやスノーボードに講じる若者や、スキートレーニングに来てるチームなどがいました。
フェルスキンから「ブリタニア・ヒュッテ」へのハイキングは、晴天のうちに出発し、雪、氷河、ガレ場などを歩きました。
ヒュッテで昼食後、プラッテンまでの2時間のハイキングをする予定でしたが、天気が崩れ、雨、風、そして雷の鳴る最悪の
天気になってきたので、コースを変更し、来た道をフェスキンまで戻りました。
何も隠れる場所がないところでの、雷は怖いですからね〜〜〜。
無事に戻ってきました。明日は、スイスの首都。ベルンへと向かいます。

なお、この「おやじのつぶやき」は、ザースフェーのホテルからインターネットに繋げない事情のため、公開できるのが
07月23日以降となっています。ご了承ください。
2003年07月20日(日) 天気は 晴れ 写真 0094
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の8日目。朝の08時30分にチューリッヒ空港〜日本帰国する
8名の方々が出発されました。
そして、09時00分には、12日間コースの4名の方々もグリンデルワルトをあとに出発しました。こたらには、安東(私)が
同行します。
専用バスで、マイリンゲンに立ち寄り、グリムゼル峠とフルカ峠経由して、オーバーヴァルトへ。
氷河急行でスタルデンまで行き、郵便バスに乗り換えてザースフェーには午後6時前に到着しました。
日曜日ということもあって、どこもスイス人などの旅行者で込んでいましたね。

なお、この「おやじのつぶやき」は、ザースフェーのホテルからインターネットに繋げない事情のため、公開できるのが
07月23日以降となっています。ご了承ください。
2003年07月19日(土) 天気は 晴れ *** 0093
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の7日目は、「自由行動日」です。
最後の日を、各自、それぞれの過ごし方で楽しんでいたようです。
夕方には、狭い我が家に御集合して頂き、簡単なアペロを催しました。
明日、日本へ帰国するグループ(9日間コース)と、ザースフェー、ベルンへ旅行を続けるグループ(12日間コース)とに、
分かれます。

今日は、フィルストのチャペルで、珍しくアメリカ人カップルの結婚式があり、私はビデオ撮影で行きました。
形にとらわれない結婚式をしたいそうで、インターネットでフィルストの結婚式を見つけたそうです。
お互いが、お互いに書いたメッセージを読み上げ、新婦は読みながら泣いていました。
14年来の付き合いだそうです。
そのメッセージには、何度も「I LOVE YOU」と書かれていました。
なかなか、日本人の結婚式では、出てこないセリフですね。

すでに結婚した皆さん、ご主人や奥様に「I LOVE YOU」って、今でも言ってますか?
たまには言いましょうね。「I LOVE YOU」って、ね・・・・・・・。
2003年07月18日(金) 天気は 晴れ 写真 0092
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の6日目は、「スイス家庭料理教室」です。
参加者は6名のみ。
車で約10分ほどのローナーさんのお宅にお邪魔しました。白ワインと軽食で歓迎を受け、スイスの代表的な家庭料理
である「ゲシュニツェルテス+ロシティ」の作り方を学びました。
サラダ、デザート、赤ワインなども用意していただき、本格的な美味しい昼食を頂いたのです。
綺麗で、素晴らしい家と景色。ローナーご夫妻の心温まる歓迎を受けた参加者たちでした。

ホテル予約を受ける際に、良く聞く言葉が「どこでもいいから、安いところでお願いします」です。
高いお金と貴重な時間を費やして、素晴らしい景色を訪ねてスイスまで来ているのに、「ホテルはただ、寝るところ」と考えて
いる日本人が、余りにも多いですね。
アルプスを見に来ているはずなのに。。。。。。美しい景色を見に来ているはずなのに。。。。。。
宿泊する部屋の窓から、あるいはベランダから、目の前に聳えたつアイガー北壁などを見たくないのでしょうか?
中には、「部屋から見なくても、外に出れば山は見える」と言ったお客様も居ましたが、セコイ。
(日本でのアルバイト代金を2〜4時間分ほど追加すれば、山側の景色がお部屋から見えるというのに。。。。)

もっと、気持ちだけでも、優雅で、のんびりした、休暇を過ごしてみませんか?
ホテルはただ「寝る場所」だけではありませんよ。ホテルの施設もしっかりと利用しましょうね。。。。。
2003年07月17日(木) 天気は 曇り/雨/晴れ 写真 0091
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の5日目は、「オリジナル・チーズ作り体験コース」です。
朝の8時にグリンデルワルトを専用バスで出発し、グローセ・シャイデック方面へ。
酪農家の牛舎にて、自分たちのオリジナル・チーズを作りました。
完成は、約3週間後。「ミュッツリィ」と呼ばれる若いチーズです。
天気が悪く、一面ガスの世界。ほとんどの参加者たちは、ゴンドラ駅まで歩き、ゴンドラにてグリンデルワルトへと戻って
来ました。

訪れるお客様の中でも、非常に困るのが、自分の旅行(体験)をナガナガと自慢げに話しをする人です。
「○○へ行った。○○は良かった、悪かった」だの「○○ホテルは良かった、悪かった」だの、延々と話し込む人です。
久しぶりに日本人に会ったので、話しをしたくて仕方ない気持ちは理解できるのですが、当方は仕事中です。
自慢話しや、旅行記に付き合っている暇はないのです。
なぜなら、こんな自慢話しをする人の後ろには、重要な質問や急ぐ予約をするために並んでいる他のお客様方が居ます。
「シラー〜〜〜」とした目で、スタッフを眺めています。
(他のお客様のことも考えて欲しいですよね)
鏡張りのカウンターにでもしようかな。。。。。。。
2003年07月16日(水) 天気は 晴れ/曇り/夕立 写真 0090
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の4日目は、1日ハイキングです。
グリンデルワルトから登山電車とロープウェイなどを乗り継いで、標高2970mのシルトホルンへ。
その後、アルメントフーベルに上がって昼食。再びミューレンに戻って、グリュッチュアルプまでのハイキング。
雲行きがおかしくなってきたので、早足で歩き、丁度グリュッチュアルプへ到着した途端にザーと夕立が降って来ました。
その後、ケーブルカー、登山電車と乗り継いで、グリンデルワルトまで帰ってきました。
グリンデルワルトでも、夕立は激しく降り続いていました。。。。。

昨日、グリンデルワルト・オーバラーグレッチャー(上氷河)にて、大きな氷河が川に落ちたので、洪水の危険性がある、
というニュースが、警察から届いていました。
また、同じ日に、ツェルマットにあるマッターホルン(4478m)で、岩崩れが発生。更に崩れる危険性があるため、当分の間、
マッターホルンの登山は禁止となりました。(2日後には、解禁されました)
共に、現在の異常気象(暑い夏)に影響があるそうです。
グリンデルワルトとツェルマット。スイスの2大観光地で、しかも同じ日に自然災害が発生するなんて、偶然とはいえ、
不思議ですね〜〜〜〜〜。
2003年07月15日(火) 天気は 曇り/夕立 写真 0089
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の3日目は、半日ハイキングです。
フィルスト〜グローセ・シャイデック間の、下りのコースです。
天気は曇りで、風も少しは吹いていたので、昨日よりも歩きやすい日でした。
別行動の方々も居たので、グローセ・シャイデックまで歩いたのは、7名のみでした。
お昼には、グローセ・シャイデックのレストランにて、各自で取りました。

最近、日本のツアーに同行してビデオを撮り、販売するというグループがクライネ・シャイデック辺りに出現しています。
これは、安売りツアーで有名な某旅行会社の企画のようで、登山電車内やハイキング中のお客様の様子をビデオを撮り、
そして希望者には販売する、そうです。
昔、我々がグリンデルワルトに来た20年前には、村人の商売や住民との調和を考え、「これをやっても大丈夫だろうか?」
「商売仇にはならないだろうか?」と考え、悩んだものですが、今頃の商売人は、そんな村人の事や、住民などのことは
ちっとも考えないんでしょうね。
儲かればいい。日本人ツアーが来るんだから、、、、と、外からドカドカとやってきては、商売してしまう。
こんな、商売ばかりがまかり通る、これも、み〜んな「日本人ツアーのあるところ、なんでもあり」なんですね。。。。
2003年07月14日(月) 天気は 晴れ 写真 0088
「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」の2日目は、半日ハイキングです。
メンリッヒェン〜クライネ・シャイデック間の、平坦なコースです。
天気は良く(暑いくらい)で、高山植物も咲いているし、アルプスの山々も綺麗だし。言うことなし!
お昼には、クライネ・シャイデックの「アイガーノードバンド」(アイガー北壁)レストランにて、各自で取りました。

事務所には、「おやじの つぶやき」ファンで〜す!!! という女性が訪れました。
大ファンだということを聞いて、おやじは 柄にもなく 照れたのでした。。。。(笑)
2003年07月13日(日) 天気は 晴れ 写真 0087
夕方に、「グリンデルワルト・クラブ・ハイキングツアー2003年度」に参加の面々が、到着しました。
午後7時から(まだ、陽が高い)歓迎アペロを催しました。
にほんからの参加者が12名。ボーレン村長、ルッケン観光局長。日本語案内所のスタッフが全員(6名)と、ファミリー
安東の3名が参加しました。
明日からのハイキングの様子などを「速報」でお知らせします。
2003年07月11日(金) 天気は 晴れ *** 0086
最近は、日本人客の姿がめっきり増えてきました。
あれだけ騒いだ「SARS」は、いまどこへ? 忘れっぽい日本人の性格が、今回は嬉しいですね。(笑)

阪神タイガースが、ジャイアンツに14対1で大快勝! 嬉しいですね〜〜〜!!!
秋には、優勝シーンを日本で、テレビで見るぞ〜〜〜!!!!
甲子園の切符もっている方、お譲りください。。。。な〜んて。譲ってくれるわけないか。。。笑
(ジャイアンツ・ファンの方、ごめんなさい)

弊社のカウンターにも、連日 たくさんの日本人のお客様が訪れますが、中には、こんな質問も。
「ここって、何が見所ですか〜?」 「どこへ行けばいいですか〜?」
は〜〜〜? てな 感じです。
「あんたね、何しに来てんの〜?」「あんたの旅行でしょ?」「もうちょっとは、ガイドブック読んでから出直しなさい!」って
のど元まで出て来る言葉を飲み込んで、弊社のスタッフは笑顔で答えるのです。
「そうですね〜。ユングフラウヨッホなんかは、いかがですか〜〜〜」ってね。。。。。。。
2003年07月10日(木) 天気は 晴れ 写真 0085
今日は、安東がご案内する日本人ツアーのハイキング・ガイド風景を取材することになっていました。
ツアーは、JALPAKのお客様で、コースは、メンリッヒェン〜クライネ・シャイデック間の一般的なコースです。
天気は良く、景色もサイコー!でした。
クライネ・シャイデックで、ツアーの方々と別れました。(仕事はここまでなのです)
ドイツTVのスタッフもこれで取材は終了。ドイツへと帰って行きました。
07月26にちのドイツTV「ARTE」で、午後2時00分からの放送となります。
2003年07月09日(水) 天気は 曇り *** 0084
今夜の午後8時からは、メインストリートが歩行者天国となり、各ホテルやレストランが屋台を出して、多くの客たちで賑わい
ました。
歩行者天国は、駅前駐車場(日本語案内所のある場所)から、教会手前の場所までの区間です。
フォークダンスやヨーデルを歌うグループの演奏や演技。ポップスを演奏するグループ、狩猟のラッパを吹くグループを
はじめ、グリンデルワルト・スポーツでは、ロープで空中を飛ぶ催しや、ストリート・バスケットなどの催し等がありました。
これは、毎週水曜日(雨天中止)に行なわれ、午前0時まであります。
2003年07月08日(火) 天気は 晴れ *** 0083
今日から3日間は、ドイツのテレビ局の取材を受けることになっていました。
1日目の今日は、フィルストのセント・ペトロネッラ・チャペルでの結婚式があり、家内はアシスト兼通訳、写真を。
私はビデオ撮影があるので、その模様を取材していました。
午後には、事務所内での我々やスタッフの様子を取材していました。
内容は、スイス・グリンデルワルトにある日本語案内所の紹介のドキュメンタリーとか。07月26日の放映です。
2003年07月07日(月) 天気は 晴れ 写真@ 、写真A 0082
TBS「世界遺産」の取材の仕事が、今日でやっと終わりました。
最終日の今日も、朝の04時45分にグリンデルワルトのホテルを出発、車でメンリッヒェンの展望台へとやってきました。
朝の日の出などを撮り、10時30分にグリンデルワルトを出発、チューリッヒ空港へと、私が車で見送りました。
早朝〜夜の遅い時間まで、取材チームとず〜と同一行動なので、「おやじの つぶやき」を書く余裕も、元気もなく、
自宅に戻ったら、バタン・キューの毎日でした。
なお、今回の取材の放映は、08月上旬だとか。。。。分かったら、お知らせしますね。ぜひ、見てくださいね!!
2003年07月02日(水) 天気は 雨 写真 0081
TBS「世界遺産」の取材の仕事で、朝からメンリッヒェン、ラウターブルンネン、そして夕方にはシルトホルンへと上がり、
この日は、シルトホルン展望台で宿泊しました。(もちろん、ホテルはないので、係員室での仮眠となります)
ただ、天気が イマイチなので、とてもよい画像が撮れそうもない、そんな状況でした。
2003年07月01日(火) 天気は 雨 *** 0080
TBS「世界遺産」の取材の仕事で、朝の5時30分からブスアルプに車で上がりました。
酪農家のチーズ作りを取材しました。
生憎の雨模様。久しぶりの雨です。ガスもかかって真っ白です。
午後は、氷河やユングフラウ鉄道から借りた資料(写真など)を撮影しました。また、グリンデルワルト村の郷土博物館にも
出向いて、資料を探しました。
夕方から少しづつ 天気は回復しましたが、まだ完全ではありませんでした。
明日は、007のシルトホルンにて宿泊します。(特別です)